JP2003229941A - モバイル情報端末機器及びヒンジ構造 - Google Patents

モバイル情報端末機器及びヒンジ構造

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JP2003229941A
JP2003229941A JP2002341629A JP2002341629A JP2003229941A JP 2003229941 A JP2003229941 A JP 2003229941A JP 2002341629 A JP2002341629 A JP 2002341629A JP 2002341629 A JP2002341629 A JP 2002341629A JP 2003229941 A JP2003229941 A JP 2003229941A
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terminal device
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JP2002341629A
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Goji Endo
剛司 遠藤
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Sony Corp
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Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開放状態及び閉塞状態に拘わらず操作キーの
操作を可能にして操作性の向上を図る。 【解決手段】 主操作キー12、12、・・・が設けら
れた第1のケース2と表示部14が設けられた第2のケ
ース3とを設け、第1のケースと第2のケースとをヒン
ジ軸29、30を有するヒンジ部90を介して折り畳み
可能とし、ヒンジ部に第1のケースと第2のケースを折
り畳んだ状態において操作可能な副操作キー24を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、第1のケースと第
2のケースがヒンジ部を介して折り畳み可能にされたモ
バイル情報端末機器、例えば、携帯電話機に関し、両ケ
ースが折り畳まれた閉塞状態においても操作キーの操作
を可能とし、また、ヒンジ部の内部空間の有効利用を図
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機等のモバイル情報端末
機器は、操作キーが設けられた第1のケースと表示部が
設けられた第2のケースとをヒンジ部を介して折り畳み
可能とし、第1のケース及び第2のケースに各別に設け
られた回路部を接続するために、フレキシブルプリント
配線板を用いたものがある。
【0003】図17乃至図21は、このような携帯電話
機の一例を示すものである。携帯電話機aは操作キー
b、b、・・・が配設された第1のケースcと表示部
(液晶表示パネル)dが設けられた第2のケースeとが
ヒンジ部fを介して折り畳み自在に連結されて成る(図
17及び図19参照)。
【0004】携帯電話機aにおいて、第1のケースcに
設けられた回路部と第2のケースeに設けられた回路部
とを接続するためにフレキシブルプリント配線板gが用
いられている。
【0005】ヒンジ部fは、スリーブと該スリーブに回
転可能に嵌合されたプラグとから成る図示しない一対の
ヒンジ軸を備え、該一対のヒンジ軸がそれぞれ第2のケ
ースeの表示部側ヒンジ筒体h、hと第1のケースcの
操作部側ヒンジ筒体iとを跨った状態で配置されてい
る。
【0006】表示部側ヒンジ筒体h、hは第2のケース
eの長手方向における一端部の両側部に設けられ、表示
部側ヒンジ筒体h、hに上記ヒンジ軸のスリーブが内嵌
状に固定される。ヒンジ軸のスリーブとプラグとの間に
は、一定のフリクションが生じ、第1のケースcと第2
のケースeとをヒンジ軸により連結して組み立てたとき
に、第2のケースeと第1のケースcとが不用意に回動
されないようになっている。
【0007】第1のケースcの操作部側ヒンジ筒体iは
上記表示部側ヒンジ筒体h、hに挟まれた状態で設けら
れ、操作部側ヒンジ筒体i内には、第1のケースcの内
部に固定された連結フレームjが配設されている(図2
1参照)。連結フレームjに設けられた連結環部k、k
が上記ヒンジ軸のプラグに外嵌状に固定されることによ
り、第1のケースcと第2のケースeとが折り畳み自在
に連結される。
【0008】連結フレームjの連結環部k、k間には空
間部lが形成されており、該空間部lには、上記フレキ
シブルプリント配線板gの中間部mが一巻きされた状態
で配置されている(図21参照)。空間部lは操作部側
ヒンジ筒体i内に形成されており、フレキシブルプリン
ト配線板gの中間部mも操作部側ヒンジ筒体i内に配置
される(図17及び図19参照)。
【0009】第1のケースcに対して第2のケースeを
折り畳むと、フレキシブルプリント配線板gの中間部m
の巻径が小さくなり(図19及び図20参照)、逆に、
第2のケースeを第1のケースcに対して開くと中間部
mの巻径が大きくなる(図17及び図18参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した携
帯電話機aにあっては、表示パネルd及び操作キーb、
b、・・・が互いに覆い隠されるように両ケースc、e
が折り畳まれた閉塞状態においては、操作キーb、b、
・・・の操作をすることができない。従って、操作キー
b、b、・・・を操作できるときは、両ケースc、eを
開いた開放状態に限られる。
【0011】ところが、第2のケースeと第1のケース
cとを折り畳んだ閉塞状態においても、操作キーb、
b、・・・を操作したい場合がある。例えば、表示パネ
ルdで操作キーb、b、・・・の入力状態を確認しなく
ても操作できる場合や、第2のケースeの表示部dとは
反対側の面にサブ表示部が設けられた携帯電話機におい
