JP4350582B2 - 携帯情報端末 - Google Patents

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本発明は、携帯情報端末に係り、さらに詳しくは、表示パネル面及び操作パネル面を内側に向けて折り畳んだ第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて両筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを磁気センサーにより識別可能な携帯電話機などの携帯情報端末の改良に関する。
近年、表示パネル面を外側に向けて折り畳むことができる携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の携帯電話機は、表示パネル面を有する表示筐体と、操作パネル面を有する操作筐体と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部とを備え、連結部は、直交する2つの回転軸を有する2軸ヒンジからなる。
この携帯電話機では、表示パネル面及び操作パネル面を内側に向けて折り畳んだ端末状態(収納状態)と、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて両筐体を展開させた端末状態(通常オープン状態)と、表示パネル面及び操作パネル面を反対方向に向けて両筐体を展開させた端末状態(逆オープン状態)と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ端末状態(逆クローズ状態)とが遷移可能となっている。
通常オープン状態では、発信操作や、着信時における応答操作、通話などを行うことができ、逆クローズ状態では、電子メールの受信時における閲覧操作や、撮影操作などを行うことができる。各端末状態は、磁気センサーにより識別され、端末状態に応じた動作制御が行われる(例えば、特許文献2)。
図13は、従来の折り畳み式の携帯電話機の構成例を示した外観斜視図である。この携帯電話機は、表示パネル103面を有する表示筐体101と、操作パネル104面を有する操作筐体102と、両筐体を折り畳み可能に連結する連結部105からなり、2組の磁気センサー106〜109により各端末状態の識別を行っている。磁気センサー106〜109は、操作パネル104面に平行な回転軸(第2の回転軸)のまわりの回転・非回転(開閉)状態を検出するための磁気検出手段106及びマグネット107と、表示筐体101の長手方向に平行な回転軸(第1の回転軸)のまわりの回転・非回転状態を検出するための磁気検出手段108及びマグネット109により構成される。
端末における開閉状態の検出用の磁気検出手段106は、表示筐体101における連結部105と反対側に設けられ、マグネット107は、操作筐体102における連結部105と反対側に設けられている。操作筐体102に対する表示筐体101の回転・非回転状態の検出用の磁気検出手段108は、表示筐体101における連結部105側に設けられ、マグネット109は、連結部105に設けられている。各磁気検出手段106及び108は、ホール効果を利用して磁界を検出するホール素子からなる。
操作筐体102に対し表示筐体101を第2の回転軸のまわりに回転させて両筐体を展開させる際に、磁気検出手段106がマグネット107から遠ざかることにより、開状態が検出される。一方、操作筐体102に対し表示筐体101を第2の回転軸のまわりに回転させて両筐体を折り畳む際に、磁気検出手段106がマグネット107に近接することにより、閉状態が検出される。また、操作筐体102に対して表示筐体101を第1の回転軸のまわりに回転させる際に、磁気検出手段108がマグネット109から遠ざかることにより、回転状態が検出される。一方、磁気検出手段108がマグネット109に近接することにより、非回転状態が検出される。
図14(a)及び(b)は、図13の携帯電話機における端末状態を示した側面図であり、図14(a)には、収納状態の様子が示され、図14(b)には、逆クローズ状態の様子が示されている。図15(a)及び(b)は、図13の携帯電話機における端末状態を示した平面図であり、図15(a)には、通常オープン状態の様子が示され、図15(b)には、逆オープン状態の様子が示されている。この様な磁気センサー106〜109による開閉状態及び回転・非回転状態の検出結果に基づいて、各端末状態を識別することができる。
特開2002−171189号公報 特開2003−283621号公報
上述した様な従来の携帯電話機では、端末における開閉状態及び回転・非回転状態を検出するのに磁気検出手段及びマグネットをそれぞれ設けなければならないので、部品点数の増加により製造コストが増大するとともに、構造が複雑化してしまうという問題があった。特に、小型化が求められる携帯電話機などの情報端末では、部品点数の増加により筐体内における部品密集度が増大してしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、構造が複雑化することなく、各端末状態を識別することができる携帯情報端末を提供することを目的としている。特に、端末における開閉状態及び回転・非回転状態の検出に係る部品点数を削減することができる携帯情報端末を提供することを目的としている。
本発明による携帯情報端末は、表示パネル面を有する第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、第1の筐体及び第2の筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、表示パネル面及び操作パネル面を内側に向けて折り畳んだ第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて両筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを磁気センサーにより識別する携帯情報端末であって、上記磁気センサーが、上記第1の筐体における連結部側に設けられた第1の磁気検出手段と、上記第2の筐体における連結部側に設けられた第2の磁気検出手段と、上記連結部に設けられた1つのマグネットとからなるように構成される。
この様な構成によれば、連結部に設けられた1つのマグネットが第1の磁気検出手段及び第2の磁気検出手段による各端末状態の識別に共用されるので、磁気検出手段ごとにマグネットを設けるのに比べ、端末状態の検出に係る部品点数を削減することができる。
具体的には、上記連結部が、交差する2つの回転軸を有し、上記マグネットが、上記2つの回転軸のうち、一方の回転軸とともに他方の回転軸のまわりに回転し、上記一方の回転軸のまわりには回転しない位置に配置されている。或いは、上記連結部が、直交する2つの回転軸を有する2軸ヒンジからなり、第2の筐体に対し第1の筐体を当該筐体の長手方向に平行な第1の回転軸のまわりに回転可能に連結するとともに、操作パネル面に平行な第2の回転軸のまわりに回転可能に連結し、上記マグネットが、第2の筐体に対し第1の筐体を上記第2の回転軸のまわりに回転させる開閉動作において、第1の磁気検出手段に対する相対的位置を変えることなく当該第1の磁気検出手段とともに回転するように配置される。
さらに詳しくは、上記第1の磁気検出手段が、上記第1の回転軸が取り付けられるフレームにおける当該回転軸に垂直な面上に設けられる。この様な構成によれば、第1の磁気検出手段の取り付けが容易であるとともに、第1の磁気検出手段がマグネットに近接する位置に取り付けられるので、構造が複雑化することなく各端末状態を正確に識別することができる。特に、上記第1の磁気検出手段が、第1の筐体の長手方向に平行な磁界を検出するホール素子からなり、上記第2の磁気検出手段が、操作パネル面に平行な磁界を検出する磁気抵抗素子からなるように構成すれば、各磁気検出を効果的に行うことができる。
また、本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記第1の磁気検出手段が、表示パネル面に垂直な磁界を検出する磁気抵抗素子からなり、上記第2の磁気検出手段が、操作パネル面に垂直な磁界を検出するホール素子からなるように構成される。
本発明による携帯情報端末によれば、連結部に設けられた1つのマグネットが第1の磁気検出手段及び第2の磁気検出手段による各端末状態の識別に共用されるので、端末状態の検出、すなわち、携帯情報端末における開閉状態及び回転・非回転状態の検出に係る部品点数を削減することができる。従って、構造が複雑化することなく、各端末状態を識別することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による携帯情報端末の一構成例を示した外観斜視図である。本実施の形態による携帯情報端末1は、いわゆる回転型クラムシェル機構を有する折り畳み式の携帯電話機であり、表示パネル4面を有する表示筐体(第1の筐体)2と、操作パネル5面を有する操作筐体(第2の筐体)3と、表示筐体2及び操作筐体3を折り畳み可能に連結する連結部6からなる。この携帯情報端末1では、連結部6に設けられる1つのマグネット13が各端末状態の識別に共用される。
表示筐体2は、薄型の箱体(ケーシング)であり、一方の主面上に、液晶表示素子からなるメインディスプレイを有する表示パネル4と、表示パネル4を挟んで連結部6側及び連結部6と反対側にレシーバー(図示せず)が設けられている。他方の主面上には、メインディスプレイよりも表示画面が小さいサブディスプレイ(図示せず)が設けられている。
操作筐体3は、表示筐体2と同一形状の箱体であり、一方の主面(前面)上に、各種操作キーからなる操作パネル5が設けられている。他方の主面(背面)上には、撮像素子からなるデジタルカメラなどが設けられている。また、操作筐体3の側面には、デジタルカメラによる撮影時にシャッター操作を行うためのサイドキー9が設けられている。
連結部6は、直交する2つの回転軸7及び8を有する2軸ヒンジからなり、操作筐体3に対し表示筐体2を当該表示筐体2の長手方向に平行な回転軸(第1の回転軸)8のまわりに回転可能に連結するとともに、操作パネル5面に平行な回転軸(第2の回転軸)7のまわりに回転可能に連結している。回転軸7は、操作筐体3の長手方向における先端面に沿って配置され、回転軸8は、表示筐体2の短手方向における中心位置に配置されている。
この連結部6により、表示パネル4面及び操作パネル5面を内側に向けて折り畳んだ収納状態(第1の端末状態)と、表示パネル4面及び操作パネル5面を同一方向に向けて両筐体を展開させた通常オープン状態(第2の端末状態)と、表示パネル4面及び操作パネル5面を反対方向に向けて両筐体を展開させた逆オープン状態と、表示パネル4面を外側に向けて折り畳んだ逆クローズ状態(第3の端末状態)とが遷移可能となっている。
各端末状態は、表示筐体2における連結部6側に設けられた第1の磁気検出手段11と、操作筐体3における連結部6側に設けられた第2の磁気検出手段12と、連結部6に設けられた1つのマグネット13とからなる磁気センサーにより識別される。
マグネット13は、操作筐体3に対し表示筐体2を回転軸7のまわりに回転させる開閉動作において、第1の磁気検出手段11に対する相対的位置を変えることなく当該第1の磁気検出手段11とともに回転するように配置される。つまり、両筐体の開閉動作において、表示筐体2と一体となって回転軸7のまわりに回転する連結部6内にマグネット13が設けられている。
図2(a)〜(d)は、図1の携帯情報端末における端末状態の遷移の一例を示した側面図であり、図2(a)には、収納状態の様子が示され、図2(b)には、通常オープン状態の様子が示され、図2(c)には、逆オープン状態の様子が示され、図2(d)には、逆クローズ状態の様子が示されている。
収納状態は、表示パネル面4a及び操作パネル面5aを対向させながら両筐体をクローズした状態であり、端末は待ち受けモードとなっている。この収納状態から両筐体をオープンさせると、通常オープン状態となる。
通常オープン状態では、オフフックキーによる発信操作や、着信時における応答操作、デジタルカメラ21による撮影操作、電子メールの編集操作、受信した電子メールの閲覧操作、電子電話帳の検索操作、インターネット接続時におけるウエブサイトの閲覧操作などが行われる。発信時や着信時には、入力した発信先電話番号や発信元番号などがメインディスプレイに表示される。また、撮影時には、撮影した画像がメインディスプレイにファインダーとして表示される。
この様な通常オープン状態から操作筐体3に対し表示筐体2を回転軸8のまわりに180°回転させると、逆オープン状態となる。この逆オープン状態から表示パネル面4aを外側に向けて両筐体をクローズさせると、逆クローズ状態となる。
逆クローズ状態(ビューワスタイル状態ともいう)では、サイドキーによる発信操作や、着信時における応答操作、通話、撮影操作、メール受信時における閲覧操作、ウエブサイトからダウンロードした情報の閲覧操作などが行われる。この逆クローズ状態における画面表示及びレシーバーによる音声出力の切り替えは、端末状態の識別結果に基づいて行われる。
図3(a)〜(c)は、図1の携帯情報端末における端末状態の遷移の一例を示した図であり、図3(a)には、マグネット13による磁界の様子が示され、図3(b)には、操作筐体3に対する表示筐体2の開閉時におけるマグネット13及び第2の磁気検出手段12の様子が示され、図3(c)には、操作筐体3に対する表示筐体2の回転・非回転時におけるマグネット13及び第1の磁気検出手段11の様子が示されている。
マグネット13は、薄型の直方体形状の磁石片であり、ここでは、主面に垂直な方向に磁界を形成するものが用いられる。すなわち、マグネット13における一方の主面が磁極のN極、他方の主面がS極となっており、マグネット13を貫く磁力線は、主面に垂直となっている。マグネット13は、端末が閉状態にあるとき主面が操作パネル面5aと直交し、端末が開状態にあるとき主面が操作パネル面5aと平行になるように配置されている。すなわち、マグネット13は、主面が回転軸7と常に平行になるように配置されている。
