JP4151847B2 - 携帯通信端末及びレシーバー動作制御方法 - Google Patents

携帯通信端末及びレシーバー動作制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯通信端末及びレシーバー動作制御方法に係り、さらに詳しくは、表示パネル面上に2つのレシーバーが設けられた第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなる携帯電話機などの携帯通信端末の改良に関する。特に、2つの端末状態において互いに異なるレシーバーにより通話可能な携帯通信端末に関する。
近年、表示パネル面を外側に向けて折り畳むことができる携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の携帯電話機は、表示パネル面上にレシーバー(受話用の音声出力部)が設けられた表示筐体と、操作パネル面上に送話用のマイクロフォン(音声入力部)が設けられた操作筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とを備えている。連結部は、直交する2つの回転軸を有する2軸ヒンジからなる。
この携帯電話機では、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて表示筐体及び操作筐体を展開させた端末状態(通常オープン状態)と、表示パネル面及び操作パネル面を反対方向に向けて表示筐体及び操作筐体を展開させた端末状態(逆オープン状態)と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ端末状態(逆クローズ状態)とが順次に遷移可能となっている。
通常オープン状態では、発信操作や、着信時における応答操作、通話などを行うことができ、逆クローズ状態では、電子メールの受信時における閲覧操作や、撮影操作などを行うことができる。通常オープン状態における使用を考慮して、レシーバー及びマイクロフォンは、いずれも連結部と反対側の端部に設けられる。
この様な携帯電話機において、端末が逆クローズ状態にあるときに着信があった場合、逆クローズ状態を保持したまま応答操作が行えると大変便利であると考えられる。特に、表示筐体及び操作筐体を展開させることなく通話が行えれば、通話ごとに両筐体を開閉する動作が不要となるので、操作性を向上させることができる。
しかし、レシーバー及びマイクロフォンがいずれも連結部と反対側の端部に設けられているので、逆クローズ状態では、レシーバー及びマイクロフォンが近接してしまい通話を行うことができないという問題があった。
そこで、表示パネル面上に2つのレシーバーを設け、通常オープン状態及び逆クローズ状態でレシーバーを使い分けるようにすることが考えられる。しかし、端末が通常オープン状態にあるとき、表示筐体を操作筐体に対して僅かに回転させただけで、レシーバーが切り替わってしまうと、通話を行うのが困難となるという問題があった。また、端末が逆クローズ状態にあるとき、表示筐体及び操作筐体を僅かにオープンさせただけで、レシーバーが切り替わってしまっても、通話を行うのが困難となる。
さらに、端末が逆クローズ状態にあるとき、表示筐体及び操作筐体を僅かにオープンさせただけで、レシーバーが切り替わってしまうと、レシーバーにより生成された音声がマイクロフォンに入力されるので、ハウリングが生じてしまうという問題もあった。
特開2002−171189号公報
上述した通り、従来の携帯電話機では、逆クローズ状態を保持したまま通話が行えるようにしようとすると、端末が通常オープン状態にあるときに、表示筐体を操作筐体に対して僅かに回転させただけでレシーバーが切り替わったり、端末が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体及び操作筐体を僅かにオープンさせただけでレシーバーが切り替わるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、操作性を低下させることなく、逆クローズ状態を保持したまま通話を行うことができる携帯通信端末及びレシーバー動作制御方法を提供することを目的としている。特に、端末が通常オープン状態にあるときに、表示筐体を操作筐体に対して僅かに回転させたり、端末が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体及び操作筐体を僅かにオープンさせても、レシーバーが切り替わることのない携帯通信端末を提供することを目的としている。
また、端末が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体及び操作筐体を僅かにオープンさせても、ハウリングが生じることのない携帯通信端末を提供することを目的としている。
