JP4901779B2 - 多気筒内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents
多気筒内燃機関の吸気制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4901779B2 JP4901779B2 JP2008033605A JP2008033605A JP4901779B2 JP 4901779 B2 JP4901779 B2 JP 4901779B2 JP 2008033605 A JP2008033605 A JP 2008033605A JP 2008033605 A JP2008033605 A JP 2008033605A JP 4901779 B2 JP4901779 B2 JP 4901779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake control
- intake
- valve
- control valve
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
図1は本発明の一形態に係る吸気制御装置が適用された内燃機関の要部を模式的に示した図である。内燃機関1は一方向に並ぶ4つの気筒2を有した直列4気筒型の多気筒内燃機関として構成されている。なお、以下の説明で各気筒2を互いに区別する必要があるときには気筒2の並び方向に対応する気筒番号♯1〜#4を付与して説明する場合がある。
次に、図2を参照して本発明の第2の形態について説明する。図2は本発明の第2の形態に係る吸気制御装置の一例を示している。第2の形態において、第1の形態と共通する部材には同一の参照符号を図2に示して説明を省略する。図2に示すように、この形態では、第1弁駆動装置15と第2弁駆動装置16との並び順、言い換えれば各気筒2に対して設けられた吸気制御弁13の配置が図1に示した形態と比べて入れ替わっている。つまり、本形態では第1弁駆動装置15にて駆動される吸気制御弁13が吸気弁7までの距離が長いものに相当し、第2弁駆動装置16にて駆動される吸気制御弁13が吸気弁7までの距離が短いものに相当する。本形態も、図1の形態と同様に独立通路10の開放端10bから吸気制御弁13までの距離L1、L2が互いに等しくなるように形状が設定されたサージタンク21が設けられている。サージタンク21は、#2、#3気筒に設けられた独立通路10に接続するその中央部21aが気筒2に近い側に膨らんでいる。そのため、#2、#3気筒に設けられた独立通路10の開放端10bは他の独立通路10の開放端10bよりも気筒2に近い側に位置する。その結果、独立通路10の開放端10bから吸気制御弁13までの距離L1、L2が互いに等しくなり、図1に示した形態と同等の効果を発揮できる。
次に、図3を参照して本発明の第3の形態について説明する。図3は本発明の第3の形態に係る吸気制御装置の一例を示している。第3の形態において、第1の形態と共通する部材には同一の参照符号を図3に付して説明を省略する。図3に示すように、この形態では、第1弁駆動装置15と第2弁駆動装置16とが図1に示した形態と同様に配置されている。また、本形態には各独立通路10が接続されたサージタンク31が設けられている。#2、#3気筒に設けられた独立通路10の開放端10bはサージタンク31の内部に位置している。言い換えれば、#2、#3気筒に設けられた独立通路10の一端がサージタンク31の内部に突出している。#2、#3気筒に設けられた独立通路10と#1、#4気筒に設けられた独立通路10との間で、開放端10bから吸気制御弁13までの距離L1、L2を互いに等しくすることができる。これにより本形態も図1に示した形態と同等の効果を発揮することができる。
次に、図5を参照して本発明の第4の形態について説明する。図5は本発明の第4の形態に係る吸気制御装置の一例を示している。第4の形態において、第1の形態と共通する部材には同一の参照符号を図5に付して説明を省略する。本形態は第1弁駆動装置15と第2弁駆動装置16とが図1に示した形態と同様に配置されている。また、本形態は吸気弁7までの距離が長い吸気制御弁13が設けられた独立通路40を有している。独立通路40は気筒2に開口する吸気ポート40aを含んでいて#2、#3気筒に接続されている。独立通路40のサージタンク41に対する開放端40bの位置は、#1、#4気筒の独立通路10の開放端10bと同一レベルに並んでいる。従って、独立通路10の開放端10bから吸気制御弁13までの距離L1は、独立通路40の開放端40bから吸気制御弁13までの距離L2よりも長い。上述したヘルムホルツの共鳴の原理によれば、通路断面積の平方根が共鳴の振動数に比例し、通路長さの平方根が共鳴の振動数に反比例する。そこで、本形態は各独立通路10、40に関して共鳴の振動数を等しくするため、独立通路40の通路断面積を独立通路10の通路断面積よりも小さくしている。図示の例では、吸気制御弁13よりも上流側に位置する独立通路40の上流部分40cの通路断面積を、独立通路10の通路断面積よりも小さくし、かつ上流部分40cの通路断面積を略一定としている。これにより、共鳴の振動数が各気筒2に関して均一化又は気筒間の差を低減できる。このため、各独立通路10、40の開放端10b、40bから吸気制御弁13までの距離L1、L2を揃えずとも、吸気制御弁13を利用した慣性過給効果の気筒間のばらつきを抑えることができる。
次に、図6を参照して本発明の第5の形態について説明する。この形態は、図5の形態の変形例に相当する。本形態の独立通路50は#2、#3気筒に開口する吸気ポート50aを含んでいる。そして、独立通路50はその上流部分50cが開放端50bに向かって向かって徐々に縮小するように構成され、サージタンク51に接続されている。その縮小具合は共鳴の振動数が各気筒2に関して均一化又は気筒間の差を低減できるように設定されている。従って、この形態によれば、吸気制御弁13を利用した慣性過給効果の気筒間のばらつきを抑えることができ、なおかつ独立通路40の通路断面積の急変を防止できるので、独立通路間における通路抵抗の差違を低減できる。
次に、図7を参照して本発明の第6の形態について説明する。図7は本発明の第6の形態に係る吸気制御装置の一例を示している。第6の形態において、第1の形態と共通する部材には同一の参照符号を図7に付して説明を省略する。図7に示すように、第1弁駆動装置15と第2弁駆動装置16とが図1に示した形態と同様に配置されている。また、#2、#3気筒の独立通路60は気筒2に開口する吸気ポート60aを含んでおり、独立通路60のサージタンク61に対する開放端60bの位置は#1、#4気筒の独立通路10の開放端10bと同一レベルに並んでいる。従って、第4及び第5の形態と同様に、独立通路10の開放端10bから吸気制御弁13までの距離L1は、独立通路60の開放端60bから吸気制御弁63までの距離L2よりも長い。本形態は、各独立通路10、60に関して共鳴の振動数を等しくするため、独立通路10の通路断面積よりも独立通路60の通路断面積をその全長に亘って小さくしている。そして、独立通路60の通路断面積に対応するように、独立通路60の吸気制御弁63は独立通路10の吸気制御弁13に対して小型化されている。この形態によれば、ヘルムホルツの共鳴の原理に係る共鳴の振動数が各気筒2に関して均一化又は気筒間の差を低減できるため、距離L1、L2を揃えずとも、吸気制御弁13、63を利用した慣性過給効果の気筒間のばらつきを抑えることができる。しかも、小型化された吸気制御弁63はその重量及び慣性が他の吸気制御弁13よりも小さくなるので、吸気制御弁63の応答速度が向上するとともに、その駆動に要するエネルギー消費を抑えることができる。
