JP4893468B2 - 半クラッチ状態判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン(内燃機関)の出力側にクラッチを介して接続される手動変速機が搭載された車両において、前記クラッチの半クラッチ状態を判定する半クラッチ状態判定装置に関する。
エンジンを搭載した車両においては、必要な走行トルクや車速を得るために、エンジン出力を変速機により変速して駆動輪に伝達している。車両に搭載される変速機としては、エンジンと駆動輪との間の変速比を自動的に最適設定する自動変速機(オートマチックトランスミッション)と、手動変速機(マニュアルトランスミッション)とがある。手動変速機は、自動変速機に比べて燃費・加速性・減速性が優れている。
手動変速機が搭載された車両では、エンジンと手動変速機との間にクラッチが設けられており、そのクラッチをクラッチペダルの操作に応じて係合または解放することにより、エンジンの出力トルクの手動変速機への伝達または遮断を行っている(例えば、特許文献1参照)。
一方、車両などに搭載されるエンジンには、ポート噴射型エンジンや筒内直噴型エンジンが知られている。ポート噴射型エンジンは、吸気ポートに配置した燃料噴射弁(インジェクタ)から吸気通路内にガソリン等の燃料を噴射して均質な混合気を形成し、その混合気を燃焼室内に導入し、点火プラグにて点火する方式のエンジンである。
筒内直噴型エンジンは、各気筒に燃料噴射弁を配置し、その燃料噴射弁からガソリン等の燃料を燃焼室内に直接噴射して、吸気ポートから燃焼室内に導入される吸入空気と混合して混合気を形成し、この混合気を点火プラグにより点火する方式のエンジンである。筒内直噴型エンジンは、低燃費・低排気エミッション・高出力などの点で優れていることから、需要が急増している。
また、車両に搭載されるエンジンにおいては、吸気通路に設けたスロットルバルブを駆動するアクチュエータ(スロットルモータ)を設け、運転者のアクセルペダルの操作とは独立してスロットル開度を制御可能とした電子スロットルシステムが知られている。
電子スロットルシステムでは、エンジン回転数と運転者のアクセルペダル踏み込み量(アクセル開度)等のエンジンの運転状態に応じた最適な吸入空気量(目標吸気量)が得られるようにスロットル開度が制御される。具体的には、スロットル開度センサ等を用いてスロットルバルブの実際のスロットル開度を検出し、その実スロットル開度が、上記目標吸気量が得られるスロットル開度(目標スロットル開度)に一致するようにスロットルバルブのアクチュエータをフィードバック制御している(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−188658号公報 特開2002−021617号公報 特開2005−248909号公報
エンジンでは、冷間始動直後のファーストアイドル中に、触媒の早期活性化を目的として、点火時期遅角を伴う触媒暖機制御を実施している。触媒暖機制御では、吸入空気量を多くするために点火時期を遅くしてトルクを低下させている。ところが、触媒暖機制御中にエンジン回転数が想定を下回った場合、その回転数を回復させるべく、触媒暖機制御を中断する必要がある。
ところが、冷間始動直後で車両が停止(車速=0km/h)している状態のときに、エンジン回転数が低下した場合、そのエンジン回転数の低下が半クラッチ操作によって発生しているのか、エンジンの異常(失火等の燃焼悪化)によって発生しているのかを判別することができない。
このように、車両停止中にエンジン回転数が低下する要因が、半クラッチ操作であるのか、エンジンの異常(燃焼悪化)であるのかを判別できないと、半クラッチ状態であるのにも関わらず、エンジン異常であると誤検出する場合あり、また、実際にエンジンの異常が発生しているのに、その異常を検出できない場合がある。さらに、ファーストアイドル中に生じたエンジン回転数の低下が半クラッチ状態によるものであると判断できれば、半クラッチ状態解除後に、再び触媒を暖機するための制御を再開することができるようになる。
ここで、クラッチペダルのストロークを検出するストロークセンサを設置すれば、半クラッチ状態を判定することは可能になるが、この場合、ストロークセンサ自体の異常を検出する異常検出システムを構築しない限り、半クラッチの誤判定が発生することがあり、上記したようなエンジン異常の誤検出や、エンジン異常の検出不可が発生する可能性がある。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、エンジンの出力側にクラッチを介して接続される手動変速機を備えた車両において、車両停車中に半クラッチ状態を判定することが可能な半クラッチ状態判定装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンの出力側にクラッチを介して接続される手動変速機を備えた車両において、前記クラッチの半クラッチ状態を判定する判定装置を前提としている。そして、このような半クラッチ状態判定装置において、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記車両の停止を検出する停止検出手段と、前記車両の停止中にエンジン回転数が低下したときに、当該エンジン回転数の高周波成分と低周波成分とをなまし処理にて抽出する周波数抽出手段と、前記高周波成分と低周波成分とをそれぞれ積算して高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とを算出する軌跡長算出手段とを備え、高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とをパラメータとし、それら高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との関係を考慮して半クラッチ判定領域が設定されたマップを用い、前記軌跡長算出手段にて算出された高周波成分の軌跡長及び低周波成分の軌跡長に基づいて前記マップを参照して前記クラッチが半クラッチ状態であるか否かを判定することを特徴としている。
また、前記軌跡長算出手段にて算出された高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]を算出し、その軌跡長比を所定の判定値と比較して前記クラッチが半クラッチ状態であるか否かを判定することを特徴としている
本発明の作用を以下に述べる。
まず、ファーストアイドルを実施しているときに、エンジン回転数には、高周波成分(エンジンの点火に比例する成分)と低周波成分とが含まれており、エンジンの燃焼状態が悪化すると高周波成分が強くなる。エンジン回転数になまし処理(具体的には、LPF(ローパスフィルタ)によるフィルタ処理)をすることによって、回転の爆発1次の成分を抽出した高周波成分と、運転者のクラッチペダルの操作周期の成分とを抽出した低周波成分を得て、その抽出した高周波成分からエンジンの燃焼状態の悪化度合を知ることができる。
具体的には、高周波成分を積算(線積分)した軌跡長の長さから燃焼状態の悪化度合を検出することができ、その高周波成分の軌跡長が短いときには、エンジンが正常であると判定することができる。換言すれば、車両停止中にエンジン回転数の低下が発生したときに、高周波成分の軌跡長が短い場合には、そのエンジン回転数の低下が半クラッチ操作によるものであると判定することができる。
ただし、エンジン回転数のなまし処理にて抽出した高周波成分には、低周波成分(クラッチべダル操作の周波数成分など)も含まれているので、その低周波成分による影響を低減できるように、高周波成分と低周波成分との関係を考慮して半クラッチ判定を行う必要がある。その具体的な方法について説明する。
まず、予め実験等によってエンジン回転数の高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とを採取しておき、それら高周波成分の軌跡長及び低周波成分の軌跡長を、図5に示すようなグラフ、つまり、低周波成分の軌跡長を横軸とし、高周波成分の軌跡長を縦軸とするグラフ上にプロットし、そのプロットした各データ群及びエンジンストールラインを考慮して半クラッチ判定領域を決定して半クラッチ判定マップを作成する。
そして、エンジン回転数から高周波成分と低周波成分とをなまし処理にて抽出し、それら高周波成分と低周波成分とを積算(線積分)して高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長を算出し、その算出した高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とを、上記した半クラッチ判定マップ上にプロットし、エンジン回転数低下時に、そのプロット点が半クラッチ判定領域内に入っているか否かによって半クラッチ状態であるか否かを判定することができる。
このように低周波成分の軌跡長を横軸、高周波成分の軌跡長を縦軸とする2次元マップに、高周波成分の軌跡長をプロットして半クラッチ判定を行うことにより、エンジン回転数から抽出した高周波成分に含まれる低周波成分の影響を低減することができる。
また、同様にして、エンジン回転数の高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とを算出し、その高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]を算出することにより、抽出後の高周波成分に含まれる低周波成分の影響を低減することができる。この場合、軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]を所定の判定値と比較して、軌跡長比が判定値以下[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長≦判定値]であるときには半クラッチ状態であると判定する。
本発明によれば、エンジンの出力側にクラッチを介して接続される手動変速機を備えた車両において、エンジン回転数の高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との関係から半クラッチ状態を判定するので、クラッチペダルのストロークを検出するストロークセンサ等を用いることなく、車両停車中に半クラッチ状態を判定することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用する車両の一例を示す概略構成を示す図である。なお、図1にはエンジン1の1気筒の構成のみを示している。
この例の車両には、エンジン(内燃機関)1、手動変速機200、クラッチ300、及び、ECU(Electronic Control Unit)100などを搭載されており、そのECU100で実行されるプログラムによって本発明の半クラッチ状態判定装置が実現される。
−エンジン−
エンジン1は、例えば筒内直噴型4気筒ガソリンエンジンであって、燃焼室1aを区画形成するピストン1b及び出力軸であるクランクシャフト17を備えている。ピストン1bはコネクティングロッド18を介してクランクシャフト17に連結されており、ピストン1bの往復運動がコネクティングロッド18によってクランクシャフト17の回転へと変換される。
エンジン1のクランクシャフト17は、手動変速機200にクラッチ300介して連結可能となっており、エンジン1からの動力を手動変速機200を介して車両の駆動輪(図示せず)に伝達することができる。クラッチ300は、例えば乾式単板式の摩擦クラッチであって、クラッチ300が解放状態になることにより、エンジン1から手動変速機200への動力伝達が遮断される。また、クラッチ300が係合状態になることにより、エンジン1からの動力を手動変速機200に伝達することができる。
クランクシャフト17には、外周面に複数の突起(歯)19aを有するシグナルロータ19が取り付けられている。シグナルロータ19の側方近傍にはエンジン回転数センサ26が配置されている。エンジン回転数センサ26は、例えば電磁ピックアップであって、クランクシャフト17が回転する際にシグナルロータ19の突起19aに対応するパルス状の信号(出力パルス)を発生する。
エンジン1のシリンダブロック1cには、エンジン1の冷却水温を検出する水温センサ21が配置されている。エンジン1の燃焼室1aには点火プラグ3が配置されている。点火プラグ3の点火タイミングはイグナイタ4によって調整される。イグナイタ4はECU100によって制御される。
エンジン1の燃焼室1aには吸気通路11と排気通路12とが接続されている。吸気通路11と燃焼室1aとの間に吸気バルブ13が設けられており、この吸気バルブ13を開閉駆動することにより、吸気通路11と燃焼室1aとが連通または遮断される。また、排気通路12と燃焼室1aとの間に排気バルブ14が設けられており、この排気バルブ14を開閉駆動することにより、排気通路12と燃焼室1aとが連通または遮断される。これら吸気バルブ13及び排気バルブ14の開閉駆動は、それぞれ、クランクシャフト17の回転が伝達される吸気カムシャフト15及び排気カムシャフト16の各回転によって行われる。
吸気通路11には、エアクリーナ7、熱線式のエアフローメータ22、吸気温センサ23(エアフローメータ22に内蔵)、及び、エンジン1の吸入空気量を調整する電子制御式のスロットルバルブ5が配置されている。スロットルバルブ5はスロットルモータ6によって駆動される。スロットルバルブ5の開度はスロットル開度センサ27によって検出される。
エンジン1の排気通路12には三元触媒8が配置されている。三元触媒8の上流側の排気通路12に空燃比センサ24が配置されている。空燃比センサ24は、空燃比に対してリニアな特性を示すセンサである。また、三元触媒8の下流側の排気通路12には酸素センサ25が配置されている。酸素センサ25は、その出力値が理論空燃比付近でステップ状に変化する、いわゆるZ特性を示すセンサである。
そして、エンジン1には、燃焼室1a内に燃料を直接噴射するインジェクタ(燃料噴射弁)2が各気筒毎に設けられている。各気筒毎のインジェクタ2には、燃料供給装置によって高圧燃料が供給され、その各インジェクタ2から燃料を燃焼室1a内に直接噴射することにより、燃焼室1a内で空気と燃料とが混合された混合気が形成され、点火プラグ3の点火に伴ってその混合気が燃焼室1a内で燃焼される。この混合気の燃焼室1a内での燃焼によりピストン1bが往復運動してクランクシャフト17が回転する。以上のエンジン1の運転状態はECU100によって制御される。
−ECU−
ECU100は、図2に示すように、CPU101、ROM102、RAM103、バックアップRAM104、及び、後述する軌跡長積算時に使用するカウンタなどを備えている。
ROM102は、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU101は、ROM102に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。RAM103は、CPU101での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM104は、エンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
これらCPU101、ROM102、RAM103、及び、バックアップRAM104は、バス107を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース105及び出力インターフェース106と接続されている。
入力インターフェース105には、水温センサ21、エアフローメータ22、吸気温センサ23、空燃比センサ24、酸素センサ25、エンジン回転数センサ26、スロットル開度センサ27、アクセルペダルへの踏み込み量に応じた検出信号を出力するアクセル開度センサ28、及び、車速センサ29などの各種センサが接続されている。出力インターフェース106には、インジェクタ2、点火プラグ3のイグナイタ4、及び、スロットルバルブ5のスロットルモータ6などが接続されている。
そして、ECU100は、上記した各種センサの検出信号に基づいて、インジェクタ2の噴射時期制御及び点火プラグ3の点火時期制御などを含むエンジン1の各種制御を実行する。さらに、ECU100は、下記の「アイドル回転数制御」、及び、「半クラッチ判定処理」を実行する。
−アイドル回転数制御−
アイドル回転数制御は、エンジン1のアイドル運転時に実行される制御であり、アイドル運転時の実際のアイドル回転数が目標アイドル回転数に一致するようにスロットルバルブ5の開度を調整してエンジン1への吸入空気量をフィードバック制御する。
具体的には、エンジン1の運転状態に基づいてマップ等を参照して目標アイドル回転数を算出するとともに、エンジン回転数センサ26の出力信号から実際のアイドル回転数(エンジン回転数)を読み込み、その実際のアイドル回転数が目標アイドル回転数に一致するようにスロットルバルブ5の開度を制御してエンジン1への吸入空気量をフィードバック制御する。
また、ECU100は、ファーストアイドルを実行する場合もある。ファーストアイドルとは、例えば、エンジン1の冷却水温が予め定められた温度よりも低い場合(冷間時)に、通常(温間時)よりもアイドル回転数を高く設定(例えば1220rpm)する制御のことである。
さらに、ECU100は、ファーストアイドル中に、三元触媒8の早期活性化を目的として、触媒暖機のための遅角制御を実施する場合もある。
触媒暖機のための遅角制御では、上述したように、吸入空気量を多くするために点火時期を遅くしてトルクを低下させているので、クラッチ300が半クラッチ状態であるときのフリクションに耐え得るトルクを確保することができない。この点を考慮して、この例では、後述する半クラッチ判定処理により、エンジン回転数低下発生時にクラッチ300が半クラッチ状態であると判定した場合には、触媒暖機のための遅角制御を中断する。
−半クラッチ判定処理−
まず、半クラッチ判定処理に用いるマップについて説明する。
この例に用いる半クラッチ判定マップは、予め実験によって採取したデータに基づいて作成している。その作成手順を以下に示す。
(1)実験条件(図5参照)
(a)[2気筒失火→3気筒失火]の繰り返し
(b)2気筒失火+半クラッチ
(c)3気筒失火
(d)煩雑な半クラッチ操作
(e)クラッチペダル最速操作
(2)上記(a)〜(e)の条件で実験を行い、エンジン回転数Neの高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とを採取した。
具体的には、図3に示すように、エンジン回転数センサ26の出力信号にLPF110にてフィルタ処理(なまし処理)を施して、エンジン回転数Neの高周波成分enesmhを抽出し、その高周波成分enesmhを積算(線積分)して高周波成分の軌跡長を算出した。高周波成分の軌跡長の積算には下記の式を用いた。
高周波成分の軌跡長=前回軌跡長+|enesmh−前回enesmh|
ただし、データサンプリング周期を16msとし、積算期間を1secとした。LPF110のカットオフ周波数は61Hz(ファーストアイドル回転数=1220rpmの爆発1次成分に相当)とした。
また、同様に、エンジン回転数センサ26の出力信号にLPF120にてフィルタ処理(なまし処理)を施して、エンジン回転数Neの低周波成分enesmlを抽出し、その低周波成分enesmlを積算(線積分)して低周波成分の軌跡長を算出した。低周波成分の軌跡長の積算には下記の式を用いた。
低周波成分の軌跡長=前回軌跡長+|enesml−前回enesml|
ただし、データサンプリング周期を16msとし、積算期間を1secとした。また、LPF120のカットオフ周波数は2Hz(クラッチペダル操作の周波数成分に相当)とした。
(3)図5に示すように、低周波成分の軌跡長を横軸、高周波成分の軌跡長を縦軸とするグラフ上に、(2)の処理で算出した高周波成分の軌跡長及び低周波成分の軌跡長をプロットし、そのプロットしたデータ群の分布及びエンジンストールラインを考慮して半クラッチ判定領域を決定し、半クラッチ判定マップを作成した。この図5に示す半クラッチ判定マップはECU100のROM102内に記憶しておく。
次に、半クラッチ判定処理の具体的な例を図3及び図4を参照して説明する。図4の半クラッチ判定処理の制御ルーチンはECU100において所定時間(16ms)ごとに繰り返して実行される。
この例の半クラッチ判定処理の制御ルーチンは、所定の条件が成立したとき、つまり、車両停止(車速センサ29の出力信号に基づく車速が0km/h)中に、エンジン回転数Neの低下が発生したときに開始される。
ステップST1では、エンジン回転数Neの高周波成分enesmhと低周波成分enesmlとを抽出する。
具体的には、図3に示すように、エンジン回転数センサ26の出力信号に、LPF110(カットオフ周波数:61Hz)にてフィルタ処理(なまし処理)を施してエンジン回転数Neの高周波成分enesmhを抽出する。また、エンジン回転数センサ26の出力信号に、LPF120(カットオフ周波数:2Hz)にてフィルタ処理(なまし処理)を施してエンジン回転数Neの低周波成分enesmlを抽出する。
ステップST2では、カウンタecnelegのカウント値が13(200ms)以上であるか否かを判定し、その判定結果が否定判定である場合はステップST11に進む。
ステップST11においては、ステップST1で抽出した高周波成分enesmhを用いて、単位期間積算値eneleghを下記の式にて算出する。
enelegh←enelegh+|enesmh−前回enesmh|
また、ステップST1で抽出した低周波成分enesmlを用いて、単位期間積算値eneleglを下記の式にて算出する。
enelegl←enelegl+|enesml−前回enesml|
以上のステップST11の積算処理が終了すると、カウンタecnelegのインクリメント(ecneleg←ecneleg+1)を行う(ステップST12)。
ここで、この例では、図6及び図7に示すように、半クラッチ判定に用いる高周波成分の軌跡長積算値enesumhの積算期間を1secとしている。ただし、積算期間(1sec)が経過するごとに半クラッチ判定を行うのではなく、積算期間(1sec)を5つの単位期間(200ms)に分割し、その単位期間(200ms)で積算した単位期間積算値eneleghによって高周波成分の軌跡長積算値enesumhを順次更新して半クラッチ判定を行う。また、低周波成分側についても、同様に、単位期間(200ms)で積算した単位期間積算値eneleglによって低周波成分の軌跡長積算値enesumlを順次更新して半クラッチ判定を行う。
従って、この例では、カウンタecnelegのカウント値が0からカウントアップされてカウント値が13(200ms)以上になるまでは、ステップST1、ステップST11及びステップST12の処理が順次繰り返して実行される。
そして、カウンタecnelegのカウント値が13(200ms)以上となった時点つまりステップST2の判定結果が肯定判定となった時点でステップST3に進む。
ステップST3では、今回積算された単位期間積算値eneleghと、1回前の単位期間積算値enelegh1と、2回前の単位期間積算値enelegh2と、3回前のenelegh3と、4回前の単位期間積算値enelegh4とから高周波成分の軌跡長積算値enesumhを求める(enesumh←enelegh+enelegh1+enelegh2+enelegh3+enelegh4)。
また、低周波成分側についても同様に、今回積算された単位期間積算値eneleglと、1回前の単位期間積算値enelegl1と、2回前の単位期間積算値enelegl2と、3回前の単位期間積算値enelegl3と、4回前の単位期間積算値enelegl4とから低周波成分の軌跡長積算値enesumlを求める(enesuml←enelegl+enelegl1+enelegl2+enelegl3+enelegl4)。
なお、ステップST4で求めた高周波成分の軌跡長積算値enesumh及び低周波成分の軌跡長積算値enesumlは、次回の単位期間積算値enelegh,eneleglの積算が完了するまで記憶保持される。
