JP4897062B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4897062B2 JP4897062B2 JP2010033827A JP2010033827A JP4897062B2 JP 4897062 B2 JP4897062 B2 JP 4897062B2 JP 2010033827 A JP2010033827 A JP 2010033827A JP 2010033827 A JP2010033827 A JP 2010033827A JP 4897062 B2 JP4897062 B2 JP 4897062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- information
- game
- lottery process
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
図1は、本発明に係る弾球遊技機の一つであるパチンコ遊技機において、1つの実施形態の概略を示す正面図である。
遊技盤24には、レール26により区画された遊技領域28が設けられている。遊技領域28の略中央部には、図柄の画像等の種々の画像を表示する画像表示装置30が設けられている。さらに、遊技領域28には、図柄の変動開始の条件を定める始動入賞口32や、遊技が大当たりとなったときに開閉する特別入賞口34や、普通図柄変動表示口36及び38や、その他複数の一般入賞口39a〜39dや、遊技球の落下に影響を及ぼす風車40及び42や、多数の遊技釘(図示せず)や、アウト口44も設けられている。
上述したように、遊技領域28の略中央部には、画像表示装置30が設けられており、動画を含む様々な演出画像を表示することができる。遊技球が始動入賞口32に流入(入賞)した場合には、図柄の画像を変動させてから停止させるまでを単一の工程とする単位遊技画像を表示して、スロットゲームを模した単位遊技を行うことができる。また、所定の現象が生じることによって特別遊技に移行することとなる達成条件を示す情報画像を表示することが可能であり、また、特別遊技に移行する場合には、その所定の現象が生じることを示す達成演出画像を表示することも可能である。
この始動入賞口32に打球が入賞したときには、単位遊技画像が画像表示装置30に表示されて単位遊技が行われる。単位遊技画像の変動する図柄としては数字、りんご、レモンといった果物の図柄や、その他様々な図柄を用いることができる。また、図柄変動中に遊技球が始動入賞口32に流入して入賞球の保留を行う場合には、画像表示装置30に保留の状態を示す画像を表示することもできる。
上皿18の左側に設けられた操作ボタン46は、後述する副制御基板52に電気的に接続されている。操作者が操作ボタン46を押動操作したときには、操作信号が発せられて副制御基板52に送信される。また、操作者が操作ボタン46から手を離したときには、操作信号の副制御基板52への供給は停止する。
図2に示すように、背面の下部には主制御基板50が設けられている。主制御基板50は、パチンコ遊技機10の全体の制御を行う。例えば、主制御基板50は、始動入賞口32や特別入賞口34等の入賞口に遊技球が入賞したときに、その入賞口に応じた数の遊技球を賞球として払い出す制御をする。
また、主制御基板50の上部には画像表示手段の一部である画像表示装置30が設けられており、画像表示装置30の背面には、副制御基板52が設けられている。この副制御基板52は、主制御基板50と電気的に接続されており、主制御基板50から発せられた制御信号に基づいて画像表示装置30を制御する。演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、画像表示装置30を制御するためのプログラムを記憶したROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。尚、ROMには、後述する弾球遊技、単位遊技、情報画像を含むその他の演出画像の表示を制御するためのプログラムが記憶されており、更に、画像表示するこれらの画像データも記憶する。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。この副制御基板52によって画像表示の制御が行なわれ、図柄の変動開始から停止までを単一の工程とする単位遊技画像、情報画像、達成演出画像等を含む演出画像が画像表示装置30に表示される。副制御基板52で行なわれる処理のうち、情報画像制御処理と達成演出画像制御処理を行うサブルーチンが、後述する図8に示される。
図3は、パチンコ遊技機10における制御機能の概略を示す機能ブロック図である。
制御手段500は、主制御基板50と副制御基板52を含む。主制御基板50は、上述したようにパチンコ遊技機10の全体の制御を行う。この主制御基板50は、入賞処理手段510、特別遊技決定手段520、情報概要決定手段530、表示時間決定手段540、及び単位遊技回数決定手段550を含んでいる。
副制御基板52は単位遊技画像決定手段560、単位遊技画像制御手段570、情報画像制御手段580、及び達成演出画像制御手段590を含む。
以下に、上述した主制御基板50及び副制御基板52において行われる各種の制御について説明する。以下においては、パチンコ遊技機10は予め起動されており、上述した主制御基板50や副制御基板52においては、制御に用いられる種々の変数の初期化等の起動処理は終えて、パチンコ遊技機10は定常動作しているものとする。なお、これらの図4〜図9に示すフローチャートは、主制御基板50又は副制御基板52における制御処理を実行するための1つの例を示したにすぎず、この処理手順には限られない。
図4は、主制御基板50の入賞処理手段510と特別遊技決定手段520において実行される入賞処理、特別遊技決定処理のサブルーチンを示す。なお、図4〜図7に示したサブルーチンは、主制御基板50で予め実行されているメインプログラム(図示せず)から所定のタイミング毎に呼び出されて繰り返し実行される。
ステップS11において、遊技球が始動入賞口32に入賞した(YES)と判別したときには、次に、図柄画像が既に変動中であるかを判断する(ステップ12)。ステップ12において、図柄画像が変動していない(NO)と判別したときには、入賞球の保留は行わず、抽選処理(ステップS13)を行う。抽選処理は、乱数を取得する工程と、取得した乱数が大当たりであるか否かを判断する工程からなり、この抽選処理の結果として大当たりであるかはずれであるかを定める。
図5に、情報概要決定手段530が行う図4のステップS15で示される情報概要決定サブルーチンの詳細を示す。このサブルーチンでは、初めに、記憶した単位遊技画像表示回数Nを読み出す(ステップS41)。単位遊技画像の表示回数Nは、情報画像と共に表示され、このNの値は単位遊技画像が1回表示されるごとに1づつ減じていき、Nが0となった場合には、Nの表示も情報画像の表示も終了する。また、制御手段500の起動時には、Nの値は0が設定されるようになっている。また、下記のステップS48で用いる保留個数Mも、制御手段500の起動時には0が設定されるようになっている。
引き続いて、表示時間決定手段540による表示時間決定処理は行われる。もし、ステップS46で、1つの情報概要が選択された(YES)と判別したときには、単位遊技画像の表示時間として、標準時間を設定する(ステップS47)。単位遊技画像が表示される間において情報画像が表示されるが、表示時間が短縮時間では、遊技者が情報画像の内容を十分認識するのには短すぎる。従って、情報画像が表示されるときには、単位遊技画像の表示時間として標準時間が設定されるようになっている。この実施形態においては、標準時間として12.5秒を設定しており、短縮時間として、5秒の第1短縮時間と2.5秒の第2短縮時間の2種類の時間を設けている。ただし、その他の任意の時間を設定することが可能である。
図6に、主制御基板50の単位遊技回数決定手段550において実行される単位遊技回数決定サブルーチンを示す。このサブルーチンでは、まず、図5のステップS52で行われた情報概要抽選処理の判定によって、情報概要が選択されたか否かを判断する(ステップS71)。何れの情報概要も選択されない(NO)と判別したときには、単位遊技回数決定の処理は行わずにこのサブルーチンを終了する。もし、1つの情報概要が選択された(YES)と判別したときには、次に、図4のステップS13の抽選処理の結果が大当たりであるか否かを判断する(ステップS72)。もし,大当たりである(YES)と判別したときには、単位遊技回数Nの値として1を設定して(ステップS74)、この値を記憶する(ステップS75)。
ステップS16では、ステップS13による抽選処理の結果、及び、ステップS15による情報概要抽選処理の結果と表示時間とNの値とを、副制御基板52へ送信する。後述するように、副制御基板52では、単位遊技画像決定手段560と単位遊技画像制御手段570とにより、受信した抽選処理の結果と表示時間に基づいて単位遊技画像を画像表示手段300に表示し、情報画像制御手段580により、受信した情報概要、Nの値に基づいて、Nの値を含む情報画像を画像表示手段300に表示する。
次に、図4に示す処理のうち、ステップS22からステップS26に示す入賞球の保留を行う場合の説明を行う。ステップS12において、単位遊技画像が表示中であり、図柄画像が変動している(YES)と判別したときには、次に保留が可能であるか否かを判断する(ステップS22)。本実施形態では、最大4個の入賞球を保留することが可能であるが、この最大保留数はその他の値を設定することも可能である。もし、既に最大保留数まで入賞球が保留されていて保留ができない(NO)と判別したときには、保留の処理は行わずに、払い出し処理(ステップS28)を行って本サブルーチンを終了する。
図7は、特別遊技決定手段520と情報概要決定手段530において実行される保留消化処理のサブルーチンを示す。この保留消化処理のサブルーチンにおいては、入賞球の保留がある場合には、単位遊技画像の表示が終了して図柄画像の変動が停止したときに、最初の保留領域に記憶した抽選処理と情報概要抽選処理のための乱数、及び保留個数Mを読み出して、保留消化処理を行う。
副制御基板52の単位画像決定手段560は、副制御基板52が受信した抽選処理の結果と表示時間に基づいて、1つの単位遊技画像を選択し、副制御基板52の単位遊技制御手段570は、選択された単位遊技画像の画像データを読み出して、画像表示手段300に送信し、単位遊技画像を表示する。以上により、所定の図柄画像が変動を開始して終了するまでを単一の工程とする単位遊技画像が、画像表示装置30に表示される。(詳細な処理の説明は省略する。)
図8に、副制御基板52の情報画像制御手段580において実行される情報画像制御処理と、副制御基板52の達成演出画像制御手段590において実行される達成演出画像制御処理のサブルーチンを示す。なお、図9に示したサブルーチンは、副制御基板52で予め実行されているプログラム(図示せず)から所定のタイミング毎に呼び出されて繰り返し実行される。
本発明に係る弾球遊技機は、上述の実施形態に限られず、その他様々な実施形態が含まれる。
30 画像表示装置
32 始動入賞口
34 特別入賞口
46 操作ボタン
50 主制御基板
52 副制御基板
500 制御手段
510 入賞処理手段
520 特別遊技決定手段
530 情報概要決定手段
540 表示時間決定手段
550 単位遊技回数決定手段
560 単位遊技画像決定手段
570 単位遊技画像制御手段
580 情報画像制御手段
590 達成演出画像制御手段
Claims (1)
- 複数種類の図柄の画像を変動させてから停止させるまでを単一の工程とする単位遊技画像と、遊技者に所定の情報を報知する情報画像と、を含む演出画像を表示可能な画像表示手段を有する弾球遊技機であって、
遊技球の流下の態様に基づいて遊技の進行が定まる弾球遊技が行われる遊技盤と、
前記遊技盤に設けられ、遊技球が流入可能な始動入賞口と、
遊技球が前記始動入賞口に流入したこと(始動入賞と称する)を検出して検出信号を発する入賞検出手段と、
前記検出信号を受信する毎に、前記弾球遊技を遊技者にとって有利な特別遊技に移行するか否かを抽選処理によって定める特別遊技決定手段と、
前記単位遊技画像を前記画像表示手段に表示する時間であって、基準となる標準時間と前記標準時間よりも短い1又は2以上の短縮時間とを含む表示時間について、前記抽選処理を行う毎に1の前記表示時間を定める表示時間決定手段と、
前記抽選処理を行う毎に、前記抽選処理の結果に基づいて、前記表示時間決定手段によって定められた前記表示時間に対応した1の前記単位遊技画像を定める単位遊技画像決定手段と、
前記単位遊技画像決定手段によって定められ前記単位遊技画像を前記画像表示手段に表示する単位遊技画像制御手段と、
前記情報画像の概要である情報概要について、前記抽選処理を行うときに、前記抽選処理の結果に基づいて、情報概要抽選処理によって1の前記情報概要を選択する情報概要決定手段と、
前記情報概要決定手段によって1の前記情報概要が選択されたときに、前記単位遊技画像の表示開始以降、選択された前記情報概要に対応する前記情報画像を所定期間前記画像表示手段に表示する情報画像制御手段と、
を含み、
前記情報概要決定手段によって何れの前記情報概要も選択されず、かつ、前記表示時間決定手段によって定められた前記表示時間が前記標準時間である場合には、
前記情報概要決定手段が再度の前記情報概要抽選処理を行い、再度の前記情報概要抽選処理によって1の前記情報概要が選択されたときには、前記情報画像制御手段が、前記単位遊技画像の表示開始以降、選択された前記情報概要に対応する前記情報画像を前記画像表示手段に表示し、
前記特別遊技決定手段によって前記特別遊技へ移行することが定められたときに前記情報概要抽選処理によって各々の前記情報概要が選択される選択確率が、前記特別遊技へ移行しないことが定められたときの前記選択確率よりも高い値に設定されることを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010033827A JP4897062B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010033827A JP4897062B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 弾球遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004143222A Division JP4507075B2 (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010142663A JP2010142663A (ja) | 2010-07-01 |
JP4897062B2 true JP4897062B2 (ja) | 2012-03-14 |
Family
ID=42563659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010033827A Expired - Fee Related JP4897062B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4897062B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0838708A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-13 | Shoji Ueda | パチンコ装置 |
JP2001346971A (ja) * | 2001-04-03 | 2001-12-18 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2003126449A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-07 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
JP4418924B2 (ja) * | 2002-04-05 | 2010-02-24 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
-
2010
- 2010-02-18 JP JP2010033827A patent/JP4897062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010142663A (ja) | 2010-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6889898B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5604634B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2014087452A (ja) | 遊技機 | |
JP4675397B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6180602B1 (ja) | 遊技機 | |
JP5089540B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008194197A (ja) | 遊技機、遊技機用プログラム、及び、この遊技機用プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
JP5903684B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4897063B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4897062B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2003310964A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2004321836A (ja) | スロットマシン | |
JP4507075B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4614424B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2018042898A (ja) | 遊技機 | |
JP2007037665A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP6075422B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5712395B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6710395B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5821061B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4582768B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4216288B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5938607B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5938606B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6343689B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111206 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |