JP4901191B2 - レジスト希釈システム - Google Patents

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Description

本発明は、レジスト希釈システムにおける高粘度レジストの乾燥に対処する技術に関する。
半導体ウェハや液晶基板等の被塗布体にレジスト液を塗布し均一な厚さの塗膜を形成する前段階として、そのレジスト液を調製する必要がある。レジスト液は、通常、輸送コスト等の観点から濃縮されて提供されている高粘度のレジストを、実際に使用する工場等で希釈して、適当な粘度に調製されている。
図3は、従来のレジスト希釈システムを示す。レジスト希釈システム21は、調製タンク22、高粘度レジスト用配管23、希釈溶剤用配管25、バルブ24,26からなる。高粘度レジスト用配管23には、高粘度のレジスト27が導入され、調整タンク22へ流れ込むようになっている。バルブ24は、高粘度レジスト用配管23に設けられ、調整タンク22へ流れ込む高粘度レジスト27の流量を調整することができる。希釈溶剤用配管25には、希釈溶剤28が導入され、調整タンク22へ流れ込むようになっている。バルブ26は、希釈溶剤用配管25に設けられ、調整タンク22へ流れ込む希釈溶剤28の流量を調整することができる。
このようなレジスト希釈システム21を用いて高粘度レジストを希釈する方法について説明する。まず、バルブ24を開放して、高粘度レジスト27を調整タンク22へ所定量流入させた後、バルブ24を閉じる。
次に、バルブ26を開放して、希釈溶剤28を調整タンク22へ流入させる。希釈溶剤28を、高粘度レジスト27を適当な粘度となるように希釈させるために必要な量、調整タンク22に流入させた後、バルブ26を閉じる。
このように、高粘度レジスト用配管、希釈溶剤用配管の別個独立した配管のそれぞれから、高粘度レジスト、希釈溶剤を導入して、その高粘度レジストを適当な粘度になるまで希釈していた。
また、高粘度レジストを希釈する他の方法として、例えば、特許文献1では、塗布膜形成装置内に濃度の高い原料液と希釈液とを保持し、半導体ウェハに塗布液を供給するノズル先端部で、この原料液とこの希釈液とを攪拌混合させる塗布膜形成装置が開示されている。
また、特許文献2では、フォトレジストタンクと希釈ノズルとの間に、フォトレジスト希釈用溶剤とフォトレジストと混合させる希釈タンクと、そのフォトレジスト希釈用溶剤をその希釈タンクへ注入する装置とを備えたフォトレジスト塗布装置が開示されている。
特開2001−176776号公報 実公昭61−188351号公報
図3のレジスト希釈システム21に用いられている配管には、高粘度レジスト用配管と希釈溶剤用配管がそれぞれ独立して設けられていた。そのため、高粘度レジスト用配管の内側表面には残留した高粘度レジストが付着し、それが乾燥して固着していた。高粘度レジスト用配管のうち、特に、空気と最も接触する排出口付近ではその固着が顕著であった。したがって、このようなレジスト希釈システムは、定期的なメンテナンスにより高粘度レジスト用配管を洗浄して使用することを前提に設計されていた。
また、高粘度レジスト用配管の接続箇所や高粘度レジスト用配管に設けられたバルブに高粘度レジストの乾燥物や粘度変化物が存在する場合、その乾燥物や粘度変化物に基づいて異物が発生したり、レジストの特性が変化したり等の問題が懸念されていた。
さらに、高粘度レジスト用配管の洗浄をする場合、そのレジスト希釈システムの稼動を停止する必要があり、その代替機(洗浄中のバックアップ装置)が必要であった。よって、常時稼動するレジスト希釈システムには不向きな点があった。
また、特許文献1及び特許文献2のフォトレジスト塗布装置では、レジスト液の厳密な濃度調製が難しく、適切な粘度に設定することができない。そのため、半導体ウェハ上にレジスト液を塗布したときの厚さの制御が難しくなる恐れがある。
上記の課題に鑑み、本発明では、高粘度レジスト等の乾燥し易く取り扱いにくい液体が流れる配管を有するレジスト希釈システムを提供する。
本発明にかかるレジスト希釈システムは、2つ以上の流入部及び1つの流出部を有するn(nは3以上の整数)又状の1つの配管と、前記流入部のうち第1の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された第1の液体と、前記流入部のうち第2の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された、前記第1の液体よりも相対的に粘度の低い第2の液体と、を混合させる混合部と、を備え、前記混合部は、前記第2の液体により前記第1の液体を希釈させて、該第1の液体の粘度が調整される調整タンクを有することを特徴とする。
このように構成することにより、使用時に、第2の液体が常に配管の表面に残留している前記第1の液体を洗い流すことができる。また、第2の液体により希釈することによって第1の液体の粘度を適当な粘度になるように調製することができる。
また、前記レジスト希釈システムにおいて、前記第1の液体は、レジスト材であり、前記第2の液体は、前記レジスト材を希釈する希釈剤であることを特徴とする。
このように構成することにより、使用時に、希釈溶剤が常に配管の表面に残留している高粘度レジストを洗い流すことができる。
本発明にかかるレジスト希釈システムは、2つ以上の流入部及び1つの流出部を有するn(nは3以上の整数)又状の1つの配管と、前記流入部のうち第1の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された第1の液体と、前記流入部のうち第2の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された、前記第1の液体よりも相対的に粘度の低い第2の液体と、を混合させる混合部と、前記第1の液体を充填することができ、前記第1の流入部へ該第1の液体を供給する第1の供給部と、前記第2の液体を充填することができ、前記第2の流入部へ該第2の液体を供給する第2の供給部と、前記第1の供給部と前記第2の供給部とを連結し、該第2の供給部より該第1の供給部へ前記第2の液体を流入させる連結部を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、第1の供給部から第1の流入部へ第1の液体を供給し、第2の供給部から第2の流入部へ第2の液体を供給することができる。
このように構成することにより、さらに、前記第1の供給部の内側表面及び第1の流入部の内側表面に残留している第1の液体を洗い流すことができる。
本発明にかかる、2つ以上の流入部及び1つの流出部を有するn(nは3以上の整数)又状の1つの配管と、レジストを希釈して粘度を調製する調製部とからなるレジスト希釈システムの使用方法は、前記流入部のうち第1の流入部より第1の液体を流入させて、該第1の液体を前記1つの流出部より流出させて、前記調製部へ供給し、前記第1の液体の供給後、前記流入部のうち第2の流入部より該第1の液体よりも相対的に粘度の低い第2の液体を流入させて、該第2の液体を前記1つの流出部より流出させて、前記調製部へ供給することを特徴とする。
このような方法により、使用時に、第2の液体が常に配管の表面に残留している前記第1の液体を洗い流すことができる。
また、前記レジスト希釈システムの使用方法において、前記第1の流入部へ供給される前記第1の液体が充填されている第1の供給部から該第1の液体を供給し、前記第1の供給部から該第1の液体を供給後、該第1の供給部に前記第2の液体を加え、該第2の液体を該第1の供給部から前記第1の流入部へ供給して前記流出部より流出させることを特徴とする。
このような方法により、さらに、前記第1の供給部の内側表面及び第1の流入部の内側表面に残留している第1の液体を洗い流すことができる。
前記レジスト希釈システムの使用方法において、前記第1の液体は、レジスト材であり、前記第2の液体は、前記レジスト材を希釈する希釈剤であることを特徴とする。
このように構成することにより、前記第1の供給部の内側表面及び第1の流入部の内側表面に残留している高粘度レジストを洗い流すことができる。
高粘度レジスト用配管に希釈溶剤用配管を接続することにより、使用時に、希釈溶剤が常に配管の表面に残った高粘度レジストを洗い流すため、異物の発生及び粘度変化品の混入の危険性を低減することができる。また、レジスト希釈システムのメンテナンス頻度を減らすことができ、稼働率向上にも寄与することができる。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態におけるレジスト希釈システムを示す。レジスト希釈システム1は、調製タンク2、配管3から主に構成される。配管3は、2つの流入部と1つの流出部を有する配管である。2つの流入部のうちの一方からは、高粘度レジスト5が導入される。以下、高粘度レジスト5が導入される方の配管を高粘度レジスト用配管3aという。
また、この配管3のうち、2つの流入部のうちの他方からは、希釈溶剤6(低粘度溶剤)が導入される。以下、希釈溶剤6が導入される方の配管を希釈溶剤用配管3bという。
高粘度レジスト用配管3aと希釈溶剤用配管3bとが接続されて、その接続部3cから流出部3eへさらに配管が延出した構成をしている。以下、接続部3cから流出部3eまでの配管部分を共通配管3dという。
高粘度レジスト用配管3aと希釈溶剤用配管3bにはそれぞれバルブ4a,4bが設けられている。バルブ4aは、高粘度レジスト用配管3aから流出部3eへ流れる高粘度レジスト5の流量を調整するためのものである。バルブ4bは、希釈溶剤用配管3bから流出部3eへ流れる希釈溶剤6の流量を調整するためのものである。
