JP2005216059A - 物品管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 不正持ち出しを迅速・確実に検出することができ、オペレータを常駐させる必要がない物品管理システムを提供すること。
【解決手段】 リーダ・ライタ装置34が動作して、入室者EPのIDカードTA1から入室者EPの入室者ID情報を読み取る。このID情報は、端末装置32を介して制御装置16に送信される。また、リーダ・ライタ装置34は、入室者EPが持って来た薬品瓶CBに貼り付けられた無線タグシールTA2から薬品瓶CB内のうや薬品の種類等を薬品ID情報として読み取る。さらに、リーダ・ライタ装置34は、検出した無線タグシールTA2が入室者EPが持ち出し可能な薬品瓶CBである場合には、無線タグシールTA2に設けたAFI情報欄のフラグに搬出許可情報の書き込みを行って、薬品瓶CBを薬品保管室10から搬出できる状態にする。
【選択図】 図1
【解決手段】 リーダ・ライタ装置34が動作して、入室者EPのIDカードTA1から入室者EPの入室者ID情報を読み取る。このID情報は、端末装置32を介して制御装置16に送信される。また、リーダ・ライタ装置34は、入室者EPが持って来た薬品瓶CBに貼り付けられた無線タグシールTA2から薬品瓶CB内のうや薬品の種類等を薬品ID情報として読み取る。さらに、リーダ・ライタ装置34は、検出した無線タグシールTA2が入室者EPが持ち出し可能な薬品瓶CBである場合には、無線タグシールTA2に設けたAFI情報欄のフラグに搬出許可情報の書き込みを行って、薬品瓶CBを薬品保管室10から搬出できる状態にする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線タグを用いた物品管理システムに関し、特に個人認証等に関連付けて不正持ち出しを防止することができる物品管理システムに関する。
無線タグを用いた商品及び顧客の管理システムが存在する(特許文献1参照)。このような管理システムでは、店員が会員カードに埋め込まれた無線タグとレンタルビデオテープに貼り付けられた無線タグとについてタグアドレスを読み取って、端末装置のディスク装置に設けたマスタを参照しつつ、会員であることや、ビデオテープの貸出情報等を確認する。
特開2000−242861号公報
しかしながら、上記のような管理システムでは、端末装置と交信してディスク装置に記憶したデータを参照する必要があるので、応答の迅速性に一定の限界があり、端末装置のトラブル等によって不正持ち出し防止装置が機能しなくなる可能がある。
また、上記のような管理システムでは、オペレータが常駐して端末装置等の動作や顧客の所作を監視する必要がある。
また、複数の無線タグがアンテナのゲートを通過する際には、UIDの読み取りが遅くなり、本来不正持ち出しと判定されるべきものが通過してしまう場合がある。
そこで、本発明は、不正持ち出しを迅速・確実に検出することができ、オペレータを常駐させる必要がなく、特に複数の不正な無線タグの通過をミス無く検知することができる物品管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の発明に係る物品管理システムは、(a)所定の空間内に保管された物品若しくは物品が容器に収容されている場合にはその容器に取り付けられて、物品情報を保持する無線タグと、個人認証情報を保持する携帯可能な情報記録媒体とから、物品情報及び個人認証情報を読み取る第1情報読取手段と、(b)第1情報読取手段によって物品情報を読み取り後、無線タグに物品情報に関連付けた持ち出し許否に関する搬出許可情報を書き込む情報書込手段と、(c)所定の空間の出口に設置されて、無線タグから情報を読み取る第2情報読取手段と、(d)第2情報読取手段によって無線タグから読み取った情報のうち搬出許可情報に基づいて物品の不正持ち出しを検出することができる検出処理手段とを備える。
上記物品管理システムでは、第2情報読取手段が所定の空間の出口に設置されて無線タグから情報を読み取り、検出処理手段が無線タグから読み取った情報のうち搬出許可情報に基づいて物品の不正持ち出しを検出するので、端末装置と交信することなく、無線タグの読取結果に基づいて直接不正持ち出しを監視することができる。よって、物品の不正持ち出しを迅速・確実に検出することができる物品管理システムを提供することができる。なお、情報書込手段により、第1情報読取手段が読み取った物品情報に関連付けて、持ち出し許否に関する搬出許可情報を書き込むので、特にオペレータを常駐させることなく物品管理システムを運用することができる。
第1の発明の具体的態様では、上記物品管理システムにおいて、携帯可能な情報記録媒体が、無線タグ、ICカード、磁気カード、及びバーコードのいずれかである。
