JPH1014828A - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents

電気掃除機用吸込具

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JPH1014828A
JPH1014828A JP8179323A JP17932396A JPH1014828A JP H1014828 A JPH1014828 A JP H1014828A JP 8179323 A JP8179323 A JP 8179323A JP 17932396 A JP17932396 A JP 17932396A JP H1014828 A JPH1014828 A JP H1014828A
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JP
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suction tool
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tool main
suction
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JP8179323A
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English (en)
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Hidetoshi Fukuoka
秀俊 福岡
Hirobumi Mitsueda
寛文 光枝
Yoshihiro Mori
好弘 森
Akihiko Zako
昭彦 雑古
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動送風機に過負荷をかけたり、被掃除面を汚
すことなく、塵埃の吸引と被掃除面の拭き掃除とを同時
に行うことができる電気掃除機用吸込具を提供すること
を課題とする。 【解決手段】吸込具本体1底面の吸気口7に隣接する位
置に、塵埃捕集性を有する拭き部材33が装着される一側
面側及び拭き部材33が装着されない他側面側を選択的に
吸込具本体1底面側に露出する基台24を設けた電気掃除
機用吸込具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に接続
され、塵埃等の吸引と共に被掃除面の拭き掃除を行う吸
込具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種床用吸込具として、吸込具
本体下面に雑巾やモップ等を装着したものが、例えば、
実開昭62-184846号公報(A47L 9/02)及び実公昭50-3822
3号公報(92(3)D101.1)等にて知られている。
【0003】しかしながら、これらの吸込具は、雑巾や
モップ等により吸込具本体下面全体を覆っているので、
塵埃は電気掃除機に吸塵されることなく、雑巾やモップ
等に付着し、掃除動作に伴って、塵埃は雑巾やモップに
付着したまま被掃除面上を移動し、被掃除面を傷つける
欠点がある。また、雑巾やモップによって吸気抵抗が増
大し、掃除機本体の吸気量が低下するため、塵埃の吸着
能力が低下すると共に、電動送風機に過負荷が加わるな
どの欠点があった。
【0004】そこで、本願出願人は、吸込具本体底面に
吸気口を前後に並設し、後方の吸気口に拭き部材を装着
した吸込具を特願平7ー104429号にて提案した。この吸込
具においては、後方の吸気口に拭き部材を上下動自在に
設けており、フローリング等を掃除する際には、拭き部
材を吸気口から突出させ、前後の吸気口から吸塵し、拭
き部材にて塵埃を吸着させると共に、フローリング等を
拭く動作を同時に行う。また、畳や絨毯等を掃除する際
には、拭き部材を後方の吸気口内に収納し、拭き部材が
被掃除面にふれないようにして前方の吸気口から吸塵す
るものである。
【0005】しかしながら、この構成においては、拭き
部材を端に上下動させるだけであるから、絨毯等を掃除
する際には、拭き部材を後方の吸気口に収納した状態で
あっても、被掃除面が拭き部材に接触し、拭き部材を不
必要に汚したり、拭き部材に付着した汚れによって被掃
除面が汚れるおそれがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、電動送風機に過負荷をかけたり、
被掃除面を汚すことなく、塵埃の吸引と被掃除面の拭き
掃除とを同時に行うことができる電気掃除機用吸込具を
提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
底面に吸気口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体底
面の吸気口に隣接する位置に装着され、塵埃捕集性を有
する布状体が装着された一側面側及び布状体が装着され
ない他側面側を選択的に吸込具本体底面側に露出する基
台とを備えたことを特徴とする。
【0008】前記基台を、吸込具本体底面の吸気口後方
に配設することが望ましい。
【0009】また、前記基台を、布状体が装着される一
側面側が吸込具本体底面側に露出する位置と、他側面側
が吸込具本体底面側に露出する位置とに位置決めする位
置決め手段を形成することが望ましい。
【0010】本発明の第2の手段は、底面に吸気口を形
成した吸込具本体と、該吸込具本体底面の吸気口に隣接
する位置に装着され、塵埃捕集性を有する布状体が装着
された一側面側及び布状体が装着されない他側面側を選
択的に吸込具本体底面側に露出する基台と、前記吸込具
本体に配設された車輪とを備え、前記基台を布状体が吸
込具本体底面側に露出する位置に選択した状態で、前記
布状体を車輪より下方に位置させたことを特徴とする。
【0011】前記基台を、他側面が吸込具本体底面側に
露出する位置に選択した状態で、前記他側面を車輪より
上方に位置させることが望ましい。
【0012】本発明の第3の手段は、底面に吸気口を形
成した吸込具本体と、該吸込具本体底面の吸気口に隣接
する位置に装着され、塵埃捕集性を有する布状体が装着
された一側面側及び布状体が装着されない他側面側を選
択的に吸込具本体底面側に露出する基台と、前記吸込具
本体底面に配設された可撓性を揺するフラップとを備
え、前記基台を布状体が吸込具本体底面側に露出する位
置に選択した状態で、前記布状体をフラップより下方に
位置させたことを特徴とする。
【0013】前記フラップを、吸気口と基台との間に配
設することが望ましい。
【0014】また、前記基台を、他側面が吸込具本体底
面側に露出する位置に選択した状態で、前記他側面をフ
ラップより下方に位置させることが望ましい。
【0015】本発明の第4の手段は、底面に吸気口を形
成した吸込具本体と、該吸込具本体底面の吸気口に隣接
する位置に装着され、複数の側面を選択的に吸込具本体
底面側に露出する基台と、該基台の一側面に着脱自在に
装着される塵埃捕集性を有する拭き部材とを備えたこと
を特徴とする。
【0016】本発明の第5の手段は、底面に吸気口を形
成した吸込具本体と、該吸込具本体底面の吸気口に隣接
する位置に回動動作可能に支持される基台と、該基台に
装着される塵埃捕集性を有する拭き部材とを備え、前記
拭き部材を、硬質の支持体と、該支持体に設けられた弾
性体と、該弾性体を覆って着脱自在に装着される不織
布、布等の塵埃捕集性を有する布状体とから構成したこ
とを特徴とする。
【0017】前記布状体を支持体と基台との間で挟持す
ることが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図10に基づいて以下に詳述する。
【0019】1は吸込具本体で、上ケース2と下ケース
3とから構成され、後部中央に、図示しない掃除機本体
に接続される接続管4を回動自在に支持すると共に、接
続管4に対して左右両側に電動機収納室5と電装品収納
室6を形成している。7は前記吸込具本体1底面前方位
置に形成された吸気口で、上ケース2と下ケース3との
間に形成した吸込路8を介して接続管4に連通してい
る。
【0020】9は前記吸込口7に臨ませて軸受け部10に
より吸込具本体1に回転自在に支持された回転ブラシ
で、一端側にプーリー11を装着している。12は前記吸込
具本体1後部の電動機収納室5に配設される電動機で、
前記回転ブラシ9のプーリー11との間に図示しないベル
トを架設し、回転ブラシ9を回転駆動するようになって
いる。
【0021】13は前記回転ブラシ9のプーリー11及びプ
ーリー11近傍の軸受け部10を吸込具本体1底面側から覆
う固定部材で、一端側に形成した係合溝14に、吸込具本
体1に形成した係合突起15を係合すると共に、他端側を
ネジ16により吸込具本体1に固定することで、吸込具本
体1に着脱自在に装着されている。
【0022】17は前記吸込具本体1底面略中央部に吸込
具本体1底面から上方に凹設された収納部で、後述する
基台24が回転自在に支持されている。18は前記吸込具本
体1底面に凹設され、前記収納部17に連通する凹部で、
指を挿入して後述する拭き部材33を基台24から取り外す
ようになっている。
【0023】19は前記吸込具本体1一側の収納部17に隣
接する位置に形成された凹所で、収納部17と凹所19は区
画壁20により区画されている。21は前記区画壁20の吸込
具本体1底面側に装着される支持片で、区画壁20と支持
片21との間で後述する基台24の枢支軸25を回動自在に軸
支している。前記支持片21は一端側に形成した係合爪22
を吸込具本体1に係合し、他端側を前記固定部材13によ
り吸込具本体1底面側から押さえることにより吸込具本
体1に着脱自在に装着されている。23は前記凹所19に延
設した基台24の枢支軸25に固定される操作体で、該操作
体23を回転操作することにより基台24を回転するように
なっている。
【0024】24は前記収納部17に配設される低摩擦抵抗
性を有する合成樹脂製の基台で、収納部17両側に枢支さ
れた枢支軸25に回り止めして装着され、収納部17に回動
自在に支持されている。前記基台24は平板状に形成さ
れ、その一側面に後述する拭き部材33が着脱自在に装着
されると共に、前記一側面と相対向する他側面は基台24
の前後方向の略中央部が最も突出するように略円弧状と
して滑りやすく形成しており、基台24の他側面を吸込具
本体1底面側に露出した状態における移動性を向上する
ようになっている。前記枢支軸25は基台24の偏心した位
置に装着され、その短手側が収納部24内を回転するよう
に、基台24の一側に回転規制用の突部26が形成されてい
る。前記突部26は、図1及び図3に示すごとく、後述す
る拭き部材33を吸込具本体1底面側に向けた状態で、吸
込具本体1を押し操作した際に基台24の回転を規制する
位置、即ち、図1及び図3において吸込具本体1後方側
に位置するように形成されている。
【0025】27は合成樹脂製の支持体で、上面に形成し
た係止爪28を前記枢支軸25に係止して基台24に着脱自在
に装着されるようになっている。29は前記支持体27の凹
部18に位置する部分に形成された手掛部で、該手掛部29
に指をかけて支持体27を基台24から取り外すようになっ
ている。30は前記支持体27上面の前部と後部に貼着され
た係止部材で、先端が鉤状に形成された弾性を有する合
成樹脂製の繊維状体を多数有している。
【0026】31は前記基台24の下面側に貼着された弾力
性を有する材料からなる弾性体で、本実施の形態では、
柔軟な弾性を有する繊維を多数植毛した材料、いわゆる
起毛体を用いている。前記弾性体31は被掃除面の凹凸に
沿うように比較的弾力性の大きい材料を用いることが好
ましく、上記材料以外に、例えば、スポンジでもよい。
【0027】32は布状体で、前記弾性体31を覆った状態
で、両端を係止部材30の多数の繊維状体に引っかけて係
止するようになっており、支持体27を基台24に装着した
際、布状体32両端が基台24と支持体27との間に挟持され
るようになっている。前記布状体32は、塵埃捕集性、保
塵性を有する材料、具体的には、不織布、布、紙等にて
形成されており、本実施の形態では、ポリエステル、ポ
リプロピレン等の微細繊維からなる不織布にて形成さ
れ、さらに保塵性を向上するために微細繊維に静電気処
理を施している。
【0028】前記支持体27、弾性体31及び布状体32によ
り拭き部材33を構成している。
【0029】34は前記吸込具本体1下面前方に回転自在
に軸支された前車輪、35は前記吸込具本体1下面後方に
回転自在に軸支された後車輪で、拭き部材33が吸込具本
体1底面側に位置するように基台24を回動させた状態
で、両車輪34、35の最下位置が拭き部材33下面より上方
に位置し、且つ拭き部材33が収納部17に収納され、基台
24が吸込具本体1底面側に位置するように基台24を回動
させた状態で、両車輪34、35の最下位置が基台24下面よ
り下方に位置するようになっている。
【0030】36は前記吸込具本体1底面の吸気口7と拭
き部材33との間に配設されたフラップで、ゴム等の弾性
を有する材料から形成されており、このフラップ36は、
拭き部材33が吸込具本体1底面側に位置するように基台
24を回動させた状態で、フラップ36の最下位置が拭き部
材33下面より上方に位置し、且つ拭き部材33が収納部17
に収納され、基台24が吸込具本体1底面側に位置するよ
うに基台24を回動させた状態で、フラップ36の最下位置
が基台24下面より下方に位置するようになっている。
【0031】37は前記吸込具本体1後部の基板収納室6
に収納される安全スイッチで、その検出部である回転ロ
ーラ38を収納部17に隣接する位置から吸込具本体1底面
に突出している。前記安全スイッチ37は、吸込具本体1
を被掃除面に接地した際、回転ローラ38が被掃除面に押
されて吸込具本体1方向に移動し、スイッチ39を操作し
て回転ブラシ9駆動用電動機12を駆動可能な状態とする
と共に、吸込具本体1を被掃除面から持ち上げた際、回
転ローラ38が吸込具本体1から突出する方向に移動し、
スイッチ39を操作して電動機12を駆動不能な状態にする
ようになっている。
【0032】而して、布状体32にて弾性体31下方を覆
い、布状体32両端を支持体27に設けた係止部材30の多数
の繊維状体に引っかけて係止する。この状態で、支持体
27の係止爪28を基台24の枢支軸25に係止し、拭き部材33
を基台24に装着する。
【0033】フローリング等、拭き掃除を必要とする被
掃除面を掃除する際には、図1に示すごとく、拭き部材
33が吸込具本体1底面側に位置するように基台24を回動
させ、掃除機本体を作動させて吸込具本体1を移動させ
る。吸込具本体1は前方へ移動させる際に被掃除面に強
く押しつけられ、逆に後方へ移動させる際には、吸込具
本体1が浮き気味になるため、拭き操作は、吸込具本体
1を前方に移動させる際に主に行われ、この状態では、
比較的大きなゴミや塵埃は、吸気口7から吸引され、微
細な塵埃は拭き部材33の布状体32に捕集されると共に、
被掃除面に付着した油汚れ等が拭き部材33にて拭き取ら
れる。布状体32はその繊維に静電処理を施しているの
で、塵埃の捕集性がより向上する。
【0034】拭き部材33は吸気口7に隣接する位置に配
設され、吸気口7を覆っていないので、掃除機本体の電
動送風機の冷却に十分な空気を吸引することができ、電
動送風機が過負荷となるのを防止することができる。
【0035】布状体32の両端は、係止部材30により係止
されると共に、基台24と支持体27との間で挟持されてい
るので、掃除に伴う押し引き操作による支持体27からの
布状体32の外れを防止することができる。
【0036】この拭き部材33が吸込具本体1底面側に位
置する状態では、前車輪34と後車輪35は浮いた状態とな
り、砂等が落ちていても砂等が両車輪34、35に押されて
被掃除面を傷つけることがなく、砂等は拭き部材33の前
方に配設したフラップ36によって拭き部材33への付着が
阻止され、吸気口7から掃除機本体に吸引される。
【0037】基台24は、突部26によって吸込具本体1を
押し操作した際に基台24の回転を規制するようになって
いるので、拭き操作時に特に力が加わる吸込具本体1の
押し操作時に基台24が回動することがなく、基台24が不
用意に回動して基台24によって被掃除面を傷つけること
がない。
【0038】布状体32が汚れた場合には、拭き部材33を
吸込具本体1底面側に位置させた状態で、凹所18に指を
挿入して支持体27の手掛部29を把持し、支持体27を引く
ことにより係止爪28と枢支軸25との係合を外して新しい
布状体32と交換する。
【0039】万一交換する布状体32がない場合には、布
状体32を取り外した状態の拭き部材33を基台24に装着
し、拭き部材33を吸込具本体1底面側に位置させた状態
で拭き操作を行う。拭き部材33は布状体32を取り外した
状態では、弾性体31が被掃除面と接触し、弾性体31は起
毛体を用いているので、弾性体31により被掃除面を拭き
掃除することができる。拭き部材32は基台24に対して着
脱自在に構成しているので、弾性体31によって被掃除面
を掃除した後、拭き部材33を基台24から取り外して弾性
体31を洗浄することができる。
【0040】また、万一基台24が破損し、基台24を交換
する際には、固定部材13を固定するネジ16を外して固定
部材13を吸込具本体1から取り外す。固定部材13を取り
外した状態で、支持片21を吸込具本体1から取り外し、
枢支軸25を支持片21と区画壁20との間に支持された側か
ら取り外し、基台24を吸込具本体1から取り外す。そし
て、新たな基台24を吸込具本体1に装着し、支持片21を
吸込具本体1に装着して基台24の枢支軸25を支持片21と
区画壁20との間に支持し、さらに固定部材13を吸込具本
体1に装着して固定部材13をネジ16にて固定する。上述
した固定部材13を取り外した状態では、回転ブラシ9を
吸込具本体1から取り外して回転ブラシ9に絡みついた
糸屑等を除去することができる。
【0041】畳や絨毯等の被掃除面を掃除する際には、
操作部23を操作して基台24を回転させ、拭き部材33を収
納部17に収納して基台24を吸込具本体1底面側に位置さ
せる。この拭き部材33の収納状態では、前車輪34及び後
車輪35が被掃除面に接地し、吸込具本体1の移動性を良
好にする。また、吸込具本体1底面側に向く基台24を、
吸込具本体1前後方向の略中央部が最も低くなる略円弧
状に形成しているので、被掃除面との接触抵抗が低下
し、且つ基台24を低摩擦抵抗性を有する合成樹脂にて形
成しているので、絨毯等を掃除する際の移動性が一層向
上する。
【0042】拭き部材33の不要な畳や絨毯等の掃除の際
には、拭き部材33が収納部17に収納された状態となるの
で、拭き部材33の布状体32が被掃除面に接触して不必要
に汚れることがないと共に、拭き部材33の汚れが絨毯等
に付着して絨毯等が汚れることがない。
【0043】基台24は偏心した位置に枢支軸25を装着
し、その短手側が収納部17内を回転するように構成した
ので、収納部17の高さを小さくすることができ、吸込路
8が狭隘化するのを防止することができる。
【0044】本実施の形態では、基台24を低摩擦抵抗性
を有する合成樹脂にて形成したが、基台24の拭き部材33
が装着される面と相対向する面に低摩擦抵抗性材料を貼
着する構成としてもよい。
【0045】また、図11乃至図14に示すごとく、基
台24に、吸込具本体1の前後方向に多数の溝40または突
条41を形成してもよく、基台24の拭き部材33が装着され
る面と相対向する面を、シボ加工等により微細な凹凸を
有する粗面に加工してもよい。これらの構成では、絨毯
等の被掃除面との接触面積が低下するため、移動性を向
上することができる。
【0046】尚、上述した第1の実施の形態では、基台
24と拭き部材33を別体にて構成し、基台24に対して拭き
部材33を着脱自在としたが、図15乃及び図16に示す
第2の実施の形態のごとく、基台24と拭き部材33を一体
形成してもよい。
【0047】図15及び図16に基づいて第2の実施の
形態を詳述する。尚、第1の実施の形態と同一部品は同
一符号を付して説明を省略する。
【0048】42は吸込具本体1の収納部17に回動自在に
支持される略平板状の基台で、低摩擦抵抗性を有する合
成樹脂にて形成されている。43は前記基台42の一側面に
貼着される弾力性を有する材料からなる弾性体で、第1
の実施の形態と同様にいわゆる起毛体を用いている。
【0049】44は前記基台42の前記一側面に隣接する側
面に貼着された係止部材で、第1の実施の形態と同様に
先端が鉤状に形成された弾性を有する合成樹脂製の繊維
状体を多数有している。45は前記基台42の係止部材44が
貼着された側面と相対向する側面に形成された凹部46に
貼着された係止部材で、前記係止部材44と同一の材料に
て構成されている。
【0050】47は布状体で、前記弾性体43を覆った状態
で、両端を係止部材44、45の多数の繊維状体に引っかけ
て係止するようになっている。前記布状体47は、第1の
実施の形態と同様に、塵埃捕集性及び保塵性を有する材
料にて構成されている。
【0051】前記弾性体43、係止部材44、45及び布状体
47により拭き部材48を構成している。
【0052】而して、フローリング等、拭き掃除を必要
とする被掃除面を掃除する際には、拭き部材48が吸込具
本体1底面側に位置するように基台42を回動させ、掃除
機本体を作動させて吸込具本体1を移動させる。拭き操
作は、吸込具本体1を前方に移動させる際に主に行われ
るので、この状態では、比較的大きなゴミや塵埃は、吸
気口7から吸引され、微細な塵埃は拭き部材48の布状体
47に捕集されると共に、被掃除面に付着した油汚れ等が
拭き部材48にて拭き取られる。
【0053】布状体47が汚れた場合には、拭き部材48を
吸込具本体1底面側に位置させた状態で、布状体47と係
止部材44、45との係合を外し、布状体47を取り外して新
しい布状体47と交換する。
【0054】万一交換する布状体47がない場合には、布
状体47を取り外し、弾性体43を吸込具本体1底面側に向
けた状態で、拭き掃除を行う。この状態では、弾性体43
が被掃除面と接触し、弾性体43は起毛布を用いているの
で、弾性体43により被掃除面を拭き掃除することができ
る。拭き部材48が装着された基台42は吸込具本体1に対
して着脱自在に構成しているので、弾性体43によって被
掃除面を掃除した後、基台42を吸込具本体1から取り外
して弾性体43を洗浄することができる。
【0055】図17乃至図20は本発明の第3の実施の
形態を示し、基台24の反転操作構造を第1の実施の形態
との相違とするものである。第1の実施の形態と同一部
品は同一符号を付して説明を省略する。
【0056】49は吸込具本体1に回動自在に枢支された
操作レバーで、その端部に形成した操作部50を吸込具本
体1上面に突出している。51は操作レバー49の枢軸で、
基台24の枢支軸25との間にベルト52を架設し、操作レバ
ー49の回動を基台24の枢支軸25に伝達し、基台24を反転
操作するようになっている。53は前記操作レバー49の枢
軸51と同心状に形成された円弧面で、操作レバー49を、
拭き部材33が吸込具本体1底面側に向く位置と基台24が
吸込具本体1底面側に向く位置に回動させた状態で、吸
込具本体1に貼着した弾性を有する係止体54が係脱自在
に係合する係止溝55を有し、係止溝55に係止体54を係合
して操作レバー49及び基台24の回転を規制するようにな
っている。
【0057】本第3の実施の形態は、吸込具本体1上面
側から操作レバー49により基台24の回転を操作すること
ができ、操作性を向上することができる。その他の作用
は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略す
る。
【0058】本発明の第4の実施の形態を図21乃至図
23に基づいて詳述する。尚、第1の実施の形態と同一
部品は同一符号を付して説明を省略する。
【0059】56は吸込具本体1底面の吸気口7後方位置
に凹設された収納部で、一側が開口され、該開口から後
述する基台58が収納部56に着脱自在に装着されるように
なっている。57は前記収納部56の前後壁に形成された案
内溝で、後述する基台58の案内リブ59が係合して基台58
を収納部56に案内するようになっている。
【0060】58は低摩擦抵抗性を有する合成樹脂製の基
台で、前後に前記収納部56の案内溝57に係合する案内リ
ブ59が形成され、案内リブ59を案内溝57に案内して収納
部56に反転可能に装着されるようになっている。60は前
記基台58一側面に形成された略円柱状の係合突部で、複
数個形成されており、後述する拭き部材63の支持部61に
形成した係止部62が着脱自在に係合するようになってい
る。
【0061】61は合成樹脂製の支持部で、一側面に前記
基台58の係合突部60に係脱自在に係合する係止部62が形
成され、支持部61は係止部62の係合突部60への係合によ
り基台58に対して少許揺動可能に装着されている。前記
支持部61は基台58に対して少許揺動可能に装着すること
により、後述する拭き部材63を床面の凹凸に沿わせるこ
とができる。前記支持部58、弾性体31及び布状体32によ
り拭き部材63を構成している。
【0062】本第3の実施の形態では、支持体58を収納
部56に反転して装着することにより拭き部材63を露出さ
せてフローリング等を拭き掃除する状態及び拭き部材63
を収納して絨毯等を掃除する状態に使い分けるものであ
る。その他の作用は第1の実施の形態と同様であるの
で、説明を省略する。
【0063】本発明の第5の実施の形態を図24乃至図
25に基づいて説明する。尚、第1の実施の形態と同一
部品は同一符号を付して説明を省略する。
【0064】64は低摩擦抵抗性を有する合成樹脂製の基
台で、一端側に形成した枢支軸65を吸込具本体1底面に
形成された収納部66に回動自在に軸支され、一側面に拭
き部材33が着脱自在に装着されるようになっている。前
記基台64は、拭き部材33が吸込具本体1底面側を向く位
置と拭き部材33が収納部66に収納される位置との間を回
動し、収納部66両側壁との間に形成した図示しない位置
決め手段により、図25に示す拭き部材33が吸込具本体
1底面側を向く位置と、図24に示す拭き部材33が収納
部66に収納される位置とに位置決めされるようになって
いる。
【0065】前記拭き部材33は、図25に示すごとく、
拭き部材33が吸込具本体1底面側に向く位置に回動させ
た状態では、回転ブラシ9の下方に位置し、拭き部材33
下面が前後車輪34、35の最下位置より下方に位置すると
共に、図24に示すごとく、拭き部材33が収納部66に収
納される位置に回動させた状態では、基台64の一側面が
吸込具本体1底面より上方に位置するようになってい
る。
【0066】本第5の実施の形態も第1の実施の形態と
同様の作用を奏するものであり、説明を省略する。
【0067】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、掃除
機に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、
被掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる等の効果を奏する。
【0068】本発明の請求項2の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率をより向上することができると共に、絨毯
等の掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着さ
せる不都合を解消することができる等の効果を奏する。
【0069】本発明の請求項3の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、拭き部材が不用
意に回動するのを防止することができる等の効果を奏す
る。
【0070】本発明の請求項4の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、拭き部材底面を
吸込具本体の車輪より下方に位置させているので、被掃
除面に砂等が落ちていても、砂等が車輪に押されて被掃
除面を傷つけることがない等の効果を奏する。
【0071】本発明の請求項5の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、基台底面を車輪
より上方に位置させているので、絨毯等の掃除状態にお
ける基台の抵抗を低減することができ、掃除操作性を向
上することができる等の効果を奏する。
【0072】本発明の請求項6の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、フラップを設け
ることにより被掃除面と吸込具本体の隙間から不必要に
空気を吸引するのを防止することができ、絨毯等の掃除
時に毛足の奥に入り込んだ塵埃等を確実に吸塵すること
ができると共に、フラップにより拭き部材への砂等の付
着を防止して、砂等が拭き部材に付着して移動すること
による被掃除面の傷付きを防止することができる等の効
果を奏する。
【0073】本発明の請求項7の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、フラップを設け
ることにより被掃除面と吸込具本体の隙間から不必要に
空気を吸引するのを防止することができ、絨毯等の掃除
時に毛足の奥に入り込んだ塵埃等を確実に吸塵すること
ができると共に、フラップにより拭き部材への砂等の付
着を防止して、砂等が拭き部材に付着して移動すること
による被掃除面の傷付きを防止することができる等の効
果を奏する。
【0074】本発明の請求項8の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、フラップを設け
ることにより被掃除面と吸込具本体の隙間から不必要に
空気を吸引するのを防止することができ、絨毯等の掃除
状態においては、基台はフラップより上方に位置してい
るので、基台によって被掃除面との隙間が不必要に大き
くなることがなく、絨毯等の掃除時に毛足の奥に入り込
んだ塵埃等を確実に吸塵することができると共に、基台
の拭き部材が装着されない他側面を吸込具本体底面側に
露出させた状態でフローリング等を掃除する際、基台の
他側面によって砂等を移動させることがなく、被掃除面
の傷付きを防止することができる等の効果を奏する。
【0075】本発明の請求項9の構成によれば、掃除機
に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、被
掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、拭き部材を基台
から取り外して拭き部材を洗浄することができる等の効
果を奏する、本発明の請求項10の構成によれば、掃除
機に対する過負荷及び被掃除面への傷付けを防止して、
被掃除面の塵埃の吸塵と同時に拭き掃除を行うことがで
き、掃除効率を向上することができると共に、絨毯等の
掃除時に拭き部材に付着した汚れを絨毯等に付着させる
不都合を解消することができる。また、布状体を容易に
交換することができると共に、弾性体により被掃除面の
凹凸に布状体を沿わせることができ、拭きむらを抑制す
ることができる等の効果を奏する、本発明の請求項11
の構成によれば、掃除機に対する過負荷及び被掃除面へ
の傷付けを防止して、被掃面の塵埃の吸塵と同時に拭き
掃除を行うことができ、掃除効率を向上することができ
ると共に、絨毯等の掃除時に拭き部材に付着した汚れを
絨毯等に付着させる不都合を解消することができる。ま
た、布状体を容易に交換することができると共に、弾性
体により被掃除面の凹凸に布状体を沿わせることがで
き、拭きむらを抑制することができると共に、布状体が
支持体からはずれるのをより確実に防止することができ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す拭き部材を露
出させた状態の断面図である。
【図2】同拭き部材を収納した状態の断面図である。
【図3】同拭き部材を露出させた状態を示す底面図であ
る。
【図4】同拭き部材を収納した状態を示す底面図であ
る。
【図5】同拭き部材を露出させた状態を示す他の方向か
ら見た断面図である。
【図6】同拭き部材を収納した状態を示す他の方向から
見た断面図である。
【図7】同要部拡大断面図である。
【図8】同基台の着脱操作を説明する断面図である。
【図9】同基台の着脱操作を説明する底面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】同他の実施の形態を示す断面図である。
【図12】同底面図である。
【図13】同他の方向から見た断面図である。
【図14】同他の実施の形態を示す断面図である。
【図15】同第2の実施の形態を示す拭き部材の着脱操
作を説明する断面図である。
【図16】同拭き部材を装着した状態を示す断面図であ
る。
【図17】同第3の実施の形態を示す拭き部材を露出し
た状態の断面図である。
【図18】同拭き部材を収納した状態の断面図である。
【図19】同拭き部材を取り外した状態を示す断面図で
ある。
【図20】同他の方向から見た断面図である。
【図21】同第4の実施の形態を示す拭き部材を露出し
た状態の断面図である。
【図22】同拭き部材を収納した状態の断面図である。
【図23】同底面図である。
【図24】同第5の実施の形態を示す拭き部材を収納し
た状態の断面図である。
【図25】同拭き部材を露出した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 吸込具本体 7 吸気口 17 収納部 24 基台 25 枢支軸 26 突部 27 支持体 30 係止部材 31 弾性体 32 布状体 33 拭き部材 34 前車輪 35 後車輪 36 フラップ 40 溝 41 基台 42 突条 43 弾性体 44 係止部材 45 係止部材 47 布状体 48 拭き部材 56 収納部 57 案内溝 58 基台 59 案内リブ 61 支持部 63 拭き部材 64 基台 66 収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 雑古 昭彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に吸気口を形成した吸込具本体と、
    該吸込具本体底面の吸気口に隣接する位置に装着され、
    塵埃捕集性を有する布状体が装着された一側面側及び布
    状体が装着されない他側面側を選択的に吸込具本体底面
    側に露出する基台とを備えたことを特徴とする電気掃除
    機用吸込具。
  2. 【請求項2】 前記基台を、吸込具本体底面の吸気口後
    方に配設したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除
    機用吸込具。
  3. 【請求項3】 前記基台を、布状体が装着される一側面
    側が吸込具本体底面側に露出する位置と、他側面側が吸
    込具本体底面側に露出する位置とに位置決めする位置決
    め手段を形成したことを特徴とする請求項1記載の電気
    掃除機用吸込具。
  4. 【請求項4】 底面に吸気口を形成した吸込具本体と、
    該吸込具本体底面の吸気口に隣接する位置に装着され、
    塵埃捕集性を有する布状体が装着された一側面側及び布
    状体が装着されない他側面側を選択的に吸込具本体底面
    側に露出する基台と、前記吸込具本体に配設された車輪
    とを備え、前記基台を布状体が吸込具本体底面側に露出
    する位置に選択した状態で、前記布状体を車輪より下方
    に位置させたことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
  5. 【請求項5】 前記基台を、他側面が吸込具本体底面側
    に露出する位置に選択した状態で、前記他側面を車輪よ
    り上方に位置させたことを特徴とする請求項4記載の電
    気掃除機用吸込具。
  6. 【請求項6】 底面に吸気口を形成した吸込具本体と、
    該吸込具本体底面の吸気口に隣接する位置に装着され、
    塵埃捕集性を有する布状体が装着された一側面側及び布
    状体が装着されない他側面側を選択的に吸込具本体底面
    側に露出する基台と、前記吸込具本体底面に配設された
    可撓性を揺するフラップとを備え、前記基台を布状体が
    吸込具本体底面側に露出する位置に選択した状態で、前
    記布状体をフラップより下方に位置させたことを特徴と
    する電気掃除機用吸込具。
  7. 【請求項7】 前記フラップを、吸気口と基台との間に
    配設したことを特徴とする請求項6記載の電気掃除機用
    吸込具。
  8. 【請求項8】 前記基台を、他側面が吸込具本体底面側
    に露出する位置に選択した状態で、前記他側面をフラッ
    プより下方に位置させたことを特徴とする請求項6記載
    の電気掃除機用吸込具。
  9. 【請求項9】 底面に吸気口を形成した吸込具本体と、
    該吸込具本体底面の吸気口に隣接する位置に装着され、
    複数の側面を選択的に吸込具本体底面側に露出する基台
    と、該基台の一側面に着脱自在に装着される塵埃捕集性
    を有する拭き部材とを備えたことを特徴とする電気掃除
    機用吸込具。
  10. 【請求項10】 底面に吸気口を形成した吸込具本体
    と、該吸込具本体底面の吸気口に隣接する位置に回動動
    作可能に支持される基台と、該基台に装着される塵埃捕
    集性を有する拭き部材とを備え、前記拭き部材を、硬質
    の支持体と、該支持体に設けられた弾性体と、該弾性体
    を覆って着脱自在に装着される不織布、布等の塵埃捕集
    性を有する布状体とから構成したことを特徴とする電気
    掃除機用吸込具。
  11. 【請求項11】 前記布状体を支持体と基台との間で挟
    持したことを特徴とする請求項10記載の電気掃除機用
    吸込具。
JP8179323A 1996-07-09 1996-07-09 電気掃除機用吸込具 Pending JPH1014828A (ja)

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TW086107718A TW321597B (en) 1996-07-09 1997-06-04 The sucking device for electric vacuum cleaner
KR1019970031378A KR100221976B1 (ko) 1996-07-09 1997-07-07 전기청소기용 흡입구
CN97113894A CN1110285C (zh) 1996-07-09 1997-07-08 电动吸尘机用吸气元件

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002085174A1 (fr) * 2001-04-25 2002-10-31 Aldes Aeraulique Embout pour aspirateur
JP2014171888A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Vorwerk & Co Interholding Gmbh 湿式清掃装置、特に窓清掃装置
CN105266711A (zh) * 2014-06-03 2016-01-27 德国福维克控股公司 用于吸尘器的吸尘器嘴

Cited By (5)

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