JP4903728B2 - 搬送ロボットが装置された搬送室及びそのメンテナンス方法。 - Google Patents
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Description
太陽電池の製作過程には、エッチング処理を行うプロセスがあり、そのエッチング処理を行うプロセス室に対するワーク(太陽電池基板)の出し入れ等にも搬送ロボットが利用されている。そのエッチング処理は、例えば、基板上の透明電極層の薄膜化等に行われるものが特許文献1に開示されている。また、太陽電池の効率を上げる方法として、太陽電池に入射する光の反射を低減するために、太陽電池の表面に微細な凹凸を形成する方法として行われるエッチング処理が特許文献2に開示されている。いずれにしても、エッチング処理は高真空状態の環境が必要であり、そのエッチング処理を行うプロセス室は気圧調整が可能な気密室である。
以下、本発明を具体化した搬送室の実施形態を図1、2を用いて説明する。なお、図1は上部蓋板12cを取り除いた状態として表しており、また図1に示したワーク室3及び搬送室10の後方に位置するプロセス室2について、図2おいてはそれらの図示を省略してある。
次に、搬送ロボット1のメンテナンスや搬送室10内のクリーニングのために、搬送室から搬送ロボット1を取外す方法について図1〜8を用いて説明する。図1、2で示す搬送室10に搬送ロボット1が装置された状態から、搬送ロボット1を取外す準備として、側部蓋板12bを外した上でアーム装置5を搬送室10の外方へ延ばして一対のハンド7をアーム装置5から外し、更に上部蓋板12cを外して吊り上げた状態を図3に示す。このとき、上部蓋板12cが平板状であるため、吊り上げる高さは、上部蓋板12cをフレーム11の上部から水平方向にずらすことができる程度で十分である。
次に、搬送室に搬送ロボット1を取り付ける方法を説明するが、その工程は搬送室から搬送ロボット1を取外す方法の逆の順序となるので、簡単に説明する。
(1)上記実施形態では、搬送室10を構成するフレーム11が支持体としてのプロセス室2及びワーク室3を介して床面8に支持されており、そのフレーム11の下部フレーム11aに搬送ロボット1のベースユニット6が懸架状態に取付けられている。そのため、少なくともベースユニット6の下方には空間が確保されており、下部フレーム11aに対する懸架状態から外されたベースユニット6を搬送室10の直下の床面8に降ろすことができる。従って、搬送ロボット1を吊り上げて搬送室10の上方から取外す必要がないので、天井が低いクリーンルームであっても、メンテナンス等のために搬送ロボット1の取外しや取付けをすることが容易な搬送室10を提供できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、フレーム11を略直方体状に骨組みするようにしたが、搬送室10に連結されるプロセス室2及びワーク室3の数によっては、フレーム11を他の多角柱体状の例えば五角形や六角形等にしてもよい。その場合、支持柱10aの数は適宜増設されることが好ましい。
・上記実施形態では、搬送室10を、プロセス室2とワーク室3とに連結して、そのプロセス室2及びワーク室3を支持体として床面8上に支持するようにしたが、下部フレーム11aの中央部を除く位置に複数の支持柱を設け搬送室10を床面8上に支持するようにしてもよい。
・上記実施形態では、ベースユニット6の取付け及び取外しにリフターを用いたが、下部フレーム11aの隙間や空間部13に吊り下げワイヤを通してクレーンを用いるようにしてもよい。
Claims (4)
- 搬送ロボットが装置され、高真空状態に保たれる搬送室において、支持体を介して床面上に支持されるフレームと、そのフレーム下部、側部及び上部を気密状態に覆う下部蓋板、側部蓋板及び上部蓋板とからなり、前記下部蓋板に設けられた開口部を介して前記フレームに搬送ロボットのベースユニットが懸架状態に取付けられ、そのベースユニット上に搬送ロボットのアーム装置が連結されると共に、そのアーム装置のアームの先端にはワークを取り扱うハンドが連結され、
前記フレームの下部を構成する下部フレームには、前記アーム装置の上下方向への通過を許容する空間部が形成されると共に、前記ベースユニットを懸架状態に取付けるための取付部が形成されていることを特徴とする搬送ロボットが装置された搬送室。 - 搬送ロボットが装置され、高真空状態に保たれる搬送室において、支持体を介して床面上に支持されるフレームと、そのフレーム下部、側部及び上部を気密状態に覆う下部蓋板、側部蓋板及び上部蓋板とからなり、前記下部蓋板に設けられた開口部を介して前記フレームに搬送ロボットのベースユニットが懸架状態に取付けられ、そのベースユニット上に搬送ロボットのアーム装置が連結されると共に、そのアーム装置のアームの先端にはワークを取り扱うハンドが連結され、
前記ベースユニットは、その底部をリフターにより常に下支えされていることを特徴とする搬送ロボットが装置された搬送室。 - 搬送ロボットが装置され、高真空状態に保たれる搬送室において、支持体を介して床面上に支持されるフレームと、そのフレーム下部、側部及び上部を気密状態に覆う下部蓋板、側部蓋板及び上部蓋板とからなり、前記下部蓋板に設けられた開口部を介して前記フレームに搬送ロボットのベースユニットが懸架状態に取付けられ、そのベースユニット上に搬送ロボットのアーム装置が連結されると共に、そのアーム装置のアームの先端にはワークを取り扱うハンドが連結されている搬送室のメンテナンス方法であって、前記上部蓋板を外してクレーン操作が可能な空間を確保し、前記下部蓋板を外した後に前記アーム装置と前記ベースユニットとの連結状態を解除し、そのアーム装置を前記ベースユニットから所定の距離を置いて前記フレーム上に仮置きし、そのフレームに懸架状態に取付けられている前記ベースユニットを外してリフター上に載せて前記搬送室の下から移動し、前記アーム装置を台車の上に吊り降ろして移動可能とすることを特徴とする搬送室のメンテナンス方法。
- 搬送ロボットが装置され、高真空状態に保たれる搬送室において、支持体を介して床面上に支持されるフレームと、そのフレーム下部、側部及び上部を気密状態に覆う下部蓋板、側部蓋板及び上部蓋板とからなり、前記下部蓋板に設けられた開口部を介して前記フレームに搬送ロボットのベースユニットが懸架状態に取付けられ、そのベースユニット上に搬送ロボットのアーム装置が連結されると共に、そのアーム装置のアームの先端にはワークを取り扱うハンドが連結されている搬送室のメンテナンス方法であって、台車で運ばれた前記アーム装置を吊り上げ前記フレーム上に仮置きし、前記下部蓋板で前記フレームの下部を覆い、リフターで運ばれた前記ベースユニットをリフトアップして前記フレームに懸架状態に取付け、前記アーム装置を仮置き状態から外して前記ベースユニットに連結し、前記上部蓋板で前記フレームを覆うことを特徴とする搬送室のメンテナンス方法。
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