て、該サブ表示部を見ながら操作できる場合等である。
【0012】そこで、このように折り畳んだ閉塞状態に
おいて操作キーb、b、・・・を操作可能にするため
に、閉塞状態でも操作できる専用の操作キーを第2のケ
ースeの表示部dとは反対側の面に設けることが考えら
れるが、このようにした場合には、両ケースc、eを開
いた開放状態において、使用する向きによっては当該専
用の操作キーが操作者に見えず操作性が悪くなってしま
う。
【0013】一方、携帯電話機aにあっては、第1のケ
ースcに設けられた回路部と第2のケースeに設けられ
た回路部とを接続するためにフレキシブルプリント配線
板gが用いられ、該フレキシブルプリント配線板gの中
間部mが一巻された状態で操作部側ヒンジ筒体iの内部
に配置されている。
【0014】従って、携帯電話機aにおいては、フレキ
シブルプリント配線板gの中間部mの巻径が最大となる
大きさ分のスペースを操作部側ヒンジ筒体iの内部に必
要とするため、その分、操作部側ヒンジ筒体iの径が大
きくなり携帯電話機aの薄型化を阻害してしまう。
【0015】また、操作部側ヒンジ筒体iの内部空間で
ある空間部lにはフレキシブルプリント配線板gの中間
部mが配置され、空間部lが中間部mの縮径、拡径を吸
収するための占有スペースとなっているため、空間部l
を他の部品を配置する空間として利用することができな
いという問題もある。
【0016】そこで、本発明モバイル情報端末機器及び
別の本発明モバイル情報端末機器は、開放状態及び閉塞
状態に拘わらず操作キーの操作を可能にして操作性の向
上を図ることを課題とする。
【0017】また、本発明ヒンジ構造及びまた別の本発
明モバイル情報端末機器は、ヒンジ構造の内部空間の有
効利用を図ることを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明モバイル情報端末
機器は、上記した課題を解決するために、第1のケース
と第2のケースとをヒンジ軸を有するヒンジ部を介して
折り畳み可能とし、ヒンジ部に第1のケースと第2のケ
ースを折り畳んだ状態において操作可能な副操作キーを
設けたものである。
【0019】別の本発明モバイル情報端末機器は、上記
した課題を解決するために、第1のケースの第1のヒン
ジ筒体と第2のケースの第2のヒンジ筒体とをヒンジ軸
により連結して第1のケースと第2のケースとを折り畳
み可能にし、第1のケースの第1のヒンジ筒体に、第1
のケースと第2のケースを折り畳んだ状態において操作
可能な副操作キーを設けたものである。
【0020】従って、本発明モバイル情報端末機器及び
別の本発明モバイル情報端末機器にあっては、両ケース
を閉塞した閉塞状態及び両ケースを開放した開放状態の
何れ状態であっても、副操作キーの操作が可能である。
【0021】本発明ヒンジ構造は、上記した課題を解決
するために、回動軸を介して自由端側ケース部が回動中
心側ケース部に回動自在に連結されて成る第2のケース
の一対の第2のヒンジ筒体に第1のケースの第1のヒン
ジ筒体を挟むように配置し、第1のヒンジ筒体と一対の
第2のヒンジ筒体との間にそれぞれヒンジ軸を通して第
1のヒンジ筒体と一対の第2のヒンジ筒体とを連結し、
2つのヒンジ軸のうち一方のヒンジ軸を中空軸とし、自
由端側ケース部と回動中心側ケース部とを連結する回動
軸を中空軸とし、2つの中空軸の内部に配線ケーブルを
通して、第1のケース、回動中心側ケース部及び自由端
側ケース部内に配線ケーブルを挿通したものである。
【0022】従って、本発明ヒンジ構造にあっては、配
線ケーブルの配置スペースが小さくて済む。
【0023】また別の本発明モバイル情報端末機器は、
上記した課題を解決するために、第1のケースと第2の
ケースとを回動自在に支持するヒンジ構造を設け、第2
のケースにヒンジ軸がそれぞれ通される一対の第2のヒ
ンジ筒体を設け、第1のケースに2つのヒンジ軸が通さ
れ第2のヒンジ筒体に挟まれるように配置された第1の
ヒンジ筒体を設け、第2のケースを回動中心側ケース部
と自由端側ケース部とによって構成し、自由端側ケース
部をヒンジ軸に対して略直交する軸を回動軸として回動
中心側ケース部に回動自在に連結し、2つのヒンジ軸の
うち一方のヒンジ軸を中空軸とし、自由端側ケース部と
回動中心側ケース部とを連結する回動軸を中空軸とし、
2つの中空軸の内部に配線ケーブルを通して、第1のケ
ース、回動中心側ケース部及び自由端側ケース部内に配
線ケーブルを挿通したものである。
【0024】従って、また別の本発明モバイル情報端末
機器にあっては、配線ケーブルの配置スペースが小さく
て済む。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0026】尚、以下に示す実施の形態は、本発明を携
帯電話機に適用したものである。
【0027】携帯電話機1は、第1のケース2と第2の
ケース3とが、これらの内部に設けられたヒンジ機構
4、5を介して折り畳み自在に連結されている(図1及
び図2参照)。第2のケース3はヒンジ機構4、5側に
位置する回動中心側ケース部6と自由端側の自由端側ケ
ース部7とがヒンジ機構4、5の軸方向に直交する回動
軸8を介して回動自在に連結されて成る(図3参照)。
【0028】尚、以下の説明にあって方向を示すとき
は、第1のケース2と第2のケース3を開いた開放状態
(図2参照)において、第1のケース2の後述する主操
作キーと第2のケースの後述する表示部を正面から見た
ときの前後上下左右の方向で示す。
【0029】図1及び図2に示すように、第1のケース
2と回動中心側ケース部6と自由端側ケース部7とは、
それぞれ前面ケース体9a、10a、11aと背面ケー
ス体9b、10b、11bとが表裏で結合されて成るケ
ース体9、10、11に各種の部材又は部品が収納又は
取着されて成る。回動中心側ケース部6を構成するケー
ス体10は、左右に長い基部10cと、該基部10cの
左右両端部からそれぞれ略下方へ突出された表示部側ヒ
ンジカバー部10d、10dとから成る。
【0030】第1のケース2の上端部と第2のケース3
の回動中心側ケース部6の下端部とがヒンジ機構4、5
を介して連結されており、第1のケース2と第2のケー
ス3とが折り畳まれた状態、即ち、閉塞状態(図1参
照)と、第1のケース2と第2のケース3とが開いた状
態、即ち、開放状態(図2参照)との間で回動自在にさ
れている。尚、図2に示す開放状態では第1のケース
2、第2のケース3の為す角度は略160度とされてお
り、第1のケース2と第2のケース3とは図示しないス
トッパ手段によって必要以上に開かないようにされてい
る。
【0031】第2のケース3の回動中心側ケース部6の
上端部と自由端側ケース部7の下端部とが上記回動軸8
を介して連結されており、自由端側ケース部7は回動中
心側ケース部6に対して最大で180度まで回動可能に
されている。これにより、回動中心側ケース部6の前面
ケース体10aと自由端側ケース部7の前面ケース体1
1aとが同じ側を向く状態(図2参照)と、回動中心側
ケース部6の前面ケース体10aと自由端側ケース部7
の背面ケース体11bとが同じ側を向く状態(図4参
照)との2つの状態を作り出すことができる。
【0032】第1のケース2の前面には主操作キー1
2、12、・・・が設けられている(図2及び図3参
照)。第1のケース2の前面の下端部にはマイクロフォ
ン13が配置され(図2参照)、操作者の音声がマイク
ロフォン13によって入力されるようになっている。
【0033】第1のケース2には、主操作キー12、1
2、・・・やマイクロフォン13の他にも、図示しない
インターフェースコネクターやイヤフォンジャック等が
設けられている。
【0034】第2のケース3の自由端側ケース部7の前
面には表示部(液晶表示パネル)14が配置されている
(図2及び図4参照)。表示部14には、電波の受信状
況、電池残量、通話相手の電話番号、電話帳として登録
されている内容(相手先電話番号や氏名等)、発信履
歴、着信履歴、その他の各種登録内容等の各種の情報が
表示される。
【0035】第2のケース3の前面の上端部にはスピー
カー15が配置されており(図2参照)、通話時にスピ
ーカー15から通話相手の音声が出力される。
【0036】次に、第1のケース2と第2のケース3の
回動中心側ケース部6との連結状態について説明する。
【0037】第1のケース2のケース体9の前面ケース
体9aの上端部には左右に長い操作部側固定プレート1
6が固定されている(図7参照)。
【0038】回動中心側ケース部6には内部に連結フレ
ーム17が固定され、該連結フレーム17は下方に開口
された略コ字状に形成されている(図8参照)。
【0039】上記操作部側固定プレート16と連結フレ
ーム17とは、後述するヒンジ軸を介して回動自在に支
持される。
【0040】図7及び図8に示すように、操作部側固定
プレート16は、左右に長いベース板18と該ベース板
18の左右両端縁からそれぞれ略直角に折り曲げられた
円環状取付片19とCリング状取付片20とから成る。
円環状取付片19の挿通孔19aとCリング状取付片2
0のC状切欠20aとは同心状に形成され、円環状取付
片19とCリング状取付片20との間の間隔は、前面ケ
ース体10aの左右幅より小さくされている。
【0041】ベース板18のCリング状取付片20に寄
った位置には、上方に開口された半円状の切欠18aが
形成されている(図7、図8及び図10参照)。
【0042】第1のケース2のケース体9の前面ケース
体9aの上端部には、後方に開口された略半円筒状を為
す操作部側ヒンジカバー部22が設けられ、該操作部側
ヒンジカバー部22によって上記操作部側固定プレート
16の円環状取付片19とCリング状取付片20との間
の空間部21が前方から覆われる(図7参照)。操作部
側ヒンジカバー部22の左右の長さは上記操作部側固定
プレート16の円環状取付片19とCリング状取付片2
0との間の間隔より僅かに大きく形成されており、操作
部側ヒンジカバー部22によって上記円環状取付片19
とCリング状取付片20が隠れるようにされている(図
7参照)。
【0043】上記操作部側固定プレート16の円環状取
付片19とCリング状取付片20と操作部側ヒンジカバ
ー部22とによって第1のヒンジ筒体70が構成され
る。
【0044】操作部側ヒンジカバー部22の前面には横
長のスイッチ配置孔23が形成され、該スイッチ配置孔
23に操作面が前方に露出するように横長の第1の副操
作キー(ジョグダイヤル)24が配置されている(図6
及び図7参照)。従って、第1の副操作キー24は第1
のヒンジ筒体70に配置される。
【0045】上記連結フレーム17は左右に長い板状を
したベース部25と該ベース部25の左右両端寄りの位
置から下方へ突出された連結環部26、27とが一体に
形成されて成り(図8参照)、連結環部26、27は同
心状に形成されている。連結環部26、27はケース体
10の表示部側ヒンジカバー部10d、10dによって
覆われる。
【0046】上記連結環部26、27及び表示部側ヒン
ジカバー部10d、10dによって第2のヒンジ筒体8
0、80が構成される。
【0047】連結環部26と連結環部27の直ぐ内側に
は、それぞれ操作部側固定プレート16の円環状取付片
19とCリング状取付片20とが位置される(図10参
照)。
【0048】上記ベース部25の左右方向における略中
央には扁平な筒部28が設けられ、該筒部28の中心孔
28aは上下方向に貫通されている(図8参照)。
【0049】上記ヒンジ機構4、5のうちヒンジ機構4
はヒンジ軸29を有し、ヒンジ機構5はヒンジ軸30を
有している。ヒンジ軸30は中空軸とされており、軸方
向における一端部にフランジ30aが形成されている。
ヒンジ軸30の周面には切欠30bが形成されている。
【0050】上記ヒンジ機構4、5はそれぞれケース体
10の表示部側ヒンジカバー部10d、10dと第1の
ケース2の操作部側ヒンジカバー部22とを跨った状態
で配置され、これらのヒンジ機構4、5、表示部側ヒン
ジカバー部10d、10d及び操作部側ヒンジカバー部
22によってヒンジ部90が構成される。
【0051】ヒンジ軸29は、略円筒状をしたスリーブ
29aと該スリーブ29aに回転可能に連結されたプラ
グ29bとから成る(図8参照)。尚、ヒンジ軸29の
スリーブ29aとプラグ29bとの間には一定のフリク
ションが生じるようになっており、後述するように、第
1のケース2と第2のケース3とをヒンジ軸29により
連結して組み立てたときに、第1のケース2と第2のケ
ース3とが不用意に回動されないようになっている。
【0052】連結環部26にはヒンジ軸29のスリーブ
29aが内嵌されて固定される。この固定の方法は圧入
又は圧入して接着等の適宜の方法による。連結環部26
の圧入孔及びスリーブ29aの断面形状は非円形に形成
されており、スリーブ29aの連結環部26に対する回
り止めが為されている。
【0053】ヒンジ軸29はプラグ29bの先端部が連
結環部26から連結環部27側にやや突出された状態と
なる(図9及び図10参照)。
【0054】プラグ29bは、上記操作部側固定プレー
ト16の円環状取付片19の挿通孔19aに挿入されて
固定される。尚、図示は省略したが、ヒンジ軸29のプ
ラグ29bは挿通孔19aに対して回り止めが為されて
いると共に挿通孔19aから抜けないようにされてい
る。
【0055】このようにして、一方のヒンジ機構4は、
連結フレーム17の連結環部26とヒンジ軸29と操作
部側固定プレート16の円環状取付片19とにより構成
される。
【0056】連結環部27には、その周方向の一部にヒ
ンジ軸30の切欠30bに対応して位置される切欠27
aが形成されており、該切欠27aと連結環部27の内
側を向いた開口面27bとが内部において連通されてい
る。
【0057】連結環部27にはヒンジ軸30がその内側
から圧入される(図8参照)。連結環部27にヒンジ軸
30が圧入されることにより、操作部側固定プレート1
6のCリング状取付片20が上記フランジ30aと連結
環部27とによって狭持される(図10参照)。
【0058】このようにして、他方のヒンジ機構5は、
連結フレーム17の連結環部27とヒンジ軸30と操作
部側固定プレート16のCリング状取付片20とにより
構成される。
【0059】以上のようにして、2つのヒンジ機構4、
5によって、第1のケース2と第2のケース3の回動中
心側ケース部6とが互いに開閉可能に連結される。
【0060】ヒンジ軸30が連結環部27に圧入された
状態においては、切欠30bが連結環部27の切欠27
aと対応して位置されており、後述するように、ヒンジ
軸30の切欠30bと連結環部27の切欠27aを通し
て配線ケーブル31が配設される(図10参照)。
【0061】次に、第2のケース3の回動中心側ケース
部6と自由端側ケース部7との連結状態について説明す
る。
【0062】自由端側ケース部7のケース体11の前面
ケース体11aの下端部には、表示側固定プレート32
が固定されている(図7参照)。
【0063】表示側固定プレート32と連結フレーム1
7とは上記回動軸8を介して回動自在に支持される。
【0064】表示側固定プレート32は左右に長い板状
に形成され、左右方向における中央部に上下に貫通する
貫通孔33が形成されている(図8参照)。貫通孔33
は上記連結フレーム17の筒部28の中心孔28aと略
同じ内径に形成されている(図8参照)。
【0065】連結フレーム17の中心孔28aと表示側
固定プレート32の貫通孔33には、一端部にフランジ
8aが形成された回動軸8が挿入される。回動軸8は、
先ず、連結フレーム17の中心孔28aに下方から挿入
され、次に、2枚のリング状をした摺動プレート34、
35を介して表示側固定プレート32の貫通孔33に挿
通される(図7及び図8参照)。
【0066】連結フレーム17側の摺動プレート34は
連結フレーム17に対して回転不能にされ、表示側固定
プレート32側の摺動プレート35は表示側固定プレー
ト32に対して回転不能にされている。これにより、表
示側固定プレート32が連結フレーム17に対して回転
するときは、摺動プレート34、35が摺動され、その
摺動をスムーズにすることができる。尚、図示は省略し
たが、摺動プレート34、35にはそれぞれ摺動面の所
定の箇所に凹凸嵌合部が形成されており、これにより、
両者が所定の位置関係になったときにクリック感が生ず
るようになっている。
【0067】回動中心側ケース部6のケース体10の内
部空間と自由端側ケース部7のケース体11の内部空間
とが上記回動軸8を介して連通され、上記配線ケーブル
31が上記回動軸8内を通されて配設される(図7及び
図10参照)。
【0068】配線ケーブル31は、上記したように、ヒ
ンジ軸30にも通されており、第1のケース体2の内部
から回動中心側ケース部6の内部を経て自由端側ケース
部7の内部まで配設される。
【0069】配線ケーブル31は、図10に示すよう
に、操作部側固定プレート16の円環状取付片19とC
リング状取付片20との間の空間部21の周囲に沿って
配置され、空間部21に配置される第1の副操作キー2
4を迂回するように位置される。
【0070】第1のケース2の背面にはカメラ装置36
が設けられている(図5参照)。第1のケース2の側面
には、カメラ装置36の近傍の位置に第2の副操作キー
37が配置され、該第2の副操作キー37はカメラ装置
36の撮像キー(シャッター釦)として機能する。
【0071】尚、カメラ装置36の撮像キーとしての機
能を、例えば、第1の副操作キー24に持たせるように
してもよい。第1の副操作キー24が撮像キーとしても
機能する場合には、第2の副操作キー37を省略しても
よい。また、第1の副操作キー24と第2の副操作キー
37の何れによってもカメラ装置36による撮像を行う
ことができるようにしてもよい。
【0072】以上のように構成された携帯電話機1は、
不使用時には、第2のケース3の表示部14が第1のケ
ース2の主操作キー12、12、・・・が配設された面
に対向するように折り畳まれて第1の閉塞状態とされる
(図1参照)。尚、第1の閉塞状態にあっては、第1の
副操作キー24は露出した状態である。
【0073】閉塞状態から携帯電話機1の通話が可能な
開放状態にするには、第2のケース3を第1のケース2
に対して回動し、第2のケース3を第1のケース2に対
して開放する(図2参照)。これにより、携帯電話機1
は主操作キー12、12、・・・が露出されると共に表
示部14を見ることができる。開放状態にあっても、第
1の副操作キー24は露出した状態であり、その操作が
可能である。
【0074】開放状態においては、表示部14を見なが
ら主操作キー12、12、・・・及び第1の副操作キー
24を操作することができるため、通話や各種事項の登
録作業・検索作業等の種々の作業を行うことができる
他、表示部14をビューファインダーとして使用してカ
メラ装置36による撮像を行うこともできる。
【0075】一方、第2のケース3を第1のケース2に
対して閉塞した状態で、表示部14を見ることができる
ようにするには、先ず、上記開放状態において、回動軸
8を支点として自由端側ケース部7を回動中心側ケース
部6に対して180度回転させる。図3は自由端側ケー
ス部7を回動中心側ケース部6に対して回転させている
途中の状態を示す。
【0076】次に、自由端側ケース部7を回動中心側ケ
ース部6に対して180度回転させた状態から、第2の
ケース3を第1のケース2に対して回動させて折り畳ん
で表示部14を見ることができる第2の閉塞状態とする
(図4参照)。
【0077】第2の閉塞状態においては、表示部14を
見ながら第1の副操作キー24を操作することができる
ため、各種事項の登録作業・検索作業等の種々の作業を
行うことができる他、表示部14をビューファインダー
として使用してカメラ装置36による撮像を行うことも
できる。
【0078】図11は、携帯電話機1のハードウェアブ
ロック図である。
【0079】携帯電話機1は、制御ライン50、データ
ライン51、アンテナ52、通信回路53、マイクロフ
ォン13、スピーカー15、切替制御部54、ROM
(ReadOnly Memory)55、RAM(Random Access Mem
ory)56、操作部57、表示制御部58、表示部1
4、CPU59、折畳検出部60、回転検出部61を備
えている。
【0080】制御ライン50は、各部を制御するための
ラインである。データライン51は、データの受け渡し
のためのラインである。制御ライン50及びデータライ
ン51は各部を連結する。
【0081】アンテナ52及び通信回路53は、送受信
を行なうためのものである。マイクロフォン13は、携
帯電話機1を使用する際にユーザの発声をアナログ信号
等に変換する。スピーカー15は、携帯電話機1を使用
する際にユーザに対して携帯電話機1が受信した音声を
出力し、また、携帯電話機1に記録された各種ソフトウ
ェアに基づく音声を出力する。
【0082】切替制御部54は、マイクロフォン13及
びスピーカー15による入出力と、各種ソフトウェアに
基づく音声の出力とを切り替える。
【0083】ROM55は読込みだけが可能なメモリで
ある。RAM56は読み書き可能なメモリである。
【0084】操作部57は、操作者の入力操作を受け付
ける部分である。操作部57は、主操作キー12、1
2、・・・、第1の副操作キー24及び第2の副操作キ
ー37に相当する。表示制御部58は、表示部14の表
示内容を制御する。
【0085】CPU59は、各部を制御する。
【0086】折畳検出部60は、第2のケース3の第1
のケース2に対する折り畳み状態をを検出する。回転検
出部61は、自由端側ケース部7の回動中心側ケース部
6に対する回転状態を検出する。
【0087】折畳検出部60及び回転検出部61によ
り、携帯電話機1の第2のケース3の状態を判断し、こ
れに基づき、上記操作部57(主操作キー12、12、
・・・、第1の副操作キー24及び第2の副操作キー3
7)の操作モードを切り替えるようにしている。
【0088】図12は折畳検出部60と回転検出部61
により第2のケース3の折り畳み状態が検出された場合
のフローチャート図である。
【0089】ステップ1(S1)は上記折畳検出部60
により、第2のケース3が閉塞状態であるか開放状態で
あるかを検出する。
【0090】第2のケース3が開放状態であることが検
出された場合(Yes)には、ステップ2(S2)に進
み、第1の副操作キー24は正方向制御が為される。携
帯電話機1は、主操作キー12、12、・・・と表示部
14とが何れも正面を向いた状態である(図2参照)。
正方向制御とは、通常の携帯電話機1におけるジョグダ
イヤルとして機能するように制御することである。
【0091】ステップ1(S1)で第2のケース3が閉
塞状態である場合(No)には、ステップ3(S3)に
進み、自由端側ケース部7が回動中心側ケース部6に対
して回転されているか否かを検出する。
【0092】ステップ3(S3)で自由端側ケース部7
が回動中心側ケース部6に対して回転されていることが
検出された場合(Yes)には、ステップ4(S4)に
進み、第1の副操作キー24は逆方向制御が為される。
携帯電話機1は、第2のケース3が表示部14を正面に
して閉塞した第2の閉塞状態であり、第1のケース2の
主操作キー12、12、・・・が隠されており、第1の
副操作キー24が露出した状態である(図4参照)。逆
方向制御とは、通常の携帯電話機1におけるジョグダイ
ヤルとしての機能とは異なる機能になるように制御する
ことである。
【0093】ステップ3(S3)で自由端側ケース部7
が回動中心側ケース部6に対して回転されていないこと
が検出された場合(No)には、ステップ5(S5)に
進み、第1の副操作キー24の操作を無効にする。携帯
電話機1は、第2のケース3の表示部14と第1のケー
ス2の主操作キー12、12、・・・の双方が隠された
第1の閉塞状態とされ(図1参照)、第1の閉塞状態は
第1の副操作キー24が露出している。従って、第1の
閉塞状態においては、第1の副操作キー24の操作を無
効とし、誤って第1の副操作キー24に触れてしまい意
図しない操作が行われることを防止している。但し、第
1の閉塞状態においても、第1の副操作キー24の操作
を有効にすることは可能である。
【0094】以上のように、第2のケース3の状態によ
り、第1の副操作キー24の操作モードを切り替えるに
は、折畳検出部60及び回転検出部61の検出結果に基
づき、上記操作部57を制御することにより容易に行う
ことができる。
【0095】図13及び図14は、本発明の第2の実施
の形態を示すものである。第2の実施の形態にかかる携
帯電話機1Aが上記第1の実施の形態にかかる携帯電話
機1と相違する点は、第2のケースが回動中心側ケース
部と自由端側ケース部とに分割されていない点である。
【0096】携帯電話機1Aは第2のケース3Aの一部
を他の部分に対して回転させることはできないが、携帯
電話機1と同様のヒンジ機構4、5及び配線ケーブル3
1の引き回し構造とされているため、ヒンジ機構4とヒ
ンジ機構5との間に空間部21が形成され、携帯電話機
1と同様に空間部21に第1の副操作キー24が配設さ
れている。
【0097】従って、携帯電話機1Aにあっては、閉塞
状態であるか開放状態であるかに拘わらず、第1の副操
作キー24を露出させることができる。
【0098】これにより、表示部14で入力操作を確認
しなくても行える操作であれば、第1の副操作キー24
によりその入力が可能である。
【0099】尚、図示は省略したが、第2のケース3A
の表示部14が見える面(正面)と反対側の面(背面)
にサブ表示部を設けるようにしてもよい。サブ表示部に
は、時計、カレンダーなどの比較的簡単な操作でモード
切替ができる内容を表示することが好ましく、サブ表示
部を設けることにより第1の副操作キー24をさらに有
効に利用することができる。
【0100】図15及び図16は、本発明の第3の実施
の形態を示すものである。第3の実施の形態にかかる携
帯電話機1Bが上記第2の実施の形態にかかる携帯電話
機1Aと相違する点は、第1のケース2Bに2つの第1
のヒンジ筒体70B、70Bが設けられ、第2のケース
3Bに1つの第2のヒンジ筒体80Bが設けられ、第1
のヒンジ筒体70B、70Bに第2のヒンジ筒体80B
が挟まれた状態で配置され、第1のヒンジ筒体70B、
70Bにそれぞれ第1の副操作キー24B、24Bが配
設されている点である。
【0101】従って、携帯電話機1Bにあっては、携帯
電話機1Aと同様に、第1の副操作キー24B、24B
を閉塞状態においても露出させることができる。従っ
て、表示部14で入力操作を確認しなくても行える操作
であれば、第1の副操作キー24B、24Bによりその
入力が可能である。
【0102】尚、上記した各実施の形態においては、第
1のヒンジ筒体70、70B、70Bにそれぞれ第1の
副操作キー24B、24Bを配置した例について説明し
たが、本発明モバイル情報端末機器にあってはこれに限
らず、操作キーとなるあらゆるスイッチ類を配置するこ
とができる。
【0103】また、上記した各実施の形態においては、
第1のヒンジ筒体70、70B、70Bにそれぞれ第1
の副操作キー24B、24Bを配置した例について説明
したが、本発明ヒンジ構造にあってはこれに限らず、電
子部品、例えば、着信ランプ、内蔵アンテナなどを配置
してもよく、第1のヒンジ筒体70、70B、70Bの
内部を有効に利用可能なものを配置することができる。
【0104】さらに、上記した各実施の形態には、本発
明を携帯電話機に適用した例を示したが、本発明の適用
範囲が携帯電話機に限定されることを意味するものでは
なく、ヒンジ部によって互いに回動可能に連結された2
つのケースを有するモバイル情報端末機器であれば広く
適用することが可能である。
【0105】この他、上記した各実施の形態において示
した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに
際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、
これらによって、本発明の技術的範囲が限定的に解釈さ
れるようなことがあってはならないものである。
【0106】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明モバイル情報端末機器は、主操作キーが設け
られた第1のケースと表示部が設けられた第2のケース
とを備え、上記第1のケースと第2のケースとがヒンジ
軸を有するヒンジ部を介して折り畳み可能にされたモバ
イル情報端末機器であって、上記ヒンジ部に上記第1の
ケースと第2のケースを折り畳んだ状態において操作可
能な副操作キーを設けたことを特徴とする。
【0107】従って、第1のケースに対して第2のケー
スを折り畳んだ閉塞状態、第1のケースに対して第2の
ケースを開放した開放状態の何れの状態であっても、副
操作キーの操作を可能にすることができる。
【0108】別の本発明モバイル情報端末機器は、主操
作キーが設けられた第1のケースと表示部が設けられた
第2のケースとを備え、上記第1のケースはヒンジ軸が
通される第1のヒンジ筒体を有し、上記第2のケースは
上記ヒンジ軸が通される第2のヒンジ筒体を有し、上記
第1のヒンジ筒体と第2のヒンジ筒体とが上記ヒンジ軸
により連結されて上記第1のケースと第2のケースがヒ
ンジ軸を介して折り畳み可能にされたモバイル情報端末
機器であって、上記第1のケースの上記第1のヒンジ筒
体に、上記第1のケースと第2のケースを折り畳んだ状
態において操作可能な副操作キーを設けたことを特徴と
する。
【0109】従って、第1のケースに対して第2のケー
スを折り畳んだ閉塞状態、第1のケースに対して第2の
ケースを開放した開放状態の何れの状態であっても、副
操作キーの操作を可能にすることができる。
【0110】請求項3に記載した発明にあっては、上記
第2のケースを上記第2のヒンジ筒体を有する回動中心
側ケース部と上記表示部を有する自由端側ケース部とに
よって構成し、該自由端側ケース部を上記ヒンジ軸に対
して略直交する回動軸を介して上記回動中心側ケース部
に回動自在に連結したので、開放状態及び閉塞状態の何
れの状態のおいても表示部を表面に露出することがで
き、閉塞状態おいても表示部を確認しながら副操作キー
を操作することができ、操作性の向上を図ることができ
る。
【0111】請求項4に記載した発明にあっては、上記
第1のケースと上記第2のケースを折り畳んだ状態と、
上記第1のケースと上記第2のケースを開いた状態とで
は、上記副操作キーの操作が異なるようにしたので、副
操作キーの操作の使い勝手を良好にすることができる。
【0112】請求項5に記載した発明にあっては、上記
第2のケースをその表示部が隠れるように第1のケース
に対して折り畳んだときに、上記副操作キーを無効にし
たので、折り畳んだ状態において不用意に副操作キーに
触れてしまっても誤操作されてしまうことがなく、モバ
イル情報端末機器の取り扱いを向上させることができ
る。
【0113】請求項6に記載した発明にあっては、上記
第1のケースの背面にカメラ装置を設け、上記副操作キ
ーの操作によって上記カメラ装置による撮像を可能とし
たので、開放状態及び閉塞状態の何れの状態においても
カメラ装置による撮像が可能であるため、モバイル情報
端末機器の使い勝手の向上を図ることができる。
【0114】請求項7に記載した発明にあっては、上記
第1のケースの背面にカメラ装置を設け、上記第1のケ
ースの一側面にカメラ装置による撮像を行うための撮像
キーを設けたので、モバイル情報端末機器を把持した状
態でカメラ装置による撮像を容易に行うことができる。
【0115】本発明ヒンジ構造は、第1のヒンジ筒体を
有する第1のケースと、一対の第2のヒンジ筒体を有す
る回動中心側ケース部と第1のヒンジ筒体の軸方向に対
して直交する軸を回動軸として回動中心側ケース部に回
動自在に連結された自由端側ケース部とから成る第2の
ケースとを回動自在に支持するヒンジ構造であって、上
記第1のヒンジ筒体は一対の第2のヒンジ筒体に挟まれ
るように配置され、上記第1のヒンジ筒体と一対の第2
のヒンジ筒体との間にはそれぞれヒンジ軸が通されて第
1のヒンジ筒体と一対の第2のヒンジ筒体とが連結さ
れ、上記2つのヒンジ軸のうち一方のヒンジ軸を中空軸
とし、上記自由端側ケース部と回動中心側ケース部とを
連結する上記回動軸を中空軸とし、上記2つの中空軸の
内部に配線ケーブルを通して、第1のケース、回動中心
側ケース部及び自由端側ケース部内に配線ケーブルを挿
通したことを特徴とする。
【0116】従って、配線ケーブルの配置スペースが小
さくなるため、第1のヒンジ筒体の内部を、必要な部品
を配置する空間として有効に利用することができる。
【0117】請求項9に記載した発明にあっては、上記
第1のヒンジ筒体に操作キーを設け、上記配線ケーブル
を操作キーを迂回するように挿通したので、配線ケーブ
ルと操作キーとの干渉を防止することができる。
【0118】また別の本発明モバイル情報端末機器は、
第1のケースと第2のケースを回動自在に支持するヒン
ジ構造を備えたモバイル情報端末機器であって、上記第
2のケースはヒンジ軸がそれぞれ通される一対の第2の
ヒンジ筒体を有し、上記第1のケースは上記2つのヒン
ジ軸が通され上記第2のヒンジ筒体に挟まれるように配
置された第1のヒンジ筒体を有し、上記第2のケースは
回動中心側ケース部と自由端側ケース部とから成り、該
自由端側ケース部は上記ヒンジ軸に対して略直交する軸
を回動軸として上記回動中心側ケース部に回動自在に連
結されており、上記2つのヒンジ軸のうち一方のヒンジ
軸を中空軸とし、上記自由端側ケース部と回動中心側ケ
ース部とを連結する上記回動軸を中空軸とし、上記2つ
の中空軸の内部に配線ケーブルを通して、第1のケー
ス、回動中心側ケース部及び自由端側ケース部内に配線
ケーブルを挿通したことを特徴とする。
【0119】従って、配線ケーブルの配置スペースが小
さくなるため、第1のヒンジ筒体の内部を、必要な部品
を配置する空間として有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図12と共に本発明を携帯電話機に適
用した第1の実施の形態を示すものであり、本図は第1
の閉塞状態を示す携帯電話機の斜視図である。
【図2】開放状態を示す携帯電話機の斜視図である。
【図3】自由端側ケース部を回動中心側ケース部に対し
て回動させている状態を示す携帯電話機の斜視図であ
る。
【図4】第2の閉塞状態を示す斜視図である。
【図5】第1の閉塞状態においてカメラ装置側を示す携
帯電話機の斜視図である。
【図6】第1の閉塞状態において一部を切り欠いて示す
携帯電話機の拡大斜視図である。
【図7】内部の構成を示す分解斜視図である。
【図8】ヒンジ部等を示す分解斜視図である。
【図9】ヒンジ部等を示す斜視図である。
【図10】配線ケーブルの引き回し状態を示す背面図で
ある。
【図11】携帯電話機のハードウェアブロック図であ
る。
【図12】第2のケースの状態が検出される場合のフロ
ーチャート図である。
【図13】図14と共に本発明を携帯電話機に適用した
第2の実施の形態を示すものであり、本図は開放状態を
示す携帯電話機の斜視図である。
【図14】閉塞状態を示す携帯電話機の斜視図である。
【図15】図16と共に本発明を携帯電話機に適用した
第3の実施の形態を示すものであり、本図は開放状態を
示す携帯電話機の斜視図である。
【図16】閉塞状態を示す携帯電話機の斜視図である。
【図17】図18乃至図21と共に従来の携帯電話機の
一例を示すものであり、本図は、開放状態を一部を切り
欠いて示す斜視図である。
【図18】開放状態において一部を示す概略断面図であ
る。
【図19】閉塞状態を一部を切り欠いて示す斜視図であ
る。
【図20】閉塞状態において一部を示す概略断面図であ
る。
【図21】ヒンジ部等を示す背面図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機(モバイル情報端末機器)、2…第1の
ケース、3…第2のケース、6…回動中心側ケース部、
7…自由端側ケース部、8…回動軸、12…主操作キ
ー、14…表示部、24…第1の副操作キー、29…ヒ
ンジ軸、30…ヒンジ軸、31…配線ケーブル、36…
カメラ装置、37…第2の副操作キー(撮像キー)、7
0…ヒンジ部、70…第1のヒンジ筒体、80…第2の
ヒンジ筒体、90…ヒンジ部、1A…携帯電話機(モバ
イル情報端末機器)、3A…第2のケース、1B…携帯
電話機(モバイル情報端末機器)、2B…第1のケー
ス、3B…第2のケース、24B…第1の副操作キー、
70B…第1のヒンジ筒体、80B…第2のヒンジ筒体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主操作キーが設けられた第1のケースと
    表示部が設けられた第2のケースとを備え、上記第1の
    ケースと第2のケースとがヒンジ軸を有するヒンジ部を
    介して折り畳み可能にされたモバイル情報端末機器であ
    って、 上記ヒンジ部に上記第1のケースと第2のケースを折り
    畳んだ状態において操作可能な副操作キーを設けたこと
    を特徴とするモバイル情報端末機器。
  2. 【請求項2】 主操作キーが設けられた第1のケースと
    表示部が設けられた第2のケースとを備え、上記第1の
    ケースはヒンジ軸が通される第1のヒンジ筒体を有し、
    上記第2のケースは上記ヒンジ軸が通される第2のヒン
    ジ筒体を有し、上記第1のヒンジ筒体と第2のヒンジ筒
    体とが上記ヒンジ軸により連結されて上記第1のケース
    と第2のケースがヒンジ軸を介して折り畳み可能にされ
    たモバイル情報端末機器であって、 上記第1のケースの上記第1のヒンジ筒体に、上記第1
    のケースと第2のケースを折り畳んだ状態において操作
    可能な副操作キーを設けたことを特徴とするモバイル情
    報端末機器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載したモバイル情報端末機
    器であって、 上記第2のケースは上記第2のヒンジ筒体を有する回動
    中心側ケース部と上記表示部を有する自由端側ケース部
    とから成り、 該自由端側ケース部を上記ヒンジ軸に対して略直交する
    回動軸を介して上記回動中心側ケース部に回動自在に連
    結したことを特徴とするモバイル情報端末機器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載したモバイル情報端末機
    器であって、 上記第1のケースと上記第2のケースを折り畳んだ状態
    と、上記第1のケースと上記第2のケースを開いた状態
    とでは、上記副操作キーの操作が異なるようにしたこと
    を特徴とするモバイル情報端末機器。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載したモバイル情報端末機
    器であって、 上記第2のケースをその表示部が隠れるように第1のケ
    ースに対して折り畳んだときに、上記副操作キーを無効
    にしたことを特徴とするモバイル情報端末機器。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載したモバイル情報端末機
    器であって、 上記第1のケースの背面にカメラ装置を設け、 上記副操作キーの操作によって上記カメラ装置による撮
    像を可能としたことを特徴とするモバイル情報端末機
    器。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載したモバイル情報端末機
    器であって、 上記第1のケースの背面にカメラ装置を設け、 上記第1のケースの一側面にカメラ装置による撮像を行
    うための撮像キーを設けたことを特徴とするモバイル情
    報端末機器。
  8. 【請求項8】 第1のヒンジ筒体を有する第1のケース
    と、一対の第2のヒンジ筒体を有する回動中心側ケース
    部と第1のヒンジ筒体の軸方向に対して直交する軸を回
    動軸として回動中心側ケース部に回動自在に連結された
    自由端側ケース部とから成る第2のケースとを回動自在
    に支持するヒンジ構造であって、 上記第1のヒンジ筒体は一対の第2のヒンジ筒体に挟ま
    れるように配置され、 上記第1のヒンジ筒体と一対の第2のヒンジ筒体との間
    にはそれぞれヒンジ軸が通されて第1のヒンジ筒体と一
    対の第2のヒンジ筒体とが連結され、 上記2つのヒンジ軸のうち一方のヒンジ軸を中空軸と
    し、 上記自由端側ケース部と回動中心側ケース部とを連結す
    る上記回動軸を中空軸とし、 上記2つの中空軸の内部に配線ケーブルを通して、第1
    のケース、回動中心側ケース部及び自由端側ケース部内
    に配線ケーブルを挿通したことを特徴とするヒンジ構
    造。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載したヒンジ構造であっ
    て、 上記第1のヒンジ筒体に操作キーが設けられ、 上記配線ケーブルが操作キーを迂回するように挿通され
    たことを特徴とするヒンジ構造。
  10. 【請求項10】 第1のケースと第2のケースを回動自
    在に支持するヒンジ構造を備えたモバイル情報端末機器
    であって、 上記第2のケースはヒンジ軸がそれぞれ通される一対の
    第2のヒンジ筒体を有し、 上記第1のケースは上記2つのヒンジ軸が通され上記第
    2のヒンジ筒体に挟まれるように配置された第1のヒン
    ジ筒体を有し、 上記第2のケースは回動中心側ケース部と自由端側ケー
    ス部とから成り、 該自由端側ケース部は上記ヒンジ軸に対して略直交する
    軸を回動軸として上記回動中心側ケース部に回動自在に
    連結されており、 上記2つのヒンジ軸のうち一方のヒンジ軸を中空軸と
    し、 上記自由端側ケース部と回動中心側ケース部とを連結す
    る上記回動軸を中空軸とし、 上記2つの中空軸の内部に配線ケーブルを通して、第1
    のケース、回動中心側ケース部及び自由端側ケース部内
    に配線ケーブルを挿通したことを特徴とするモバイル情
    報端末機器。
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