2 気筒
5 吸気通路
7 吸気弁
10 独立通路
10b 開放端
11 サージタンク
13 吸気制御弁
17、18 弁軸
21 サージタンク
31 サージタンク
40 独立通路
40b 開放端
41 サージタンク
50 独立通路
50b 開放端
60 独立通路
60b 開放端
63 吸気制御弁
Claims (1)
- 多気筒内燃機関の気筒毎に設けられて吸気弁にて開閉される独立通路及び前記独立通路のそれぞれが接続されたサージタンクを有する吸気通路と、前記独立通路毎に設けられた吸気制御弁と、を備え、前記独立通路毎に設けられた前記吸気制御弁のなかに前記吸気弁までの距離が異なる少なくとも二つの吸気制御弁が含まれ、かつ前記吸気弁までの距離が同一の吸気制御弁が共通の弁軸にて駆動される多気筒内燃機関の吸気制御装置であって、
前記気筒毎に設けられた前記独立通路の前記サージタンクに対する開放端から前記吸気制御弁までの距離が互いに異なり、かつ前記開放端から前記吸気制御弁までの距離が短い前記独立通路の通路断面積が前記開放端から前記吸気制御弁までの距離が長い前記独立通路の通路断面積よりも小さくなるように構成され、
前記開放端から前記吸気制御弁までの距離が短い前記独立通路は、その通路断面積が前記サージタンクに向かって徐々に縮小するように構成されていることを特徴とする多気筒内燃機関の吸気制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008033605A JP4901779B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 多気筒内燃機関の吸気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008033605A JP4901779B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 多気筒内燃機関の吸気制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009191746A JP2009191746A (ja) | 2009-08-27 |
JP4901779B2 true JP4901779B2 (ja) | 2012-03-21 |
Family
ID=41073989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008033605A Expired - Fee Related JP4901779B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 多気筒内燃機関の吸気制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4901779B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6025651B2 (ja) * | 2013-05-14 | 2016-11-16 | 株式会社デンソー | 内燃機関の吸気装置 |
JP6551472B2 (ja) * | 2017-08-01 | 2019-07-31 | マツダ株式会社 | エンジンの吸気通路構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2872791B2 (ja) * | 1990-09-28 | 1999-03-24 | マツダ株式会社 | エンジンの吸気装置 |
JPH08218906A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関の吸気制御装置 |
JP2006194120A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の吸気装置 |
-
2008
- 2008-02-14 JP JP2008033605A patent/JP4901779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009191746A (ja) | 2009-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5007825B2 (ja) | 多気筒エンジン | |
US8185295B2 (en) | Multi-cylinder engine | |
KR101020826B1 (ko) | 가변 압축비 장치 | |
JP5515977B2 (ja) | 多気筒エンジンの排気装置 | |
JP2012102654A (ja) | 火花点火式直噴エンジンの制御方法及びその制御装置 | |
US10054061B2 (en) | Four-cylinder engine and method of operating four-cylinder engine | |
JP2009257169A (ja) | 多気筒エンジン | |
JP4901779B2 (ja) | 多気筒内燃機関の吸気制御装置 | |
JP2009167899A (ja) | 内燃機関の吸気構造 | |
JP4661511B2 (ja) | エンジン | |
JP5067331B2 (ja) | エンジンのバルブタイミング可変装置 | |
JP2006194240A (ja) | 多気筒の内燃機関のための切替え可能な吸気装置 | |
JP2009127609A (ja) | 多気筒内燃機関の吸気装置 | |
JP5151866B2 (ja) | エンジンの排気制御装置 | |
JP5062129B2 (ja) | エンジンの排気制御装置 | |
JP4985814B2 (ja) | 多気筒エンジン | |
JP6538440B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4561445B2 (ja) | 多気筒エンジンの吸気装置 | |
JP4410772B2 (ja) | 多気筒内燃機関の吸気装置 | |
JP2006161633A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2008057345A (ja) | 吸気装置 | |
JP5182528B2 (ja) | 可変動弁装置付エンジン | |
JP5407992B2 (ja) | 多気筒エンジンの排気装置 | |
JP2010084530A5 (ja) | ||
JP4561444B2 (ja) | V型6気筒4サイクルエンジンの吸気装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100707 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110823 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111227 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4901779 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |