JP4894835B2 - プリント配線板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、各種電子機器等に用いられるプリント配線板の製造方法に関するものである。
従来、プリント配線板を製造するにあたっては、図6に示すように、転写によって樹脂層5に回路3を設ける方法が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
すなわち、この方法ではまず、図6(a)に示すように、平板状のステンレス等の金属材1の表面を粗化処理した後、この粗化面に銅めっき等により転写用回路3を設けることによって、転写用基材4を作製する。ここで、粗化処理は、金属材1と転写用回路3との密着性を高めるために行われるものであり、これを行わないと、転写前に転写用回路3が金属材1から剥離したり脱落したりしてしまうものである。
そして次に、図6(b)に示すように、エポキシ樹脂等で形成された接着シート等の樹脂層5に転写用基材4を貼り合わせ、転写用回路3を樹脂層5に埋め込んで、樹脂層5を完全に硬化させる。その後、図6(c)のように樹脂層5から金属材1を剥離すると、図6(d)に示すようなプリント配線板を得ることができるものである。特にこれはフラッシュプリント配線板と呼ばれるものであり、転写により樹脂層5に回路3が埋め込まれていて、表面が平滑で凹凸のないものである。
特許第3894162号公報
しかし、図6に示す従来のプリント配線板の製造方法にあっては、次のような問題がある。すなわち、転写用基材4を作製するにあたって、あらかじめ金属材1の表面に行う粗化処理は、本来、金属材1と転写用回路3との密着性を高めるためのものであるが、他方で図6(b)のように転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせた場合、金属材1と樹脂層5との密着性をも高めてしまうことになる。そのため、図6(c)のように無理矢理金属材1を樹脂層5から剥離しようとすると、樹脂層5の樹脂の一部が金属材1に引っ張られて欠けるなどして、樹脂層5の転写面が損傷してしまうものである。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、転写によって樹脂層に回路を設けるにあたって、樹脂層の転写面が損傷するのを防止することができるプリント配線板の製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係るプリント配線板の製造方法は、金属材1の表面及び側面に金属皮膜2を設けると共にこの金属皮膜2の表面に転写用回路3を設けることによって転写用基材4を作製し、この転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせて転写用回路3を樹脂層5に埋め込んだ後、金属材1を剥離すると共に、金属皮膜2をエッチングにより除去することを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1において、金属材1の表面を粗化処理した後、この粗化面に金属皮膜2を設けることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1又は2において、金属皮膜2の表面を粗化処理した後、この粗化面に転写用回路3を設けることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項において、転写用基材4の転写用回路3が設けられた面を粗化処理した後、この粗化面を樹脂層5に貼り合わせることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項において、樹脂層5を撓ませながら金属材1を剥離することを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係るプリント配線板の製造方法によれば、金属材と樹脂層とは直接貼り合わされておらず、また樹脂層に貼り合わされた金属皮膜はエッチングにより除去されることによって、樹脂層の転写面が損傷するのを防止することができるものである。また、金属皮膜の端部を容易につまんでめくることができ、金属材を容易に剥離することができるものである。
請求項2に係る発明によれば、金属材と金属皮膜との密着性を高めることができ、転写前に金属皮膜が金属材から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。
請求項に係る発明によれば、金属皮膜と転写用回路との密着性を高めることができ、転写前に転写用回路が金属皮膜から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。
請求項に係る発明によれば、転写用基材と樹脂層との密着性を高めることができるものである。
請求項に係る発明によれば、金属材を撓ませる必要がなくなり、金属材を転写用基材の材料として再利用することができるものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るプリント配線板の製造方法の一例を示すものであり、この方法ではまず、図1(a)に示すように、金属材1の表面に金属皮膜2を設ける。