次に、ステップST4では、単位期間積算値enelegh,eneleglの更新処理を行う。その具体的な処理を高周波成分側を例にとって、図6を参照して説明する。なお、この図6の処理説明は記号のみで行う。
まず、図6(A)の状態から、4回前のenelegh4を破棄する。次に、図6(B)に示すように、3回前のenelegh3を4回前のenelegh4とし(enelegh4←enelegh3)、2回前のenelegh2を3回前のenelegh3とし(enelegh3←enelegh2)、1回前のenelegh1を2回前のenelegh2とする(enelegh2←enelegh1)という更新処理を行い、さらに、eneleghを0にする(enelegh←0)という更新処理を行う。そして、図6(C)に示すように、次回のeneleghの積算が完了した時点で、そのeneleghを加えて高周波成分の軌跡長積算値enesumhを求める。
なお、低周波成分側についても、同様に、[enelegl4←enelegl3,enelegl3←enelegl2,enelegl2←enelegl1,enelegl←0]の更新処理を行う。
ステップST4の処理が終了すると、カウンタecnelegをクリア(ecneleg←0)する(ステップST5)。
なお、以上のステップST2〜ST5、ステップST11〜ST12の処理は図3に示す積算処理部130,140で実行される。
そして、ステップST6において、ステップST3で算出した高周波成分の軌跡長積算値enesumhと低周波成分の軌跡長積算値enesumlとを、図5に示す半クラッチ判定マップにプロットし、そのプロット点が半クラッチ判定領域内に入っているか否かを判定し、プロット点が半クラッチ判定領域内に入っている場合、エンジン回転数Neが低下した要因が半クラッチであると判定する。
さらに、ステップST6では、半クラッチ判定継続時間が10sec以内であるか否かを判定しており、半クラッチ判定(半クラッチ判定領域内)で、かつ、半クラッチ判定継続時間ecmclが10sec以内である場合(ステップST6の判定結果が肯定判定である場合)、半クラッチ判定を継続するとともに、半クラッチ判定継続時間ecmclに16msを加算する(ステップST7)。なお、半クラッチ判定継続中に、車速センサ29により車速が検出されたときには、発進操作によって正しく半クラッチ操作が行われたと判断して、この制御ルーチンを一旦終了する。
一方、半クラッチ判定マップにプロットした点が半クラッチ判定領域外である場合、エンジン回転数Neが低下した要因が半クラッチでないと判定する(ステップST8)。また、ステップST6の判定結果が半クラッチ判定であっても、半クラッチ判定継続時間ecmclが10secを超えている場合は、半クラッチ判定を取り下げて、半クラッチ判定継続時間ecmclを「0」にする(ステップST8)。
なお、半クラッチ判定継続時間ecmclが10secを超えた場合には、半クラッチ操作以外の要因によってエンジン回転数Neが低下したと判断する。ここで、半クラッチ判定継続時間ecmclは10secに特定されず、一般的に運転操作では考え難い、十分に長い時間であればよい。以上のステップST6〜ST8は図3の判定処理部150で実行される。
以上のように、この例の半クラッチ判定処理によれば、エンジン回転数Neの高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との関係からクラッチ300が半クラッチ状態であるか否かを判定しているので、クラッチペダルのストロークを検出するストロークセンサ等を用いることなく、車両停車中に半クラッチ状態を判定することが可能になる。
−他の実施形態−
以上の例では、半クラッチ判定マップを用いてクラッチ300の半クラッチ状態を判定しているが、本発明はこれに限られることなく、高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]を用いて半クラッチ状態を判定するようにしてもよい。この場合の判定処理について説明する。
まず、エンジン回転数Neの低下が発生したときに、その低下要因がエンジン1のクラッチ操作である場合、図8に示すように、軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]は小さい。
一方、エンジン回転数Neが低下した要因が燃焼悪化(失火)である場合、その燃焼悪化の度合に応じて高周波成分が強くなる。高周波成分が強くなると、高周波成分の軌跡長が長くなって、軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]が、半クラッチ操作時よりも大きくなる。この点を考慮し、半クラッチ状態と燃焼悪化状態とを判別する判定値を設定すれば、その判定値以下(高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長≦判定値)である場合は半クラッチ状態であると判定することができる。
このように軌跡長比を用いて半クラッチ判定を行う場合も、図4に示したフローチャートと同様な処理によって半クラッチ状態を判定することができる。ただし、図4のステップST6の判定条件「半クラッチ判定領域内」を、「高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長≦判定値」に変更する。
なお、図8に示す判定値については、例えば、図5の半クラッチ判定マップを作成する場合と同様な条件・手法で高周波成分の軌跡長及び低周波成分の軌跡長を採取し、それら高周波成分の軌跡長及び低周波成分の軌跡長に基づいて、半クラッチ状態と燃焼悪化状態とを判別できるような値を経験的に求めて設定すればよい。
以上の例では、筒内直噴4気筒ガソリンエンジンに本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、例えば筒内直噴6気筒ガソリンエンジンなど、他の任意の気筒数の筒内直噴ガソリンエンジンにも適用可能である。また、筒内直噴ガソリンエンジンに限られることなく、ポート噴射型ガソリンエンジンにも本発明を適用することができる。
本発明を適用する車両の一例を示す概略構成図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 ECUにおいて実行される半クラッチ判定処理の一例を示す制御ブロック図である。 ECUにおいて実行される半クラッチ判定処理の制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 半クラッチ判定マップを示す図である。 軌跡長積算値の算出処理の説明図である。 軌跡長積算値の算出処理の説明図である。 軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]を用いて半クラッチ状態を判定する場合の例を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
2 インジェクタ
3 点火プラグ
5 スロットルバルブ
6 スロットルモータ
22 エアフローメータ
26 エンジン回転数センサ
100 ECU
200 手動変速機
300 クラッチ

Claims (2)

  1. エンジンの出力側にクラッチを介して接続される手動変速機を備えた車両において、前記クラッチの半クラッチ状態を判定する判定装置であって、
    前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記車両の停止を検出する停止検出手段と、前記車両の停止中にエンジン回転数が低下したときに、当該エンジン回転数の高周波成分と低周波成分とをなまし処理にて抽出する周波数抽出手段と、前記高周波成分と低周波成分とをそれぞれ積算して高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とを算出する軌跡長算出手段と、高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とをパラメータとし、それら高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との関係を考慮して半クラッチ判定領域が設定されたマップを用い、前記軌跡長算出手段にて算出された高周波成分の軌跡長及び低周波成分の軌跡長に基づいて前記マップを参照して前記クラッチが半クラッチ状態であるか否かを判定する判定手段とを備えていることを特徴とする半クラッチ状態判定装置。
  2. エンジンの出力側にクラッチを介して接続される手動変速機を備えた車両において、前記クラッチの半クラッチ状態を判定する判定装置であって、
    前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記車両の停止を検出する停止検出手段と、前記車両の停止中にエンジン回転数が低下したときに、当該エンジン回転数の高周波成分と低周波成分とをなまし処理にて抽出する周波数抽出手段と、前記高周波成分と低周波成分とをそれぞれ積算して高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長とを算出する軌跡長算出手段と、前記軌跡長算出手段にて算出された高周波成分の軌跡長と低周波成分の軌跡長との軌跡長比[高周波成分の軌跡長/低周波成分の軌跡長]を算出し、その軌跡長比を所定の判定値と比較して前記クラッチが半クラッチ状態であるか否かを判定する判定手段とを備えていることを特徴とする半クラッチ状態判定装置。
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