JP4898572B2 - ボトル - Google Patents

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本発明は、胴部にラベルが巻き付けられる合成樹脂製のボトルに関するものである。
この種のボトルとして、口部、肩部、胴部および底部が合成樹脂で一体に形成されてなり、前記胴部に、その径方向内方に凹んだパネル部が、この胴部の周方向に間隔をあけて複数設けられた構成が知られている。このように、胴部にパネル部を設けることによって、高温の内容物をボトルに充填したときに胴部が膨出変形するのを抑制する、つまり耐熱性能を付与したり、あるいはボトルに密封された内容物の温度が低下したときに胴部が陥没変形するのを抑制する、つまり減圧吸収性能を付与したりしている。
特開2006−240728号公報
ところで近年では、胴部にラベルが巻き付けられたボトルが数多く提供されているが、胴部にパネル部が形成されていることによるこの胴部外周面の凹凸形状によって、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けるのが困難であるという問題があった。
なお、この問題を解決するために、単にパネル部の大きさを小さくすると、前述した耐熱性能および減圧吸収性能を低下させることになる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、耐熱性能および減圧吸収性能を確保しつつ、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けることができるボトルを提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のボトルは、口部、肩部、胴部および底部が合成樹脂で一体に形成されてなり、前記胴部に、その径方向内方に凹んだ第1パネル部および第2パネル部が、この胴部の周方向に間隔をあけて交互に設けられ、これらの第1パネル部と第2パネル部との間が柱部とされるとともに、ラベルが巻き付けられる合成樹脂製のボトルであって、前記第1パネル部の前記周方向における大きさは、当該第1パネル部におけるこのボトルの中心軸線方向に沿う一端から他端に向かうに従い漸次大きくされるとともに、前記第2パネル部の前記周方向における大きさは、当該第2パネル部における前記中心軸線方向に沿う他端から一端に向かうに従い漸次大きくなっていることを特徴とする。
この発明によれば、第1パネル部の前記周方向における大きさ(以下、幅という)が、当該第1パネル部における前記中心軸線方向に沿う一端から他端に向かうに従い漸次大きくされるとともに、第2パネル部の幅が、当該第2パネル部における前記中心軸線方向に沿う他端から一端に向かうに従い漸次大きくなっているので、第1パネル部の一端部側の部分、および第2パネル部の他端部側の部分それぞれの幅を小さくすることにより、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けることが可能になるとともに、第1パネル部の他端部側の部分、および第2パネル部の一端部側の部分それぞれの幅を大きくすることにより、第1パネル部の一端部側の部分、および第2パネル部の他端部側の部分それぞれの幅を小さくしたことによる耐熱性能および減圧吸収性能の低下を補わせることができる。
以上より、耐熱性能および減圧吸収性能を確保しつつ、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けることができる。
ここで、前記第1パネル部および第2パネル部それぞれの周縁において、前記柱部を介して前記周方向で互いに隣り合う各側端縁は、前記胴部の側面視で互いに平行となってもよい。
この場合、第1パネル部および第2パネル部それぞれの周縁において、前記柱部を介して前記周方向で互いに隣り合う各側端縁が、胴部の側面視で互いに平行とされ、かつ前述したように第1パネル部の幅が、前記中心軸線方向において一端部側から他端部側に向かうに従い漸次大きくされるとともに、第2パネル部の幅が、前記中心軸線方向において他端部側から一端部側に向かうに従い漸次大きくなっているので、耐熱性能および減圧吸収性能を胴部にその全域にわたって偏りなくほぼ均等に付与することが可能になるとともに、柱部の剛性をその全長にわたって均等にすることができる。したがって、この胴部から局所的に大きな変形が生じ易い応力集中部を排除することが可能になる。
また、前記第1パネル部および第2パネル部のうちの少なくとも一方の底面には、その深さを浅くして当該パネル部を複数に区画する盛り上がり部が形成されてもよい。
この場合、第1パネル部および第2パネル部のうちの少なくとも一方の底面に盛り上がり部が形成されているので、ラベルを確実に凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けることができる。
さらに、前記第1パネル部および第2パネル部のうちの少なくとも一方のパネル部は、前記胴部および他方のパネル部における前記中心軸線方向の各長さよりも短くなってもよい。
この場合、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けるのをより一層確実に実現することができるとともに、柱部の剛性を向上させることも可能になる。
この発明に係るボトルによれば、耐熱性能および減圧吸収性能を確保しつつ、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けることができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。本実施形態に係るボトル10は、図1に示されるように、口部11、肩部12、胴部13および底部14を備え、これら11、12、13、14が、それぞれの中心軸線を共通軸上に位置させた状態で、この共通軸方向の上方から下方に向けてこの順に連設された概略構成とされている。なお、このボトル10は、例えば二軸延伸ブロー成形によりポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂で一体に形成されている。また、口部11の外周面には雄ねじ部11aが形成されており、この雄ねじ部11aに図示されないキャップが着脱可能に螺着されるようになっている。さらに、胴部13には、図示されない例えばシュリンクラベル等のラベルが巻き付けられるようになっている。
ここで、本実施形態では、肩部12、胴部13および底部14は、横断面形状が円形状とされており、前記共通軸はこの横断面がなす円形の中央部を通る直線となっている。以下、この共通軸を中心軸線Oという。
図示の例では、胴部13は、肩部12の下端に連設された筒状部13aと、筒状部13aの下端に連設された上側環状溝13bと、上側環状溝13bの下端に連設された上側環状リブ13cと、上側環状リブ13cの下端に連設された筒状の胴部本体13dと、胴部本体13dの下端に連設された下側環状リブ13eと、下側環状リブ13eの下端に連設された下側環状溝13fと、を備えている。
そして、この胴部13の胴部本体13dに、径方向内方に凹んだ第1パネル部17および第2パネル部18が、この胴部13の周方向に間隔をあけて交互に設けられ、これらの第1パネル部17と第2パネル部18との間が柱部19となっている。図示の例では、第1パネル部17および第2パネル部18はそれぞれ2つずつ形成され、胴部本体13dにおいて、前記中心軸線Oを径方向で挟む互いに対向する位置に各別に形成されている。
また、第1パネル部17は、胴部本体13dにおける前記中心軸線O方向の長さと同等になっている。一方、第2パネル部18は、胴部本体13dにおける前記中心軸線O方向の長さよりも短くなっており、本実施形態では、その前記中心軸線O方向における上端が上側環状リブ13cの下端部に位置している。これにより、第2パネル部18の前記周方向の両側に位置する一対の柱部19、19が、胴部本体13dにおいて第2パネル部18の下端に連なる連設部分13gを介して連続している。すなわち、前記一対の柱部19および連設部分13gは、それぞれの外径が同等とされて同一の曲面上に位置している。
そして、本実施形態では、第1パネル部17の前記周方向における大きさ(以下、幅という)は、前記中心軸線O方向において一端部側から他端部側に向かうに従い漸次大きくされるとともに、第2パネル部18の幅は、前記中心軸線O方向において他端部側から一端部側に向かうに従い漸次大きくなっている。図示の例では、第1パネル部17は、上端から下端に向かうに従い漸次幅が大きくなり、第2パネル部18は、下端から上端に向かうに従い漸次幅が大きくなっている。
さらに、第1パネル部17を区画する周縁のうち、前記周方向における両側に位置する各側端縁17aが、下端から上端に向かうに従い互いに近づくように前記中心軸線Oに対して傾斜しており、この第1パネル部17は胴部13の側面視で概略台形状を呈している。また、第2パネル部18を区画する周縁のうち、前記周方向における両側に位置する各側端縁18aは、上端から下端に向かうに従い互いに近づくように前記中心軸線Oに対して傾斜しており、この第2パネル部18は胴部13の側面視で概略逆台形状若しくは概略逆三角形状を呈している。さらに本実施形態では、柱部19を介して前記周方向で互いに隣り合う第1パネル部17および第2パネル部18それぞれの側端縁17a、18aは、胴部13の側面視で互いに平行となっている。
また、本実施形態では、第1パネル部17の底面に、その深さを浅くして当該パネル部17を複数のパネル面21、22、23に区画する盛り上がり部24が形成されている。この盛り上がり部24の頂面は、柱部19よりも径方向内方に位置している。図示の例では、各パネル面21、22、23は、胴部13の側面視で、各外周縁の一部が第1パネル部17の周縁上に位置した概略三角形状を呈している。
ここで本実施形態では、複数のパネル面21、22、23のうち第1パネル面21は、第1パネル部17の上端縁17bに底辺が位置する前記中心軸線O方向に長い概略逆二等辺三角形状となっている。また、複数のパネル面21、22、23のうち、第2パネル面22、および第3パネル面23は、第1パネル部17の下端縁17cに底辺が位置し、かつ側端縁17aに二等辺のうちの一辺が位置する前記中心軸線O方向に長い概略二等辺三角形状となっている。また、盛り上がり部24は、胴部13の側面視でV字状をなして連続し、当該V字状を構成する3つの頂部は、第1パネル部17の下端縁17c、および各側端縁17aに各別に位置している。これにより、盛り上がり部24で区画された各パネル面21、22、23は互いに独立している。さらに図示の例では、盛り上がり部24は、胴部13の側面視で前記中心軸線Oに対して線対称となるように第1パネル部17に配置されており、これにより複数のパネル面21、22、23も胴部13の側面視で前記中心軸線Oに対して線対称となるように第1パネル部17に配置されている。
以上説明したように本実施形態に係るボトル10によれば、第1パネル部17の幅が、上端から下端に向かうに従い漸次大きくされ、第2パネル部18の幅が、下端から上端に向かうに従い漸次大きくなっているので、第1パネル部17の上部、および第2パネル部の下部それぞれの幅を小さくすることにより、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部13に巻き付けることが可能になるとともに、第1パネル部17の下部、および第2パネル部18の上部それぞれの幅を大きくすることにより、第1パネル部17の上部、および第2パネル部18の下部それぞれの幅を小さくしたことによる耐熱性能および減圧吸収性能の低下を補わせることができる。
以上より、耐熱性能および減圧吸収性能を確保しつつ、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部13に巻き付けることができる。
また、本実施形態では、第1パネル部17および第2パネル部18それぞれの周縁において、柱部19を介して前記周方向で互いに隣り合う各側端縁17a、18aが、胴部13の側面視で互いに平行とされ、かつ前述したように第1パネル部17の幅が、上端から下端に向かうに従い漸次大きくされるとともに、第2パネル部18の幅が、下端から上端に向かう従い漸次大きくなっているので、耐熱性能および減圧吸収性能を胴部13にその全域にわたって偏りなくほぼ均等に付与することが可能になるとともに、柱部19の剛性をその全長にわたって均等にすることができる。したがって、この胴部13から局所的に大きな変形が生じ易い応力集中部を排除することが可能になる。
さらに、第1パネル部17の底面に盛り上がり部24が形成されているので、胴部13に巻き付けられたラベルにおいて第1パネル部17上に位置する部分が大きく窪もうとしても、この部分を盛り上がり部24の頂面で支持させることが可能になり、ラベルを確実に凹凸少なく滑らかに胴部13に巻き付けることができる。
また、本実施形態では、第2パネル部18の前記周方向の両側に位置する一対の柱部19、19が、胴部本体13dの前記連設部分13gを介して連続しているので、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部13に巻き付けるのをより一層確実に実現することができるとともに、柱部19の剛性を向上させることも可能になる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態に代えて、図4および図5に示されるように、第2パネル部18の前記中心軸線O方向における下端を下側環状リブ13eの上端部に位置させ、また、第1パネル部17の幅を、下端から上端に向かうに従い漸次大きくし、さらに、第2パネル部18の幅を、上端から下端に向かうに従い漸次大きくしてもよい。
図示の例では、第1パネル部17を区画する周縁のうち、前記周方向における両側に位置する各側端縁17aが、上端から下端に向かうに従い互いに近づくように前記中心軸線Oに対して傾斜しており、この第1パネル部17は胴部13の側面視で概略逆台形状を呈している。また、第2パネル部18を区画する周縁のうち、前記周方向における両側に位置する各側端縁18aは、下端から上端に向かうに従い互いに近づくように前記中心軸線Oに対して傾斜しており、この第2パネル部18は胴部13の側面視で概略台形状若しくは概略二等辺三角形状を呈している。さらに、柱部19を介して前記周方向で互いに隣り合う第1パネル部17および第2パネル部18それぞれの側端縁17a、18aは、胴部13の側面視で互いに平行となっている。
また、図示の例では、第1パネル部17の底面に盛り上がり部24が形成されてこの第1パネル部24が複数のパネル面21、22、23に区画されており、これらのパネル面21、22、23のうち第1パネル面21は、第1パネル部17の下端縁17cに底辺が位置する前記中心軸線O方向に長い概略二等辺三角形状となっている。さらに、複数のパネル面21、22、23のうち、第2パネル面22および第3パネル面23は、第1パネル部17の上端縁17bに底辺が位置し、かつ側端縁17aに二等辺のうちの一辺が位置する前記中心軸線O方向に長い概略逆二等辺三角形状となっている。また、盛り上がり部24は、胴部13の側面視で逆V字状をなして連続し、当該V字状を構成する3つの頂部は、第1パネル部17の上端縁17b、および各側端縁17aに各別に位置している。これにより、盛り上がり部24で区画された各パネル面21、22、23は互いに独立している。さらに図示の例では、盛り上がり部24は、胴部13の側面視で前記中心軸線Oに対して線対称となるように第1パネル部17に配置されており、これにより複数のパネル面21、22、23も胴部13の側面視で前記中心軸線Oに対して線対称となるように第1パネル部17に配置されている。
すなわち、図1から図3で示した第1パネル部17、第2パネル部18、盛り上がり部24および複数のパネル面21、22、23を上下反転させて胴部13に形成してもよい。
また、前記実施形態では、第1パネル部17および第2パネル部18として胴部13の側面視で台形状若しくは逆台形状等をなす構成を示したが、例えば三角形状若しくは逆三角形状等にしてもよい。
さらに、第1パネル部17および第2パネル部18それぞれの周縁において、柱部19を介して前記周方向で互いに隣り合う各側端縁17a、18aを、胴部13の側面視で互いに平行にしたが、これに限られるものではない。
また、盛り上がり部24は形成しなくてもよい。さらにまた、盛り上がり部24は、第1パネル部17および第2パネル部18の双方に形成してもよいし、第2パネル部18にのみ形成してもよい。また、盛り上がり部24は、第1パネル部17および第2パネル部18のうちの少なくとも一方に、前記中心軸線Oに沿って平行に延びる直線状に形成してもよい。さらにまた、各パネル面21、22、23を、第1、第2パネル部17、18の周縁から離した位置に配置してもよい。
さらに、第1パネル部17および第2パネル部18それぞれの前記中心軸線O方向における大きさは互いに同等にしてもよい。さらにまた、第1パネル部17、および第2パネル部18は、前記中心軸線O方向の両端部をそれぞれ、上側環状リブ13cの下端および下側環状リブ13eの上端に各別に接続してもよいし、接続しなくてもよい。そして、前記周方向で隣り合う一対の柱部19、19を互いに独立させるようにしてもよい。
また、盛り上がり部24および複数のパネル面21、22、23それぞれの、胴部13の側面視形状は、前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
耐熱性能および減圧吸収性能を確保しつつ、ラベルを凹凸少なく滑らかに胴部に巻き付けることができる。
本発明に係る一実施形態として示したボトルの側面図である。 図1に示すボトルを中心軸線回りに90°回転させた方向から見た側面図である。 図1に示すボトルのA−A線矢視断面図である。 本発明に係る他の実施形態として示したボトルの側面図である。 図4に示すボトルを中心軸線回りに90°回転させた方向から見た側面図である。
符号の説明
10 ボトル
11 口部
12 肩部
13 胴部
13g 連設部分
14 底部
17 第1パネル部
17a、18a 側端縁
18 第2パネル部
19 柱部
21 第1パネル面
22 第2パネル面
23 第3パネル面
24 盛り上がり部
O 中心軸線

Claims (4)

  1. 口部、肩部、胴部および底部が合成樹脂で一体に形成されてなり、
    前記胴部に、その径方向内方に凹んだ第1パネル部および第2パネル部が、この胴部の周方向に間隔をあけて交互に設けられ、これらの第1パネル部と第2パネル部との間が柱部とされるとともに、ラベルが巻き付けられる合成樹脂製のボトルであって、
    前記第1パネル部の前記周方向における大きさは、当該第1パネル部におけるこのボトルの中心軸線方向に沿う一端から他端に向かうに従い漸次大きくされるとともに、前記第2パネル部の前記周方向における大きさは、当該第2パネル部における前記中心軸線方向に沿う他端から一端に向かうに従い漸次大きくなっていることを特徴とするボトル。
  2. 請求項1記載のボトルであって、
    前記第1パネル部および第2パネル部それぞれの周縁において、前記柱部を介して前記周方向で互いに隣り合う各側端縁は、前記胴部の側面視で互いに平行となっていることを特徴とするボトル。
  3. 請求項1または2に記載のボトルであって、
    前記第1パネル部および第2パネル部のうちの少なくとも一方の底面には、その深さを浅くして当該パネル部を複数に区画する盛り上がり部が形成されていることを特徴とするボトル。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のボトルであって、
    前記第1パネル部および第2パネル部のうちの少なくとも一方のパネル部は、前記胴部および他方のパネル部における前記中心軸線方向の各長さよりも短くなっていることを特徴とするボトル。
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