JP4659167B2 - ホッパ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホッパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゲートがホッパ本体に対して揺動するホッパ装置では、一般に、ゲートが閉じる際に衝突音が発生する。かかる衝突音は騒音の原因となる。特に、組合せ計量装置は、多数のホッパ装置を有すると共に、開閉回数が多いので、前記騒音の抑制・防止を図ることは重要である。
【0003】
そこで、従来より、ゲートを開閉する駆動用モータの出力軸の停止位置や回転速度を制御して、ゲートの衝突音の低減を図った装置が知られている(たとえば、特開平5−162787号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ゲートを開閉させるためのトグルリンク機構を採用したホッパ装置では、“遊び”が存在する。かかる“遊び”が存在するため、前記モータを制御しても、ゲートが閉じる際には、ゲートがホッパ本体に衝突し、更に、前記“遊び”が存在するために、衝突時の振動が減衰しにくいので、当該衝突時の騒音を今一つ低減することができない。
【0005】
したがって、本発明は、ホッパ装置において、ゲートがホッパ本体に衝突する際の騒音を低減ないし防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、ゲートを回動機構を介して回転させてホッパ本体の排出口を開閉するホッパ装置であって、前記回動機構は、第1および第2リンクが略一直線になることでゲートが閉状態となるトグルリンク機構と、正方向および逆方向に回動して前記トグルリンク機構を介して前記ゲートを開方向および閉方向に回動させる従動リンクとを有するホッパ装置において、前記第2リンクと一体に「く」の字状を形成する連接リンク部と駆動源からの駆動力により回転され前記連接リンク部を回転させる駆動リンクとを備え、前記トグルリンク機構は、2つの固定中心と2つの移動中心とを有し、前記2つの固定中心の一方の位置を回転させて位置調整を行う調整機構を備え、前記トグルリンク機構の2つの移動中心のうち前記第1および第2リンクが互いに回転自在に連結された第1移動中心において前記第2リンクに前記連接リンク部が連らなり、前記第1移動中心において前記第2リンクに連なる連接リンク部と前記駆動リンクとが略一直線になることで前記連接リンク部と一体に「く」の字状を形成する第2リンクと前記第1リンクとが略一直線になって前記ゲートが閉状態となることを特徴とする。
【0007】
本発明においては、ゲートをトグルリンク機構および従動リンクを介してホッパ本体に組み付けながら、あるいは、組み付けた後に、調整機構を操作して、前記従動リンクの回転端の位置調整を行う。これにより、ゲートが閉じた際にゲートがホッパ本体に衝突しないように、あるいは、衝突しにくいように設定する。したがって、騒音の低減ないし防止を図ることができる。
【0008】
本明細書において、「トグルリンク機構」とは、いわゆる「トグルジョイント」のことで、閉状態のゲートがゲートや内容物の重量で開かないようにするための倍力機構である。「回転端の位置調整」は、トグルリンク機構の固定中心の位置を調整することにより行うことができる。
【0009】
ここで、「永久中心」とは、2個の物体(リンク)の間の瞬間中心がその2個の物体(リンク)に関して定点である場合の前記瞬間中心をいう(大学課程「機構学」,オーム社)。
また、「固定中心」とは、前記永久中心のうち、当該中心の位置が機械の固定された部分(ホッパ本体)に対して、運動時に一定(不動)である点をいう(同前)。
なお、運動している物体は、全てある瞬間にはある点を中心として回転運動しているとみなすことができ、かかる点を「瞬間中心」という(同前)。
【0010】
本発明は、複数の計量ホッパ装置で計量した被計量物を複数個集めて目標重量または目標個数とする組合せ計量装置に適用することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を組合せ計量装置を例にとって説明する。
まず、該装置の一般的な機構および動作について簡単に説明する。
【0012】
図1に示すように、搬送コンベヤ300は、被計量物である内容物Mを組合せ計量装置400の分散フィーダ401の中央へ落下させる。なお、内容物Mは数個ないし多数個が集められて後に袋詰めされて商品となる。
【0013】
