JP4895646B2 - 粉体供給装置、画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような要求に応えるために、例えば特許文献1では、大容量のトナーを収納する方法として、複数本のトナー容器を保持できるトナー補給装置が開示されている。
また、特許文献2では、トナー容器の容量よりも大きなホッパを備えた粉体供給装置(トナー補給装置)が開示されている。
しかしながら、新たなトナー収納容器をトナー収容器取付部の正常な位置にセットできていないにもかかわらず、操作者が正常にセットしたものと誤認して、そのまま運転を開始してしまうことがある。そうすると、例えば、十分量のトナーが可視像形成手段に供給されずに画像濃度が低下したり、トナーがトナー供給装置の周囲に漏れて機内が汚れたり、その汚れによって機器に異常をきたしたりといった種々の不具合が発生してしまう。
そこで、トナー収容器について収容器取付部に正しくセットされているか否かを検知するセット検知手段を設けた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
画像形成装置本体に対して誤ったトナーが使用されると、画像形成装置は、ユーザーに対して保証されている性能を十分に発揮することができず、更には、機器本体の故障が招かれる場合もある。
特に、上記特許文献1又は2に開示されているように、大容量の粉体を収容することができる粉体供給装置では、収納容器内のトナーを使用する期間が長期間にわたるため、この収納容器内に誤ったトナーが充填されていたり、収納容器自体が誤ったものであった場合には、画像形成装置本体に与える影響が大きくなる。
本発明は、画像形成用の粉体を画像形成装置に供給する粉体供給装置において、前記粉体供給装置は、前記粉体を貯留する粉体貯留ユニットと、該粉体貯留ユニットを収納し、画像形成装置本体と一体又別体で設けられる収納ユニットとを有し、前記粉体貯留ユニットは、トナー搬送経路によって前記画像形成装置本体と連通し、且つ前記粉体貯留ユニットを識別するための識別情報及び/又は前記粉体貯留ユニット内に貯留されている粉体を識別するための識別情報である電子情報を記録する電子情報記録手段を有し、前記収納ユニットは、前記電子情報を受信した後、この電子情報の送信を行う電子情報送信手段を有し、前記粉体貯留ユニットは、前記粉体を充填する粉体充填工場で粉体が充填された後、前記粉体が使用される画像形成装置の使用場所に配送されると共に、前記画像形成装置の使用場所において前記粉体貯留ユニット内の粉体が使用済み状態となった後に、前記粉体充填工場に返送される循環システムに用いられ、前記粉体貯留ユニットが粉体充填工場で粉体が充填された際に、前記画像形成装置に接続されたホストコンピュータが、粉体充填時における、粉体貯留ユニットを識別するための識別情報及び/又は粉体貯留ユニット内に貯留されている粉体を識別するための識別情報である電子情報を受信して記録し、前記粉体の供給動作を制御する制御手段が、前記収納ユニットに設けられ、前記制御手段は、前記ホストコンピュータに記録された前記粉体充填時の電子情報を判定基準として、前記電子情報送信手段から送信された電子情報を判定し、前記粉体貯留ユニットが前記粉体の供給動作をさせるに適した粉体貯留ユニットである又は前記粉体貯留ユニットに貯留されている粉体が供給対象として適した粉体であると判定した後に、前記粉体の供給動作を開始させることを特徴とする。
また、前記粉体貯留ユニット識別情報は、前記粉体貯留ユニットの型式、製造番号の少なくとも一つを用いたものであり、前記粉体貯留ユニット内の粉体の識別情報は、粉体の型式、製造番号、製造日時、充填日時、粉体製造工場識別のうちの少なくとも一つを用いたものとすることが好ましい。
図1は、本発明に係る画像形成装置の概略構成図である。図1において、この画像形成装置100の上部には、原稿読取部1と原稿自動供給部2が設けられており、原稿読取部1の下側には、プリンタ部3と、給紙部4が設けられている。また、画像形成装置100の近傍には、トナーを画像形成装置に供給する粉体供給装置220が備えられている。
なお、本実施形態では、粉体供給装置220は画像形成装置100本体と別体で設けられているが、この粉体供給装置220を、画像形成装置100内部に設置することも可能である。
原稿読取部1は、図示しない原稿の画像を読み取るためのものである。ユーザーの手作業により、原稿読取部1の上部に固設されたコンタクトガラス5上に原稿が置かれた状態で、図示しないスタートスイッチが操作されると、原稿読取部1による原稿読取が直ちに開始される。また、原稿自動供給部2上に原稿が置かれた状態でスタートスイッチが操作されると、その原稿がコンタクトガラス5上に自動給紙された後、原稿読取部1による原稿読取が開始される。読取開始により、コンタクトガラス5上に置かれた原稿は図中右方向へ移動する光源6によって光照明される。原稿からの反射光像は、第1ミラー7、第2ミラー8で順次反射する。そして、結像レンズ9を経た後、反射光像を読み取るためのCCD等からなるイメージセンサ10に検知されて画像情報が読み取られる。
また、感光体12の周囲には、帯電装置13、現像装置40、ドラムクリーニング装置15、除電器16などが設けられており、感光体12、現像装置40、ドラムクリーニング装置15、除電器16により、プロセスユニット60が形成されている。現像装置40の上部には、現像ホッパ45が現像装置40と一体として設けられている。
また、感光体12の下方には、転写搬送ユニット14が設けられている。
更に、転写搬送ユニット14の近傍にはベルトクリーニング装置10が備えられており、転写搬送ユニット14の図中左側には、定着装置17、反転排紙ユニット18、等が備えられている。
スタートスイッチが操作されると、図示しない駆動手段により感光体12の回転駆動が開始される。
具体的には、レーザダイオード等からなる光源20からレーザ光Lが発せられ、このレーザ光Lは、ポリゴンモータ21によって回転駆動される回転多面鏡22上で主走査方向(感光体12の軸線方向)に偏向せしめられながら、fθレンズなどからなる走査結像用のレンズ系23を通る。そして、ミラー24、レンズ25を経て、回転駆動されている感光体12上に到達して、その表面に静電潜像を走査する。
粉体貯留ユニット221内のトナーは、上記トナー搬送経路と、トナー搬送経路内に設けられているトナーバンク310、サブタンク110、粉体ポンプ130から構成される粉体搬送手段によって、現像装置40に備えられた現像ホッパ45内に供給される。
具体的には、粉体供給装置220内のトナーは、第2搬送チューブを介して、トナーバンク310に収容されたトナーバンクケース311内に溜められる。トナーバンクケース311内のトナーは、搬送路150を介してサブタンク110内に一端溜められた後、粉体ポンプ130で搬送チューブ120を介して現像装置40の現像ホッパ45に供給される。
粉体供給装置220から現像装置までの間の搬送経路内の詳細な構成、トナーの搬送動作については、後に詳述する。
転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、ドラムクリーニング装置15によっ
て掻き取られて回収タンク90に回収される。
図2は、収納ユニットにトナー貯留ユニットが装着される状態を示す概略図である。
図2において、粉体供給装置220は、画像形成装置100に供給するトナーを収納するトナー貯留ユニット221と、トナー貯留ユニット221を収納する収納ユニット222から主として構成されており、トナー貯留ユニット221は、粉体供給装置本体220に対して着脱自在に構成されている。
図3は、トナー貯留ユニットと収納ユニットの内部構成を説明するための図であり、図4は、トナー貯留ユニット221内部構造を示す概略図である。
図3において、粉体供給装置本体220の収納ユニット222には、トナー貯留ユニット221内部に収容されたトナーを吸引して、供給先であるトナーバンク310に向けて吐出(送出)する吸引ポンプ162(吸引手段)、気体噴出部32(図4参照)に向けて空気を供給する気体供給ポンプ224、回収タンク90内に回収されたトナーを廃トナーボトル102a内に吸引して搬送する吸引ポンプ240が設けられている。本実施形態では、吸引ポンプ162としてダイヤフラム式エアーポンプが用いられている。この吸引ポンプ162は、後述する一軸偏芯ネジポンプで代用することも可能である。
収納されているトナーは、体積平均粒径が3〜15μmの範囲のものである。粉体収容部31は水平面における断面形状が矩形になるように形成されていて、容積を最大限いかしてトナーを収容している。
