JPS61105257A - ワイパ−ブレ−ド - Google Patents
ワイパ−ブレ−ドInfo
- Publication number
- JPS61105257A JPS61105257A JP59226191A JP22619184A JPS61105257A JP S61105257 A JPS61105257 A JP S61105257A JP 59226191 A JP59226191 A JP 59226191A JP 22619184 A JP22619184 A JP 22619184A JP S61105257 A JPS61105257 A JP S61105257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- wiper blade
- base
- parts
- swinging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S2001/3827—Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element
- B60S2001/3829—Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element characterised by the material of the squeegee or coating thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S2001/3827—Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element
- B60S2001/3836—Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element characterised by cross-sectional shape
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、ワイパーブレードの改良であり、バッキング
プレートを有せずかつ一体成形、可能なワイパーブレー
ドに関する。
プレートを有せずかつ一体成形、可能なワイパーブレー
ドに関する。
［従来の技術］
自動車の窓ガラス等の雨滴を拭いさるものとして、ワイ
パーが使用されている。このワイパーは、第４図に示す
ようにワイパブレードゴム４と、該ワイパブレードゴム
４の背面を固定するバッキングプレート５とから成るワ
イパブレードと、両端で該バッキングプレート５を一定
間隔ごとに保持する２個の小継片から成るブレードホル
ダー６と、該ブレードホルダー６の中央部を回動自在に
保持する大継片７と、該大継片７の中央部を保持し、電
動機からの揺動運動を伝えるワイパーアーム８とで構成
されている。
パーが使用されている。このワイパーは、第４図に示す
ようにワイパブレードゴム４と、該ワイパブレードゴム
４の背面を固定するバッキングプレート５とから成るワ
イパブレードと、両端で該バッキングプレート５を一定
間隔ごとに保持する２個の小継片から成るブレードホル
ダー６と、該ブレードホルダー６の中央部を回動自在に
保持する大継片７と、該大継片７の中央部を保持し、電
動機からの揺動運動を伝えるワイパーアーム８とで構成
されている。
ここに上記の従来のワイパーブレードを構成するワイパ
ブレードゴムには柔軟性ゴムが用いられていた。従って
該ワイパーブレードにおいては、第５図に示すようにワ
イパーアームからの押圧力を分岐させるために、金属又
は硬質樹脂から成るバンキングプレート５が用いられて
いた。故に該ワイパーブレードを製造するのに、各部品
を製造し、それらを組みつける必要があった。
ブレードゴムには柔軟性ゴムが用いられていた。従って
該ワイパーブレードにおいては、第５図に示すようにワ
イパーアームからの押圧力を分岐させるために、金属又
は硬質樹脂から成るバンキングプレート５が用いられて
