JP4888944B2 - 見出し部材の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、書架等の商品陳列棚において、仕切板またはブックエンドの前端に見出し部材を取り付けるための見出し部材の取付構造に関する。
従来、書架等の棚板上に立設した仕切板に扁平袋状の挿入部を設け、この挿入部に見出し片を挿入するようにした見出し部材の取付構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−173927号公報
しかし、特許文献1に記載されているものは、仕切板に扁平袋状の挿入部を設けるため、仕切板の構造が複雑になるとともに、仕切板が厚くなるという問題がある。
また、見出し片を取り付けることなく、仕切板のみを単独で使用する場合、前端が開口しているため、見栄えが悪いという問題もある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、見出し部材を取り付ける仕切板等の垂直板の構造を変更することなく、見出し部材を簡単に取り付けすることができ、しかも、垂直板を単独で使用する場合にも、見栄えを損なうことがないようにした見出し部材の取付構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)棚板の上面に設けた前後方向を向く垂直板の前端部に、見出し部材の後端に設けた上下方向を向く嵌合溝を嵌合することにより、前記見出し部材を垂直板に着脱自在に装着するとともに、前記見出し部材を垂直板の前端部に保持する保持手段を設け、この保持手段が、前記垂直板の前端部に設けた側方に突出する凸部と、それに対応する前記見出し部材の嵌合溝の内面に設けられ、かつ前記見出し部材の後端に開口する後端から前記凸部を導入して、奥端部で前記凸部を受止するようにした側面視ほぼL字形の凹部とを備えているものとする。
(2)上記(1)項において、凹部と凸部とのいずれか一方を、上下方向に離して複数個設け、いずれか他方のものがその両方に選択的に係合しるようにすることにより、見出し部材の取り付け高さを変更可能とする。
(3)上記(1)項において、出し部材における嵌合溝を挟む1対の側片を、垂直板の前端部を弾性把持する1対の把持片する。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、見出し部材の下端に、棚板の前端面に後端が当接するようにした下向突部を設ける。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、見出し部材の上端より下端近傍に掛けて、見出し片を挿入する左右1対の見出し片挿入孔を設けるとともに、両見出し片挿入孔を仕切る仕切片の上端部を切り欠くことにより、両見出し片挿入孔の上部を連通させ、さらに、見出し部材の両側面に、見出し片挿入孔に挿入した見出し片を露呈させる窓孔を設ける。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、見出し部材の嵌合溝を垂直板に嵌合させるだけで簡単に取り付け、取り外しをすることができ、かつ、垂直板には見出し部材取り付けのための加工を行う必要がなく、製造コストを安くすることができるとともに、見出し部材を取り付けない状態で垂直板を使用する場合でも見栄えを損なうことがない。
また、保持手段により、見出し部材が垂直板の前端部から脱落することが防止できる。
直板と見出し部材に設けた凹凸の係合により、簡単な構造で見出し部材の脱落を防止することができる。
さらに、凹部の開口部から案内した凸部を奥端部で受止するようにしてあるので、見出し部材の着脱作業が容易である。
請求項記載の発明によると、凹部と凸部との係合位置を変えることにより、見出し部材の取り付け高さを簡単に変更することができる。
請求項記載の発明によると、垂直板の前端部を、見出し部材の嵌合溝の両側の側片で弾性把持するようにしてあるので、見出し部材を弾性のある樹脂材料により形成するだけで、簡単に保持手段を構成することができる。
請求項記載の発明によると、棚板の前端面に見出し部材の下向突部が当接することにより、見出し部材のがたつきが防止されるとともに、垂直板の後方への移動が阻止されるので、特に、垂直板をブックエンドの起立板としたときに都合がよい。
請求項記載の発明によると、両見出し片挿入孔を仕切る仕切片の上端部を切り欠いてあるので、見出し片の挿入口部分が広くなり、見出し片および透明カバーを同時に挿入する際等に、挿入操作が容易になる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、棚板上に設置される仕切板および見出し部材の分解斜視図である。
同図に示すように、棚板(1)と、その両端部に立設された左右1対の側板(2)(2)と、それらの後面に取り付けられた背板(3)とにより、1単位の書架(4)が形成され、その棚板(1)上には、ブックエンド(5)が載置されている。ブックエンド(5)は棚板(1)上に載置された台板(5a)と、この台板(5a)から上向き折曲された前後方向を向く垂直板である起立板(5b)とを備えている。このブックエンド(5)の起立板(5b)の前端部に、見出し部材(6)が着脱自在に取り付けられている。
図2は、見出し部材の側面図、図3は、図2のIII−III線拡大断面図、図4は、図2のIV−IV線拡大断面図である。
図1〜図4に示すように、見出し部材(6)は、合成樹脂材料からなる扁平形状のもので、後端(図1の左方、図2の右方)に上下方向を向く嵌合溝(7)が形成され、それより前方の両側面には、挿入した見出し片(8)および透明カバー(9)(図1参照)を露呈させるための窓孔(10)が設けられている。
嵌合溝(7)の内面の上下には、見出し部材(6)の後端に開口するほぼL字形のガイド溝からなる係合用の凹部(11)(11)が設けられている。起立板(5b)にはこの凹部(11)に対応する上下2箇所に、一側方に突出する円形の凸部(12)が設けられている(図1参照)。
図3および図4に示すように、見出し部材(6)の上端より下端近傍に掛けて、見出し片(8)を挿入する左右1対の見出し片挿入孔(13)(13)が設けられるとともに、両見出し片挿入孔(13)(13)を仕切るように仕切片(14)が設けられ、この仕切片(14)を露呈させるように、上記窓孔(10)(10)が左右の側面に設けられている。また、仕切片(14)の上端部に切欠部(15)を設けることにより、両見出し片挿入孔(13)(13)の上端部(13a)(13a)同士が互いに連通されている(図4参照)。
見出し部材(6)の下端には、下向突部(16)が形成され、この下向突部(16)の後面に見出し部材(6)の前端より凹んだ当接面(16a)が形成されている。
図5および図6は、それぞれ見出し片(8)を挿入した見出し部材(6)を、起立板(5b)に取り付ける手順を示している。
図5に示すように、嵌合溝(7)をブックエンド(5)の起立板(5a)の前端部に嵌合させるとともに、見出し部材(6)の上下の凹部(11)を、対応する凸部(12)に係合させた状態で、見出し部材(6)を後方に押し込みつつ、下降させることにより、図6に示すように、各凸部(12)を、凹部(11)の最奥部である上端に係合させる。これにより、見出し部材(6)は、起立板(5b)の前端部の全体を囲繞した状態で取り付けられるとともに、凹部(11)と凸部(12)の係合により、見出し部材(6)の脱落が防止される。また、この状態で、下向き突部(16)の当接面(16a)が棚板(1)の前面に当接することにより、見出し部材(6)のがたつきが防止されるとともに、ブックエンド(5)が後方へ位置ずれするのが阻止される。
仕切片(14)の上端に切欠部(15)を設けたことにより、見出し片挿入孔(13)(13)の上端部、すなわち、見出し片(8)の挿入口部分が広くなるため、見出し片(8)および見出し片(8)の外側を覆う透明カバー(9)を同時に図4の矢印(17)方向に挿入する際、挿入操作が容易になる。
上記実施形態においては、ブックエンド(5)の起立片(5b)に設けた凸部(12)と、見出し部材(6)に設けた凹部(11)とにより、見出し部材(6)を起立片(5b)の前端部に着脱自在に保持する保持手段を形成してあるが、本発明は、これに限定されるものではなく、以下のような形態でも実施することができる。
(a)凹部(11)を、起立板(5b)の前縁に開口する倒立L字状のガイド孔、または後下向き傾斜する傾斜孔とし、かつ凸部(12)を、見出し部材(6)の嵌合溝(7)内に設けた左右方向を向くピンとして、それを上記ガイド孔または傾斜孔に係合させるようにする。
(b)凹部(11)と凸部(12)とのいずれか一方を、上下方向に離して複数個設け、いずれか他方のものがその両方に選択的に係合しるようにする。これにより、見出し部材(6)の取り付け高さを変更可能とする。
(c) 見出し部材(6)の嵌合溝(7)を挟む1対の側片(7a)(7a)(図3参照)を、起立板(5b)の前端部を弾性把持する1対の把持片とする。これにより、側片(7a)(7a)の弾性を利用して保持手段とすることができる。
(d)ブックエンド(5)の起立板(5b)に代えて、棚板(1)上に固着した側板(2)や仕切板(図示略)等の垂直板の前端部に、見出し部材(6)を着脱自在に装着しうるようにする。
本発明の見出し部材の取付構造の一実施形態を示す分解斜視図である。 見出し部材の側面図である。 図2のIII−III線拡大断面図である。 図2のIV−IV線拡大断面図である。 見出し部材の取り付け前の状態を示す側面図である。 見出し部材の取り付け後の状態を示す側面図である。 図6のVII−VII線拡大断面図である。
(1)棚板
(2)側板
(3)背板
(4)書架
(5)ブックエンド
(5a)台板
(5b)起立板(垂直板)
(6)見出し部材
(7)嵌合溝
(7a)側片
(8) 見出し片
(9)透明カバー
(10)窓孔
(11)凹部(保持手段)
(12)凸部(保持手段)
(13)見出し片挿入孔
(13a)上端部
(14)仕切片
(15)切欠部
(16)下向突部
(16a)当接面
(17)矢印

Claims (5)

  1. 棚板の上面に設けた前後方向を向く垂直板の前端部に、見出し部材の後端に設けた上下方向を向く嵌合溝を嵌合することにより、前記見出し部材を垂直板に着脱自在に装着するとともに、前記見出し部材を垂直板の前端部に保持する保持手段を設け、この保持手段が、前記垂直板の前端部に設けた側方に突出する凸部と、それに対応する前記見出し部材の嵌合溝の内面に設けられ、かつ前記見出し部材の後端に開口する後端から前記凸部を導入して、奥端部で前記凸部を受止するようにした側面視ほぼL字形の凹部とを備えていることを特徴とする見出し部材の取付構造。
  2. 凹部と凸部とのいずれか一方を、上下方向に離して複数個設け、いずれか他方のものがその両方に選択的に係合しるようにすることにより、見出し部材の取り付け高さを変更可能とした請求項記載の見出し部材の取付構造。
  3. 出し部材における嵌合溝を挟む1対の側片を、垂直板の前端部を弾性把持する1対の把持片とした請求項1記載の見出し部材の取付構造。
  4. 見出し部材の下端に、棚板の前端面に後端が当接するようにした下向突部を設けた請求項1〜のいずれかに記載の見出し部材の取付構造。
  5. 見出し部材の上端より下端近傍に掛けて、見出し片を挿入する左右1対の見出し片挿入孔を設けるとともに、両見出し片挿入孔を仕切る仕切片の上端部を切り欠くことにより、両見出し片挿入孔の上部を連通させ、さらに、見出し部材の両側面に、見出し片挿入孔に挿入した見出し片を露呈させる窓孔を設けた請求項1〜のいずれかに記載の見出し部材の取付構造。
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