なお、トナー貯留ユニット221の底部の傾斜面は、その傾斜角度が収容するトナーに対する安息角(トナーが滑落する傾斜角度である。)より小さい角度に設定されている。具体的には、トナーの安息角が40度程度であるのに対して、傾斜面の傾斜角度が20度程度に設定されている。このように傾斜面の傾斜角度を緩やかに設定することで、傾斜によるデッドスペースを小さくすることができて、傾斜面の最下位置にのみトナーが沈積してその位置の嵩密度が高くなり過ぎるのを防止することができる。
気体噴出部(流動床)32の多孔質部材34は、その孔径がトナーの粒径以下となるように形成されていて、トナー貯留ユニット221内のトナーと直接的に接する底面に配設されている。多孔質部材34には粉体供給装置220本体の気体供給ポンプ231から送出された空気がチューブ44a、44b、チャンバ35a〜35dを介して送られ、多孔質部材34がトナー貯留ユニット221内への空気の噴出口となる。
多孔質材料としては、例えば、ガラス、樹脂粒子の焼結体、フォトエッチングされた樹脂、熱的に穿孔された樹脂等の多孔質樹脂材料;金属製の焼結体、穿孔処理された金属板状材料、網積層体、易熔融性金属糸束の周囲に電気化学的方法により金属銅を析出させて易熔融性金属糸束が貫通植設された形に作製した銅版を加熱することにより、該易熔融性金属糸部分が選択的に除去された跡の孔部分を有する選択的熔融跡孔を有する金属材料、等を用いることができる。
第1チャンバ35a及び第2チャンバ35bは、底面(傾斜面)の最下位置に配設された中継部33に隣接している。第1チャンバ35aには、気体供給ポンプ224から接続端子53b、図示しない中継管54b、第2チューブ44bを介して中継部33で分岐した後の空気が吐出口(不図示)から送出される。第2チャンバ35bには、気体供給ポンプ224から接続端子53b、中継管54b(不図示)、第2チューブ44bを介して中継部33で分岐した後の空気が吐出口44b2から送出される。第1チャンバ35a及び第2チャンバ35bに吐出された空気は多孔質部材34を介して、底面(傾斜面)の最下位置近傍に噴出される。
第3チャンバ35c及び第4チャンバ35dは、それぞれ、第1チャンバ35a、第2チャンバ35bに隣接している。第3チャンバ35cには、気体供給ポンプ224から接続端子53a、図示しない中継管54a、第1チューブ44aを介して中継部33で分岐した後の空気が吐出口(不図示)から送出される。第4チャンバ35dには、気体供給ポンプ224から接続端子53a、54a、第1チューブ44aを介して中継部33で分岐した後の空気が吐出口(不図示)から送出される。第3チャンバ35c及び第4チャンバ35dに吐出された空気は多孔質部材34を介して、底面(傾斜面)の最下位置近傍以外の位置に噴出される。
このように気体噴出部を構成することで、傾斜面の最下位置の近傍(第1チャンバ35a及び第2チャンバ35bが配設された位置である。)における単位面積当たりの単位時間の気体噴出量が、それ以外の位置(第3チャンバ35c及び第4チャンバ35dが配設された位置である。)における単位面積当たりの単位時間の気体噴出量よりも大きくなる。傾斜面の最下位置近傍はそれ以外の位置(最上位置を含む上方の位置である。)に比べてトナーの嵩密度が高くなりやすいために、傾斜面の位置によって気体噴出部における気体噴出量に差異を設けることで、傾斜面全体でトナーの流動性を効率的に均一化することができる。
なお、気体噴出量の差異を形成するには、上述の方法の他に、例えば、気体噴出量に差異を形成したい位置に異なる多孔質部材(孔径や孔数等が異なるものである。)を設置する方法を用いたり、気体供給ポンプ224から送出する空気圧に差異を設ける方法を用いたりすることもできる。
さらに、粉体吸引経路及び粉体吐出経路の一部又は全部をフレキシブルなチューブ40、41で形成することで、トナー貯留ユニット221、吸引ポンプ162、トナーバンク310のレイアウトの自由度が高まることになる。
図5において、吸引管37は、支柱61に支持された保持部材65に固設されている。さらに、吸引管37の下方には、保持部材65に保持された第2気体噴出部62が配設されている。保持部材65及び支柱61は、トナー貯留ユニット221における吸引管37の位置を定めるとともに、吸引管37に対する第2気体噴出部62の位置を定める。
