JP4901490B2 - 物品収容庫管理システム - Google Patents
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Description
以下に、本発明を具現化した管理システムの第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、マンションやアパート等の集合住宅に設けられたゴミ収集庫に本発明を適用したゴミ収集庫管理システムである。
電子キー10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13を備えている。電子キー10の通信部11は、アンテナ11aを備え、操作盤20から送信されるリクエスト信号を受信し、それに対してID信号を送信する。記憶部13には、固有のIDコードがあらかじめ記憶されている。制御部12は、通信部11からリクエスト信号が入力された場合に、IDコードを含む送信信号(ID信号)を、通信部11のアンテナ11aを介して送信する。
操作盤20は、通信部21と、制御部22と、記憶部23と、カレンダ・タイマ24と、入力操作部25と、標示ラベル発行部26と、表示部27とを備えている。操作盤20の通信部21は、各種外部装置と有線又は無線により通信を行うためのものである。通信部21は、アンテナ21aを備え、電子キー10に対するリクエスト信号を、操作盤20周辺の所定領域に常時発信し、当該所定範囲に進入してリクエスト信号を受信した電子キー10から送信されるID信号を受信する。また、通信部21は、人検知センサ30と標示ラベルセンサ40とに接続されており、各センサからの検知信号を受信する。さらに、通信部21は扉ロック装置50に接続され、扉ロック装置50に制御信号を送信し、また管理コンピュータ70にも接続されており、各種情報を送受信する。
図5(a)に示すように、標示ラベルL1の表面には発行日及び発行番号がプリント(印字)される。各発行番号は操作盤20の制御部22によりランダムに決定され、発行番号だけではゴミ袋Gを持ち込んだユーザを特定できないようになっている。また、図5(b)に示すように、裏面にはICチップt1とアンテナa1が付されている。ICチップt1には、操作盤20の標示ラベル発行部26によって発行日及び発行番号のデータが書き込まれており、アンテナa1を介して電波を発信する。標示ラベルL1の裏面は粘着剤が塗布されたシール面となっており、そのシール面によりゴミ袋Gに貼付されるようになっている。標示ラベルL1は、操作盤20の標示ラベル発行部26によって発行された後、ユーザによってゴミ袋Gに貼付される。
人検知センサ30は例えば光検知式のセンサであり、扉体16(出入り口15)の両脇に設けられた一対のセンサ素子(発光素子及び受光素子)により構成されている。人検知センサ30によって、出入り口15を通じてゴミ収集庫P1に出入りするユーザが検知される。なお、ユーザがゴミ収集庫P1に出入りする場合には、ゴミ収集庫P1に対してゴミ袋Gの搬入(入庫)が行われると考えられる。この意味からすれば、人検知センサ30によってゴミ袋Gの搬入(入庫)が間接的に検知されることとなる。
扉ロック装置50は、操作盤20から送信される制御信号に基づき、ゴミ収集庫P1の扉体16を自動で施錠及び解錠する。また、扉ロック装置50は、操作盤20からの制御信号以外に、管理コンピュータ70から送信される制御信号によっても扉体16を自動で施錠及び解錠する。なお本システムでは、手動で施解錠可能なキーも用意されており、例えば緊急時には管理人等によって施解錠することができる。
管理コンピュータ70には、ゴミ収集に関する各ユーザの情報が記憶されている。図7には記憶済みのデータが例示されており、各ユーザA,B,・・・について、あらかじめ登録された固有データ(最上段に示す)と、ゴミ出しに関する過去の履歴データ(二段目以降に示す)とが記憶されている。具体的には、例えばユーザAについては、固有データとして、電子キー10AのIDコード「00110」と、操作盤20で入力するパスワード「1・・・・」と、区画「S1、S5」とが記憶されている。なお、ここでいう区画とは、ゴミ収集庫P1内で各ユーザ(各世帯)に割当てられた区画である。図6に示すように、ゴミ収集庫P1内には、例えば8つの区画S1〜S8が設けられており、ユーザAの場合、可燃ゴミについては区画S1が割当てられ、不燃ゴミについては区画S5が割当てられている。
次に、管理システムの動作を説明する。本管理システムでは、扉ロック解錠処理及び入出庫監視処理が行われる。扉ロック解錠処理によって扉体16が解錠されることで、各ユーザはゴミ袋をゴミ収集庫P1内に持ち込むことができる。また、入出庫監視処理によってゴミ収集庫P1の監視が行われることで、各ユーザのゴミ処理が規則通りに行われたか否かを監視することができる。以下、それぞれの処理について説明する。
図8は、ゴミ収集庫P1の扉ロック装置50を解錠するための処理手順を示すフローチャートであり、本処理は操作盤20の制御部22によって実行される。
次いで、入出庫監視処理について説明する。図9は入出庫監視処理の処理手順を示すフローチャートであり、本処理は、上記扉ロック解錠処理に継続して操作盤20の制御部22によって実行される。
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照しつつ説明する。第2実施形態は薬品保管庫にシステムを適用した薬品保管庫管理システムである。なお、以下では、第1実施形態と同様の構成には同じ符号を付すこととして説明を省略する。
以上説明した実施の形態に限らず、例えば以下に別例として示した形態で実施することもできる。
Claims (11)
- あらかじめ登録された登録ユーザによって物品が収容される収容庫を管理する物品収容庫管理システムであって、
登録ユーザであるか否かの確認を行う確認手段と、
前記確認手段により登録ユーザである旨確認された場合に、当該登録ユーザの識別情報を含んでなりかつ前記物品に対して取り付け可能とされる標示片を発行する標示片発行手段と、
を備え、
前記収容庫の入り口部に扉体が設けられるとともにその扉体に施錠装置が設けられ、
前記収容庫は、前記物品として複数の登録ユーザから持ち込まれるゴミ袋を収容するゴミ収集庫であり、
あらかじめ定められたゴミ出し時間帯に前記施錠装置が解錠可能とされることを特徴とする物品収容庫管理システム。 - 前記標示片には、当該標示片の視認のみではユーザを特定することができない形態で前記識別情報が付与され、管理者側でユーザの特定が可能となっている請求項1に記載の物品収容庫管理システム。
- 前記標示片発行手段は、背景色、背景模様及び外形形状の少なくともいずれかが異なる複数タイプの標示片を発行可能であり、その時々で収容が許可される物品の種類に応じて、発行する標示片のタイプを変更する請求項1又は2に記載の物品収容庫管理システム。
- 前記収容庫の入り口部を通じて前記物品が入庫されたことを判定する入庫判定手段と、
前記標示片発行手段により発行された標示片が、前記入り口部を通過したことを判定する標示片通過判定手段と、
前記入庫判定手段により前記物品の入庫が判定され、かつその入庫に際し前記標示片通過判定手段により入り口部における標示片の通過が判定されなかった場合に警告を行う警告手段と、
をさらに備えた請求項1乃至3のいずれか一項に記載の物品収容庫管理システム。 - 前記入庫判定手段は、前記物品を持ち込むユーザの前記収容庫内への進入を判定するものであり、
前記警告手段は、前記入庫判定手段によりユーザの収容庫内への進入が判定され、かつその進入に際し前記標示片通過判定手段により入り口部における標示片の通過が判定されなかった場合に警告を行う請求項4に記載の物品収容庫管理システム。 - ユーザの前記収容庫からの退出を判定する手段をさらに備え、
前記警告手段は、ユーザの前記収容庫からの退出が判定され、かつその退出に際し前記標示片通過判定手段により入り口部における標示片の通過が判定された場合に警告を行う請求項5に記載の物品収容庫管理システム。 - 前記ゴミ出し時間帯において前記確認手段により登録ユーザである旨確認された場合に、前記収容庫内への物品収容を許可すべく前記施錠装置を解錠する請求項1乃至6のいずれか一項に記載の物品収容庫管理システム。
- 前記警告が行われた際、その警告に関する履歴データを逐次記憶する請求項4乃至6のいずれか一項に記載の物品収容庫管理システム。
- あらかじめ登録された登録ユーザによって物品が収容される収容庫を管理する物品収容庫管理システムであって、
登録ユーザであるか否かの確認を行う確認手段と、
前記確認手段により登録ユーザである旨確認された場合に、当該登録ユーザの識別情報を含んでなりかつ前記物品に対して取り付け可能とされる標示片を発行する標示片発行手段と、
前記収容庫の入り口部を通じて前記物品が入庫されたことを判定する入庫判定手段と、
前記標示片発行手段により発行された標示片が、前記入り口部を通過したことを判定する標示片通過判定手段と、
前記入庫判定手段により前記物品の入庫が判定され、かつその入庫に際し前記標示片通過判定手段により入り口部における標示片の通過が判定されなかった場合に警告を行う警告手段と、
を備えたことを特徴とする物品収容庫管理システム。 - 前記入庫判定手段は、前記物品を持ち込むユーザの前記収容庫内への進入を判定するものであり、
前記警告手段は、前記入庫判定手段によりユーザの収容庫内への進入が判定され、かつその進入に際し前記標示片通過判定手段により入り口部における標示片の通過が判定されなかった場合に警告を行う請求項9に記載の物品収容庫管理システム。 - ユーザの前記収容庫からの退出を判定する手段をさらに備え、
前記警告手段は、ユーザの前記収容庫からの退出が判定され、かつその退出に際し前記標示片通過判定手段により入り口部における標示片の通過が判定された場合に警告を行う請求項10に記載の物品収容庫管理システム。
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