本発明による携帯通信端末は、表示パネル面上に2つのレシーバーが設けられた第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、互いに異なる上記レシーバーにより通話可能な第1の端末状態及び第3の端末状態と、第1の端末状態及び第3の端末状態間の遷移過程で経由させる第2の端末状態とを有する携帯通信端末であって、携帯通信端末がいずれの上記端末状態にあるかを識別する端末状態識別手段と、端末状態の識別結果を記憶する端末状態記憶手段と、上記各レシーバーを択一的に選択し、受信した音声信号により駆動するレシーバー駆動制御手段とを備え、上記レシーバー駆動制御手段が、第1の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合、及び、第3の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーを選択するように構成される。
また、本発明による携帯通信端末は、表示パネル面上に2つのレシーバーが設けられた第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を反対方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを順次に遷移可能な携帯通信端末であって、携帯通信端末がいずれの上記端末状態にあるかを識別する端末状態識別手段と、端末状態の識別結果を記憶する端末状態記憶手段と、携帯通信端末が第2の端末状態である場合に、直前の端末状態に基づいて上記各レシーバーを択一的に選択し、受信した音声信号により駆動するレシーバー駆動制御手段とにより構成される。
この様な構成によれば、端末状態の識別結果が記憶され、直前の端末状態に基づいて各レシーバーが択一的に選択される第2の端末状態が第1の端末状態及び第3の端末状態間の遷移過程で経由されるので、端末状態の遷移経路に応じて適切にレシーバーを駆動することができる。
特に、第1の端末状態(通常オープン状態)から第2の端末状態(逆オープン状態)へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択されるようにすれば、携帯通信端末が通常オープン状態にあるときに、第1の筐体(表示筐体)を第2の筐体(操作筐体)に対して僅かに回転させただけでレシーバーが切り替わるのを防止することができる。また、第3の端末状態(逆クローズ状態)から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択されるようにすれば、携帯通信端末が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体及び操作筐体を僅かにオープンさせただけでレシーバーが切り替わるのを防止することができる。従って、操作性を低下させることなく、逆クローズ状態を保持したまま通話を行うことができる。
また、第3の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択されるので、携帯通信端末が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体及び操作筐体を僅かにオープンさせただけでハウリングが生じるのを抑制することができる。
本発明によるレシーバー動作制御方法は、表示パネル面上に2つのレシーバーが設けられた第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を反対方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを順次に遷移可能な携帯通信端末におけるレシーバー動作制御方法であって、受信した音声信号に基づいて上記各レシーバーを駆動するレシーバー駆動ステップと、携帯通信端末がいずれの上記端末状態にあるかを識別する端末状態識別ステップと、端末状態の識別結果を記憶する端末状態記憶ステップと、携帯通信端末が第2の端末状態である場合に、直前の端末状態に基づいて上記各レシーバーを択一的に選択し、駆動させるレシーバーを指示する音声出力切り替えステップとにより構成される。
本発明による携帯通信端末及びレシーバー動作制御方法によれば、直前の端末状態に基づいて各レシーバーを択一的に選択する第2の端末状態が第1の端末状態及び第3の端末状態間の遷移過程で経由されるので、端末状態の遷移経路に応じて適切にレシーバーを駆動することができる。特に、第1の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択されるので、携帯通信端末が第1の端末状態にあるときに、第1の筐体を第2の筐体に対して僅かに回転させただけでレシーバーが切り替わるのを防止することができる。また、第3の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択されるので、携帯通信端末が第3の端末状態にあるときに、第1の筐体及び第2の筐体を僅かにオープンさせただけでレシーバーが切り替わるのを防止することができる。従って、操作性を低下させることなく、第3の端末状態を保持したまま通話を行うことができる。
また、第3の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択されるので、携帯通信端末が第3の端末状態にあるときに、第1の筐体及び第2の筐体を僅かにオープンさせただけでハウリングが生じるのを抑制することができる。
実施の形態1.
図1(a)及び(b)は、本発明の実施の形態1による携帯通信端末の一構成例を示した平面図であり、図1(a)には、表示パネル5面及び操作パネル6面を同一方向に向けて展開させた通常オープン状態が示され、図1(b)には、表示パネル5面及び操作パネル6面を内側に向けて折り畳んだ収納状態が示されている。本実施の形態による携帯通信端末1は、いわゆる回転型クラムシェル機構を有する折り畳み式の携帯電話機であり、表示パネル5を有する表示筐体(第1の筐体)2と、操作パネル6を有する操作筐体(第2の筐体)3と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部4とからなる。
表示筐体2は、薄型の箱体(ケーシング)であり、一方の主面上に、液晶表示素子からなるメインディスプレイを有する表示パネル5と、受話用のスピーカー(音声出力素子)からなる2つのレシーバー7a及び7bとが設けられている。各レシーバー7a及び7bは、表示パネル5を挟んで表示筐体2の長手方向における両端部にそれぞれ配置されている。すなわち、各レシーバー7a及び7bは、表示筐体2の表示パネル5面上における連結部4側と、連結部4と反対側とにそれぞれ配置されている。
ここでは、レシーバー7aを連結部4と反対側のレシーバー(先端側レシーバー)とし、レシーバー7bを連結部4側のレシーバー(ヒンジ側レシーバー)とする。他方の主面上には、メインディスプレイよりも表示画面が小さいサブディスプレイ19が設けられている。
操作筐体3は、表示筐体2と同一形状の箱体であり、一方の主面(前面)上に、各種操作キーからなる操作パネル6と、送話用のマイクロフォン(音声入力素子)8とが設けられている。各種操作キーとしては、撮影モードキー12、電話帳検索モードキー13、方向キー14、オンフックキー15、オフフックキー16及び番号キーなどが設けられている。マイクロフォン8は、連結部4に対し操作パネル6を挟んで操作筐体3の長手方向における端部に配置されている。すなわち、マイクロフォン8は、連結部4と反対側に配置されている。
他方の主面(背面)上には、撮像素子からなるデジタルカメラ20や着信音出力用のスピーカーなどが設けられている。また、操作筐体3の右側面には、デジタルカメラ20による撮影時にシャッター操作を行うためのサイドキー17が設けられ、左側面には、発信操作や、着信時における応答操作を行うためのサイドキー18が設けられている。
連結部4は、直交する2つの回転軸10及び11を有する2軸ヒンジ9からなり、表示パネル5面及び操作パネル6面の交線に平行な回転軸(第1の回転軸)11により表示筐体2及び操作筐体3を開閉可能に連結するとともに、表示筐体2の長手方向に平行な回転軸(第2の回転軸)10により両筐体を回転可能に連結している。回転軸11は、操作筐体3の長手方向における先端面に沿って配置され、回転軸10は、表示筐体2の短手方向における中心位置に配置されている。
この連結部4により、表示パネル5面及び操作パネル6面を内側に向けて両筐体を折り畳んだ端末状態(収納状態)と、表示パネル5面及び操作パネル6面を同一方向に向けて両筐体を展開させた端末状態(通常オープン状態)と、表示パネル5面及び操作パネル6面を反対方向に向けて両筐体を展開させた端末状態(逆オープン状態)と、表示パネル5面を外側に向けて折り畳んだ端末状態(逆クローズ状態)とが順次に遷移可能となっている。つまり、通常オープン状態及び逆クローズ状態間の遷移過程では、逆オープン状態が必ず経由される構成となっている。
図2(a)及び(b)は、図1の携帯通信端末における端末状態の一例を示した平面図であり、図2(a)には、表示パネル5面及び操作パネル6面を反対方向に向けて展開させた逆オープン状態が示され、図2(b)には、表示パネル5面を外側に向けて折り畳んだ逆クローズ状態が示されている。
図3(a)〜(d)は、図1の携帯通信端末における端末状態の一例を示した状態遷移図であり、図3(a)には、収納状態の様子が示され、図3(b)には、通常オープン状態の様子が示され、図3(c)には、逆オープン状態の様子が示され、図3(d)には、逆クローズ状態の様子が示されている。
収納状態は、表示パネル面5a及び操作パネル面6aを対向させながら両筐体をクローズした状態であり、端末は待ち受けモードとなっている。この収納状態から両筐体をオープンさせると、通常オープン状態となる。
通常オープン状態では、オフフックキーによる発信操作や、着信時における応答操作、通話、デジタルカメラ20による撮影操作、電子メールの編集操作、受信した電子メールの閲覧操作、電話帳の検索操作などが行われる。発信時や着信時には、入力した発信先電話番号や発信元番号などがメインディスプレイに表示される。また、撮影時には、撮影した画像がメインディスプレイにファインダーとして表示される。
この様な通常オープン状態では、レシーバー7aを用いて通話が行われる。通常オープン状態から操作筐体3に対し表示筐体2を回転軸10のまわりに180°回転させると、逆オープン状態となる。
逆オープン状態では、操作筐体3の背面を端末操作者側に向け、サイドキー17による自己撮影が行われる(自分撮りモード)。この逆オープン状態から表示パネル面5aを外側に向けて両筐体をクローズさせると、逆クローズ状態となる。
逆クローズ状態(ビューワスタイル状態ともいう)では、サイドキー18による発信操作や、着信時における応答操作、通話、撮影操作、メール受信時における閲覧操作などが行われる。この逆クローズ状態では、レシーバー7bを用いて通話が行われる。レシーバー7bは、逆クローズ状態においてマイクロフォン8から最も遠い位置となるので、適切に通話を行うことができる。
図4(a)及び(b)は、図1の携帯通信端末における通話時の端末状態の一例を示した図であり、図4(a)には、端末操作者Aが端末をオープンさせて通話している様子が示され、図4(b)には、端末操作者Aが端末をクローズさせて通話している様子が示されている。
図5は、図1の携帯通信端末における要部詳細の一例を示した斜視図であり、端末状態を検出するための開閉検出センサー(マグネット21及びホール素子23)及び回転・非回転検出センサー(マグネット22及びホール素子24)の配置の様子が示されている。
開閉検出センサーは、表示筐体2及び操作筐体3の開閉状態を検出するためのホール効果を利用する磁気センサーであり、マグネット21及びホール素子23からなる。マグネット21は、直方体形状の小型の磁石であり、表示筐体2の先端部に埋設されている。ホール素子23は、小型の集積回路(IC)からなり、操作筐体3における連結部4と反対側の端部に埋設されている。これらのマグネット21及びホール素子23は、それぞれ筐体の短手方向における中心位置に設けられ、収納状態及び逆クローズ状態において対向するように配置されている。
特に、マグネット21は、回転軸10の中心線上に配置されている。これにより、操作筐体3に対し表示筐体2が回転状態にあるか、或いは、非回転状態にあるかにかかわらず、両筐体の開閉状態を検出することができる。
回転・非回転検出センサーは、表示筐体2及び操作筐体3の回転・非回転状態を検出するための磁気センサーであり、マグネット22及びホール素子24からなる。マグネット22は、表示筐体2におけるヒンジ9側の端部に埋設され、ホール素子24は、ヒンジ9に埋設されている。これらのマグネット22及びホール素子24は、それぞれ回転軸10に対しオフセットさせて設けられ、通常オープン状態において対向するように配置されている。
各ホール素子23及び24は、磁界の強さに基づいてオンオフし、検出信号を出力している。ここでは、磁界の強さが所定の閾値を超えるとオフ状態となって電圧レベルが低い検出信号が生成され、磁界の強さが閾値以下となるとオン状態となって電圧レベルが高い検出信号が生成されるものとする。
図6(a)及び(b)は、図5の開閉検出センサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図であり、図6(a)には、電圧レベルが低い検出信号が出力される収納状態が示され、図6(b)には、両筐体が僅かにオープンされ、検出信号の電圧レベルが切り替わる端末状態が示されている。
回転軸11に関し、操作筐体3に対する表示筐体2の回転角θが臨界角θcを超えると、検出信号の電圧レベルは低い状態から高い状態へ切り替わる。つまり、回転角θが臨界角θc以下となると、電圧レベルが低い状態に切り替わり、端末はクローズ状態であるとみなされる。一方、回転角θが臨界角θcを超えると、電圧レベルが高い状態に切り替わり、端末はオープン状態であるとみなされる。なお、臨界角θcは、ホール素子における閾値に基づいて定められる。
逆クローズ状態及び逆オープン状態間で遷移させる場合も、上述した収納状態及び通常オープン状態間で遷移させる場合と同様にして、開閉状態の検出が行われる。この様にして、開閉検出センサーを用いることにより、両筐体が閉じた状態であるのか、或いは、開いた状態であるのかを識別することができる。
図7(a)及び(b)は、図5の回転・非回転検出センサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図であり、図7(a)には、電圧レベルが低い検出信号が出力される非回転状態が示され、図7(b)には、操作筐体3に対し表示筐体2が僅かに回転され、検出信号の電圧レベルが切り替わる端末状態が示されている。
回転軸10に関し、操作筐体3に対する表示筐体2の回転角φが臨界角φcを超えると、検出信号の電圧レベルは低い状態から高い状態へ切り替わる。つまり、回転角φが臨界角φc以下となると、電圧レベルが低い状態に切り替わり、端末は非回転状態であるとみなされる。一方、回転角φが臨界角φcを超えると、電圧レベルが高い状態に切り替わり、端末は回転状態であるとみなされる。なお、臨界角φcは、ホール素子における閾値に基づいて定められる。
開閉検出センサー及び回転・非回転検出センサーによる検出結果に基づいて、各端末状態、すなわち、収納状態、通常オープン状態、逆オープン状態及び逆クローズ状態の識別が行われる。具体的には、クローズ状態であり、かつ、非回転状態である場合に収納状態とみなされ、オープン状態であり、かつ、非回転状態である場合に通常オープン状態とみなされる。また、オープン状態であり、かつ、回転状態である場合に逆オープン状態とみなされ、クローズ状態であり、かつ、回転状態である場合に逆クローズ状態とみなされる。
この様な携帯通信端末1において、端末状態の遷移経路に応じたレシーバー7a及び7bの駆動制御が行われる。
図8は、図1の携帯通信端末内における要部構成の一例を示したブロック図であり、通話時における端末状態ごとのレシーバー7a及び7bの切り替え動作に係る回路が示されている。この携帯通信端末1は、アンテナ31、無線通信部32、操作入力部33、主制御部34、開閉検出センサー35、回転・非回転検出センサー36、音声入力部37、音声出力部38、アナログスイッチ(SW)39、LCDコントローラ(LCDC)40、端末状態識別部41、レシーバー駆動制御部42及び端末状態記憶部43により構成される。
端末状態識別部41は、携帯通信端末1がいずれの端末状態にあるかの識別を行っている。この端末状態の識別処理は、開閉検出センサー35及び回転・非回転検出センサー36による検出結果に基づいて行われる。
具体的には、検出信号がDSP(Digital Signal Processor)によりデジタル処理され、端末状態の識別結果が出力される。端末状態の識別結果は、端末状態記憶部43により時系列に記憶される。
レシーバー駆動制御部42は、各レシーバー7a及び7bを択一的に選択し、受信した音声信号により駆動する制御を行っている。携帯通信端末1が逆オープン状態である場合、駆動させるレシーバー7a及び7bの選択は、直前の端末状態に基づいて行われる。つまり、レシーバー7a及び7bの切り替えは、時系列に記憶された端末状態の識別履歴に基づいて行われる。
例えば、通常オープン状態から逆オープン状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択される。すなわち、通常オープン状態から逆オープン状態に遷移した場合、逆オープン状態では、通常オープン状態で用いられていたレシーバー7aが駆動される。これにより、携帯通信端末1が通常オープン状態にあるときに、表示筐体2を操作筐体3に対して僅かに回転させただけでレシーバーが切り替わるのを防止することができる。
また、逆クローズ状態から逆オープン状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーが選択される。すなわち、逆クローズ状態から逆オープン状態に遷移した場合、逆オープン状態では、逆クローズ状態で用いられていたレシーバー7bが駆動される。これにより、携帯通信端末1が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体2及び操作筐体3を僅かにオープンさせただけでレシーバーが切り替わるのを防止することができる。
逆クローズ状態から逆オープン状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバー7bが選択されるので、携帯通信端末1が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体2及び操作筐体3を僅かにオープンさせただけでハウリングが生じるのを抑制することができる。
なお、各レシーバー7a及び7bの駆動制御は、LVDS(Low Voltage Differential Signaling:低電圧差動伝送)により動作するLCDC40の汎用ポートを用いて行われ、アナログSW39が切り替えられる。
なお、各レシーバー7a及び7bは、受話音の出力以外にキー操作音の出力にも用いられる。非通話時においてキー操作音が出力される場合、上述した様な履歴動作は行われず、一方のレシーバーだけが用いられる。これにより、構成を簡素化することができるとともに、キー操作音の出力に適したレシーバーを余分に設けなくても良いので、製造コストを削減することができる。連結部4に近い位置にあるレシーバー7bは、クローズ状態で音がこもり易いので、非通話時のキー操作音の出力には、レシーバー7aを用いるのが望ましい。
図9は、図1の携帯通信端末における履歴動作の一例を示した図であり、通話時における端末状態ごとの各レシーバー7a及び7bの駆動状態が示されている。収納状態では、開閉検出センサー35及び回転・非回転検出センサー36による検出信号がともにLowレベルであり、先端側レシーバーがオンされている。
通常オープン状態では、開閉検出センサー35による検出信号がHighレベルとなり、回転・非回転検出センサー36による検出信号がLowレベルとなって、先端側レシーバーがオンされる。また、逆クローズ状態では、開閉検出センサー35による検出信号がLowレベルとなり、回転・非回転検出センサー36による検出信号がHighレベルとなって、ヒンジ側レシーバーがオンされる。
逆オープン状態では、開閉検出センサー35及び回転・非回転検出センサー36による検出信号がともにHighレベルとなり、通常オープン状態からの遷移である場合、先端側レシーバーのオン状態が保持される。一方、逆クローズ状態からの遷移である場合には、ヒンジ側レシーバーのオン状態が保持される。
図10のステップS101〜S112は、図1の携帯通信端末における履歴動作の一例を示したフローチャートである。まず、端末状態記憶部43における記憶領域が初期化され、端末状態として通常オープン状態(状態[2])が格納される(ステップS101)。
次に、端末状態識別部41は、開閉検出センサー35及び回転・非回転検出センサー36による検出信号に基づいて、端末がいずれの端末状態にあるかの状態検出を行う(ステップS102)。この状態検出では、開閉検出センサー35による検出信号がLowレベルであって、回転・非回転検出センサー36による検出信号がHighレベルである場合、逆クローズ状態であると判別され、ヒンジ側レシーバーがオンされる(ステップS103,S108)。このとき、逆クローズ状態(状態[4])が端末状態記憶部43に格納される(ステップS109)。
また、開閉検出センサー35による検出信号がHighレベルであって、回転・非回転検出センサー36による検出信号がLowレベルである場合、通常オープン状態であると判別され、先端側レシーバーがオンされる(ステップS104,S110)。このとき、通常オープン状態(状態[2])が端末状態記憶部43に格納される(ステップS111)。
また、開閉検出センサー35及び回転・非回転検出センサー36による検出信号がいずれもLowレベルである場合、収納状態であると判別され、先端側レシーバーがオンされる(ステップS105,S112)。
また、開閉検出センサー35及び回転・非回転検出センサー36による検出信号がいずれもHighレベルである場合、逆オープン状態であると判別される。このとき、端末状態記憶部43における記憶内容が状態[2]であれば、通常オープン状態からの遷移であるとみなされ、先端側レシーバーがオンされる(ステップS106,S112)。記憶内容が状態[2]でなければ、逆クローズ状態からの遷移であるとみなされ、ヒンジ側レシーバーがオンされる(ステップS107)。
本実施の形態によれば、端末状態の識別結果が記憶され、直前の端末状態に基づいて各レシーバー7a及び7bが択一的に選択される逆オープン状態が通常オープン状態及び逆クローズ状態間の遷移過程で経由されるので、端末状態の遷移経路に応じて適切にレシーバーを駆動することができる。特に、携帯通信端末1が通常オープン状態にあるときに、表示筐体2を操作筐体3に対して僅かに回転させただけでレシーバーが切り替わるのを防止することができる。また、携帯通信端末1が逆クローズ状態にあるときに、表示筐体2及び操作筐体3を僅かにオープンさせただけでレシーバーが切り替わるのも防止することができる。従って、操作性を低下させることなく、逆クローズ状態を保持したまま通話を行うことができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、レシーバー7a及び7bの切り替えにおいて履歴動作が行われる場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、通話時に端末状態ごとにマイクロフォン8の感度制御を行う場合について説明する。
図11は、本発明の実施の形態2による携帯通信端末内における要部構成の一例を示したブロック図である。本実施の形態による携帯通信端末50は、図8の携帯通信端末1(実施の形態1)と比較すれば、マイク感度制御部51を備えている点で異なる。
マイク感度制御部51は、音声入力部37により生成される音声信号の出力レベルについて、端末状態ごとの制御を行っている。このマイク感度の制御は、アッテネータにおける減衰率を調節することにより行われる。例えば、逆クローズ状態における音声信号の出力レベルを通常オープン状態及び逆オープン状態における出力レベルよりも高くする制御が行われる。
逆クローズ状態におけるマイク感度を通常オープン状態におけるマイク感度よりも高くすることにより、逆クローズ状態であっても快適に通話を行うことができる。また、逆オープン状態におけるマイク感度を逆クローズ状態におけるマイク感度よりも低くすることにより、端末の開閉操作や回転操作により生じるノイズの影響を低減させることができる。
図12は、図11の携帯通信端末におけるマイク感度切り替え動作の一例を示した図であり、通話時における端末状態ごとのマイク感度が示されている。
なお、マイクロフォン8は、通話時における送話音の入力以外に動画撮影時の音声入力などにも用いられる。動画撮影時における音声入力は、通話時におけるマイク感度よりもマイク感度を高くして行われる。
また、本実施の形態では、マイク感度については履歴動作が行われない場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、レシーバー7a及び7bの場合と同様に、マイク感度についても履歴動作を行うようなものであっても良い。
本発明の実施の形態1による携帯通信端末の一構成例を示した平面図である。 端末における端末状態の一例を示した平面図である。 図1の携帯通信図1の携帯通信端末における端末状態の一例を示した状態遷移図である。 図1の携帯通信端末における通話時の端末状態の一例を示した図である。 図1の携帯通信端末における要部詳細の一例を示した斜視図である。 図5の開閉検出センサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図である。 図5の回転・非回転検出センサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図である。 図1の携帯通信端末内における要部構成の一例を示したブロック図であり、通話時における端末状態ごとのレシーバー7a及び7bの切り替え動作に係る回路が示されている。 図1の携帯通信端末における履歴動作の一例を示した図であり、通話時における端末状態ごとの各レシーバー7a及び7bの駆動状態が示されている。 図1の携帯通信端末における履歴動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2による携帯通信端末内における要部構成の一例を示したブロック図である。 図11の携帯通信端末におけるマイク感度切り替え動作の一例を示した図である。
符号の説明
1,50 携帯通信端末
2 表示筐体(第1の筐体)
3 操作筐体(第2の筐体)
4 連結部
5 表示パネル
6 操作パネル
7a,7b レシーバー
8 マイクロフォン
9 ヒンジ
10,11 回転軸
12 撮影モードキー
13 電話帳検索モードキー
14 方向キー
15 オンフックキー
16 オフフックキー
17,18 サイドキー
19 サブディスプレイ
20 デジタルカメラ
21,22 マグネット
23,24 ホール素子
31 アンテナ
32 無線通信部
33 操作入力部
34 主制御部
35 開閉検出センサー
36 回転・非回転検出センサー
37 音声入力部
38 音声出力部
39 アナログスイッチ(SW)
40 LCDコントローラ(LCDC)
41 端末状態識別部
42 レシーバー駆動制御部
43 端末状態記憶部
51 マイク感度制御部

Claims (9)

  1. 表示パネル面上に2つのレシーバーが設けられた第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、
    互いに異なる上記レシーバーにより通話可能な第1の端末状態及び第3の端末状態と、第1の端末状態及び第3の端末状態間の遷移過程で経由させる第2の端末状態とを有する携帯通信端末において、
    携帯通信端末がいずれの上記端末状態にあるかを識別する端末状態識別手段と、
    端末状態の識別結果を記憶する端末状態記憶手段と、
    上記各レシーバーを択一的に選択し、受信した音声信号により駆動するレシーバー駆動制御手段とを備え、
    上記レシーバー駆動制御手段は、第1の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合、及び、第3の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーを選択することを特徴とする携帯通信端末。
  2. 表示パネル面上に2つのレシーバーが設けられた第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、
    表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を反対方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを順次に遷移可能な携帯通信端末において、
    携帯通信端末がいずれの上記端末状態にあるかを識別する端末状態識別手段と、
    端末状態の識別結果を記憶する端末状態記憶手段と、
    携帯通信端末が第2の端末状態である場合に、直前の端末状態に基づいて上記各レシーバーを択一的に選択し、受信した音声信号により駆動するレシーバー駆動制御手段とを備えたことを特徴とする携帯通信端末。
  3. 上記レシーバー駆動制御手段は、第1の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーを選択することを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. 上記レシーバー駆動制御手段は、第3の端末状態から第2の端末状態へ遷移する場合に、状態遷移の前後で同一のレシーバーを選択することを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  5. 上記各レシーバーは、連結部側、及び、連結部と反対側にそれぞれ設けられ、
    上記レシーバー駆動制御手段は、携帯通信端末が第1の端末状態にあれば、連結部と反対側のレシーバーを選択し、携帯通信端末が第3の端末状態にあれば、連結部側のレシーバーを選択することを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  6. 上記各レシーバーは、連結部側、及び、連結部と反対側にそれぞれ設けられ、
    上記第2の筐体は、連結部と反対側に送話用のマイクロフォンを有することを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末。
  7. 上記第2の筐体には、操作パネル面上に送話用のマイクロフォンが設けられ、
    上記マイクロフォンにより生成される音声信号の出力レベルを端末状態ごとに制御するマイク感度制御手段を備え、
    上記マイク感度制御手段は、第3の端末状態における音声信号の出力レベルを第1の端末状態及び第2の端末状態における出力レベルよりも高くすることを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  8. 上記連結部は、直交する2つの回転軸を有する2軸ヒンジからなり、表示パネル面及び操作パネル面の交線に平行な第1の回転軸により両筐体を開閉可能に連結するとともに、第1の筐体の長手方向に平行な第2の回転軸により両筐体を回転可能に連結し、
    上記端末状態識別手段は、第1の筐体及び第2の筐体の開閉状態を検出する開閉検出センサーと、第1の筐体及び第2の筐体の回転・非回転状態を検出する回転・非回転検出センサーとによる検出結果に基づいて、端末状態の識別を行うことを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  9. 表示パネル面上に2つのレシーバーが設けられた第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を反対方向に向けて第1の筐体及び第2の筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを順次に遷移可能な携帯通信端末におけるレシーバー動作制御方法であって、
    受信した音声信号に基づいて上記各レシーバーを駆動するレシーバー駆動ステップと、
    携帯通信端末がいずれの上記端末状態にあるかを識別する端末状態識別ステップと、
    端末状態の識別結果を記憶する端末状態記憶ステップと、
    携帯通信端末が第2の端末状態である場合に、直前の端末状態に基づいて上記各レシーバーを択一的に選択し、駆動させるレシーバーを指示する音声出力切り替えステップとを備えたことを特徴とするレシーバー動作制御方法。


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