いた。故に該ワイパーブレードを製造するのに、各部品
を製造し、それらを組みつける必要があった。
又このバッキングプレート５が金属から成る場合には、
該バッキングプレート５の金属とブレードホルダー６の
金属とが当たり、カチャカチャというカチャ音がでて、
ドライバーに不快感を与えることがあった。
該バッキングプレート５の金属とブレードホルダー６の
金属とが当たり、カチャカチャというカチャ音がでて、
ドライバーに不快感を与えることがあった。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明は上記の問題点を克服するものであり、バッキン
グプレートの廃止により、製造工程の簡略化を図ること
ができ、特に金属と金属と、の当り音であるカチャ音の
低減を図ることができるワイパーブレードを提供するこ
とを目的とする。
グプレートの廃止により、製造工程の簡略化を図ること
ができ、特に金属と金属と、の当り音であるカチャ音の
低減を図ることができるワイパーブレードを提供するこ
とを目的とする。
［問題点を解決するための手段〕
本発明のワイパーブレードは、少なくとも２箇所でブレ
ードホルダーに保持される基部と、揺動部と、該基部及
び該揺動部を連結するネック部とから成る長尺状のワイ
パーブレードであって、主として該基部は高硬度ゴムで
、主として該揺動部及び該ネック部は柔軟性ゴムで一体
的に押出成形後加硫された構成となっていることを特徴
とする。
ードホルダーに保持される基部と、揺動部と、該基部及
び該揺動部を連結するネック部とから成る長尺状のワイ
パーブレードであって、主として該基部は高硬度ゴムで
、主として該揺動部及び該ネック部は柔軟性ゴムで一体
的に押出成形後加硫された構成となっていることを特徴
とする。
（１）基部
本発明のワイパーブレードの構成要素の１つは少な（と
も２箇所でブレードホルダーに保持される基部である。
も２箇所でブレードホルダーに保持される基部である。
該基部とはワイパーブレードゴムの長手方向の剛性を得
るためのものであり、例えば第３図に示すように主とし
てブレードホルダー６の端部６１が取付けられる部分を
いう。該基部１は棒状をなし、その両側面に該端部６１
と係合するための溝又は突条を有する。即ち本ワイパー
ブレードにおける該基部とは、例えば第５図に示すよう
な、従来のバッキングプレート５の部分までをも含めた
形状を有する部分である。
るためのものであり、例えば第３図に示すように主とし
てブレードホルダー６の端部６１が取付けられる部分を
いう。該基部１は棒状をなし、その両側面に該端部６１
と係合するための溝又は突条を有する。即ち本ワイパー
ブレードにおける該基部とは、例えば第５図に示すよう
な、従来のバッキングプレート５の部分までをも含めた
形状を有する部分である。
該基部は主として高硬度ゴムで構成される。ここで「主
として」の意味は、本発明の基部の機能が阻害されない
、範囲で該基部の主要部分は高硬度ゴムで構成されるこ
とを意味する。即ちｌａ基部においてブレードホルダー
の端部が取付けられる部分及びその周辺が高硬度ゴムか
らなればよい。例えば第１図に示すようにネック部と接
続する一部分１１又は第２図に示すように基部１の、揺
動部２に面している側の表面部１２は柔軟性ゴムで形成
されていてもよい。該柔軟性ゴムは、通常以下に述べる
、揺動部のうちの三角断面形状部等を構成する材質と同
じもので構成される。
として」の意味は、本発明の基部の機能が阻害されない
、範囲で該基部の主要部分は高硬度ゴムで構成されるこ
とを意味する。即ちｌａ基部においてブレードホルダー
の端部が取付けられる部分及びその周辺が高硬度ゴムか
らなればよい。例えば第１図に示すようにネック部と接
続する一部分１１又は第２図に示すように基部１の、揺
動部２に面している側の表面部１２は柔軟性ゴムで形成
されていてもよい。該柔軟性ゴムは、通常以下に述べる
、揺動部のうちの三角断面形状部等を構成する材質と同
じもので構成される。
高硬度ゴムの種類は特に限定されないが、主としてゴム
と樹脂の中間の性質を有するものである。
と樹脂の中間の性質を有するものである。
そしてワイパーアームからの押圧力を分散させるに耐え
るだけの剛性があるものであればよい。例えば該高硬度
ゴムは、ＥＰＤＭゴム１００重量部に対して低密度ポリ
エチレン、ポリプロピレンおよびハイスチレン樹脂の少
なくとも１つの樹脂４Ｏ重量部およびＦＥＦカーボン１
５０部を配合して成るゴムとすることもできる。ざらに
は該高硬度ゴムは弾性率７５ｋｏ／ｃｍ２以上であるも
のとすることができる。又例えば該高硬度ゴムが天然ゴ
ム１００重量部に対してイオウ１０重量部を配合して加
硫硬化させたエボナイト状ゴムとすることもできる。
るだけの剛性があるものであればよい。例えば該高硬度
ゴムは、ＥＰＤＭゴム１００重量部に対して低密度ポリ
エチレン、ポリプロピレンおよびハイスチレン樹脂の少
なくとも１つの樹脂４Ｏ重量部およびＦＥＦカーボン１
５０部を配合して成るゴムとすることもできる。ざらに
は該高硬度ゴムは弾性率７５ｋｏ／ｃｍ２以上であるも
のとすることができる。又例えば該高硬度ゴムが天然ゴ
ム１００重量部に対してイオウ１０重量部を配合して加
硫硬化させたエボナイト状ゴムとすることもできる。
該基部の形状、大きさ等は特に限定されず、目的及び用
途により種々のものを選択することができる。
途により種々のものを選択することができる。
（２）揺動部
本発明のワイパーブレードの構成要素の１つは、揺動部
である。
である。
該揺動部は、通常断面略三角形状で、先端に薄板状のリ
ップ部を有し、上記基部とは薄肉のネック部を介して連
続している。該揺動部は、ガラス面を左右に往復摺動す
る際に揺動する部分で、ネック部が右あるいは左に曲る
ことにより、基部に対して揺動部が左右に揺動する。
ップ部を有し、上記基部とは薄肉のネック部を介して連
続している。該揺動部は、ガラス面を左右に往復摺動す
る際に揺動する部分で、ネック部が右あるいは左に曲る
ことにより、基部に対して揺動部が左右に揺動する。
該揺動部は主として柔軟性ゴムで構成される。
ここで「主として」の意味は、該揺−動部の主要部分は
柔軟性ゴムで構成されることを意味する。例えば該揺動
部のうちのリップ部全体又は第１図に示すように該揺動
部のうちのリップ部の表面部は他の硬質ゴムで構成され
ることをいう。該揺動部の材質は、通常用いられるもの
を用いることができる。
柔軟性ゴムで構成されることを意味する。例えば該揺動
部のうちのリップ部全体又は第１図に示すように該揺動
部のうちのリップ部の表面部は他の硬質ゴムで構成され
ることをいう。該揺動部の材質は、通常用いられるもの
を用いることができる。
該揺動部のうちの断面略三角形状部には、硬度５０〜７
０度の柔軟性ゴムを用いることができる。
０度の柔軟性ゴムを用いることができる。
この柔軟性ゴムとしては天然ゴム、天然ゴムとクロロブ
レンゴム又は天然ゴムとＮＢＲ等の混合ゴムならびにＳ
ＢＲｌＥＰＤＭ、ＮＢＲ，ウレタンゴム等の合成ゴムを
用いることができる。該柔軟性ゴムの硬度は従来のワイ
パーブレー ドゴムのゴム硬度と同一のものを通常用い
る。
レンゴム又は天然ゴムとＮＢＲ等の混合ゴムならびにＳ
ＢＲｌＥＰＤＭ、ＮＢＲ，ウレタンゴム等の合成ゴムを
用いることができる。該柔軟性ゴムの硬度は従来のワイ
パーブレー ドゴムのゴム硬度と同一のものを通常用い
る。
また上記揺動部のうちのリップ部には、天然ゴム、ＳＢ
Ｒ，ＯＲ（クロロブレンゴム）、などのジエン系ゴムの
単身もしくはブレンド材を用い表面を塩素処理する。こ
の場合、第１図に示すようにリップ部２２の両側部のみ
に設けるのが好ましい。その結果、リップ部２２先端の
中央部には上記の柔軟性ゴムが挟持され、リップ部先端
の表面中央には該柔軟性ゴムが表出する。リップ部両側
部のリップ側部ゴムのそれぞれの厚さは、リップ部の厚
さの１／１０〜１／３程度がよい。また柔軟性ゴムとリ
ップ側部ゴムとの境界部を凹凸状とし、機械的に一体性
を確保できるようにしてもよい。特に柔軟性ゴムとリッ
プ側部ゴムの接合性が悪い場合には有効である。
Ｒ，ＯＲ（クロロブレンゴム）、などのジエン系ゴムの
単身もしくはブレンド材を用い表面を塩素処理する。こ
の場合、第１図に示すようにリップ部２２の両側部のみ
に設けるのが好ましい。その結果、リップ部２２先端の
中央部には上記の柔軟性ゴムが挟持され、リップ部先端
の表面中央には該柔軟性ゴムが表出する。リップ部両側
部のリップ側部ゴムのそれぞれの厚さは、リップ部の厚
さの１／１０〜１／３程度がよい。また柔軟性ゴムとリ
ップ側部ゴムとの境界部を凹凸状とし、機械的に一体性
を確保できるようにしてもよい。特に柔軟性ゴムとリッ
プ側部ゴムの接合性が悪い場合には有効である。
（３）ネック部
本発明のワイパーブレードの構成要素の１つは、上記基
部及び上記揺動部を連結するネック部である。該ネック
部は右または左に曲ることにより、上記基部に対して上
記揺動部を右又は左に揺動させるものである。該ネック
部の形状、材質等は通常用いるものを用いることができ
、該ネック部の材質は通常上記揺動部と同一のものが用
いられる。
部及び上記揺動部を連結するネック部である。該ネック
部は右または左に曲ることにより、上記基部に対して上
記揺動部を右又は左に揺動させるものである。該ネック
部の形状、材質等は通常用いるものを用いることができ
、該ネック部の材質は通常上記揺動部と同一のものが用
いられる。
本発明のワイパーブレードは押出成形で製造さ゛れる。
この製造方法は、まず高硬度ゴム、柔軟性ゴム及びリッ
プ側部ゴムが所定位置に形成されるように、それぞれの
未加硫状態のゴムを多色（３色）押出成形し、断面一定
の長い成形素材を作る。
プ側部ゴムが所定位置に形成されるように、それぞれの
未加硫状態のゴムを多色（３色）押出成形し、断面一定
の長い成形素材を作る。
この成形素材は２個のワイパーブレードがリップ部先端
で一体的に接合した断面一定の薄板状の長尺体である。
で一体的に接合した断面一定の薄板状の長尺体である。
この押出された成形素材を加硫温度に加熱し、その後リ
ップ部を形成する中央に刃物を入れて切開き、２個のワ
イパーブレードとするものである。
ップ部を形成する中央に刃物を入れて切開き、２個のワ
イパーブレードとするものである。
［実施例］
以下、実施例により本発明を説明する。
本発明の実施例のワイパーブレードの断面を第２図に示
ず。該ワイパーブレードは、少なくとも２８所でブレー
ドホルダーに保持される、断面多角形の基部１と、断面
略三角形状部２１とリップ部２２とからなる揺動部２と
、該基部１及び該揺動部２を連結するネック部３と、か
らなる長尺状のものである。
ず。該ワイパーブレードは、少なくとも２８所でブレー
ドホルダーに保持される、断面多角形の基部１と、断面
略三角形状部２１とリップ部２２とからなる揺動部２と
、該基部１及び該揺動部２を連結するネック部３と、か
らなる長尺状のものである。
該基部１の主要部は、弾性率８０ｋにｌ／ｃｍ２であり
、ＥＰＤＭゴム１００重量部に対して低密度ポリエチレ
ン４０部、ＦＥＦカーボン１５０部などから形成されて
いる。該基部の、揺動部に面している側の表面部１２、
ネック部３及びリップ部２２の表面部を除く揺動部２は
、弾性率３５ｋｇ／Ｃｌ１２である、主としてＥＰＤＭ
ゴムからなる柔軟性ゴムで形成されている。該リップ部
２２の表面部は主としてＳＢＲゴムから成るゴムで形成
され、その表面を塩素処理している。尚該ワイパーブレ
ードの高さは約１１．５ｍｍ、幅は約７１１ＩＩ１１リ
ツプ部の厚さは０．７５ｍｍ、高さは１．９ＩＩ１ｍで
ある。
、ＥＰＤＭゴム１００重量部に対して低密度ポリエチレ
ン４０部、ＦＥＦカーボン１５０部などから形成されて
いる。該基部の、揺動部に面している側の表面部１２、
ネック部３及びリップ部２２の表面部を除く揺動部２は
、弾性率３５ｋｇ／Ｃｌ１２である、主としてＥＰＤＭ
ゴムからなる柔軟性ゴムで形成されている。該リップ部
２２の表面部は主としてＳＢＲゴムから成るゴムで形成
され、その表面を塩素処理している。尚該ワイパーブレ
ードの高さは約１１．５ｍｍ、幅は約７１１ＩＩ１１リ
ツプ部の厚さは０．７５ｍｍ、高さは１．９ＩＩ１ｍで
