JP2004336091A - 折り畳み式携帯通信装置 - Google Patents

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勝美 西島
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Abstract

【課題】通話機能使用時の操作性に優れた折り畳み式携帯通信装置を提供する。
【解決手段】表示部202を有する上側ユニット200と下側ユニット100とがヒンジ部300により開閉および回転可能に連結されている。上側ユニットの内表面には表示部を挟んで先端側には第1スピーカ203が、ヒンジ側に第2スピーカ230がそれぞれ設けられ、下側ユニットの先端側にはマイクロフォン103が設けられている。上側ユニットの表示部を外側に向けて閉じると、第2スピーカ203が受話器として、マイクロフォン103が送話器として機能し、閉じた状態でも通話が可能になる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は折り畳み式携帯通信装置に係り、特に携帯電話機のような通話機能を有する折り畳み式携帯通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、インターネットブラウザやメールなどの種々の機能を搭載した携帯電話機が登場しており、表示部の面積を大きくしたいという要求から折り畳み構造を採用しているものが多い。折り畳み式携帯電話機の多くは、通話時に2つの筐体を開いてディスプレイとキーとを露出させる構造を有しているが、最近では、閉じた状態でもディスプレイを外側へ向けることができる折り畳み構造が提案されている。
【0003】
たとえば、特開2001−320463号公報(特許文献1)には、表示装置を有するリッジ部が筐体本体に対して2軸方向に回転可能に連結され、表示装置を外側へ向けた状態で閉じることができる携帯端末装置が開示されている(図2参照)。
【0004】
また、特開2002−281135号公報(特許文献2)には音楽等のステレオ再生を可能にした携帯電話機が提案されている。具体的には、2つの筐体の背面にそれぞれスピーカ/マイク兼用の電気信号振動変換器を設け、一方は常にスピーカとして機能させ、他方は通話モード時にはマイクとして、音楽再生モード時にはスピーカとして機能させる(段落番号0027〜0028、図2)。スピーカ/マイクの切替は、携帯電話機に内蔵されたCPUによって自動的に行われる(段落番号0031)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−320463号公報(段落番号0025、0026、図2)
【特許文献2】
特開2002−281135号公報(段落番号0027〜0028、0031、図2)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1および2に開示されている折り畳み式携帯電話機では、携帯電話機を開いた状態でのみ通話が可能である。特に、特許文献1に開示された携帯電話機では、表示装置を外側へ向けて閉じた状態でのカメラ機能の使用が想定されているが、通常の通話機能は開いた状態で使用しなければならない。したがって、表示装置を外側へ向けて閉じている時に通話しようと思えば、いちいち筐体を開く必要があり、使い勝手が悪かった。
【0007】
また、筐体を閉じた状態で通話を可能にするには、筐体の背面(外側)にスピーカおよびマイクを設置する必要があるが、外見上好ましいものではない。
【0008】
本発明の目的は、通話機能使用時の操作性に優れた折り畳み式携帯通信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、第1筐体(上側ユニット)と、第2筐体(下側ユニット)と、前記第1筐体と前記第2筐体とを開閉可能かつ回転可能に連結するヒンジ部と、を有する折り畳み式携帯通信装置において、前記第1筐体の第1内表面の先端側に設けられ、少なくとも受話器機能を有する第1変換手段(スピーカあるいはスピーカ/マイクロフォン)と、前記第1内表面の前記ヒンジ部側に設けられ、少なくとも受話器機能を有する第2変換手段(スピーカあるいはスピーカ/マイクロフォン)と、前記第2筐体の第2内表面の先端側に設けられ、送話器機能を有する第3変換手段(マイクロフォン)と、前記第1筐体および前記第2筐体の相対的位置関係に従って、前記第1、第2および第3変換手段から選択された2つの手段を受話器および送話器としてそれぞれ機能させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
前記制御手段は、前記第1および第2筐体が開いた状態で、前記第1変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させ、前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体が閉じた状態で、前記第2変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させることが望ましい。
【0011】
さらに、前記第1変換手段が受話器機能および送話器機能のいずれかを選択できる場合、前記制御手段は、前記第1および第2筐体が開いた状態で、前記第1変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させ、前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体を閉じた状態で、前記第1変換手段を送話器として、前記第2変換手段を受話器として、それぞれ機能させることができる。
【0012】
本発明の他の側面によれば、第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを開閉可能かつ回転可能に連結するヒンジ部と、を有する折り畳み式携帯通信装置において、前記第1筐体の第1内表面の先端側に設けられ、受話器機能および送話器機能を選択的に有する第1変換手段(スピーカ/マイクロフォン)と、前記第1内表面の前記ヒンジ部側に設けられ、受話器機能および送話器機能を選択的に有する第2変換手段(スピーカ/マイクロフォン)と、前記第1筐体および前記第2筐体の相対的位置関係に従って、前記第1変換手段および前記第2変換手段の受話器機能および送話器機能を、一方が受話器となり他方が送話器となるように切り替える制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明の他の実施形態によれば、第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを開閉可能かつ回転可能に連結するヒンジ部と、を有する折り畳み式携帯通信装置において、前記第1筐体の第1内表面の先端側に設けられ、受話器機能および送話器機能を選択的に有する第1変換手段(スピーカ/マイクロフォン)と、前記ヒンジ部の上面に設けられ、前記第1筐体および前記第2筐体が平行になる状態で外部に露出する少なくとも受話器機能を有する第2変換手段(スピーカあるいはスピーカ/マイクロフォン)と、前記第2筐体の第2内表面の先端側に設けられ、送話器機能を有する第3変換手段(マイクロフォン)と、前記第1筐体および前記第2筐体の相対的位置関係に従って、前記第1、第2および第3変換手段から選択された2つの手段を受話器および送話器としてそれぞれ機能させる制御手段と、を有することを特徴とする。好ましくは、前記制御手段は、前記第1および第2筐体が開いた状態で、前記第1変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させ、前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体を閉じた状態で、前記第2変換手段を受話器として、前記第1変換手段を送話器としてそれぞれ機能させる。
【0014】
前記第1筐体の前記第1内表面には、さらに、副操作部が設けられ、前記制御手段は、前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体を閉じた状態で、前記副操作部に着信応答および/または発信操作機能を割り当てることが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、携帯電話機を一例として、本発明による折り畳み式携帯通信装置の構成および動作を詳細に説明する。
【0016】
第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。
【0017】
図1に示すように、本実施形態による折り畳み式携帯電話機は、主に、下側ユニット100と、上側ユニット200と、これらユニットを連結する2軸式のヒンジ部300とから構成される。ヒンジ部300は、後述するように、上側ユニット200を下側ユニット100に対して開閉(矢印D1)方向および回転(矢印D2)方向に移動させることができる。
【0018】
下側ユニット100および上側ユニット200は、所定の厚みを有しほぼ同じ大きさの扁平な長円形状を有する。下側ユニット100には、その主平面101aにテンキーを含むキー操作部102とマイクロフォン(送話器)103とが設けられている。ただし、本実施形態では上側ユニット200より下側ユニット100の方が若干長い長円形状を有し、閉じたときにマイクロフォン103が露出するか、あるいは、図1(c)に示す閉じた状態で声を拾うことができるように下側ユニット100の先端部分に空間を残すのが望ましい。
【0019】
上側ユニット200の主平面201aには、ほぼ矩形の表示部202が縦長に配置され、また表示部202を挟んで主平面201aの上部に第1スピーカ(受話器)203および副操作キー207が、主平面201aの下部に第2スピーカ(受話器)230がそれぞれ設けられている。なお、上側ユニット200の背面には、小型の副表示部206が設けられている。
【0020】
図1(b)に示す閉じた状態では、下側ユニット100と上側ユニット200のそれぞれの主平面100aおよび200aが重なっており、両ユニットによってキー操作部102および表示部202等が保護される。
【0021】
図1(a)に示すように、上側ユニット200を矢印D1方向に開くと、キー操作部102、表示部202、マイクロフォン103および第1および第2スピーカ203および230が露出し、ダイヤリングやデータ入力等のキー操作および通話が可能になる。
【0022】
図1(a)に示す開いた状態から上側ユニット200を矢印D2方向に回転させることで、図1(c)に示すように、主表面201aを外側に向けて上側ユニット200を下側ユニット100に対して重ねることができる。この状態では、表示部202と共に第1スピーカ203および第2スピーカ230が外側に露出する。後述するように、この閉じた状態では、第2スピーカ230が受話器として機能し、マイクロフォン103が送話器として機能するように制御される。
【0023】
次に、このような開閉および回転動作を可能にする2軸式のヒンジ部300の一例を簡単に説明する。なお、ここで例示する2軸式のヒンジ部300の構造および動作は、本出願人が平成13年9月28日に出願した特願2001−303959号の明細書に記載されている。
【0024】
図2は本発明の第1実施形態において用いられるヒンジユニットの斜視図である。図2において、ベースプレート304は下側ユニット100に固定される。ベースプレート304の中央には回転トルク発生部(図示せず)を介して回転軸301が垂直に設けられている。回転軸301は矢印D2方向に回転可能に支持されている。この回転軸301には、回転軸301に直交する水平方向に延びた開閉軸302が矢印D1方向に回転可能に支持されている。開閉軸302の両端にはそれぞれL字形のブラケット303が設けられ、これらが上側ユニット200に固定される。さらに、開閉軸302には開閉トルク発生部305,306および308が設けられ、矢印D1方向に開閉トルクを発生させる。このようなヒンジ部300により、図1で説明したような開閉および回転動作が可能となる。
【0025】
図3は本実施形態における上側ユニットの姿勢検出機構の一例を示す図であり、(a)は下側ユニット100に設けられた磁気センサの配置図であり、(b)は上側ユニット200に設けられたマグネットの配置図である。
【0026】
図3(a)に示すように、下側ユニット100にはヒンジ部300を中心として円周上に磁気センサ112aおよび112bが所定の間隔で配置され、更に下側ユニット100のマイクロフォン103の近くに磁気センサ112cが配置されている。ここでは、磁気センサ112a〜112cとしてホール素子を用いる。ホール素子は、磁界の有無だけでなく磁界の向きも同時に検出できるからである。
【0027】
図3(b)に示すように、上側ユニット200には、下側ユニット100の磁気センサ112aおよび112bに対応する円弧に沿った位置にマグネット204aが埋め込まれており、マグネット204aのS極は背面側、N極は表示部202側をそれぞれ向いている。さらに、上側ユニット200には、下側ユニット100の磁気センサ112cに対応する位置にマグネット204bが設けられている。
【0028】
図4は上側ユニット200が矢印D2方向に回転した時のセンサおよびマグネットの相対的位置を示す模式図である。図4において、位置Lo1およびLo4は、図1(b)に示す閉じた状態にあるときのマグネット204aおよび204bのそれぞれの位置を示す。この場合、磁気センサ112a〜112cはすべて磁界を検出しており、磁気センサ112aおよび112bは共にN極を検出している。これによって、上側ユニット200が表示部202を内側にして閉じていることを検出できる。
【0029】
この閉じた状態から上側ユニット200を矢印D2方向に回転させると、マグネット204aはたとえば位置Lo2へ移動する。この場合、磁気センサ112bは依然としてN極の磁界を検出しているが、他の磁気センサ112aおよび112cはすべて磁界を検出しなくなる。これによって、上側ユニット200が左方向に約90°回転したことを検出できる。
【0030】
図1(b)の閉じた状態から図1(a)のように上側ユニット200を開くと、マグネット204bは磁気センサ112cから離れ、さらに、マグネット204aは位置Lo3へ移動する。したがって、磁気センサ112a〜112cはすべて磁界を検出しなくなる。これによって、上側ユニット200が開いていることを検出できる。
【0031】
さらに、図1(c)に示すように上側ユニット200の主表面201aを外側に向けて閉じた状態では、上側ユニット200が上下反転しているために、磁気センサ112aおよび112bは共にS極を検出し、かつ、磁気センサ112cはマグネット204bが反対側にあるために磁界を検出しない。これによって、上側ユニット200が主表面201aを外側に向けて閉じていることを検出できる。
【0032】
このようにして磁気センサ112a〜112cの出力をモニタすることにより、下側ユニット100に対する上側ユニット200の姿勢を判定することができる。姿勢判定のための回路は、次に述べるように、携帯電話機の内部に設けられている。
【0033】
図5は、本発明の第1実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。図1と同じ構成部には同じ参照番号を付している。
【0034】
図5において、下側ユニット100には、上述した構成部、すなわち、主操作部102や磁気センサ112a〜112cの他に、次に述べる回路ブロックを有する。
【0035】
磁気センサ112a〜112cの各出力は姿勢検出部113に入力し、姿勢検出部113は、上述したように上側ユニット200の下側ユニット100に対する相対的な位置(姿勢)を検出する(たとえば、図1に示すような各姿勢)。検出された姿勢は携帯電話機の制御部117へ通知され、上側ユニット200の姿勢に応じて携帯電話機のモード変更や受話器(スピーカ)選択などの各種制御を行うことができる(詳しくは後述する)。制御部117は、携帯電話機の着信制御、通信制御などの全体的制御を行うものであり、具体的にはCPUなどのプログラム制御プロセッサである。
【0036】
表示制御部114は、制御部117の制御の下で、上側ユニット200に設けられた主表示部202および副表示部206の表示制御を行う。また、キー制御部116は、主操作部102および副操作部207のキー入力制御を行い、また制御部117の制御に従って、操作キーの機能割り当て変更を行うことができる。たとえば、図1(c)に示す閉じた状態において、副操作部207に着信応答/発信操作機能を割り当てることで、閉じたままで着信応答あるいは発信操作が可能になる。
【0037】
携帯電話機による音声通話は、通信制御部115が無線(RF)部、変復調器(MODEM)、ベースバンド処理部、および、音声コーデック(CODEC)118を制御することにより行われる。音声コーデック118は、マイクロフォン(送話器)103により電気信号に変換された送信音声信号を符号化してベースバンド処理部へ出力し、またベースバンド処理部からの受信音声データを復号して受信音声信号を上側ユニット200の選択スイッチ231へ出力する。
【0038】
選択スイッチ231は、制御部117の制御に従って、第1スピーカ(受話器)203および第2スピーカ(受話器)230の何れかを選択する。音声コーデック118からの受信音声信号は、選択されたスピーカへ出力され音声に変換される。具体的には、図1(a)に示すような開いた状態では、通常の第1スピーカ203が選択され、第1スピーカ203を受話器とし、マイクロフォン103を送話器として通話が行われる。これに対して、図1(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態では、第2スピーカ230が選択され、第2スピーカ230を受話器とし、マイクロフォン103を送話器として通話が行われる。なお、選択スイッチ231は下側ユニット100に設けられてもよい。
【0039】
このように、姿勢検出部113により検出された上側ユニット200の姿勢に応じて、第1スピーカ203と第2スピーカ230のいずれかが受話器として選択される。したがって、図1(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態で着信しても、ユニットを開いたり回転させたりすることなく即座に応答することができ、また、発信する場合も副操作部207を操作することで容易に発信することができる。また、通話中であっても、上側ユニット200の姿勢を変化させれば、その姿勢に適した受話器を自動的に選択することができる。
【0040】
第2実施形態
図6は本発明の第2実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。なお、図1に示す第1実施形態と同じ部材には同じ参照番号を付して説明は省略する。
【0041】
図6に示すように、本実施形態による折り畳み式携帯電話機は、主に、下側ユニット100と、上側ユニット200と、これらユニットを連結する2軸式のヒンジ部300とから構成される。ヒンジ部300は、第1実施形態と同様に、図2に示す構造を有し、下側ユニット100に対する上側ユニット200の開閉/回転動作を可能にする。
【0042】
本実施形態の下側ユニット100には、その主平面101aにテンキーを含むキー操作部102とマイクロフォン(送話器)103とが設けられている。上側ユニット200の主平面201aには、表示部202を挟んで主平面201aの上部にスピーカ/マイクロフォン(送受話器)203aおよび操作キー207が、主平面201aの下部にスピーカ(受話器)230がそれぞれ設けられている。スピーカ/マイクロフォン203aとしては、たとえば特許文献2に記載されたスピーカ/マイク兼用の電気信号振動変換器と同様の原理を利用することができる。
【0043】
図6(a)に示すように、上側ユニット200を開くと、キー操作部102、表示部202、マイクロフォン103、スピーカ/マイクロフォン203aおよびスピーカ230が露出し、ダイヤリングやデータ入力等のキー操作および通話が可能になる。
【0044】
図6(a)に示す開いた状態から上側ユニット200を回転させることで、図6(c)に示すように、主表面201aを外側に向けて上側ユニット200を下側ユニット100に対して重ねることができる。この状態では、表示部202と共にスピーカ/マイクロフォン203aおよびスピーカ230が外側に露出する。後述するように、この閉じた状態では、スピーカ230が受話器として機能し、スピーカ/マイクロフォン203aが送話器として機能するように制御される。
【0045】
なお、本実施形態による携帯電話機においても、第1実施形態と同様に、図3に示す姿勢検出機構が設けられ、上側ユニット200の姿勢検出を行うものとする。
【0046】
図7は、本発明の第2実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。図5と同じ回路ブロックには同じ参照番号を付して説明は省略する。
【0047】
図7において、下側ユニット100には、音声コーデック(CODEC)118に接続されたマイクロフォン103と選択スイッチ130とが設けられている。
【0048】
選択スイッチ130は、制御部117の制御に従って、スピーカ/マイクロフォン203aおよびスピーカ230の何れかを選択し、音声コーデック118からの受信音声信号を選択されたスピーカへ出力する。具体的には、図6(a)に示すような開いた状態ではスピーカ/マイクロフォン203aが選択され、スピーカ/マイクロフォン203aをスピーカ(受話器)とし、マイクロフォン103を送話器として通話が行われる。これに対して、図6(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態ではスピーカ230が選択され、スピーカ230を受話器とし、マイクロフォン103を送話器として通話が行われる。なお、選択スイッチ130は上側ユニット200に設けられてもよい。
【0049】
このように、姿勢検出部113により検出された上側ユニット200の姿勢に応じて、マイクロフォン103、スピーカ/マイクロフォン203aおよびスピーカ230から適切な送話器および受話器が選択される。したがって、図6(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態で着信しても、ユニットを開いたり回転させたりすることなく即座に応答することができ、また、発信する場合も副操作部207を操作することで容易に発信することができる。また、通話中であっても、上側ユニット200の姿勢を変化させれば、その姿勢に適した送話器および受話器を自動的に選択することができる。
【0050】
第3実施形態
図8は本発明の第3実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。なお、図1に示す第1実施形態と同じ部材には同じ参照番号を付して説明は省略する。
【0051】
図8に示すように、本実施形態による折り畳み式携帯電話機は、主に、下側ユニット100と、上側ユニット200と、これらユニットを連結する2軸式のヒンジ部300とから構成される。ヒンジ部300は、第1実施形態と同様に、図2に示す構造を有し、下側ユニット100に対する上側ユニット200の開閉/回転動作を可能にする。
【0052】
本実施形態における上側ユニット200の主平面201aには、表示部202を挟んで主平面201aの上部にスピーカ/マイクロフォン(送受話器)240および操作キー207が、主平面201aの下部にスピーカ/マイクロフォン(送受話器)241がそれぞれ設けられている。スピーカ/マイクロフォン240および241としては、たとえば特許文献2に記載されたスピーカ/マイク兼用の電気信号振動変換器と同様の原理を利用することができる。
【0053】
図8(a)に示すように、上側ユニット200を開くと、キー操作部102、表示部202、マイクロフォン103、スピーカ/マイクロフォン240および241が露出し、ダイヤリングやデータ入力等のキー操作および通話が可能になる。
【0054】
図8(a)に示す開いた状態から上側ユニット200を回転させることで、図8(c)に示すように、主表面201aを外側に向けて上側ユニット200を下側ユニット100に対して重ねることができる。この状態では、表示部202と共にスピーカ/マイクロフォン240および241が外側に露出する。後述するように、この閉じた状態では、スピーカ/マイクロフォン241が受話器として機能し、スピーカ/マイクロフォン240が送話器として機能するように制御される。
【0055】
なお、本実施形態による携帯電話機においても、第1実施形態と同様に、図3に示す姿勢検出機構が設けられ、上側ユニット200の姿勢検出を行うものとする。
【0056】
図9は、本発明の第3実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。図5と同じ回路ブロックには同じ参照番号を付して説明は省略する。
【0057】
図9において、上側ユニット200には、音声コーデック(CODEC)118に接続された選択スイッチ242と、選択スイッチに接続されたスピーカ/マイクロフォン240および241とが設けられている。
【0058】
選択スイッチ242は、制御部117の制御に従って、スピーカ/マイクロフォン240および241の何れかを選択し、音声コーデック118からの受信音声信号を選択されたスピーカへ出力する。具体的には、図8(a)に示すような開いた状態ではスピーカ/マイクロフォン240が選択され、スピーカ/マイクロフォン240をスピーカ(受話器)とし、スピーカ/マイクロフォン241をマイクロフォン(送話器)として通話が行われる。これに対して、図8(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態ではスピーカ/マイクロフォン241が選択され、スピーカ/マイクロフォン241を受話器とし、スピーカ/マイクロフォン240を送話器として通話が行われる。なお、選択スイッチ242は下側ユニット100に設けられてもよい。
【0059】
このように、姿勢検出部113により検出された上側ユニット200の姿勢に応じて、スピーカ/マイクロフォン240および241を送話器および受話器として決定する。したがって、図8(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態で着信しても、ユニットを開いたり回転させたりすることなく即座に応答することができ、また、発信する場合も副操作部207を操作することで容易に発信することができる。また、通話中であっても、上側ユニット200の姿勢を変化させれば、その姿勢に適した送話器および受話器を自動的に決定することができる。