第1の発明の別の具体的態様では、第1情報読取手段で読み取った個人認証情報及び物品情報の関係に基づいて搬出許可情報を準備するとともに、物品の種類及び量並びに物品の搬出者に関して搬出を管理する監視制御手段をさらに備える。この場合、保管された物品やその搬出者に関して使用状況の管理が可能になる。
第2の発明に係る物品管理システムは、(a)所定の空間内に保管された第1の容器に収容される物品を取り分けて所定の空間外に持ち出すための第2の容器に取り付けられて物品情報を保持する無線タグと、個人認証情報を保持する携帯可能な情報記録媒体とから、物品情報及び個人認証情報を読み取る第1情報読取手段と、(b)第1情報読取手段によって物品情報を読み取り後、無線タグに物品情報に関連付けた持ち出し許否に関する搬出許可情報を書き込む情報書込手段と、(c)所定の空間の出口に設置されて、無線タグから情報を読み取る第2情報読取手段と、(d)第2情報読取手段によって無線タグから読み取った情報のうち搬出許可情報に基づいて物品の不正持ち出しを検出することができる検出処理手段とを備える。
上記物品管理システムでは、第2情報読取手段が所定の空間の出口に設置されて無線タグから情報を読み取り、検出処理手段が無線タグから読み取った情報のうち搬出許可情報に基づいて物品の不正持ち出しを検出するので、端末装置と交信することなく、無線タグの読取結果に基づいて直接不正持ち出しを監視することができる。よって、物品を取り分けて使用する際の不正持ち出しを迅速・確実に検出することができる物品管理システムを提供することができる。
第2の発明の具体的態様では、第1の容器から第2の容器に取り分けられる物品の使用量を入力する入力手段と、入力手段を介して取り込まれた物品の使用量に基づいて在庫管理を行う在庫管理手段とをさらに備える。この場合、搬出者の協力によって保管された物品の在庫管理を行うことができる。
第2の発明の別の具体的態様では、第1の容器から第2の容器に取り分けられる物品の使用量を計測する計測装置と、計測装置を介して取り込まれた物品の使用量に基づいて在庫管理を行う在庫管理手段とをさらに備える。この場合、自動的な計測によって保管された物品の在庫管理を行うことができる。
第2の発明の別の具体的態様では、携帯可能な情報記録媒体は、無線タグ、ICカード、磁気カード、及びバーコードのいずれかである。
第2の発明の別の具体的態様では、第1情報読取手段で読み取った個人認証情報及び物品情報の関係に基づいて搬出許可情報を準備するとともに、物品の種類及び量並びに物品の搬出者に関して搬出を管理する監視制御手段をさらに備える。この場合、保管された物品やその搬出者に関して使用状況の管理が可能になる。
第2の発明の別の具体的態様では、監視制御手段が第1情報読取手段で読み取った個人認証情報及び物品情報の関係が所定の条件を満たさないと判定した場合、情報書込手段は、無線タグに搬出許可情報として物品の持ち出しを禁止するため搬出許可状態に設定しない。この場合、情報記録媒体を所有する搬出者に与えられた権限に対応する一定範囲内で物品の持ち出しが可能なる。
第3の発明に係る物品管理システムは、(a)所定の空間内に保管された物品若しくは物品が容器に収容されている場合にはその容器に取り付けられて、UID(unique identifier)情報及びAFI(application family identifier)情報を含む所定の情報を保持するとともに、AFI情報が読み取りコマンドの指定に合致している場合にUID情報の読み取りに応じる無線タグと、(b)AFI情報として物品の持ち出し許否に関する搬出許可情報の書き込みを無線タグに対して行う情報書込手段と、(c)所定の空間の出口に設置されるととともに、搬出許可情報として物品の持ち出し許可を意味するAFI情報を指定する読み取りコマンドを準備して、無線タグからUID情報の読み取りを試みる情報読取手段と、(d)無線タグからUID情報の読み取りに関する応答があった場合に物品の不正持ち出しを検出することができる検出処理手段とを備える。
上記物品管理システムでは、情報読取手段が持ち出し許可を意味するAFI情報を指定する読み取りコマンドを準備して無線タグからUID情報の読み取りを試みるので、検出処理手段は、無線タグからUID情報の読み取りに関する応答があった場合に物品の不正な持ち出しがあったものと迅速に判断することができる。ここで、複数の無線タグから応答があった場合も、応答があったことを検出することで、混信の有無に関わらず不正持ち出しを検出することができる。よって、無線タグに設けられている既存の簡易な記憶領域を有効に活用することができ、無線タグを経済的なものとすることができる。また、情報読取手段が所定の空間の出口に設置されて無線タグから情報を読み取り、検出処理手段が無線タグからUID情報の読み取りに関する応答があった場合に物品の不正持ち出しを検出するので、端末装置と交信することなく、無線タグの読取結果に基づいて直接不正持ち出しを監視することができる。よって、物品の不正持ち出しを迅速・確実に検出することができる物品管理システムを提供することができる。
第1から第3の発明の具体的態様では、検出処理手段が不正持ち出しを検出した場合に、所定の空間の出口に設けたドアをロックする施錠手段をさらに備える。この場合、物品の不正な持ち出しを強制的に阻止することができる。
第1から第3の発明の具体的態様では、検出処理手段が不正持ち出しを検出した場合に、第2情報読取手段が設置された場所及び周辺の状態を撮影する撮像手段をさらに備える。この場合、物品の不正な持ち出しを画像として記録することができる。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る物品管理システムの管理対象である薬品保管室の構造を説明する平面図である。
図1は、第1実施形態に係る物品管理システムの管理対象である薬品保管室の構造を説明する平面図である。
この薬品保管室10は、頑丈な外壁11に囲まれた空間SAを有しており、この外壁11の一箇所に入退室用のドア12が設けられている。このドア12の内側には、一対のアンテナからなる退室チェック用のアンテナ13が設けられており、ドア12の外側にも、一対のアンテナからなる入室チェック用のアンテナ14が設けられている。また、ドア12には、アンテナ13,14等の検出結果に応じて動作する施錠手段である自動施錠機構15が設けられており、入退室が許可されていない者の侵入や脱出を防止できるようになっている。
薬品保管室10内には、複数の薬品棚21が設置されている。これらの薬品棚21には、各種薬品を封入した薬品瓶が適宜配置されている。これらの薬品には、取り扱いに注意を要するものや劇薬等の危険物に該当するものも含まれており、入室者が有する資格によっては外部に持ち出せないものも存在する。なお、薬品棚21中の薬品瓶には、後述する無線タグが固定されており、無断持ち出しが禁止されるようになっている。
薬品保管室10のドア12の近くには、退出処理用のデスク31が設けられている。デスク31上には、入力装置である端末装置32が設置されており、入室者の操作によって、適当なデータを入力することができるようになっている。入室者は、端末装置32を介して、薬品保管室10外に設置した制御装置である管理サーバ(不図示)との間で、一定の制限下で必要な通信が行えるようになっている。端末装置32には、第1情報読取手段である無線タグ用のリーダ・ライタ装置34が接続されており、対象となる無線タグから必要なデータを読み出したりこの無線タグに対して必要なデータの書き込みを行う。
なお、以上では説明を省略したが、薬品保管室10内には、撮像手段である監視カメラ51等を設置することができ、この場合、不審な入室者の行動を観察できる。
図2は、薬品保管室10を安全に運用するための物品管理システム30の構造を説明するブロック図である。
この物品管理システム30は、図1の薬品保管室10内に設置される端末装置32と、これに接続されたリーダ・ライタ装置34と、薬品保管室10内外に設置される一対のアンテナ13,14と、両アンテナ13,14を個別に動作させて必要な情報を読み取る一対のリーダ装置41,42と、リーダ装置41等からの指令に基づいて動作する自動施錠機構15と、監視カメラ51用の駆動装置35と、薬品保管室10外の適所に設置された制御装置16とを備える。なお、制御装置16を特に設ける必要はなく、以下に説明する制御装置16の機能を端末装置32に兼用させることができる。
ここで、端末装置32は、コンピュータ等からなり、リーダ・ライタ装置34との間で通信を行って、リーダ・ライタ装置34から必要な情報を読み出すとともに、リーダ・ライタ装置34に必要な情報を送信する。また、端末装置32は、入室者が必要な情報を入力するためのもので、制御装置16に取得した情報を送信する。
リーダ・ライタ装置34は、第1情報読取手段として、所定の検出圏内に近接した無線タグからID情報等を読み取ることができるとともに、情報書込手段として、対象とする無線タグに設けたICの所定記憶領域に物品の持ち出し許否に関する搬出許可情報を書き込むことができる。
図3は、リーダ・ライタ装置34の役割を説明する図である。入室者EPは、退出処理用のデスク31に着席し、リーダ・ライタ装置34に入室者EPが携帯していたIDカードTA1をかざす。この結果、リーダ・ライタ装置34が動作して、無線タグを内蔵するIDカードTA1から、入室者EPの入室者ID情報を読み取る。このID情報は、端末装置32を介して制御装置16に送信される。また、入室者EPは、リーダ・ライタ装置34にデスク31上に持って来た薬品瓶CBに貼り付けられた無線タグシールTA2かざす。この結果、リーダ・ライタ装置34が動作して、無線タグシールTA2から薬品瓶CB内の薬品の種類等を薬品ID情報として読み取る。さらに、リーダ・ライタ装置34は、検出した無線タグシールTA2が入室者EPによって持ち出し可能な薬品瓶CBであることを示している場合には、無線タグシールTA2に設けたAFI情報欄に搬出許可情報として所定のAFI値の書き込みを行って、薬品瓶CBを薬品保管室10から搬出できる状態にする。
なお、リーダ・ライタ装置34の構造については、詳細な説明は省略するが、アンテナと、送受信回路と、マイコンチップとを備えており、IDカードTA1や無線タグシールTA2に必要な信号を送信するとともに、IDカードTA1や無線タグシールTA2からの応答信号を受け取る。一方、IDカードTA1や無線タグシールTA2も、アンテナと、送受信回路と、IC回路とを備えており、リーダ・ライタ装置34からの指令信号に応じて記憶したデータ等に基づく応答信号を出力する。
図2に戻って、アンテナ13は、リーダ装置41と協働することによって第2情報読取手段及び検出処理手段として機能する。具体的には、アンテナ13は、アンテナ13を通過して退出する入室者EPのIDカードTA1から入室者ID情報を読み取ることができる。また、アンテナ13は、入室者EPが持ち出そうとしている薬品瓶CBの無線タグシールTA2から薬品ID情報の少なくとも一部を読み出すことを試みて無線タグシールTA2から所定の応答があるか否かで搬出の許否を判定することができる。ここで、AFI情報が搬出不許可状態を示している場合、リーダ装置41は、搬出不許可状態に対応する指令信号を自動施錠機構15に出力する。
アンテナ14は、リーダ装置42と協働することにより、アンテナ14を通過して入室する入室者EPのIDカードTA1から入室者ID情報を読み取ることができる。読み取った入室者ID情報は、制御装置16に送信され、入室を許可された対象者のものであるか否かが照会される。ここで、入室者ID情報が入室を許可された対象者のものである場合、リーダ装置42は、入室許可状態に対応する指令信号を自動施錠機構15に出力する。
自動施錠機構15は、リーダ装置41,42や制御装置16からの指令信号に基づいて動作する電気錠からなる施錠手段であり、薬品保管室10のドア12を所望のタイミングで電磁的に施錠する。これにより、不正な入室者IDの侵入を防止することができ、許可されていない薬品瓶CBの搬出を回避することができる。
制御装置16は、監視制御手段及び在庫管理手段であり、端末装置32、リーダ・ライタ装置34と、リーダ装置41,42、自動施錠機構15等の動作を統括的に制御することによって、薬品瓶CBの不正持ち出しを防止しつつ、薬品瓶CBの持ち出し状況や在庫の管理を行う。
図4は、無線タグシールTA2に設けたIC回路内のメモリの構造を示している。このメモリMEMは、ユーザデータ領域USAと、AFI情報領域AFAと、UID情報領域IDAとを備える。
このうち、ユーザデータ領域USAは、例えば4バイトの整数倍の容量を有し、制御装置16のオペレータである管理者等によって書き込み可能でる。このユーザデータ領域USAには、薬品瓶CBの退出や返却のタイミング等に関する情報を例えばリーダ・ライタ装置34を介して保存することができる。なお、端末装置32を操作する入室者EPによっても、リーダ・ライタ装置34を介してユーザデータ領域USAに一定の情報を記録することができる。
AFI情報領域AFAは、例えば1バイトの容量を有し、本来は無線タグシールTA2のカテゴリーを記録する部分であるが、この場合、余剰の領域に薬品瓶CBの搬出許可情報(具体的にはAFI値)の書き込みが行われる。なお、AFI情報領域AFAに対する搬出許可情報の書き換えは、制御装置16からの書き換え指示に応じてのみ可能となっており、不正持ち出しが簡単に行えないないようになっている。
UID情報領域IDAは、例えば8バイト程度の容量を有し、無線タグシールTA2の薬品ID情報を記憶する。このUID情報領域IDAは、外部から書き換え不可能となっており、通常は各薬品瓶CBごとに個別の固有情報を保持している。
以上は、無線タグシールTA2の説明であったが、入室者EPが所持するIDカードTA1も同様の構造を有しており、入室者EPの個人情報等を保持させることができるようになっている。
図5は、図2等に示す物品管理システム30の動作を概念的に説明するフローチャートである。
まず、制御装置16ではリーダ装置42を利用して入室チェック処理を行う(ステップS11)。具体的には、入室対象者がアンテナ14を通過する際に、リーダ装置42が作動して、IDカードTA1に対して入室者ID情報の読み取りを行う。
制御装置16は、検出処理手段として、IDカードTA1から特定した人物が入室を許可された者であるか否かを判断する(ステップS12)。制御装置16は、IDカードTA1を読み取れなかった場合や、IDカードTA1から特定した人物が所定リスト上の該当者でない場合には、入室を許可すべきでないと判断する。逆に、制御装置16は、IDカードTA1から特定した人物が所定リスト上の該当者である場合には、入室を許可すべきであると判断する。なお、制御装置16に設けた記憶装置に保管されたテーブルには、IDカードTA1のリストと、入室を許可された所定の該当者と、持ち出し可能な薬品等に関する諸情報とがテーブルとして保管されている。
ステップS12で入室を許可すべきでないと判断した場合、制御装置16は、自動施錠機構15をロックしたままに保持し、不正な人物の侵入を阻止する(ステップS21)。
一方、ステップS12で入室を許可すべきであると判断した場合、制御装置16は、自動施錠機構15に指令信号を出力して自動施錠機構15によるドア12のロックを一定期間解除し、入室対象者の入室を許可する(ステップS13)。なお、ドア12が一旦開閉動作した場合、自動施錠機構15はロック状態に戻される。
薬品保管室10に入った入室者EPは、薬品棚21をチェックして必要な薬品瓶CBを選択し、薬品瓶CBを持って搬出内容チェックを受けるべくデスク31に移動する。
端末装置32では、リーダ・ライタ装置34を利用して搬出内容チェック処理を行う(ステップS14)。具体的には、入室者EPが薬品瓶CBを持ってデスク31に着席した時に、リーダ・ライタ装置34が作動して、入室者EPが着けているIDカードTA1に対して入室者ID情報の読み取りを行うとともに、薬品瓶CBに固定した無線タグシールTA2に対して薬品ID情報の読み取りを行う。制御装置16では、IDカードTA1から特定した人物が無線タグシールTA2を固定した薬品瓶CBの搬出を許可された者であるか否かを判断する。制御装置16は、IDカードTA1や無線タグシールTA2を読み取れなかった場合や、薬品瓶CBの持ち出しを許可された者でないと判断した場合には、受付を拒否するメッセージを端末装置32に表示して入室者EPが認識できるようにする。一方、IDカードTA1から特定した人物が無線タグシールTA2を固定した薬品瓶CBの搬出を許可された者であると判断した場合、制御装置16は、受付を許可するメッセージを端末装置32に表示して入室者EPが認識できるようにするとともに、搬出に関する登録内容が正しいことの確認や、返却される場合には返却予定日の入力を求める。
以上のような搬出内容チェック処理が完了した場合、制御装置16は、端末装置32に指令信号を出力する(ステップS15)。これにより、リーダ・ライタ装置34から無線タグシールTA2に対して搬出許可の書き込みが行われる。具体的には、図4に示すメモリMEMのAFI情報領域AFAに対して搬出許可情報の書き換えを行う。すなわち、薬品保管室10に保管されているすべての薬品瓶CBは、当初AFI情報領域AFAに以下に詳述するAFI値として搬出不許可状態が設定されているので、搬出内容チェック処理が完了した薬品瓶CBについては、情報の書き換えによって、搬出許可状態が設定される。
その後、リーダ装置41では、リーダ装置41を利用して退室チェック処理を行う(ステップS16)。具体的には、入室者EPが薬品瓶CBを持ってアンテナ13を通過する際に、リーダ装置41が作動して、AFI情報領域AFAが特定条件に設定されている無線タグシールTA2に対して薬品ID情報の読み取りを行う。なお、リーダ装置41が動作する場合、無線タグシールTA2に対してイベントリ要求を行う。イベントリ要求に際しては、検出速度を上げるために、1スロットの応答を求めるインベントリコマンドを用いる。ここで、リーダ装置41からのイベントリ要求において、AFI情報の使用を意味するAFI使用フラグを設定するとともに搬出不許可状態に対応する特定のAFI値を指定する。かかるAFI使用フラグが立っている場合、イベントリ要求を受けた無線タグシールTA2は、このAFI情報領域AFAに保持するAFI値がイベントリ要求中のAFI値と一致する場合にのみ、UID情報領域IDAに保持するUID情報をリーダ装置41に返信する。以上のような環境下で、無線タグシールTA2からUID情報を受け取った場合、リーダ装置41は、薬品瓶CBの不正な持ち出しが行われつつあるものと判定することになる。一方、無線タグシールTA2からUID情報を受け取らなかった場合、リーダ装置41は、薬品瓶CBの不正な持ち出しが行われていないと判定することになる。つまり、無線タグシールTA2には、AFI情報領域AFAを利用して搬出の許否に関する搬出許可情報が記録されていることになり、このような搬出許可情報を無線タグシールTA2の応答信号として間接的に読み取ることができる。