ここで、金属材1としては、特に限定されるものではないが、例えば、厚み0.05mm以上0.3mm未満の平板状のステンレス基材やアルミニウム基材等を用いることができる。
また、金属皮膜2は、電解めっきや無電解めっきにより銅めっき等として設けたり、又は蒸着により銅皮膜等として設けたりすることができる。銅以外の金属としては、ニッケルやニッケル−銅合金等を例示することができる。そしてこのようにして設けられる金属皮膜2は、最終的にはエッチングにより除去されることになるので、可能な限り薄いものであることが好ましく、具体的には金属皮膜2の厚みは2〜35μmであることが好ましい。また金属皮膜2は、金属材1の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属材1と金属皮膜2との密着性を高めることができ、転写前に金属皮膜2が金属材1から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。ここで、金属材1の粗化処理は、エッチングにより行うことができる。このエッチングは、塩化第二鉄又は塩化第二鉄及び塩化第一鉄を含有する処理液等を用いて行うことができ、特に前記処理液に鉄よりもイオン化傾向が小さい金属として銅イオン等が含有されているものを用いて行うのが好ましい。また、エッチングによる粗化処理後の金属材1の表面粗度Raは0.05〜1.00μmであることが好ましく、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度は0.1〜2.0N/cmであることが好ましい。
次に図1(b)に示すように、金属皮膜2の表面に転写用回路3を設けることによって転写用基材4を作製する。ここで、転写用回路3は、アディティブ法やサブトラクティブ法により銅回路等として設けることができ、その厚みは例えば5〜35μmに設定するのが好ましい。また転写用回路3は、金属皮膜2の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属皮膜2と転写用回路3との密着性を高めることができ、転写前に転写用回路3が金属皮膜2から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。なお、金属皮膜2の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。
次に図1(c)に示すように、転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせて転写用回路3を樹脂層5に埋め込む。ここで、樹脂層5としては、特に限定されるものではないが、例えば、ガラス布等の基材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成されたプリプレグや、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂をフィルム状に成形してBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成された接着フィルム等の接着シートを用いることができる。これらの接着シートは必要に応じて複数枚を重ねて使用することができ、また樹脂層5の厚みは例えば20〜1000μmに設定することができる。また転写用基材4は、その表面を粗化処理した後、樹脂層5に貼り合わせるようにするのが好ましい。このようにすると、転写用基材4と樹脂層5との密着性を高めることができるものである。なお、転写用基材4の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。また、粗化処理後の転写用基材4の表面粗度Raは1.0〜4.0μmであることが好ましく、転写用基材4と樹脂層5とのピール密着強度は、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度よりも強いのが好ましく、具体的には4.0N/cm以上であることが好ましい。
その後、図1(c)のように転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせた状態で加熱乾燥させて樹脂層5をBステージ状態からCステージ状態になるまで完全に硬化させてから、図1(d)(e)に示すように、金属材1を撓ませながら剥離する。
そして、金属皮膜2をエッチングにより除去すると、図1(f)に示すようなプリント配線板、特にフラッシュプリント配線板を得ることができるものである。エッチングは、金属皮膜2を物理的に引き剥がして除去するものではなく、化学的に溶解して除去するものであるから、樹脂層5の転写面に損傷を与えないものである。なお、エッチングは、塩化第二鉄エッチング液、塩化第二銅エッチング液、アルカリエッチング液等を用いて行うことができる。
このように、本発明に係るプリント配線板の製造方法によれば、図1(c)のように金属材1と樹脂層5とは直接貼り合わされていないので、図1(d)のように金属材1を剥離しても樹脂層5の転写面に物理的な損傷が生じないのは明らかであり、また図1(e)(f)のように樹脂層5に貼り合わされた金属皮膜2は、物理的な引き剥がしにより除去されるのではなく、エッチングにより除去されるので、樹脂層5の転写面が損傷するのを防止することができるものである。
