JP4906775B2 - クリップ及び光源 - Google Patents

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Description

本発明は円筒形状をなすランプを径方向に押圧して保持するクリップ及び液晶テレビジョン等の表示装置の光源に関する。
液晶テレビジョン等の薄型の表示装置は、画像を表示する表示面を前側に有する表示部の後側に光源が配されている。
光源は、後壁に複数の取付孔を有し、前側が開放されているランプ収容ケースと、該ランプ収容ケース内に上下に離隔して並置される複数本のランプと、該ランプの両端部を前記後壁に保持するホルダと、前記ランプの中間部を前記後壁に保持する複数のクリップとを備える(例えば、特許文献1参照)。
クリップは、前記ランプ収容ケースに取付けられる板状の取付部と、該取付部の一面に突設され、ランプの周方向一箇所に当接する当接部を先端に有する突起と、該突起の先端に連なり、前記ランプの周方向他の二箇所に当接して該ランプを前記当接部へ押圧すべき二つの押圧片と、前記取付部の他面に突設された脚片及び該脚片の先端に連なる可撓片とを合成樹脂材料により一体に成形してある。
特開2007−207769号公報
ところで、近年の薄型の表示装置は益々薄型化することが要望されている。これに伴い、表示装置に使用される光源、及び光源に使用されるランプ保持用のクリップも薄型化の対象となる。
表示装置の薄型化は、例えば表示面を有するパネル及びパネルの周縁部を前後で挾持する二つの枠体からなるパネルモジュールにおける前記枠体の一方又は両方をなくし、パネルモジュール等の内装部品を被覆するキャビネット、又は光源におけるランプ収容ケースが前記枠体を兼ねる構成としたり、前記パネルの後側に配される光学シートと前記パネルとの間の空間が狭くなる構成としたりすることにより図られている。
しかし、薄型化の進展に伴い、既存の部品を削除したり、空間を狭くしたりすることによるより一層の薄型化は困難な状況になっている。
本発明の出願人はさらに薄型化を図るべく光源に使用されるランプ保持用のクリップに着目し、特許文献1に記載されているようにランプ収容ケースに取付けられる取付部に、ランプの周方向一箇所に当接する当接部を有する突起の先端部に、ランプを径方向から挾持し、該ランプを前記当接部へ押圧する二つの押圧片が設けられているクリップを改善し、該クリップが保持するランプをランプ収容ケースの後壁に近づけることができる構成とすることにより特許文献1に記載されているクリップを使用した場合よりも光源の薄型化を図ることができるようにすることを目的とする。
詳しくは、ランプを支持する支持体に取付けられ、ランプの周方向一箇所に当接すべき当接部を有する取付部の前記当接部を、前記取付部に連なり、ランプを前記当接部へ押圧すべき押圧片の前記取付部との境界部位に対し前記押圧片より離隔した偏倚箇所に配することにより、その周面が当接部に当接するランプを、取付部が取付けられる支持体により一層近づけることができるクリップ及び、薄型化することができる光源を提供することを主たる目的とする。
本発明に係るクリップは、円筒形状をなすランプの周方向一箇所に当接すべき当接部を有し、前記ランプを支持する支持体に取付けられるべき取付部と、該取付部に連なり、前記ランプの周方向他の箇所に当接して該ランプを前記当接部へ押圧すべき押圧片とを備えるクリップにおいて、前記当接部は、前記押圧片の前記取付部との境界部位に関して前記押圧片と反対の部位に配してあることを特徴とする。
この発明にあっては、ランプの周方向一箇所に当接する当接部が、ランプを当接部へ押圧する押圧片の取付部との境界部位に関して押圧片と反対の部位に配してあるため、取付部が取付けられる支持体と当接部との間の距離を短縮することができ、当接部に当接するランプを支持体に近づけることができる。因って、クリップが使用される光源を薄型化することができる。
また、本発明に係るクリップは、前記押圧片は前記当接部に関して該当接部の両側で対向する部位に配してある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、ランプの周方向一部位に当接する当接部に対し、二つの押圧片を対象位置に配することができるため、ランプに加わる押圧力を均等化でき、ランプの負荷を低減できる。