操作筐体3に対し表示筐体2を回転軸7のまわりに回転させて両筐体を開閉する際、第2の磁気検出手段12に対するマグネット13の相対的位置の変化に応じて、第2の磁気検出手段12を貫く磁力線が変化する。特に、第2の磁気検出手段12における主面に平行な磁力線が変化する。第2の磁気検出手段12は、この磁界の変化に基づいてオン・オフするスイッチングデバイスであり、磁気検出素子からなる。この第2の磁気検出手段12は、端末における開閉状態に応じた検出信号を出力する。
ここでは、収納状態及び逆クローズ状態(閉状態)における磁界の向きを考慮して、操作パネル面5aに平行な磁界を検出するための磁気検出素子として磁気抵抗(Magneto Resistance:MR)素子が用いられる。MR素子は、磁気抵抗効果を利用して主面に平行な磁界を検出するデバイスであり、磁界の強さが大きいほど電気抵抗が増加する性質を有する合金(具体的には、ニッケル、鉄、コバルトを主成分とする)からなる。このMR素子を1つまたは複数用い、判定回路を組み込んでMRセンサー(第2の磁気検出手段)が形成される。
例えば、MRセンサーとして3端子型のものが用いられ、磁束密度が0.5mT(テスラ)以下である場合に、電圧レベルがHighレベルとなる検出信号が生成され、磁束密度が2mT以上である場合に、電圧レベルがLowレベルとなる検出信号が生成される。つまり、MRセンサーを貫く磁束密度が低いとオフし、開状態が検出され、磁束密度が高いとオンし、閉状態が検出される。
操作筐体3に対して表示筐体2を回転軸8のまわりに回転させる際、マグネット13に対する第1の磁気検出手段11の相対的位置の変化に応じて、第1の磁気検出手段11を貫く磁力線が変化する。特に、第1の磁気検出手段11における主面に垂直な磁力線が変化する。第1の磁気検出手段11は、この磁界の変化に基づいてオン・オフするスイッチングデバイスであり、磁気検出素子からなる。この第1の磁気検出手段11は、端末における回転・非回転状態に応じた検出信号を出力する。
ここでは、収納状態及び通常オープン状態(非回転状態)における磁界の向きを考慮して、表示筐体2の長手方向に平行な磁界を検出するための磁気検出素子として半導体ホール素子が用いられる。ホール素子は、ホール効果を利用して主面に垂直な磁界を検出するデバイスである。このホール素子を用いてホールセンサー(第1の磁気検出手段)が形成される。
例えば、ホールセンサーとしてホール素子、オペレーションアンプ及びコンパレータからなる3端子型のICチップが用いられ、磁束密度が低い場合に、電圧レベルがHighレベルとなる検出信号が生成され、磁束密度が高い場合に、電圧レベルがLowレベルとなる検出信号が生成される。
一般に、MRセンサーはホールセンサーに比べて磁気感度が良い。従って、端末の開閉動作において、マグネット13との距離の変化量が小さい第2の磁気検出手段12としては、MRセンサーを用いるのがホールセンサーを用いるよりも望ましい。
また、主面に垂直な方向に磁界を形成するマグネットは、磁界が主面に平行な方向(横方向)に広がり易いので、主面に平行な磁界を形成するマグネットよりも、端末状態の検出には好適である。特に、MRセンサーによる磁界の検出では、主面に平行な磁界を形成するマグネットを用いると、磁界がマグネットの横方向に広がりにくいので、MRセンサーの厚み方向における磁界の変化が大きくなり、端末状態の検出が容易ではない。
図4は、図1の携帯情報端末における磁気センサーの検出動作の一例を端末状態ごとに示した図である。収納状態(状態[1])では、ホールセンサー(第1の磁気検出手段11)及びMRセンサー(第2の磁気検出手段12)がともにマグネット13に近接し、いずれもオン状態となる。通常オープン状態(状態[2])では、ホールセンサーがマグネット13に近接してオン状態となる一方、MRセンサーがマグネット13から遠ざかりオフ状態となる。
逆オープン状態(状態[3])では、ホールセンサー及びMRセンサーがともにマグネット13から遠ざかり、いずれもオフ状態となる。逆クローズ状態(状態[4])では、ホールセンサーがマグネット13から遠ざかりオフ状態となる一方、MRセンサーがマグネット13に近接してオン状態となる。
ホールセンサー及びMRセンサーは、それぞれオン・オフ状態に応じて検出信号を出力し、CPUにより各端末状態が識別される。これにより、各端末状態に応じて適切に動作制御を行うことができる。
図5(a)及び(b)は、磁気センサーの構成例を示した外観斜視図であり、図5(a)には、主面に垂直な磁界を検出するホールセンサーの様子が示され、主面に平行な磁界を検出するMRセンサーの様子が示されている。このホールセンサー(第1の磁気検出手段11)は、3つの接続端子22を有するチップ状のデバイスであり、主面に垂直な方向の磁界の検出を行っている。
