JP4904801B2 - 繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物 - Google Patents
繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4904801B2 JP4904801B2 JP2005361492A JP2005361492A JP4904801B2 JP 4904801 B2 JP4904801 B2 JP 4904801B2 JP 2005361492 A JP2005361492 A JP 2005361492A JP 2005361492 A JP2005361492 A JP 2005361492A JP 4904801 B2 JP4904801 B2 JP 4904801B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- component
- polypropylene resin
- fiber
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
例えば、“界面制御と複合材料設計”(井出文雄著、シグマ出版(1995年発行))の第6章には、ガラス繊維を用いて、機械的強度が強化されたポリプロピレン樹脂組成物が記載されている。
かかる状況の下、本発明の目的は、成形体にした場合に、機械的強度の低下が少なく、表面の白斑点が削減された成形体が得られる繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物とそのペレット、および、前記樹脂組成物またはペレットからなり、機械的強度の低下が少なく、表面の白斑点が削減された成形体を提供することにある。
すなわち、本発明は、
ポリプロピレン樹脂(成分(A))20〜95重量%と、ガラスモノフィラメント(B−I)と収束剤(B−II)からなり、重量平均繊維長が2〜100mmであり、強熱減量が0.5〜1.5重量%であるガラス繊維(成分(B))80〜5重量%とを含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物(ただし、繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物の全量を100重量%とする)に係るものである。
ポリプロピレン樹脂(成分(A))99.9〜60重量%と、変性ポリオレフィン樹脂(成分(C))0.1〜40重量%とを含有する樹脂混合物(D)と(ただし、樹脂混合物(D)の全量を100重量%とする)、前記の樹脂混合物(D)100重量部に対して、ガラスモノフィラメント(B−I)と収束剤(B−II)からなり、重量平均繊維長が2〜100mmであり、強熱減量が0.5〜1.5重量%であるガラス繊維(成分(B))5〜400重量部を含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物に係るものである。
そして、ポリプロピレン(成分(A))の製造方法としては、例えば、“新ポリマー製造プロセス”(佐伯康治編集、工業調査会(1994年発行))、特開平4−323207号公報、特開昭61−287917号公報等に記載されている重合法が挙げられる。
本発明で用いられるガラスモノフィラメント(B−I)としては、Eガラス(Electrical glass)、Cガラス(Chemical glass)、Aガラス(Alkali glass)、Sガラス(High strength glass)および耐アルカリガラス等のガラスを溶融紡糸してフィラメント状にしたものが挙げられる。本発明で用いられるガラスモノフィラメント(B−I)は、補強効果の観点から、好ましくはEガラスを溶融紡糸してフィラメント状にしたものが挙げられる。
(1)本発明で用いられる成分(A)(ポリプロピレン樹脂)とは異なるオレフィンの単独重合体、少なくと二種のオレフィンの共重合体、または、オレフィンを単独重合した後に少なくとも2種のオレフィンの共重合部をブロック的に重合して得られるブロック共重合体に、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体をグラフト重合したもの、
(2)少なくとも1種のオレフィンと、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体を共重合したもの
である。
不飽和カルボン酸および/またはその誘導体として、好ましくはアクリル酸のグリシジルエステル、メタクリル酸のグリシジルエステル、無水マレイン酸である。
(1)エチレンおよび/またはプロピレンに由来する単位をポリマーの主な構成単位とするポリオレフィン樹脂に、無水マレイン酸をグラフト重合することによって得られる変性ポリオレフィン樹脂、
(2)エチレンおよび/またはプロピレンを主な成分とするオレフィンと、メタクリル酸グリシジルエステルまたは無水マレイン酸とを共重合することによって得られる変性ポリオレフィン樹脂
である。
また、ガラスフレーク、マイカ、ガラス粉、ガラスビーズ、タルク、クレー、アルミナ、カーボンブラック、ウォルスナイト等の板状、粉粒状の無機化合物や、ウィスカー等を配合してもよい。
(1)樹脂のエマルジョン、サスペンジョンあるいは溶液を入れた含浸液の中に繊維束を通し、樹脂を含浸させる方法、
(2)樹脂の粉末を繊維束に吹き付けたのち、または、粉末を入れた槽の中に繊維束を通し繊維に樹脂を付着させたのち、樹脂を溶融して含浸させる方法、
(3)クロスヘッドの中に繊維束を通しながら、押出機等からクロスヘッドに樹脂を供給し含浸させる方法
等が挙げられ、好ましくは、上記(3)のクロスヘッドを用いる方法であり、より好ましくは、特開平3−272830号公報等に記載されているクロスヘッドを用いる方法である。
(1)ガラス繊維強化ペレットの製造方法
特開平3−121146号公報に記載されている方法によって、ガラス繊維強化ペレットを製造した。なお、含浸温度は270℃、引取速度は13m/分で行った。
下記の日本製鋼所製成形機を用いて、下記の条件で、上記(1)で得られたガラス繊維強化ペレットを射出成形して、評価用サンプルを製造した。
なお、白斑指数測定用サンプルとしては、150mm×150mm、3mm厚の平板を成形し、評価した。なお、原料配合時に、ガラス繊維強化ペレット100重量部に対して、顔料マスターバッチ(カーボンブラック濃度14重量%)を1重量部添加し、黒色に着色した。
日本製鋼所製成形機
型締力 :150t
スクリュー :長繊維用深溝スクリュー
スクリュー径 :46mm
スクリューL/D:20.3
成形条件
シリンダー温度:250℃
金型温度 :50℃
背圧 :0MPa
