JP4890877B2 - ブレードラバーおよびその処理方法 - Google Patents

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本発明は、車両の窓面を払拭するためのブレードラバーおよびその処理方法の技術分野に属するものである。
一般に、窓面払拭をするワイパブレードのなかには、窓面に当接するブレードラバーの窓面当接部とは反対側部位をチャンネルで支持し、該チャンネル3をレバー体で点在的に支持し、該レバー体をさらにワイパアームに連結するための連結部で支持するように構成したものがあり、このような構成のワイパブレードを用いて窓面を払拭したときに、ブレードラバーの窓面に対する弾圧力(当接力)は、前記レバー体による点在的な支持部位は強く、支持部位から離間するほど弱く、隣接する支持部位の中間位置が最も弱くなってブレードラバー各部位での摩擦抵抗が異なり、この結果、払拭不良、ブレードラバーの振動に伴うビビリ音の発生等の不具合がある。
この改善策として、ブレードラバーのネック部やリップ部の幅(肉厚)等の形状を変化させて摩擦抵抗を調整するようにしたものが提唱されている(例えば特許文献1)。
実開平1−176569号公報
ところが、前記形状変化させたものでは、ブレードラバー形状が均一でないため金型形状が複雑になって生産性が悪いだけでなく取り扱いづらいものになるという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーであって、該ブレードラバーは、横断面を長手方向で略一定な形状となっていて、レバー体に取付けるための保持部と、窓面の払拭をするリップ部と、これら保持部とリップ部とを連結するためのネック部とを備えて構成されたものであり、前記ブレードラバーは、少なくともネック部が硬化促進線源の照射によって硬化処理が施されるものであり、該硬化処理は、レバー体による支持相当部位が最も大きい吸収線量となり、隣接する支持相当部位の中間部位が最も小さい吸収線量となるよう長手方向で異ならしめることで、変化した硬化処理が施されていることを特徴とするブレードラバーである。
請求項2の発明は、硬化促進線源の照射時間または/および照射強度を異ならしめることにより吸収線量を異ならしめていることを特徴とする請求項1記載のブレードラバーである。
請求項3の発明は、ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーの処理方法であって、該ブレードラバーは、横断面を長手方向で略一定な形状となっていて、レバー体に取付けるための保持部と、窓面の払拭をするリップ部と、これら保持部とリップ部とを連結するためのネック部とを備えて構成されたものであり、前記ブレードラバーは、少なくともネック部が硬化促進線源の照射によって硬化処理が施されるものであり、該硬化処理は、レバー体による支持相当部位が最も大きい吸収線量となり、隣接する支持相当部位の中間部位が最も小さい吸収線量となるよう長手方向で異ならしめることで、変化した硬化処理が施されていることを特徴とするブレードラバーの処理方法である。
請求項1またはの発明とすることにより、ブレードラバーを、全体に亘って形状を均一にしたものでありながら、ブレードラバーの窓面に対する弾圧力が大きい部位ほど硬くなるよう変化したものとなって弾圧力に対応しての摩擦抵抗の変化を存するものとなって払拭不良やビビリ音の発生を防止することができる。さらに、硬化処理部位をネック部にすることにより、ネック部が他の部位よりも硬くなって弾圧力が他の部分よりも大きくなり、この結果、払拭時の倒れ角が大きくなってネック部とそれ以外の部分の倒れ角の均一化が図れ、払拭性能が向上することになる。
請求項2の発明とすることにより、ブレードラバーの硬化変化の処理を簡単に行えることになる。
次ぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図中、1は車両の窓面を払拭するためのワイパブレードであって、該ワイパブレード1は、窓面Wに弾性的に当接して払拭作動する後述のブレードラバー2と、該ブレードラバー2の窓面当接側とは反対側部位を支持するチャンネル3と、該チャンネル3を点在的に支持するレバー体(本実施の形態のものはプライマリーとセカンダリーのレバー体が設けられているがこれに限定されないものであることは言うまでもない)4と、該レバー体4を支持する状態でワイパアーム5に連結される連結部6とを備えて構成されている。そしてワイパブレード1は、ワイパモータ7の駆動に伴うワイパアーム5のピボット軸8を軸芯とする往復揺動に伴い窓面Wの払拭をするようになっていること等は何れも従来通りである。
前記ブレードラバー2は、通常知られた加硫ゴムが採用されるが、ゴム材としては特に限定されず、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、フッ素ゴム(FKM)、ブチルゴム(IIR)、エチレン−プロピレン共重合ゴム(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)、水素化ニトリルゴム(水素化NBR)、シリコーンゴム、エピクロロヒドリンゴム(CO、ECO)、多硫化ゴム(T)、ウレタンゴム(U)の単独または複数混合したものを例示することができる。そしてこのゴム材に、加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、老化防止剤、充填剤、シランカップリング剤、シリカ、カーボンブラック等の通常知られた添加剤を配合したものをプレス加硫等の従来公知の方法により加硫して製造したブレードラバー2を挙げることができる。
上記ブレードラバー2の硬化処理としては、例えば、紫外線処理、プラズマ処理、電子線処理、放射線(α線、β線、γ線)処理、イオンビーム処理、コロナ放電処理等の硬化促進線源の照射による硬化処理を一般に用いることができ、このような硬化処理を施すことにより、加硫ゴムの加硫が促進し、あるいは加硫ゴムの表面の硬化が促進して硬化が促進され、これによって摩擦抵抗が小さくなる。
このように硬化促進線源を用いた硬化処理を行う場合、硬化処理の変化は、処理時間の長短調整、照射強度の強弱調整の何れか一方、あるいは両者を組み合わせることによって実施することができる。つまりこれら硬化処理の調整は、照射線源の吸収線量を変化させることで実行することができ、吸収線量が大きいほどブレードラバー2の硬化が促進して硬くなり、摩擦抵抗が小さくなる。
そして例えば硬化処理が電子線照射である場合、吸収線量を10〜200kGy(キログレイ)に変化させると、硬度が2〜10度(JIS A硬度またはデュロメータ タイプAによる測定、以下同じ)ほど変化することが実験的に確認されている。
ブレードラバー2の硬化処理部位としては、図3に示すように、ブレードラバー2の前記チャンネルに支持される(保持される)保持部2cと該保持部2cから肉薄なネック部2dを介して設けられる逆三角形状の基部2eとを含む全体でもよいが、保持部2cを除いたネック部2dと基部2eとすることもでき、さらには払拭作動をするとき倒れる(屈曲する)前記ネック部2d、窓面に当接して実質的な払拭作動をするリップ部2f、基部2eの残りの2頂点となるアーム部2gとすることもできるが、ネック部2dとすることが効果的である。つまりネック部2dに硬化処理を施して該ネック部2dを硬化させると、該ネック部2dが他の部位よりも硬く(硬度が高く)なって弾圧力が他の部分よりも大きくなり、この結果、払拭時の倒れ角θが大きく(倒れづらく)なってネック部2dとそれ以外の部分の倒れ角θの均一化が図れ、払拭性能が向上することになる。
因みに、硬化促進線源が放射線のように透過力が強い線源の照射である場合、該照射によりブレードラバー内部まで加硫が促進されることになり、このようなものでは、加硫前のブレードラバー2に対して吸収線量を異ならしめて照射するようにしても本発明を実施することができ、このようにしたときには、ブレードラバーとして必要な強度を得るための加硫と、硬化を異ならしめるための硬化処理とが同時に実施できることになるという利点がある。また、ブレードラバーの横断面形状は長手方向で略一定とし、硬化促進源によってブレードラバーの硬度を可変にすることが可能であるため、ブレードラバーの形状設計が容易となるという利点もある。
そうして上記硬化処理をブレードラバー2に施すことになるが、硬化促進線源の照射により硬さに変化をもたせるものである場合、ブレードラバー2のレバー体4の支持相当部位2aを最も吸収線量が多くなり、該支持相当部位から離間する部位ほど吸収線量を少なくし、隣接する支持相当部位の中間部位(真ん中部位)2bを最も吸収線量が小さくなるようにし、これによって、ブレードラバー2の硬度を、レバー体4の支持相当部位2aから隣接する支持相当部位の中間部位(真ん中部位)2bに至るほど漸次小さくなるようにして摩擦係数を、ブレードラバー2がレバー体4側から受ける押圧力変化(図2に示す波線状態の変化)とは逆状態とし、これによってブレードラバー2の前記弾圧力の変化を硬度に変化をもたせることで相殺するようにして摩擦抵抗を均一化し、払拭不良やブレードラバーの振動に伴うビビリ音の発生等の不具合を回避できることになる。
尚、本発明で採用できるブレードラバーとしては、前記実施の形態で示したレバー体4で支持するものに限定されず、図4に示す第二の実施の形態のもののようにレバー体9aを一つのものとし、該レバー体9aの両端に設けられた支持部9bでチャンネル10を支持する構成のワイパブレード9についても実施することができる。つまりこのものは、チャンネル10が一点破線で示すように湾曲するものであって、ワイパブレード9は、窓面Wに当接しない自然状態では同じように湾曲している。そしてこのものを窓面Wに弾圧状に当接した場合、ブレードラバー11は、ワイパアームに連結される連結部12からレバー体9aの両端支持部9bの二箇所への押圧力を伝達し窓面Wに均一になるように分圧するものである。この場合、ブレードラバー11の両端部11aと中央部11bにはレバー体9aの両端支持部9bから離間するほど弾圧力が小さくなっていく。そこでレバー体9a両端の支持部9bの直下が硬く、レバー体9a両端の支持部9bの直下から離れるほど緩やかな硬化処理を施すようにすることで本発明を実施することができる。
<実施例> 次に、硬化促進線源として電子線を照射して本発明を実施した場合について次に説明する。ブレードラバー2は、天然ゴムを用いた汎用のものを用い、該ブレードラバー2のネック部2dに対し、吸収線量として10〜200kGy(キログレイ)の変化があるよう電子線を照射する。この電子線の吸収線量の変化は、照射強度、照射時間の調整によって実施できるが、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るまでを、レバー体4による支持相当部位2aを最も大きい吸収線量とし、該支持相当部位から離間するほど吸収線量を小さくしていき、隣接する支持相当部位の中間部位(真ん中部位)2bが最も吸収線量が小さくなるように変化させて照射する。このようにして硬化処理が施されたワイパブレードネック部2dは、支持相当部位2aが中間部位2bに対し5度の硬度アップがなされ、このあいだの部位の硬度は支持相当部位2aに近くなるほど漸次高くなっていた。そしてこのものを実際に用いてワイパブレード1を製造したところ、図3(A)に示すように支持相当部位がある部位と同図(B)に示すように支持部位がない部位との倒れ角θが略一致したものとなって払拭不良やビビリ音の発生が殆んどなく、硬化処理を施さないものに比して性能アップが確認された。
窓部の概略斜視図である。 ブレードラバーの弾圧力の大きさを記載したワイパブレードの正面図である。 (A)(B)はブレードラバーの支持相当部位がある部位とない部位の払拭作動時を示すの断面図である。 他例を示すワイパブレードの正面図である。
符号の説明
1 ワイパブレード
2 ブレードラバー
2a レバー体支持相当部位
2b レバー体支持相当部位間の中間部位

Claims (3)

  1. ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーであって、該ブレードラバーは、横断面を長手方向で略一定な形状となっていて、レバー体に取付けるための保持部と、窓面の払拭をするリップ部と、これら保持部とリップ部とを連結するためのネック部とを備えて構成されたものであり、前記ブレードラバーは、少なくともネック部が硬化促進線源の照射によって硬化処理が施されるものであり、該硬化処理は、レバー体による支持相当部位が最も大きい吸収線量となり、隣接する支持相当部位の中間部位が最も小さい吸収線量となるよう長手方向で異ならしめることで、変化した硬化処理が施されていることを特徴とするブレードラバー。
  2. 硬化促進線源の照射時間または/および照射強度を異ならしめることにより吸収線量を異ならしめていることを特徴とする請求項1記載のブレードラバー。
  3. ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーの処理方法であって、該ブレードラバーは、横断面を長手方向で略一定な形状となっていて、レバー体に取付けるための保持部と、窓面の払拭をするリップ部と、これら保持部とリップ部とを連結するためのネック部とを備えて構成されたものであり、前記ブレードラバーは、少なくともネック部が硬化促進線源の照射によって硬化処理が施されるものであり、該硬化処理は、レバー体による支持相当部位が最も大きい吸収線量となり、隣接する支持相当部位の中間部位が最も小さい吸収線量となるよう長手方向で異ならしめることで、変化した硬化処理が施されていることを特徴とするブレードラバーの処理方法。
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