JP2011243305A - 液晶表示ユニット用モジュールおよび液晶表示ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】バックライト式の液晶表示ユニットに対して光拡散板をその撓み変形を伴うことなく安定的に組み込む。
【解決手段】液晶表示ユニット用モジュールは、光拡散板30と、これをLCD素子20と共に回路基板10上に保持するホルダ部材40とを有する。ホルダ部材40は、LCD素子20を支持する素子支持部48と、光拡散板30を支持する拡散板支持部46とを有し、素子支持部48は、拡散板支持部46に支持される光拡散板30を囲むように形成されている。光拡散板30は、光を拡散させる本体部32と、その長手方向両側に設けられてその一辺に沿って延びることにより本体部32の長手方向に弾性変形することが可能な被係止部34を備えている。そして、これら被係止部34が素子支持部48の内壁部に当接して適度に撓んだ状態でホルダ部材40に光拡散板30が保持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示器を備えたバックライト方式の液晶表示ユニットおよびこの液晶表示ユニットを構築するための液晶表示ユニット用モジュールに関するものである。
車載用の電気機器等として、いわゆるバックライト方式の液晶表示ユニットが組み込まれたものが数多く知られている(例えば特許文献1)。
この種の電気機器等に組み込まれる液晶表示ユニットとしては、例えば図7に示すように、LED等のバックライト用の光源62が固定された回路基板60と、光源62の前方に配置されるLCD素子70(液晶表示器)と、これらLCD素子70と光源51との間に配置される光拡散板80とを含み、光源62からの光を光拡散板80で拡散させつつLCD素子70に対してその背後から投光することにより当該LCD素子70の表示を照明するものが多い。
なお、LCD素子70及び光拡散板80は、ホルダ部材90(ランプハウスとも呼ばれる)に保持された状態で回路基板60に固定される。例えば同図に示すように、光拡散板80及びLCD素子70は、ホルダ部材90に形成される周壁部92、94の内側にそれぞれ配置された状態で当該ホルダ部材90に保持される。
特開平11−288614号公報
上記のような従来構成では、組立中に光拡散板80がホルダ部材90から脱落したり、走行中に光拡散板80が動いて異常音等を発生させることがないように、光拡散板80は周壁部92の内側に圧入された状態でホルダ部材90により保持される。
そのため、例えば光拡散板80がプラス誤差を含むような場合には、図7中の実線矢印に示すように光拡散板80に圧縮応力が働いて光拡散板80が厚み方向に撓むことが考えられる。特に、光拡散板80が細長いものでは、長手方向に圧縮応力が働くと上記のような撓みが生じ易く、この撓みにより光拡散板80がLCD素子70に接触してLCD素子70の適切な表示が損なわれるといった不都合が考えられる。従って、光拡散板として細長いものを有する液晶表示ユニットについて、このような不都合を未然に防止する必要がある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、光拡散板に寸法誤差があるような場合でも、光拡散板をその厚み方向への撓み変形を伴うことなく安定的に液晶表示ユニットに組み込むことができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、基板に固定されて光を照射する光源と、この光源の前方に配置される液晶表示器とを備えたバックライト式液晶表示ユニットに設けられ、前記光源からの光を拡散させながら前記液晶表示器に対して背面側から投光するための液晶表示ユニット用モジュールであって、特定方向に細長い形状を有する光拡散板と、この光拡散板及び前記液晶表示器を前記基板上に保持するためのホルダ部材とを備え、このホルダ部材は、前記基板に固定することが可能な固定部と、この固定部の反対側に位置し前記液晶表示器を支持する表示器支持部と、この表示器支持部よりも前記固定部側の位置で前記光拡散板を支持する拡散板支持部と、この拡散板支持部に支持される前記光拡散板の長手方向外側に位置し当該光拡散板を挟んで互いに対向する壁部とを有しており、前記光拡散板は、前記特定方向に細長い形状を有し前記光源からの光を拡散させつつ透過させる本体部と、この本体部の長手方向両側にそれぞれ設けられかつ一端側が前記本体部に繋がってその外周部に沿って延びることにより当該光拡散板の長手方向に弾性変形することが可能な形状を有する弾性変形部とを備えており、これら弾性変形部が前記各壁部に当接してそれぞれ前記本体部側に弾性変形した状態で前記ホルダ部材の拡散板支持部に支持されるように形成されているものである。
また、本発明は、基板に固定されて光を照射する光源と、前記光源の前方に配置される液晶表示器と、前記光源からの光を拡散させながら前記液晶表示器に対して背面側から投光するための液晶表示ユニット用モジュールとを備えたバックライト式液晶表示ユニットであって、前記液晶表示ユニット用モジュールとして上記の液晶表示ユニット用モジュールを備えているものである。
これらの液晶表示ユニット用モジュールおよびバックライト式液晶表示ユニットによれば、光拡散板の長手方向両端に設けられる弾性変形部の変形により寸法誤差を吸収して光拡散板全体の撓み(厚み方向の撓み)を抑えながら、その弾発力による当該弾性変形部と壁部との圧接により光拡散板の保持状態を安定化させることができる。従って、光拡散板の長手方向に寸法誤差(プラス誤差)があるような場合でも、光拡散板を、その厚み方向への撓み変形を伴うことなく安定的に液晶表示ユニットに組み込むことが可能となる。
なお、上記液晶表示ユニット用モジュールにおいて、前記ホルダ部材は、前記拡散板支持部に支持された光拡散板を係止する係止部を備えており、当該係止部は、前記固定部側を向く係合面を有し、この係合面が外側から前記光拡散板の弾性変形部に当接することにより当該光拡散板を係止するように形成されており、前記光拡散板の各弾性変形部は、前記係合面に当接する位置と前記係合面から外れて前記係止部の位置を通過することが可能となる位置とに変位することが可能な形状を有しているものであるのが好適である。
この構成によれば、ホルダ部材の係合部が外側(表示器支持部側)から弾性変形部に係合し、これによりホルダ部材からの光拡散板の脱落が確実に防止される。従って、液晶表示ユニット組立中の光拡散板の脱落を防止して、当該ユニットの組立性を向上させることが可能となる。
より具体的な構成として、前記光拡散板は、長方形状の前記本体部を有しかつその長手方向両端にそれぞれ前記弾性変形部を有するものであり、各弾性変形部は、前記本体部の長手方向両端の一辺の一端側の位置で当該本体部に繋がり前記一端側から他端側に向かって前記一辺に沿って延びる形状を有しているものである。
この構成によれば、特に長方形状の光拡散板について、その本体部に厚み方向の曲げ応力を生じさせることを抑制しながら、良好に弾性変形部を光拡散板(本体部)の長手方向に弾性変形させることが可能となる。
以上説明したように、本発明の液晶表示ユニット用モジュールおよびバックライト式液晶表示ユニットの構成によれば、光拡散板の長手方向両端に設けられる弾性変形部の変形により寸法誤差を吸収して光拡散板全体の撓み(厚み方向の撓み)を抑えながら、その弾発力による当該弾性変形部と壁部との圧接により光拡散板の保持状態を安定化させることができる。従って、光拡散板に長手方向の寸法誤差がある場合でも、厚み方向への撓み変形を伴うことなく光拡散板を安定的に液晶表示ユニットに組み込むことが可能となる。
本発明に係るバックライト式液晶表示ユニット(本発明に係る液晶表示ユニット用モジュール)を示す斜視分解図である。 バックライト式液晶表示ユニットを示す縦断面図(組立状態)である。 ホルダ部材とこれに保持された拡散板の要部拡大図(図2の矢印III方向の平面図であってLCD素子を省略したものである)である。 ホルダ部材とこれに保持された拡散板の要部断面図(図3のIV−IV線断面図)である。 拡散板の長手方向端部位を示す平面図である。 拡散板の変形例を示す平面図である。 従来のバックライト式液晶表示ユニットの一例を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1、図2は、本発明にかかるバックライト式液晶表示ユニット(本発明に係る液晶表示ユニット用モジュールが適用されたバックライト式液晶表示ユニット)を示しており、図1は分解斜視図で、図2は組立状態の断面図でそれぞれバックライト式液晶表示ユニット(以下、液晶表示ユニットと略す)を示している。この液晶表示ユニットは、車両に搭載されるエアコン操作装置に組込まれるもので、当該エアコン操作装置の操作に応じてエアコンの設定温度、ブロア強度、運転モード及び時刻などを横一列に表示するものである。
液晶表示ユニットは、LED素子12が実装された回路基板10(図1では図示省略)と、上記設定温度等を表示するためのLCD素子20(本発明の液晶表示器に相当する)と、LCD素子20に照射する光を拡散させるための光拡散板30と、LCD素子20および光拡散板30を回路基板10上に固定するためのホルダ部材40とを備えている。なお、当例では前記光拡散板30およびホルダ部材40が本発明に係る液晶表示ユニット用モジュールである。
回路基板10の表面には、バックライト光源となる複数の前記LED素子12が実装されている。図示の例では、LCD素子20の後記表示面20aの長手方向(図2の例では左右方向)に沿って3個のLED素子12が一定間隔で一列に配列された状態で回路基板10に実装されている。これらLED素子12は回路基板10の法線方向に光を照射する。
そして、これらLED素子12の前方の位置に前記LCD素子20及び光拡散板30が前記ホルダ部材40に保持された状態で配置されている。
LCD素子20は、左右方向(図2の例で左右方向)に細長い長方形状を有しており、表示面20aが回路基板10とは反対側を向く状態で後記ホルダ部材40に保持されている。図示を省略しているが、LCD素子20の外周部の所定位置には回路基板10側に向かって延びる複数の端子が設けられている。前記回路基板10には、これら端子に対応した端子孔(スルーホール)が形成されており、これら端子孔にLCD素子20の各端子がそれぞれ挿入されかつ基板上回路に半田付けされることによりLCD素子20が当該回路基板10に固定されている。
光拡散板30は、上記LED素子12から投光される光を拡散させるもので、当例では、LCD素子20と同方向に細長い長方形状をなす。この光拡散板30は、LCD素子20の前記表示面20aとほぼ同等の大きさを有する長方形状の本体部32と、この本体部32の長手方向両端に設けられる被係止部34(本発明の弾性変形部に相当する)とを含み、これら本体部32と被係止部34とが例えば乳白色のアクリルやポリカーボネート等の材料から一体に成型されている。なお、被係止部34は、ホルダ部材40の後記係止部52が係合する部分であり、この点は後に詳述する。
ホルダ部材40は、LCD素子20と光拡散板30とを、これらと回路基板10との間に一定間隔を隔てた状態で当該回路基板10上に保持するものである。
このホルダ部材40は、LCD素子20と同方向に細長い直方体状をなし、全体が樹脂材料により形成されている。ホルダ部材40は、長手方向と直交する方向に貫通しかつ長手方向に延びる細長い貫通部42を有した筒型の形状を有している。このホルダ部材40のうち後側(図2では下側)は、回路基板10への固定部とされ、その四隅には係止爪44が形成されている。他方、前記回路基板10には、これら係止爪44に対応する係止孔が形成されており、前記各係止爪44がそれぞれ係止孔に挿入されて回路基板10に裏側から係合することによりホルダ部材40が当該回路基板10に固定されている。そして、このようにホルダ部材40が回路基板10に固定されることにより、前記LED素子12が前記貫通部42の内側に配置されている。
ホルダ部材40の前側、すなわち前記固定部の側とは反対側(図2では上側)は、LCD素子20及び光拡散板30の保持部とされ、ここには、光拡散板30を後側から支持する拡散板支持部46と、これに支持される光拡散板30を外側から囲むように形成される壁部からなりかつ前記光拡散板30よりも前側の位置でLCD素子20を支持する素子支持部48(本発明の表示器支持部に相当する)と、当該素子支持部48に支持されたLCD素子20を外側から囲むように断続的に形成される周壁部50とが設けられている。
拡散板支持部46は、光拡散板30をその周縁部で全周に亘って支持するように形成されている。この拡散板支持部46のうち光拡散板30の長手方向両端部位を支持する位置には、それぞれ光拡散板30をある程度ホルダ部材40に対して位置決めするための一対の突起47が設けられている。他方、前記光拡散板30の本体部32には、これら突起47に対応する貫通孔32aが形成されており、これら貫通孔32aに突起47が挿入されることによりホルダ部材40に対して光拡散板30がその長手方向及び短手方向にラフに位置決めされる。