(1)曲げ弾性率(単位:MPa)
A.S.T.M D790に従って、下記条件で測定した。
測定温度 :23℃
サンプル厚み:3.2mm
スパン :50mm
引張速度 :2mm/分
A.S.T.M D790に従って、下記条件で測定した。
測定温度 :23℃
サンプル厚み:3.2mm
スパン :50mm
引張速度 :2mm/分
A.S.T.M D256に従って、下記条件で測定した。
測定温度 :23℃
サンプル厚み:3.2mm[Vノッチあり]
EPSON社製スキャナーGT−9600を用い、階調256段階、解像度50dpi,露出20、ガンマ50、ハイライト61、シャドウ60、しきい値110の条件で、上記(2)で得られた平板10枚の画像をコンピューターに取り込んだ(解析面積2186cm2)。取り込んだ画像を旭エンジニアリング社製高精細画像解析ソフト(IP−1000PC)の粒子解析機能を用い、白斑点の面積を算出した。白斑指数は、比較例2の白斑点の面積を100としたときの各サンプルの面積の割合を指数化した。
特開2002−5924号公報に記載されている方法によって、白斑指数測定用に成形した平板を用い、重量平均繊維長を測定した。
特開平3−121146号公報に記載されている方法によって、表1に記載した組成で、ガラス繊維の含有量が40重量%であり、ペレット長が9mmのガラス繊維強化ペレットを作成した。用いたポリプロピレン樹脂は、プロピレン単独重合体(MFR=80g/10分)であり、用いたガラス繊維は、平均繊維径17μm、強熱減量0.36wt%、加熱減量開始温度219℃、番手2310g/kmであり、用いた変性ポリオレフィン樹脂は、無水マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂(MFR=60g/10分、無水マレイン酸グラフト量=0.6重量%)であった。さらに得られたガラス繊維強化ペレットを射出成形した。得られたサンプルの曲げ弾性率、曲げ強度、IZOD衝撃強度、白斑指数、残存重量平均繊維長を表1に示した。なお、用いた無水マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂は、特開2002−308947公報に記載された方法によって作成した。
比較例1において用いたガラス繊維を、強熱減量1.2wt%、加熱減量開始温度232℃に変更した以外は、比較例1と同様にして評価した。なお、用いたガラス繊維の収束剤は、変更しなかった。
特開平3−121146号公報に記載されている方法によって、表1に記載した組成で、ガラス繊維の含有量が40重量%であり、ペレット長が9mmのガラス繊維強化ペレットを作成した。用いたポリプロピレン樹脂は、プロピレン単独重合体(MFR=80g/10分)であり、用いたガラス繊維は、平均繊維径17μm、強熱減量0.35wt%、加熱減量開始温度225℃、番手2310g/kmであり、用いた変性ポリオレフィン樹脂は、無水マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂(MFR=60g/10分、無水マレイン酸グラフト量=0.6重量%)であった。さらに得られたガラス繊維強化ペレットを射出成形した。得られたサンプルの曲げ弾性率、曲げ強度、IZOD衝撃強度、白斑指数、残存重量平均繊維長を表1に示した。なお、用いた無水マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂は、特開2002−308947公報に記載された方法によって作成した。
比較例2において用いたガラス繊維を、強熱減量0.70wt%、加熱減量開始温度233℃に変更した以外は、比較例2と同様にして評価した。なお、用いたガラス繊維の収束剤は、変更しなかった。
B−1:ガラス繊維(強熱減量1.2wt%、加熱減量開始温度232℃、平均繊維径17μm、番手2310g/km) 収束剤は、B−3と同じ。
B−2:ガラス繊維(強熱減量0.70wt%、加熱減量開始温度233℃、平均繊維径17μm、番手2310g/km) 収束剤は、B−4と同じ。
B−3:ガラス繊維(強熱減量0.36wt%、加熱減量開始温度219℃、平均繊維径17μm、番手2310g/km)
B−4:ガラス繊維(強熱減量0.35wt%、加熱減量開始温度225℃、平均繊維径17μm、番手2310g/km)
C−1:無水マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂(MFR=60g/10分、マレイン酸グラフト量=0.6重量%)
これに対して、本発明の要件であるガラス繊維(成分(B))の強熱減量を満足しない比較例1および2は、成形体表面の白斑点の削減が不充分なものであることが分かる。
Claims (5)
- ポリプロピレン樹脂(成分(A))20〜95重量%と、ガラスモノフィラメント(B−I)と加熱減量開始温度が220〜250℃である収束剤(B−II)からなり、重量平均繊維長が2〜100mmであり、強熱減量が0.5〜1.5重量%であるガラス繊維(成分(B))80〜5重量%とを含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物(ただし、繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物の全量を100重量%とする)。
- ポリプロピレン樹脂(成分(A))99.9〜60重量%と、変性ポリオレフィン樹脂(成分(C))0.1〜40重量%とを含有する樹脂混合物(D)と(ただし、樹脂混合物(D)の全量を100重量%とする)、前記の樹脂混合物(D)100重量部に対して、ガラスモノフィラメント(B−I)と加熱減量開始温度が220〜250℃である収束剤(B−II)からなり、重量平均繊維長が2〜100mmであり、強熱減量が0.5〜1.5重量%であるガラス繊維(成分(B))5〜400重量部を含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物。
- ポリプロピレン樹脂(成分(A))が、不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性されたポリプロピレン樹脂である請求項1または2に記載の繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物からなるペレットであって、前記のペレット中において、ガラス繊維(成分(B))が互いに平行な状態で配列している繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物ペレット。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物または請求項4記載の繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物ペレットからなる成形体であって、前記の成形体中において、ガラス繊維(成分(B))の重量平均繊維長が1〜20mmである成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005361492A JP4904801B2 (ja) | 2004-12-16 | 2005-12-15 | 繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004364076 | 2004-12-16 | ||
JP2004364076 | 2004-12-16 | ||
JP2005361492A JP4904801B2 (ja) | 2004-12-16 | 2005-12-15 | 繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006193736A JP2006193736A (ja) | 2006-07-27 |
JP4904801B2 true JP4904801B2 (ja) | 2012-03-28 |
Family
ID=36800054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005361492A Expired - Fee Related JP4904801B2 (ja) | 2004-12-16 | 2005-12-15 | 繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4904801B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5446090B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2014-03-19 | 住友化学株式会社 | プロピレン系樹脂組成物とそのペレットおよびそれらからなる成形体 |
JP5446089B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2014-03-19 | 住友化学株式会社 | プロピレン系樹脂組成物とそのペレットおよびそれらからなる成形体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2883369B2 (ja) * | 1989-10-03 | 1999-04-19 | ポリプラスチックス株式会社 | 長繊維強化成形用ポリオレフィン樹脂組成物の製造法 |
-
2005
- 2005-12-15 JP JP2005361492A patent/JP4904801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006193736A (ja) | 2006-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5446090B2 (ja) | プロピレン系樹脂組成物とそのペレットおよびそれらからなる成形体 | |
JP5446089B2 (ja) | プロピレン系樹脂組成物とそのペレットおよびそれらからなる成形体 | |
JP5358459B2 (ja) | 表面処理繊維、樹脂組成物およびその成形体 | |
JP4894255B2 (ja) | 繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物 | |
JPH06340784A (ja) | プロピレン系耐熱樹脂成形材料及びその成形体 | |
CN1827677B (zh) | 纤维增强聚丙烯树脂组合物 | |
US7528206B2 (en) | Fiber-crystalline thermoplastic resin composite material and pellet thereof | |
JP5659363B2 (ja) | ポリビニルアルコール繊維含有ポリオレフィン樹脂組成物およびその成形体 | |
JP6094049B2 (ja) | 充填材含有ポリプロピレン樹脂組成物 | |
JP4904801B2 (ja) | 繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物 | |
JP4951848B2 (ja) | 繊維強化結晶性熱可塑性樹脂組成物およびそのペレット | |
JP2875425B2 (ja) | ポリオレフィン樹脂成形材料 | |
JP2008031451A (ja) | 無機繊維含有ポリオレフィン樹脂組成物とそれから得られる成形体 | |
JP2004231911A (ja) | 長繊維強化ポリオレフィン樹脂組成物及びその製造方法 | |
US8273824B2 (en) | Process for producing resin composition | |
JP4628749B2 (ja) | ガラス繊維強化ポリプロピレン樹脂ペレットからなる車両前部構造体および車両エンジンルーム内に配されるタンク | |
KR101876062B1 (ko) | 테일게이트 인너 판넬용 폴리프로필렌 수지 조성물 및 이의 성형품 | |
JP4779300B2 (ja) | 繊維−ポリプロピレン樹脂複合体とそのペレット、および繊維強化樹脂成形品 | |
JP2005002202A (ja) | 繊維強化樹脂組成物及びその成形品 | |
JPWO2009072615A1 (ja) | 全芳香族ポリエステル繊維含有ポリオレフィン樹脂組成物およびその成形体 | |
JPS649340B2 (ja) | ||
JP2005272754A (ja) | 繊維含有樹脂ペレット | |
KR102231991B1 (ko) | 테일게이트 인너 판넬용 폴리프로필렌 수지 조성물 및 이의 성형품 | |
CN101195698A (zh) | 含有无机纤维的聚烯烃树脂组合物和由该组合物得到的成形体 | |
JP4784014B2 (ja) | 長繊維強化ポリオレフィン樹脂組成物及びその成形品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080131 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080515 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111226 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |