JP4893769B2 - 像担持体カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

像担持体カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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本発明は、電子写真方式のプリンタなどの画像形成装置、その画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジ、および、そのプロセスカートリッジに備えられる像担持体カートリッジに関する。
電子写真方式のプリンタに装着されるプロセスカートリッジとして、例えば、装置本体に対して着脱自在に装着され、感光ドラムを回転可能に支持するドラムカートリッジと、ドラムカートリッジに着脱自在に設けられ、感光ドラムに現像剤を供給する現像ローラを回転可能に支持する現像カートリッジとを備えるプロセスカートリッジが知られている。
このようなプロセスカートリッジとして、現像カートリッジにおいて、ドラムカートリッジの側壁よりも外側に向かって突出するように、現像ローラ電極を形成しておき、現像カートリッジをドラムカートリッジに装着したときに、その現像ローラ電極を装置本体の現像ローラ接点に接触させて、現像ローラに現像バイアスを供給するプロセスカートリッジが知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2006−72284号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のプロセスカートリッジでは、現像ローラ電極を、ドラムカートリッジの側壁よりも外側の現像ローラ接点に向かって突出させるように形成している。
そのため、プロセスカートリッジを本体ケーシングに対して着脱させるときに、現像ローラ電極が、本体ケーシング内において周辺の部材と干渉しやすく、破損するおそれがある。
これを解決するために、例えば、現像ローラ電極と現像ローラ接点とを中継する中継電極をドラムカートリッジに設けて、現像ローラ電極を中継電極に向かって突出させないように形成する一方、中継電極を現像ローラ電極に向かって突出するように形成して、プロセスカートリッジの着脱時に現像ローラ電極が周辺の部材と干渉することを防止することが検討される。
しかし、この場合にも、中継電極が、現像ローラ電極に向かって突出しているので、周辺の部材と干渉して破損するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、現像電極および中継電極の破損を防止することができる画像形成装置、その画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジ、および、そのプロセスカートリッジに備えられる像担持体カートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、本体電極を有する画像形成装置本体に対して着脱自在に設けられており、現像電極を有する現像カートリッジを着脱自在に収容する像担持体カートリッジであって、筐体と、前記筐体内において前記現像カートリッジの装着軌跡外に設けられ、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときに、前記現像電極と前記本体電極とを電気的に接続する中継電極とを備え、前記中継電極は、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときには、前記現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出して、前記現像電極と前記本体電極とを電気的に接続する進出位置に配置され、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジから離脱されているときには、前記現像カートリッジの装着軌跡上から退避して、退避位置に配置されることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記中継電極は、導電性の本体部材、および、回動することによって、前記本体部材を、前記現像カートリッジの装着軌跡上に対して進退させる回動部材を備え、前記回動部材は、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときには、前記現像カートリッジと当接して、前記本体部材を前記現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出させるように回動し、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジから離脱されているときには、前記現像カートリッジとの当接が解除されて、前記本体部材を前記現像カートリッジの装着軌跡上から退避させるように回動することを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記回動部材は、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときに、前記現像カートリッジと当接する当接部、前記当接部と間隔を隔てて配置され、前記現像カートリッジの前記当接部への当接方向と反対方向に向かって前記本体部材を押圧する押圧部、前記当接部と前記押圧部との間に配置され、前記回動部材を回動自在に支持する軸部、および、前記軸部に対して対向配置され、前記軸部との間において前記本体部材を支持する支持部を備え、前記本体部材は、弾性を有し、前記現像カートリッジの前記当接部への当接方向と直交する方向に沿って設けられており、その長手方向一端部に設けられ、前記現像電極と接触する現像側接点、前記現像側接点よりも長手方向他端側において、前記現像側接点と間隔を隔てるように設けられ、前記支持部に支持される被支持部、および、前記現像側接点と前記被支持部との間において、前記押圧部に押圧される被押圧部を備えることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記中継電極は、前記本体部材の前記長手方向他端部と前記本体電極とを電気的に接続する本体側接点を備え、前記本体側接点は、前記本体部材の前記長手方向他端部と接触するとともに、前記本体電極に向かって露出されるように、前記本体部材の前記長手方向他端側に位置固定されていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記回動部材は、導電性を有し、前記本体部材と導通されており、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されたときに、前記筐体から前記本体電極に向かって突出する本体側接点を備え、前記本体側接点は、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されたときに、前記筐体から前記本体電極に向かって突出して前記本体電極に当接し、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジから離脱されたときに、前記筐体内に収容されて前記本体電極との当接が解除されることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項3ないし5のいずれかに記載の発明において、前記中継電極を被覆する被覆部材を備え、前記被覆部材には、前記現像側接点を前記現像電極に向かって露出させる開口部が形成され、前記被覆部材は、前記現像カートリッジと前記当接部との当接を案内するガイド部を備えていることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の発明において、前記筐体は、前記現像カートリッジの装着軌跡外において、前記中継電極を収容する電極収容部を備えていることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、プロセスカートリッジであって、請求項1ないし7のいずれかに記載の像担持体カートリッジと現像カートリッジとを備えることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明は、画像形成装置であって、請求項8に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、現像カートリッジの装着軌跡外に設けられる中継電極は、現像カートリッジが像担持体カートリッジに装着されているときには、現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出して、現像電極と本体電極とを電気的に接続する進出位置に配置される。
そのため、現像電極を本体電極に向かって突出させることなく、現像電極と本体電極とを電気的に接続することができ、現像電極が周辺の部材と干渉することを防止することができる。
また、中継電極は、現像カートリッジが像担持体カートリッジから離脱されているときには、現像カートリッジの装着軌跡上から退避して、退避位置に配置される。
そのため、現像カートリッジが像担持体カートリッジから離脱されているときには、現像カートリッジの装着軌跡上において、中継電極が周辺の部材と干渉することを防止することができる。
その結果、現像電極および中継電極の破損を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、中継電極は、導電性の本体部材および回動部材を備え、現像カートリッジが像担持体カートリッジに装着されているときには、回動部材は、現像カートリッジと当接して、本体部材を現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出させるように回動する。
また、現像カートリッジが像担持体カートリッジから離脱されているときには、回動部材は、現像カートリッジとの当接が解除されて、本体部材を現像カートリッジの装着軌跡上から退避させるように回動する。
そのため、現像カートリッジの像担持体カートリッジへの着脱に連動させて、本体部材を、現像カートリッジの装着軌跡上に対して進退させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、回動部材は、当接部、当接部と間隔を隔てて配置される押圧部、当接部と押圧部との間に配置され、回動部材を回動自在に支持する軸部、および、軸部に対して対向配置される支持部を備えている。
本体部材は、弾性を有し、現像カートリッジの当接部への当接方向と直交する方向に沿って設けられており、その長手方向一端部に設けられる現像側接点、現像側接点よりも長手方向他端側において、現像側接点と間隔を隔てるように設けられる被支持部、および、現像側接点と被支持部との間に配置される被押圧部を備えている。
そして、本体部材の被押圧部が回動部材の押圧部に押圧されるように、回動部材の軸部と支持部との間に、本体部材の被支持部が支持されている。
そのため、現像カートリッジが像担持体カートリッジに装着され、現像カートリッジが当接部に当接すると、回動部材が軸部を支点に回動する。
すると、回動部材の押圧部は、現像カートリッジの当接部への当接方向と反対方向(すなわち、現像カートリッジの装着軌跡に向かう方向)に向かって回動し、本体部材の被押圧部を、当接方向と反対方向に向かって押圧する。
すると、本体部材は、その弾性に抗して、被支持部よりも長手方向一端側において、当接方向と反対方向に向かって回動する。
これにより、本体部材の長手方向一端部に設けられる現像側接点は、現像カートリッジの像担持体カートリッジへの装着と連動して、現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出される。
また、現像カートリッジが像担持体カートリッジから離脱され、当接部への現像カートリッジの当接が解除されると、本体部材の弾性により、当接方向と同じ方向に向かって、被支持部よりも長手方向一端側の本体部材が回動する。
これにより、本体部材の長手方向一端部に設けられる現像側接点は、現像カートリッジの像担持体カートリッジへの離脱と連動して、現像カートリッジの装着軌跡上から退避される。
その結果、簡易な構成により、現像カートリッジの像担持体カートリッジへの装着に連動させて、現像側接点と現像電極とを電気的に接続させることができながら、現像カートリッジの像担持体カートリッジからの離脱に連動させて、現像側接点を現像カートリッジの装着軌跡上から退避させることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、中継電極は、本体部材の長手方向他端部と接触する本体側接点を備え、本体側接点は、本体電極に向かって露出されるように、位置固定されている。
そのため、本体電極と本体側接点とを、容易に、接触させることができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、回動部材に備えられている本体側接点は、導電性を有し、本体部材と導通されている。
また、本体側接点は、現像カートリッジが像担持体カートリッジに装着されたときに、筐体から本体電極に向かって突出して本体電極に当接し、現像カートリッジが像担持体カートリッジから離脱されたときに、筐体内に収容されて本体電極との当接が解除される。
そのため、現像カートリッジが像担持体カートリッジに装着されたときには、本体側接点と本体電極との導通を確保することができながら、現像カートリッジが像担持体カートリッジから離脱されたときには、本体側接点を筐体内に収容して保護することができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、中継電極を被覆する被覆部材を備え、被覆部材には、現像側接点を現像電極に向かって露出させる開口部が形成されている。
そのため、中継電極が周辺の部材と干渉することを確実に防止することができながら、現像カートリッジを像担持体カートリッジに装着したときには、現像側接点を開口部から露出させ、現像電極に接触させることができる。
また、被覆部材は、現像カートリッジと当接部との当接を案内するガイド部を備えている。
そのため、現像カートリッジを像担持体カートリッジに装着したときに、現像カートリッジを当接部に対して確実に当接させることができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、中継電極を、確実に、現像カートリッジの装着軌跡外に設けることができる。
また、請求項8に記載の発明によれば、プロセスカートリッジが、請求項1ないし7のいずれかに記載の像担持体カートリッジを備えている。
そのため、現像電極および中継電極の破損を防止することができる。
また、請求項9に記載の発明によれば、画像形成装置が、請求項8に記載のプロセスカートリッジを備えている。
そのため、現像電極および中継電極の破損を防止することができる。
本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの第1実施形態を示す側断面図である。 図1に示すプロセスカートリッジの右側から見た分解斜視図である。 図1に示すプロセスカートリッジの左側から見た分解斜視図である。 図3に示す電極収容部の断面図であって、(a)は、中継電極が現像カートリッジの装着軌跡上から退避した状態を示し、(b)は、中継電極が現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出した状態を示す。 プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着を説明する説明図であって、プロセスカートリッジが本体ケーシングへ装着される前の状態を示す。 プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着を説明する説明図であって、プロセスカートリッジが本体ケーシングへ装着された後の状態を示す。 現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接する前の状態を示す。 図7に続く、現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接し、中継電極が進出した状態を示す。 図8に続く、現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、現像電極が、進出した中継電極に接触した状態を示す。 第2実施形態における現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接する前の状態を示す。 図10に続く、現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接し、中継電極が進出した状態を示す。 図11に続く、現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、現像電極が、進出した中継電極に接触した状態を示す。
1.プリンタの全体構成
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの第1実施形態を示す側断面図である。
プリンタ1は、画像形成装置本体の一例としての本体ケーシング2内に、フィーダ部3および画像形成部4を備えている。
本体ケーシング2の一方側の側壁には、フロントカバー5がその下端部を支点として開閉可能に設けられている。フロントカバー5を開くと、本体ケーシング2の内部空間が開放される。この状態で、プロセスカートリッジ10(後述)を、本体ケーシング2の内部空間に着脱させることができる。フロントカバー5を閉じると、本体ケーシング2の内部空間が閉鎖される。
なお、以下の説明では、フロントカバー5が設けられる一方側(図1における左側)を前側とし、その反対側(図1における右側)を後側とする。また、プリンタ1を前側から見たときを基準として左右を規定する。さらに、プロセスカートリッジ10および現像カートリッジ13(後述)に関しても、本体ケーシング2に対する装着状態を基準として前後左右上下を規定する。
(1)フィーダ部
フィーダ部3は、給紙トレイ6、給紙ローラ7、および1対のレジストローラ8を備えている。
給紙トレイ6内には、用紙Pがスタックされている。給紙トレイ6内の最上位にある用紙Pは、給紙ローラ7の回転により、レジストローラ8に向けて1枚ずつ給紙される。そして、用紙Pは、レジストローラ8によって、レジスト後に、画像形成部4(感光ドラム14(後述)と転写ローラ16(後述)との間)へ向けて搬送される。
(2)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット9、プロセスカートリッジ10、転写ローラ16および定着ユニット11を備えている。
(2−1)スキャナユニット
スキャナユニット9は、本体ケーシング2内の上部に配置されている。スキャナユニット9は、鎖線で示すように、プロセスカートリッジ10の感光ドラム14(後述)に向けてレーザビームを出射し、感光ドラム14(後述)を露光する。
(2−2)プロセスカートリッジ
(2−2−1)プロセスカートリッジの構成
プロセスカートリッジ10は、スキャナユニット9の下方に配置され、本体ケーシング2に対して着脱自在に設けられている。プロセスカートリッジ10は、像担持体カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ12と、ドラムカートリッジ12に着脱自在に収容される現像カートリッジ13とを備えている。
ドラムカートリッジ12は、後端部において、感光ドラム14を回転可能に備えている。また、ドラムカートリッジ12において、感光ドラム14の周囲には、スコロトロン型帯電器15が配置されている。
現像カートリッジ13は、現像ローラ17を備えている。
現像ローラ17は、感光ドラム14に対して前側から接触するように配置されている。
また、現像ローラ17の前側には、供給ローラ(図示せず)および層厚規制ブレード(図示せず)が配置されており、それらの前方の空間には、トナーが収容されている。
(2−2−2)プロセスカートリッジでの現像動作
現像カートリッジ13内のトナーは、供給ローラ(図示せず)に供給され、供給ローラ(図示せず)の回転により、現像ローラ17に供給される。このとき、トナーは、供給ローラ(図示せず)と現像ローラ17との間で正極性に摩擦帯電される。こうして現像ローラ17に供給されたトナーは、現像ローラ17の回転に伴って、層厚規制ブレード(図示せず)により厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ17の周面上に担持される。
一方、感光ドラム14の表面は、感光ドラム14の回転に伴って、スコロトロン型帯電器15により一様に正帯電される。そして、その正帯電した感光ドラム14の表面に、スキャナユニット9からのレーザビームが選択的に照射されることにより、画像データに基づく静電潜像が形成される。
感光ドラム14の回転により、感光ドラム14の表面に形成されている静電潜像が現像ローラ17と対向すると、現像ローラ17の表面に担持されている正帯電トナーが、その静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光ドラム14の表面にトナー像が担持される。
(2−3)転写ローラ
転写ローラ16は、本体ケーシング2内において、フィーダ部3の上方であって、プロセスカートリッジ10の後方において、感光ドラム14と、前後方向に対向するように、設けられている。
そして、フィーダ部3から給紙された用紙Pが、感光ドラム14と転写ローラ16とが対向する転写位置を通過するように、下方から搬送されると、感光ドラム14の表面に担持されているトナー像は、感光ドラム14と転写ローラ16との間に搬送されてくる用紙P上に転写される。
(2−4)定着ユニット
定着ユニット11は、プロセスカートリッジ10の上方に設けられている。定着ユニット11は、加熱ローラ18と、加熱ローラ18に後方から圧接される加圧ローラ19とを備えている。
用紙Pに転写されたトナー像は、定着ユニット11において、その用紙Pが加熱ローラ18と加圧ローラ19との間を通過する間に、加熱および加圧されることによって用紙Pに定着する。
(3)排紙
トナー像が定着した用紙Pは、排紙ローラ20に向けて搬送され、排紙ローラ20によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ21上に排紙される。
2.プロセスカートリッジの詳細
図2は、図1に示すプロセスカートリッジの右側から見た分解斜視図である。図3は、図1に示すプロセスカートリッジの左側から見た分解斜視図である。図4は、図3に示す電極収容部の断面図であって、(a)は、中継電極が現像カートリッジの装着軌跡上から退避した状態を示し、(b)は、中継電極が現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出した状態を示す。
ドラムカートリッジ12は、図2および図3に示すように、筐体の一例としてのフレーム31と、中継電極41とを備えている。
フレーム31は、上方が開放された有底枠形状に形成され、後端部において感光ドラム14およびスコロトロン型帯電器15を支持している。また、フレーム31は、底板33、左右1対の側板34、および、電極収容部32を備えている。
底板33は、平面視略矩形状に形成されている。また、底板33の左端部は、前端縁から前後方向略中央にわたって、左方に向かって平面視略矩形状に突出するように形成されている。
両側板34(以下、側板34について、左右方向における配置に言及する時には、左側の側板34を左側側板34L、右側の側板34を右側側板34Rとする。)は、底板33の左右方向両端縁から上方に向かって延び、その後端部において、感光ドラム14の感光ドラム軸36を回転自在に支持している。
詳しくは、右側側板34Rは、底板33の前後方向すべてにわたって、側面視略矩形状に形成されている。また、右側側板34Rは、その前半部分(前端縁から前後方向略中央までの部分)が、その後半部分(前後方向略中央から後端縁までの部分)の約半分の上下方向長さに形成されている。また、右側側板34Rの後半部分には、前半部分と後半部分との境目において前半部分の上端縁から連続して、後方に向かって切欠かれるように、現像ガイド溝35が形成されている。
左側側板34Lは、底板33の後端縁から前後方向略中央にわたって、側面視略矩形状に形成されている。また、左側側板34Lは、右側側板34Rの後半部分と、略同一の形状に形成されている。また、左側側板34Lには、前端縁から後方に向かって切欠かれるように、現像ガイド溝35が形成されている。
現像ガイド溝35は、前方に向かって開放されるように、側板34の前端縁から後方に向かって側面視略Y字形状に切欠かれている。
なお、底板33上であって、両側板34間には、現像カートリッジ13が装着される。すなわち、両側板34間は、現像カートリッジ13の装着軌跡上である。
電極収容部32は、左側側板34Lよりも左側(すなわち、現像カートリッジ13の装着軌跡外)において、底板33の突出部分上に配置され、略ボックス形状に形成されている。電極収容部32は、被覆部材の一例としての第1カバー69、および、被覆部材の一例としての第2カバー37を備えている。
第1カバー69は、底板33の突出部分の後端縁および左端縁に沿って、上方に向かって延び、平面視略L字形状に形成されている。すなわち、第1カバー69は、電極収容部32の後壁および左壁を構成するように設けられ、中継電極41の後側と左側とを被覆している。
第1カバー69の左壁の前側には、前後方向に沿う側面視略矩形状の本体側開口部38が貫通形成されている。また、第1カバー69は、固定リブ52(図4(a)参照)および軸受部59(図7参照)を備えている。
固定リブ52は、本体側開口部38の前側に配置され、右端面から右方に向かって突出するように形成されている(図4(a)参照)。
軸受部59は、本体側開口部38の後側に配置され、右端面から右方に向かって突出する平面視半円平板形状に形成されている(図7参照)。また、軸受部59の中央には、軸部49(後述)の上端部を回転自在に受け入れる貫通穴が形成されている。
第2カバー37は、図2に示すように、正面視略L字形状に形成され、電極収容部32の上壁および右壁を構成するように設けられている。すなわち、第2カバー37は、中継電極41の上側と右側とを被覆している。
また、第2カバー37には、開口部の一例としての現像側開口部39が形成されている。また、第2カバー37は、ガイド部40を備えている。
現像側開口部39は、第2カバー37の右壁の後端部において、前後方向に沿う側面視略矩形状に貫通形成されている。現像側開口部39は、現像側接点44(後述)を現像電極63(後述)に向かって露出させる。
ガイド部40は、第2カバー37の右壁において、前端縁から後方に向かって、前方が開放された側面視略Y字形状に切欠かれるように形成されている。ガイド部40は、現像カートリッジ13の突起64(後述)と、中継電極41の当接部47(後述)との当接を案内する。
中継電極41は、図4(a)に示すように、電極収容部32内に収容されており、回動部材43と、本体部材42とを備えている。
回動部材43は、導電性の樹脂からなり、前後方向に沿って延び、前端部が左方に向かって屈曲する平面視略鉤形状に形成され、操作部57および電極支持部55を備えている。
操作部57は、回動部材43の前側半分部分であり、平面視略鉤形状に形成され、当接部47および本体側接点51を備えている。
当接部47は、操作部57の右端縁から上方に向かって延びる突条であり、ガイド部40に対して左右方向に対向している。また、当接部47は、傾斜部分53と平行部分54とを備えている。
傾斜部分53は、当接部47の前端部において、後方に向かうに従って右方に向かうように傾斜するように形成されている。
平行部分54は、傾斜部分53の後方において、傾斜部分53と連続して形成され、回動部材43が左方に向かって回動したときに、前後方向と略平行に延びるように形成されている。
本体側接点51は、操作部57の左端部において、左方に向かって延びる平面視略矩形状に形成されている。また、本体側接点51の左端部は、常には、本体側開口部38内に収容されている。
電極支持部55は、回動部材43の後側半分部分であり、当接部47の後側において、平面視略凸字形状に形成されている。また、電極支持部55は、基部56、および、支持部の一例としての第1支持部50を備えている。
基部56は、電極支持部55の左端部において、前後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。また、基部56の上下方向長さは、当接部47とほぼ同じ長さに形成されており、基部56は、下端部において、操作部57と連結されている。
また、基部56は、第2支持部70、押圧部48および軸部49を備えている。
第2支持部70は、基部56の前後方向略中央において、右方に向かってわずかに突出する平面視略矩形状に形成されている。
押圧部48は、基部56の前端部および後端部において、第2支持部70と同じ長さで右方に向かってわずかに突出する平面視半円形状に形成されている。
軸部49は、第2支持部70の前後方向略中央において、上下方向に延びるように形成されている。
第1支持部50は、基部56の右方において、第2支持部70に対して左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。また、第1支持部50は、基部56と同じ上下方向長さに形成されている。また、第1支持部50は、支持突起58を備えている。また、第1支持部50は、下端部において、基部56の下端部と連結されている。
支持突起58は、第1支持部50の前後方向略中央において、第1支持部50の左端面から左方に向かって突出する平面視半円形状に形成されている。
本体部材42は、回動部材43の支持突起58と基部56との間隔とほぼ同じ厚みの弾性(ばね性)のある金属板から、前後方向に沿って延びる平面視略クランク形状に形成され、現像側接点44、被支持部45、被押圧部46および位置決め部60を備えている。
現像側接点44は、本体部材42の後端部に設けられ、頂角が右方に向かって突出する平面視略三角形状に形成されている。
被支持部45は、回動部材43の支持突起58に対応して、本体部材42の前後方向略中央に設けられている。すなわち、被支持部45は、現像側接点44よりも前方において、現像側接点44と間隔を隔てるように設けられている。
被押圧部46は、回動部材43の押圧部48に対応して、現像側接点44と被支持部45との間において、被支持部45と前後方向に間隔を隔てて隣接配置されている。
位置決め部60は、被支持部45の前側において、略クランク形状に形成されている。詳しくは、被支持部45から連続して前方に向かって延び、屈曲して左方に向かって延び、さらに屈曲して前方に向かって延びるように形成されている。
そして、本体部材42は、支持突起58が被支持部45に右方から当接し、押圧部48が被押圧部46に左方から当接するように、第1支持部50と第2支持部70の間において、回動部材43に支持されている。
これにより、回動部材43と本体部材42とは、少なくとも、支持突起58と被支持部45との間、および、押圧部48と被押圧部46との間において、導通されている。
また、本体部材42は、位置決め部60が、回動部材43の基部56よりも前方、かつ、当接部47よりも後方において、左方に向かって屈曲するように、回動部材43に支持されている。
そして、回動部材43は、軸部49の上端部が、軸受部59に回動自在に支持され、軸部49の下端部が、底板33に回動自在に支持されることにより、電極収容部32内において、回動自在に支持されている。
また、位置決め部60の左端部は、第1カバー69の右面に右方から当接し、位置決め部60の前端部は、第1カバー69の固定リブ52の右端縁に右方から当接している。これにより、位置決め部60は、左方への移動が規制されている。
そして、中継電極41は、図4(a)に示すように、常には、本体部材42の弾性により、本体部材42が被支持部45において屈曲しない退避位置に配置されている。
中継電極41が退避位置にあるときには、本体側接点51が本体側開口部38内に収容されるとともに、現像側接点44が現像側開口部39よりも左方に退避している。
また、中継電極41は、図4(b)に示すように、後述する現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12に装着されたときには、本体部材42の弾性に抗して、本体部材42が被支持部45において右方へ向かって屈曲する進出位置に配置される。
中継電極41が進出位置にあるときには、本体側接点51が本体側開口部38から左方に進出するとともに、現像側接点44が現像側開口部39から右方に進出する。
すなわち、回動部材43は、回動することによって、本体部材42の現像側接点44を現像カートリッジ13の装着軌跡上に対して進退させる。
現像カートリッジ13は、図2および図3に示すように、略ボックス形状の現像筐体61を備えている。
現像筐体61の後端部には、現像筐体61の左右両側壁において、現像ローラ軸65を回転自在に支持する現像ローラ軸挿通穴66がそれぞれ形成されている。
また、現像筐体61の後端部には、左右方向ほぼすべてにわたって、後方に向かって開放される開口62が形成されている。
また、現像筐体61は、ガイド板68、現像電極63および突起64を備えている。
ガイド板68は、現像筐体61の左端面に設けられ、側面視略矩形平板状に形成されている。ガイド板68は、現像側接点44の現像側開口部39からの突出長さよりも厚く形成されている。
現像電極63は、現像筐体61の下端部において、ガイド板68の後端部から後方に向かって延び、屈曲して上方に向かって、現像ローラ軸挿通穴66の周縁部まで延びるように設けられている。また、現像電極63は、その前端部において、端子部67を備えている。
端子部67は、ガイド板68の後端部の左端面に設けられ、側面視略矩形状に形成されている。
そして、現像ローラ軸65が左右方向内方から現像ローラ軸挿通穴66に挿通されている。これにより、現像電極63は、現像ローラ軸65の外周面と電気的に接続されている。また、現像ローラ17は、開口62から後方に向かって露出されるように、回転自在に支持されている。
突起64は、現像電極63の前側において、間隔を隔てて隣接配置されており、ガイド板68の左端面から左方に向かって突出する平面視半円形状に形成されている。
3.本体ケーシングの詳細
本体ケーシング2には、プロセス収容部71が設けられている(図1参照)。
プロセス収容部71は、図2に示すように、上方が開放された有底枠形状に形成され、底壁72と、左右一対の側壁73とを備えている。
底壁72は、平面視略矩形平板状に形成されている。また、底壁72の左端部は、前端縁から前後方向略中央にわたって、左方に向かって突出形成されている。
両側壁73(以下、側壁73について、左右方向における配置に言及する時には、左側の側壁73を左側側壁73L、右側の側壁73を右側側壁73Rとする。)は、底壁72の左右方向両端縁から上方に向かって延び、下側が前方に向かって延びる側面視略矩形平板状に形成され、その後端部において、転写ローラ16を回転自在に支持している。
詳しくは、両側壁73は、その前半部分(前端縁から前後方向略中央までの部分)が、その後半部分(前後方向略中央から後端縁までの部分)の約半分の上下方向長さに形成されている。また、両側壁73の後半部分には、前半部分と後半部分との境目において前半部分の上端縁から連続して、後方に向かって切欠かれるように、プロセスガイド溝74が形成されている。
プロセスガイド溝74は、前方に向かって開放されるように、両側壁73の前端縁から後方に向かって側面視略Y字形状に切欠かれている。
また、左側側壁73Lの前端部は、底壁72の突出部分の周端縁に沿うように形成され、ドラムカートリッジ12の電極収容部32を受け入れる。
また、左側側壁73Lには、本体電極収容部76が一体的に設けられている。
本体電極収容部76は、左側側壁73Lの左方に隣接するように、平面視略矩形状に区画されている。また、本体電極収容部76の左側面には、上端縁から下方に向かって切り込みが形成されている。また、本体電極収容部76の右側面は、プロセス収容部71にドラムカートリッジ12が装着されたときにドラムカートリッジ12の本体側開口部38と対向する部分が、切欠かれている。
また、本体電極収容部76内には、本体電極75が設けられている。
本体電極75は、金属板から平面視略S字形状に形成され、その左端面が左方に向かって露出するように、本体電極収容部76の切り込みに嵌合されている。また、本体電極75の右端部の後端部は、頂角が右方に向かって突出する平面視略三角形状に形成され、本体電極収容部76の切欠き部分から右方に向かって露出している。
4.プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着
図5および図6は、プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着を説明する説明図であって、図5は、プロセスカートリッジが本体ケーシングへ装着される前の状態を示し、図6は、プロセスカートリッジが本体ケーシングへ装着された後の状態を示す。
図7ないし図9は、現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、図7は、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接する前の状態を示し、図8は、図7に続いて、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接し、中継電極が進出した状態を示し、図9は、図8に続いて、現像電極が、進出した中継電極に接触した状態を示す。
プロセスカートリッジ10を本体ケーシング2に装着するには、図5に示すように、ドラムカートリッジ12および現像カートリッジ13を、順次、プロセス収容部71に装着する。
なお、プロセスカートリッジ10を本体ケーシング2に装着するには、ドラムカートリッジ12をプロセス収容部71に装着してから、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12に装着してもよく、また、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12に装着してプロセスカートリッジ10を形成してから、プロセスカートリッジ10をプロセス収容部71に装着してもよい。
ここでは、ドラムカートリッジ12をプロセス収容部71に装着してから、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12に装着する場合について説明する。
ドラムカートリッジ12をプロセス収容部71に装着するには、感光ドラム14を後方に向け、感光ドラム軸36がプロセスガイド溝74に嵌合するように位置合わせして、ドラムカートリッジ12を前方からプロセス収容部71に挿入する。
すると、図6に示すように、感光ドラム軸36がプロセスガイド溝74に案内され、感光ドラム14が転写ローラ16に前方から当接されて、ドラムカートリッジ12のプロセス収容部71への装着が完了する。
次いで、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12に装着するには、現像ローラ17を後方に向け、現像ローラ軸65が現像ガイド溝35に嵌合するように、かつ、現像カートリッジ13の突起64が電極収容部32のガイド部40に嵌合するように位置合わせして、現像カートリッジ13を前方からドラムカートリッジ12に挿入する。
すると、図7に示すように、現像ローラ軸65が現像ガイド溝35に案内されるとともに、突起64が、ガイド部40に案内されて、回動部材43の傾斜部分53に前方から当接する。
そして、さらに現像カートリッジ13を後方に向かって挿入すると、傾斜部分53が、突起64の円弧形状に沿うように、左方に向かって押圧され、回動部材43は、平面視時計回りに回動する。同時に、本体部材42の被押圧部46が、回動部材43の押圧部48に左方から押圧され、本体部材42の被支持部45よりも前側は、その弾性に抗して、被支持部45を支点として、右方に向かって屈曲される。
すると、図8に示すように、突起64が回動部材43の平行部分54に右方から当接し、中継電極41が、進出位置に配置される。
このとき、現像側接点44は、現像側開口部39から現像カートリッジ13の装着軌跡上に進出される。また、現像側接点44は、現像電極63の端子部67の後方に配置される。
また、本体側接点51は、本体側開口部38に右方から左方に向かって挿通され、電極収容部32から本体電極75に向かって突出して、本体電極75に右方から当接される。
そして、さらに現像カートリッジ13を後方に向かって挿入すると、図9に示すように、現像電極63が前方から現像側接点44に当接し、現像側接点44が現像電極63に乗り上げて、現像側接点44が左方から現像電極63に接触される。
これにより、本体電極75と、現像電極63とは、中継電極41を介して電気的に接続される。
なお、このとき、現像ローラ17は、前方から感光ドラム14に当接している。
これにより、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ12への装着が完了する。
また、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12から離脱させるには、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12から前方に向かって引き抜く。
すると、図8に示すように、現像電極63が現像側接点44の前方に配置され、現像電極63と現像側接点44との接触が解除される。なお、このとき、現像カートリッジ13の突起64は、当接部47の平行部分54に当接している。
そして、さらに現像カートリッジ13を前方に向かって引き抜くと、本体部材42は、その弾性によって復元し、回動部材43の押圧部48を左方に向かって押圧する。これにより、回動部材43は、傾斜部分53が突起64の円弧形状に沿うように、平面視反時計周りに回動する。
すると、図7に示すように、現像側接点44は、現像カートリッジ13の装着軌跡上から退避され、現像側開口部39の左方に配置される。
また、本体側接点51は、本体電極75との当接を解除され、本体側開口部38内に収容される。
そして、さらに現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12から前方に向かって引き抜くと、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ12からの離脱が完了する。
5.作用効果
(1)このドラムカートリッジ12によれば、現像カートリッジ13の装着軌跡外に設けられる中継電極41は、図4(b)に示すように、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12に装着されているときには、現像カートリッジ13の装着軌跡上に向かって進出して、現像電極63と本体電極75とを電気的に接続する進出位置に配置される。
そのため、現像電極63を本体電極75に向かって突出させることなく、現像電極63と本体電極75とを電気的に接続することができ、現像電極63が周辺の部材と干渉することを防止することができる。
また、中継電極41は、図4(a)に示すように、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12から離脱されているときには、現像カートリッジ13の装着軌跡上から退避して、退避位置に配置される。
そのため、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12から離脱されているときには、現像カートリッジ13の装着軌跡上において、中継電極41が周辺の部材と干渉することを防止することができる。
その結果、現像電極63および中継電極41の破損を防止することができる。
(2)このドラムカートリッジ12によれば、中継電極41は、図4(b)に示すように、導電性の本体部材42および回動部材43を備え、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12に装着されているときには、回動部材43の当接部47は、現像カートリッジ13と当接して、本体部材42の現像側接点44を現像カートリッジ13の装着軌跡上に向かって進出させるように回動する。
また、回動部材43の当接部47は、図4(a)に示すように、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12から離脱されているときには、現像カートリッジ13との当接が解除されて、本体部材42の現像側接点44を現像カートリッジ13の装着軌跡上から退避させるように回動する。
そのため、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ12への着脱に連動させて、本体部材42を、現像カートリッジ13の装着軌跡上に対して進退させることができる。
(3)このドラムカートリッジ12によれば、図4(a)に示すように、回動部材43は、当接部47、当接部47と間隔を隔てて配置される押圧部48、当接部47と押圧部48との間に配置され、回動部材43を回動自在に支持する軸部49、および、軸部49に対して対向配置される第1支持部50を備えている。
本体部材42は、弾性を有し、前後方向に沿って設けられており、その後端部に設けられる現像側接点44、現像側接点44よりも前側において、現像側接点44と間隔を隔てるように設けられる被支持部45、および、現像側接点44と被支持部45との間に配置される被押圧部46を備えている。
そして、本体部材42の被押圧部46が回動部材43の押圧部48に押圧されるように、回動部材43の軸部49と第1支持部50との間に、本体部材42の被支持部45が支持されている。
そのため、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12に装着され、現像カートリッジ13が当接部47に当接すると、回動部材43が軸部49を支点に回動する。
すると、回動部材43の押圧部48は、右方に向かって回動し、本体部材42の被押圧部46を、右方に向かって押圧する。
すると、本体部材42は、その弾性に抗して、被支持部45よりも後側において、右方に向かって回動する。
これにより、本体部材42の後端部に設けられる現像側接点44は、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ12への装着と連動して、現像カートリッジ13の装着軌跡上に向かって進出される。
また、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12から離脱され、当接部47への現像カートリッジ13の当接が解除されると、本体部材42の弾性により、左方に向かって、被支持部45よりも後側の本体部材42が回動する。
これにより、本体部材42の後端部に設けられる現像側接点44は、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ12からの離脱と連動して、現像カートリッジ13の装着軌跡上から退避される。
その結果、簡易な構成により、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ12への装着に連動させて、現像側接点44と現像電極63とを電気的に接続させることができながら、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ12からの離脱に連動させて、現像側接点44を現像カートリッジ13の装着軌跡上から退避させることができる。
(4)また、このドラムカートリッジ12によれば、回動部材43に備えられている本体側接点51は、導電性を有し、本体部材42と導通されている。
また、本体側接点51は、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12に装着されたときに、電極収容部32の左端部から本体電極75に向かって突出して本体電極75に当接し(図4(b)参照)、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12から離脱されたときに、電極収容部32内に収容されて本体電極75との当接が解除される(図4(a)参照)。
そのため、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12に装着されたときには、本体側接点51と本体電極75との導通を確保することができながら、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12から離脱されたときには、本体側接点51を電極収容部32内に収容して保護することができる。
(5)このドラムカートリッジ12によれば、図2に示すように、中継電極41を被覆するカバー37を備え、カバー37には、現像側接点44を現像電極63に向かって露出させる現像側開口部39が形成されている。
そのため、中継電極41が周辺の部材と干渉することを確実に防止することができながら、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12に装着したときには、現像側接点44を現像側開口部39から露出させ、現像電極63に接触させることができる。
また、カバー37は、現像カートリッジ13と当接部47との当接を案内するガイド部40を備えている。
そのため、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ12に装着したときに、現像カートリッジ13を当接部47に対して確実に当接させることができる。
(6)このドラムカートリッジ12によれば、現像カートリッジ13の装着軌跡外において電極収容部32が備えられているので、中継電極41を、確実に、現像カートリッジ13の装着軌跡外に設けることができる。
6.第2実施形態
図10ないし図12は、第2実施形態における現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着を説明するための説明図であって、図10は、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接する前の状態を示し、図11は、図10に続いて、現像カートリッジの突起と、中継電極の当接部とが当接し、中継電極が進出した状態を示し、図12は、図11に続いて、現像電極が、進出した中継電極に接触した状態を示す。
なお、第2実施形態において、第1実施形態と同様の部材には、第1実施形態と同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、本体側接点51は、回動部材43に設けられ、現像カートリッジ13がドラムカートリッジ12に装着されたときに、第1カバー69の本体側開口部38から本体電極75に向かって突出するように形成されている。
しかし、第2実施形態のドラムカートリッジ80では、中継電極86に備えられる本体側接点81は、図10に示されるように、回動部材43に設けられておらず、本体部材42の前端部と接触するように、本体部材42の前側に位置固定されていてもよい。また、この場合には、第1カバー85には、本体側開口部38が設けられていなくてもよい。
本体側接点81は、金属板から、後方に向かって開放された平面視略U字形状に形成され、第1カバー69の前端部を挟持し、第1カバー69の前端部に位置固定されている。これにより、本体側接点81の左端面は、第1カバー69の左端面よりも左方に配置され、本体電極75に向かって露出される。
また、本体側接点81の右端面は、第1カバー69の右端面よりも右方に配置されており、前端部において、右方に向かって突出する平面視略半円形状の接点部83を備えている。
回動部材82は、前後方向に延びる平面視略杆状に形成され、当接部47を備える平面視略矩形状の操作部84と、電極支持部55とを備えている。
第1カバー85は、底板33の突出部分の後端縁および左端縁に沿って、上方に向かって延び、平面視略L字形状に形成されている。
そして、位置決め部60の左端部は、第1カバー85の右面に右方から当接し、位置決め部60の前端部は、接点部83の右端縁に右方から当接している。これにより、位置決め部60は、左方への移動が規制されるとともに、本体側接点81と常に導通されている。
また、ドラムカートリッジ80がプロセス収容部71に装着されたときには、本体側接点81は、図10に示すように、本体電極75と常に接触しており、本体側接点81と本体電極75とは、常に、電気的に接続されている。
これにより、ドラムカートリッジ80がプロセス収容部71に装着されたときには、本体部材42の前端部と本体電極75とは、本体側接点81を介して電気的に接続されている。
そして、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ80に挿入すると、図10に示すように、現像ローラ軸65が現像ガイド溝35に案内されるとともに、突起64が、ガイド部40に案内されて、回動部材82の傾斜部分53に前方から当接する。
そして、さらに現像カートリッジ13を後方に向かって挿入すると、傾斜部分53が、突起64の円弧形状に沿うように、左方に向かって押圧され、回動部材82は、平面視時計回りに回動する。同時に、本体部材42の被押圧部46が、回動部材43の押圧部48に左方から押圧され、本体部材42の被支持部45よりも前側は、その弾性に抗して、被支持部45を支点として、右方に向かって屈曲される。
すると、図11に示すように、突起64が回動部材43の平行部分54に右方から当接し、中継電極86が、進出位置に配置される。
このとき、現像側接点44は、現像側開口部39から現像カートリッジ13の装着軌跡上に進出される。また、現像側接点44は、現像電極63の端子部67の後方に配置される。
そして、さらに現像カートリッジ13を後方に向かって挿入すると、図12に示すように、現像電極63が前方から現像側接点44に当接し、現像側接点44が現像電極63に乗り上げて、現像側接点44が左方から現像電極63に接触される。
これにより、本体電極75と、現像電極63とは、中継電極86を介して電気的に接続される。
なお、このとき、現像ローラ17は、前方から感光ドラム14に当接している。
これにより、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ80への装着が完了する。
また、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ80から離脱させるには、現像カートリッジ13をドラムカートリッジ80から前方に向かって引き抜く。
すると、図11に示すように、現像電極63が現像側接点44の前方に配置され、現像電極63と現像側接点44との接触が解除される。なお、このとき、現像カートリッジ13の突起64は、当接部47の平行部分54に当接している。
そして、さらに現像カートリッジ13を前方に向かって引き抜くと、本体部材42は、その弾性によって復元し、回動部材82の押圧部48を左方に向かって押圧する。これにより、回動部材82は、傾斜部分53が突起64の円弧形状に沿うように、平面視反時計周りに回動する。
すると、図10に示すように、現像側接点44は、現像カートリッジ13の装着軌跡上から退避され、現像側開口部39の左方に配置される。
そして、さらに現像カートリッジ13を前方に向かって引き抜くと、現像カートリッジ13のドラムカートリッジ80からの離脱が完了する。
第2実施形態によれば、中継電極86は、本体部材42の前端部と接触する本体側接点81を備え、本体側接点81は、本体電極75に向かって露出されるように、位置固定されている。
そのため、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができながら、本体電極75と本体側接点81とを、容易に、接触させることができる。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
10 プロセスカートリッジ
12 ドラムカートリッジ
13 現像カートリッジ
31 フレーム
32 電極収容部
37 第2カバー
39 現像側開口部
40 ガイド部
41 中継電極
42 本体部材
43 回動部材
44 現像側接点
45 被支持部
46 被押圧部
47 当接部
48 押圧部
49 軸部
50 第1支持部
51 本体側接点
63 現像電極
69 第1カバー
75 本体電極
80 ドラムカートリッジ
81 本体側接点
82 回動部材
85 第1カバー
86 中継電極

Claims (9)

  1. 本体電極を有する画像形成装置本体に対して着脱自在に設けられており、現像電極を有する現像カートリッジを着脱自在に収容する像担持体カートリッジであって、
    筐体と、
    前記筐体内において前記現像カートリッジの装着軌跡外に設けられ、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときに、前記現像電極と前記本体電極とを電気的に接続する中継電極とを備え、
    前記中継電極は、
    前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときには、前記現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出して、前記現像電極と前記本体電極とを電気的に接続する進出位置に配置され、
    前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジから離脱されているときには、前記現像カートリッジの装着軌跡上から退避して、退避位置に配置されることを特徴とする、像担持体カートリッジ。
  2. 前記中継電極は、
    導電性の本体部材、および、
    回動することによって、前記本体部材を、前記現像カートリッジの装着軌跡上に対して進退させる回動部材を備え、
    前記回動部材は、
    前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときには、前記現像カートリッジと当接して、前記本体部材を前記現像カートリッジの装着軌跡上に向かって進出させるように回動し、
    前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジから離脱されているときには、前記現像カートリッジとの当接が解除されて、前記本体部材を前記現像カートリッジの装着軌跡上から退避させるように回動することを特徴とする、請求項1に記載の像担持体カートリッジ。
  3. 前記回動部材は、
    前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されているときに、前記現像カートリッジと当接する当接部、
    前記当接部と間隔を隔てて配置され、前記現像カートリッジの前記当接部への当接方向と反対方向に向かって前記本体部材を押圧する押圧部、
    前記当接部と前記押圧部との間に配置され、前記回動部材を回動自在に支持する軸部、および、
    前記軸部に対して対向配置され、前記軸部との間において前記本体部材を支持する支持部を備え、
    前記本体部材は、弾性を有し、前記現像カートリッジの前記当接部への当接方向と直交する方向に沿って設けられており、
    その長手方向一端部に設けられ、前記現像電極と接触する現像側接点、
    前記現像側接点よりも長手方向他端側において、前記現像側接点と間隔を隔てるように設けられ、前記支持部に支持される被支持部、および、
    前記現像側接点と前記被支持部との間において、前記押圧部に押圧される被押圧部を備えることを特徴とする、請求項2に記載の像担持体カートリッジ。
  4. 前記中継電極は、前記本体部材の前記長手方向他端部と前記本体電極とを電気的に接続する本体側接点を備え、
    前記本体側接点は、前記本体部材の前記長手方向他端部と接触するとともに、前記本体電極に向かって露出されるように、前記本体部材の前記長手方向他端側に位置固定されていることを特徴とする、請求項3に記載の像担持体カートリッジ。
  5. 前記回動部材は、導電性を有し、前記本体部材と導通されており、前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されたときに、前記筐体から前記本体電極に向かって突出する本体側接点を備え、
    前記本体側接点は、
    前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジに装着されたときに、前記筐体から前記本体電極に向かって突出して前記本体電極に当接し、
    前記現像カートリッジが前記像担持体カートリッジから離脱されたときに、前記筐体内に収容されて前記本体電極との当接が解除されることを特徴とする、請求項3に記載の像担持体カートリッジ。
  6. 前記中継電極を被覆する被覆部材を備え、
    前記被覆部材には、
    前記現像側接点を前記現像電極に向かって露出させる開口部が形成され、
    前記被覆部材は、
    前記現像カートリッジと前記当接部との当接を案内するガイド部を備えていることを特徴とする、請求項3ないし5のいずれかに記載の像担持体カートリッジ。
  7. 前記筐体は、前記現像カートリッジの装着軌跡外において、前記中継電極を収容する電極収容部を備えていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の像担持体カートリッジ。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の像担持体カートリッジと現像カートリッジとを備えることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  9. 請求項8に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする、画像形成装置。
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