第2気体噴出部62の多孔質部材は、上述した噴流発生部32の多孔質部材34と同様の材料で形成されている。これにより、吸引管37の吸引口37a近傍のトナーの嵩密度が低下するとともにトナーが流動化されて、吸引管37、吸引ポンプ162、吸引チューブ43、第2搬送チューブ160で詰まりが生じることなくトナー搬送性が向上する。さらには、トナー残量センサ339近傍のトナーが流動化されて、トナー残量センサ339による検知性能が安定化することになる。
なお、上述の実施形態では、第2気体噴出部62を用いて、吸引管37の吸引口37aの近傍と、トナー残量センサ339の近傍と、に向けて空気を噴出した。これに対して、吸引管37の吸引口37aの近傍に向けて空気を噴出する気体噴出部と、トナー残量センサ339の近傍に向けて空気を噴出する気体噴出部と、を別々に独立して設けることもできる。さらには、第2気体噴出部62を、トナー貯留ユニット221の底部に設けられた噴流発生部32と一体的に設けることもできる。
具体的に、トナー残量センサ339の上段に設置された圧電センサ71によって、その位置(高さ)にトナーがないものと検知されたときに、画像形成装置本体100の表示部にトナー貯留ユニット221内のトナーの残量が少なくなっている旨のメッセージを表示する(「プレ・ニアエンド」の表示である。)。次に、トナー残量センサ339の中段に設置された圧電センサ72によって、その位置(高さ)にトナーがないものと検知されたときに、画像形成装置本体100の表示部にトナー貯留ユニット221内のトナーの残量がほとんどなくなっている旨のメッセージを表示する(「ニアエンド」の表示である。)。最後に、トナー残量センサ339の下段に設置された圧電センサ73によって、その位置(高さ)にトナーがないものと検知されたときに、画像形成装置本体100の表示部にトナー貯留ユニット221内のトナーの残量がなくなっている旨のメッセージを表示する(「トナーエンド」の表示である。)とともに、粉体収容部31の交換作業が完了するまでポンプ22によるトナー吸引を停止するように制御する。
図6に示すように、粉体供給装置220から現像装置40内への搬送経路内には、粉体ポンプ130、第2トナー貯留部たるサブタンク110、第1トナー貯留部たるトナーバンクケース101を有している。粉体ポンプ130とサブタンク110とは、搬送チューブ120で接続されており、サブタンク110とトナーバンクケース101とは、搬送管150で接続されている。トナーバンクケース101と粉体供給装置220とは、第2搬送チューブで接続されている。
図7において、サブタンク110内には、サブタンク110内に溜まったトナーを攪拌するための攪拌手段たるサブタンク用攪拌アジテータ113が設けられている。サブタンク用攪拌アジテータ113は、図示省略するが、回転軸113aと、この回転軸113aから延びる突状部に固定される攪拌部材113bとで構成されている。攪拌部材113bは、樹脂性のフィルムなど変形可能な薄板状の部材で構成されており、開口部を有している。また、サブタンク内のトナー量を検知するトナー貯留部内トナー量検知手段たるサブタンク用トナー量検知センサ112を有している。サブタンク用トナー量検知センサ112は、搬送チューブ120との接続部110aよりも上方、かつ、搬送管150との接続部110bよりも下方に配置されている。搬送チューブ120との接続部110aよりも上方に配置することで、サブタンク用トナー量検知センサ112がトナーありを検知したとき、搬送チューブ120との接続部110aをトナーで覆うことができる。よって、粉体ポンプでサブタンク内のトナーを吸引するときに、空気をトナーとともに吸引してしまうことがなくなり、搬送効率の低下を抑制することができる。また、搬送管150との接続部110bよりも上方にトナーを溜めると、サブタンク110内に貯留させるトナー量が多くなりすぎて、サブタンク用攪拌アジテータ113を回転駆動させるのに大きな駆動トルクが必要となってくる。このため、サブタンク用攪拌アジテータ駆動モータが大型化してしまうなどの不具合が生じてしまう。また、このトナー量検知センサ112の表面を清掃するサブタンク用センサ面清掃部材111が設けられている。サブタンク用センサ面清掃部材111は、図示省略するが、回転軸111aと、この回転軸に取り付けられた線材で形成した掻き取り部材111bとからなっている。