また、本発明に係るクリップは、前記押圧片夫々は、前記境界部位から前記当接部までの距離が、押圧片夫々の前記ランプと当接すべき第2の当接部間距離より長い部位に配してある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、押圧片夫々の取付部との境界部位を、ランプの周方向一部位に当接する当接部に対し比較的離隔させることができるため、二つの押圧片の長さを比較的長くすることができる。因って、押圧片の撓み性を高めることができ、ランプの押圧片夫々間への嵌め込み性を良好にできる。
また、本発明に係るクリップは、前記押圧片夫々は、前記取付部に対し前記ランプの長手方向となる側へ偏倚している構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、複数本が並置されるランプの並置間隔に影響されることなく押圧片の長さを伸長することができるため、二つの押圧片の長さを比較的長くすることができる。因って、押圧片の撓み性を高めることができ、ランプの押圧片夫々間への嵌め込み性を良好にできる。
また、本発明に係るクリップは、前記当接部は前記ランプの周方向へ離隔すべき複数部位に配してあり、前記押圧片は前記周方向の一部位に配してある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、一つの押圧片が複数の当接部へランプを押圧するため、押圧片が一つであるにも拘らずランプを安定性よく保持することができ、また、押圧片が一つであるため、構造を簡素化でき、コストを低減できる。
また、本発明に係るクリップは、前記取付部は、一面に前記当接部を有し、他面に、前記支持体に開設される孔へ嵌入して係止されるべき二つの可撓爪を有する構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、取付部の他面に二つの可撓爪が設けられているため、可撓爪夫々の長さを短縮することができ、可撓爪の支持体に対する出っ張り量を低減できる。
また、本発明に係るクリップは、前記取付部は、一面に前記当接部を有し、他面に、前記支持体に開設される孔へ嵌入して係止されるべき係止凸部及び可撓爪を有する構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、係止凸部を支持体の孔に嵌入係止した状態で一つの可撓爪を前記孔に嵌入することができるため、換言すると一つの可撓爪を撓ませることにより取付部を支持体に取付けることができるため、クリップの取付作業性を高めることができる。
また、本発明に係る光源は、並置される複数本のランプと、該ランプを支持する支持体と、前述の発明のクリップとを備えることを特徴とする。
この発明にあっては、ランプの周方向一部位に当接する当接部が、ランプを当接部へ押圧する押圧片の取付部との境界部位に関して押圧片と反対の部位に配してあるため、取付部が取付けられる支持体と当接部との間の距離を短縮することができ、当接部に当接するランプを支持体に近づけることができる。因って、光源を薄型化することができる。
本発明によれば、ランプの周方向一部位に当接する当接部を有する取付部が取付けられる支持体と当接部との間の距離を短縮することができ、当接部に当接するランプを支持体に近付けることができるため、クリップが使用される光源を薄型化することができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る光源の構成を示す正面図、図2はクリップ部分の構成を示す拡大断面図である。
図示した光源は、略直方体をなす枠部11及び周縁部が枠部11に結合され、該枠部11の後側を閉鎖する後壁12を有し、前側が開放されている箱形をなす支持体1と、該支持体1内に上下に離隔して並置される円筒形状をなす複数本のランプ2と、該ランプ2の両端部を枠部11の内側に保持するホルダと、前記ランプ2の中間部を後壁12に保持する複数のクリップ3と、支持体1の内面部に配され、ランプ2が発光した光を支持体1の開放部側に反射させるべき反射シート4とを備える。
支持体1の後壁12にはランプ2の長手方向中央部と向き合う位置で、且つランプ2の並置方向へ離隔した位置に複数の取付孔13がランプ2の本数に対応して開設されている。尚、取付孔13が孔を構成している。
ランプ2は両端部に電極を有する冷陰極管であり、夫々のランプ2の電極にインバータ回路基板が接続され、パルス幅変調信号により明るさが制御されるように構成されている。尚、ランプ2は熱陰極管であってもよい。
クリップ3は一つのランプ保持部を有し、1本のランプ2の中間部を保持する単数用クリップと、離隔した位置に複数のランプ保持部を有し、隣合う複数本のランプ2の中間部を保持する複数用クリップとがある。この種類が異なるクリップのランプ保持部の構成は同じであるため、以下単数用クリップについて説明する。
クリップ3はランプ2の周方向一部位に当接すべき当接部31aを一面に有し、他面に、後壁12の取付孔13へ嵌入して係止されるべき可撓爪31bを有する取付部31と、当接部31aに対して該当接部31aの両側で対向する部位で取付部31に連なり、ランプ2の周方向他の二部位に当接してランプ2を当接部31aへ押圧すべき二つの押圧片32,32とを備える合成樹脂製であり、一体成形されている。
取付部31は、ランプ2の周面に対応して湾曲する湾曲凹部31cを一面に有し、該湾曲凹部31cの中央部に凸の当接部31aが設けられている中央板部31dと、該中央板部31dの両縁から外方へ延出されている外側板部31e,31eとを有し、外側板部31e,31eの外縁に押圧片32,32が連なっている。
中央板部31dの他面中央部には板状の脚片31fが突設され、該脚片31fの端縁に二つの可撓爪31bが設けられている。可撓爪31bは脚片31fと連なる基部が可撓に構成され、先部が取付孔13の孔縁部に係止されることにより取付部31が後壁12に取付けられるように構成されている。
押圧片32,32は、取付部31との境界部位33,33からランプ2の周方向へ延出、換言すると互いに接近する方向へ延出され、境界部位33,33側が若干撓み可能になっており、延出先側がランプ2の周方向他の二部位に当接して該ランプ2を当接部31aへ押圧するように構成されている。
押圧片32,32は、当接部31aに関して該当接部31aの両側で対向し、取付部31に関して略ハ字形に配され、延出先部に、ランプ2の周方向他の二部位に当接する第2の当接部32a,32aが設けられており、境界部位33,33から当接部31aまでの距離Hが、第2の当接部32a,32a間の距離H1より長い部位に配してある。第2の当接部32a,32aは略半円形をなし、ランプ2の周面と点接触するように構成されている。
当接部31a及び第2の当接部32a,32aは、ランプ2の周方向の三分する位置、詳しくは三等分位置に対応する三つの位置に配され、当接部31aを、境界部位33,33に関して押圧片32,32と反対の部位に配してある。
以上のように構成された光源は、支持体1の取付孔13にクリップ3の可撓爪31bが挿嵌係止され、また、支持体1内に複数本のランプ2が上下に離隔して並置され、ホルダを後壁に取付けることによりランプ2の両端部が支持体1内に保持されるとともに、ランプ2の中間部(中央部)がクリップ3の押圧片32,32間に挿嵌保持される。
押圧片32,32の第2の当接部32a,32aはランプ2の周面位置より内側に配されており、ランプ2が押圧片32,32間に挿嵌されるとき、二つの第2の当接部32a,32aがランプ2の周面に当接し、二つの押圧片32,32が離隔方向へ撓みつつランプ2が押圧片32,32間に挿嵌され、押圧片32,32が近接方向へ弾性復元しつつ当接部31a及び第2の当接部32a,32aに押圧力を加え、押圧片32,32がランプ2を保持する。このとき、押圧片32,32はランプ2を挾持していない状態に比べて若干離隔方向へ撓んでいる。
また、クリップ3の取付部31に設けられている当接部31aと、押圧片32,32に設けられている第2の当接部32a,32aとはランプ2の周方向の三等分位置に対応する三つの位置に等配されているため、押圧片32,32の弾性復元による押圧力を、三等配位置からランプ2の径方向に加えることができ、ランプ2の保持力を強くすることができる。
ランプ2の周方向一部位に当接する当接部31aは、押圧片32,32の境界部位33,33に関して押圧片32,32と反対の部位に配してあるため、後壁12と当接部31aとの間の距離を短縮することができ、当接部31aに当接するランプ2を支持体1の後壁12に近づけることができ、支持体1、ひいては光源を薄型化することができる。
実施の形態2
