JPH0294655A - リードフレーム - Google Patents
リードフレームInfo
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- JPH0294655A JPH0294655A JP24666288A JP24666288A JPH0294655A JP H0294655 A JPH0294655 A JP H0294655A JP 24666288 A JP24666288 A JP 24666288A JP 24666288 A JP24666288 A JP 24666288A JP H0294655 A JPH0294655 A JP H0294655A
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- semiconductor element
- frame
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- Pending
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は樹脂封止型半導体素子搭載用のリードフレーム
に関する。
に関する。
(従来の技術)
一般に、樹脂封止型半導体素子用のリードフレームは、
フォトリソグラフィー法により製作され、第2図に示す
ように、半導体素子がマウントされるマウント部22、
その周囲に配置されて互いに所定間隔を何して伸びてい
る、半導体素子の各々の電極とワイヤボンド可能な複数
のインナーリード24、及びインナーリードが伸びてモ
ールドの外側に配置される複数のアウターリード26と
により構成されている。
フォトリソグラフィー法により製作され、第2図に示す
ように、半導体素子がマウントされるマウント部22、
その周囲に配置されて互いに所定間隔を何して伸びてい
る、半導体素子の各々の電極とワイヤボンド可能な複数
のインナーリード24、及びインナーリードが伸びてモ
ールドの外側に配置される複数のアウターリード26と
により構成されている。
そして、このマウント部22に半導体素子チップをマウ
ントし、そのチップの各電極とインナーリード24の先
端を金、アルミニウム等の金属でワイヤボンディングし
た後に、チップ及びワイヤボンディング部を保護するた
めに、トランスファー成形によりモールドして半導体素
子部品となる。
ントし、そのチップの各電極とインナーリード24の先
端を金、アルミニウム等の金属でワイヤボンディングし
た後に、チップ及びワイヤボンディング部を保護するた
めに、トランスファー成形によりモールドして半導体素
子部品となる。
トランスファー成形の際に樹脂はアウターリード26の
間にも注入される。このアウターリード間の樹脂(パリ
)は、接触不良等を起こすため除去する必要がある。
間にも注入される。このアウターリード間の樹脂(パリ
)は、接触不良等を起こすため除去する必要がある。
フォトリソグラフィー法によるリードフレームの製造方
法では、第3図に示すように、まず42−アロイ、銅、
及びステンレス等の金属材料の板30の両面に例えばネ
ガ型の感光性レジスト31を塗布し、次に半導体素子搭
載側(以下表側とする)及び半導体素子を搭載しない側
(以下裏側とする)に各々マスクとして使用する表鈑3
2及び裏板33を密着させて露光する。この時、表鈑3
2及び裏板33の透光部34は同一である。現像により
、第4図に示すように、露光された部分のレジストが残
り、レジストパターン40を形成する。最後に板の両面
に塩化第2鉄等の腐蝕液を噴霧して金属露出部をエツチ
ングしてリードフレームを形成する。この場合、露光時
に使用される版が表裏間じものなので、各々の面にエツ
チング液を噴霧する噴霧条件(噴霧圧)〕、噴霧ff1
)が同じ場合は、第5図のようにリードフレーム50の
断面が疑六角形形状となり、表側51のフレーム面積と
裏側52のフレーム面積がほぼ等しいものとなる。
法では、第3図に示すように、まず42−アロイ、銅、
及びステンレス等の金属材料の板30の両面に例えばネ
ガ型の感光性レジスト31を塗布し、次に半導体素子搭
載側(以下表側とする)及び半導体素子を搭載しない側
(以下裏側とする)に各々マスクとして使用する表鈑3
2及び裏板33を密着させて露光する。この時、表鈑3
2及び裏板33の透光部34は同一である。現像により
、第4図に示すように、露光された部分のレジストが残
り、レジストパターン40を形成する。最後に板の両面
に塩化第2鉄等の腐蝕液を噴霧して金属露出部をエツチ
ングしてリードフレームを形成する。この場合、露光時
に使用される版が表裏間じものなので、各々の面にエツ
チング液を噴霧する噴霧条件(噴霧圧)〕、噴霧ff1
)が同じ場合は、第5図のようにリードフレーム50の
断面が疑六角形形状となり、表側51のフレーム面積と
裏側52のフレーム面積がほぼ等しいものとなる。
(発明が解決しようとする課題)
第5図に示すような断面形状のインナーリードにおいて
、半導体素子搭載側の幅が狭いとボンダビリティ−に影
響を及ぼし、確実なボンディングができない。このため
に、前記幅を一定の値以上にする必要がある。一方、イ
ンナーリード相互の短絡を防止するために、インナーリ
ード間の間隔も一定値以上にする必要がある。この結果
、両要望を満足するためには、マウント部を大型にする
かインナーリードの端子数を少なくしなければならなず
、装置設計に大きな制約を与える。
、半導体素子搭載側の幅が狭いとボンダビリティ−に影
響を及ぼし、確実なボンディングができない。このため
に、前記幅を一定の値以上にする必要がある。一方、イ
ンナーリード相互の短絡を防止するために、インナーリ
ード間の間隔も一定値以上にする必要がある。この結果
、両要望を満足するためには、マウント部を大型にする
かインナーリードの端子数を少なくしなければならなず
、装置設計に大きな制約を与える。
又、第5図の形状のアウターリードは、樹脂封止後にパ
リを除去しにくいという欠点を有する。
リを除去しにくいという欠点を有する。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、
インナーリードの端子数を少なくすることなく、インナ
ーリードの半導体素子搭載側に確実なボンディングをす
るのに必要な幅を確保するとともに、インナーリード相
互の間隔を充分に取ることができ、さらに樹脂封止後の
樹脂パリ除去が容易であるようなリードフレームを提供
することを目的とする。
インナーリードの端子数を少なくすることなく、インナ
ーリードの半導体素子搭載側に確実なボンディングをす
るのに必要な幅を確保するとともに、インナーリード相
互の間隔を充分に取ることができ、さらに樹脂封止後の
樹脂パリ除去が容易であるようなリードフレームを提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明にかかるリードフレームは、全域にわたり、半導
体素子搭載側のフレーム面積を、半導体素子を搭載しな
い側のフレーム面積より大きくしたことを特徴とする。
体素子搭載側のフレーム面積を、半導体素子を搭載しな
い側のフレーム面積より大きくしたことを特徴とする。
本発明のリードフレームを得るには、ネガ又はポジ型感
光性レジストのパターンを形成するためのマスクとして
表側と裏側とで透光面積の異なるものを用いればよい。
光性レジストのパターンを形成するためのマスクとして
表側と裏側とで透光面積の異なるものを用いればよい。
具体的には、例えば、ネガ型感光性レジストを使用する
場合は、表側の版の透光面積を裏側の版の透光面積より
大きくし、逆にポジ型感光性レジストを使用する場合は
表側の版の透光面積を裏側の版の透光面積より小さくす
ればよい。
場合は、表側の版の透光面積を裏側の版の透光面積より
大きくし、逆にポジ型感光性レジストを使用する場合は
表側の版の透光面積を裏側の版の透光面積より小さくす
ればよい。
表側のフレーム面積と裏側のフレーム面積を異なるよう
にする他の方法として、両面に施すエツチング条件に差
をつけることが挙げられる。例えば、表側に施すエツチ
ング液のスプレー圧を裏側に施すスプレー圧より低めに
したり、表側に施すエツチング液のスプレーのノズル数
を裏側に施すスプレーのノズル数より少なめにして、表
側を相対的に少なくエツチングしてもよい。上記二つの
方法を組合わせて行なっても目的のリードフレームを得
ることができる。
にする他の方法として、両面に施すエツチング条件に差
をつけることが挙げられる。例えば、表側に施すエツチ
ング液のスプレー圧を裏側に施すスプレー圧より低めに
したり、表側に施すエツチング液のスプレーのノズル数
を裏側に施すスプレーのノズル数より少なめにして、表
側を相対的に少なくエツチングしてもよい。上記二つの
方法を組合わせて行なっても目的のリードフレームを得
ることができる。
表側のフレーム面積と裏側のフレーム面積との差は、版
の透光面積を目出に設計すること及びエツチング装置の
条件を操作することで自由に選択されるが、その差が約
10ないし40μmであることが好ましい。
の透光面積を目出に設計すること及びエツチング装置の
条件を操作することで自由に選択されるが、その差が約
10ないし40μmであることが好ましい。
(作用)
上記のような方法によって得られるリードフレームは、
断面が疑台形であり、これは従来のもののようなボンデ
ィングエリアの確保及び樹脂封止後の樹脂パリの除去に
対して非常に有利である。
断面が疑台形であり、これは従来のもののようなボンデ
ィングエリアの確保及び樹脂封止後の樹脂パリの除去に
対して非常に有利である。
(実施例)
以下、本発明の実施例を示し、本発明をより具体的に説
明する。
明する。
実施例1
第1a図に示すように、金属板(鉄−ニッケル合金であ
る42アロイ、426アロイ、並びに銅等)10にネガ
型感光性レジスト11をコーターで両側に塗布する。そ
の後、ガラス又はフィルムでできている版を金属板の表
側と裏側の両側に密着させる。この場合、第1b図に示
すように表側の版12の透光面積13を裏側の版15の
透光面!:!16より大きくした。この二つの版を位置
合せをして、紫外線(2,OOOmJ)で露光した。
る42アロイ、426アロイ、並びに銅等)10にネガ
型感光性レジスト11をコーターで両側に塗布する。そ
の後、ガラス又はフィルムでできている版を金属板の表
側と裏側の両側に密着させる。この場合、第1b図に示
すように表側の版12の透光面積13を裏側の版15の
透光面!:!16より大きくした。この二つの版を位置
合せをして、紫外線(2,OOOmJ)で露光した。
その後、レジストを現1象すると、第1c図に示すよう
に露光された部分のレジストが残って(18゜19)パ
ターンが得られる。
に露光された部分のレジストが残って(18゜19)パ
ターンが得られる。
次に第1C図のように表側と裏側とで面積の異なるレジ
ストパターン(18,19)が形成された金属板の両側
に塩化第2銖溶液(液温57℃、比fffl、462)
を2 kg / cdの圧力で噴霧してエツチングを施
した。
ストパターン(18,19)が形成された金属板の両側
に塩化第2銖溶液(液温57℃、比fffl、462)
を2 kg / cdの圧力で噴霧してエツチングを施
した。
第1d図に示すように、得られたリードフレーム100
は、表側の幅101と裏側の幅102の差が10μmな
いし40μmであった。
は、表側の幅101と裏側の幅102の差が10μmな
いし40μmであった。
実施例2
実施例1と同様にして金属板にネガ型の感光性レジスト
を塗布する。その後、ガラス又はフィルムでできている
版を金属板の表側と裏側の両側に密告させる。この場合
、表側の版の透光面積と裏側の版の透光面積が同じもの
を使用した。この二つの版を位置合せをして、紫外線(
2,OOOmJ)で露光した。その後、レジストを現像
して第4図に示すようなレジストパターンを得た。
を塗布する。その後、ガラス又はフィルムでできている
版を金属板の表側と裏側の両側に密告させる。この場合
、表側の版の透光面積と裏側の版の透光面積が同じもの
を使用した。この二つの版を位置合せをして、紫外線(
2,OOOmJ)で露光した。その後、レジストを現像
して第4図に示すようなレジストパターンを得た。
次に前記のようにレジストパターンが形成された金属板
の両側に塩化第2鉄溶液(液温57℃、比重1.462
)を2 kg / cliの圧力で噴霧してエツチング
を施した。但し、エツチング装置中のスプレーのうち、
金属板の表側に噴霧するスプレーのノズル数の1/3程
度を停止させてエツチングを行なった。
の両側に塩化第2鉄溶液(液温57℃、比重1.462
)を2 kg / cliの圧力で噴霧してエツチング
を施した。但し、エツチング装置中のスプレーのうち、
金属板の表側に噴霧するスプレーのノズル数の1/3程
度を停止させてエツチングを行なった。
その結果得られたリードフレームは、表側の幅と裏側の
幅の差が10μmないし40μmであった。
幅の差が10μmないし40μmであった。
(効果)
本発明によるリードフレームは、インナーリードの端子
数を少なくすることなく、インナーリードの半導体素子
搭載側に確実なボンディングをするのに必要なフレーム
面積を確保でき、インナーリード相互の間隔が小さくな
っても短絡の心配がなく、さらに樹脂封止後の樹脂パリ
除去を容易に行うことを可能とする。
数を少なくすることなく、インナーリードの半導体素子
搭載側に確実なボンディングをするのに必要なフレーム
面積を確保でき、インナーリード相互の間隔が小さくな
っても短絡の心配がなく、さらに樹脂封止後の樹脂パリ
除去を容易に行うことを可能とする。
第18図ないし第1d図は本発明の実施例に係るリード
フレームの製造方法におけるリードフレムの断面図、第
2図はリードフレームの平面図、第3図ないし第5図は
従来のリードフレームの製造方法の各工程におけるリー
ドフレームの断面図である。 10.30・・・金属板、11.31・・・感光性レジ
スト、12.32・・・表鈑、13.16゜34・・・
透光部、14,17.35・・・遮光部、15.33・
・・裏板、18,19.40・・・露光後残留レジスト
、20,50,100・・・リードフレーム、22・・
・マウント部、24・・・インナーリード、26・・・
アウターリード、51.101・・・表側、52,10
2・・・裏側。 出願人代理人 弁即士 鈴江武彦 第 5凶
フレームの製造方法におけるリードフレムの断面図、第
2図はリードフレームの平面図、第3図ないし第5図は
従来のリードフレームの製造方法の各工程におけるリー
ドフレームの断面図である。 10.30・・・金属板、11.31・・・感光性レジ
スト、12.32・・・表鈑、13.16゜34・・・
透光部、14,17.35・・・遮光部、15.33・
・・裏板、18,19.40・・・露光後残留レジスト
、20,50,100・・・リードフレーム、22・・
・マウント部、24・・・インナーリード、26・・・
アウターリード、51.101・・・表側、52,10
2・・・裏側。 出願人代理人 弁即士 鈴江武彦 第 5凶
Claims (1)
- 半導体素子を搭載するリードフレームにおいて該リー
ドフレームの全域にわたり、半導体素子搭載側のフレー
ム面積を、半導体素子を搭載しない側のフレーム面積よ
り大きくしたことを特徴とするリードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24666288A JPH0294655A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | リードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24666288A JPH0294655A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | リードフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0294655A true JPH0294655A (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=17151752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24666288A Pending JPH0294655A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | リードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0294655A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04180662A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Nec Yamagata Ltd | リードフレームの製造方法 |
JP2007117191A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Okamura Corp | 見出し部材の取付構造 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24666288A patent/JPH0294655A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04180662A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Nec Yamagata Ltd | リードフレームの製造方法 |
JP2007117191A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Okamura Corp | 見出し部材の取付構造 |
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