前記分散フィーダ401および各供給トラフ3iは、それぞれ加振装置の駆動により振動することで、分散フィーダ401上の内容物Mを、各供給トラフ3iの下流に設けられた多数のプールホッパ本体4iに供給する。これら各プールホッパ本体4iには、ゲート5iが設けられ前記各供給トラフ3iから供給されて受け取った内容物Mを一時的に収容して貯留する。前記各プールホッパ本体4iの下流には計量ホッパ本体6iが設けられている。これら各計量ホッパ本体6iには、前記プールホッパ本体4iから内容物Mが投入される。投入された内容物Mの重量は重量検出器7iで検出される。計量ホッパ本体6iの下方にはゲート8iが設けられている。ゲート8iの下方には大きな集合排出シュート9が設けられており、前記各重量検出器7iで検出された内容物Mの重量を組み合わせることで、内容物Mを一まとめにして目標値もしくは目標値に近い値とし、下流に内容物Mを落下させる。
【0014】
図2に示す前記計量ホッパ本体6およびゲート8と、回動機構1は、ホッパ装置Pを構成する。各ホッパ装置Pは、たとえばソレノイドを駆動源とする開閉駆動機を備えている。該開閉駆動機はソレノイドの駆動力により出力軸22を所定角度回転させ、該出力軸22に連結された図3の駆動アーム(駆動リンク)23を、図3(a),(b)のように所定角度の範囲において往復角運動させる。前記駆動アーム23は、たとえば、図2のブラケット60に回転自在に設けたカップリング23aを介して前記出力軸22に連結されている。なお、ホッパ装置Pは、前記カップリング23aではなく、フォーク方式で脱着できる構造としてもよい。
【0015】
計量ホッパ本体6には、ブラケット60を介して前記回動機構1が取り付けてあり、図3の前記回動機構1を介してゲート8が取り付けてある。前記回動機構1はゲート8を回転させて計量ホッパ本体6の排出口61を開閉させる。ゲート8と、計量ホッパ本体6の下端との間には、極く狭い(0.1mm程度の) 隙間Ssを設定するのが好ましい。なお、回動機構1の構造を分かり易くするために、図3にはブラケット60(図2)を図示していない。
【0016】
前記回動機構1は、連接リンク部10,トグルリンク機構Tおよび従動リンク13を備えている。前記連接リンク部10の下端の入力軸10aには、前記駆動アーム23が係合している。したがって、出力軸22がゲート8を開くのに必要な角度だけ回動すると、それに応じて駆動アーム23が所定の回動を行って、入力軸10aを介して、連接リンク部10が図3(a),(b)に示すような運動を行う。
なお、入力軸10aは駆動アーム23に設けた長孔(図示せず)に対し摺動自在となっている。
【0017】
前記トグルリンク機構Tは、第1固定中心(永久中心)F1を中心に回動する第1リンク11と、該第1リンク11の左端部(第1固定中心F1の反対側の端部)の第1移動中心(永久中心)C1に回転自在に連結された第2リンク12とを備えており、本実施形態では前記第1移動中心C1において逆「へ」の字状に屈曲する。トグルリンク機構Tの第1移動中心C1は、回動機構1に操作力を入力する点であり、本実施形態では前記連接リンク部10が第2リンク12と一体に「く」の字状に形成されている。前記第2リンク12の左端部の第2移動中心(永久中心)C2には、前記従動リンク13が回転自在に取り付けてある。該従動リンク13は、その中央部において第2固定中心F2を中心に計量ホッパ本体6に回転自在に取り付けられている。したがって、前記第1リンク11、第2リンク12、従動リンク13および計量ホッパ本体6は、点F1と点F2の間を固定リンクと考えれば、四節回転連鎖(4つのリンクの全てが回り対偶によって連鎖をなしたもの)を構成する。
【0018】
前記従動リンク13の下端部(第2移動中心C2の反対側の端部)には、板状のゲート8が装着されている。したがって、図3(a)の閉状態から、連接リンク部10が左側(正方向)に所定角度だけ回転すると、図3(b)のようにトグルリンク機構Tが逆「へ」の字状に屈曲し、従動リンク13を介してゲート8が開方向Oに回動して排出口61を開放する。一方、図3(b)の開状態から連接リンク部10が右側(逆方向)に所定角度だけ回転すると、図3(a)のように、第2リンク12の上端部がストッパ62に当接して、第1リンク11と第2リンク12とが略一直線になり、従動リンク13を介してゲート8が閉方向Sに回動して排出口61を閉じる。
なお、トグルリンク機構Tが略一直線になった状態でゲート8が閉となることにより、ゲート8の閉止後に、被計量物Mの投入等による外力(衝撃)が働いても、当該外力によってゲートが開かない構造となっている。
本明細書において、「略一直線」とは、完全に一直線となることの他に、一直線に近い状態を含む。
【0019】
さらに、本実施形態では、前記駆動アーム23および連接リンク部(入力機構)10が略一直線上に並んだ時に前記トグルリンク機構Tの2本のリンクが略一直線上に並んで前記ゲート8が閉止状態となる。したがって、ゲート8の閉止状態の保持が確実になる。
【0020】
