JP4901096B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、特に不揮発性メモリ素子を有する半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置においては、不良メモリセルの救済や動作モードの設定等に用いるデータを記憶するために、不揮発性メモリ素子をプログラミングする。例えば、メモリのリダンダンシー回路では、メモリセルアレイの不良アドレスを記憶するために、プログラミングする不揮発性メモリ素子としてフューズ素子を用いている。
金属から構成されるフューズ素子は、金属の切断の有無により情報(データ“0”及びデータ“1”)を記憶する。このフューズ素子をプログラミングする方式としては、フューズ素子をレーザーで気化させて導通をなくすことによりプログラミングするレーザーフューズ方式が主流となっている。このレーザーフューズ方式を用いてフューズ素子を確実に切断するには、十分なエネルギーによりレーザーを照射する必要がある。
ところで、近年、半導体記憶装置の集積率向上に伴い、半導体記憶装置に用いられるトランジスタのサイズも縮小されている。サイズが縮小されたトランジスタを備えた半導体記憶装置において、レーザーによりフューズ素子を切断する場合、フューズ素子に接続されたトランジスタ或いはフューズ素子付近に配置されたトランジスタの酸化膜や拡散層が、フューズ素子切断時のエネルギーにより破壊されてしまう。これにより、不揮発性メモリ素子を備えた半導体記憶装置がROM(Read Only Memory)としての機能を実現できないという問題がある。
また、この種の関連技術として、大きなエネルギーでフューズ素子をプログラミングすることが可能な装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−111959号公報
本発明は、レーザーを用いてフューズ素子を切断した場合でも、フューズ素子に接続されたトランジスタの酸化膜や拡散層が破壊されるのを防止することが可能な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の一視点に係る半導体記憶装置は、第1及び第2端子を有し、且つ前記第1端子と前記第2端子との間がレーザーにより電気的に切断されたか否かにより情報を記憶するフューズ素子と、前記フューズ素子の情報が転送されるノードと、基板内に設けられた半導体領域と、前記第1端子と前記ノードとの間に設けられ、且つ前記情報を前記ノードにセットし、且つ前記半導体領域内に設けられた第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域間の半導体領域上に設けられたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に設けられた第1ゲート電極とを含み、前記第1ソース領域は第1コンタクトプラグを介して前記第1端子に接続され、前記第1ドレイン領域は第2コンタクトプラグを介して前記ノードに接続された、第1トランジスタとを具備する。前記第1ゲート電極と前記第1コンタクトプラグとの第1距離は、前記第1ゲート電極と前記第2コンタクトプラグとの第2距離より長く、前記ゲート絶縁膜が前記レーザーに起因して発生する電荷によって破壊されない距離に設定される。また、前記第1距離は、(1)0.15μm以上、(2)前記第1トランジスタの実効ゲート酸化膜厚の100倍以上、のいずれかの条件を満たす
本発明によれば、レーザーを用いてフューズ素子を切断した場合でも、フューズ素子に接続されたトランジスタの酸化膜や拡散層が破壊されるのを防止することが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図である。PチャネルMOSトランジスタ3のゲートには、プリチャージ信号PRCが入力されている。トランジスタ3のソースは、電源電圧VDDに接続されている。トランジスタ3のドレインは、ノードSに接続されている。
トランジスタ3は、ノードSをプリチャージするために設けられている。トランジスタ3は、プリチャージ信号PRCが活性化(ローレベル(電圧VSS))されると、ノードSをハイレベル(電圧VDD)にプリチャージする。
NチャネルMOSトランジスタ2のゲートには、セット信号SETが入力されている。トランジスタ2のドレインは、ノードSに接続されている。トランジスタ2のソースは、フューズ素子1の一方の端子に接続されている。フューズ素子1の他方の端子は、接地電圧VSSに接続されている。また、フューズ素子1の一方の端子は、ダイオード9のアノードに接続されている。ダイオード9のカソードは、電源電圧VDDに接続されている。
フューズ素子1は、レーザーにより切断することができる材料(例えば、金属)により構成されている。フューズ素子1は、情報(データ“0”及びデータ“1”)を記憶する。具体的には、フューズ素子1にレーザーを照射することにより、フューズ素子1を気化させて導通をなくす。これにより、フューズ素子1は、データ“0”を記憶する。切断されない場合、フューズ素子1は、データ“1”を記憶する。
