JP3229631B2 - 電気掃除機の吸込口 - Google Patents

電気掃除機の吸込口

Info

Publication number
JP3229631B2
JP3229631B2 JP30618891A JP30618891A JP3229631B2 JP 3229631 B2 JP3229631 B2 JP 3229631B2 JP 30618891 A JP30618891 A JP 30618891A JP 30618891 A JP30618891 A JP 30618891A JP 3229631 B2 JP3229631 B2 JP 3229631B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting rod
suction port
rotating brush
brush
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30618891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05137678A (ja
Inventor
秀俊 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP30618891A priority Critical patent/JP3229631B2/ja
Publication of JPH05137678A publication Critical patent/JPH05137678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3229631B2 publication Critical patent/JP3229631B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機の吸込口に関
し、特に回転ブラシを有する吸込口に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種回転ブラシを備えた吸込口
は、特公平2−11246号公報(A47L9/04)
等に示されている。この種吸込口においては、絨緞上を
掃除する場合には回転ブラシを回転させて使用するので
あるが、板床や畳上を掃除するときには回転ブラシによ
って被掃除面が傷付くのを防止するため、回転ブラシを
停止して掃除するようになっている。しかしながら、回
転ブラシを停止した場合には、吸塵開口部に面した回転
ブラシが障害となって大きなゴミが吸塵開口部の開口縁
と回転ブラシとの間に挟まれて吸塵できないといった危
惧を生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点に鑑
み成されたもので、回転ブラシ停止時においても回転ブ
ラシが障害とならず大きなゴミも吸塵できる電気掃除機
の吸込口を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸込口本体の
下面に形成した吸塵開口に面して配設された回転ブラシ
と、該回転ブラシ両端の軸部を上下動自在に支持する軸
受部と、前記回転ブラシ両端の軸部の下方に位置して軸
部を上下に移動させる一対の操作体と、該操作体を連結
する連結杆と、前記連結杆を移動させる操作片と、前記
軸部を下方に付勢するスプリングとを備えたことを特徴
とする。
【0005】また、本発明は、吸込口本体の下面に形成
した吸塵開口に面して配設された回転ブラシと、該回転
ブラシを回転する電動機と、前記回転ブラシ両端の軸部
を上下動自在に支持する軸受部と、前記回転ブラシ両端
の軸部の下方に位置して軸部を上下に移動させる一対の
操作体と、該操作体を連結する連結杆と、前記連結杆を
移動させる操作片と、前記軸部を下方に付勢するスプリ
ングと、前記電動機の入力制御を行うスイッチとよりな
り、前記操作片の操作に連動して前記スイッチが制御さ
れることを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【実施例】本発明の実施例を以下に図面に基づいて詳述
する。
【0009】1は吸込口本体で、下ケース2と、上ケー
ス3と、吸込口本体に対して着脱自在に支持されるブラ
シ室蓋4と、吸込口本体に対して回動自在に支持される
とともに電気掃除機にホース(図示せず)を介して接続
される接続管5とで外郭を構成している。6は下ケ−ス
2に形設した吸塵開口で、この吸塵開口6に面して電動
機7によってベルト8を介して回転される回転ブラシ9
の軸部10が軸受部11に対して上下摺動自在に支持さ
れている。
【0010】軸受部11は上方が解放したコ字状に形成
されおり、下ケース2に形設した吸塵開口6を挟んで左
右の側壁に設けられている。12は操作体で、先端が軸
受部11に支持された軸部10の下方に位置してその後
方部に傾斜面13が形成されており、さらに左右の操作
体12は連結杆14にて一体的に連結されている。15
は操作片で、取手部16を持って左右に移動させること
により、操作片15に一体に設けたリブ17が連結杆1
4に形成された穴18に沿って移動して操作体12を前
後方向に移動させるように構成されている。19は軸部
10を下方に付勢するスプリングで、常時回転ブラシ9
が吸塵開口6に面するように設けられている。
【0011】20は電動機7の制御用スイッチで、連結
杆14の前後への移動に伴い連結杆14に設けた突起2
1が作動片22に接離し、電動機7がON・OFFする
ようになっている。
【0012】次に、上記構成からなる本実施例の動作に
ついて説明する。まず、絨緞を掃除するときには操作片
15を図5に示すように吸込口本体1の中央寄りに移動
させる。このとき、操作片15に設けたリブ17が連結
杆14の穴18に沿って移動し、連結杆14が後方へ引
き寄せられ、連結杆14の両端に設けた操作体12が図
2,図5に示すように後方へ下がり、その結果、軸部1
0が軸受部11の下方へ移動して回転ブラシ9が吸塵開
口6に面するようになる。この状態で絨緞上を掃除する
と、回転ブラシ9が効果的に絨緞表面に接して塵やゴミ
をかきだして吸い込むことができる。
【0013】一方、床や畳上を掃除する場合には、操作
片15を図4に示すように吸込口本体1の側方へ移動さ
せる。このとき、操作片15に設けたリブ17が連結杆
14の穴18に沿って移動し、連結杆14が前方へ押し
やられ、連結杆14の両端に設けた操作体12が図1に
示す位置に進み、その結果、軸部10が軸受部11の上
方へ移動して回転ブラシ9が吸塵開口6の上方へ待避す
る。このとき、同時に連結杆14の突起21が作動片2
2から離れて制御用スイッチ20がOFFとなり、その
結果、電動機7も停止する。従って、床や畳上を掃除す
る場合には、回転ブラシ9と吸塵開口6の口縁23との
間隔が図1のAとなり、絨緞上を掃除するときの図2の
間隔Bに比較して大となり、大きなゴミも回転ブラシ9
に引っ掛かりにくく、清掃作業をスムーズに行える。
【0014】なお、本実施例では制御用スイッチ20に
より回転ブラシ9をON・OFFするようになっている
が、この制御用スイッチ20を操作片15の操作に連動
させずに掃除機本体(図示せず)に別に設けてもよい
が、この場合には、回転ブラシ9の制御を別に行わなけ
ればならない。また、回転ブラシ9は必ずしもOFFす
る必要はなく、ONのままでもよく、また、回転数を大
小に制御するようにしても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明の電気掃除機の吸込口によると、
床や畳を掃除する場合には回転ブラシを上方へ移動する
ことができ、回転ブラシと吸塵開口の開口縁との間隔が
大きくなり、大きなゴミも回転ブラシに引っ掛かること
がない。さらに、床・畳を掃除する場合には、回転ブラ
シが床面や畳表面に接しないので床面・畳表面を傷付け
ることがない。
【0016】また、回転ブラシの上下方向への移動に連
動して回転ブラシ駆動用電動機の回転制御を行うので、
回転ブラシの無駄な回転がなく、電力の消費量も低減で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の吸込口の
要部断面図。
【図2】同要部断面図。
【図3】同中央断面図。
【図4】同上ケ−スとブラシ室蓋とを外した状態での上
面図。
【図5】同上面図。
【図6】同斜視図。
【符号の説明】
1 吸込口本体 6 吸塵開口 7 電動機(駆動源) 9 回転ブラシ 10 軸部 11 軸受部 12 操作体 15 操作片 20 制御用スイッチ(スイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/04 A47L 9/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口本体の下面に形成した吸塵開口に
    面して配設された回転ブラシと、該回転ブラシ両端の軸
    を上下動自在に支持する軸受部と、前記回転ブラシ両
    端の軸部の下方に位置して軸部を上下に移動させる一対
    の操作体と、該操作体を連結する連結杆と、前記連結杆
    を移動させる操作片と、前記軸部を下方に付勢するスプ
    リングとを備えたことを特徴とする電気掃除機の吸込
    口。
  2. 【請求項2】 吸込口本体の下面に形成した吸塵開口に
    面して配設された回転ブラシと、該回転ブラシを回転す
    る電動機と、前記回転ブラシ両端の軸部を上下動自在に
    支持する軸受部と、前記回転ブラシ両端の軸部の下方に
    位置して軸部を上下に移動させる一対の操作体と、該操
    作体を連結する連結杆と、前記連結杆を移動させる操作
    片と、前記軸部を下方に付勢するスプリングと、前記電
    動機の入力制御を行うスイッチとよりなり、前記操作片
    の操作に連動して前記スイッチが制御されることを特徴
    とする電気掃除機の吸込口。
JP30618891A 1991-11-21 1991-11-21 電気掃除機の吸込口 Expired - Fee Related JP3229631B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30618891A JP3229631B2 (ja) 1991-11-21 1991-11-21 電気掃除機の吸込口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30618891A JP3229631B2 (ja) 1991-11-21 1991-11-21 電気掃除機の吸込口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05137678A JPH05137678A (ja) 1993-06-01
JP3229631B2 true JP3229631B2 (ja) 2001-11-19

Family

ID=17954079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30618891A Expired - Fee Related JP3229631B2 (ja) 1991-11-21 1991-11-21 電気掃除機の吸込口

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3229631B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05137678A (ja) 1993-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4770986B2 (ja) 表面処理用電気器具のための床用ツール
KR100544480B1 (ko) 로봇 청소기
JP3858217B2 (ja) 電気掃除機
JP2006312066A (ja) 電気掃除機
WO2005004695A1 (ja) 吸込口体および電気掃除機
JP3937405B2 (ja) 電気掃除機用吸込み具及びこれを備えた電気掃除機
JP4978223B2 (ja) 電気掃除機用吸込具、及びこれを用いた電気掃除機
JP6800048B2 (ja) 電気掃除機の寝具用吸込口体
JP3229631B2 (ja) 電気掃除機の吸込口
JP3182461B2 (ja) 電気掃除機の吸い込みヘッド
JP3191904B2 (ja) 電気掃除機の吸込具
JP3128046B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP3630146B2 (ja) 電気掃除機用吸込具及びそれを用いた電気掃除機
JP2986848B2 (ja) 電気掃除機の吸口
JP4738262B2 (ja) 吸込口体と電気掃除機
JP2008036189A (ja) 電気掃除機
JP4444075B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体および電気掃除機
JPH0584180A (ja) 電気掃除機用床ブラシ
KR0133747B1 (ko) 진공청소기용 흡입브러쉬의 털솔위치 조절장치
KR960004681Y1 (ko) 진공청소기 방향 절환장치
JP3545081B2 (ja) 電気掃除機用吸込具
JPH1014828A (ja) 電気掃除機用吸込具
JP2589225B2 (ja) 電気掃除機
KR101231498B1 (ko) 진공 청소기의 흡입 노즐체
JPH0755213B2 (ja) 電気掃除機用床ノズル

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070907

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090907

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees