JP4888434B2 - 折り畳み式携帯端末装置および、折り畳み式携帯電話機 - Google Patents
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いたのかを正しく識別することが重要になる。すなわち、従来の携帯電話機60に回線接続制御機能を搭載した場合、図13のように、携帯電話機60が長手方向に開かれたことを検出して回線を接続すれば問題なく通話できる。ところが、図16のように、携帯電話機60を短手方向に開いた状態で回線を接続してしまうと、マイクロフォンとスピーカの位置が人間の口と耳の位置関係と合致しないので通話することができない。あわてて第二の筐体62を図15の矢印Dと逆向きに一旦閉じてから、図13のように長手方向に開きなおす動作をしたときには、第二の筐体62が一度閉じたことにより回線が切断される。そのため、第二の筐体62を長手方向に開きなおしたときは、もはや通話することができない。
Digital Assistants)など、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯端末装置で、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを適切に判定して表示部の表示方向を正しく決定することを第一の課題としている。
本発明の実施の形態1では、第一の筐体と第二の筐体とをヒンジ部で連結し、長手方向に開閉したときは第一の筐体とヒンジ部と間に設けた長手方向開閉検出手段が開閉を検出し、短手方向に開閉したときはヒンジ部と第二の筐体との間に設けた短手方向開閉検出手段が開閉を検出するように構成して課題を解決している。
筐体2の短手方向の開閉を検出する。このとき、ホール素子5はヒンジ部3と第一の筐体1が閉じていることを検出している。
体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたか、短手方向に開かれたかを適切に判定して表示部の表示方向を決定することができる。
本発明によれば、長手方向の開閉状態と短手方向の開閉状態を同時に検出することができる。そこで、本発明の実施の形態2では、長手方向か短手方向かのどちらか一方向に択一的に開く使い方を正常な使い方と定め、長手方向と短手方向の両方同時に開く使い方を誤った使い方と定めておき、長手方向と短手方向の両方同時に開かれたことを検出したときは、不適切な使い方がされているとしてランプ表示やブザー音声などで警告する警告動作をするようにしている。
動作をする(ステップS5)。もし、短手方向に開き短手方向に表示をした後、ステップS9で更に長手方向に開かれなければ(ステップS9のNO)、閉じるまで、短手方向の表示を継続する。
次に、本発明の実施の形態3を説明する。本発明の実施の形態3にかかる携帯電話機300は、ヒンジ部に開閉検出用の一つの磁石を設け、第一の筐体と第二の筐体にそれぞれ、磁力検出手段を設けている。そして、ヒンジ部の磁石と第一の筐体の磁力検出手段で長手方向開閉検出手段を構成し、ヒンジ部の磁石と第二の筐体の磁力検出手段で短手方向開閉検出手段を構成することにより、ヒンジ部を第一の筐体に対して長手方向に開いたこと、第二の筐体をヒンジ部に対して開いたことをそれぞれ検出している。
をすることができる。
次に、本発明の実施の形態4として、無線電話通信手段を更に設け、着信時に筐体が開いたときに自動的に回線を接続し、回線接続後に筐体が閉じれば回線を切断する機能を搭載した折り畳み式携帯電話機について説明する。
2 第二の筐体
3 ヒンジ部
5,7 ホール素子
6a,6b,6c 磁石
9 第一回動軸
10 第二回動軸
Claims (3)
- 第一の筐体と第二の筐体とをヒンジ部を介して連結した折り畳み式携帯端末装置において、
前記第一の筐体に設けた前記ヒンジ部を前記第二の筐体とともに長手方向に開閉する第一回動軸と、
前記ヒンジ部に前記第一回動軸に直交するように設けられ、前記第二の筐体を短手方向に開閉する第二回動軸と、
前記第二の筐体の前記ヒンジ部と連結された箇所の近傍に設けた第一の磁石と、
前記ヒンジ部の前記第二回動軸の反対側に設けた第二の磁石と、
前記第一の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記第一の磁石と対向する位置に設けた第一の磁気検出手段と、
前記第二の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記第二の磁石と対向する位置に設けた第二の磁気検出手段と、
無線電話通信手段と、を有し、
前記第一の磁気検出手段は、前記第一の磁石の発生する磁気の検出に基づいて、前記第二の筐体の長手方向の開閉を検出し、
前記第二の磁気検出手段は、前記第二の磁石の発生する磁気の検出に基づいて、前記第二の筐体の短手方向の開閉を検出し、
着信時において、前記第二の筐体が長手方向に開いたことを前記第一の磁気検出手段が検出したときには前記無線電話通信手段の回線を接続し、前記第二の筐体が短手方向に開いたことを前記第二の磁気検出手段が検出したときには前記無線電話通信手段の回線を接続しない
ことを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 第一の筐体と第二の筐体とをヒンジ部を介して連結した折り畳み式携帯端末装置において、
前記第一の筐体に設けた前記ヒンジ部を前記第二の筐体とともに長手方向に開閉する第一回動軸と、
前記ヒンジ部に前記第一回動軸に直交するように設けられ、前記第二の筐体を短手方向に開閉する第二回動軸と、
前記ヒンジ部の前記第二回動軸の反対側に設けた磁石と、
前記第一の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記磁石と対向する位置に設けた第一の磁気検出手段と、
前記第二の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記磁石と対向する位置に設けた第二の磁気検出手段と、
無線電話通信手段と、を有し、
前記第一の磁気検出手段は、前記磁石の発生する磁気の検出に基づいて、前記第二の筐体の長手方向の開閉を検出し、
前記第二の磁気検出手段は、前記磁石の発生する磁気の検出に基づいて、前記第二の筐体の短手方向の開閉を検出し、
着信時において、前記第二の筐体が長手方向に開いたことを前記第一の磁気検出手段が検出したときには前記無線電話通信手段の回線を接続し、前記第二の筐体が短手方向に開いたことを前記第二の磁気検出手段が検出したときには前記無線電話通信手段の回線を接続しない
ことを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 第一の筐体と第二の筐体とをヒンジ部を介して連結した折り畳み式携帯端末装置において、
前記第一の筐体に設けた前記ヒンジ部を前記第二の筐体とともに長手方向に開閉する第一回動軸と、
前記ヒンジ部に前記第一回動軸に直交するように設けられ、前記第二の筐体を短手方向に開閉する第二回動軸と、
前記ヒンジ部の前記第二回動軸の反対側に設けた磁石と、
前記第一の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記磁石と対向する位置に設けた第一の磁気検出手段と、
前記第二の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記磁石と対向する位置に設けた第二の磁気検出手段と、
無線電話通信手段と、を有し、
前記第一の磁気検出手段は、前記磁石の発生する磁気の検出に基づいて、前記第二の筐体の長手方向の開閉を検出し、
前記第二の磁気検出手段は、前記磁石の発生する磁気の検出に基づいて、前記第二の筐体の短手方向の開閉を検出する
ことを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。
Priority Applications (1)
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JP2008113570A JP4888434B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 折り畳み式携帯端末装置および、折り畳み式携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008113570A JP4888434B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 折り畳み式携帯端末装置および、折り畳み式携帯電話機 |
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JP2007228533A Division JP4175429B1 (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | 折り畳み式携帯端末装置および、折り畳み式携帯電話機 |
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Family Applications (1)
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