なお、以上のイベントリ要求に応答して目的の情報が得られた場合、リーダ装置41は、ステイ・クワイエット要求を行って、無線タグシールTA2からの応答を停止させる。ところで、複数の無線タグシールTA2が持ち出されることを想定する場合、各無線タグシールTA2からの応答によってコリージョンの問題が生ないようにアンチコリージョンシーケンスを動作させる必要がある。しかしながら、いずれかの無線タグシールTA2からAFI使用フラグに対応するUID情報の返信が始まっていれば不正持ち出しと判定することができるので、アンチコリージョンシーケンスを完了することなく、不正持ち出しを正確かつ迅速に検出することができる。この際、無線タグシールTA2から完全なUID情報が得られなくても特に問題はない。
なお、入室者EPがアンテナ13を通過する際に、リーダ装置41によってIDカードTA1から入室者ID情報の読み取りを行うこともできる。
次に、リーダ装置41では、無線タグシールTA2から検出した情報から薬品瓶CBが搬出を許可された状態であるか否かによって動作を変更する(ステップS17)。リーダ装置41は、無線タグシールTA2が搬出不許可状態を示している場合には、このことを制御装置16に対して出力する。
入室を許可すべきでないと判定した場合、リーダ装置41は、自動施錠機構15をロックしたままに保持し、不正な人物の逃走を阻止する(ステップS31)。そして、不正持ち出しを正に行おうとしている入室者EPの存在を周囲に警報するとともに(ステップS32)、制御装置16では、アンテナ13が設置された場所及びその周辺の状態を監視カメラ51に撮影させ、不審な入室者EPの画像を遠隔的に取得し保存することができる。この場合、不正な入室者EPの安易な逃走防止のため、ドア12の外側においてアンテナ14でチャックを受けた別の者が現れ、この者が入室を許可された対象者であっても、自動施錠機構15のロックを解除しないこととする。ただし、制御装置16からの指令があった場合には、自動施錠機構15をロックを解除する。
一方、ステップS17で搬出を許可すべきと判定した場合、リーダ装置41は、自動施錠機構15に指令信号を出力して自動施錠機構15によるドア12のロックを一定期間解除し、現在の入室者EPの退室を許可する(ステップS18)。なお、ドア12が一旦開閉動作した場合、自動施錠機構15はロック状態に戻される。
〔第2実施形態〕
図6は、第2実施形態に係る物品管理システムの管理対象である薬品保管室の構造を説明する平面図である。なお、第2実施形態の物品管理システムは、第1実施形態のシステムを変形したものであり、同一部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。
図6は、第2実施形態に係る物品管理システムの管理対象である薬品保管室の構造を説明する平面図である。なお、第2実施形態の物品管理システムは、第1実施形態のシステムを変形したものであり、同一部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。
この保管室110は、放射線物質の管理場所となっており、保管棚121には、各種放射線物質を封入した保管容器が適宜配置されている。また、退出処理用のデスク31上には、端末装置32やリーダ・ライタ装置34のほかに、秤量装置135が設置されている。なお、秤量装置135は、各種放射線物質の保管容器やこれを取り分ける採取容器の重量を計測することができるようになっており、その計測結果は、端末装置32に出力される。
図7は、第2実施形態に係る物品管理システムにおける、リーダ・ライタ装置34の役割を説明する図である。入室者EPがデスク31に着席してIDカードTA1をリーダ・ライタ装置34にかざすと、リーダ・ライタ装置34が動作して、IDカードTA1から入室者EPの入室者ID情報を読み取る。また、デスク31上に持って来た放射線物質保管容器RV0に貼り付けられた無線タグシールTA21を入室者EPがリーダ・ライタ装置34にかざすと、リーダ・ライタ装置34は、入無線タグシールTA21から放射線物質の種類等を物質ID情報をして読み取る。また、デスク31上に持って来た取分け用の小型容器RV1に貼り付けられた無線タグシールTA22を入室者EPがリーダ・ライタ装置34にかざすと、リーダ・ライタ装置34は、無線タグシールTA22からもこの容器の種類、重量等に関する容器ID情報を読み取る。
さらに、リーダ・ライタ装置34は、放射線物質保管容器RV0について検出した無線タグシールTA21が入室者EPが持ち出し可能な放射線物質を示している場合には、小型容器RV1に取り付けた無線タグシールTA22に設けたAFI情報欄に搬出許可情報の書き込みを行って、小型容器RV1を保管室110から搬出できる状態にする。