また、MRセンサー(第2の磁気検出手段12)は、3つの接続端子23を有するチップ状のデバイスであり、主面に平行な方向の磁界の検出を行っている。
なお、ホールセンサー及びMRセンサーでは、いずれも消費電力を低減させるために、間欠動作が行われる。具体的には、各センサーがCPUから50mSに1回の割合で伝送されるパルス信号(パルス幅1mS)により駆動され、このパルス信号に同期して検出信号が出力される。
端末が閉状態にあるとき、操作筐体3に対して表示筐体2を回転軸8のまわりに回転させることはできない。従って、MRセンサーがオン状態となり、端末が閉状態であることが検出された場合、ホールセンサーに対する電力供給をカットするように構成しても良い。このようにすれば、さらに消費電力を低減させることができる。
図6及び図7は、図1の携帯情報端末における磁気センサーの配置の一例を示した断面図であり、図6には、ホールセンサー、MRセンサー及びマグネット13の取り付け部位が示され、図7には、表示筐体2内のフレーム26上に取り付けられるホールセンサーの詳細が示されている。
表示筐体2内には、プリント基板24、金属製のフレーム26及びフレキシブル基板27が設けられている。プリント基板24は、メインディスプレイや、サブディスプレイ、レシーバーなどを駆動制御するための回路を備え、主面が表示パネル面4aと平行になるように配置されている。
フレキシブル基板27は、操作筐体3(本体)からの信号や電力を表示筐体2に伝送するための伝送線を備え、その一部分がフレーム26における表示パネル面4aに垂直な面上に配置されている。
フレーム26は、回転軸8を表示筐体2に取り付けるとともに表示筐体2を補強するための部材であり、回転軸8が取り付けられる主面が表示パネル面4aと垂直になるように配置されている。すなわち、フレーム26における主面は、回転軸8に垂直な面となっている。また、フレーム26は、主面が表示筐体2の端面と平行になるように表示筐体2における連結部6側の端部に設けられている。これによって、回転軸8まわりの回転による表示筐体2のひねり方向の強度を向上させている。
ホールセンサー(第1の磁気検出手段11)は、フレキシブル基板27を介して、フレーム26における表示パネル面4aに垂直な主面上に配置される。すなわち、ホールセンサーは、主面が表示パネル面4aと垂直になるように配置される。この様に配置すれば、ホールセンサーの取り付けが容易であるとともに、ホールセンサーを連結部6に近接させることができる。
ホールセンサー及びマグネット13は、いずれも回転軸8に対しオフセットさせて設けられ、通常オープン状態において対向するように配置されている。MRセンサー(第2の磁気検出手段12)は、操作筐体3内におけるプリント基板25上に配置される。プリント基板25は、主面が操作パネル面5aと平行になるように配置されており、MRセンサーの主面も操作パネル面5aと平行となっている。
フレーム26における表示パネル面4aに垂直な主面上に第1の磁気検出手段11が取り付けられ、主面に垂直な方向の磁界を形成するマグネット13が連結部6に取り付けられるので、検出される磁界の方向を考慮して、表示筐体2側にホールセンサー、操作筐体3側にMRセンサーを配置する組み合わせが磁気検出に効果的である。
なお、フレーム26は、表示筐体2に直交する2つの方向からビス31及び33を用いて固定されている。すなわち、フレーム26は、表示パネル面4aに垂直なビス31により、プリント基板24を介して表示筐体2内の取り付け部32に固定されているとともに、表示パネル面4aに平行なビス33により、フレキシブル基板27及びホールセンサーを介して表示筐体2の端面に固定されている。
図8(a)及び(b)は、図6のMRセンサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図であり、図8(a)には、電圧レベルが低い検出信号が出力される収納状態が示され、図8(b)には、両筐体が僅かにオープンされ、検出信号の電圧レベルが切り替わる端末状態が示されている。
回転軸7に関し、操作筐体3に対する表示筐体2の回転角θが臨界角θcを超えると、検出信号の電圧レベルは低い状態から高い状態へ切り替わる。つまり、回転角θが臨界角θc以下となると、電圧レベルが低い状態に切り替わり、端末はクローズ状態であるとみなされる。一方、回転角θが臨界角θcを超えると、電圧レベルが高い状態に切り替わり、端末はオープン状態であるとみなされる。なお、臨界角θcは、MRセンサーにおける閾値に基づいて定められる。
逆クローズ状態及び逆オープン状態間で遷移させる場合も、上述した収納状態及び通常オープン状態間で遷移させる場合と同様にして、開閉状態の検出が行われる。この様にして、MRセンサーを用いることにより、両筐体が閉じた状態であるのか、或いは、開いた状態であるのかを識別することができる。
図9(a)及び(b)は、図6のホールセンサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図であり、図9(a)には、電圧レベルが低い検出信号が出力される非回転状態が示され、図9(b)には、操作筐体3に対し表示筐体2が僅かに回転され、検出信号の電圧レベルが切り替わる端末状態が示されている。
回転軸8に関し、操作筐体3に対する表示筐体2の回転角φが臨界角φcを超えると、検出信号の電圧レベルは低い状態から高い状態へ切り替わる。つまり、回転角φが臨界角φc以下となると、電圧レベルが低い状態に切り替わり、端末は非回転状態であるとみなされる。一方、回転角φが臨界角φcを超えると、電圧レベルが高い状態に切り替わり、端末は回転状態であるとみなされる。なお、臨界角φcは、ホールセンサーにおける閾値に基づいて定められる。
MRセンサー及びホールセンサーによる検出結果に基づいて、各端末状態、すなわち、収納状態、通常オープン状態、逆オープン状態及び逆クローズ状態の識別が行われる。具体的には、クローズ状態であり、かつ、非回転状態である場合に収納状態とみなされ、オープン状態であり、かつ、非回転状態である場合に通常オープン状態とみなされる。また、オープン状態であり、かつ、回転状態である場合に逆オープン状態とみなされ、クローズ状態であり、かつ、回転状態である場合に逆クローズ状態とみなされる。
図10は、図1の携帯情報端末におけるヒンジ機構の一例を詳細に示した斜視図である。回転軸7は、その両端が一対の軸受けにより軸支され、この軸受けを介して操作筐体3に取り付けられている。一方、回転軸8は、その先端がフレーム26の主面上に設けられた軸受けにより軸支され、フレーム26を介して表示筐体2に取り付けられている。
本実施の形態によれば、連結部6に設けられた1つのマグネット13がホールセンサー及びMRセンサーによる各端末状態の識別に共用されるので、磁気検出手段ごとにマグネットを設けるのに比べ、端末状態の検出に係る部品点数を削減することができる。従って、構造が複雑化することなく、各端末状態を効果的に識別することができる。
なお、本実施の形態では、主面に垂直な方向に磁界を形成するマグネット13が連結部6に取り付けられる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、主面に平行な方向に磁界を形成するマグネットを用いるようなものであっても良い。
図11は、本発明の実施の形態1による携帯情報端末における他の構成例を示した断面図であり、磁気センサーの配置の様子が示されている。連結部6に配置されるマグネット43は、主面に平行な方向に磁界を形成する磁石片であり、回転軸7及び8に垂直な方向に磁界を形成するように配置されている。ここでは、検出される磁界の方向を考慮して、表示筐体2側にMRセンサー41が配置され、操作筐体3側にホールセンサー42が配置されている。すなわち、MRセンサー41は、表示パネル面4aに垂直な方向の磁界を検出する磁気検出手段として用いられ、ホールセンサー42は、操作パネル面5aに垂直な磁界を検出する磁気検出手段として用いられる。この様な構成によっても、1つのマグネット43を共用して端末状態の識別を効果的に行うことができる。
また、本実施の形態では、ホールセンサーが表示パネル面4aと垂直な方向にマウントされ、MRセンサーがプリント基板25に平行にマウントされる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、MRセンサーを表示パネル面4aと平行な方向にマウントし、ホールセンサーをプリント基板25に垂直にマウントするようなものであっても良い。
図12は、本発明の実施の形態1による携帯情報端末における他の構成例を示した断面図であり、磁気センサーの配置の様子が示されている。操作筐体3側に設けられるホールセンサー52は、プリント基板25上に垂直に取り付けられている。すなわち、ホールセンサー52は、主面がプリント基板25の基板面と垂直となるように配置されている。また、表示筐体2側に設けられるMRセンサーは、主面が表示パネル面4aと平行となるように配置されている。この様な構成によっても、1つのマグネット13を共用して端末状態の識別を効果的に行うことができる。