図3はクリップ部分の他の構成を示す拡大断面図である。このクリップ3は、境界部位33,33から当接部31aまでの距離Hが第2の当接部32a,32a間の距離H1より長い部位に押圧片32,32を配する代わりに、境界部位33,33から当接部31aまでの距離Hが第2の当接部32a,32a間の距離H1とほぼ等しい部位に押圧片32,32を配し、ランプ2の周方向一部位に当接する当接部31aを、境界部位33,33に関して押圧片32,32と反対の部位に配したものである。
このクリップ3において、取付部31は湾曲凹部31c及び該湾曲凹部31cの中央部に凸の当接部31aを有し、湾曲凹部31cの湾曲方向両側に押圧片32,32が連なっている。
押圧片32,32は当接部31aに関して該当接部31aの両側で対向する部位に、取付部31に関して略い字形に配され、ランプ2の周方向の三等分位置に対応する二つの位置に第2の当接部32a,32aが配され、残り一つの位置に当接部31aが配されている。
この実施の形態にあっては、押圧片32,32の長さが、図2に示すクリップ3の押圧片32,32に比べて短いけれども、当接部31aが境界部位33,33に関して押圧片32,32と反対の部位に配されているため、後壁12と当接部31aとの間の距離を短縮することができ、当接部31aに当接するランプ2を支持体1の後壁12に近付けることができ、支持体1、ひいては光源を薄型化することができる。
その他の構成及び作用は図2に示すクリップ3と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態3
図4はクリップ部分の他の模式的構成を示す拡大正面図、図5は図4の具体例におけるV −V 線のランプの軸線に垂直方向の拡大断面図である。このクリップ3は、押圧片32,32を境界部位33,33からランプ2の周方向へ延出した構成とする代わりに、押圧片32,32を境界部位33,33に対しランプ2の長手方向一方側へ偏倚させたものである。
このクリップ3において、取付部31は湾曲凹部31c及び該湾曲凹部31cの中央部に凸の当接部31aを有し、湾曲凹部31cの湾曲方向両側に押圧片32,32が連なっている。
押圧片32,32は取付部31の当接部31aに関して該当接部31aの両側に配される境界部位33,33からランプ2の長手方向一方側へ偏倚して延出され、延出先側に第2の当接部32a,32aが設けられている。また、ランプ2の周方向一部位に当接する当接部31aは、境界部位33,33に関して押圧片32,32と反対の部位に配されている。
取付部31は脚片31fをなくし、取付部31の境界部位33,33側から押圧片32,32と反対側へ延出され、延出方向の中間が境界部位33,33側へ屈曲する二つの可撓爪31b,31bが設けられている。
この実施の形態にあっては、ランプ2の長手方向に偏倚させて押圧片32,32が配されているため、並置されるランプ2の並置間隔に影響されることなく押圧片32,32の長さを伸長することができ、二つの押圧片32,32の長さを比較的長くすることができるため、押圧片32,32の撓み性を高めることができ、ランプ2の押圧片32,32夫々間への嵌め込み性を良好にできる。
その他の構成及び作用は図2に示すクリップ3と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態4
図6はクリップ部分の他の模式的構成を示す拡大正面図である。このクリップ3は、押圧片32,32を境界部位33,33に対しランプ2の長手方向一方側へ偏倚させる代わりに、押圧片32,32を境界部位33,33に対しランプ2の長手方向両方へ偏倚させたものである。
このクリップ3において、取付部31は湾曲凹部31c及び該湾曲凹部31cの中央部に凸の当接部31aを有し、湾曲凹部31cの湾曲方向両側に押圧片32,32が連なっている。
押圧片32,32は取付部31の当接部31aに関して該当接部31aの両側に配される境界部位33,33からランプ2の長手方向両方へ延出され、延出先側に第2の当接部32a,32aが設けられている。また、ランプ2の周方向一部位に当接する当接部31aは、境界部位33,33に関して押圧片32,32と反対の部位に配されている。
この実施の形態にあっては、ランプ2の長手方向に押圧片32,32が配置されているため、並置されるランプ2の並置間隔に影響されることなく押圧片32,32の長さを伸長することができ、二つの押圧片32,32の長さを比較的長くすることができるため、押圧片32,32の撓み性を高めることができ、ランプ2の押圧片32,32夫々間への嵌め込み性を良好にできる。
