JP4909541B2 - フォークリフトの荷役コントロールレバー装置 - Google Patents

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本発明は、フォークリフトの荷役装置を操作する荷役コントロールレバー装置に関し、特に、座席シートに近接した右側または左側に位置させた荷役コントロールレバーを適宜方向に操作するに好適なフォークリフトの荷役コントロールレバー装置に関するものである。
従来から荷役レバーの操作性を向上させるため、座席シートに近接した右側または左側に位置させた荷役レバーを適宜方向に操作するに好適なフォークリフトの荷役コントロールレバー装置が提案されている(特許文献1参照)。
これは、車体フレームに起倒可能なレバーブラケットに荷役レバーを取付け、このレバーブラケットを荷役レバーと共に車体トップパネル上面の座席シートに近接した右側又は左側の操作位置へ倒したときに荷役レバーが操作可能となり、この状態で荷役レバーを中立位置に位置させたときに、レバーブラケットの車体フレームへの取付軸心と荷役レバーに連結したリンク機構の連結軸心とが略同軸上に位置するようにして、荷役レバーをレバーブラケットと共に操作位置と退避位置との間で起倒可能としている。
特開平8−263159号公報
しかしながら、上記従来例では、荷役レバーが中立位置に位置するとき、レバーブラケットの車体フレームヘの取付け軸心と荷役レバーのリンク連結軸心とが略同一軸上に位置させて、レバーブラケットに対して荷役レバーを相対移動させることなく起倒させる構成になっているため、レバーブラケットを操作位置から退避位置に起したときに荷役レバーも一体となって移動され、車両のインストルメントパネルと荷役レバーとの距離が近い車両においては、荷役レバーのレバー部分とインストルメントパネルとが干渉し、トップパネル開閉領域から回避する退避位置まで、レバーブラケットを回動させることができないという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、レバーブラケットをトップパネル開閉領域から回避する退避位置まで回動させるに好適なフォークリフトの荷役コントロールレバー装置を提供することを目的とする。
本発明は、座席に隣接して車体のトップパネル上方に位置する操作位置と前記トップパネル上から退避した退避位置との間で揺動可能に車体に取付けたレバーブラケットと、前記レバーブラケットに揺動可能に配置した荷役レバーと、前記レバーブラケットの車体への取付け部分を経由して、荷役装置に対する作動流体の給排を制御する車体に配置された荷役制御バルブに前記荷役レバーの操作を伝達するリンク機構と、を備えるフォークリフトの荷役コントロールレバー装置であり、前記リンク機構のレバーブラケット側と車体側との連結点が操作位置側となり且つレバーブラケットの車体への取付け軸心を待避位置側となるように互いにオフセットさせ、荷役レバーの起立角度を、前記レバーブラケットが操作位置に位置するときにはオペレータによる操作に適した起立角度とし、前記レバーブラケットが退避位置に位置するときにはレバーブラケットの退避側に位置する部材との干渉を回避する起立角度とするようにした。
したがって、本発明では、リンク機構のレバーブラケット側と車体側との連結点が操作位置側となり且つレバーブラケットの車体への取付け軸心を待避位置側となるように互いにオフセットさせ、荷役レバーの起立角度を、前記レバーブラケットが操作位置に位置するときにはオペレータによる操作に適した起立角度とし、前記レバーブラケットが退避位置に位置するときにはレバーブラケットの退避側に位置する部材との干渉を回避する起立角度とするため、トップパネルの開閉領域から回避するに充分なスペースを確保できる揺動角度のレバーブラケットの退避位置とできる。
以下、本発明のフォークリフトの荷役コントロールレバー装置の一実施形態を図1、2に基づいて説明する。図1は本発明を適用したフォークリフトの荷役コントロールレバー装置の第1実施形態を示す概略構成図であり、図2は図1に示す荷役コントロールレバー装置の作動状態を示す概略構成図である。
図1は、フォークリフトの車体フロアFを含みエンジンルームER側方(図中左側)およびインストルメントパネルIP(図中右上側)を車両側面から見た状態を示すものである。図中の左側には図示しないエンジンを収容して上方が開口されたエンジンルームERを構成する車体パネルPおよびエンジンルームERの上方開口部を塞ぐトップパネルTPが配置され、図示しないが、トップパネルTPの上方にはオペレータの座席が配置される。
前記トップパネルTPは、車両後方(図中の左側)に設けた図示しない軸を介して上方に回動可能であり、エンジン等の整備時に回動されてエンジンルームERの上方開口が開放される。前記インストルメントパネルIPには、図示しないが、車両の計器類が配置され、ステアリングホイールや前後進レバーが配置されている。また、インストルメントパネルIPの下方の車体フロアFには、図示しないが、アクセルペダルやブレーキペダルが配置されている。
また、車体フロアFから前記エンジンルームERを構成する車体パネルPに沿って立上り(上下方向部分)、トップパネルTPの側面および上面に沿い、その先端がトップパネルTPの上面に達するレバーブラケット1が配置されている。レバーブラケット1のフレーム2は、その下方において車体フレーム3に設けたブラケット4に対して、車両左右方向に配置したブラケット軸5を介して、図1の操作位置と図2に示す退避位置との間で揺動自在に支持され、図1に示す操作位置において、図示しない固定手段によりトップパネルTP若しくはエンジンルームERを構成する車体パネルPに固定保持されるよう構成している。
前記レバーブラケット1には、そのトップパネルTPの上方に位置する部分において、各荷役レバー6が起立して配置されている。各荷役レバー6はレバーブラケット1に設けた穴に係合するフレキシブルブーツ7を貫通させて、そのレバー部6Aが上方に突出され、レバー部6Aの先端には操作ノブ6Bが配置されている。荷役レバー6は、オペレータが座席に着座した際に、右手若しくは左手で操作可能であり、フォークリフトにあっては、荷役装置であるフォークを昇降させるリフト操作レバーと、フォークを前傾および/または後傾させるチルト操作レバーと、更にアタッチメントが装備されている場合にはそのアタッチメント操作レバー等が車両左右方向に配列される。
前記各荷役レバー6は、その基部側でフレーム2に対して車両左右方向に配置したレバー軸8に揺動可能に支持され、各荷役レバー6はその操作ノブ6Bを前後方向に操作可能である。各荷役レバー6のレバー軸8に支持されたボス6Cから伸びたアーム6D先端は、夫々リンク機構9を介して荷役制御バルブ10の各スプール10Aに夫々連結されている。
前記リンク機構9は、操作レバー6のアーム6D先端を、連結リンク11を介して、同じくフレーム2に揺動可能に支持されたベルクランク12の一方のアームに連結され、ベルクランク12の他方のアームはリンク13を介して荷役制御バルブ10の各スプール10Aに連結して構成されている。連結リンク11はその長さが調整可能であり、各荷役レバー6の例えば、中立時のレバー起立角度を前後方向に調整可能となっている。
前記荷役制御バルブ10は、一般に、図示しない荷役ポンプから供給された作動油を、各荷役レバー6の操作状態に応じてバルブ位置が調整された各スプールバルブ10A(リフト制御バルブ、チルト制御バルブ等)の作動により制御して図示しない荷役装置へ給排して荷役装置を作動させる。
荷役装置は、フォークリフトにあっては、昇降可能なマストを備え、リフトシリンダを伸縮させることによりマストおよびフォークを昇降させ、チルトシリンダを伸縮させることでマストおよびフォークを前傾若しくは後傾させるようになっている。各スプールバルブ10Aは、中立位置でデテント機構(チェックボール)により保持されるようになっており、所定以上の操作力が加わる際にデテント機構を乗越えてバルブ作動するようになっている。
前記レバーブラケット1を車体ブラケット4へ揺動可能に取付けるブラケット軸5の軸心と、荷役制御バルブ10の各スプール10Aとリンク機構9のリンク13とを連結する連結ピン14の軸心とは、車両前後方向にオフセットして配置している。従って、レバーブラケット1を回動させて操作位置から退避位置、または、退避位置から操作位置に移動させた場合には、前記オフセットにより、各荷役レバー6の起立角度が変化する、即ち、揺動されるようにしている。
図示例では、前記ブラケット軸5が前記連結ピン14より車両前方にオフセットしているため、退避位置にレバーブラケット1を回動させた場合に、リンク13、ベルクランク12、連結リンク11が、レバーブラケット1の回動に応じて、夫々引張り方向に移動させ、各荷役レバー6の起立角度を車両後方へ倒すように作用する。
以上の構成のフォークリフトの荷役コントロールレバー装置の動作について以下に説明する。
前記レバーブラケット1が操作位置に位置している場合には、荷役レバー6のいずれかが操作されると、その操作が連結リンク11、ベルクランク12、リンク13からなるリンク機構9を介して荷役制御バルブ10に伝達され、荷役制御バルブ10は荷役ポンプからの作動油を荷役レバー6の操作量に応じて荷役装置に給排して荷役装置を作動させる。
例えば、一例として、リフト操作レバー(6)が後方に操作されると、その操作により荷役レバー(6)はレバー軸8回りに回動(図中半時計方向)し、連結リンク11を介してベルクランク12を(時計回りに)回動させ、リンク13を介して荷役制御バルブ10のリフト制御バルブのスプール10Aに伝達される(下方に移動させる)。リフト制御バルブは荷役ポンプからの作動油をリフトシリンダに供給し、マストおよびフォークを上昇させる。
エンジンの点検や整備のために、トップパネルTPを開放させる場合には、まず、各荷役レバー6を中立位置に操作し、念のために荷役ポンプを停止させ、その状態で、レバーブラケット1を退避位置に回動させる。レバーブラケット1の退避位置への回動に伴い、各荷役レバー6、リンク機構9は夫々レバーブラケット1と共に公転する一方、ブラケット軸5の軸心と荷役リンク機構9の連結ピン14とのオフセットに基づき、リンク機構9のリンク13がレバーブラケット1に対して上下方向に相対移動し(図では下方に引かれ)、ベルクランク12を(時計回りに)相対的に回動させ、連結リンク11を介して、荷役レバー6を相対的に回動(反時計回り)させる。
図2は退避位置に回動されたレバーブラケット1およびリンク機構9と荷役レバー6とを示し、荷役レバー6の反時計回りの相対的な回動により、荷役レバー6のレバー部6Aおよびノブ6BがインストルメントパネルIPから夫々遠ざかる方向に回動されることとなり、結果として、レバーブラケット1をより一層インストルメントパネルIP側に近づけて回動させることができる。このため、開放時のトップパネルTP先端の開閉軌跡と干渉することなく、開閉軌跡の外側にレバーブラケット1の先端を退避させることができ、トップパネルTPの開放を円滑に実施できる。
エンジン等の点検・修理が終われば、トップパネルTPによりエンジンルームERの上方開口を再び閉じ、次いで、レバーブラケット1の退避位置から操作位置への回動が開始される。この場合には、レバーブラケット1の操作位置への回動に伴い、各荷役レバー6、リンク機構9は夫々レバーブラケット1と共に公転する一方、ブラケット軸5の軸心とリンク機構9の連結ピン14とのオフセットに基づき、リンク機構9のリンク13がレバーブラケット1に対して上下方向に相対移動し(図では上方に押され)、ベルクランク12を(反時計回りに)相対的に回動させ、連結リンク11を介して、荷役レバー6を相対的に回動(時計回り)させ、図1に示す通常状態に復帰させることができる。
なお、上記実施形態では、レバーブラケット1として、車体フロアF近傍のブラケット軸5により操作位置と退避位置との間で回動可能にしたものについて説明しているが、例えば、第2実施例である図3および図4に示すように、レバーブラケット21が水平状態の操作位置と垂直状態の退避位置との間で回動可能とするものであってもよい。
図3および図4においては、車体のエンジンルームERを構成する車体パネルPの前方にリンク22を収容するタワー23を起立させ、このタワー23に対してレバーブラケット21がブラケット軸24により揺動可能に配置され、レバーブラケット21は、図3に示すように、トップパネルTPに沿うように水平状態とした操作位置と、図4に示すように、トップパネルTP上方から退避した退避位置とを備えるようにした構成となっている。
そして、荷役レバー6がレバーブラケット21に対してレバー軸8を介して揺動可能に配置され、荷役レバー6と前記タワー23に揺動可能に設けたベルクランク25の一方のアームとを連結リンク11で連結され、ベルクランク25の他方のアームと図示しない荷役制御バルブ10とがリンク22により連結される構成としている。
この構成においても、ベルクランク25の一方のアームと連結リンク11とを結合する連結ピン26と前記ブラケット軸24とが異なる位置にオフセットしていることにより、レバーブラケット21を退避位置に回動させると、第1実施例と同様に、荷役レバー6を相対的に回動させて、より立上った回動位置に退避させることができ、インストルメントパネルIPとの干渉を回避させることができる。また、レバーブラケット21を退避位置に回動させて、トップパネルTPとの干渉も回避させることができる。
なお、上記実施形態において、荷役レバー6の起立角度変更手段として、リンク機構9のレバーブラケット1、21側と車体側との連結点14、26をレバーブラケット1、21の車体への取付け軸心5、24に対してオフセットさせることで構成するものについて説明したが、図示はしないが、例えば、荷役レバーを揺動可能に支持しているレバー軸を手動若しくは自動的に平行移動させて荷役レバーをレバーブラケットの退避位置への揺動に応じて荷役レバーの起立角度を変化させるものであってもよい。また、リンク機構のいずれかのリンクの長さをレバーブラケットの退避位置への揺動に応じて手動若しくは自動的に変化させて荷役レバーの起立角度を変化させるものであってもよく、要するに、レバーブラケットの退避位置への揺動に応じて荷役レバーの起立角度を変化させるものであればその他の手段を用いるものであってもよい。
本実施形態においては、以下に記載する効果を奏することができる。
(ア)座席に隣接して車体のトップパネルTP上方に位置する操作位置と前記トップパネルTP上から退避した退避位置との間で揺動可能に車体に取付けたレバーブラケット1、21と、前記レバーブラケット1、21に揺動可能に配置した荷役レバー6と、前記レバーブラケット1、21の車体への取付け部分を経由して、荷役装置に対する作動流体の給排を制御する車体に配置された荷役制御バルブ10に前記荷役レバー6の操作を伝達するリンク機構9と、を備えるフォークリフトの荷役コントロールレバー装置であり、前記レバーブラケット1、21の操作位置から退避位置への揺動に伴って前記荷役レバー6のレバーブラケット1、21に対する起立角度を変更する起立角度変更手段、例えば、荷役レバー6の起立角度を、前記レバーブラケット1、21が操作位置に位置するときにはオペレータによる操作に適した起立角度とし、前記レバーブラケット1、21が退避位置に位置するときにはレバーブラケット1、21の退避側に位置する部材IPとの干渉を回避する起立角度とする起立角度変更手段を備える。