前記素子支持部48は、拡散板支持部46に支持される光拡散板30をその四隅以外の部分で取り囲むように形成されている。この素子支持部48のうち、前記拡散板支持部46に支持される光拡散板30の長手方向両端に対向する位置には、それぞれ当該光拡散板30をホルダ部材40に係止するための係止部52及び溝部53が設けられている。
図3、図4に示すように、溝部53は前後方向(同図では上下方向)に延びている。係止部52は、この溝部53の前端に形成される後向きの係合面52aを有しており、当該係合面52aが光拡散板30の前記被係止部34に前側から当接することにより光拡散板30がホルダ部材40に係止されるようになっている。
詳しく説明すると、前記光拡散板30の各被係止部34は、図1及び図5に示すように、本体部32の長手方向両端においてその一辺の端部から前記長手方向に延びる延設部35aと、その先端から前記一辺に沿って短手方向中間部まで延びる腕部35bと、この腕部35bの先端に外向きに形成される爪部35cとを備えており、腕部35bと本体部32との間に形成される隙間分だけ前記長手方向に弾性的に撓み変形可能に形成されている。そして、光拡散板30を拡散板支持部46に支持させた状態では、爪部35cが前記溝部53に挿入され、この爪部35cに対して前記係合面52aが前側から当接することにより光拡散板30がホルダ部材40に係止されるようになっている。この際、爪部35cが溝部53の内底面に当接して腕部35bが本体部32側に適度に撓むことにより、光拡散板30がその長手方向に突っ張った状態となってホルダ部材40に安定的に保持される。他方、この状態から、被係止部34を本体部32側に変形させると、前記爪部35cが係合面52aから外れて係止部52の位置を前後方向に通過することが可能となるようになっている。
このようなホルダ部材40の構成において、前記LCD素子20および光拡散板30は、以下のようにしてホルダ部材40に保持されている。
まず、光拡散板30をホルダ部材40の前側から前記素子支持部48の内側に挿入して拡散板支持部46に支持させる。この際、前記爪部35cを本体部32側に近づけるように各被係止部34を弾性変形させた状態とし、この状態で、各突起47を本体部32の貫通孔32aに挿入しながら当該光拡散板30を拡散板支持部46に支持させ、その後、各被係止部34を弾性復帰させる。このようにすると各被係止部34の爪部35cが前記素子支持部48の溝部53に挿入されて当該爪部35cが前記係合面52aに対向する位置に配置され、これにより光拡散板30がホルダ部材40に係止(保持)される。また、各被係止部34の撓みによる弾発力により光拡散板30がホルダ部材40に対してその長手方向に安定的に保持される。
次に、LCD素子20をホルダ部材40の前側から前記周壁部50の内側に嵌入しつつ素子支持部48に支持させる。これによりLCD素子20が光拡散板30の前側に重ねられた状態で前記ホルダ部材40により一体に保持される。そして、このLCD素子20の各端子が回路基板10の前記端子孔にそれぞれ挿入されかつ基板上回路に半田付けされることにより当該LCD素子20が回路基板10に実装される。
以上のような本発明の液晶表示ユニットによれば、光拡散板30は、長手方向両側の被係止部34がそれぞれ弾性的に撓んで素子支持部48(溝部53の内底面)に当接した状態でホルダ部材40に保持される。そのため、光拡散板30の長手方向の寸法誤差等がこれら被係止部34の変形により柔軟に吸収されつつ当該光拡散板30がホルダ部材40によって安定的に保持される。しかも、各被係止部34は、本体部32の長手方向両端においてその一辺の端部から当該一辺に沿って延びることにより光拡散板30(本体部32)の長手方向に弾性変形することが可能となる形状であるため、各被係止部34が上記のおうに変形しても本体部32に厚み方向の曲げ応力が生じ難くい。従って、従来のように寸法誤差等に起因して光拡散板がLCD素子側に撓み、これにより光拡散板がLCD素子に接触してLCD素子の表示に支障が出るといった不都合を未然に防止することが可能となる。
また、光拡散板30がホルダ部材40に支持された状態では、前記係止部52の係合面52aが外側から被係止部34(爪部35c)に当接し、これにより光拡散板30のホルダ部材40からの脱落が確実に防止される。そのため、組立中の光拡散板30の脱落が確実に防止されて液晶表示ユニットの組立性が向上するという利点もある。
