JP4901508B2 - 組合せ秤用ホッパ - Google Patents

組合せ秤用ホッパ Download PDF

Info

Publication number
JP4901508B2
JP4901508B2 JP2007021244A JP2007021244A JP4901508B2 JP 4901508 B2 JP4901508 B2 JP 4901508B2 JP 2007021244 A JP2007021244 A JP 2007021244A JP 2007021244 A JP2007021244 A JP 2007021244A JP 4901508 B2 JP4901508 B2 JP 4901508B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
hopper
gate plate
plate
combination weigher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007021244A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008185541A (ja
Inventor
善人 新保
智朗 内野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP2007021244A priority Critical patent/JP4901508B2/ja
Publication of JP2008185541A publication Critical patent/JP2008185541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4901508B2 publication Critical patent/JP4901508B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、組合せ秤におけるホッパに関するものであって、詳しくはホッパにおける被計量物のゲートへの噛み込みによる過負荷を防止できるようにした組合せ秤用ホッパに関するものである。
従来、組合せ秤では、例えば図4の概要図で示されるように、頂部に配置されたメインフィーダ37(分散フィーダ)に供給された被計量物40が、そのメインフィーダ37の周囲に配置された複数のリニアフィーダ36に分配され、その各リニアフィーダ36によって対応する位置に配される供給ホッパ1に搬送され、次いで計量ホッパ35に送られて制御装置38からの指令によって所要の計量ホッパ35から集合シュート39に放出され、包装装置に供給されるようになされている。
ところで、分散フィーダ37からリニアフィーダ36に供給された被計量物40は、そのリニアフィーダ36によって振動を与えられて搬送される。そこで、硬めで長物(例えば、ペットフードなど)の被計量物は予期しないときに搬送され、供給ホッパ1のゲートに噛み込むことがある。例えば、被計量物40がリニアフィーダ36のフィードパン36aの末端に半分以下の状態で食み出して停止しているときに、リニアフィーダ36以外の振動で被計量物40が供給ホッパ1に落下し、閉じかけの状態にある供給ホッパ1のゲートに噛み込むことがある。被計量物40がホッパのゲートに噛み込むと、その被計量物40が破損することがあり、商品価値を落すことになる。また、ゲートの駆動装置のトグル機構あるいは駆動するモータが過負荷になり、消耗を早めることになる。このような噛み込みの対策として、ゲートの先端部に合成ゴムなどによる緩衝部材を取り付け、ゲート間の隙間を塞ぐようにすることが一般的に実施されている。
このほか、被計量物の形状と性状に合わせて、ホッパのゲートに緩衝部材を使用せずにホッパ構造に特長を持たせたものとしては特許文献1によって知られるものがある。この特許文献1にて開示されるものでは、ホッパの排出口開閉用のゲート板にロック機構を付帯させ、落下してくる被計量物の衝撃でゲートが開かないようにロックバーをホッパに取付けるように構成されている。また、本出願人の先発明に係る振分け機能を備えた両開き式のゲート付きホッパが特許文献2によって知られている。この両開き式のゲート付きホッパは、補助ホッパの区分された区画に対して計量された物品を振分けて供給することができるように、相互に一方のゲート板を開くと対向する片方の区分に物品が流れ落ちるように、両ゲート板の先端に工夫を加えた構成のものである。