このため、レバーブラケット1、21が操作位置に位置される際には荷役レバー6をオペレータにより最適に操作する起立角度とし、レバーブラケット1、21を退避位置に位置させる際には荷役レバー6をレバーブラケット1、21の退避側の他の部材IPと干渉しない起立角度とし、トップパネルTPの開閉領域から回避するに充分なスペースを確保できるレバーブラケット1、21の揺動角度の退避位置とできる。
(イ)起立角度変更手段として、前記リンク機構9のレバーブラケット1、21側と車体側との連結点14、26をレバーブラケット1、21の車体への取付け軸心5、24に対してオフセットさせることで構成すると、レバーブラケット1、21を退避位置に回動させることで受動的に荷役レバー6をレバーブラケット1、21の退避側の他の部材IPと干渉しない起立角度とでき、荷役レバー6の起立角度を変えるために特別な動力を必要としない。
(ウ)図1に示すように、レバーブラケット1は、車体の座席直前であり且つ座席の左右いずれかの車体フロアFに揺動可能に取付けられ、車体フロアFから起立する上下方向部分と操作位置においてトップパネルTPの上方に位置する前後方向部分とにより形成されていると、レバーブラケット1自体が退避位置側にあるインストルメントパネルIPの下側に入り込み、インストルメントパネルIPと干渉することが回避でき、トップパネルTPの開閉領域から回避するに充分なスペースを確保できるレバーブラケット1の揺動角度の退避位置とできる。
(エ)図3に示すように、レバーブラケット21が、操作位置において座席の左右いずれかのトップパネルTPの上方に位置して前後方向に配置され、そのトップパネルTPの上方から外れる前端部分で車体に揺動可能に取付けられる場合には、より簡素化された荷役コントロールレバー装置とすることができる。
本発明の一実施形態の第1実施例を示すフォークリフトの荷役コントロールレバー装置の概略構成図。 同じく荷役コントロールレバー装置の退避位置の概略構成図。 第2実施例のフォークリフトの荷役コントロールレバー装置の概略構成図。 同じく荷役コントロールレバー装置の退避位置の概略構成図。
符号の説明
1、21 レバーブラケット
2 フレーム
3 車体フレーム
4 車体ブラケット
5、24 ブラケット軸
6 荷役レバー
7 フレキシブルブーツ
8 レバー軸
9 リンク機構
10 荷役制御バルブ
11 連結リンク
12、25 ベルクランク
13、22 リンク
14、26 連結ピン、連結点

Claims (3)

  1. 座席に隣接して車体のトップパネル上方に位置する操作位置と前記トップパネル上から退避した退避位置との間で揺動可能に車体に取付けたレバーブラケットと、
    前記レバーブラケットに揺動可能に配置した荷役レバーと、
    前記レバーブラケットの車体への取付け部分を経由して、荷役装置に対する作動流体の給排を制御する車体に配置された荷役制御バルブに前記荷役レバーの操作を伝達するリンク機構と、を備えるフォークリフトの荷役コントロールレバー装置であり、
    前記リンク機構のレバーブラケット側と車体側との連結点が操作位置側となり且つレバーブラケットの車体への取付け軸心を待避位置側となるように互いにオフセットさせ、
    荷役レバーの起立角度を、前記レバーブラケットが操作位置に位置するときにはオペレータによる操作に適した起立角度とし、前記レバーブラケットが退避位置に位置するときにはレバーブラケットの退避側に位置する部材との干渉を回避する起立角度とすることを特徴とするフォークリフトの荷役コントロールレバー装置。
  2. 前記レバーブラケットは、車体の座席直前であり且つ座席の左右いずれかの車体フロアに揺動可能に取付けられ、車体フロアから起立する上下方向部分と操作位置においてトップパネルの上方に位置する前後方向部分とにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフトの荷役コントロールレバー装置。
  3. 前記レバーブラケットは、操作位置において座席の左右いずれかのトップパネルの上方に位置して前後方向に配置され、そのトップパネルの上方から外れる前端部分で車体に揺動可能に取付けられることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフトの荷役コントロールレバー装置。
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