粉体ポンプ130としては、回転容積式の1軸偏心ネジポンプを用いている。回転容積式の1軸偏心ネジポンプは、エアーポンプ式のように空気と共に粉体を搬送するものではないので、サブタンク110や粉体ポンプに大掛かりな圧抜き手段を設ける必要がなく、装置をコンパクト化することができる。また、吸引/吐出力が強いため、トナーが詰まりにくく、経時にわたり安定したトナー搬送性を維持することができる。
このトナーボトル302aの上部には、トナーボトル302を回転させるためのボトル駆動装置304が設けられている。ボトル駆動装置304は、ボトル駆動モータ304aと、モータギヤ304bと噛み合うアイドラギヤ304cと、トナーボトル302の開口部が装着されるための装着口304eが設けられ、アイドラギヤ304cと噛み合う駆動ギヤ304dとからなっている。また、トナーボトル開口部と対向する位置には、ボトル開口部開閉装置305が設けられている。ボトル開口部開閉装置305は、ボトル開閉駆動モータ305aと、モータギヤ305bと噛み合う開閉ギヤ305cと、開閉ギヤ305cと噛み合いその先端にボトル開口部に蓋をするキャップ部305eが取り付けられたピニオン305dとかなっている。トナーボトル内のトナーを供給しないときは、キャップ部305eによりボトル開口部に蓋がされている。
図10は、本実施形態に係る画像形成装置と粉体供給装置内部の構造を簡略に示す図である。図10において、ドラムクリーニング装置15で回収された未転写トナーは、回収路153を経由して回収タンク90に一旦集められる。同様に、ベルトクリーニング装置10で回収されたトナーも、回収路154を経由して回収タンク90に一旦集められる。
回収タンク90に回収されたトナーは、回収路91を介して、収納ユニット222内に設けられた吸引ポンプ240の吸引によりトナー貯留ユニット221に設けられている廃トナーボトル102a内に搬送される。
回収タンク90の底部には、図示しない多孔質部材を有する第3気体噴出部(流動床)が設けられている。そして、この第3気体噴出部には、収納ユニット222に設けられた不図示のエアーポンプから送出された空気がチューブを介して送入される。このような構成により、多孔質部材から空気が噴出されて、回収タンク90内に回収されたトナーが流動化されて、そのトナーがポンプ240の吸引によってチューブを介して吸引され廃トナー回収容器102aに向けて良好に搬送されることになる。
また、廃トナー回収容器102aとしては、樹脂材料からなるフレキシブルな袋状部材(例えば、ビニール袋やポリ袋等である。)を用いている。廃トナー回収容器102aは、ゴムバンド等でセット部99に取り付けられる。セット部99には、廃トナーが排出される排出口を備えた配管97と、内部に送入された空気を排出する脱気機構としてのフィルタ98と、が設けられている。このように、セット部99に配管97(排出口)とフィルタ98を設けることで、一度の操作で、配管97とフィルタ98とを回収容器90に取り付けることができる。
廃トナーボトル102a内のトナーは、トナー貯留ユニット221の交換と共に回収されて、新たにリサイクルトナーとして使用される。
このように、本実施形態では、中間貯留部としてサブタンク110の他にトナーバンク310を設けることによって、クリーニング装置15、ベルトクリーニング装置10から回収タンク90内に回収されたトナーを、回収路92によって画像形成装置内に還流させて、回収トナーを有効に利用することができる。
また更に、図1において、回収タンク90とサブタンク110とを接続する回収路95(不図示)を設けて、回収部90内に回収されたトナーをサブタンク110内に搬送する構成とすることも可能であり、回収タンク90と現像ホッパ45とを接続する回収路96(不図示)を設けて、回収タンク90内に回収されたトナーを現像ホッパ45内に搬送する構成とすることも可能である。
次に、図2を参照して、本発明の特徴部について説明する。
上述したように、粉体供給装置220は、トナー貯留ユニット221と、収納ユニット222から主として構成されており、トナー貯留ユニット221の背面221Bには、電子情報記録手段たるICチップ404が設けられている。また、収納ユニット222には、電子情報送信手段たる非接触ICリーダ/ライタ406が設けられている。
図11に示すように、ホストコンピュータ401には、端末装置としての画像形成装置100が接続されている。また、ホストコンピュータ401には、非接触ICリーダ/ライタ406が接続されており、トナー貯留ユニット221に設けられたICチップ404は、非接触ICリーダ/ライタ406に非接触に電磁結合されて、通信可能となっている。
ホストコンピュータ401には、非接触ICリーダ/ライタ406を介して、ICチップ404に記録されたトナー貯留ユニット221のID情報が入力される。
粉体貯留ユニット221の識別情報としては、例えば粉体貯留ユニット221の型式、製造番号の少なくとも一つを記録することが可能であり、また、粉体貯留ユニット221内の粉体の識別情報としては、粉体の型式、製造番号、製造日時、充填日時、粉体製造工場識別のうちの少なくとも一つを記録することができる。
また、ICチップ404に記録される識別情報としては、上述したものに限られるものではなく、例えば、トナーの組成情報、使用有効期限、使用温度等に関する情報や、トナー貯留ユニット221におけるトナーの利用許可回数、利用許可時間等の情報を記録することも可能である。
また、制御装置427の出力側には、収納ユニット222の吸引ポンプ162の駆動モータ、気体供給ポンプ224等の駆動モータも接続されている。
まず、メーカーが、粉体を充填するための工場において、トナー貯留ユニット221にトナーを充填する。次いで、図示しない端末装置と非接触ICリーダ/ライタ406を使用して、トナー貯留ユニット221に設けられたICチップ404にトナー貯留ユニット221のID情報を書き込む。かかるID情報は、非接触ICリーダ/ライタ406を介して、ホストコンピュータ401にも送信されて記録される。
図2に示すように、トナー貯留ユニット221の底面には、キャスタ221aが設けられており、上述したように、トナー貯留ユニット221は、粉体供給装置220に対して着脱可能に構成されている。トナー貯留ユニット221は、サービスマン等の作業者によって背面Bが押されると、キャスタ221aの移動により、図中矢印方向に移動されて、収納ユニット222内に収納される。図13は、トナー貯留ユニット221が、収納ユニット222内に収納された後の状態を示す図である。
新たなトナーが充填されたトナー貯留ユニット221が収納ユニット222に装着されると、画像形成装置本体100は、このトナー貯留ユニット221を図示しない検知手段によって検知して、非接触リーダ/ライタ406を駆動する。非接触リーダ/ライタ406は、ICチップ404と交信して、ICチップ404に記録されたID情報を画像形成装置100に接続されたホストコンピュータ401に送信し、ホストコンピュータ401は、このID情報を画像形成装置本体の制御装置427に送信する。
この時に用いられる判定基準は、先に粉体を充填する工場において、このトナー貯留ユニット221にトナーを充填した時に、ホストコンピュータ401に送信して記録されたID情報である。
この結果、正しい種類のトナー貯留ユニットが装着されなかったり、誤った種類のトナーが充填されたトナー貯留ユニットが装着されたりして、画像形成装置100本体が故障したり、誤動作を生じたりすることを防止することができる。
メーカーは、回収したトナー貯留ユニット221の劣化が著しい場合や充填するトナー種を変更する場合には、粉体充填工場において洗浄して、その後、そのICチップ404を、ホストコンピュータ401に接続された非接触リーダ/ライタ406を介して読み取る。読み取られたトナー貯留ユニット221のID情報に対応するトナーを補充装置により再充填する。メーカーは、トナー貯留ユニット221へのトナーの再充填を適正に行った後に、ICチップに記録された従来のID情報をクリアして、新たなID情報を書き込む。かかるID情報は、非接触リーダ/ライタ406を介して、ホストコンピュータ401にも記録される。その後、メーカーは、トナー貯留ユニット221を循環システムの物流工程に戻す。
ID情報の変更により、トナー貯留ユニット221の回収後、他の機構等を変更することなく、トナー貯留ユニット221の組合せ相手とする画像形成装置100を変更することもできるため、循環システム特有の効率的な使用が可能となる。
また、上述の実施形態では、制御装置427を、画像形成装置本体100内に設ける構成としたが、この制御装置427を、収納ユニット222に設ける構成としてもよい。
図14は、第2の実施形態におけるトナー貯留ユニット221と電子情報送信手段である非接触ICリーダ/ライタ及び制御装置427との関係を示すブロック図である。
なお、第2実施形態の画像形成装置100及び粉体供給装置220は、制御装置427を収納ユニット222内に設けたこと以外は、第1実施形態と同様の構成をとるものである。
以下に、第2の実施形態における粉体搬送手段の制御動作について説明する。
図14及び図12において、トナー貯留ユニット221に固設されたICチップ427に記録されているID情報は、収納ユニット222に設けられた非接触ICリーダ/ライタ406によって読み取られる。このID情報は、非接触ICリーダ/ライタ406によって、ホストコンピュータ401を介して、収納ユニット222に設けられた制御装置427に送信される。制御装置427では、非接触ICリーダ/ライタ406から送信されたID情報を参照して、装着された粉体貯留ユニット221が、粉体搬送手段に供給動作をさせるに適した粉体貯留ユニットであるか否か、又はこの粉体貯留ユニット221内に貯留されているトナーが供給対象として適したトナーであるか否かを判断する。
制御装置427は、粉体貯留ユニット221が、粉体搬送手段に供給動作をさせるに適した粉体貯留ユニットである、又はこの粉体貯留ユニット221内に貯留されているトナーが、供給対象として適したトナーであると判定した後に、粉体搬送手段の供給動作を開始させる。
電子情報記録手段たるICチップ404、電子情報送信装置たる非接触ICリーダ/ライタ406、制御装置427を、共に粉体供給装置220内に設ける構成とすることで、粉体供給装置220から画像形成装置100へのトナーの搬送供給の制御を、粉体供給装置220単独で行うことが可能となる。
また、上述した第1の実施形態においては、電子情報送信装置たる非接触ICリーダ/ライタ406を収納ユニット221に備える構成としたが(図2、図13参照。)、この非接触ICリーダ/ライタ406を、画像形成装置100本体に設ける構成とすることも可能である。
以下に、第3の実施形態における粉体搬送手段の制御動作について説明する。
なお、第3実施形態の画像形成装置100及び粉体供給装置220は、非接触ICリーダ/ライタ406を画像形成装置100本体に設けたこと以外は、第1実施形態と同様の構成をとるものである。
図11、図12において、トナー貯留ユニット221に固設されたICチップ427に記録されているID情報は、画像形成装置100本体に設けられた非接触ICリーダ/ライタ406によって読み取られた後、上述したのと同様の機構により、画像形成装置100本体に設けられた制御装置427に送信される。制御装置427は、非接触ICリーダ/ライタ406から送信されたID情報を参照して、粉体貯留ユニット221が、粉体搬送手段に供給動作をさせるに適した粉体貯留ユニットであるか否か、又は前記粉体貯留ユニット221内に貯留されているトナーが、供給対象として適したトナーであるか否かを判断する。
制御装置427は、粉体貯留ユニット221が、粉体搬送手段の供給動作を行わせるのに適した粉体貯留ユニットである、又はこの粉体貯留ユニット221内に貯留されているトナーが、供給対象として適したトナーであると判定した後に、粉体搬送手段の供給動作を開始させる。
電子情報送信装置たる非接触ICリーダ/ライタ406と制御装置427を、画像形成装置本体100内に備える構成とすることで、収納ユニット222を簡易な構成として、粉体供給装置220に備えることができる。
220 粉体供給装置
221 トナー貯留ユニット
222 収納ユニット
310 トナーバンク
401 ホストコンピュータ
404 ICチップ
406 非接触ICリーダ/ライタ
427 制御装置
Claims (4)
- 画像形成用の粉体を画像形成装置に供給する粉体供給装置において、
前記粉体供給装置は、前記粉体を貯留する粉体貯留ユニットと、該粉体貯留ユニットを収納し、画像形成装置本体と一体又別体で設けられる収納ユニットとを有し、
前記粉体貯留ユニットは、トナー搬送経路によって前記画像形成装置本体と連通し、且つ前記粉体貯留ユニットを識別するための識別情報及び/又は前記粉体貯留ユニット内に貯留されている粉体を識別するための識別情報である電子情報を記録する電子情報記録手段を有し、
前記収納ユニットは、前記電子情報を受信した後、この電子情報の送信を行う電子情報送信手段を有し、
前記粉体貯留ユニットは、前記粉体を充填する粉体充填工場で粉体が充填された後、前記粉体が使用される画像形成装置の使用場所に配送されると共に、
前記画像形成装置の使用場所において前記粉体貯留ユニット内の粉体が使用済み状態となった後に、前記粉体充填工場に返送される循環システムに用いられ、
前記粉体貯留ユニットが粉体充填工場で粉体が充填された際に、前記画像形成装置に接続されたホストコンピュータが、粉体充填時における、粉体貯留ユニットを識別するための識別情報及び/又は粉体貯留ユニット内に貯留されている粉体を識別するための識別情報である電子情報を受信して記録し、
前記粉体の供給動作を制御する制御手段が、前記収納ユニットに設けられ、
前記制御手段は、前記ホストコンピュータに記録された前記粉体充填時の電子情報を判定基準として、前記電子情報送信手段から送信された電子情報を判定し、前記粉体貯留ユニットが前記粉体の供給動作をさせるに適した粉体貯留ユニットである又は前記粉体貯留ユニットに貯留されている粉体が供給対象として適した粉体であると判定した後に、前記粉体の供給動作を開始させる
ことを特徴とする粉体供給装置。 - 請求項1に記載の粉体供給装置において、
前記粉体貯留ユニット識別情報は、前記粉体貯留ユニットの型式、製造番号の少なくとも一つを用いたものであり、
前記粉体貯留ユニット内の粉体の識別情報は、粉体の型式、製造番号、製造日時、充填日時、粉体製造工場識別のうちの少なくとも一つを用いたものである
ことを特徴とする粉体供給装置。 - 潜像を担持する像担持体と、像担持体表面に形成された静電潜像をトナーで可視像化する現像装置とを有する画像形成装置において、
前記画像形成装置は、画像形成用の粉体を貯留する粉体貯留ユニットと、該粉体貯留ユニットを収納し、画像形成装置本体と一体又別体に構成される収納ユニットを有し、
前記粉体貯留ユニットは、トナー搬送経路によって前記画像形成装置本体と連通し、且つ前記粉体貯留ユニットを識別するための識別情報及び/又は前記粉体貯留ユニット内に貯留されている粉体を識別するための識別情報である電子情報を記録する電子情報記録手段を有し、
前記画像形成装置は、前記電子情報を受信した後、この電子情報の送信を行う電子情報送信手段を有し、
前記粉体貯留ユニットは、前記粉体を充填する粉体充填工場で粉体が充填された後、前記粉体が使用される画像形成装置の使用場所に配送されると共に、
前記画像形成装置の使用場所において前記粉体貯留ユニット内の粉体が使用済み状態となった後に、前記粉体充填工場に返送される循環システムに用いられ、
前記粉体貯留ユニットが粉体充填工場で粉体が充填された際に、前記画像形成装置に接続されたホストコンピュータが、粉体充填時における、粉体貯留ユニットを識別するための識別情報及び/又は粉体貯留ユニット内に貯留されている粉体を識別するための識別情報である電子情報を受信して記録し、
前記粉体の供給動作を制御する制御手段が、前記収納ユニットに設けられ、
前記制御手段は、前記ホストコンピュータに記録された前記粉体充填時の電子情報を判定基準として、前記電子情報送信手段から送信された電子情報を判定し、前記粉体貯留ユニットが前記粉体の供給動作をさせるに適した粉体貯留ユニットである又は前記粉体貯留ユニットに貯留されている粉体が供給対象として適した粉体であると判定した後に、前記粉体の供給動作を開始させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記粉体貯留ユニット識別情報は、前記粉体貯留ユニットの型式、製造番号の少なくとも一つを用いたものであり、
前記粉体貯留ユニット内の粉体の識別情報は、粉体の型式、製造番号、製造日時、充填日時、粉体製造工場識別のうちの少なくとも一つを用いたものである
ことを特徴とする画像形成装置。
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