JP4893349B2 - 電気掃除機用吸込具、及びこれを用いた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込具、及びこれを用いた電気掃除機 Download PDF

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本発明は、第1吸込具と、その第1吸込具に着脱自在に装着される第2吸込具からなる電気掃除機用吸込具と、それを用いた電気掃除機に関するものである。
従来のこの種の電気掃除機用吸込具として、図10、図11に示されるようなものがあった。(例えば、特許文献1参照)。図10は、前記特許文献1に記載された従来の電気掃除機用吸込具の斜視図、図11は、同電気掃除機用吸込具の断面図である。
図10、11において、従来の電気掃除機用吸込具101は、床面の塵埃を吸引するための第1吸込具102と、第1吸込具102より小型でしかも第1吸込具102に着脱自在に装着される第2吸込具103から構成されている。第1吸込具102の底面前側には、床面の塵埃を吸引するための第1の吸入口104が設けられ、第1吸込具102の後方には、上向きの開口部105を有すると共に第2吸込具103が着脱自在に装着される装着部106が設けられ、第1の吸入口104と開口部105とは連通している。107は、装着部106に装着された第2吸込具103を保持する操作レバーで、それを下方に足などで押すことにより、保持が解除され、第2吸込具103を第1吸込具102の装着部106から取り外す事ができるようになっている。
第2吸込具103は、狭いところや家具などを清掃するときに用いられるもので、底面に第2の吸入口108を有し、上方後部に傾動自在に取着され電気掃除機(図示せず)に連通接続された延長管109に接続される接続パイプ110を備え、第2吸込具103を、第1吸込具102の装着部106に装着すると、第1の吸入口104と第2の吸入口108とが連通するようになっている。
以上のように構成された上記従来の電気掃除機用吸込具101の動作、作用は以下の通りである。
延長管109に接続した第2吸込具103を、第1吸込具102の後方に設けた装着部106に装着し、電気掃除機を運転すると、電気掃除機に内蔵された電動送風機(図示せず)による吸引力が、第1吸込具102の底面前側に位置する第1の吸入口104に作用し、床面上の塵埃が空気と共に、その第1の吸入口104から流入し、第1吸込具102の後方上部に位置する装着部106に装着された第2吸込具103の第2の吸入口108、延長管109を経て電気掃除機に内蔵された集塵室(図示せず)に至り、そこで塵埃が捕捉される。
次に、家具や階段等の狭い場所を掃除する場合は、延長管109に第2吸込具103を接続したままで、操作レバー107を足で踏むと、操作レバー107による第2吸込具103の保持が解除されるので、延長管109を持ち上げると、第2吸込具103は、簡単に装着部106から外れ、直ちに狭い場所や家具などの掃除ができる。
また、従来の他の電気掃除機用吸込具の例として、図12〜14に示されるようなものがあった(例えば、特許文献2参照)。
図12は、従来の他の電気掃除機用吸込具の斜視図、図13は、同電気掃除機用吸込具の断面図、図14は、同電気掃除機用吸込具の第2吸込具の断面図である。
図12〜14において、従来の電気掃除機用吸込具115は、床面の塵埃を吸引するための第1吸込具116と、第1吸込具116より小型でしかも第1吸込具116に着脱自在に装着される第2吸込具117から構成されている。
第1吸込具116の前側には、底面に第1の吸入口118を有すると共に床面上の塵埃を掻き上げる回転ブラシ130を回転自在に収納するブラシ室131が設けられ、第1吸込具116の略中央後方には、第1吸込具116が着脱自在に装着される略凹状の装着部119が設けられている。装着部119の前部には、ブラシ室131と連通する開口部120が設けられている。回転ブラシ130は、電動機134によって回転駆動される。
121は、装着部119に装着された第2吸込具117を保持する操作レバーで、それを下方に足などで押すことにより、保持が解除され、第2吸込具117を第1吸込具116の装着部119から取り外す事ができるようになっている。
第2吸込具117は、第1吸込具116より小型で、狭い場所や家具などを清掃するときに用いられるもので、底面に第2の吸入口122を有し、前端に、第2の吸入口122より開口面積が小さく、しかも部分的に蓋体123で開閉される第3の吸入口124を備え、中央後部には、第2、第3の吸入口122、124と連通すると共に延長管(図示せず)に接続される接続パイプ125が傾動自在に設けられている。そして、第2吸込具117を、第1吸込具116の装着部119に装着すると、第1吸込具116側に設けた突起126により蓋体123が押され、第3の吸入口124が開いて開口部120と連通すると共に、第2吸込具117の底面の第2の吸入口122が、第1吸込具116の装着部119の底面で塞がれるようになっている。
第2吸込具117の接続パイプ125には、接続パイプ125に延長管を接続したときに、その延長管に配されたリード線(図示せず)に電気的に接続される一対の受電ピン132が設けられ、第2吸込具117の前部下方には、前記受電ピン132に電気的に接続された給電部133が一対配されている。一方、第1吸込具116の装着部119には、第2吸込具117が装着部119に装着されたときに前記給電部133に接すると共に、電動機134に電気的に接続された一対の受電部135が設けられている。
以上のように構成された上記従来の電気掃除機用吸込具115の動作、作用は以下の通りである。
延長管に接続した第2吸込具117を、第1吸込具116の後部に設けた装着部119に装着すると、蓋体123が、突起126で押されて、第2吸込具117の第3の吸入口124が全開し、第1の吸入口118と連通すると共に、受電部135と給電部133が当接する。
そして電気掃除機を運転すると、延長管に設けたリード線からの電源が、受電ピン132、給電部133、受電部135を経て電動機134に供給され回転ブラシ130が回転すると共に、電気掃除機に内蔵された電動送風機(図示せず)による吸引力が、第1吸込具116の底面前側に位置する第1の吸入口118に作用し、回転ブラシ130で掻き上げられた床面上の塵埃が空気と共に、その第1の吸入口118から流入し、開口部120、第2吸込具117の前端に位置する第3の吸入口124、接続パイプ125、延長管を経て電気掃除機に内蔵された集塵室(図示せず)に至り、そこで塵埃が捕捉される。
次に、家具や階段等の狭い場所を掃除する場合は、延長管に第2吸込具117を接続した状態で、操作レバー121を足で踏むと、操作レバー121による第2吸込具117の保持が解除されるので、延長管を持ち上げると、第2吸込具117は、簡単に装着部119から外れ、蓋体123が第3の吸入口124の一部を残して閉じると共に、第2の吸入口122で、直ちに掃除を開始することができる。また、第2吸込具117を装着部119から取り外したときに、給電部133と受電部135とが離れ、電動機134への通電が遮断されるので、第1吸込具116を、床面に放置しても、回転ブラシ130が回転することが無く、安全である。
なお、蓋体123が第3の吸入口124の一部を残して閉じるのは、万が一、第2の吸入口122が、何らかの原因で完全に塞がれても、第3の吸入口124より外気を吸引して、電動送風機が異常過熱するのを防止するためのものである。
以上の構成により、第1吸込具116と第2吸込具117とを腰を屈めることなく切り換えることができ、通常の床面の掃除から階段等の狭い場所の掃除に簡単に切り換えることができる利便性を有している。
特開2001−314358号公報 特開2004−283216号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来の電気掃除機用吸込具の構成では、第2吸込具103が第1吸込具102に装着されたとき、第1吸込具102の第1の吸入口104が前側に位置し、第2吸込具103の第2の吸入口108が後ろ側に位置し、第1の吸入口104と第2の吸入口108とが前後方向でずれているため、吸引風がスムーズに流れず圧損が大きくなって塵埃の吸引性能が低下したり、紙くずなどかさばる塵埃が、途中で引っ掛かるなどといった課題があった。更に、第1吸込具102には、塵埃を掻き上げる為の回転ブラシなどが設けられていないため、特に掃除面がじゅうたんなどの場合、塵埃の除去性能が悪いという課題があった。
また、第1の吸入口104と第2の吸入口108とが前後方向でずれているため、電気掃除機用吸込具101の前後方向の寸法が大きくなり、電気掃除機用吸込具101が大型化するといった課題も有った。
また、上記特許文献2に記載された従来の電気掃除機用吸込具の構成では、第1の吸入口118に、電動機134で回転駆動される回転ブラシ130が設けられているので、じゅうたんなどの被掃除面からの塵埃の除去性能が良いが、電動機134に通電するため、給電部133、受電部135などの電気部品が必要になり、構造が複雑になり、しかも部品点数が増加するため、第1吸込具116が高価で、しかも重くなるという課題があった。