図2は本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、この方法ではまず、図2(a)に示すように、金属材1の表面に金属皮膜2を設ける。
ここで、金属材1としては、特に限定されるものではないが、例えば、厚み0.05〜1.5mmの平板状のステンレス基材やアルミニウム基材等を用いることができる。
また、金属皮膜2は、電解めっきや無電解めっきにより銅めっき等として設けたり、又は蒸着により銅皮膜等として設けたりすることができる。銅以外の金属としては、ニッケルやニッケル−銅合金等を例示することができる。そしてこのようにして設けられる金属皮膜2は、最終的にはエッチングにより除去されることになるので、可能な限り薄いものであることが好ましく、具体的には金属皮膜2の厚みは2〜35μmであることが好ましい。また金属皮膜2は、金属材1の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属材1と金属皮膜2との密着性を高めることができ、転写前に金属皮膜2が金属材1から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。ここで、金属材1の粗化処理は、エッチングにより行うことができる。このエッチングは、塩化第二鉄又は塩化第二鉄及び塩化第一鉄を含有する処理液等を用いて行うことができ、特に前記処理液に鉄よりもイオン化傾向が小さい金属として銅イオン等が含有されているものを用いて行うのが好ましい。また、エッチングによる粗化処理後の金属材1の表面粗度Raは0.05〜1.00μmであることが好ましく、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度は0.1〜2.0N/cmであることが好ましい。
次に図2(b)に示すように、金属皮膜2の表面に転写用回路3を設けることによって転写用基材4を作製する。ここで、転写用回路3は、アディティブ法やサブトラクティブ法により銅回路等として設けることができ、その厚みは例えば5〜35μmに設定するのが好ましい。また転写用回路3は、金属皮膜2の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属皮膜2と転写用回路3との密着性を高めることができ、転写前に転写用回路3が金属皮膜2から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。なお、金属皮膜2の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。
次に図2(c)に示すように、転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせて転写用回路3を樹脂層5に埋め込む。ここで、樹脂層5としては、特に限定されるものではないが、例えば、ガラス布等の基材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成されたプリプレグや、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂をフィルム状に成形してBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成された接着フィルム等の接着シートを用いることができる。これらの接着シートは必要に応じて複数枚を重ねて使用することができ、また樹脂層5の厚みは例えば20〜1000μmに設定することができる。また転写用基材4は、その表面を粗化処理した後、樹脂層5に貼り合わせるようにするのが好ましい。このようにすると、転写用基材4と樹脂層5との密着性を高めることができるものである。なお、転写用基材4の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。また、粗化処理後の転写用基材4の表面粗度Raは1.0〜4.0μmであることが好ましく、転写用基材4と樹脂層5とのピール密着強度は、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度よりも強いのが好ましく、具体的には4.0N/cm以上であることが好ましい。
その後、図2(c)のように転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせた状態で加熱乾燥させて樹脂層5をBステージ状態からCステージ状態になるまで完全に硬化させてから、図2(d)(e)に示すように、金属材1を剥離する。このとき、金属材1の厚みが0.3mm以上であって厚くて撓ませることができない場合には、樹脂層5を撓ませながら金属材1を剥離せざるを得ないが、たとえ金属材1の厚みが0.3mm未満であって薄くて撓ませることができる場合であっても、図2(d)のように樹脂層5を撓ませながら金属材1を剥離するのが好ましい。特に金属材1の厚みが薄い場合には、一旦金属材1を撓ませてしまうと、元の平板状に戻すのが困難であり、転写用基材4の材料としての再利用が不可能となるおそれがある。しかし、上記のように樹脂層5を撓ませるようにすれば、金属材1を撓ませる必要がなくなり、たとえ金属材1の厚みが薄い場合であっても、金属材1を転写用基材4の材料として再利用することができるものである。
そして、金属皮膜2をエッチングにより除去すると、図2(f)に示すようなプリント配線板、特にフラッシュプリント配線板を得ることができるものである。エッチングは、金属皮膜2を物理的に引き剥がして除去するものではなく、化学的に溶解して除去するものであるから、樹脂層5の転写面に損傷を与えないものである。なお、エッチングは、塩化第二鉄エッチング液、塩化第二銅エッチング液、アルカリエッチング液等を用いて行うことができる。
このように、本発明に係るプリント配線板の製造方法によれば、図2(c)のように金属材1と樹脂層5とは直接貼り合わされていないので、図2(d)のように金属材1を剥離しても樹脂層5の転写面に物理的な損傷が生じないのは明らかであり、また図2(e)(f)のように樹脂層5に貼り合わされた金属皮膜2は、物理的な引き剥がしにより除去されるのではなく、エッチングにより除去されるので、樹脂層5の転写面が損傷するのを防止することができるものである。
図3は本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、この方法ではまず、図3(a)に示すように、金属材1の表面に金属皮膜2を設ける。
ここで、金属材1としては、特に限定されるものではないが、例えば、厚み0.05〜1.5mmの平板状のステンレス基材やアルミニウム基材等を用いることができる。
また、金属皮膜2は、電解めっきや無電解めっきにより銅めっき等として設けたり、又は蒸着により銅皮膜等として設けたりすることができる。銅以外の金属としては、ニッケルやニッケル−銅合金等を例示することができる。そしてこのようにして設けられる金属皮膜2は、最終的にはエッチングにより除去されることになるので、可能な限り薄いものであることが好ましく、具体的には金属皮膜2の厚みは2〜35μmであることが好ましい。また金属皮膜2は、金属材1の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属材1と金属皮膜2との密着性を高めることができ、転写前に金属皮膜2が金属材1から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。ここで、金属材1の粗化処理は、エッチングにより行うことができる。このエッチングは、塩化第二鉄又は塩化第二鉄及び塩化第一鉄を含有する処理液等を用いて行うことができ、特に前記処理液に鉄よりもイオン化傾向が小さい金属として銅イオン等が含有されているものを用いて行うのが好ましい。また、エッチングによる粗化処理後の金属材1の表面粗度Raは0.05〜1.00μmであることが好ましく、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度は0.1〜2.0N/cmであることが好ましい。
また金属皮膜2は、図3(a)に示すように、金属材1の表面のみならず、金属材1の側面にも設ける。金属材1は後の工程で金属皮膜2から剥離することになるが、金属材1の側面にも金属皮膜2が設けてあると、金属皮膜2の端部を容易につまんでめくることができ、金属材1を容易に剥離することができるものである。
次に図3(b)に示すように、金属皮膜2の表面に転写用回路3を設けることによって転写用基材4を作製する。ここで、転写用回路3は、アディティブ法やサブトラクティブ法により銅回路等として設けることができ、その厚みは例えば5〜35μmに設定するのが好ましい。また転写用回路3は、金属皮膜2の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属皮膜2と転写用回路3との密着性を高めることができ、転写前に転写用回路3が金属皮膜2から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。なお、金属皮膜2の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。
次に図3(c)に示すように、転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせて転写用回路3を樹脂層5に埋め込む。ここで、樹脂層5としては、特に限定されるものではないが、例えば、ガラス布等の基材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成されたプリプレグや、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂をフィルム状に成形してBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成された接着フィルム等の接着シートを用いることができる。これらの接着シートは必要に応じて複数枚を重ねて使用することができ、また樹脂層5の厚みは例えば20〜1000μmに設定することができる。また転写用基材4は、その表面を粗化処理した後、樹脂層5に貼り合わせるようにするのが好ましい。このようにすると、転写用基材4と樹脂層5との密着性を高めることができるものである。なお、転写用基材4の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。また、粗化処理後の転写用基材4の表面粗度Raは1.0〜4.0μmであることが好ましく、転写用基材4と樹脂層5とのピール密着強度は、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度よりも強いのが好ましく、具体的には4.0N/cm以上であることが好ましい。
その後、図3(c)のように転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせた状態で加熱乾燥させて樹脂層5をBステージ状態からCステージ状態になるまで完全に硬化させてから、図3(d)(e)に示すように、金属材1を剥離する。このとき、金属材1の厚みが0.3mm以上であって厚くて撓ませることができない場合には、樹脂層5を撓ませながら金属材1を剥離せざるを得ないが、たとえ金属材1の厚みが0.3mm未満であって薄くて撓ませることができる場合であっても、図3(d)のように樹脂層5を撓ませながら金属材1を剥離するのが好ましい。特に金属材1の厚みが薄い場合には、一旦金属材1を撓ませてしまうと、元の平板状に戻すのが困難であり、転写用基材4の材料としての再利用が不可能となるおそれがある。しかし、上記のように樹脂層5を撓ませるようにすれば、金属材1を撓ませる必要がなくなり、たとえ金属材1の厚みが薄い場合であっても、金属材1を転写用基材4の材料として再利用することができるものである。
そして、金属皮膜2をエッチングにより除去すると、図3(f)に示すようなプリント配線板、特にフラッシュプリント配線板を得ることができるものである。エッチングは、金属皮膜2を物理的に引き剥がして除去するものではなく、化学的に溶解して除去するものであるから、樹脂層5の転写面に損傷を与えないものである。なお、エッチングは、塩化第二鉄エッチング液、塩化第二銅エッチング液、アルカリエッチング液等を用いて行うことができる。
このように、本発明に係るプリント配線板の製造方法によれば、図3(c)のように金属材1と樹脂層5とは直接貼り合わされていないので、図3(d)のように金属材1を剥離しても樹脂層5の転写面に物理的な損傷が生じないのは明らかであり、また図3(e)(f)のように樹脂層5に貼り合わされた金属皮膜2は、物理的な引き剥がしにより除去されるのではなく、エッチングにより除去されるので、樹脂層5の転写面が損傷するのを防止することができるものである。
図4は本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、この方法ではまず、図4(a)に示すように、金属材1の表面に金属皮膜2を設ける。
ここで、金属材1としては、特に限定されるものではないが、例えば、厚み0.05mm以上0.3mm未満の平板状のステンレス基材やアルミニウム基材等を用いることができる。
また、金属皮膜2は、電解めっきや無電解めっきにより銅めっき等として設けたり、又は蒸着により銅皮膜等として設けたりすることができる。銅以外の金属としては、ニッケルやニッケル−銅合金等を例示することができる。そしてこのようにして設けられる金属皮膜2は、最終的にはエッチングにより除去されることになるので、可能な限り薄いものであることが好ましく、具体的には金属皮膜2の厚みは2〜35μmであることが好ましい。また金属皮膜2は、金属材1の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属材1と金属皮膜2との密着性を高めることができ、転写前に金属皮膜2が金属材1から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。ここで、金属材1の粗化処理は、エッチングにより行うことができる。このエッチングは、塩化第二鉄又は塩化第二鉄及び塩化第一鉄を含有する処理液等を用いて行うことができ、特に前記処理液に鉄よりもイオン化傾向が小さい金属として銅イオン等が含有されているものを用いて行うのが好ましい。また、エッチングによる粗化処理後の金属材1の表面粗度Raは0.05〜1.00μmであることが好ましく、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度は0.1〜2.0N/cmであることが好ましい。
次に図4(b)に示すように、金属皮膜2の表面に転写用回路3を設けることによって転写用基材4を作製する。ここで、転写用回路3は、アディティブ法やサブトラクティブ法により銅回路等として設けることができ、その厚みは例えば5〜35μmに設定するのが好ましい。また転写用回路3は、金属皮膜2の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属皮膜2と転写用回路3との密着性を高めることができ、転写前に転写用回路3が金属皮膜2から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。なお、金属皮膜2の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。
次に図4(c)に示すように、転写用基材4の金属皮膜2が樹脂層5からはみ出すようにして、転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせて転写用回路3を樹脂層5に埋め込む。金属材1は後の工程で金属皮膜2から剥離することになるが、金属皮膜2が樹脂層5からはみ出していると、金属皮膜2の端部を樹脂層5側にめくることができるので、金属材1を容易に剥離することができるものである。ここで、樹脂層5としては、特に限定されるものではないが、例えば、ガラス布等の基材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成されたプリプレグや、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂をフィルム状に成形してBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成された接着フィルム等の接着シートを用いることができる。これらの接着シートは必要に応じて複数枚を重ねて使用することができる。また転写用回路3は、所定の型(図示省略)に入れた樹脂層5に転写用基材4を押し付けて埋め込むようにしてもよい。また樹脂層5の厚みは例えば20〜1000μmに設定することができる。また転写用基材4は、その表面を粗化処理した後、樹脂層5に貼り合わせるようにするのが好ましい。このようにすると、転写用基材4と樹脂層5との密着性を高めることができるものである。なお、転写用基材4の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。また、粗化処理後の転写用基材4の表面粗度Raは1.0〜4.0μmであることが好ましく、転写用基材4と樹脂層5とのピール密着強度は、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度よりも強いのが好ましく、具体的には4.0N/cm以上であることが好ましい。
その後、図4(c)のように転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせた状態で加熱乾燥させて樹脂層5をBステージ状態からCステージ状態になるまで完全に硬化させてから、図4(d)(e)に示すように、金属材1を撓ませながら剥離する。
そして、金属皮膜2をエッチングにより除去すると、図4(f)に示すようなプリント配線板、特にフラッシュプリント配線板を得ることができるものである。エッチングは、金属皮膜2を物理的に引き剥がして除去するものではなく、化学的に溶解して除去するものであるから、樹脂層5の転写面に損傷を与えないものである。なお、エッチングは、塩化第二鉄エッチング液、塩化第二銅エッチング液、アルカリエッチング液等を用いて行うことができる。
このように、本発明に係るプリント配線板の製造方法によれば、図4(c)のように金属材1と樹脂層5とは直接貼り合わされていないので、図4(d)のように金属材1を剥離しても樹脂層5の転写面に物理的な損傷が生じないのは明らかであり、また図4(e)(f)のように樹脂層5に貼り合わされた金属皮膜2は、物理的な引き剥がしにより除去されるのではなく、エッチングにより除去されるので、樹脂層5の転写面が損傷するのを防止することができるものである。
図5は本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、この方法ではまず、図5(a)に示すように、金属材1の表面に金属皮膜2を設ける。
ここで、金属材1としては、特に限定されるものではないが、例えば、厚み0.05mm以上0.3mm未満の平板状のステンレス基材やアルミニウム基材等を用いることができる。
また、金属皮膜2は、電解めっきや無電解めっきにより銅めっき等として設けたり、又は蒸着により銅皮膜等として設けたりすることができる。銅以外の金属としては、ニッケルやニッケル−銅合金等を例示することができる。そしてこのようにして設けられる金属皮膜2は、最終的にはエッチングにより除去されることになるので、可能な限り薄いものであることが好ましく、具体的には金属皮膜2の厚みは2〜35μmであることが好ましい。また金属皮膜2は、金属材1の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属材1と金属皮膜2との密着性を高めることができ、転写前に金属皮膜2が金属材1から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。ここで、金属材1の粗化処理は、エッチングにより行うことができる。このエッチングは、塩化第二鉄又は塩化第二鉄及び塩化第一鉄を含有する処理液等を用いて行うことができ、特に前記処理液に鉄よりもイオン化傾向が小さい金属として銅イオン等が含有されているものを用いて行うのが好ましい。また、エッチングによる粗化処理後の金属材1の表面粗度Raは0.05〜1.00μmであることが好ましく、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度は0.1〜2.0N/cmであることが好ましい。
次に図5(b)に示すように、金属皮膜2の表面に転写用回路3を設けることによって転写用基材4を作製する。ここで、転写用回路3は、アディティブ法やサブトラクティブ法により銅回路等として設けることができ、その厚みは例えば5〜35μmに設定するのが好ましい。また転写用回路3は、金属皮膜2の表面を粗化処理した後、この粗化面に設けるようにするのが好ましい。このようにすると、金属皮膜2と転写用回路3との密着性を高めることができ、転写前に転写用回路3が金属皮膜2から剥離したり脱落したりするのを防止することができるものである。なお、金属皮膜2の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。
次に図5(c)に示すように、樹脂層5が転写用基材4からはみ出してその側面を覆うようにして、転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせて転写用回路3を樹脂層5に埋め込む。ここで、樹脂層5としては、特に限定されるものではないが、例えば、ガラス布等の基材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成されたプリプレグや、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂をフィルム状に成形してBステージ状態になるまで加熱乾燥させて形成された接着フィルム等の接着シートを用いることができる。これらの接着シートは必要に応じて複数枚を重ねて使用することができる。また転写用回路3は、所定の型(図示省略)に入れた樹脂層5に転写用基材4を押し付けて埋め込むようにしてもよい。また樹脂層5の厚みは例えば20〜1000μmに設定することができる。また転写用基材4は、その表面を粗化処理した後、樹脂層5に貼り合わせるようにするのが好ましい。このようにすると、転写用基材4と樹脂層5との密着性を高めることができるものである。なお、転写用基材4の粗化処理は、黒色酸化処理(黒化処理)、サンドブラスト処理、アルカリ−亜塩素酸系黒化処理、ホーニング処理、過酸化水素−硫酸系エッチング処理等により行うことができる。また、粗化処理後の転写用基材4の表面粗度Raは1.0〜4.0μmであることが好ましく、転写用基材4と樹脂層5とのピール密着強度は、金属材1と金属皮膜2とのピール密着強度よりも強いのが好ましく、具体的には4.0N/cm以上であることが好ましい。
その後、図5(c)のように転写用基材4を樹脂層5に貼り合わせた状態で加熱乾燥させて樹脂層5をBステージ状態からCステージ状態になるまで完全に硬化させてから、図5(d)(e)に示すように、金属材1を撓ませながら剥離する。
そして、金属皮膜2をエッチングにより除去すると共に、樹脂層5の出っ張りを研削や切断等により除去すると、図5(f)に示すようなプリント配線板、特にフラッシュプリント配線板を得ることができるものである。エッチングは、金属皮膜2を物理的に引き剥がして除去するものではなく、化学的に溶解して除去するものであるから、樹脂層5の転写面に損傷を与えないものである。なお、エッチングは、塩化第二鉄エッチング液、塩化第二銅エッチング液、アルカリエッチング液等を用いて行うことができる。
このように、本発明に係るプリント配線板の製造方法によれば、図5(c)のように金属材1と樹脂層5とは直接貼り合わされていないので、図5(d)のように金属材1を剥離しても樹脂層5の転写面に物理的な損傷が生じないのは明らかであり、また図5(e)(f)のように樹脂層5に貼り合わされた金属皮膜2は、物理的な引き剥がしにより除去されるのではなく、エッチングにより除去されるので、樹脂層5の転写面が損傷するのを防止することができるものである。
本発明に係るプリント配線板の製造方法の一例を示すものであり、(a)〜(f)は断面図である。 本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、(a)〜(f)は断面図である。 本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、(a)〜(f)は断面図である。 本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、(a)〜(f)は断面図である。 本発明に係るプリント配線板の製造方法の他の一例を示すものであり、(a)〜(f)は断面図である。 従来の技術の一例を示すものであり、(a)〜(d)は断面図である。
符号の説明
1 金属材
2 金属皮膜
3 転写用回路
4 転写用基材
5 樹脂層

Claims (5)

  1. 金属材の表面及び側面に金属皮膜を設けると共にこの金属皮膜の表面に転写用回路を設けることによって転写用基材を作製し、この転写用基材を樹脂層に貼り合わせて転写用回路を樹脂層に埋め込んだ後、金属材を剥離すると共に、金属皮膜をエッチングにより除去することを特徴とするプリント配線板の製造方法。
  2. 金属材の表面を粗化処理した後、この粗化面に金属皮膜を設けることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板の製造方法。
  3. 金属皮膜の表面を粗化処理した後、この粗化面に転写用回路を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリント配線板の製造方法。
  4. 転写用基材の転写用回路が設けられた面を粗化処理した後、この粗化面を樹脂層に貼り合わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプリント配線板の製造方法。
  5. 樹脂層を撓ませながら金属材を剥離することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプリント配線板の製造方法。
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