ある。
上記ワイパーブレードは次の方法により製造したもので
ある。
ある。
以下の配合割合から成る高硬度ゴム用未加硫ゴム配合物
を配合し、バンバリーミキサ−を用いて混合した。即ち
該配合物の配合割合は、ＥＰＤ、Ｍ１００重量部（以下
、部は重量部を意味する）ＦＥＦカーボン１５０部、低
密度ポリエチレン４゜部、パラフィン系プロセスオイル
７０部、粉末イオウ１．５部、ステアリン酸１部、亜鉛
華５部、脱水剤５部、加硫促進剤４．５部である。一方
柔軟性ゴム用未加硫ゴム配合物を以下の配合割合にし、
バンバリーミキサ−を用いて混合した。即ちこの配合割
合は、ＪＳＲＥＰ３５ＥＰＤＭ （日本合成ゴム（株）
製）１００重量部（以下部は重量部を意味する。）ＨＡ
Ｆカーボンブラック５０部。
を配合し、バンバリーミキサ−を用いて混合した。即ち
該配合物の配合割合は、ＥＰＤ、Ｍ１００重量部（以下
、部は重量部を意味する）ＦＥＦカーボン１５０部、低
密度ポリエチレン４゜部、パラフィン系プロセスオイル
７０部、粉末イオウ１．５部、ステアリン酸１部、亜鉛
華５部、脱水剤５部、加硫促進剤４．５部である。一方
柔軟性ゴム用未加硫ゴム配合物を以下の配合割合にし、
バンバリーミキサ−を用いて混合した。即ちこの配合割
合は、ＪＳＲＥＰ３５ＥＰＤＭ （日本合成ゴム（株）
製）１００重量部（以下部は重量部を意味する。）ＨＡ
Ｆカーボンブラック５０部。
酸化亜鉛５部、ステアリン酸カルシウム１部、ＣＭＬ＃
３１ （酸化カルシウム、近江化学（株）製）５部、ジ
クミルパーオキサイド／５ｉＯｚ−４０／６０ １０部
である。リップ側部ゴム用未加硫ゴム配合物を以下の配
合割合にし、バンバリーミキサ−を用いて混合した。即
ちこの配合割合は、５ＢＲ１５０２（ＪＳＲ社ＩＮ＞１
００部、ｌ５ＡＦ力−ボンブラツク５０部、ナフテン系
プロセスオイル１０部、酸化亜鉛５部、ステアリン酸カ
ルシウム１部、ＣＭＬ＃３１ （酸化カルシウム、近江
化学（株）製）５部、ジクミルパーオキサイド／Ｓｔ
Ｏ２−４０／６０ ７部である。
３１ （酸化カルシウム、近江化学（株）製）５部、ジ
クミルパーオキサイド／５ｉＯｚ−４０／６０ １０部
である。リップ側部ゴム用未加硫ゴム配合物を以下の配
合割合にし、バンバリーミキサ−を用いて混合した。即
ちこの配合割合は、５ＢＲ１５０２（ＪＳＲ社ＩＮ＞１
００部、ｌ５ＡＦ力−ボンブラツク５０部、ナフテン系
プロセスオイル１０部、酸化亜鉛５部、ステアリン酸カ
ルシウム１部、ＣＭＬ＃３１ （酸化カルシウム、近江
化学（株）製）５部、ジクミルパーオキサイド／Ｓｔ
Ｏ２−４０／６０ ７部である。
次に、上記高硬質ゴムをスクリュー径４５ｍｍφの押出
機で、柔軟性ゴム（ＥＰＤＭ）をスクリュー径４５ｍｍ
φ中の押出機で、リップ側部ゴム（ＳＢＲ）をスクリュ
ー径２０ＩＩＩＩＩｌφの押出機でヘット温度７０℃で
３色押出成形して押出成形素材を得た。この押出成形素
材は、２個のワイパブレードをリップ部先端で結合した
形状のもので、未加硫のリップ側部ゴムおよびリップ中
央部ゴムを中央に配置し、これらの両部ゴムの両端に未
加硫の柔軟性ゴムを配置し、該柔軟性ゴムの両端に未加
硫の高硬質ゴムを配置せしめたものである。
機で、柔軟性ゴム（ＥＰＤＭ）をスクリュー径４５ｍｍ
φ中の押出機で、リップ側部ゴム（ＳＢＲ）をスクリュ
ー径２０ＩＩＩＩＩｌφの押出機でヘット温度７０℃で
３色押出成形して押出成形素材を得た。この押出成形素
材は、２個のワイパブレードをリップ部先端で結合した
形状のもので、未加硫のリップ側部ゴムおよびリップ中
央部ゴムを中央に配置し、これらの両部ゴムの両端に未
加硫の柔軟性ゴムを配置し、該柔軟性ゴムの両端に未加
硫の高硬質ゴムを配置せしめたものである。
次にこの押出成形素材を溶融塩加硫槽を用い、１８０℃
５分間の条件で加硫し加硫ゴムとした。
５分間の条件で加硫し加硫ゴムとした。
その後加硫された押出成形素材をトリクロロイソシアヌ
ル酸のＱ、４ｗｔ％水溶液中に室温で４０分間浸漬して
塩素化し、リップ側部ゴムの表面処理を行なった。最後
に、鋭い刃物で加硫ゴムの中央に沿って切断し、第２図
にその断面を示す本発明のワイパーブレードを製造した
。
ル酸のＱ、４ｗｔ％水溶液中に室温で４０分間浸漬して
塩素化し、リップ側部ゴムの表面処理を行なった。最後
に、鋭い刃物で加硫ゴムの中央に沿って切断し、第２図
にその断面を示す本発明のワイパーブレードを製造した
。
上記により製造された本実施例のワイパーブレードは、
バッキングプレートを用いず、また一体内に押出成形さ
れて製造されたものなので製造工程の簡略化を図ること
ができる。また本ワイパーブレードにおいては金属から
なるバッキングプレートを用いる必要がないため、金属
から成るバッキングホルダーと、金属からなるバッキン
グプレートとが当ることもなくて°カチャ音がでること
もない。即ち本発明のワイパーブレードは、カチャ音に
よりドライバーに不快感を与えることはない。
バッキングプレートを用いず、また一体内に押出成形さ
れて製造されたものなので製造工程の簡略化を図ること
ができる。また本ワイパーブレードにおいては金属から
なるバッキングプレートを用いる必要がないため、金属
から成るバッキングホルダーと、金属からなるバッキン
グプレートとが当ることもなくて°カチャ音がでること
もない。即ち本発明のワイパーブレードは、カチャ音に
よりドライバーに不快感を与えることはない。
［発明の効果］
本発明のワイパーブレードは、少なくとも２箇所でブレ
ードホルダーに保持される基部と、揺動部と、該基部及
び該揺動部を連続するネック部と、からなる長尺状のワ
イパーブレードであって、該基部は主として高硬度ゴム
で、該揺動部及び該ネック部は主として柔軟性ゴムで一
体的に押出成形後加硫された構成となっていることを特
徴とする。
ードホルダーに保持される基部と、揺動部と、該基部及
び該揺動部を連続するネック部と、からなる長尺状のワ
イパーブレードであって、該基部は主として高硬度ゴム
で、該揺動部及び該ネック部は主として柔軟性ゴムで一
体的に押出成形後加硫された構成となっていることを特
徴とする。
即ち本発明のワイパーブレードにおいては、ブレードホ
ルダーに保持される基部は主として高硬度ゴムからなり
、該ワイパーブレードは一体的に押出成形されて製造さ
れるので、金属等から成るバッキングプレートを用いる
ことはない。
ルダーに保持される基部は主として高硬度ゴムからなり
、該ワイパーブレードは一体的に押出成形されて製造さ
れるので、金属等から成るバッキングプレートを用いる
ことはない。
従って本ワイパーブレードにおいてはバッキングプレー
トを廃止できかつ一体的に押出成形されて製造されるの
で、従来のようにワイパーブレードゴムおよびバッキン
グプレートを各々シ造し、それらを組みつける手間を省
くことができる。即ち本ワイパーブレードゴムは、製造
工程を簡略化することができ、コスト低減も図ることが
できる。
トを廃止できかつ一体的に押出成形されて製造されるの
で、従来のようにワイパーブレードゴムおよびバッキン
グプレートを各々シ造し、それらを組みつける手間を省
くことができる。即ち本ワイパーブレードゴムは、製造
工程を簡略化することができ、コスト低減も図ることが
できる。
又従来のワイパーブレードが金属からなるバッキングプ
レートを用いた場合には、該バッキングプレートとブレ
ードホルダーとの各々の金属とが当りカチャ音が生じる
が、本ワイパーブレードにおいてはこのカチャ音が生じ
ることもないので、ドライバーにこのカチャ音から生じ
る不快感を与えることもない。
レートを用いた場合には、該バッキングプレートとブレ
ードホルダーとの各々の金属とが当りカチャ音が生じる
が、本ワイパーブレードにおいてはこのカチャ音が生じ
ることもないので、ドライバーにこのカチャ音から生じ
る不快感を与えることもない。
第１図は本発明のワイパーブレードの１態様の断面図で
ある。第２図は本実施例に係わるワイパーブレードの断
面図である。第３図は第２図に示したワイパーブレード
にブレードホルダーを取付けた状態の断面図である。第
４図は従来のワイパーの正面図である。第５図は第４図
に示したワイバーのＡ−Ａ矢視方向の断面図である。尚
第５図に示すワイパーはバッキングプレートを有してい
る。 １・・・基部 １１・・・ネック部と接続する一部分 １２・・・揺動部に面している側の表面部２・・・揺動
部 ２１・・・断面略三角形状部 ２２・・・リップ部３・
・・ネック部 ４・・・ワイパーブレードゴム ５・・・バッキングプレート ６・・・ブレードホルダー ６１・・・ブレードホルダーの端部 ７・・・ブレードホルダー保持部用人継片８・・・ワイ
パーアーム 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明、夫 第１図 第２図
ある。第２図は本実施例に係わるワイパーブレードの断
面図である。第３図は第２図に示したワイパーブレード
にブレードホルダーを取付けた状態の断面図である。第
４図は従来のワイパーの正面図である。第５図は第４図
に示したワイバーのＡ−Ａ矢視方向の断面図である。尚
第５図に示すワイパーはバッキングプレートを有してい
る。 １・・・基部 １１・・・ネック部と接続する一部分 １２・・・揺動部に面している側の表面部２・・・揺動
部 ２１・・・断面略三角形状部 ２２・・・リップ部３・
・・ネック部 ４・・・ワイパーブレードゴム ５・・・バッキングプレート ６・・・ブレードホルダー ６１・・・ブレードホルダーの端部 ７・・・ブレードホルダー保持部用人継片８・・・ワイ
パーアーム 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明、夫 第１図 第２図
Claims (4)
- （１）少なくとも２箇所でブレードホルダーに保持され
る基部と、揺動部と、該基部および該揺動部を連結する
ネック部とから成る長尺状のワイパーブレードであって
、 該基部は主として高硬度ゴムで、該揺動部および該ネッ
ク部は主として柔軟性ゴムで一体的に押出成形後加硫さ
れた構成となっていることを特徴とするワイパーブレー
ド。 - （２）高硬度ゴムは弾性率で７５ｋｇ／ｃｍ＾２以上で
あり、柔軟性ゴムは弾性率で４０ｋｇ／ｃｍ＾２以下で
ある特許請求の範囲第１項記載のワイパーブレード。 - （３）高硬度ゴムは、ＥＰＤＭゴム１００重量部に対し
て、低密度ポリエチレン４０重量部およびＦＥＦカーボ
ン１５０重量部を配合して成るゴムである特許請求の範
囲第１項記載のワイパーブレード。 - （４）基部の、揺動部に面している側の表面部は柔軟性
ゴムで形成されている特許請求の範囲第１項記載のワイ
パーブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226191A JPS61105257A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | ワイパ−ブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226191A JPS61105257A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | ワイパ−ブレ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105257A true JPS61105257A (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=16841312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59226191A Pending JPS61105257A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | ワイパ−ブレ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61105257A (ja) |
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