【0060】
第4実施形態
図10は本発明の第4実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。なお、図1に示す第1実施形態と同じ部材には同じ参照番号を付して説明は省略する。
【0061】
図10に示すように、本実施形態による折り畳み式携帯電話機は、主に、下側ユニット100と、上側ユニット200と、これらユニットを連結する2軸式のヒンジ部300とから構成される。ヒンジ部300は、第1実施形態と同様に、図2に示す構造を有し、下側ユニット100に対する上側ユニット200の開閉/回転動作を可能にする。
【0062】
本実施形態の下側ユニット100には、その主平面101aにテンキーを含むキー操作部102とマイクロフォン103とが設けられている。上側ユニット200の主平面201aには、主平面201aの上部にスピーカ/マイクロフォン(送受話器)203bおよび操作キー207が設けられている。スピーカ/マイクロフォンとしては、たとえば特許文献2に記載されたスピーカ/マイク兼用の電気信号振動変換器と同様の原理を利用することができる。
【0063】
さらに、本実施形態においては、ヒンジ部300の上面部にスピーカ330が設けられている。ヒンジ部300は構造は図3に示すとおりであるが、本実施形態では、さらに回転軸301の先端部に円筒状ケースを取り付け、このケース内にスピーカ330を組み込むことができる。円筒状ケースの具体例については、本出願人が平成14年3月29日に出願した特願2002−096313号を参照されたい。
【0064】
図10(a)に示すように、上側ユニット200を開くと、キー操作部102、表示部202、マイクロフォン103、スピーカ/マイクロフォン203bが露出し、ダイヤリングやデータ入力等のキー操作および通話が可能になる。
【0065】
図10(a)に示す開いた状態から上側ユニット200を回転させることで、図10(c)に示すように、主表面201aを外側に向けて上側ユニット200を下側ユニット100に対して重ねることができる。この状態では、表示部202と共にスピーカ/マイクロフォン203bが外側に露出する。後述するように、この閉じた状態では、ヒンジ部300のスピーカ330が受話器として機能し、スピーカ/マイクロフォン203bが送話器として機能するように制御される。
【0066】
なお、本実施形態による携帯電話機においても、第1実施形態と同様に、図3に示す姿勢検出機構が設けられ、上側ユニット200の姿勢検出を行うものとする。
【0067】
図11は、本発明の第4実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。図5と同じ回路ブロックには同じ参照番号を付して説明は省略する。
【0068】
図11において、下側ユニット100には、音声コーデック(CODEC)118に接続された選択スイッチ140と、選択スイッチ140に接続されたマイクロフォン103およびスピーカ330とが設けられている。また、上側ユニット200のスピーカ/マイクロフォン203bも選択スイッチ140に接続されている。
【0069】
選択スイッチ140は、制御部117の制御に従って、マイクロフォン103、スピーカ330およびスピーカ/マイクロフォン203bから通話に必要な送話器および受話器のペアを選択する。具体的には、図10(a)に示すような開いた状態ではスピーカ/マイクロフォン203bとマイクロフォン103とが選択され、スピーカ/マイクロフォン203bをスピーカ(受話器)とし、マイクロフォン103を送話器として通話が行われる。これに対して、図10(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態ではスピーカ330とスピーカ/マイクロフォン203bとが選択され、スピーカ330を受話器とし、スピーカ/マイクロフォン203bを送話器として通話が行われる。
【0070】
このように、姿勢検出部113により検出された上側ユニット200の姿勢に応じて、マイクロフォン103、スピーカ330およびスピーカ/マイクロフォン203bから送話器および受話器のペアを選択される。したがって、図10(c)に示すような主表面201aが外側に向いて閉じられた状態で着信しても、ユニットを開いたり回転させたりすることなく即座に応答することができ、また、発信する場合も副操作部207を操作することで容易に発信することができる。また、通話中であっても、上側ユニット200の姿勢を変化させれば、その姿勢に適した送話器および受話器を自動的に選択することができる。
【0071】
以上説明した第1〜第4実施形態における受話器および送話器の機能割り当てを表1にまとめて示す。
【0072】
【表1】
Figure 2004336091
【0073】
着信/発信時の動作制御
図12(a)は本発明による携帯電話機の着信時の制御動作を示すフローチャートであり、(b)は発信時の制御動作を示すフローチャートである。
【0074】
図12(a)において、着信が検知されると(ステップS101のYes)、制御部117は音あるいは光で着信をユーザに報知する。この着信に対してユーザが操作部102あるいは副操作部207を操作することで応答すると(ステップS102のYes)、制御部117は報知を停止し(ステップS103)、姿勢検出部113により検出されたその時点での姿勢(ユニットの相対的位置関係)を判定する(ステップS105)。