また、第1の吸入口118から吸引された塵埃を含む空気が、開口面積が小さく、また前端に設けられた第3の吸入口124を経て吸引されるようになっているので、電気掃除機用吸込具115の奥行き寸法が大きくなると共に、吸引通路が長くなって圧損が大きくなり清掃効果が低下したり、蓋体123を開ける機能も必要になるため、構造が複雑になり、製造コストが上昇するなどといった課題があった。また、開口面積が小さい第3の吸入口124を経て吸引されるようになっているので、紙くずなどの大きな塵埃が吸引通路内で引っ掛かるなどの課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、小型、安価で、塵埃除去性能に優れ、圧損が小さく、吸引性能に優れた電気掃除機用吸込具及び電気掃除機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機用吸込具は、底面に第1の吸入口を有する第1吸込具と、底面に第2の吸入口を有すると共に前記第1吸込具に着脱自在に装着される第2吸込具からなり、前記第1吸込具は、前記第1の吸入口に臨むように配され、かつ左右に分割されそれぞれ回転自在の第1回転ブラシを有し、前記第2吸込具は、前記第2の吸入口に臨むように配されかつ回転自在の第2回転ブラシを有し、前記第2吸込具を前記第1吸込具に装着したときに、前記第2の吸入口は、前後方向で前記第1の吸入口と略同一箇所に位置すると共に、左右に分割された前記第1回転ブラシの間に前記第2回転ブラシが位置するようにしたもので、第2吸込具を第1吸込具に装着したとき、第1の吸入口と第2の吸入口が略同一箇所に位置するので、空気圧損が少なくなり塵埃吸引性能が向上すると共に、電気掃除機用吸込具全体の奥行き寸法が小さくなり、使い勝手が向上する。また、左右の第1回転ブラシの間に第2回転ブラシが位置することにより、電気掃除機用吸込具の全体の高さが低くなると共に、電気掃除機用吸込具による幅方向での清掃領域を隙間無くカバーすることができる。
また、本発明の電気掃除機は、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具を備えたもので、吸引性能に優れた電気掃除機を提供することができる。
本発明の電気掃除機用吸込具及び電気掃除機は、小型、安価で、圧損が小さく、塵埃吸引性能に優れたものである。
第1の発明は、底面に第1の吸入口を有する第1吸込具と、底面に第2の吸入口を有すると共に前記第1吸込具に着脱自在に装着される第2吸込具からなり、前記第1吸込具は、前記第1の吸入口に臨むように配され、かつ左右に分割されそれぞれ回転自在の第1回転ブラシを有し、前記第2吸込具は、前記第2の吸入口に臨むように回転自在に設けられた第2回転ブラシを有し、前記第2吸込具を前記第1吸込具に装着したときに、前記第2の吸入口は、前記第1の吸入口の上方に位置すると共に、左右に分割された前記第1回転ブラシの間に前記第2回転ブラシが位置するようにしたもので、第2吸込具を第1吸込具に装着したとき、第1の吸入口と第2の吸入口が略同一箇所に位置するので、空気圧損が少なくなり塵埃吸引性能が向上すると共に、電気掃除機用吸込具全体の奥行き寸法が小さくなり、使い勝手が向上する。また、左右の第1回転ブラシの間に第2回転ブラシが位置することにより、電気掃除機用吸込具の全体の高さが低くなると共に、電気掃除機用吸込具による幅方向での清掃領域を隙間無くカバーすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第2吸込具に第2回転ブラシを回転駆動する駆動手段を設け、前記第2回転ブラシで第1回転ブラシを回転駆動するようにしたもので、第1吸込具に、第1回転ブラシを回転駆動するための駆動手段を必要としないので、その駆動手段に通電するための部品や機構が不要になり、軽量化が図られると共に、信頼性を向上させることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の第2回転ブラシの端部を第1回転ブラシの端部に当接させて、前記第1回転ブラシを回転駆動するようにしたもので、第1回転ブラシを確実に回転駆動できると共に、第1回転ブラシと第2回転ブラシの回転数が同じになり、掃除面で掃除ムラが発生することが無い。
第4の発明は、特に、第2又は第3の発明の第2吸込具に、動作時に、駆動手段への通電を遮断する遮断手段を設け、第1吸込具に、前記第1吸込具が掃除面より離れたときに、前記遮断手段を動作させる動作体を設けたもので、第2吸込具を第1吸込具に装着して通常の掃除作業を行なっているときに、第1吸込具が掃除面から離れると、遮断手段が動作して、駆動手段への通電が遮断されるので、安全である。しかも、電気的な遮断手段を第1吸込具側に設ける必要がないので、第1吸込具の構成が簡略化され、安価に形成することができる。
第5の発明は、特に、第1の発明の電気掃除機用吸込具において、吸引される空気流で第1回転ブラシを回転駆動するようにし、前記第1回転ブラシで第2回転ブラシを回転駆動するようにしたもので、第2の回転ブラシを回転駆動する駆動手段を第2吸込具に設ける必要が無いので、第2吸込具の小型化、軽量化が図れる。
第6の発明は、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具を備えたもので、吸引性能、使用勝手に優れた電気掃除機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気掃除機用吸込具を接続した電気掃除機の全体斜視図、図2(a)は、同電気掃除機用吸込具の平面図、(b)は、同電気掃除機用吸込具の側面図、(c)は、図2(a)のA−A断面図、図3(a)は、同電気掃除機用吸込具の第1吸込具の平面図、(b)は、同第1吸込具の裏面図、図4は、同電気掃除機用吸込具の第2吸込具の側面図、図5(a)は、同第2吸込具の断面図、(b)は、同第2吸込具の裏面図、図6は、同電気掃除機用吸込具の断面図、図7は、同電気掃除機用吸込具の裏面図である。
図1〜7において、本実施の形態における電気掃除機用吸込具が接続される電気掃除機1は、電動送風機(図示せず)を内蔵する掃除機本体7と、一端がホース継ぎ手5を介し掃除機本体7の前部に接続されるホース6と、ホース6の他端に設けられた手元ハンドル4に着脱自在に連結される延長管2を備え、延長管2の先端に本実施の形態における電気掃除機用吸込具3(以下「吸込具3」という)が接続される。
吸込具3は、主に広い床面の清掃に用いられる第1吸込具11と、第1吸込具11より小型で、第1吸込具11に設けた収納凹部26に着脱自在に装着されると共に、家具や狭い場所の清掃に使用される第2吸込具10から構成されている。
第1吸込具11は、幅広の吸込部24と、その中央部分から後方に突出する走行部25を有し、平面形状が略Tの字状に形成され、吸込部24の前部から走行部25にかけて、第2吸込具10を収納する収納凹部26が形成されている。
第1吸込具11は、底面に形成された横長の第1の吸入口23と、第1の吸入口23に臨むように配され、かつ左右に分割されそれぞれ回転自在の第1回転ブラシ17と、収納凹部26に装着された第2吸込具10を取り外す際に足などで踏み込む操作レバー13と、収納凹部26の両内壁に設けられ出没自在で操作レバー13に連結された固定爪18と、走行用の回転自在の車輪36と、第1吸込具11の本体11aの外周に取着され家具などへの傷つきを防止するためのバンパー11cを備えている。
第1回転ブラシ17のそれぞれは、回転軸17aと、回転軸17aの外周に配され床面上の塵埃を掻き取る清掃片17bと、回転軸17aの中央よりの端部に固着されると共に磁気を帯びた磁気円盤17cから構成されている。尚、磁気円盤17cの外周には、端面側が径小になるように傾斜面17dが形成されている。
また、固定爪18は、通常図示しない付勢手段により、収納凹部26の中央に向かって突出するように付勢され、その付勢手段の付勢力に抗して操作レバー13を下方に押し下げることにより、固定爪18は、本体11a内に没するようになっている。11bは、第1吸込具11の本体11aに一体に形成され、第1回転ブラシ17の両端を回転自在に支持する支持リブである。
第2吸込具10は、底面に第2の吸入口15を有する吸気ヘッド40と、吸気ヘッド40に回動連結部8を介して回動及び傾動自在に連結されると共に延長管2に連結するための連結管9から構成され、吸気ヘッド40は、第2の吸入口15に臨むように回転自在に配された第2回転ブラシ19と、モータなどからなり、第2回転ブラシ19をベルト30を介して回転駆動する駆動手段31を備えている。
連結管9には、連結管9に延長管2を接続したときに、延長管2内に配された配線(図示せず)と電気的に接続される受電ピン32と、受電ピン32と駆動手段31を電気的に接続するリード線33が配されている。
第2吸込具10の吸気ヘッド40の両側面には、第1吸込具11に設けた固定爪18が嵌合する固定穴34と、第1吸込具11の収納凹部26の両内壁に設けた位置決め壁11d(図1及び3参照)の上端に当接して位置決めするための位置決めリブ10aが設けられている。また、吸気ヘッド40の下面の前部と後部のそれぞれには、掃除面への傷付きを防止すると共に、吸気ヘッド40の下面と掃除面との間に所定の隙間を確保するための起毛布14が貼着されている。なお、起毛布14は、シート面上に細かい毛を密集起毛させたものであるが、ブラシ、フェルト等を用いても良い。
第2回転ブラシ19は、回転軸19aと、棒状のコアー部19eと、コアー部19eの外周に配され掃除面上の塵埃を掻き取る清掃片19bからなり、回転軸19aの両端は、吸気ヘッド40の側壁40aを貫通すると共に、端部に鉄製の吸着円盤19cが固着されている。尚、吸着円盤19cの外周には、端面側が径小になるような傾斜面19dが形成されている。
本実施の形態では、第2吸込具10を第1吸込具11の収納凹部26に収納すると、第2吸込具10の位置決めリブ10aが、収納凹部26の両内壁に設けた位置決め壁11dの上端に当接して、上下方向での位置決めがされると共に、第1吸込具11に設けた固定爪18が、第2吸込具10に設けた固定穴34に嵌合し、第2吸込具10が確実に固定される。同時に、第2の吸入口15が、前後方向で、第1の吸入口23と略同一箇所で、しかも同一面上で重なるように位置し、さらに、第2吸込具10の第2回転ブラシ19が、第1吸込具11の2つの第1回転ブラシ17の間に位置するように構成されている。
このとき、第2回転ブラシ19の両端に設けた吸着円盤19cが、それぞれの第1回転ブラシ17の端部に設けた磁気円盤17cと磁気的に吸着するので、駆動手段31を駆動し、第2回転ブラシ19を回転させると、その回転動力が第1回転ブラシ17にも伝達され、第1回転ブラシ17も回転するようになっている。
本実施の形態では、磁気円盤17c及び吸着円盤19cのそれぞれの外周に傾斜面17d、19dを設け、しかも吸着円盤19cを付勢手段38で外方に突出するように付勢しているので、第1吸込具11の収納凹部26への第2吸込具10の脱着動作を支障なく行うことができる。
また、第1吸込具11の収納凹部26に装着された第2吸込具10を取り外す時は、操作レバー13を押し下げることにより、収納凹部26に設けた固定爪18が本体11a内に没して、固定爪18と固定穴34との嵌合が外れるので、第2吸込具10を第1吸込具11から簡単に取り外す事ができる。
以上のように構成された本実施の形態における吸込具3の動作作用は以下の通りである。
通常の床面や絨毯を清掃するときは、第1吸込具11の収納凹部26に第2吸込具10を装着して行なう。この状態では、第1吸込具11側の固定爪18が、第2吸込具10の固定穴34に嵌合しているので、ホース6の手元ハンドル4を左右、前後に操作しても第2吸込具10が、第1吸込具11から外れることは無い。
そして掃除機本体7を運転すると、それに内蔵された電動送風機による吸引力が、ホース6、延長管2、第2吸込具10の連結管9を経て、第2の吸入口15及びそれと同一面上に有る第1の吸入口23に作用し、掃除面上の塵埃が空気と共に第1の吸入口23、第2の吸入口15から吸引され、掃除機本体7内の集塵室(図示せず)で塵埃が捕獲され、綺麗になった空気は、電動送風機を冷却した後、掃除機本体7の後部から排出される。
また、絨毯を清掃するときは、手元ハンドル4に設けたスイッチ(図示せず)を操作することにより、第2吸込具10に設けた駆動手段31に通電し、第2回転ブラシ19と、第2回転ブラシ19から回転動力を得て回転する第1回転ブラシ17の両方で、絨毯内の塵埃を効果的に掻き上げることができる。
次に、狭い場所や、家具などを清掃するときは、第1吸込具11を床面に置いたままで、操作レバー13を足で踏むだけで、第1吸込具11側の固定爪18が、本体11a内に没し、第2吸込具10の固定穴34から外れるので、第2吸込具10を延長管2に接続した状態で簡単に第1吸込具11から取り外すことができ、直ちに狭い場所や、家具などを清掃することができる。
家具や狭い場所の清掃後、第2吸込具10を、床面に置いた第1吸込具11の収納凹部26に装着するだけで、再び第1吸込具11を用いて床面などの通常の被掃除面の掃除を効率よく行なうことができる。
第1吸込具11に形成された収納凹部26は、第2吸込具10の高さ方向寸法と略同等の深さに形成されており、これに第2吸込具10を収容すると、図2(b)に示すように、第1吸込具11の上面から第2吸込具10が少し出るのみで、家具の下などに第1吸込具11を容易に挿入できる扁平な吸込具3を構成することができる。
前述したように、第2吸込具10の吸気ヘッド40と連結管9との間には左右方向に回動自在に連結する回動連結部8が設けられており、第2吸込具10が第1吸込具11に装着された状態では、図1に示すように連結管9に延長管2を介して連結された手元ハンドル4の上げ下げ動作に対応して、連結管9は、回動連結部8に対し上下回動する。
また、手元ハンドル4を回動させる動き、即ち第1吸込具11の進路方向を左右いずれかの方向に変更するハンドル操作がなされるときには、進路方向に手元ハンドル4を回動させる動きが自然になされるので、回動連結部8に回動力が加わると、第1吸込具11の後方側に回動連結部8があるため、軸の回動方向に第1吸込具11が回動する動きが働き、スムーズに第1吸込具11の進路変更ができる。
尚、第2吸込具10を第1吸込具11から離脱した状態では、第2吸込具10の吸気ヘッド40が自由に左右に回動すると扱い難くなるので、第2吸込具10を第1吸込具11から離脱した時に、吸気ヘッド40の回動をロックする回動ロック手段(図示せず)を第2吸込具10に内蔵し、第2吸込具10を第1吸込具11に装着したときに、第1吸込具11に設けた突起(図示せず)で、回動ロック手段による吸気ヘッド40の回動ロックを解除するようにすれば、より使用勝手の良い吸込具3を提供することができる。
以上のように構成された本実施の形態における吸込具3によれば、第2吸込具10を第1吸込具11に装着した状態では、幅広の第1吸込具11により一般的な電気掃除機と同様に被掃除面の掃除を効率よく行なうことができ、第1吸込具11が入らないような狭い場所や階段などを掃除する場合など、必要に応じて操作レバー13を足踏みすると、腰を屈めることなく第1吸込具11から第2吸込具10を離脱させることができ、第2吸込具10だけを用いた掃除ができるので、先端ノズルを付け替える面倒な作業は解消される。
また、第2吸込具10を離脱した第1吸込具11は、被掃除面にあるので、第2吸込具10だけを用いての掃除が終わったら、その第2吸込具10を第1吸込具11に押し入れると即座に、通常の床掃除に移ることができる。
また、第2吸込具10を第1吸込具11に装着したとき、第2の吸入口15と第1の吸入口23が、吸込具3の前後方向で位置的に重なっているので、第1の吸入口23と第2の吸入口15との間の吸引通路が短縮され、空気圧損が少なくなり塵埃吸引性能が向上すると共に、紙くずなどかさばる塵埃も吸込具3内で引っ掛かりにくくなる。更に、第1の吸入口23と第2の吸入口15とが位置的に重なっているので、吸込具3全体の奥行き寸法が小さくなり、使い勝手が向上する。
また、第1吸込具11に設けた左右の第1回転ブラシ17の間に、第2吸込具10の第2回転ブラシ19が位置することにより、吸込具3の全体の高さが低くなると共に、吸込具3による幅方向での清掃領域を隙間無くカバーすることができる。
更に、第2回転ブラシ19で第1回転ブラシ17を回転駆動するようにしているので、第1吸込具11に、第1回転ブラシ17を回転駆動するための駆動手段を必要としないので、その駆動手段に通電するための部品や機構が不要になり、軽量化が図られると共に、信頼性を向上させることができる。
また、第2回転ブラシ19の端部に設けた吸着円盤19cと第1回転ブラシ17の端部に設けた磁気円盤17cを接合させて、第1回転ブラシ17を回転駆動するようにしたので、第1回転ブラシ17を確実に回転駆動できると共に、第1回転ブラシ17と第2回転ブラシ19の回転数が同じになり、掃除面で掃除ムラが発生することが無い。
また、小回り車輪36を、第2吸込具10に設けた回動連結部8の回動支点より後方に配設しているので、手元ハンドル4の操作により、第2吸込具10を第1吸込具11に装着するとき、小回り車輪36を支点として第1吸込具11の前部が立ち上がったり、前方に走行してしまうことがなく、非常に使用勝手が良い。
(実施の形態2)
図8(a)は、本発明の第2の実施の形態における電気掃除機用吸込具の平面図、図8(b)は、図8(a)のB−B断面図(第2吸込具を床面に置いた状態)、図8(c)は、図8(a)のB−B断面図(第2吸込具を床面から離した状態)である。尚、上記第1の実施の形態における電気掃除機用吸込具と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図8において、本実施の形態における電気掃除機用吸込具42(以下「吸込具42」という)の第2吸込具10の側壁内側に、受電ピン32と駆動手段31との間に電気的に直列に接続され磁気により電源を遮断する遮断手段としてリードスイッチ45を配し、第1吸込具11の収納凹部26の側壁26bの内側で、第2吸込具10を第1吸込具11の収納凹部26に装着したときに、前記リードスイッチ45と対向する位置に、上下動自在で付勢手段49で下方に付勢された検知棒46を設けている。
この検知棒46の下端には、掃除面に接すると共に回転自在の回転ローラー47が設けられ、検知棒46の一部で、第1吸込具11を床面から離したときに、リードスイッチ45と略同一高さになる位置にマグネット48が取り付けられている(図8(c))。50は、検知棒46の下方への移動を規制するストッパーである。
本実施の形態では、図8(c)に示すように、マグネット48がリードスイッチ45と略同一高さに位置したとき、すなわちマグネット48がリードスイッチ45に最も近づいたときに、マグネット48の磁気によりリードスイッチ45がOFF動作し、図8(b)に示すように、マグネット48がリードスイッチ45から離れると、リードスイッチ45がON動作するようになっている。
以上のように構成された本実施の形態における吸込具42の動作、作用は以下の通りである。
通常の床面清掃のときは、第2吸込具10を第1吸込具11の収納凹部26に装着して第1吸込具11を床面に置くと、図8(b)に示すような状態となる。この状態では、検知棒46の下端に設けた回転ローラー47が床面に当接し、付勢手段49の付勢力に抗して検知棒46が上方に押し上げられ、マグネット48がリードスイッチ45より高い位置になり、その結果マグネット48の磁気がリードスイッチ45に及ばなくなり、リードスイッチ45がON動作する。
これにより、手元ハンドル4に設けたスイッチ(図示せず)を操作して、駆動手段31に通電し第2回転ブラシ19、第1回転ブラシ17を回転駆動して床面上の塵埃を掻き上げることができる。若し掃除中に、第1吸込具11を一時的に浮き上げたときは、付勢手段49により、検知棒46が下方に移動し、マグネット48がリードスイッチ45と同一高さになり、マグネット48の磁気がリードスイッチ45に及んでリードスイッチ45がOFF動作し、第2回転ブラシ19、第1回転ブラシ17の回転が停止するので、安全である。
また、第2吸込具10を第1吸込具11から外すと、マグネット48の磁気がリードスイッチ45に及ばなくなって、リードスイッチ45がON動作するので、第2吸込具10単体で、第2回転ブラシ19を回転させながら掃除運転ができるので、使用勝手が良い。
以上のように、本実施の形態によれば、第2吸込具10を第1吸込具11に装着して通常の掃除作業を行なっているときに、第1吸込具11が掃除面から離れると、リードスイッチ45が動作して、駆動手段31への通電が遮断されるので、安全である。しかも、電気的に接続されるリードスイッチ45を第1吸込具11側に設けないので、第1吸込具11の構成が簡略化され、安価に構成することができる。
(実施の形態3)
図9(a)は、本発明の第3の実施の形態における電気掃除機用吸込具の平面図、(b)は、図9(a)のC−C断面図、(c)は、同電気掃除機用吸込具の正面図である。尚、上記実施の形態における電気掃除機用吸込具と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
上記第1、2の実施の形態では、駆動手段31で回転駆動される第2回転ブラシ19で第1回転ブラシ17を回転駆動するようにしたが、本実施の形態は、逆に第1回転ブラシ17で第2回転ブラシ19を回転駆動するようにしたものである。
図9において、本実施の形態における電気掃除機用吸込具51(以下「吸込具51」という)は、第1吸込具52と、第1吸込具52に装着自在の第2吸込具53からなり、第1吸込具52の前壁52a及びバンパー52bの、第1回転ブラシ17の回転中心Cより下方で、しかも第1回転ブラシ17と対向する位置に横長の空気取り入れ用のスリット54を設けたもので、その他の構成は上記第1の実施の形態における第1吸込具11と同じである。
また、第2吸込具53は、特に、内部構成を図示しないが、上記第1の実施の形態における第2吸込具10よりベルト30、駆動手段31、駆動手段31に通電するための電気部品を省いたものと同一である。
以上のように構成された本実施の形態における吸込具51の動作、作用は以下の通りである。
通常の床面や絨毯などの掃除面を掃除する際、第2吸込具53を第1吸込具52に装着して一体化された吸込具51を掃除面に置くと、第1吸込具52の第1吸入口55が掃除面で覆われるため、第1吸込具52の前壁52a及びバンパー52bに設けたスリット54より外気が勢い良く流入し、それが第1回転ブラシ17の下側の清掃片17bに吹き付けられて、第1回転ブラシ17が反時計方向に回転し始め、外気が第1回転ブラシ17の複数の清掃片17bに順次吹き付けられることにより第1回転ブラシ17が高速回転する。
このとき、第2吸込具53に回転自在に設けられた第2回転ブラシ19の吸着円盤19cと第1回転ブラシ17の磁気円盤17cが互いに吸着しているので、第2回転ブラシ19も高速で回転し、最終的には、吸込具51の略全幅に渡って掃除面上の塵埃を効率よく掻き上げることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、第2回転ブラシを回転駆動する駆動手段を第2吸込具53に設ける必要が無いので、第2吸込具53の小型化、軽量化が図れる。また、第1回転ブラシ17を、吸引される空気で回転させるようにして、モーターなどの電気的駆動手段を使用しないので、軽量、小型でしかも安価に構成することができる。
また、電動送風機(図示せず)を内蔵する掃除機本体に、上記第1〜3の実施の形態における吸込具3を連通接続することにより、吸引性能に優れた電気掃除機を提供することができる。
なお、上記実施の形態では、吸込具3、42、51を、ホース6、延長管2が連結される床移動型の電気掃除機1に使用した例で説明したが、本発明は、特にその形態に限定されるものでは無く、手元ハンドル付きの小型掃除機で、本体に短い管路で吸込具を取り付けたハンドクリーナと称される電気掃除機に上記吸込具3、42又は51を接続してもよく、それにより、ハンドクリーナとしての機能を向上させることができる。
以上のように、本発明に係る電気掃除機用吸込具は、小型で、圧損が少なく塵埃吸引性能に優れたもので、家庭用、業務用、店舗用などといった各種電気掃除機に適用することができるものである。
本発明の第1の実施の形態における電気掃除機用吸込具を接続した電気掃除機の全体斜視図 (a)同電気掃除機用吸込具の平面図、(b)同電気掃除機用吸込具の側面図、(c)は、図2(a)のA−A断面図 (a)同電気掃除機用吸込具の第1吸込具の平面図、(b)同第1吸込具の裏面図 同電気掃除機用吸込具の第2吸込具の側面図 (a)同第2吸込具の断面図、(b)同第2吸込具の裏面図 同電気掃除機用吸込具の断面図 同電気掃除機用吸込具の裏面図 (a)本発明の第2の実施の形態における電気掃除機用吸込具の平面図、(b)図8(a)のB−B断面図(第2吸込具を床面に置いた状態)、(c)図8(a)のB−B断面図(第2吸込具を床面から離した状態) (a)本発明の第3の実施の形態における電気掃除機用吸込具の平面図、(b)図9(a)のC−C断面図、(c)同電気掃除機用吸込具の正面図 従来の電気掃除機用吸込具の斜視図 同電気掃除機用吸込具の断面図 従来の他の電気掃除機用吸込具の斜視図 同電気掃除機用吸込具の断面図 同電気掃除機用吸込具の第2吸込具の断面図
符号の説明
1 電気掃除機
3、42、51 電気掃除機用吸込具(吸込具)
7 掃除機本体
10、53 第2吸込具
11、52 第1吸込具
15 第2の吸入口
17 第1回転ブラシ
19 第2回転ブラシ
23 第1の吸入口
45 リードスイッチ(遮断手段)

Claims (6)

  1. 底面に第1の吸入口を有する第1吸込具と、底面に第2の吸入口を有すると共に前記第1吸込具に着脱自在に装着される第2吸込具からなり、前記第1吸込具は、前記第1の吸入口に臨むように配され、かつ左右に分割されそれぞれ回転自在の第1回転ブラシを有し、前記第2吸込具は、前記第2の吸入口に臨むように配されかつ回転自在の第2回転ブラシを有し、前記第2吸込具を前記第1吸込具に装着したときに、前記第2の吸入口は、前後方向で前記第1の吸入口と略同一箇所に位置すると共に、左右に分割された前記第1回転ブラシの間に前記第2回転ブラシが位置するようにした電気掃除機用吸込具。
  2. 第2吸込具に第2回転ブラシを回転駆動する駆動手段を設け、前記第2回転ブラシで第1回転ブラシを回転駆動するようにした請求項1に記載の電気掃除機用吸込具。
  3. 第2回転ブラシの端部を第1回転ブラシの端部に当接させて、前記第1回転ブラシを回転駆動するようにした請求項2に記載の電気掃除機用吸込具。
  4. 第2吸込具に、動作時に、駆動手段への通電を遮断する遮断手段を設け、第1吸込具に、前記第1吸込具が掃除面より離れたときに、前記遮断手段を動作させる動作体を設けた請求項2又は3に記載の電気掃除機用吸込具。
  5. 吸引される空気流で第1回転ブラシを回転駆動するようにし、前記第1回転ブラシで第2回転ブラシを回転駆動するようにした請求項1に記載の電気掃除機用吸込具。
  6. 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具を備えた電気掃除機。
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