また、本実施形態では、第2リンク12と連接リンク10とが一体のL型リンクで構成されており、したがって、連設リンク10と第2リンク12との間に遊びがないので、ゲート8の閉状態から、駆動アーム23が回転すると、直ちに、ゲート8が開方向に俊敏に開き得る構造となっている。
【0021】
つぎに、本発明の要部である調整機構30について説明する。
図3に示すように、調整機構30は第1固定中心F1に設けられている。図4に示すように、調整機構30は、軸受34、偏心軸(軸部材)35および複数個の止ネジ36とを備えている。前記軸受34はブラケット60(図2)を介して計量ホッパ本体6に固着されており、該軸受34には軸受孔34aが形成されている。前記偏心軸35は前記軸受孔34aに嵌合する固定軸部35aと偏心軸部35bとを備えている。前記偏心軸部35bには、図3の第1リンク11が第1固定中心F1において回転自在に嵌合し(回り対偶で取り付けられ)ている。
【0022】
図4の前記固定軸部35aは止ネジ36を締めることにより軸受34に固定され、一方、止ネジ36を緩めることにより軸受孔34a内で回転自在となる。前記偏心軸部35bは前記固定軸部35aに対して微小寸法Δ(たとえば0.5mm 程度)だけ偏心して設けてある。すなわち、偏心軸35の回転中心Ccに対して第1固定中心F1が微小寸法Δだけ偏心している。したがって、偏心軸35の回転位置を設定することで、第1固定中心F1の位置を調整することができる。
【0023】
このように、第1固定中心F1の位置を調整することで、図3のゲート8が閉止した際に、トグルリンク機構Tの3つの点C2,C1,F1が一直線上に並ぶように設定することができると共に、これらの3つの点C2,C1,F1を含むピンなどの回りに“遊び”(リンク間の遊び)がなくなる。そのため、ゲート8の閉止位置の精度を向上させることができると共に、閉止したゲート8が計量ホッパ本体6に衝突しても、ゲート8が計量ホッパ本体6密着して、当該衝突時のゲート8の振動が逸早く減衰して、振動音を減衰させることができる。
ところで、前記第1固定中心F1の位置調整に伴って、3つの点C2,C1,F1が一直線上に並んだ際の第1移動中心C1の位置も若干変位するので、ストッパ62の位置も若干変更する必要がある。ストッパ62の位置を変更する方法としては、図2のストッパ62のリンクの当接具合を工具を使用して手作業で調整したり、あるいは、ストッパ62に予めネジ穴を設け、該ネジ穴に調整ボルトを挿入し、その先端で調整する等の方法もある。なお、本発明ではストッパ62は必ずしも設ける必要がない。
【0024】
さらに、本実施形態では、図3の駆動アーム23および連接リンク10が一直線上に並んだ時に、前記トグルリンク機構Tの2本のリンク11,12が一直線上に並んでゲート8が閉止状態となる。そのため、第2リンク12が本来停止すべき位置よりもオーバーランしにくいから、ゲート8の閉止位置を精度良く調整することができる。しかも、ゲート8の閉止直前の速度を著しく小さくすることができるから、発生する衝撃音が小さくなる。
【0025】
さらに、本実施形態の場合、ゲート8の下端の第1突出片部81が、計量ホッパ本体6の下端の第2突出片部63に対し、まず先端が当接した後、前記両突出片部63,81が弾性変形する。その後、ゲート8全体が計量ホッパ本体6に接触するようにしている。そのため、第1突出片部81が衝突した際の衝撃を和らげて、消音効果を高めることができる。
なお、第1および第2突出片部81,63の曲げ具合は、組立時又は組立後に適宣調整してもよい。
【0026】
また、本実施形態では、図4の偏心軸35を回転させることで、第1固定中心F1の位置を調整するから、つまり、偏心軸部35bが軸受孔34aに隙間なく(しっくり)嵌まっているから、ゲート8が繰り返し開閉しても、当該開閉時の衝撃で第1固定中心F1の位置が経時的に変位するおそれがない。
【0027】
なお、前記実施形態では計量器のホッパ装置Pについて説明したが、プールホッパについても同様なリンク機構を採用しており、騒音の低減を図っている。
【0028】
ところで、前記各実施形態では、第1固定中心F1の位置を調整することにより、閉状態に対応する従動リンク13の回転端の位置(図3(a)の位置)を調整したが、本発明では第2固定中心F2の位置を調整してもよい。すなわち、図5のように、第2固定中心F2に調整機構30を設けて、点F2の位置を変更すれば、従動リンク13の回転端の位置が変わり、ゲート8の閉状態の位置を設定変更することができると共に、リンク11,12,13間の“遊び”を小さくすることができる。
但し、第1固定中心F1に調整機構を設ける方が、繰り返し加わる衝撃に対する耐久性が優れ、また、加工性や調整の作業性が良い。
【0029】
つぎに、調整機構の他の例を図6を用いて説明する。
本実施形態では、調整機構30Aはアーム状の調整ブラケット31、固定ボルト32および雌ネジ部材33を備えている。前記調整ブラケット31の上端部には、前記第1固定中心F1が設けられている。前記雌ネジ部材33はブラケット60を介して計量ホッパ本体6に固着されている。前記固定ボルト32は、前記雌ネジ部材33との間で前記調整ブラケット31を挟み付けている。
【0030】
したがって、前記調整ブラケット31は、その回転位置が調整可能になっており、これにより、第1固定中心F1の位置を矢印A方向に調整することができる。この第1固定中心F1の位置調整を行うことにより、第2移動中心C2の回転端の位置が矢印A方向に変更されることになるので、ゲート8の閉状態に対応する従動リンク13の回転端の位置が変更される。
本実施形態のその他の構成は第1実施形態と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ゲートの閉状態に対応する従動リンクの回転端の位置調整を行うことができるから、閉状態のゲートとホッパ本体との間の隙間の大きさを微調整することができる。したがって、ゲートがホッパ本体の排出口側に衝突するのを抑制し得ると共に、閉止したゲートがホッパ本体に衝突しても、衝突と同時にゲートがホッパ本体に密着して、衝突時のゲートの振動が衝突直後に逸早く減衰して、振動音を減衰させることができるから、騒音の低減を図ることができる。
【0032】
また、偏心した軸部材を用いて位置調整を行えば、固定中心の位置が経時的に変位するおそれがない。
【0033】
削除
【0034】
また、ゲート先端の第1突出片部がホッパ先端の第2突出片部に衝突して衝撃を和らげる場合、更なる騒音の低減を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる組合せ計量装置の機能を示す概念図である。
【図2】 第1実施形態にかかるホッパ装置を示す斜視図である。
【図3】 計量ヘッドを示す側面図である。
【図4】 調整機構を示す斜視図である。
【図5】 第2実施形態にかかるホッパ装置を示す側面図である。
【図6】 変形例を示す側面図である。
【符号の説明】
P:ホッパ装置
1:回動機構
6:計量ホッパ本体
7:重量検出器
8:ゲート
10:連接リンク部
13:従動リンク
23:駆動アーム
30,30A:調整機構
T:トグルリンク機構
F1:第1固定中心
F2:第2固定中心
C1,C2:移動中心(永久中心)

Claims (4)

  1. ゲートを回動機構を介して回転させてホッパ本体の排出口を開閉するホッパ装置であって、
    前記回動機構は、第1および第2リンクが略一直線になることでゲートが閉状態となるトグルリンク機構と、正方向および逆方向に回動して前記トグルリンク機構を介して前記ゲートを開方向および閉方向に回動させる従動リンクとを有するホッパ装置において、
    前記第2リンクと一体に「く」の字状を形成する連接リンク部と駆動源からの駆動力により回転され前記連接リンク部を回転させる駆動リンクとを備え、
    前記トグルリンク機構は、2つの固定中心と2つの移動中心とを有し、
    前記2つの固定中心の一方の位置を回転させて位置調整を行う調整機構を備え、
    前記トグルリンク機構の2つの移動中心のうち前記第1および第2リンクが互いに回転自在に連結された第1移動中心において前記第2リンクに前記連接リンク部が連らなり、
    前記第1移動中心において前記第2リンクに連なる連接リンク部と前記駆動リンクとが略一直線になることで前記連接リンク部と一体に「く」の字状を形成する第2リンクと前記第1リンクとが略一直線になって前記ゲートが閉状態となるホッパ装置。
  2. 請求項1において、
    前記調整機構は前記一方の位置調整される固定中心を形成する軸部材を備えており、前記軸部材は軸受孔に嵌合する固定軸部と、前記位置調整される固定中心のまわりに回転自在に嵌合する偏心軸部とを備え、
    前記固定軸部は前記軸受孔に回転位置を調整可能に取り付けられており、該固定軸部の回転中心に対して前記偏心軸部における前記位置調整される固定中心が偏心して設けられているホッパ装置。
  3. 請求項1もしくは2において、
    前記ゲートおよびホッパ本体の下端部には、それぞれ、互いに当接する第1および第2突出片部が設けられ、
    前記ゲートの閉止時に前記第1突出片部が第2突出片部に先端部から衝突した後、弾性変形することにより、ゲート閉止時の衝撃を緩衝するホッパ装置。
  4. 請求項1、2もしくは3において、
    前記位置調整される固定中心の位置調整に伴って、前記連接リンク部の先端である前記第1移動中心の位置が変位することを特徴とするホッパ装置。
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