【0075】
図1(c)、図6(c)、図8(c)あるいは図10(c)に示すように主表面201aが外部に露出して閉じられている場合には(ステップS105のYes)、各実施形態において上記表1の状態(1)の欄に示す受話器および送話器の割り当てにより通話が制御される(ステップS106)。主表面201aが外部に露出して閉じられている状態以外の場合には(ステップS105のNo)、各実施形態において表1の状態(1)以外の状態の欄に示す受話器および送話器の割り当てにより通話が制御される(ステップS107)。
【0076】
このような通話制御がユニットの姿勢変化を検出するまで、あるいは、通話が終了するまで続けられる(ステップS108およびステップS109のNo)。通話中にユニットの姿勢変化が検出されると(ステップS108のYes)、ステップS105へ戻り、新たなユニットの姿勢で上記ステップS105〜S109が繰り返される。
【0077】
通話が終了すると(ステップS109のYes)、あるいは、ステップS102で着信応答せずに切断した場合には(ステップS104のYes)、着信履歴を更新して(ステップS110)処理を終了する。
【0078】
図12(b)において、ユーザが発信キーを操作すると(ステップS201のYes)、制御部117は、姿勢検出部113により検出されたその時点での姿勢(ユニットの相対的位置関係)を判定する(ステップS202)。
【0079】
図1(c)、図6(c)、図8(c)あるいは図10(c)に示すように主表面201aが外部に露出して閉じられている場合には(ステップS202のYes)、各実施形態において上記表1の状態(1)の欄に示す受話器および送話器の割り当てにより通話が制御される(ステップS203)。主表面201aが外部に露出して閉じられている状態以外の場合には(ステップS202のNo)、各実施形態において表1の状態(1)以外の状態の欄に示す受話器および送話器の割り当てにより通話が制御される(ステップS204)。
【0080】
このような通話制御がユニットの姿勢変化を検出するまで、あるいは、通話が終了するまで続けられる(ステップS205およびステップS206のNo)。通話中にユニットの姿勢変化が検出されると(ステップS205のYes)、ステップS202へ戻り、新たなユニットの姿勢で上記ステップS202〜S206が繰り返される。
【0081】
通話が終了すると(ステップS206のYes)、発信履歴を更新して(ステップS207)処理を終了する。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、上側ユニットと下側ユニットとの相対的位置関係(姿勢)に応じて、複数のスピーカ、マイクロフォンおよびスピーカ/マイクロフォンから通話に使用される送話器および受話器を選択する。したがって、上側ユニットの主表面が外側に向いて閉じられた状態で着信しても、ユニットを開いたり回転させたりすることなく即座に応答することができる。また、表示部でメールチェック等を行っている時でも、そのままの状態で発信することができ、操作性が大幅に向上する。さらに、通話中であっても、上側ユニットの姿勢を変化させれば、その姿勢に適した送話器および受話器を自動的に選択して機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。
【図2】本発明の第1実施形態において用いられるヒンジユニットの斜視図である。
【図3】本実施形態における上側ユニットの姿勢検出機構の一例を示す図であり、(a)は下側ユニット100に設けられた磁気センサの配置図であり、(b)は上側ユニット200に設けられたマグネットの配置図である。
【図4】上側ユニット200が矢印D2方向に回転した時のセンサおよびマグネットの相対的位置を示す模式図である。
【図5】本発明の第1実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。
【図6】本発明の第2実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。
【図7】本発明の第2実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。
【図8】本発明の第3実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。
【図9】本発明の第3実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。
【図10】本発明の第4実施形態による折り畳み式携帯電話機の構成および動作を説明するための図であり、(a)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(b)は表示部を内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(c)は表示部を外側にして閉じた状態の表示部側から見た平面図である。
【図11】本発明の第4実施形態による携帯電話機の内部電気回路を示す回路図である。