実開昭62−125797号公報 実公平6−32585号公報
前記先行技術におけるホッパゲートに合成ゴムなどの緩衝部材を取付けて隙間を塞ぐ構成にあっては、ゲートが閉じる直前に被計量物がゲートに噛み込んだ場合、その緩衝部材が弾性変形してゲートの開閉機構を構成するトグルあるいはモータに過負荷が作用しないようにされているが、長期にわたり使用していると、その緩衝部材が劣化して疲労破壊を起こし、一部が切断されて異物となって取扱われる物品に混入するという問題がある。また、ホッパを洗浄する場合に緩衝部材が取付けられていると邪魔になって清浄作業を妨げるという問題点がある。また、前記特許文献1あるいは特許文献2によるホッパのゲートであっても、予期せぬタイミングで被計量物(物品)がホッパ内に転げ落ちるとホッパのゲートに物品が噛み込み、ゲートを駆動するモータが脱調するという問題が生じる。
本発明はこのような問題点を解決して、不測の事態でホッパ内に物品が落下してもゲートを駆動する機構や動力部に過負荷を与えることなく作動できる組合せ秤用ホッパを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明による組合せ秤用ホッパは、
一方のゲート板と他方のゲート板とを有し、前記一方のゲート板がアクチュエータにより作動される両開きゲートを備えた組合せ秤用ホッパであって、
前記一方のゲート板は、前記アクチュエータにより駆動されるゲート開閉機構に連結されて基端部をホッパ本体の両側部に枢軸支され、
前記他方のゲート板は前記アクチュエータにより駆動されるゲート開閉機構に連結されず、前記一方のゲート板に対して外側を囲う構造で基端部をホッパ本体両側部に枢軸支されるとともに、外側部でホッパ本体側に一端を取着される引張ばねの他端繋がれて常時閉じ方向に引寄せられて装着されている
ことを特徴とするものである(第1発明)。
前記発明において、前記一方のゲート板と前記他方のゲート板との先端部の隙間に被計量物が噛み込んだ場合、前記一方のゲート板が閉じ方向に移動するのに伴い、前記他方のゲート板は、噛み込んだ被計量物に作用する押圧力で前記引張ばねを伸ばし、その先端部が枢支軸を支点として閉方向へ回動変位されるのが好ましい(第2発明)。
また、前記ゲート開閉機構により操作される前記一方のゲート板の先端部には、断面鉤形に屈曲形成された受け板が、屈曲部を前記一方のゲート板の内面より下側にして、対向する前記他方のゲート板の先端に平行して全幅方向に突出形成されているのがよい(第発明)。
本発明によれば、ホッパ本体に付設される両開きゲートの両ゲート板が、その一方のゲート板のみをゲート開閉機構によって開閉動作するようにされ、他方のゲート板にはホッパ本体に一端を取着される引張ばねを連結した構成であるから、ホッパから物品が排出されてゲートを閉じるときに遅れて落下してきた物品がゲートに噛み込んだ場合でも、ゲート開閉機構によって積極的に閉じ方向に操作される一方のゲート板に対し、他方のゲート板は引張ばねにて閉じ方向に保持されているだけであるから保持している引張ばねが伸びてこの他方のゲートが開く方向に動作する。その結果、前記一方のゲートを操作するゲート開閉機構に掛かる過負荷が軽減され、そのゲート開閉機構を構成するトグルリンクや駆動するアクチュエータに支障を来たすことがないという効果を奏するのである。そして、従来のように、ゲートの先端に緩衝部材を設ける必要がないので、異物の混入問題を起こすことがなく、また、ホッパの洗浄に際して障害物(緩衝部材)がないのでその洗浄が容易になるという利点がある。
また、前記第発明の構成を採用することにより、ゲート開閉機構で操作される側のゲート板先端に設けられた受け板が、前記他方のゲート板(従動側のゲート板)の先端に平行して段差を付けて配されているので、その従動側のゲート板が噛み込み物品によって押し開かれても直ちに受止めて物品を直接落下させずに、かつせん断力が作用せずに受止めて物品を損傷させることがないという効果が得られる。
そして、前記ゲート開閉機構にて操作されるゲート板の先端に受け板を設けておけば、ゲートに物品が噛み込んで前記他方のゲート板が押し開かれる状態となっても、そのまま物品が落下せずに受止められ、例えば供給ホッパにおけるゲートの場合、この供給ホッパから計量済みの計量ホッパ内に遅れて物品が落下するのを防止できるという効果を奏する。
次に、本発明による組合せ秤用ホッパの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には本発明に係る組合せ秤用ホッパの一実施形態の正面図(a)とそのP部詳細図(b)が示されている。図2にはゲート開閉機構の駆動部を表わす図が、図3にはホッパのゲート開閉の態様を示し、(a)にはゲートが開いた場合の図が、(b)にはゲートに物品が噛み込んだ場合を表わす図が、図4には本発明が実施される組合せ秤の概要図が、それぞれ示されている。
この実施形態のホッパは、組合せ秤の供給ホッパに適用したものである。この供給ホッパ1は、角筒形に形成されるホッパ本体2と、このホッパ本体2の下部に付設される両開き式のゲート3およびゲート開閉機構10とで構成されている。
前記両開き式のゲート3は、所要容積のホッパ本体2の下部にて図上逆三角状に形成された側板2a(片側のみ表示、以下同様)にてなるホッパ本体2の底部を、その側板2aの縁部に沿って左右両側から一対のゲート板4,5で閉じ合うようにされており、その一方のゲート板4はゲート開閉機構10によって開閉するようにされ、他方のゲート板5は後述する引張ばね22によって常時閉じ方向に保持される構成である。
前記一方のゲート板4(以下、説明の都合上「主動ゲート板4」という)は、前記ホッパ本体2の側板2aにおける一方の縁部2a′に沿って底部を閉じるように配される底板4aおよびこの底板4aの両側で上向きに屈曲して前記ホッパ本体2の逆三角状の側板2a部を囲うように形成された側面板4b(片側のみ表示、以下同様)とを備えている。そして、前記側面板4bの上端部がホッパ本体2の両側面の上下方向中間部に付設された枢支軸6により枢支されて回動自在に設けられている。この主動ゲート板4には、その底板4aの外面上部寄り位置にブラケット7が取付けられ、このブラケット7に前記ゲート開閉機構10のリンク11の一端が軸7aにて回動自在に連結されている。
前記ゲート開閉機構10は、ホッパ本体2の側部に取付いてそのまま側方に延長突設されている支持部材8に支持された軸受9にて枢支軸12が支承され、前記主動ゲート板4の底板4aと平行して前記枢支軸12に基端部を取着される回動リンク14と、前記主動ゲート板4に付設のブラケット7に軸7aを介して連結されるリンク11と、前記回動リンク14の基部上にその枢支軸12と平行して取付く操作軸ピン15と、この操作軸ピン15に切込み溝16a係合して回動操作をする二股形状の搖動リンク16(図2参照)およびその搖動リンク16を所要回転角反復回動させる図示されないアクチュエータ18(具体例としてモータが用いられる)とで構成されている。前記回動リンク14とリンク11とは連結ピン17により回動自在に連結されている。このゲート開閉機構10は、前記搖動リンク16を所要回転角回動させると操作軸ピン15を介して回動リンク14によりその先端に繋がるリンク11を増幅回動変位させ、主動ゲート板4を閉鎖位置から真下に移動してホッパ本体2内を開放するように、各リンク11,14の変位回動角が設定されている。
一方、前記他方のゲート板5(以下、説明の都合上「従動ゲート板5」という)は、前記主動ゲート板4と同様に底板5aがホッパ本体2の側板2aにおける他方の縁部2a″に沿って底部を閉じるように配される底板5aと、この底板5aの両側で上向きに屈曲されて前記ホッパ本体2の逆三角状の側板部2aを囲うとともに、前記主動ゲート板4の側面板4bの一部も囲うように形成された側面板5b(片側のみ表示、以下同様)とを備えている。そして、前記側面板5bの上端部をホッパ本体2の両側面で上下方向中間部に付設された枢支軸6′により枢支されて回動自在に設けられている。この従動ゲート板5は、前記ホッパ本体2の側面に付設される補強支持板8aに突設される連結軸ピン21に一端を係着された引張ばね22の他端と側面板5bの上部で繋がれ、この引張ばね22によって常時ホッパ本体2の側板2aにおける他方の縁部2a″に沿って底部を閉じるように形成されている。
このような主動ゲート板4と従動ゲート板5とは、その両ゲート板4,5の先端部4c,5cがホッパ本体2の下向き開口部を閉じて重なり合わない状態で閉鎖するようにされている。そして、主動ゲート板4の先端部4cには、断面鉤形状に屈曲形成された受け板4dがホッパの開口部全幅にわたり、図1(b)のP詳細に示されるように、主動ゲート板4の底板4a内面から下側へ段差を付けて一体に取着形成されている。こうして、従動ゲート板5と主動ゲート板4との先端部4c、5cには噛み込み物品の受止め部20が設けられる。
このように構成された本実施形態のホッパは、組合せ秤の供給ホッパ1として使用に供すれば、ゲート部3を閉じた供給ホッパ1に対し、分散フィーダ30(以下、図4参照)からリニアフィーダ31に分配して搬送される被計量物(物品)40が送り込まれ、所定のブログラムによってゲート(主動ゲート板4)を開くと、受け入れていた被計量物40が、この供給ホッパ1の下側に位置する計量ホッパ35に投入される。
前記供給ホッパ1のゲート(主動ゲート板4)は、制御装置38からの指令信号でアクチュエータ18にゲート開操作の信号が与えられると、搖動リンク16を図2上で位置Aから位置Bまで回動させることにより、その搖動リンク16の切込み溝16aに係合する操作軸ピン15が移動させられる。すると、この操作軸ピン15が取付く回動リンク14が枢支軸12上で図上上向きに回動変位され、この回動リンク14の先端に軸17で連結されるリンク11が引上げられる。リンク11が連結する回動リンク14でもって引上げ変位されると、このリンク11の他端が軸ピン7aにて連結される主動ゲート板4に付設のブラケット7が引かれる。すると、この主動ゲート板4は基端部をホッパ本体2の側板2aに枢支軸6にて枢支されているので、連結するリンク11の変位に追従して、枢支軸6を基点として外向きに回動され、図3(a)で示されるように、供給ホッパ1の開口部が開かれる。そして、この主動ゲート板4は回動リンク14が最大変位すると、図上符号Cで示されるように、先端部4cが真下位置まで移動され、供給ホッパ1内にある被計量物40(物品)が下部位置の計量ホッパ35内に全量流下する。
この主動ゲート板4の開動作に対して、従動ゲート板5は、連結されず側面板5bの上部でホッパ本体2との間で引張ばね22にて引寄せられて閉じ方向に保持されているので、ホッパの底部片方を閉じた状態に保っている。しかし、その従動ゲート板5は内面をホッパ本体2の底部縁の傾斜に沿って閉じているから、開口時にホッパの底部片側で傾斜面を保って収容物品(被計量物40)の流れを促進させる案内面の働きをする。
主動ゲート板4は、供給ホッパ1から被計量物40が排出された後、閉じる指令でアクチュエータ18が閉動作すると、搖動リンク16の逆回動によって回動リンク14を始めリンク11が前記開放時と逆に作動して、主動ゲート板4が開放位置から元の閉鎖位置へと変位する。そして、正常時にはそのまま主動ゲート板4がホッパ本体2の側板縁部2a′に当接して開口部を閉じるので、次の被計量物40の放出時まで閉鎖状態を維持する。
ところが、例えば前記主動ゲート板4が閉鎖する直前に、作動停止状態のリニアフィーダ36のフィーダパン36aから被計量物(物品40)が突然供給ホッパ1内に落下するような事態が発生すると、閉じ合う直前のゲート部3では主動ゲート板4と従動ゲート板5との先端部4c,5c間に隙間が生じているので、この隙間に落下した被計量物(物品40)が噛み込むことになる。もしこの物品40が硬くて長物(例えばペットフードのようなもの)である場合、その物品40の噛み込みによって閉じ方向に作動しているゲート開閉機構10には、当然過負荷が作用する。しかしながら、前述のように主動ゲート板4に対向配置されている従動ゲート板5は、引張ばね22によって閉鎖状態に保持されているから、主動ゲート板4がさらに閉じ方向に移動すると、従動ゲート板5は噛み込んだ物品40に作用する押圧力で引張ばね22を伸ばし、その先端部5cが図3(b)に示されるように押されて、枢支軸6′を支点として開方向へ回動変位される。
こうして従動ゲート板5は、主動ゲート板4と別に回動操作されるので、主動ゲート板4がゲート開閉機構10の作動でそのまま閉止位置まで移動して停止し、その状態で保持される。したがって、ゲート開閉機構10ならびにアクチュエータ18には過負荷が作用しない。一方、従動ゲート板5の先端部5cと主動ゲート板4の先端部4cとによって挟まれた物品40は、従動ゲート板5の先端部5cに付随して移動することになり、一旦後退回動した従動ゲート板5が主動ゲート板4の閉鎖位置への到達で物品40に作用する負荷が除かれた状態になると引張ばね22の復元力により元の位置に戻される際に、先端部5cに接している物品40が弾き上げられてゲート部3の上(供給ホッパ1内)に残留することになる。なお、主動ゲート板4の先端部4cには段付状態で受け板4dが付されているので、物品40は従動ゲート板5が後退して後復帰するまでの間その受け板4dと従動ゲート板5の先端部5cとによって落下することなく保持される。
したがって、下部に位置する計量ホッパ35内で計量済みの物品に後から物品40が付加されることもなく、計量に狂いが生じるのを防止できる。なお、この供給ホッパ1に後から落下した物品40は、次の被計量物(物品)の計量ホッパ35への排出時同時に投入されることになって支障は来たさない。また、前記落下した物品40は、主動ゲート板4と従動ゲート板5との先端に噛み込まないので、損壊することもない。
このように、本実施形態のゲートを備えるホッパによれば、簡単な構成でもってゲート部に物品が噛み込む事態が発生しても、そのゲートの開閉操作を行わせる機構に過剰な負荷を与えることなく操作できるので、耐久性を維持し、かつ破損しやすい部材を用いないので、異物混入の恐れなく、また、清浄化作業に際しても障害物がないから清掃を容易にして衛生管理を向上させ得るという効果を奏する。
上記実施形態の説明においては、供給ホッパについて記載したが、これに限定されるものではなく、計量ホッパに適用することも任意なし得る。また、必要に応じて前記主動ゲート板の先端に付設される受け板を省略することもできる。
本発明に係る組合せ秤用ホッパの一実施形態の正面図(a)とそのP部詳細図(b) ゲート開閉機構の駆動部を表わす図 ホッパのゲート開閉の態様を示し、(a)にはゲートが開いた場合の図が、(b)にはゲートに物品が噛み込んだ場合を表わす図 本発明が実施される組合せ秤の概要図
符号の説明
1 供給ホッパ
2 ホッパ本体
3 ゲート部
4 主動ゲート板
4c 主動ゲート板の先端部
4d 受け板
5 従動ゲート板
5c 従動ゲート板の先端部
6,6′ 枢支軸
7 ブラケット
8 支持部材
10 ゲート開閉機構
11 リンク
12 枢支軸
14 回動リンク
15 操作軸ピン
16 搖動リンク
18 アクチュエータ
22 引張ばね
35 計量ホッパ
40 物品(被計量物)

Claims (3)

  1. 一方のゲート板と他方のゲート板とを有し、前記一方のゲート板がアクチュエータにより作動される両開きゲートを備えた組合せ秤用ホッパであって、
    前記一方のゲート板は、前記アクチュエータにより駆動されるゲート開閉機構に連結されて基端部をホッパ本体の両側部に枢軸支され、
    前記他方のゲート板は前記アクチュエータにより駆動されるゲート開閉機構に連結されず、前記一方のゲート板に対して外側を囲う構造で基端部をホッパ本体両側部に枢軸支されるとともに、外側部でホッパ本体側に一端を取着される引張ばねの他端繋がれて常時閉じ方向に引寄せられて装着されている
    ことを特徴とする組合せ秤用ホッパ。
  2. 前記一方のゲート板と前記他方のゲート板との先端部の隙間に被計量物が噛み込んだ場合、前記一方のゲート板が閉じ方向に移動するのに伴い、前記他方のゲート板は、噛み込んだ被計量物に作用する押圧力で前記引張ばねを伸ばし、その先端部が枢支軸を支点として閉方向へ回動変位される請求項1に記載の組合せ秤用ホッパ。
  3. 前記ゲート開閉機構により操作される前記一方のゲート板の先端部には、断面鉤形に屈曲形成された受け板が、屈曲部を前記一方のゲート板の内面より下側にして、対向する前記他方のゲート板の先端に平行して全幅方向に突出形成されている請求項1に記載の組合せ秤用ホッパ。
JP2007021244A 2007-01-31 2007-01-31 組合せ秤用ホッパ Active JP4901508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007021244A JP4901508B2 (ja) 2007-01-31 2007-01-31 組合せ秤用ホッパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007021244A JP4901508B2 (ja) 2007-01-31 2007-01-31 組合せ秤用ホッパ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008185541A JP2008185541A (ja) 2008-08-14
JP4901508B2 true JP4901508B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=39728685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007021244A Active JP4901508B2 (ja) 2007-01-31 2007-01-31 組合せ秤用ホッパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4901508B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011013003A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5468417B2 (ja) * 2010-03-01 2014-04-09 株式会社イシダ 組合せ計量装置
KR101456223B1 (ko) * 2013-04-11 2014-11-13 (주)김포산업 자동 계량장치
JP6707759B2 (ja) * 2016-09-20 2020-06-10 株式会社イシダ ホッパ及び組合せ計量装置
CN107867531B (zh) * 2017-12-11 2024-01-16 韦乐海茨(上海)医药设备科技有限公司 一种药品提升装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954823A (ja) * 1982-09-21 1984-03-29 Osawa Press Seisakusho:Kk クラツチ装置
JPH0632585Y2 (ja) * 1988-07-29 1994-08-24 大和製衡株式会社 自動計量装置用両開きゲート付ホッパ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011013003A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008185541A (ja) 2008-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4901508B2 (ja) 組合せ秤用ホッパ
CN110833928A (zh) 一种破碎机的进料结构
JP6198451B2 (ja) 脱穀装置
EP0865825A1 (en) Method and apparatus for crushing-breaking long and slender weirs, runners, and other useless metal casting products
JP4659167B2 (ja) ホッパ装置
JP2012081369A (ja) 破砕機
JP3921097B2 (ja) 飼料供給装置
JPH11168953A (ja) 排藁カッター装置のエンジン停止機構
JP5858729B2 (ja) ホッパの開閉機構
JP4727856B2 (ja) ホッパ及びそれを備えた計量装置
GB2490681A (en) An animal waste scraper system
JP5690622B2 (ja) 脱穀装置
JP3332794B2 (ja) コンバインのアンローダ構造
JP2535557Y2 (ja) 組合せ秤における供給制御装置
CN218258982U (zh) 料斗及分装机
CN111908173A (zh) 振动送料装置
JP2002272251A (ja) 脱穀装置のシーブケース構造
JPS5927735Y2 (ja) 脱穀機の排ワラ処理装置
JP2000083457A (ja) 排藁カッター装置の切換カバー
US1203286A (en) Automatic weighing apparatus.
JPH1028460A (ja) 排藁細断装置
JPH06197609A (ja) 田植機の苗取出し部構造
JPS6112190Y2 (ja)
US244098A (en) Ore-feeder for stamp-mills
JP4431293B2 (ja) 籾摺選別機の籾供給量調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091021

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4901508

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250