JP4890382B2 - 管理機 - Google Patents

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Description

本発明は、農作業に用いられる管理機に関するものである。詳細には、管理機の進行方向に抵抗を与えるための構成に関するものである。
特許文献1は、耕耘部を備える車軸作業型の管理機において、管理機後部に抵抗棒及び尾輪を備える構成を開示する。この特許文献1の管理機は、一端側に抵抗棒を設け、他端側に尾輪を設けた回転フレームを一体に形成し、この回転フレームの中間部を、機体前後方向に延びる回転軸を中心に、前記抵抗棒が接地する抵抗棒作用位置と、前記尾輪が接地する尾輪作用位置とに位置変更可能に取付けている。
特許文献1はこの構成により、抵抗棒作用位置と尾輪作用位置とを切り替える操作で、管理機の進行方向に対して抵抗を与える状態と、管理機を容易に移動できる状態とを簡易かつ迅速に切り替えることができるとする。
特開平8−224001号公報
しかし、特許文献1の構成では抵抗棒作用位置と尾輪作用位置との切換を行うために回転フレームを反転させる必要があり、より簡便な操作で切換を行うことのできる構成が求められていた。また特許文献1は、抵抗棒と尾輪を両方備えているため、低コスト化、軽量化、及びコンパクト化の観点から改善の余地が残されていた。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、耕耘部を備える車軸作業型の管理機において、以下の構成が提供される。即ち、この管理機は、前記耕耘部の後方に配置されるとともに高さを調節可能な車輪と、前記車輪の回転に抵抗を付与する制動部材と、前記車輪の高さを所定の高さに調節すると前記制動部材を作用させる連動手段と、を備える。前記連動手段は、前記車輪の高さを位置決めする位置決め手段を兼ねている。
これによれば、耕耘作業時には、車輪の高さを所定の高さに調節して位置決めすると、これに連動して制動部材が車輪の回転に抵抗を付与するので、管理機の走行速度等を調節することができる。また、管理機を耕耘作業以外で移動させるときは、車輪の高さを所定高さより高く調節して位置決めすることにより、制動部材による抵抗がかからない状態で移動させることができる。このように、車輪の高さを調節する簡単な操作で、耕耘作業に好適な状態と移動に好適な状態とに切り換えることができる。従って、様々な作業にすぐ取り掛かることができ、効率を高めることができる。更に、車輪の高さを所望の位置に位置決めする位置決め手段を前記連動手段が兼ねているので、上記の簡便な操作性を簡素な構成で実現することができる。
前記の管理機においては、以下の構成であることが好ましい。即ち、前記連動手段はリンク機構を備え、前記車輪の高さを所定の高さに調節すると、前記リンク機構により前記制動部材が前記車輪に押し付けられて作用する。
これによれば、リンク機構と制動部材による簡便な構成で、車輪の高さの調節と、車輪への抵抗の付与/解除の切換とを連動させることができる。
前記の管理機においては、以下の構成であることが好ましい。即ち、前記リンク機構はリンク部材を備える。前記リンク部材の一端は機体後部に連結され、他端は前記制動部材に連結される。
これによれば、リンク部材が機体後部との間で突っ張ることで制動部材を車輪に押し付け、強力な抵抗を容易に付与できる。
前記の管理機においては、前記制動部材はロッド部材であることが好ましい。
これによれば、リンク機構と車輪が離れていても、制動部材がロッド状に構成されているので、車輪に抵抗を確実に付与することができる。
前記の管理機においては、以下の構成であることが好ましい。即ち、この管理機は、前記車輪を支持する支持部材を備える。前記支持部材は、前記ロッド部材と係合可能な複数の係合部を備える。前記連動手段は、前記ロッド部材が係合する前記係合部を変更することで、前記車輪の高さを複数段階の高さに切り換えて位置決めできる。
これによれば、車輪を複数段階のうち所望の高さに切り換えて位置決め可能な簡素な構成を実現することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る管理機の側面図である。図2は管理機の背面図である。図3は本実施形態の車輪から制動部材が離間した状態を示す拡大側面図、図4は本実施形態の車輪に制動部材が接触した状態を示す拡大側面図である。
図1に示す本実施形態の管理機10は、いわゆる車軸作業型の管理機として構成されている。本実施形態の管理機10は機体20を備え、この機体20は、エンジン11と、ミッションケース12と、車軸13と、耕耘部14と、燃料タンク15と、ハンドル16と、を備えている。
前記エンジン11は機体20の前方上部に搭載され、前記ミッションケース12は、機体20の下部に備えられている。また、背面図である図2に示すように、車軸13はミッションケース12の下部から左右両側に水平に突出するように備えられる。
そして、前記車軸13に対して複数の耕耘爪が着脱可能に設けられており、これにより耕耘部14が構成されている。なお、図1及び図2において耕耘部14は鎖線で概略的に示されている。
図1に示すように、前記燃料タンク15は機体20の後部に配置されている。また、前記ハンドル16はハンドルフレーム17を介して機体20の後部に取り付けられている。
以上の構成で、エンジン11の動力がミッションケース12を介して車軸13に伝えられ、耕耘部14の耕耘爪が回転して耕耘作業を行うことができるようになっている。また、作業者は、管理機10の後方を当該管理機10の前進に応じて歩きながら、前記ハンドル16を手で握って管理機10を操作できるように構成している。
図1及び図2に示すように、機体20の後部には支持アーム(支持部材)31が、アーム回動軸32を中心として回動可能に取り付けられている。この支持アーム31は板状に形成されており、その先端側には車輪33が回転可能に取り付けられている。この構成で、前記支持アーム31を回動させることで、車輪33の高さを調節できるようになっている。
本実施形態において、車輪33はゴム輪として構成されている。なお、圃場の条件等に応じて、車輪33の外周面に溝が形成されていても良い。
図3には機体20の後部の拡大側面図が示され、この図3に示すように、前記支持アーム31は、その中央から先端側にかけて配置された貫通状のノッチ長孔36を備える。このノッチ長孔36は、支持アーム31の長手方向に沿う方向に直線状に細長く形成される移動部51と、この移動部51に接続する短い直線状の3つのノッチ(係合部)52〜54と、を備える。
具体的には、前記移動部51の一端(前記支持アーム31の先端側の端部)から折れ曲がるように、2つのノッチ(ブレーキ解除部52及びブレーキ作用部53)が形成されている。一方、前記移動部51の他端(前記支持アーム31の基端側の端部)から折れ曲がるように、1つのノッチ(退避部54)が形成されている。前記ブレーキ作用部53は、図3に示すように支持アーム31を略上下方向に向けたときに、前記移動部51から機体前方側かつやや下向きに延びるように設けられている。
また、機体20の後部にはリンク支持軸37が備えられる。このリンク支持軸37には、リンク機構59を構成するブレーキリンク(リンク部材)34の一端が回動可能に取り付けられている。ブレーキリンク34の他端には、ブレーキロッド(制動部材)35が固定されている。
前記ノッチ長孔36には、前記ブレーキロッド(制動部材)35が挿通されている。このブレーキロッド35は前記ノッチ長孔36内でスライド可能に構成されるとともに、前記ブレーキ解除部52、ブレーキ作用部53及び退避部54の何れに対しても係合可能に構成されている。また、このブレーキロッド35は、前記移動部51を経由することで、前記ブレーキ解除部52、ブレーキ作用部53及び退避部54の間で移動可能になっている。
退避部54は、移動部51において、支持アーム31の回動中心に最も近い箇所に接続している。一方、ブレーキ作用部53は、移動部51において、支持アーム31の回動中心から最も遠い箇所に接続している。ブレーキ解除部52は、前記ブレーキ作用部53の近傍に配置されている。
ここで、ブレーキリンク34の回動中心(リンク支持軸37)と支持アーム31の回動中心(アーム回動軸32)は互いに異なる位置に配置されている。このため、車輪33の高さの変更(支持アーム31の回動)に従って、ブレーキリンク34の先端のブレーキロッド35は前記ノッチ長孔36の移動部51に沿って移動する。
以上の構成で、前記ブレーキロッド35を、前記ブレーキ解除部52、ブレーキ作用部53及び退避部54の何れかに係合させることで、支持アーム31の角度を固定することができる。また、前記ブレーキ作用部53にブレーキロッド35が係合した状態では、車輪33は最下端の位置にあり、かつ、ブレーキロッド35が車輪33の上部に接触するように構成されている。
以上に説明した支持アーム31、車輪33、及びブレーキリンク34は、図2に示すように、機体20の左右両側に対で備えられている。左右のブレーキリンク34は左右の支持アーム31に挟まれた機体中央側に配置されており、前記車輪33は左右の支持アーム31の外側に配置されている。従って、リンク機構59(ブレーキリンク34)は車輪33から離れて位置している。
機体左右両側に配置されたそれぞれのブレーキリンク34の先端は、1つのブレーキロッド35に接続されている。このブレーキロッド35は機体左右方向に水平に配置されて、左右の支持アーム31の前記ノッチ長孔36に挿通されている。また、ブレーキロッド35の両端は左右の車輪33の近傍に位置している。
以上の構成の管理機10において、前記ブレーキリンク34から構成されるリンク機構59と、ブレーキロッド35と、前記支持アーム31によって、連動部(連動手段)58が構成されている。この連動部58は、車輪33を最下端の位置に調節すると当該車輪33に抵抗が作用するように、支持アーム31とブレーキロッド35とを連動させている。
次に、図3及び図4を参照して、車輪33の高さの調節と当該車輪33に対する抵抗の付与及び解除について説明する。
本実施形態の管理機10で耕耘作業を行うときは、作業者は図3の状態からブレーキリンク34又はブレーキロッド35を手で掴んで上方に回動させて、ブレーキロッド35をブレーキ解除部52から移動部51へ移動させる。この状態で支持アーム31を下方に回動させると、車輪33の高さが低くなるとともに、ブレーキロッド35は移動部51にガイドされながら支持アーム31の先端方向にスライドする。ブレーキロッド35が前記移動部51の端部の位置まで移動したところで、作業者はブレーキリンク34を下方へ回動させ、前記ブレーキロッド35をブレーキ作用部53に押し込む。
ブレーキロッド35をブレーキ作用部53の中途部まで入り込ませると、図4に示す状態となる。この状態では、ブレーキロッド35が固定されるとともに、支持アーム31の角度(言い換えれば、車輪33の高さ)が位置決めされる。また、この状態では、前記ブレーキロッド35が車輪33の上部に接触している。
この状態でエンジン11を駆動すると、前記耕耘部14が回転して圃場を耕耘し、その反力は管理機10を前進させる方向に働く。前記車輪33は接地しているので、管理機10の前進に伴って回転しようとする。
しかしながら、この車輪33に対しては、ブレーキリンク34が機体20の後部との間で突っ張ることでブレーキロッド35が強く押し付けられ、これによって抵抗が付与されている。これにより、管理機10の前進に対するブレーキ作用が営まれ、走行速度を調整できるとともに、管理機10のいわゆるダッシングを防止できる。また、車輪33は低い高さの位置(最下端の位置)に調節されているので、車輪33の設置状態を常に維持し、安定したブレーキ作用を実現できる。
なお、図4の状態において車輪33に抵抗を付与するブレーキロッド35は、当該車輪33から反力を受けて機体前方に移動しようとする。しかしながら、この方向はブレーキロッド35をブレーキ作用部53の端部へ更に入り込ませる方向であるので、ブレーキロッド35が意に反してブレーキ作用部53から外れてしまうことがない。また、前記ブレーキ作用部53の向きは水平から若干下方へ傾けられた向きとなっているので、ブレーキロッド35がブレーキ作用部53の端部に入り込むに従って、より強い力で車輪33の上部に押し付けられることになる。従って、車輪33に対して強力な抵抗を安定して付与することができる。
耕耘作業が終わって管理機10を移動するときは、作業者は図4の状態から最初にブレーキリンク34を上方へ回動させ、ブレーキロッド35を移動部51へと移動させる。その後、支持アーム31を上方に回動させると、ブレーキロッド35は移動部51に沿って支持アーム31の基端側へとスライドし、車輪33とブレーキロッド35が離間する。ブレーキロッド35が基端側へ若干移動したところで、作業者はブレーキリンク34を下方へ回動させ、ブレーキロッド35を前記ブレーキ解除部52に押し込んで固定する。これによって支持アーム31の位置も固定され、図3に示す状態となる。この状態では車輪33が自由に回転して容易に移動できるので、例えば管理機10を圃場からガレージに戻す場合に好適である。
また、車輪33を接地させる必要がないときは、図5に示すように、ブレーキロッド35をノッチ長孔36の退避部54に係合させることもできる。この場合、支持アーム31が跳ね上げられた状態で固定されるので、車輪33を高い位置で位置決めすることができる。
以上に示すように、本実施形態の管理機10は以下のように構成される。即ち、この管理機10は耕耘部14の後方に車輪33を備えて、車輪33の高さを調節可能に構成されている。また、前記管理機10は、車輪33の回転に抵抗を付与するブレーキロッド35と、前記車輪33を所定の高さ(ストロークの最下端)に調節すると前記ブレーキロッド35を作用させる連動部58と、を備える。そして、前記連動部58は、前記車輪33の高さを位置決めする位置決め手段を兼ねている。
この構成により、耕耘作業時には、車輪33を最下端の位置に調節して位置決めすると、これに抵抗してブレーキロッド35が車輪33の回転に抵抗を付与するので、管理機10の走行速度等を調節することができる。また、管理機10を耕耘作業以外で移動させるときは、車輪33の高さを最下端以外の位置に調節して位置決めすることにより、ブレーキロッド35による抵抗が車輪33にかからない状態で移動させることができる。このように、車輪33の高さを調節する簡単な操作で、耕耘作業に好適な状態と移動に好適な状態とに切り換えることができる。更に、車輪33の高さを所望の位置に位置決めする位置決め手段を前記連動部58が兼ねているので、上記の簡便な操作性を簡素な構成で実現でき、コストの削減とコンパクト化を実現することができる。
また、本実施形態の管理機10においては、前記連動部58はリンク機構59を備えている。そして、車輪33を最下端の位置に調節すると、リンク機構59によりブレーキロッド35が車輪33に押し付けられて作用する。
この構成により、リンク機構59とブレーキロッド35による簡便な構成で、車輪33の高さの調節と、車輪33への抵抗の付与/解除の切換とを連動させることができる。
また、本実施形態の管理機10においては、前記リンク機構59はブレーキリンク34を備える。そして、このブレーキリンク34の一端は機体20の後部に連結され、他端はブレーキロッド35に連結される。
この構成により、ブレーキリンク34が機体後部との間で突っ張ることでブレーキロッド35を車輪33に押し付け、強力な抵抗を容易に付与できる。
また、本実施形態の管理機10においては、車輪33に押し付けられてブレーキを作用させる制動部材は、ブレーキロッド35として構成されている。
この構成により、図2に示すようにリンク機構59(ブレーキリンク34)と車輪33が離れて配置されていても、制動部材がロッド状のブレーキロッド35として構成されているので、車輪33に抵抗を確実に付与することができる。
また、本実施形態の管理機10は、車輪33を支持する支持アーム31を備え、この支持アーム31に形成されているノッチ長孔36は、前記ブレーキロッド35と係合可能な3つのノッチ(即ち、ブレーキ解除部52、ブレーキ作用部53及び退避部54)を備えている。そして、前記連動部58は、前記ブレーキロッド35が係合する前記ノッチ52〜54を切り換えることで、前記車輪33の高さを複数段階の高さに切り換えて位置決めできるように構成している。
この構成により、車輪33を図3〜図5の複数段階のうち所望の高さに切り換えて位置決め可能な簡素な構成を実現することができる。
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、上記実施形態の構成に代えて以下の構成とすることもできる。
上記実施形態では、ノッチ長孔36は3つのノッチ(ブレーキ解除部52、ブレーキ作用部53、及び退避部54)を備えて構成されている。しかしながら、この構成に代えて、例えばブレーキ作用部53とブレーキ解除部52の2つのノッチだけを備えるように変更したり、ブレーキ解除部52を複数備えるように変更することができる。
前記ノッチ長孔36が備える3つのノッチ52〜54は、図4に示すような直線状のノッチに限らず、例えば屈曲状のノッチに変更することができる。
上記実施形態の管理機10の車輪33は機体20の左右両側に2輪備えられているが、この構成に代えて、ドラム状の車輪を機体中央に1つだけ備える構成とすることもできる。この場合、耕耘部14による耕耘後の圃場が押し固められないように、ドラム状の車輪の外周面に適宜の溝を形成することが好ましい。
上記実施形態では制動部材としてロッド部材(ブレーキロッド35)が用いられているが、これに代えて、制動部材を例えばブレーキパッドとして構成することができる。なお、このブレーキパッドを車輪33に近づく向きに付勢する付勢バネを設けることで、車輪33を最下端位置に調節した場合だけでなく、所定の高さに調節した場合にも車輪33にブレーキパッドを接触させて抵抗を与えることができる。
ブレーキロッド35が車輪33に対して直接接触する構成に代えて、車輪33と一体的に回転する適宜の部材(例えば、ディスク部材)に対してブレーキロッド35が接触するように変更することができる。
本発明の一実施形態に係る管理機の側面図。 本実施形態の管理機の背面図。 本実施形態の車輪から制動部材が離間した状態を示す拡大側面図。 本実施形態の車輪に制動部材が接触した状態を示す拡大側面図。 本実施形態の車輪が退避位置にある状態を示す拡大側面図。
符号の説明
10 管理機
11 エンジン
12 ミッションケース
13 車軸
14 耕耘部
15 燃料タンク
16 ハンドル
17 ハンドルフレーム
20 機体
31 支持アーム(支持部材)
32 アーム回動軸
33 車輪
34 ブレーキリンク(リンク部材)
35 ブレーキロッド(制動部材)
36 ノッチ長孔
51 移動部
52 ブレーキ解除部(ノッチ、係合部)
53 ブレーキ作用部(ノッチ、係合部)
54 退避部(ノッチ、係合部)
58 連動部(連動手段、位置決め手段)
59 リンク機構

Claims (5)

  1. 耕耘部を備える車軸作業型の管理機において、
    前記耕耘部の後方に配置されるとともに高さを調節可能な車輪と、
    前記車輪の回転に抵抗を付与する制動部材と、
    前記車輪の高さを所定の高さに調節すると前記制動部材を作用させる連動手段と、
    を備え、
    前記連動手段は、前記車輪の高さを位置決めする位置決め手段を兼ねていることを特徴とする管理機。
  2. 請求項1に記載の管理機であって、
    前記連動手段はリンク機構を備え、
    前記車輪の高さを所定の高さに調節すると、前記リンク機構により前記制動部材が前記車輪に押し付けられて作用するように構成されることを特徴とする管理機。
  3. 請求項2に記載の管理機であって、
    前記リンク機構はリンク部材を備え、
    前記リンク部材の一端は機体後部に連結され、他端は前記制動部材に連結されることを特徴とする管理機。
  4. 請求項2又は3に記載の管理機であって、
    前記制動部材はロッド部材であることを特徴とする管理機。
  5. 請求項4に記載の管理機であって、
    前記車輪を支持する支持部材を備え、
    前記支持部材は、前記ロッド部材と係合可能な複数の係合部を備え、
    前記連動手段は、前記ロッド部材が係合する前記係合部を変更することで、前記車輪の高さを複数段階の高さに切り換えて位置決めできることを特徴とする管理機。
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