本発明の実施の形態1による携帯情報端末の一構成例を示した外観斜視図である。 図1の携帯情報端末における端末状態の遷移の一例を示した側面図である。 図1の携帯情報端末における端末状態の遷移の一例を示した図である。 図1の携帯情報端末における磁気センサーの検出動作の一例を端末状態ごとに示した図である。 磁気センサーの構成例を示した外観斜視図である。 図1の携帯情報端末における磁気センサーの配置の一例を示した断面図である。 図1の携帯情報端末における磁気センサーの配置の一例を示した断面図である。 図6のMRセンサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図である。 図6のホールセンサーにおける検出動作の一例を示した状態遷移図である。 図1の携帯情報端末におけるヒンジ機構の一例を詳細に示した斜視図である。 本発明の実施の形態1による携帯情報端末における他の構成例を示した断面図である。 本発明の実施の形態1による携帯情報端末における他の構成例を示した断面図である。 従来の折り畳み式の携帯電話機の構成例を示した外観斜視図である。 図13の携帯電話機における端末状態を示した側面図である。 図13の携帯電話機における端末状態を示した平面図である。
符号の説明
1 携帯情報端末
2 表示筐体(第1の筐体)
3 操作筐体(第2の筐体)
4 表示パネル
5 操作パネル
6 連結部
7,8 回転軸
9 サイドキー
11 第1の磁気検出手段(ホールセンサー)
12 第2の磁気検出手段(MRセンサー)
13,43 マグネット
21 デジタルカメラ
22,23 接続端子
24,25 プリント基板
26 フレーム
27 フレキシブル基板
41,51 MRセンサー
42,52 ホールセンサー


Claims (5)

  1. 表示パネル面を有する表示筐体と、操作パネル面を有する操作筐体と、表示筐体及び操作筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、
    表示パネル面及び操作パネル面を内側に向けて折り畳んだ第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて両筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを磁気センサーにより識別する携帯情報端末において、
    上記磁気センサーは、上記表示筐体における連結部側に設けられた第1の磁気検出手段と、
    上記操作筐体における連結部側に設けられた第2の磁気検出手段と、
    上記連結部に設けられた1つのマグネットとからなり、
    上記連結部は、交差する2つの回転軸を有し、
    上記マグネットは、上記2つの回転軸のうち、一方の回転軸とともに他方の回転軸のまわりに回転し、上記一方の回転軸のまわりには回転しない位置に配置されていることを特徴とする携帯情報端末。
  2. 表示パネル面を有する第1の筐体と、操作パネル面を有する第2の筐体と、第1の筐体及び第2の筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなり、
    表示パネル面及び操作パネル面を内側に向けて折り畳んだ第1の端末状態と、表示パネル面及び操作パネル面を同一方向に向けて両筐体を展開させた第2の端末状態と、表示パネル面を外側に向けて折り畳んだ第3の端末状態とを磁気センサーにより識別する携帯情報端末において、
    上記磁気センサーは、上記第1の筐体における連結部側に設けられた第1の磁気検出手段と、
    上記第2の筐体における連結部側に設けられた第2の磁気検出手段と、
    上記連結部に設けられた1つのマグネットとからなり、
    上記連結部は、直交する2つの回転軸を有する2軸ヒンジからなり、第2の筐体に対し第1の筐体を当該筐体の長手方向に平行な第1の回転軸のまわりに回転可能に連結するとともに、操作パネル面に平行な第2の回転軸のまわりに回転可能に連結し、
    上記マグネットは、第2の筐体に対し第1の筐体を上記第2の回転軸のまわりに回転させる開閉動作において、第1の磁気検出手段に対する相対的位置を変えることなく当該第1の磁気検出手段とともに回転するように配置されることを特徴とする携帯情報端末。
  3. 上記第1の磁気検出手段は、上記第1の回転軸が取り付けられるフレームにおける当該回転軸に垂直な面上に設けられることを特徴とする請求項2に記載の携帯情報端末。
  4. 上記第1の磁気検出手段は、第1の筐体の長手方向に平行な磁界を検出するホール素子からなり、
    上記第2の磁気検出手段は、操作パネル面に平行な磁界を検出する磁気抵抗素子からなることを特徴とする請求項3に記載の携帯情報端末。
  5. 上記第1の磁気検出手段は、表示パネル面に垂直な磁界を検出する磁気抵抗素子からなり、
    上記第2の磁気検出手段は、操作パネル面に垂直な磁界を検出するホール素子からなることを特徴とする請求項3に記載の携帯情報端末。
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