トランジスタ2は、フューズ素子1の情報をノードSにセットするために設けられている。トランジスタ2は、セット信号SETが活性化(ハイレベル)されると、フューズ素子1の情報をノードSにセットする。
ノードSは、インバータ回路7の入力端子に接続されている。インバータ回路7の出力端子は、PチャネルMOSトランジスタ6のゲートと、NチャネルMOSトランジスタ5のゲートとに接続されている。トランジスタ6のソースは、電源電圧VDDに接続されている。トランジスタ6とトランジスタ5とのドレインは、夫々ノードSに接続されている。
インバータ回路7とトランジスタ5とトランジスタ6とは、ラッチ回路を構成している。よって、プリチャージ信号PRCとセット信号SETとが非活性化状態でも、ラッチ回路は、ノードSの情報を固定する役割を果たす。
トランジスタ5のソースは、NチャネルMOSトランジスタ4のドレインに接続されている。トランジスタ4のゲートには、プリチャージ信号PRCが入力されている。トランジスタ4のソースは、接地電圧VSSに接続されている。
トランジスタ4は、ノードSからのリーク電流を削減するために設けられている。トランジスタ4は、プリチャージ信号PRCが活性化してノードSがハイレベルに保持されている間、トランジスタ5を無効にする。これにより、ノードSからのリーク電流を削減することができる。
インバータ回路7の出力端子は、インバータ回路8の入力端子に接続されている。インバータ回路8は、出力信号OUTを出力する。なお、図示していないが、PチャネルMOSトランジスタのバックバイアスは、電源電圧VDDが供給されている。また、NチャネルMOSトランジスタのバックバイアスは、接地電圧VSSが供給されている。
図2は、図1に示した半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。初期状態は、プリチャージ信号PRCが活性状態(ローレベル)、且つセット信号SETが非活性状態(ローレベル)になっている。このとき、ノードSは、トランジスタ3がオンしているため、ハイレベルになっている。
その後、プリチャージ信号PRCが非活性状態(ハイレベル)にされる。このとき、ノードSには変化がない。その後、セット信号SETが活性状態(ハイレベル)にされる。フューズ素子1が切断されていれば、トランジスタ2はオンするが、接地電圧VSSに繋がるパスがなく、トランジスタ2のソースは高抵抗で接地電圧VSSに接続されている。このとき、トランジスタ6がオンしているため、ノードSはハイレベルに保持される。
一方、フューズ素子1が切断されていなければ、ノードSはトランジスタ2とフューズ素子1とを介して接地電圧VSSに接続される。このパスの抵抗を低く設計しておくとトランジスタ6に打ち勝ってノードSがローレベルに引き抜かれる。このようにして、フューズ素子1が切断されている場合、ノードS及び出力信号OUTは、ハイレベルになる。フューズ素子1が切断されていない場合、ノードS及び出力信号OUTは、ローレベルになる。これにより、図1に示した半導体記憶装置は、ROMとしての機能を実現する。
図3は、図1に示した半導体記憶装置の主要部(フューズ素子1とトランジスタ2とダイオード9)の構成を示すレイアウト図である。図4は、図3に示したIV−IV線に沿った断面図である。図5は、図3に示したV−V線に沿った断面図である。
半導体基板11には、低濃度のP型不純物を拡散して形成されたPウェル12と低濃度のN型不純物を拡散して形成されたNウェル13とが設けられている。Pウェル12には、NチャネルMOSトランジスタ2が設けられている。
具体的には、Pウェル12の上には、ゲート絶縁膜2Bを介してゲート2Aが設けられている。ゲート絶縁膜2Bは、例えばSiO2により構成される。ゲート2A両側のPウェル12には、夫々、高濃度のN型不純物が注入されたn拡散層2C(ドレイン),2D(ソース)が設けられている。
ゲート2Aは、コンタクトプラグ14Cを介してメタル層15Aに接続されている。メタル層15Aには、プリチャージ信号PRCが入力される。n拡散層2Cは、コンタクトプラグ14Aを介してメタル層15Bに接続されている。メタル層15Bは、ノードSに接続される。
拡散層2Dは、コンタクトプラグ14Bを介してメタル層15Cに接続されている。メタル層15Cの一方の端部は、コンタクトプラグ14Dを介してフューズ素子1に接続されている。フューズ素子1は、幅が狭い部分にレーザーが照射されることで切断される。
フューズ素子1は、コンタクトプラグ14Eを介してメタル層15Dに接続されている。Pウェル12には、高濃度のP型不純物が注入されたp拡散層16が設けられている。p拡散層16は、コンタクトプラグ14Fを介してメタル層15Dに接続されている。
メタル層15Cの他方の端部には、ダイオード9が接続されている。具体的には、Nウェル13には、高濃度のP型不純物が注入されたp拡散層9Aが設けられている。p拡散層9Aは、コンタクトプラグ14Gを介してメタル層15Cに接続されている。図3に示すように、ダイオード9を構成するp拡散層9Aは、半導体記憶装置が備えるPチャネルMOSトランジスタを構成するp拡散層とは別に新たに設けられている。
また、前述したように、PチャネルMOSトランジスタのバックバイアスは、電源電圧VDDが供給されている。また、NチャネルMOSトランジスタのバックバイアスは、接地電圧VSSが供給されている。すなわち、半導体基板11に形成されたPウェルには、接地電圧VSSが供給されている。半導体基板11に形成されたNウェルには、電源電圧VDDが供給されている。同様に、ダイオード9を構成するNウェル13には、電源電圧VDDが供給されている。
次に、レーザーによりフューズ素子1を切断する場合の半導体記憶装置の動作について説明する。図6は、レーザーによりフューズ素子1を切断する場合の半導体記憶装置の等価回路図である。
図6に示したダイオード10は、NチャネルMOSトランジスタ2のPNジャンクションであるn拡散層2DとPウェル12とからなるダイオードを等価的に表している。レーザーリペア装置によるレーザー照射は、半導体記憶装置に電源を接続しないで行われる。よって、各電源ノードは、チップ内部の容量を持ったフローティング状態(FLT)であるが、ウェルの面積が大きいため略接地されている状態と変わりない。
前述したように、ダイオード9は、p拡散層9AとNウェル13とにより構成されている。すなわち、ダイオード9は、フューズ素子1に対して順方向に接続されたダイオードである。よって、フューズ素子1をレーザーにより切断する際、フューズ素子1に発生する正電荷をNウェル13に逃がすことができる。これにより、トランジスタ2に正電荷が流れ込むのを防ぐことで、トランジスタ2が有するPNジャンクション及び絶縁膜が破壊されるのを防ぐことができる。
また、ダイオード10は、フューズ素子1に対して逆方向に接続されたダイオードである。よって、フューズ素子1をレーザーにより切断する際、フューズ素子1に発生する負電荷をPウェル12に逃がすことができる。これにより、トランジスタ2に負電荷が流れ込むのを防ぐことで、トランジスタ2が有するPNジャンクション及び絶縁膜が破壊されるのを防ぐことができる。
以上詳述したように本実施形態では、フューズ素子1にp拡散層9AとNウェル13とにより構成されるダイオード9を接続する。さらに、ダイオード9を構成するp拡散層9Aは、半導体記憶装置が備えるPチャネルMOSトランジスタを構成するp拡散層とは別に新たに設けるようにしている。
したがって本実施形態によれば、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる正電荷によりフューズ素子1に接続されたNチャネルMOSトランジスタ2が破壊されるのを防ぐことができる。
さらに、フューズ素子1にNチャネルMOSトランジスタ2を接続することで、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる負電荷によりNチャネルMOSトランジスタ2が破壊されるのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、半導体記憶装置が備えるトランジスタとしてMOSトランジスタを例に説明している。しかし、これに限定されるものではなく、バイポーラトランジスタを用いても同様に実施可能である。すなわち、NチャネルMOSトランジスタをNPNトランジスタ、PチャネルMOSトランジスタをPNPトランジスタに置き換えても、本実施形態と同様の効果を得ることができる。後述する各実施形態も同様である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、フューズ素子1に接続されたPチャネルMOSトランジスタが破壊されるのを防止するように半導体記憶装置を構成したものである。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図である。フューズ素子1の一方の端子は、電源電圧VDDに接続されている。フューズ素子1の他方の端子は、PチャネルMOSトランジスタ21のソースに接続されている。
トランジスタ21のゲートには、セット信号SETが入力されている。トランジスタ21のドレインは、ノードSに接続されている。NチャネルMOSトランジスタ22のゲートには、プリチャージ信号PRCが入力されている。トランジスタ22のドレインは、ノードSに接続されている。トランジスタ22のソースは、接地電圧VSSに接続されている。
また、フューズ素子1の他方の端子は、ダイオード20のカソードに接続されている。ダイオード20のアノードは、接地電圧VSSに接続されている。
トランジスタ22は、ノードSをプリチャージするために設けられている。トランジスタ22は、プリチャージ信号PRCが活性化(ハイレベル)されると、ノードSをローレベルにプリチャージする。
フューズ素子1は、情報(データ“0”及びデータ“1”)を記憶する。具体的には、フューズ素子1にレーザーを照射することにより、フューズ素子1を気化させて、導通をなくす。これにより、フューズ素子1は、データ“1”を記憶する。切断されない場合、フューズ素子1は、データ“0”を記憶する。
トランジスタ22は、フューズ素子1の情報をノードSにセットするために設けられている。トランジスタ22は、セット信号SETが活性化(ローレベル)されると、フューズ素子1の情報をノードSにセットする。
ノードSは、ラッチ回路(インバータ回路7、PチャネルMOSトランジスタ6及びNチャネルMOSトランジスタ5を含む)に接続されている。ラッチ回路の出力端子は、インバータ回路8の入力端子に接続されている。インバータ回路8は、出力信号OUTを出力する。なお、図示していないが、PチャネルMOSトランジスタのバックバイアスは、電源電圧VDDが供給されている。また、NチャネルMOSトランジスタのバックバイアスは、接地電圧VSSが供給されている。
図8は、図7に示した半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。初期状態は、プリチャージ信号PRCが活性状態(ハイレベル)、且つセット信号SETが非活性状態(ハイレベル)になっている。このとき、ノードSは、トランジスタ22がオンしているため、ローレベルになっている。
その後、プリチャージ信号PRCが非活性状態(ローレベル)にされる。このとき、ノードSには変化がない。その後、セット信号SETが活性状態(ローレベル)にされる。フューズ素子1が切断されていれば、トランジスタ21はオンするが、電源電圧VDDに繋がるパスがなく、トランジスタ21のソースは高抵抗で電源電圧VDDに接続されている。このとき、トランジスタ5がオンしているため、ノードSはローレベルに保持される。
一方、フューズ素子1が切断されていなければ、ノードSはトランジスタ21とフューズ素子1とを介して電源電圧VDDに接続される。このパスの抵抗を低く設計しておくとトランジスタ5に打ち勝ってノードSがハイレベルになる。このようにして、フューズ素子1が切断されている場合、ノードS及び出力信号OUTは、ローレベルになる。フューズ素子1が切断されていない場合、ノードS及び出力信号OUTは、ハイレベルになる。これにより、図1に示した半導体記憶装置は、ROMとしての機能を実現する。
図9は、図7に示した半導体記憶装置の主要部(フューズ素子1とトランジスタ21とダイオード20)の構成を示すレイアウト図である。図10は、図9に示したX−X線に沿った断面図である。図11は、図9に示したXI−XI線に沿った断面図である。
半導体基板31には、低濃度のN型不純物を拡散して形成されたNウェル32と低濃度のP型不純物を拡散して形成されたPウェル33とが設けられている。Nウェル32には、PチャネルMOSトランジスタ21が設けられている。具体的には、Nウェル32の上には、ゲート絶縁膜21Bを介してゲート21Aが設けられている。ゲート21A両側のNウェル32には、夫々、高濃度のP型不純物が注入されたp拡散層21C(ドレイン),21D(ソース)が設けられている。
ゲート21Aは、コンタクトプラグ14Cを介してメタル層15Aに接続されている。メタル層15Aには、セット信号SETが入力される。p拡散層21Cは、コンタクトプラグ14Aを介してメタル層15Bに接続されている。メタル層15Bは、ノードSに接続される。
拡散層21Dは、コンタクトプラグ14Bを介してメタル層15Cに接続されている。メタル層15Cの一方の端部は、コンタクトプラグ14Dを介してフューズ素子1に接続されている。フューズ素子1は、コンタクトプラグ14Eを介してメタル層15Dに接続されている。Nウェル32には、高濃度のN型不純物が注入されたn拡散層34が設けられている。n拡散層34は、コンタクトプラグ14Fを介してメタル層15Dに接続されている。
メタル層15Cの他方の端部には、ダイオード20が接続されている。具体的には、Pウェル33には、高濃度のN型不純物が注入されたn拡散層20Aが設けられている。n拡散層20Aは、コンタクトプラグ14Gを介してメタル層15Cに接続されている。図9に示すように、ダイオード20を構成するn拡散層20Aは、半導体記憶装置が備えるNチャネルMOSトランジスタを構成するn拡散層とは別に新たに設けられている。
次に、レーザーによりフューズ素子1を切断する場合の半導体記憶装置の動作について説明する。図12は、レーザーによりフューズ素子1を切断する場合の半導体記憶装置の等価回路図である。なお、図12は、図7に示した半導体記憶装置の主要部を表している。
ダイオード23は、PチャネルMOSトランジスタ2のPNジャンクションであるp拡散層21DとNウェル32とを表している。レーザーリペア装置によるレーザー照射は、半導体記憶装置に電源を接続しないで行われる。よって、電源ノードは、チップ内部の容量を持ったフローティング状態(FLT)であるが、ウェルの面積が大きいため略接地されている状態と変わりない。
前述したように、ダイオード20は、n拡散層20AとPウェル33とにより構成されている。すなわち、ダイオード20は、フューズ素子1に対して逆方向に接続されたダイオードである。よって、フューズ素子1をレーザーにより切断する際、フューズ素子1に発生する負電荷をPウェル33に逃がすことができる。これにより、トランジスタ21に負電荷が流れ込むのを防ぐことで、トランジスタ21が有するPNジャンクション及び絶縁膜が破壊されるのを防ぐことができる。
また、ダイオード23は、フューズ素子1に対して順方向に接続されたダイオードである。よって、フューズ素子1をレーザーにより切断する際、フューズ素子1に発生する正電荷をNウェル32に逃がすことができる。これにより、トランジスタ21に正電荷が流れ込むのを防ぐことで、トランジスタ21が有するPNジャンクション及び絶縁膜が破壊されるのを防ぐことができる。
以上詳述したように本実施形態によれば、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる負電荷によりフューズ素子1に接続されたPチャネルMOSトランジスタ21が破壊されるのを防ぐことができる。
さらに、フューズ素子1にPチャネルMOSトランジスタ21を接続することで、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる正電荷によりPチャネルMOSトランジスタ21が破壊されるのを防ぐことができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、フューズ素子1とトランジスタとの間に拡散層で形成された抵抗を接続することで、レーザー照射時にトランジスタが破壊されるのを防止するようにしたものである。
図13は、本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置の主要部の構成を示す回路図である。
PチャネルMOSトランジスタ3のゲートには、プリチャージ信号PRCが入力されている。トランジスタ3のソースは、電源電圧VDDに接続されている。トランジスタ3のドレインは、ノードSに接続されている。
NチャネルMOSトランジスタ2のゲートには、セット信号SETが入力されている。トランジスタ2のドレインは、ノードSに接続されている。トランジスタ2のソースとフューズ素子1の一方の端子との間には、抵抗素子40が接続されている。フューズ素子1の他方の端子は、接地電圧VSSに接続されている。ノードSに接続されたラッチ回路等の構成は、第1の実施形態と同じである。
図14は、図13に示した半導体記憶装置(フューズ素子1とトランジスタ2と抵抗素子40)の構成を示すレイアウト図である。図15は、図14に示したXV−XVに沿った断面図である。
半導体基板11には、低濃度のP型不純物を拡散して形成されたPウェル12が設けられている。Pウェル12には、低濃度のN型不純物を拡散して形成されたNウェル41が設けられている。Nウェル41には、高濃度のN型不純物が注入された2つのn拡散層42,43が設けられている。n拡散層42は、コンタクトプラグ44を介してメタル層45に接続されている。メタル層45は、コンタクトプラグ14Bを介してn拡散層2Dに接続されている。
拡散層43は、コンタクトプラグ46を介してメタル層47に接続されている。メタル層47は、コンタクトプラグ14Dを介してフューズ素子1に接続されている。
このように構成された半導体記憶装置において、フューズ素子1とNチャネルMOSトランジスタ2のソースとは、Nウェル41を介して接続されている。また、Nウェル41は、Pウェル12に孤立して形成されている。すなわち、Nウェル41には、電源が接続されていない。
図13に示した抵抗素子40は、図14に示したNウェル41に対応している。すなわち、Nウェル41は、抵抗素子として機能する。これにより、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる負電荷をNウェル41を介してPウェル12に逃がすことができる。よって、負電荷によりNチャネルMOSトランジスタ2が破壊されるのを防ぐことができる。
また、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる熱を半導体基板11を通して逃がすことができる。よって、熱によりNチャネルMOSトランジスタ2が破壊されるのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、抵抗素子40としてPウェル12に形成したNウェル41を用いている。しかし、これに限定されるものではなく、Pウェル12に形成したN型拡散層を抵抗素子40として用いてもよい。
ところで、本実施形態は、PチャネルMOSトランジスタの保護にも適用可能である。すなわち、フューズ素子1に接続されたトランジスタがPチャネルMOSトランジスタである場合、フューズ素子1とPチャネルMOSトランジスタのソースとの間に、Pウェルで形成された抵抗素子を配置する。
これにより、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる正電荷をPウェルを介して逃がすことができる。よって、正電荷によりPチャネルMOSトランジスタが破壊されるのを防ぐことができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、フューズ素子1とNチャネルMOSトランジスタ2との間に、配線抵抗と配線容量とを付加することで、NチャネルMOSトランジスタ2を保護するようにしたものである。
図16は、本発明の第4の実施形態に係る半導体記憶装置の主要部の構成を示す等価回路図である。NチャネルMOSトランジスタ2のソースとフューズ素子1の一方の端子との間には、抵抗素子50が接続されている。また、NチャネルMOSトランジスタ2のソースと接地電圧VSSとの間には、コンデンサ51が設けられている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。
図17は、図16に示した半導体記憶装置(フューズ素子1と抵抗素子50とコンデンサ51)の構成を示すレイアウト図である。フューズ素子1には、コンタクトプラグ14Dを介して配線部52が接続されている。
配線部52は、配線抵抗を付加するために、長く引き延ばし且つ蛇行するように構成されている。蛇行された配線部52の夫々の間には、配線容量を付加するためにメタルグランド配線53A〜53Cが設けられている。メタルグランド配線53A〜53Cは、例えば接地電圧VSSに接続されている。このように構成することで、配線部52に配線容量を付加することができる。なお、メタルグランド配線53A〜53Cに供給される電源は接地電圧VSSに限定されず、配線部52が配線容量を有すればよい。
配線部52の一方の端部は、コンタクトプラグ54を介してメタル層55に接続されている。メタル層55は、NチャネルMOSトランジスタ2のソースに接続されている(図示せず)。
配線部52の配線抵抗は、図16に示した抵抗素子50に対応する。配線部52の配線容量は、図16に示したコンデンサ51に対応する。
このように構成された半導体記憶装置において、フューズ素子1とNチャネルMOSトランジスタ2との間に抵抗素子50を設けることで、フューズ素子1をレーザーにより切断する際に生じる熱がNチャネルMOSトランジスタ2に伝導するのを抑制することができる。よって、熱によりNチャネルMOSトランジスタ2が破壊されるのを防ぐことができる。
また、配線部52に配線容量を付加することで、フューズ素子1をレーザーにより切断する場合、フューズ素子1に電荷が蓄積してもNチャネルMOSトランジスタ2のソースの電位が上昇するのを抑制することができる。これにより、レーザーブロー時の電荷によりNチャネルMOSトランジスタ2が破壊されるのを防ぐことができる。
なお、フューズ素子1に接続されたトランジスタがPチャネルMOSトランジスタであっても、本実施形態を適用可能である。
また、本実施形態では、配線部52に付加する配線容量が大きいほど、トランジスタの破壊耐性は向上する。しかし、配線容量を大きくし過ぎると、半導体記憶装置の動作に影響を及ぼす可能性がある。この場合は、トランジスタ2とトランジスタ3との接続ノードに、一端を開放した配線容量を付加する。これにより、半導体記憶装置の動作を安定させることができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、フューズ素子1とトランジスタの拡散層とを接続するコンタクトプラグと、トランジスタのゲートとの距離を離すことでゲート絶縁膜を保護するようにしたものである。
図18は、本発明の第5の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図である。NチャネルMOSトランジスタ60のソースは、フューズ素子1の一方の端子に接続されている。トランジスタ60のゲートには、セット信号SETが供給されている。トランジスタ60のドレインは、PチャネルMOSトランジスタ3のドレインに接続されている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。
図19は、図18に示したNチャネルMOSトランジスタ60の構成を示す平面レイアウト図である。半導体基板11には、低濃度のP型不純物を拡散して形成されたPウェル12が設けられている(図示せず)。
Pウェル12には、NチャネルMOSトランジスタ60が設けられている。具体的には、Pウェル12の上には、ゲート絶縁膜61を介してゲート62が設けられている。ゲート62両側のPウェル12には、夫々、高濃度のN型不純物が注入されたn拡散層63(ドレイン),64(ソース)が設けられている。
拡散層63は、コンタクトプラグ65を介してメタル層66に接続されている。メタル層66は、ノードSに接続される。n拡散層64は、コンタクトプラグ67を介してメタル層68に接続されている。メタル層68は、フューズ素子1に接続される。
ところで、ゲート62とコンタクトプラグ67との距離Lは、ゲート62とコンタクトプラグ65との距離Mに比べ、例えば2倍以上長くなっている。なお、半導体基板11には、トランジスタ60以外にも他の複数のトランジスタ(ラッチ回路を構成するトランジスタ等)が設けられている。このトランジスタが有するソース或いはドレインとしての拡散層に接続されたコンタクトプラグとゲートとの間の距離は、ゲート62とコンタクトプラグ65との距離Mと同じである。
すなわち、距離Mは、トランジスタの特性が当該半導体記憶装置の面積、製造工程及び回路動作との関係において最適な値である。そして、本実施形態では、フューズ素子1に接続されるコンタクトプラグ67とゲート62との距離を意図的に長くしている。
さらに、本発明者等の実験により、距離Lは、以下に示す数値がより効果的であることが分かった。
(1)0.15μm以上
(2)コンタクトプラグ65,67の径の1.5倍以上
(3)ゲート長の4倍以上
(4)実効ゲート酸化膜厚の100倍以上
このようにトランジスタ60を形成することで、フューズ素子1にレーザーを照射する際に発生する電荷により誘起される電界が、ゲート絶縁膜61に集中するのを緩和することができる。これにより、ゲート絶縁膜61が破壊されるのを防止することができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態は、フューズ素子1に接続されるNチャネルMOSトランジスタ70のゲート絶縁膜を厚くすることで、フューズ素子1にレーザーを照射する際に発生する電荷によりゲート絶縁膜が破壊されるのを防止するようにしたものである。
本実施形態の半導体記憶装置の回路図は、第5の実施形態で示したトランジスタ60がトランジスタ70に変更された以外は上記図18と同じである。よって、本実施形態の半導体記憶装置の回路図は、図示を省略する。
図20は、本発明の第6の実施形態に係るNチャネルMOSトランジスタ70の構成を示す断面図である。半導体基板11には、低濃度のP型不純物を拡散して形成されたPウェル12とが設けられている。Pウェル12には、NチャネルMOSトランジスタ70が設けられている。
具体的には、Pウェル12の上には、ゲート絶縁膜71が設けられている。ゲート絶縁膜71は、例えばSiO2により構成される。ゲート絶縁膜71の上には、ゲート72が設けられている。ゲート72両側のPウェル12には、夫々、高濃度のN型不純物が注入されたn拡散層73(ドレイン),74(ソース)が設けられている。
ゲート72には、セット信号SETが供給されている。n拡散層73は、PチャネルMOSトランジスタ3のドレインに接続されている。n拡散層74は、フューズ素子1に接続されている。
また、半導体基板11には、ラッチ回路等も設けられている。図21は、ラッチ回路を構成するNチャネルMOSトランジスタ75の構成を示す断面図である。例えば、NチャネルMOSトランジスタ75は、ラッチ回路に含まれるNチャネルMOSトランジスタ5に対応する。
半導体基板11には、Pウェル12の上には、ゲート絶縁膜76が設けられている。ゲート絶縁膜76の上には、ゲート77が設けられている。ゲート77両側のPウェル12には、夫々、高濃度のN型不純物が注入されたn拡散層78(ドレイン),79(ソース)が設けられている。
トランジスタ75のゲート絶縁膜76は、膜厚Oを有している。トランジスタは、通常、同一製造工程により形成される。よって、半導体基板11に形成されたトランジスタのうちトランジスタ70以外のトランジスタは、膜厚Oと略同じ厚さのゲート絶縁膜を有している。
ここで、トランジスタ70のゲート絶縁膜71の膜厚Nは、トランジスタ75のゲート絶縁膜76の膜厚Oより厚くなっている。ゲート絶縁膜71の膜厚Nは、フューズ素子1にレーザーを照射する際に発生する電荷によるサージストレスに対してゲート絶縁膜71が破壊されない厚さに設定される。
これにより、レーザー照射時に発生する電荷によるサージストレスに対するNチャネルMOSトランジスタ70のゲート絶縁膜71の耐圧を向上させることができる。よって、NチャネルMOSトランジスタ70が破壊されるのを防止することができる。
なお、厚いゲート絶縁膜を有するトランジスタは、そのゲート長を長くする必要があるため、素子面積が大きくなる。しかし、ゲート絶縁膜を厚くするトランジスタを、レーザー照射時にサージストレスが直接印加されるトランジスタ或いはその近傍のトランジスタに限定することで、チップ面積の増大を小さく抑えることができる。
なお、フューズ素子1に接続されるトランジスタがPチャネルMOSトランジスタであっても、本実施形態を適用可能なことは勿論である。
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形して実施可能である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図。 図1に示した半導体記憶装置の動作を示すタイミング図。 図1に示した半導体記憶装置の主要部の構成を示すレイアウト図。 図3に示したIV−IV線に沿った断面図。 図3に示したV−V線に沿った断面図。 図1に示したフューズ素子1をレーザーにより切断する場合の半導体記憶装置の等価回路図。 本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図。 図7に示した半導体記憶装置の動作を示すタイミング図。 図7に示した半導体記憶装置の主要部の構成を示すレイアウト図。 図9に示したX−X線に沿った断面図。 図9に示したXI−XI線に沿った断面図。 図7に示したフューズ素子1をレーザーにより切断する場合の半導体記憶装置の等価回路図。 本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図。 図13に示した半導体記憶装置の主要部の構成を示すレイアウト図。 図14に示したXV−XVに沿った断面図。 本発明の第4の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す等価回路図。 図16に示した半導体記憶装置の主要部の構成を示すレイアウト図。 本発明の第5の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図。 図18に示したNチャネルMOSトランジスタ60の構成を示す平面レイアウト図。 本発明の第6の実施形態に係るNチャネルMOSトランジスタ70の構成を示す断面図。 ラッチ回路を構成するNチャネルMOSトランジスタ75の構成を示す断面図。
符号の説明
1…フューズ素子、2,4,5,22,60,70,75…NチャネルMOSトランジスタ、3,6,21…PチャネルMOSトランジスタ、2B,21B,61,71,76…ゲート絶縁膜、2A,21A,62,72,77…ゲート、2C,2D,20A,34,42,43,63,64,73,74,78,79…n拡散層、7,8…インバータ回路、9,10,20,23…ダイオード、9A,16,21C,21D…p拡散層、11,31…半導体基板、12,33…Pウェル、13,32,41…Nウェル、14A,14B,14C,14D,14E,14F,14G,44,46,54,65,67…コンタクトプラグ、15A,15B,15C,15D,45,47,55,66,68…メタル層、40,50…抵抗素子、51…コンデンサ、52…配線部、53A,53B,53C…メタルグランド配線。

Claims (3)

  1. 第1及び第2端子を有し、且つ前記第1端子と前記第2端子との間がレーザーにより電気的に切断されたか否かにより情報を記憶するフューズ素子と、
    前記フューズ素子の情報が転送されるノードと、
    基板内に設けられた半導体領域と、
    前記第1端子と前記ノードとの間に設けられ、且つ前記情報を前記ノードにセットし、且つ前記半導体領域内に設けられた第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域間の半導体領域上に設けられたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に設けられた第1ゲート電極とを含み、前記第1ソース領域は第1コンタクトプラグを介して前記第1端子に接続され、前記第1ドレイン領域は第2コンタクトプラグを介して前記ノードに接続された、第1トランジスタと、
    を具備し、
    前記第1ゲート電極と前記第1コンタクトプラグとの第1距離は、前記第1ゲート電極と前記第2コンタクトプラグとの第2距離より長く、前記ゲート絶縁膜が前記レーザーに起因して発生する電荷によって破壊されない距離に設定され、
    前記第1距離は、
    (1)0.15μm以上
    (2)前記第1トランジスタの実効ゲート酸化膜厚の100倍以上
    のいずれかの条件を満たすことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記ノードに接続され、且つ複数の第2トランジスタを含むラッチ回路をさらに具備し、
    前記複数の第2トランジスタの各々は、第2ゲート電極と、第2ソース領域と、第2ドレイン領域と、前記第2ソース領域上に設けられた第3コンタクトプラグと、前記第2ドレイン領域上に設けられた第4コンタクトプラグとを含み、
    前記第2ゲート電極と前記第3コンタクトプラグとの第3距離は、前記第2ゲート電極と前記第4コンタクトプラグとの第4距離と同じであることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第2距離は、前記第3距離と同じであることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
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