【図12】(a)は本発明による携帯電話機の着信時の制御動作を示すフローチャートであり、(b)は発信時の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 下側ユニット
102 キー操作部
103 マイクロフォン
200 上側ユニット
201a 主表面
202 表示部
203 スピーカ
203a スピーカ/マイクロフォン
203b スピーカ/マイクロフォン
207 副操作部
230 スピーカ
240 スピーカ/マイクロフォン
241 スピーカ/マイクロフォン
300 ヒンジ部
330 スピーカ

Claims (7)

  1. 第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを開閉可能かつ回転可能に連結するヒンジ部と、を有する折り畳み式携帯通信装置において、
    前記第1筐体の第1内表面の先端側に設けられ、少なくとも受話器機能を有する第1変換手段と、
    前記第1内表面の前記ヒンジ部側に設けられ、少なくとも受話器機能を有する第2変換手段と、
    前記第2筐体の第2内表面の先端側に設けられ、送話器機能を有する第3変換手段と、
    前記第1筐体および前記第2筐体の相対的位置関係に従って、前記第1、第2および第3変換手段から選択された2つの手段を受話器および送話器としてそれぞれ機能させる制御手段と、
    を有することを特徴とする折り畳み式携帯通信装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記第1および第2筐体が開いた状態で、前記第1変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させ、
    前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体が閉じた状態で、前記第2変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式携帯通信装置。
  3. 前記第1変換手段は受話器機能および送話器機能のいずれかを選択でき、
    前記制御手段は、
    前記第1および第2筐体が開いた状態で、前記第1変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させ、
    前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体を閉じた状態で、前記第1変換手段を送話器として、前記第2変換手段を受話器として、それぞれ機能させることを特徴とする請求項1記載の折り畳み式携帯通信装置。
  4. 第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを開閉可能かつ回転可能に連結するヒンジ部と、を有する折り畳み式携帯通信装置において、
    前記第1筐体の第1内表面の先端側に設けられ、受話器機能および送話器機能を選択的に有する第1変換手段と、
    前記第1内表面の前記ヒンジ部側に設けられ、受話器機能および送話器機能を選択的に有する第2変換手段と、
    前記第1筐体および前記第2筐体の相対的位置関係に従って、前記第1変換手段および前記第2変換手段の受話器機能および送話器機能を、一方が受話器となり他方が送話器となるように切り替える制御手段と、
    を有することを特徴とする折り畳み式携帯通信装置。
  5. 第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを開閉可能かつ回転可能に連結するヒンジ部と、を有する折り畳み式携帯通信装置において、
    前記第1筐体の第1内表面の先端側に設けられ、受話器機能および送話器機能を選択的に有する第1変換手段と、
    前記ヒンジ部の上面に設けられ、前記第1筐体および前記第2筐体が平行になる状態で外部に露出する少なくとも受話器機能を有する第2変換手段と、
    前記第2筐体の第2内表面の先端側に設けられ、送話器機能を有する第3変換手段と、
    前記第1筐体および前記第2筐体の相対的位置関係に従って、前記第1、第2および第3変換手段から選択された2つの手段を受話器および送話器としてそれぞれ機能させる制御手段と、
    を有することを特徴とする折り畳み式携帯通信装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記第1および第2筐体が開いた状態で、前記第1変換手段を受話器として、前記第3変換手段を送話器としてそれぞれ機能させ、
    前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体を閉じた状態で、前記第2変換手段を受話器として、前記第1変換手段を送話器としてそれぞれ機能させることを特徴とする請求項5記載の折り畳み式携帯通信装置。
  7. 前記第1筐体の前記第1内表面には、さらに、副操作部が設けられ、前記制御手段は、前記第1筐体の前記第1内表面を外部に露出して前記第1および第2筐体を閉じた状態で、前記副操作部に着信応答および/または発信操作機能を割り当てることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の折り畳み式携帯通信装置。
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