JP4903106B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

この発明は、自動二輪車、特に走行時に吸気音等によりエンジンの運転状態(あるいは駆動状態)を運転者に積極的に聞かせることができる自動二輪車に関するものである。
自動二輪車においては、エンジン等が露出し運転席のシートがエンジンの上に位置する構造であることから、走行時の適度な振動やエンジン音が商品性をも左右する大きな要因となっている。ところがこのような自動二輪車特有の走行フィーリングは、ある意図をもって付加することはできず、結果的に車体の完成時にその車体固有の振動やエンジン音として得られるに過ぎなかった。例えば、エンジンの上方に吸気ボックスを設け、この吸気ボックスの上方に燃料タンクを配置したものがあるが、このような構造では、エンジン音等は燃料タンクに遮られるため運転者に直接的には伝達されず、側方に発散される音が運転者の耳に入るのが一般的である。
ところで、燃料タンクにはタンク前部にメータなどの計器類を設けたものがあり、このような構造の燃料タンクは燃料タンクの前部に後方に向かって凹む凹部を設け、ここに計器類の支持パネルを取り付けている(特許文献1、2参照)。
特開平10−316072号公報 実公平1−23910号公報
しかしながら、従来の自動二輪車にあっては凹部の下側に形成された空間部を計器類の下側部分が収納される部位として利用できるとはいえ、取り付けられる計器類によっては空間部分が無駄になるという課題がある。
そこで、上方から見て実質的に燃料タンクが存在しない部分である燃料タンクの凹部に着目し、装置類の配置に加えて運転者がエンジン音や吸気音を積極的に聞くことができるような構造として有効利用できるような構造が検討されてきている。
そこで、この発明は、走行時に吸気音等によりエンジンの運転状態(あるいは駆動状態)を運転者に積極的に聞かせることができる自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、エンジン(例えば、実施形態におけるエンジン12)の上方に吸気ボックス(例えば、実施形態における吸気ボックス30)を設け、この吸気ボックスの上方に燃料タンク(例えば、実施形態における燃料タンク23)を配置した自動二輪車において、前記燃料タンクの前部に車体後方に向かって凹む凹部(例えば、実施形態における凹部31)を設け、該凹部に、キーシリンダ(例えば、実施形態におけるキーシリンダ34)とこのキーシリンダを覆うカバー(例えば、実施形態におけるカバー35)を設け、前記吸気ボックスの前部を前記凹部の下方に延長して、前記カバーに前記吸気ボックスに向かって開放された開口部(例えば、実施形態における開口部42)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、燃料タンクの凹部の空間を無駄にせず、吸気ボックスからの吸気音を燃料タンクの凹部を経て上方に伝達されカバーに設けた開口部から運転者に向け、運転者に積極的に聞かせることができる。
請求項2に記載した発明は、前記吸気ボックスの上部は開放され、この上部開口部(例えば、実施形態における上部開口部49)が前記燃料タンクの底壁(例えば、実施形態における底壁51)で覆われていることを特徴とする。
このように構成することで、吸気ボックスの上部が上壁で完全に閉塞されている場合に比較して吸気ボックス内の振動が燃料タンクの底壁に伝達される。
また、燃料タンクの底壁を吸気ボックスの上壁として有効利用できる。
請求項3に記載した発明は、前記吸気ボックスの上部開口部のうち前記燃料タンクの凹部に対応する部位は、吸気ボックスカバー(例えば、実施形態における吸気ボックスカバー52)で覆われていることを特徴とする。
このように構成することで、吸気ボックスの気密性を確保し吸気ボックスカバーにより燃料タンクの凹部内が密閉される。
請求項4に記載した発明は、前記吸気ボックスカバーを吸気ボックスとは別体に設けたことを特徴とする。
このように構成することで、吸気ボックスの成形が容易となる。
請求項5に記載した発明は、前記吸気ボックスカバーに前記カバーの開口部に向かって延びるダクト(例えば、実施形態におけるダクト54)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、吸気ボックスからの音を確実にカバーの開口部に向けることができる。
請求項6に記載した発明は、前記開口部に結合し、前記吸気ボックスに向かって延びるダクト(例えば、実施形態におけるダクト53)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、吸気ボックスの音を凹部内に拡散させずにカバーの開口部に確実に導くことができる。
請求項7に記載した発明は、前記ダクト(例えば、実施形態におけるダクト54)は吸気ボックスカバーに連通接続されていることを特徴とする。
このように構成することで、吸気ボックス内の音を逃がさずにダクトに導き、カバーの開口部に向けることができる。
請求項8に記載した発明は、前記吸気ボックスに水抜き孔(例えば、実施形態における水抜き孔56)が形成され、前記ダクト(例えば、実施形態における54,57)にはフィルター(例えば、実施形態におけるダクトフィルタ55)が介装されていることを特徴とする。
このように構成することで、ダクトから浸入する塵埃をフィルタで捕集し、ダクトから吸気ボックス内に雨水が浸入しても、これを水抜き孔から排出することができる。
請求項1に記載した発明によれば、燃料タンクの凹部の空間を無駄にせず、吸気ボックスからの吸気音等を燃料タンクの凹部を経て上方に伝達されカバーに設けた開口部から運転者に向けることで、吸気音等によりエンジンの運転状態(あるいは駆動状態)運転者に積極的に聞かせることができるため、運転フィーリングを高めることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、吸気ボックスの上部が上壁で完全に閉塞されている場合に比較して吸気ボックス内の振動が燃料タンクの底壁に伝達され、効果的にカバーの開口部からの音として集音できる効果がある。
また、燃料タンクの底壁を吸気ボックスの上壁として有効利用でき部品点数を減少でき、軽量化を図ることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、吸気ボックスの気密性を確保し吸気ボックスカバーにより燃料タンクの凹部内が密閉され、吸気音の集音効果を高めることができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、吸気ボックスの成形が容易となる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、吸気ボックスからの音を確実にカバーの開口部に向けることができるため吸気音の集音効果を高めることができる効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、吸気ボックスの音を凹部内に拡散させずにカバーの開口部に確実に導くことができ、吸気音の集音効果を高めることができる効果がある。
請求項7に記載した発明によれば、吸気ボックス内の音を逃がさずにダクトに導き、カバーの開口部に向けることができるため、吸気音の集音効果を高めることができる効果がある。
請求項8に記載した発明によれば、ダクトから浸入する塵埃をフィルタで捕集し、ダクトから吸気ボックス内に雨水が浸入しても、これを水抜き孔から排出することができるため雨水や塵埃がエンジン内に浸入するのを確実に防止できる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示すように、自動二輪車1の前輪2を下端部に軸支する左右フロントフォーク3の上部は、ステアリングステム4を介して車体フレーム5前端のヘッドパイプ6に操舵可能に枢支されている。ヘッドパイプ6からは左右メインフレーム7が斜め下後方に延び、これらの後端部(下端部)にはそれぞれ左右ピボット部8が一体に設けられている。左右ピボット部8には、後輪9を後端部に軸支するスイングアーム11の前端部が上下揺動可能に枢支されている。
車体フレーム5の内側には、自動二輪車1の原動機であるエンジン12が搭載されている。エンジン12は、例えばクランク軸を車幅方向(左右方向)に沿わせた並列四気筒エンジンであり、そのクランクケース13上にシリンダ14を立設してなる。クランクケース13の後方には変速機を収容する変速機ケース13aが連なる。エンジン12の出力は、前記変速機を経た後、クランクケース13の後部左側から例えばチェーンドライブ式の伝動機構を介して後輪9に伝達される。
シリンダ14の後部には各気筒に対応するスロットルボディ15が接続され、シリンダ14の前部には各気筒に対応する排気管16が接続されている。各排気管16は適宜屈曲しつつクランクケース13下に取り回され、これらが車体後部両側にそれぞれ配置された左右サイレンサ17の前端部に接続されている。
車体フレーム5は、複数種の鋼材を溶接等により一体に結合してなる。左右メインフレーム7の中間部には略水平な左右シートレール18の前端部がそれぞれ結合され、左右メインフレーム7の後部(下部)には後上がりに傾斜する左右サポートフレーム19の前端部がそれぞれ結合されている。左右シートレール18の後端部と左右サポートフレーム19の後端部とは、それぞれ互いに結合されている。左右シートレール18及びサポートフレーム19の結合部とスイングアーム11の左右後端部との間には、それぞれ左右リヤクッションユニット21が配設されている。
車体上部前側には、ヘッドパイプ6及びステアリングステム4等の周囲を覆うフロントカウル22が配置され、車体上部の前後中間部には、左右メインフレーム7及び左右シートレール18の前部に支持される燃料タンク23が配置され、車体上部後側には、左右シートレール18の後部に支持される運転者用のシート24及びこれに連なるリヤカウル24aが配置されている。
左右フロントフォーク3の上端部(又はステアリングステム4)には、前輪操舵用のハンドル25が取り付けられ、左右ピボット部8の後方には、左右ステップブラケット26aを介して運転者用の左右ステップ26がそれぞれ支持されている。尚、29は燃料タンク23に設けた給油口を示す。
自動二輪車1に跨った運転者は、シート24上に着座し、左右ステップ26に左右の足を載せ、ハンドル25の左右グリップ部25aに左右の手をかけた乗車姿勢をとる。
ここで、スロットルボディ15にはエンジン12の上方に位置する吸気ボックス30が接続され、吸気ボックス30の上方に燃料タンク23が配置されている。
図2に示すように、燃料タンク23は前部に車体後方に向かって凹む凹部31を備えている。凹部31は燃料タンク23の上面から斜め下側にさがる傾斜部27と傾斜部から下側に落ちる後壁28と側壁41とで構成されている。凹部31の両側壁41には車体フレーム5の取付座32が形成され、この取付座32をボルト33により車体フレーム5に締め付け固定されている。
図3、図6に示すように、凹部31にはキーシリンダ34とこのキーシリンダ34を覆うカバー35が設けられている。カバー35は斜め後方の上方向に向く上壁36と、この上壁36の前側から斜め前方下側に延びる湾曲した前壁37とで構成されている。上壁36にはキーシリンダ34を囲む部に縦長の落とし込み部38が形成され、落とし込み部38の後部にキーシリンダ34が挿入固定されている。具体的には、カバー35の上壁36にはキーシリンダ34の配置部位の両側方に取付孔39,39が形成され、ここに挿入したビス40でキーシリンダ34の図示しないフランジ部がカバー35に固定されている。
尚、カバー35はその後縁部を車体フレーム5の図示しないブラケットに取り付けられている。
カバー35のキーシリンダ34の配置部位の後方には吸気ボックス30に向かって開放された車幅方向に長い長方形状の開口部42が形成されている。この開口部42は下方に延びる周縁部43を備えている。
図4に示すように、吸気ボックス30は樹脂などから成形された部材で底壁44の後部に、前側に向かって開口し、各スロットルボディ15に連結される接続口45を備え、前壁46には前側に延びる空気導入口47を備えたものである。尚、空気導入口47は図示しない車体前面のフロントグリルに向かって開口している。
吸気ボックス30の後部はやや下側に下がるように形成され、内部には空気導入口47側と接続口45側を区画するエアフィルタ48が配置されている。
吸気ボックス30の前端部は燃料タンク23の凹部31の下方に至る部分まで延出している。吸気ボックス30の上部は前側の一部を残して、上部が開放された上部開口部49となっており、上部開口部49はパッキン50を挟み込んで燃料タンク23の底壁51にて覆われて閉塞される。
図5は吸気ボックスの平面図である。図5に示すように、吸気ボックス30の上部開口部49のうち燃料タンク23の凹部31に対応する部位は吸気ボックスカバー52で覆われている。この吸気ボックスカバー52の後縁は燃料タンク23の凹部31の後壁28よりも後方に延び、凹部31が下方で吸気ボックスカバー52により覆われるようになっている。
したがって、図6、図7に示すように、燃料タンク23の凹部31にカバー35が取り付けられた状態で、カバー35に形成された開口部42の周縁部43は吸気ボックス30の吸気ボックスカバー52に向いた状態で開口することとなる。
上記実施形態によれば、自動二輪車1の走行時にエンジン12の上部の吸気ボックス30に空気導入口47から吸入される空気の吸気音は、吸気ボックス30の吸気ボックスカバー52から燃料タンク23の凹部31を上方に伝わり、カバー35の開口部42から運転者の耳に心地よい音として伝わる。
したがって、燃料タンク23の凹部31に形成されたキーシリンダ34の取り付けのための空間が無駄にならず、運転者に積極的に吸気音を聞かせることができるため、運転フィーリングを高めることができ、自動二輪車1に新しい選択の基準を提供することができる。
また、開口部42の大きさなどを変更することで、運転者に積極的に聞かせる吸気音の設定を変更でき、設計の自由度が高められる。
また、吸気ボックス30の上部開口部49を燃料タンク23の底壁51で覆うことにしたため、吸気ボックス30の上部が上壁で完全に閉塞されている場合に比較して吸気ボックス30内の振動が燃料タンク23の底壁51に伝達され、効果的にカバー35の開口部42からの音として集音できる。
また、燃料タンク23の底壁51を吸気ボックス30の上壁として有効利用でき分だけ部品点数を減少でき、軽量化を図ることができる。
ここで、吸気ボックス30の上部開口部49のうち燃料タンク23の凹部31に対応する部位は、吸気ボックスカバー52で覆われていることにより、吸気ボックス30の気密性を確保し吸気ボックスカバー52により燃料タンク23の凹部31内が密閉されるため、吸気音の集音効果を高めることができる。
尚、図7において、鎖線で示すようにカバー35の開口部42の周縁部43に一体あるいは別体で吸気ボックスカバー52の近傍に至るダクト53を設ければ、集音効果をいっそう高めることができる。
図8はこの発明の第2実施形態を示している。この実施形態では次の第3実施形態と同様に、吸気ボックスカバー52を吸気ボックス30と別体にしたものである。吸気ボックスカバー52にはカバー35の開口部42近傍に向かって延びるダクト54が一体で連通接続されている。尚、このダクト54を吸気ボックス30とは別体で形成してもよい。
ダクト54には内部にダクトフィルタ55が介装され塵埃を捕集して塵埃のエンジン12内への浸入を防止している。
また、吸気ボックス30の底壁44にはダクト54の取付部の下方に水抜き孔56が形成され、ダクト54から内部に浸入した雨水を排出するようになっている。
この実施形態によれば、上述した実施形態の効果に加え、吸気ボックスカバー52を別体で設けたため、吸気ボックス30の成形が容易となる。また、ダクト54が吸気ボックスカバー52に連通接続されていて、ダクト54がカバー35の開口部42近傍まで延びているため、吸気ボックス30内の音を逃がさずにダクト54に導き吸気ボックス30内の吸気音を確実にカバー35の開口部42に向けることができる。よって、吸気音の集音効果をより一層高めることができる。
ここで、この実施形態では、ダクト54を吸気ボックスカバー52に連通接続したが、ダクト54が接続される吸気ボックスカバー52の部位を閉塞して肉厚をやや薄く成形しここにダクト54を接続してもよい。この場合にはダクトフィルタ55や吸気ボックス30の水抜き孔56は必要ない。
図9はこの発明の第3実施形態を示している。この実施形態も吸気ボックスカバー52を吸気ボックス30と別体にしたものである。カバー35の開口部42には吸気ボックスカバー52に向かって延びるダクト57が一体で連通接続されている。尚、このダクト57は別体で形成してもよい。
ダクト57には内部にダクトフィルタ55が介装され塵埃の浸入を防止している。また、ダクト57の下端開口部は吸気ボックスカバー52の近傍にいたり、このダクト57の開口部に対向する吸気ボックスカバーには開口部58が形成されている。また、吸気ボックス30の底壁44にはダクト54の取付部の下方に水抜き孔56が形成され、ダクト54から内部に浸入した水を排出するようになっている。
この実施形態によれば、吸気ボックスカバー52を別体で設けたため、吸気ボックス30の成形が容易となる。また、ダクト57が吸気ボックスカバー52の開口部58の近傍まで延びていて、ダクト57がカバー35の開口部42に接続されているため、吸気ボックス30内の音を凹部31内に拡散させずにカバー35の開口部42に確実に導くことができ、吸気音の集音効果を高めることができる効果がある。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、図8、9に示す第2、3実施形態の水抜き孔の位置は吸気ボックスカバー52の下方位置に限定されない。
この発明の実施形態の自動二輪車の側面図である。 図1の部分平面図である。 図2の要部斜視図である。 この発明の実施形態の要部分解斜視図である。 この発明の実施形態の吸気ボックスの平面図である。 この発明の実施形態の燃料タンクの斜視図である。 図6のA−A線に沿う吸気ボックスも含めた断面図である。 この発明の第2実施形態の図7に相当する断面図である。 この発明の第3実施形態の図7に相当する断面図である。
符号の説明
12 エンジン
23 燃料タンク
30 吸気ボックス
31 凹部
34 キーシリンダ
35 カバー
42 開口部
49 上部開口部
51 底壁
52 吸気ボックスカバー
53,54、57 ダクト
55 ダクトフィルタ
56 水抜き孔

Claims (8)

  1. エンジンの上方に吸気ボックスを設け、この吸気ボックスの上方に燃料タンクを配置した自動二輪車において、前記燃料タンクの前部に車体後方に向かって凹む凹部を設け、該凹部に、キーシリンダとこのキーシリンダを覆うカバーを設け、前記吸気ボックスの前部を前記凹部の下方に延長して、前記カバーに前記吸気ボックスに向かって開放された開口部を設けたことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記吸気ボックスの上部は開放され、この上部開口部が前記燃料タンクの底壁で覆われていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記吸気ボックスの上部開口部のうち前記燃料タンクの凹部に対応する部位は、吸気ボックスカバーで覆われていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動二輪車。
  4. 前記吸気ボックスカバーを吸気ボックスとは別体に設けたことを特徴とする請求項3記載の自動二輪車。
  5. 前記吸気ボックスカバーに前記カバーの開口部に向かって延びるダクトを設けたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の自動二輪車。
  6. 前記開口部に結合し、前記吸気ボックスに向かって延びるダクトを設けたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  7. 前記ダクトは吸気ボックスカバーに連通接続されていることを特徴とする請求項5記載の自動二輪車。
  8. 前記吸気ボックスに水抜き孔が形成され、前記ダクトにはフィルターが介装されていることを特徴とする請求項7記載の自動二輪車。
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