JP3105929U - 引出しスライドレールの自動クローズ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内蔵式引出しスライドレールの自動クローズ装置の提供。
【解決手段】自動クローズスライドフック6はその前案内柱61、後ろ案内柱62により自動クローズシート7の滑り溝70を順調にスライドし、後ろ案内柱が滑り溝の前側に至りその下位置決め滑り溝7012の上方に位置する時、順調に該下位置決め滑り溝内に進入し、自動クローズスライドフックの後側が上向きに起きて、自動クローズスライドフックの位置決め凹溝64も回転してある角度傾斜し、内スライドレールがもとの位置に回復する時連動棒の挿入に便利で自動クローズスライドフックを駆動してその前側を上向きに起こし並びに前案内柱を下位置決め滑り溝より離脱させバネ60の力により自動クローズスライドフックを駆動して内スライドレールと引出しを駆動し、自動クローズ機能及び確実な自動クローズ機能を達成する。
【選択図】図4

Description

本考案は一種の引出しスライドレールの自動クローズ装置に係り、特に自動クローズ動作が確実で構成部品が少なく組立にかかる人力と時間を減らせ、バネが脱落や変形しにくく、自動クローズスライドフックの取付が容易であるものに関する。
周知の引出しスライドレール8の自動クローズ装置は、図1、2に示されるように
クローズシート81、連動ブロック82と可動ブロック83で構成され、その部品は比較的多く、製造コストが高いだけでなく組立、取付にも時間がかかる。このほか、組立加工作業の錯誤や使用者が引出しを整理する時に不注意から可動ブロック83に接触してそれが不正常な位置(図1参照)となると、引出しの内スライドレール84のフック841が完全に定位まで押し戻されなくなり、使用者にトラブルをもたらした。
別の周知の引出し9は図3に示されるようであり、その自動クローズ装置は自動クローズシート91、バネ92、連動ブロック93及び内スライドレール94の当接ブロック941で構成され、バネ92は逆U形に設置され、これによりある期間使用すると、バネ92が変形或いは弾性疲労を発生しやすく、且つバネ92は直接露出し離脱の状況を発生しやすい。
前述の周知の引出しのスライドレールの自動クローズ装置の多くの欠点を鑑み、本考案はそれを改善した引出しスライドレールの自動クローズ装置を提供するものである。
本考案の主要な目的は、一種の引出しスライドレールの自動クローズ装置を提供することにあり、それは、自動クローズシート、バネ、自動クローズスライドフックと内スライドレール内に設けられた連動ブロックにより自動クローズ機能を達成し、構成部品が簡単で、組立が容易で製造コストを減らせるものとする。
本考案はまた一種の引出しスライドレールの自動クローズ装置を提供することを目的とし、それは、その自動クローズスライドフックがその両側に左右対称な前案内柱、後ろ案内柱により自動クローズシート内の滑り溝をスライドし、且つ後ろ案内柱が滑り溝の前側に下向きに折れ曲がった下位置決め滑り溝の上方に至る時、順調に下向きに該下位置決め滑り溝に進入し、これにより自動クローズスライドフックの後側が起き上がり、自動クローズスライドフックの位置決め凹溝もまた所定の角度傾斜し、これにより内スライドレールがもとの位置に回復する時、連動棒が自動クローズスライドフックに挿入されてそれを駆動し、その前側を上向きに起こして前案内柱を下位置決め滑り溝より離脱させ、バネの力により自動クローズスライドフックを駆動して内スライドレールと引出しを駆動し、これにより自動クローズ機能と自動クローズ動作を確実にする目的を達成するものとする。
本考案の別の目的は、一種の引出しスライドレールの自動クローズ装置を提供することにあり、それは、自動クローズシートが外スライドレールの底端面に固定され、その上方後側に大面積の封閉部が設けられ、これにより滑り溝内の後側と自動クローズスライドフックの間に設けられたバネが使用時に良好な位置決め効果を得て、脱落防止されるものとする。
本考案の更に別の目的は、一種の引出しスライドレールの自動クローズ装置を提供することにあり、それは、その自動クローズシートの滑り溝の前側の下向きに延伸された下位置決め滑り溝の上端に別に滑り溝の上端面に向けて開放状態を呈する案内溝が設けられ、これにより自動クローズスライドフックの自動クローズシートへの取付に便利であるものとする。
本考案の更にまた別の目的は、一種の引出しスライドレールの自動クローズ装置を提供することにあり、それは、そのバネが直線方向に往復して伸縮し、折り曲げ形態で引っ張られず、これによりある期間使用しても変形や脱落を発生しにくいものとする。
請求項1の考案は、少なくとも内スライドレール、中スライドレール、外スライドレール、内スライドレールと中スライドレールの間に挟まれた第1スライド内ブシュ及び中スライドレールと外スライドレールの間に設けられた第2スライド内ブシュで構成され、該外スライドレールはキャビネットの引出し収容空間の内側壁の所定位置に固定され、内スライドレールの上方が引出しの側壁に固定され、引出しを外向きに引き出し内向きの収納するのに供される引出しスライドレールに使用される自動クローズ装置であり、該自動クローズ装置は連動ブロック、自動クローズスライドフック、自動クローズシートを具え、 該連動ブロックは内スライドレールに固定され、孔と孔の前側に形成された連接棒を具え、
該自動クローズスライドフックは、バネの一側に固定され、
該自動クローズシートは、外スライドレールの底端面の所定の部分に固定され、
内スライドレールが引出しと共に後ろに移動する時、それに設けられた連動ブロックの連動棒が自動クローズスライドフックを駆動し、自動クローズスライドフックが外スライドレールを伴いバネの力により自動的に後方に回復し、自動クローズ機能を達成するスライドレールの自動クローズ装置において、
該自動クローズスライドフックは、左右両側の前後に対称に前案内柱と後ろ案内柱を具えて自動クローズシートの滑り溝の両側の隣り合う壁面に設けられた滑り溝内に枢設され、該自動クローズスライドフックが自動クローズシートの滑り溝内を往復してスライドし、且つその前側に前向き下方に傾斜する案内斜面が設けられ、中間近くの部分に位置決め凹溝が設けられ、別にその後側の底部に下向きに位置決めフックが延伸されてバネの一側との接続に供され、さらにバネにより自動クローズシートと接続され、
該自動クローズシートは、引出しの前後往復方向と同じ方向の滑り溝を具え、該滑り溝内の両側の隣り合う壁面に同一方向の滑り溝が設けられ、該滑り溝の後側にストッパ面が設けられ、前側に下向きに折り曲げられた下位置決め滑り溝が延伸形成され、またこの隣り合う壁面の滑り溝の後側の隣り合う側壁にフックが設けられてバネの別側が係止、位置決めされ、更に、該隣り合う壁面の滑り溝の後側近くの上方部分にストッパ面が設けられて、自動クローズスライドフックの後端面の上方の当接に供されることを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の引出しスライドレールの自動クローズ装置において、自動クローズシートの滑り溝の下方が下に開放状を呈し、その後側上方に適宜面積の封閉部が設けられてバネの位置決め機能が高められて使用時の離脱を防止することを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の引出しスライドレールの自動クローズ装置において、自動クローズシートの滑り溝の前側の下向きに折り曲げられ延伸された下位置決め滑り溝の上端に別に案内溝が接続され、該案内溝が自動クローズシートの上端面に連通し上向きの開放状態を呈し、組合せ取付時に前案内柱と後ろ案内柱を具えた自動クローズスライドフックの取付に便利とされたことを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の引出しスライドレールの自動クローズ装置において、自動クローズシートの滑り溝の前側に嵌め溝が設けられて、嵌合ブロックを具えた緩衝パッドと嵌合されることを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置としている。
本考案の引出しスライドレールの自動クローズ装置は、自動クローズ動作が確実で構成部品が少なく組立にかかる人力と時間を減らせ、バネが脱落や変形しにくく、自動クローズスライドフックの取付が容易である。
図4から図9に示されるように、本考案の引出しスライドレールの自動クローズ装置によると、引出しスライドレールは少なくとも内スライドレール1、中スライドレール2、外スライドレール3、内スライドレール1と中スライドレール2の間に挟まれた第1スライド内ブシュ10(図7参照)及び中スライドレール2と外スライドレール3の間に設けられた第2スライド内ブシュ(図示せず)を具えている。前述の外スライドレール3はキャビネットの引出しを収容する空間の内側壁の所定位置(図示せず)に取付られ、内スライドレール1の上方は引出し(図示せず)の側壁と結合され、引出しは外向きに引き出され、内向きに押し込まれる。
該自動クローズ装置は、連動ブロック11、自動クローズスライドフック6、自動クローズシート7を具えている。
該連動ブロック11は内スライドレール1に固定され、孔110を具え、該孔110により前側に連動棒111が形成されている。
該自動クローズスライドフック6は、バネ60の一側601に固定される。
該自動クローズシート7は、外スライドレール3の底端面33の所定の部分に固定される。
上述の部品で組成され、内スライドレール1が引出しと共に後ろに移動する時、それに設けられた連動ブロック11の連動棒が111自動クローズスライドフック6を駆動し、自動クローズスライドフック6が内スライドレール1と連帯してバネ60の力により自動的に後方に回復し、自動クローズの効果を達成する。
本考案の特徴は以下のとおりである。
該自動クローズスライドフック6は、左右両側の前後に前案内柱61と後ろ案内柱62を具えて自動クローズシート7の滑り溝70内の両側の壁面に設けられた滑り溝701内に枢設され、該自動クローズスライドフック6が自動クローズシート7の滑り溝70内を往復してスライドし、且つその前側に前向き下方に傾斜する案内斜面63が設けられ、中間近くの部分に位置決め凹溝64が設けられ、別にその後側の底部に下向きに位置決めフック65が延伸されてバネ60の一側601との接続に供され、さらにバネ60により自動クローズシート7と接続されている。
該自動クローズシート7は、引出しの前後往復方向と同じ方向の滑り溝70を具え、該滑り溝70内の一側の隣り合う壁面に同一方向の滑り溝701が設けられ、該滑り溝701の後側にストッパ面7011が設けられ、前側に下向きに折り曲げられた下位置決め滑り溝7012が延伸形成され(図8、9)、また該滑り溝701の後側の隣り合う側壁にフック7013が設けられてバネ60のもう一側602が係止、位置決めされ、更に、該滑り溝701の後側近くの上方部分にストッパ面702が設けられて、自動クローズスライドフック6の後端面66の上方の当接に供される。
前述の特徴により、閉じた状態の時、自動クローズスライドフック6の後ろ案内柱62は自動クローズシート7の滑り溝701の後側のストッパ面7011にブロックされ(図8)、且つ該自動クローズスライドフック6の後端面66上方が自動クローズシート7の滑り溝70の後側のストッパ面702にブロックされ、内スライドレール1の連動ブロック11の連動棒111は自動クローズスライドフック6の位置決め凹溝64内に位置する。引出しが外スライドレール1を伴い外向きに引き出される時、連動ブロック11は自動クローズスライドフック6を駆動して自動クローズスライドフック6がその前案内柱61と後ろ案内柱62により自動クローズシート7の滑り溝701内で前方にスライドし、前案内柱61が滑り溝701の前側に至ると、下向きに下位置決め滑り溝7012内に進入し、自動クローズスライドフック6の後側が起き上がり、前側の前案内柱61が該下位置決め滑り溝7012に位置決めされ(図9)、並びに内スライドレール1の連動棒111が自動クローズスライドフック6の位置決め凹溝64より離脱して続けて前向きにスライドする。反対に、引出しが内スライドレール1を伴い後ろ向きにもとの位置に戻される時、連動棒111の前側が自動クローズスライドフック6の前側に接触し並びにその案内斜面63に沿ってその位置決め凹溝64に進入し、並びに後ろ向きに該位置決め凹溝64の隣り合う後側壁面641に当接し、これにより自動クローズスライドフック6の前側が起き上がり、同時にその前側の前案内柱61が下位置決め滑り溝7012に沿って上向きにスライドして該下位置決め滑り溝7012の位置決めより離脱し、並びにバネ60の弾性回復力により滑り溝701の後側に向けてスライドし、その後ろ案内柱62が滑り溝701の後側ストッパ面7011にブロックされ、こうして自動クローズ機能が達成される。
更に、前述の自動クローズシート7の滑り溝70の下方は下向きの開放状態を呈し、その後側上方に適当な面積の封閉部703が設けられ、バネ60の位置決め効果を増し、使用時の離脱を防止する。
更に、前述の自動クローズシート7の滑り溝701の前側の下向きに折り曲げられ延伸された下位置決め滑り溝7012の上端は案内溝704に接続され、該案内溝704は自動クローズシート7の上端面74に連通して上向きの開放状態を呈し、組合せ取付時に前述の前案内柱61と後ろ案内柱62の自動クローズスライドフック6への取付に便利である。
また、前述の自動クローズシート7の前側に嵌め溝76が設けられ、嵌合ブロック751を具えた弾性樹脂材質の緩衝パッド75と嵌合される。
本考案は以下のような機能を具えている。
1.自動クローズシート7、バネ60、自動クローズスライドフック6と内スライドレール1に設けられた連動ブロック11等の部品だけで自動クローズ機能を達成し、部品が簡単で組立が容易で製造コストを下げることができ、製品の競争力を高めることができる。
2.自動クローズスライドフック6が両側の左右対称な前案内柱61、後ろ案内柱62により自動クローズシート7の滑り溝701にあって平穏順調にスライドし、且つ後ろ案内柱62が滑り溝701の前側の下向きに折り曲げられた下位置決め滑り溝7012の上方に至る時、順調に下向きに該下位置決め滑り溝7012中に進入し、自動クローズスライドフック6の後側が起き上がり、自動クローズスライドフック6の位置決め凹溝64もまた回転してある角度傾斜し、内スライドレール1がもとの位置に戻る時に連動棒111が該自動クローズスライドフック6に挿入されてその前側を上向きに起こして前案内柱61に下位置決め滑り溝7012を離脱させ、バネ60の弾力により自動クローズスライドフック6が内スライドレール1と引出しを駆動し、自動クローズ機能を達成する。
3.自動クローズシート7は外スライドレール3の底端面33に固定され、その上方後側に比較的大きな面積の封閉部703が設けられ、これにより滑り溝70内の後側と自動クローズスライドフック6の間に設けられたバネ60が使用時に良好な位置決め効果を具え、バネの脱落を防止できるものとする。
4.自動クローズシート7の滑り溝701の前側の下向きに延伸された下位置決め滑り溝7012の上端が別に滑り溝70に向いた上端面が開放状態を呈する案内溝704に接続され、これにより自動クローズスライドフック6の自動クローズシート7への取付に便利である。
5.バネ60は直線方向に往復伸縮し非折り曲げ形態で引き伸ばされ、ある時間の後に変形或いは脱落を発生しにくい。
周知の引出しスライドレールの自動クローズシートの定位に押し戻し不能となった状態を示す立体図である。 周知の引出しスライドレールの自動クローズシートの定位に押し戻し不能となった状態を示す平面図である。 別の周知の引出しスライドレールの部分立体図である。 本考案の実施例の立体分解図である。 本考案の実施例の立体組合せ図である。 本考案の実施例の外スライドレールが内スライドレールと嵌合されていない状態の立体分解図である。 本考案の実施例の引出しスライドレールの上方の立体組合せ図である。 本考案の実施例中の自動クローズスライドフックの後ろ案内柱が滑り溝のストッパ面にブロックされた状態の断面図である。 本考案の実施例中の自動クローズスライドフックの前案内柱が下位置決め滑り溝に位置決めされた状態の断面図である。
符号の説明
1 内スライドレール
10 第1スライド内ブシュ
11 連動ブロック
110 孔
111 連動棒
2 中スライドレール
3 外スライドレール
33 底端面
6 自動クローズスライドフック
60 バネ
601 一側
61 前案内柱
62 後ろ案内柱
63 案内斜面
64 位置決め凹溝
641 後側壁面
66 後端面
7 自動クローズシート
70 滑り溝
701 滑り溝
7011 ストッパ面
7012 下位置決め滑り溝
7013 フック
702 ストッパ面
703 封閉部
704 案内溝
74 上端面
75 緩衝パッド
751 嵌合ブロック
76 嵌め溝

Claims (4)

  1. 少なくとも内スライドレール、中スライドレール、外スライドレール、内スライドレールと中スライドレールの間に挟まれた第1スライド内ブシュ及び中スライドレールと外スライドレールの間に設けられた第2スライド内ブシュで構成され、該外スライドレールはキャビネットの引出し収容空間の内側壁の所定位置に固定され、内スライドレールの上方が引出しの側壁に固定され、引出しを外向きに引き出し内向きの収納するのに供される引出しスライドレールに使用される自動クローズ装置であり、該自動クローズ装置は連動ブロック、自動クローズスライドフック、自動クローズシートを具え、
    該連動ブロックは内スライドレールに固定され、孔と孔の前側に形成された連接棒を具え、
    該自動クローズスライドフックは、バネの一側に固定され、
    該自動クローズシートは、外スライドレールの底端面の所定の部分に固定され、
    内スライドレールが引出しと共に後ろに移動する時、それに設けられた連動ブロックの連動棒が自動クローズスライドフックを駆動し、自動クローズスライドフックが外スライドレールを伴いバネの力により自動的に後方に回復し、自動クローズ機能を達成するスライドレールの自動クローズ装置において、
    該自動クローズスライドフックは、左右両側の前後に対称に前案内柱と後ろ案内柱を具えて自動クローズシートの滑り溝の両側の隣り合う壁面に設けられた滑り溝内に枢設され、該自動クローズスライドフックが自動クローズシートの滑り溝内を往復してスライドし、且つその前側に前向き下方に傾斜する案内斜面が設けられ、中間近くの部分に位置決め凹溝が設けられ、別にその後側の底部に下向きに位置決めフックが延伸されてバネの一側との接続に供され、さらにバネにより自動クローズシートと接続され、
    該自動クローズシートは、引出しの前後往復方向と同じ方向の滑り溝を具え、該滑り溝内の両側の隣り合う壁面に同一方向の滑り溝が設けられ、該滑り溝の後側にストッパ面が設けられ、前側に下向きに折り曲げられた下位置決め滑り溝が延伸形成され、またこの隣り合う壁面の滑り溝の後側の隣り合う側壁にフックが設けられてバネの別側が係止、位置決めされ、更に、該隣り合う壁面の滑り溝の後側近くの上方部分にストッパ面が設けられて、自動クローズスライドフックの後端面の上方の当接に供されることを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置。
  2. 請求項1記載の引出しスライドレールの自動クローズ装置において、自動クローズシートの滑り溝の下方が下に開放状を呈し、その後側上方に適宜面積の封閉部が設けられてバネの位置決め機能が高められて使用時の離脱を防止することを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置。
  3. 請求項1記載の引出しスライドレールの自動クローズ装置において、自動クローズシートの滑り溝の前側の下向きに折り曲げられ延伸された下位置決め滑り溝の上端に別に案内溝が接続され、該案内溝が自動クローズシートの上端面に連通し上向きの開放状態を呈し、組合せ取付時に前案内柱と後ろ案内柱を具えた自動クローズスライドフックの取付に便利とされたことを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置。
  4. 請求項1記載の引出しスライドレールの自動クローズ装置において、自動クローズシートの滑り溝の前側に嵌め溝が設けられて、嵌合ブロックを具えた緩衝パッドと嵌合されることを特徴とする、引出しスライドレールの自動クローズ装置。
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