その他の構成及び作用は図2に示すクリップ3と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態5
図7はクリップ部分の他の構成を示す拡大正面図、図8は図7のVIII−VIII線のランプの軸線に垂直方向の拡大断面図である。このクリップ3は、二つの押圧片32,32の一方をなくし、一つの押圧片32を有する構成としたものである。
このクリップ3において、取付部31は湾曲凹部31c及び該湾曲凹部31cの中央に対しランプ2の周方向両側へ偏倚した二部位に凸の当接部31a,31aを有し、湾曲凹部31cの湾曲方向一側、換言すると当接部31aが離隔する方向の一部位に押圧片32が連なっている。
押圧片32は境界部位33からランプ2の周方向へ延出され、延出先側に第2の当接部32aが設けられている。また、ランプ2の周方向一部位に当接する当接部31aは、境界部位33に関して押圧片32と反対の部位に配されている。また、ランプ2の周方向の三等分位置に対応する二つの位置に当接部31a,31aが配され、残り一つの位置に第2の当接部32aが配されている。
取付部31は脚片31fをなくし、取付部31の境界部位33側から押圧片32と反対側へ延出され、延出方向の中間が境界部位33側へ屈曲する二つの可撓爪31b,31bが設けられている。
この実施の形態にあっては、一つの押圧片32が二つの当接部31a,31aへランプ2を押圧するため、押圧片32が一つであるにも拘らずランプ2を安定性よく保持することができ、また、押圧片32が一つであるため、構造を簡素化でき、コストを低減できる。
その他の構成及び作用は図2に示すクリップと同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態6
図9はクリップ部分の他の構成を示す拡大断面図である。このクリップ3は、取付部31の可撓爪31bを脚片31fに設ける代わりに、脚片31fをなくし、取付部31の境界部位33,33側から押圧片32,32と反対側へ二つの可撓爪31b,31bを延出させたものである。
このクリップ3において、可撓爪31b,31bは、取付部31の境界部位33,33側から押圧片32,32と反対側へ延出され、延出方向の中間が境界部位33,33側へ屈曲しており、先部が取付孔13の孔縁部に係止されることにより取付部31が後壁12に取付けられるように構成されている。
押圧片32,32は図2、図3、図4、図6、図8のいずれかと同様に構成される。
この実施の形態にあっては、脚片31fがなく、取付部31から可撓爪31b,31bが直接延出されているため、可撓爪31b,31bの長さを短縮することができ、可撓爪31b,31bの支持体1に対する出っ張り量を低減できる。
その他の構成及び作用は図2〜図8に示すクリップ3と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態7
図10はクリップ部分の他の構成を示す拡大断面図である。このクリップ3は、二つの可撓爪31b,31bの一方をなくし、一方の可撓爪31bに変えて、取付孔13へ嵌入して係止されるべき係止凸部31gを設けたものである。
このクリップ3において、可撓爪31bは、取付部31の一方の境界部位33側から押圧片32と反対側へ延出され、延出方向の中間が境界部位33側へ屈曲しており、先部が取付孔13の孔縁部に係止されることにより取付部31が後壁12に取付けられるように構成されている。
係止凸部31gは、取付部31の他方の境界部位33側から可撓爪31bと離隔する側へ延出され、取付孔13の孔縁部に係止されることにより取付部31が後壁12に取付けられるように構成されている。
押圧片32,32は図2、図3、図4、図6、図8のいずれかと同様に構成される。
この実施の形態にあっては、ランプ2が並置される方向へ離隔して可撓爪31b及び係止凸部31gが設けられているため、係止凸部31gを支持体1の取付孔13に嵌入係止した状態で一つの可撓爪31bを取付孔13に嵌入することができ、換言すると一つの可撓爪31bを撓ませることにより取付部31を支持体1に取付けることができ、クリップ3の取付作業性を高めることができる。
その他の構成及び作用は図2〜図8に示すクリップ3と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
尚、以上説明した実施の形態のクリップ3は、ランプ2の周方向の三等分位置に対応する三つの位置の一つに当接部31aを配し、二つに第2の当接部32a,32aを配したが、その他、前記三つの位置は前記三等分位置に近い三つの位置であればよい。