調製タンク2では、流出部3eから流出した高粘度レジスト5及び希釈溶剤6を混合して高粘度レジスト5を希釈溶剤6により希釈することにより、高粘度レジスト5が所定の粘度になるように調製することができる。
以下では、このようなレジスト希釈システム1を用いて高粘度レジスト5を希釈する方法について説明する。なお、レジスト希釈システム1の初期状態は、調製タンク2は空であり、バルブ4a,4bは閉じた状態である。
まず、バルブ4aを開放して、高粘度レジスト5を調整タンク2へ流入させる。所定量高粘度レジスト5を流入させた後、バルブ4aを閉じる。このとき、配管内側におけるバルブ4aの周辺、共通配管3dの内側表面、及び流出部3eには、残留した高粘度レジスト5が付着している。
次に、バルブ4bを開放して、希釈溶剤6を調整タンク2へ所定量流入させる。このとき、配管内側におけるバルブ4aの周辺、共通配管3dの内側表面、及び流出部3eに残留した高粘度レジスト5は、その希釈溶剤6により洗い流される。所定量希釈溶剤6を流入させた後、バルブ4bを閉じる。
その後、調製タンク2において、希釈溶剤6により高粘度レジスト5を希釈する。すなわち、調製タンク2内に蓄えられた高粘度レジスト5と希釈溶剤6とを混合させることにより、適当な粘度を有するレジストが得られる。
このように、希釈溶剤6を流す度に、配管内側におけるバルブ4aの周辺、共通配管3dの内側表面、及び流出部3eに残留した高粘度レジスト5を洗い流すことができる。よって、共通配管表面に付着した高粘度レジスト5が乾燥して固着することを防止することができる。
また、調製タンク2で高粘度レジスト5を適当な粘度になるように調製した後に半導体ウェハに使用することができるので、直接、半導体ウェハに希釈したレジストを塗布する場合に比べて、粘度の制御が容易にすることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態において、バルブ4aを閉じたときに高粘度レジスト用配管3a内が常に高粘度レジスト5で充填されている場合は、高粘度レジスト用配管3aの内側表面が空気に触れることは殆どないため、高粘度レジスト5が乾燥して高粘度レジスト用配管3aの内側表面に固着することはない。
しかしながら、高粘度レジスト用配管3aへの高粘度レジストの供給が停止した場合、高粘度レジスト用配管3aの内側表面が空気に触れるため、高粘度レジスト用配管3aの内側表面に残留した高粘度レジスト5が乾燥して固着することが起こり得る。
そこで、本実施形態では、さらに、高粘度レジスト用配管3a及び高粘度レジスト用配管3aに高粘度レジスト5を供給する供給タンクをも洗浄することができるレジスト希釈システムについて説明する。
図2は、本実施形態におけるレジスト希釈システムを示す。本実施形態におけるレジスト希釈システム1は、図1のレジスト希釈システムに、希釈溶剤供給タンク10、高粘度レジスト供給タンク11、連結管12が追加されたものである。
希釈溶剤供給タンク10には、希釈溶剤6が充填されており、希釈溶剤6は希釈溶剤用配管3bに供給される。高粘度レジスト供給タンク11には、高粘度レジスト5が充填されており、その高粘度レジスト5は高粘度レジスト用配管3aに供給される。
連結管12は、希釈溶剤供給タンク10と高粘度レジスト供給タンク11とを連結するためのものである。この連結管12を通って、希釈溶剤供給タンク10から高粘度レジスト供給タンク11へ希釈溶剤6が流れる。
以下では、このようなレジスト希釈システム1を用いて高粘度レジストを希釈する方法について説明する。
高粘度レジスト5が高粘度レジスト用配管3aに供給され続けると、高粘度レジスト供給タンク11内の高粘度レジスト5が消耗されて殆ど空になる。そうすると、高粘度レジスト用配管3aの内側表面、配管内側におけるバルブ4aの周辺、及び高粘度レジスト11の内側表面は空気に露出する部分が多くなる。
次に、連結管12を介して希釈溶剤供給タンク10から高粘度レジスト供給タンク11へ希釈溶剤6を一旦供給し、高粘度レジスト供給タンク11の内側表面に残留している高粘度レジスト5を洗い流す。そして、その洗浄した希釈溶剤6は、高粘度レジスト用配管3aへ供給されて、そのまま流出部3eを経由して、調整タンク2へ排出される。
このように、希釈溶剤供給タンク10から連結管12及び高粘度レジスト供給タンク11を経由して希釈溶剤6を流す度に、高粘度レジスト供給タンク11の内側表面、高粘度レジスト用配管3a、配管内側におけるバルブ4aの周辺、共通配管3dの内側表面、及び流出部3eに残留した高粘度レジスト5を洗い流すことができる。その結果、それらの表面に付着した高粘度レジスト5が乾燥して固着することを防止することができる。
なお、第1及び第2の実施形態では、2つの流入部と1つの流出部を有する配管を用いたがこれに限定されない。例えば、異なる粘度のレジストを混合したり、種々の希釈溶剤を用いたりする場合もあるため、3つ以上の流入部を有する配管を用いてもよい。このとき、各流入部にバルブが設けられ、各流入部に対応するレジスト供給タンクが備わっていることはいうまでもない。
また、このように2以上の流入部を有する配管を用いた場合、異なる粘度のレジスト溶液を複数得たい状況もあり得るので、2つ以上の流出部を有する配管を用いてもよく、複数の調整タンクに取り分けてもよい。このように2つ以上の流出部を有する配管を用いる場合、目的とする流出部へ液体をガイドするための流出進路切り替え機構が設けられていることはいうまでもない。
なお、本発明にかかるレジスト希釈システムは、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
以上より、本発明を用いることで、使用時に、希釈溶剤が常に配管の表面に残った高粘度レジストを洗い流すため、異物の発生及び粘度変化品の混入の危険性を低減することができる。また、レジスト希釈システムのメンテナンス頻度を減らすことができ、稼働率向上にも寄与することができる。
第1の実施形態におけるレジスト希釈システムを示す。 第2の実施形態におけるレジスト希釈システムを示す。 従来のレジスト希釈システムを示す。
符号の説明
1 レジスト希釈システム
2 調製タンク
3 配管
3a 高粘度レジスト用配管
3b 希釈溶剤用配管
3c 接続部
3d 共通配管
3e 流出部
4a,4b バルブ
5 高粘度レジスト
6 希釈溶剤
10 希釈溶剤供給タンク
11 高粘度レジスト供給タンク
12 連結管

Claims (6)

  1. 2つ以上の流入部及び1つの流出部を有するn(nは3以上の整数)又状の1つの配管と、
    前記流入部のうち第1の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された第1の液体と、前記流入部のうち第2の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された、前記第1の液体よりも相対的に粘度の低い第2の液体と、を混合させる混合部と、
    を備え
    前記混合部は、前記第2の液体により前記第1の液体を希釈させて、該第1の液体の粘度が調整される調整タンクを有する
    ことを特徴とするレジスト希釈システム。
  2. 前記第1の液体は、レジスト材であり、
    前記第2の液体は、前記レジスト材を希釈する希釈剤である
    ことを特徴とする請求項1に記載のレジスト希釈システム。
  3. 2つ以上の流入部及び1つの流出部を有するn(nは3以上の整数)又状の1つの配管と、
    前記流入部のうち第1の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された第1の液体と、前記流入部のうち第2の流入部より流入されて前記1つの流出部より流出された、前記第1の液体よりも相対的に粘度の低い第2の液体と、を混合させる混合部と、
    前記第1の液体を充填することができ、前記第1の流入部へ該第1の液体を供給する第1の供給部と、
    前記第2の液体を充填することができ、前記第2の流入部へ該第2の液体を供給する第2の供給部と、
    前記第1の供給部と前記第2の供給部とを連結し、該第2の供給部より該第1の供給部へ前記第2の液体を流入させる連結部
    を備えることを特徴とするレジスト希釈システム。
  4. 2つ以上の流入部及び1つの流出部を有するn(nは3以上の整数)又状の1つの配管と、レジストを希釈して粘度を調製する調製部とからなるレジスト希釈システムの使用方法であって、
    前記流入部のうち第1の流入部より第1の液体を流入させて、該第1の液体を前記1つの流出部より流出させて、前記調製部へ供給し、
    前記第1の液体の供給後、前記流入部のうち第2の流入部より該第1の液体よりも相対的に粘度の低い第2の液体を流入させて、該第2の液体を前記1つの流出部より流出させて、前記調製部へ供給する
    ことを特徴とするレジスト希釈システムの使用方法。
  5. 前記第1の流入部へ供給される前記第1の液体が充填されている第1の供給部から該第1の液体を供給し、
    前記第1の供給部から該第1の液体を供給後、該第1の供給部に前記第2の液体を加え、
    該第2の液体を該第1の供給部から前記第1の流入部へ供給して前記流出部より流出させる
    ことを特徴とする請求項に記載のレジスト希釈システムの使用方法。
  6. 前記第1の液体は、レジスト材であり、
    前記第2の液体は、前記レジスト材を希釈する希釈剤である
    ことを特徴とする請求項またはに記載のレジスト希釈システムの使用方法。
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