なお、上述した液晶表示ユニットは、本発明に係る液晶表示ユニットの実施形態の一例であって、液晶表示ユニットの具体的な構成やこれを構成するホルダ部材40及び光拡散板30(すなわち、本発明に係る液晶表示ユニット用モジュール)の具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、実施形態の光拡散板30では、各被係止部34は、図1に示すように、本体部32の短手方向の互いに同じ側(同図では下側)から一辺に沿って延びる形状であるが、短手方向の互いに反対側から一辺に沿って延びる形状であってもよい。また、各被係止部34は、その(腕部35b)一端が本体部32に繋がる片持ち形状であるが、例えば、図6に示すように、腕部35bの両端がそれぞれ本体部32の一辺の両端に繋がるアーチ型(両端支持)の形状であってもよい。要は、各被係止部34は、本体部32の一辺に沿って延びることにより光拡散板30の長手方向に弾性変形することが可能となる形状であればよい。
10 回路基板
12 LED素子
20 LCD素子(液晶表示器)
30 光拡散板
32 本体部
34 被係止部(弾性変形部)
40 ホルダ部材
46 拡散板支持部
48 素子支持部(表示器支持部)
52 係止部
52a 係合面

Claims (4)

  1. 基板に固定されて光を照射する光源と、この光源の前方に配置される液晶表示器とを備えたバックライト式液晶表示ユニットに設けられ、前記光源からの光を拡散させながら前記液晶表示器に対して背面側から投光するための液晶表示ユニット用モジュールであって、
    特定方向に細長い形状を有する光拡散板と、この光拡散板及び前記液晶表示器を前記基板上に保持するためのホルダ部材とを備え、
    このホルダ部材は、前記基板に固定することが可能な固定部と、この固定部の反対側に位置し前記液晶表示器を支持する表示器支持部と、この表示器支持部よりも前記固定部側の位置で前記光拡散板を支持する拡散板支持部と、この拡散板支持部に支持される前記光拡散板の長手方向外側に位置し当該光拡散板を挟んで互いに対向する壁部とを有しており、
    前記光拡散板は、前記特定方向に細長い形状を有し前記光源からの光を拡散させつつ透過させる本体部と、この本体部の長手方向両側にそれぞれ設けられかつ一端側が前記本体部に繋がってその外周部に沿って延びることにより当該光拡散板の長手方向に弾性変形することが可能な形状を有する弾性変形部とを備えており、これら弾性変形部が前記各壁部に当接してそれぞれ前記本体部側に弾性変形した状態で前記ホルダ部材の拡散板支持部に支持されるように形成されていることを特徴とする液晶表示ユニット用モジュール。
  2. 請求項1に記載の液晶表示ユニット用モジュールにおいて、
    前記ホルダ部材は、前記拡散板支持部に支持された光拡散板を係止する係止部を備えており、当該係止部は、前記固定部側を向く係合面を有し、この係合面が外側から前記光拡散板の弾性変形部に当接することにより当該光拡散板を係止するように形成されており、
    前記光拡散板の各弾性変形部は、前記係合面に当接する位置と前記係合面から外れて前記係止部の位置を通過することが可能となる位置とに変位することが可能な形状を有していることを特徴とする液晶表示ユニット用モジュール。
  3. 請求項2に記載の液晶表示ユニット用モジュールにおいて、
    前記光拡散板は、長方形状の前記本体部を有しかつその長手方向両端にそれぞれ前記弾性変形部を有するものであり、各弾性変形部は、前記本体部の長手方向両端の一辺の一端側の位置で当該本体部に繋がり前記一端側から他端側に向かって前記一辺に沿って延びる形状を有していることを特徴とする液晶表示ユニット用モジュール。
  4. 基板に固定されて光を照射する光源と、前記光源の前方に配置される液晶表示器と、前記光源からの光を拡散させながら前記液晶表示器に対して背面側から投光するための液晶表示ユニット用モジュールとを備えたバックライト式液晶表示ユニットであって、
    前記液晶表示ユニット用モジュールとして請求項1乃至3の何れか一項に記載の液晶表示ユニット用モジュールを備えていることを特徴とする液晶表示ユニット。
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