図8は、保管室110を安全に運用するための物品管理システム130の構造を説明するブロック図である。この物品管理システム130は、図2に示す第1実施形態の端末装置32、リーダ・ライタ装置34、アンテナ13,14、リーダ装置41,42、自動施錠機構15、及び制御装置16のほかに、秤量装置135を備える。この秤量装置135は、端末装置32に駆動されて小型容器RV1中の放射線物質の重量を自動又は手動で計測できるようになっている。
図9は、第2実施形態の物品管理システム30の動作を概念的に説明するフローチャートである。
この場合、第1実施形態の場合とほぼ同様の処理が行われる。すなわち、ステップS14において、端末装置32では、リーダ・ライタ装置34を利用して搬出内容チェック処理を行う。そして、IDカードTA1から入室者ID情報の読み取るだけでなく、放射線物質保管容器RV0に固定した無線タグシールTA21に対して物質ID情報の読み取りを行う。制御装置16では、IDカードTA1から特定した人物が無線タグシールTA21を固定した放射線物質保管容器RV0中の放射線物質の搬出を許可された者であるか否かを判断する。制御装置16は、IDカードTA1や無線タグシールTA21を読み取れなかった場合や、放射線物質保管容器RV0中の放射線物質の搬出を許可された者でないと判断した場合には、受付を拒否するメッセージを端末装置32に表示して入室者EPが認識できるようにする。
制御装置16は、IDカードTA1から特定した入室者EPが無線タグシールTA21を固定した放射線物質保管容器RV0中の放射線物質の搬出を許可された者である判断した場合、小型容器RV1に取分けられた放射線物質の搬出量のチェックを行う(ステップS141)。
具体的には、入室者EPが放射線物質保管容器RV0中の放射線物質を必要量だけ移し替えた後の小型容器RV1を秤量装置135上にセットすることにより、秤量装置135にて小型容器RV1の重量増加が計測され、この重量情報は、端末装置32を介して制御装置16に送信される。制御装置16は、このような重量情報を放射線物質の種類等の他の情報とともに端末装置32に表示して入室者EPが認識できるようにするととに、入室者EPを特定した管理情報として登録情報テーブルに保管する。このような一連の処理が完了した場合、リーダ・ライタ装置34から無線タグシールTA22に対して搬出許可の書き込みが行われる(ステップS15)。
入室者EPが小型容器RV1を保管室110外に持ち出す際には、リーダ装置41が動作して退室チェック処理が行われる(ステップS16)。この際、リーダ装置41は、小型容器RV1に設けた無線タグシールTA22に対して物質ID情報の読み取りを行う。その後、リーダ装置41では、無線タグシールTA21から検出した情報から小型容器RV1が搬出を許可された状態であるか否かを判定する(ステップS17)。リーダ装置41は、無線タグシールTA21からの応答が搬出不許可状態を示している場合には、このことを制御装置16に対して出力する。なお、リーダ装置41が放射線物質保管容器RV0を検出した場合、無線タグシールTA22の物質ID情報は搬出不許可状態を示しているので、このことを制御装置16に対して出力する。以上により、小型容器RV1による放射線物質の持ち出し状況が自動的に管理されるだけでなく、許可されていない小型容器RV1によって放射線物質の不正な持ち出しが行われることを未然に防止でき、かつ、放射線物質保管容器RV0の不正な持ち出しも未然に防止できる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記第1実施形態の物品管理システム30は、薬品保管室10に関するものであったが、放射線物質の物品管理システムとしても活用することができる。逆に、上記第2実施形態の物品管理システム130は、放射線物質の保管室110に限らず、化学薬品の物品管理システムとしても活用することができる。
また、上記実施形態では、入室者EPの個人認証情報を保持するために無線タグを内蔵するIDカードTA1を用いることとしているが、ICカードやバーコード、磁気カード等の携帯可能な情報記録媒体によって入室者EPの入室チェックを行うこともできる。
10…薬品保管室、 13,14…アンテナ、 15…自動施錠機構、 16…制御装置、 30…物品管理システム、 32…端末装置、 34…リーダ・ライタ装置、 41,42…リーダ装置、 TA1…IDカード、 TA2…無線タグシール
Claims (12)
- 所定の空間内に保管された物品若しくは物品が容器に収容されている場合にはその容器に取り付けられて、物品情報を保持する無線タグと、個人認証情報を保持する携帯可能な情報記録媒体とから、物品情報及び個人認証情報を読み取る第1情報読取手段と、
前記第1情報読取手段によって物品情報を読み取り後、前記無線タグに物品情報に関連付けた持ち出し許否に関する搬出許可情報を書き込む情報書込手段と、