また、以上説明した実施の形態のクリップ3は、ランプ2の周面に点接触する第2の当接部32aを有する構成としたが、その他、第2の当接部32aはランプ2の周面と面接触する構造であってもよく、第2の当接部32aの構成は特に制限されない。
また、以上説明した実施の形態のクリップ3は、取付部31に可撓片31b、又は可撓片31bと係止凸部31gとを有する構成としたが、その他、取付部31は接着剤等の取付手段により取付ける構成としてもよく、取付部31の取付手段は特に制限されない。
また、以上説明した実施の形態では、単数用クリップを備える構成としたが、その他、隣合う複数本のランプ2の中間部を保持する複数用クリップを備える構成としてもよい。複数用クリップの取付部31は、ランプ2の並置方向へ延出された矩形状に形成され、ランプ2の並置間隔に対応して押圧片32,32が配される。尚、取付部31の可撓片31b、係止凸部31gはランプ2と対応する部位の夫々に配される他、隣合うランプ2の間に配される構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態の支持体1は、内側に反射シート4を配してある構成としたが、その他、反射シート4に代えて、反射用のコーティング層を有する構成であってもよい。
本発明に係る光源の構成を示す正面図である。 本発明に係る光源のクリップ部分の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係るクリップ部分の他の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係るクリップ部分の他の模式的構成を示す拡大正面図である。 図4の具体例におけるV−V 線のランプの軸線に垂直方向の拡大断面図である。 本発明に係る光源のクリップ部分の他の模式的構成を示す拡大正面図である。 本発明に係る光源のクリップ部分の他の構成を示す拡大正面図である。 図7のVIII−VIII線のランプの軸線に垂直方向の拡大断面図である。 本発明に係る光源のクリップ部分の他の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係る光源のクリップ部分の他の構成を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 支持体
13 取付孔(孔)
2 ランプ
3 クリップ
31 取付部
31a 当接部
31b 可撓片
31g 係止凸部
32 押圧片
32a 第2の当接部
33 境界部位

Claims (8)

  1. 円筒形状をなすランプの周方向一箇所に当接すべき当接部を有し、前記ランプを支持する支持体に取付けられるべき取付部と、該取付部に連なり、前記ランプの周方向他の箇所に当接して該ランプを前記当接部へ押圧すべき押圧片とを備えるクリップにおいて、前記当接部は、前記押圧片の前記取付部との境界部位に関して前記押圧片と反対の部位に配してあることを特徴とするクリップ。
  2. 前記押圧片は前記当接部に関して該当接部の両側で対向する部位に配してある請求項1記載のクリップ。
  3. 前記押圧片夫々は、前記境界部位から前記当接部までの距離が、押圧片夫々の前記ランプと当接すべき第2の当接部間距離より長い部位に配してある請求項2記載のクリップ。
  4. 前記押圧片夫々は、前記取付部に対し前記ランプの長手方向となる側へ偏倚している請求項2又は3記載のクリップ。
  5. 前記当接部は前記ランプの周方向へ離隔すべき複数部位に配してあり、前記押圧片は前記周方向の一部位に配してある請求項1記載のクリップ
  6. 前記取付部は、一面に前記当接部を有し、他面に、前記支持体に開設される孔へ嵌入して係止されるべき二つの可撓爪を有する請求項1から5のいずれか一つに記載のクリップ。
  7. 前記取付部は、一面に前記当接部を有し、他面に、前記支持体に開設される孔へ嵌入して係止されるべき係止凸部及び可撓爪を有する請求項1から5のいずれか一つに記載のクリップ。
  8. 並置される複数本のランプと、該ランプを支持する支持体と、請求項1から7のいずれか一つに記載のクリップとを備えることを特徴とする光源。
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