JP4843329B2 - ブレードラバーおよびその処理方法 - Google Patents
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Description
この改善策として、ブレードラバーのネック部やリップ部の幅(肉厚)を、先端側ほど薄くなるようにしたものがある(例えば特許文献1)。
請求項2の発明は、ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーであって、該ブレードラバーは、横断面形状が長手方向で略一定であり、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほど硬化促進線源の照射線量または吸収線量が大きくなるよう硬化処理を施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバーである。
請求項3の発明は、ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーであって、該ブレードラバーは、横断面形状が長手方向で略一定であり、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほどブレードラバー表面の硬化を促進させるための化学処理時間を長くなるよう施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバーである。
請求項4の発明は、ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーの処理方法であって、横断面形状が長手方向で略一定である前記ブレードラバーを、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほど硬化促進線源の照射時間が長くなるよう硬化処理を施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバーの処理方法である。
請求項5の発明は、ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーの処理方法であって、横断面形状が長手方向で略一定である前記ブレードラバーを、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほど硬化促進線源の照射線量または吸収線量が大きくなるよう硬化処理を施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバーの処理方法である。
因みに、硬化促進線源が放射線のように透過力が強い線源の照射である場合、該照射によりブレードラバー内部まで加硫が促進されることになり、このようなものでは、加硫前のブレードラバーに、上端部2aから基端部2bに至るほど照射時間が長くなるよう時間を異ならしめた線源照射をするようにしても本発明を実施することができ、このようにしたときには、ブレードラバーとして必要な加硫と、硬化を異ならしめるための処理とが同時に実施できることになるという利点がある。また、ブレードラバーの横断面形状は長手方向で略一定とし、硬化促進源によってブレードラバーの硬度を可変することが可能であるため、ブレードラバーの形状設計が容易となるという利点もある。
2 ブレードラバー
2a 先端部
2b 基端部
Claims (5)
- ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーであって、該ブレードラバーは、横断面形状が長手方向で略一定であり、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほど硬化促進線源の照射時間が長くなるよう硬化処理を施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバー。
- ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーであって、該ブレードラバーは、横断面形状が長手方向で略一定であり、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほど硬化促進線源の照射線量または吸収線量が大きくなるよう硬化処理を施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバー。
- ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーであって、該ブレードラバーは、横断面形状が長手方向で略一定であり、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほどブレードラバー表面の硬化を促進させるための化学処理時間を長くなるよう施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバー。
- ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーの処理方法であって、横断面形状が長手方向で略一定である前記ブレードラバーを、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほど硬化促進線源の照射時間が長くなるよう硬化処理を施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバーの処理方法。
- ワイパアームが往復揺動することで窓面を払拭するためのブレードラバーの処理方法であって、横断面形状が長手方向で略一定である前記ブレードラバーを、窓面の上端側を払拭する先端部から下端側を払拭する基端部に至るほど硬化促進線源の照射線量または吸収線量が大きくなるよう硬化処理を施して、ブレードラバーの硬度を先端部から基端部に至るほど漸次硬くなるようにして摩擦係数が基端部側ほど小さくしたことを特徴とするブレードラバーの処理方法。
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