前記所定の空間の出口に設置されて、無線タグから情報を読み取る第2情報読取手段と、
前記第2情報読取手段によって前記無線タグから読み取った情報のうち前記搬出許可情報に基づいて物品の不正持ち出しを検出することができる検出処理手段と
を備える物品管理システム。 - 前記携帯可能な情報記録媒体は、無線タグ、ICカード、磁気カード、及びバーコードのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の物品管理システム。
- 前記第1情報読取手段で読み取った個人認証情報及び物品情報の関係に基づいて前記搬出許可情報を準備するとともに、物品の種類及び量並びに物品の搬出者に関して搬出を管理する監視制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一項記載の物品管理システム。
- 所定の空間内に保管された第1の容器に収容される物品を取り分けて前記所定の空間外に持ち出すための第2の容器に取り付けられて物品情報を保持する無線タグと、個人認証情報を保持する携帯可能な情報記録媒体とから、物品情報及び個人認証情報を読み取る第1情報読取手段と、
前記第1情報読取手段によって物品情報を読み取り後、前記無線タグに物品情報に関連付けた持ち出し許否に関する搬出許可情報を書き込む情報書込手段と、
前記所定の空間の出口に設置されて、無線タグから情報を読み取る第2情報読取手段と、
前記第2情報読取手段によって前記無線タグから読み取った情報のうち前記搬出許可情報に基づいて物品の不正持ち出しを検出することができる検出処理手段と
を備える物品管理システム。 - 前記第1の容器から前記第2の容器に取り分けられる物品の使用量を入力する入力手段と、前記入力手段を介して取り込まれた物品の使用量に基づいて在庫管理を行う在庫管理手段とをさらに備えることを特徴とする請求項4記載の物品管理システム。
- 前記第1の容器から前記第2の容器に取り分けられる物品の使用量を計測する計測装置と、前記計測装置を介して取り込まれた物品の使用量に基づいて在庫管理を行う在庫管理手段とをさらに備えることを特徴とする請求項4記載の物品管理システム。
- 前記携帯可能な情報記録媒体は、無線タグ、ICカード、磁気カード、及びバーコードのいずれかであることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項記載の物品管理システム。
- 前記第1情報読取手段で読み取った個人認証情報及び物品情報の関係に基づいて前記搬出許可情報を準備するとともに、物品の種類及び量並びに物品の搬出者に関して搬出を管理する監視制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか一項記載の物品管理システム。
- 前記監視制御手段が前記第1情報読取手段で読み取った個人認証情報及び物品情報の関係が所定の条件を満たさないと判定した場合、前記情報書込手段は、前記無線タグに前記搬出許可情報として物品の持ち出しを禁止するため搬出許可状態に設定しないことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項記載の物品管理システム。
- 所定の空間内に保管された物品若しくは物品が容器に収容されている場合にはその容器に取り付けられて、UID情報及びAFI情報を含む所定の情報を保持するとともに、前記AFI情報が前記読み取りコマンドの指定に合致している場合に前記UID情報の読み取りに応じる無線タグと、
前記AFI情報として物品の持ち出し許否に関する搬出許可情報の書き込みを前記無線タグに対して行う情報書込手段と、
前記所定の空間の出口に設置されるととともに、前記搬出許可情報として物品の搬出不許可を意味する前記AFI情報を指定する前記読み取りコマンドを準備して、前記無線タグから前記UID情報の読み取りを試みる情報読取手段と、
前記無線タグから前記UID情報の読み取りに関する応答があった場合に物品の不正持ち出しを検出することができる検出処理手段と
を備える物品管理システム。 - 前記検出処理手段が不正持ち出しを検出した場合に、前記所定の空間の出口に設けたドアをロックする施錠手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項記載の物品管理システム。
- 前記検出処理手段が不正持ち出しを検出した場合に、前記第2情報読取手段が設置された場所及び周辺の状態を撮影する撮像手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項記載の物品管理システム。
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