JP2007158922A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体と、一方筐体と他方筐体との間に介在する連結体とを備え、一方筐体と他方筐体とを、連結体を介し開閉軸を中心として開閉自在、かつ開閉軸と直交する旋回軸を中心として旋回自在に連結して成り、一方筐体の正面と他方筐体の背面とを相対向させ他方筐体の正面に設けられた表示部を外方に露呈させて一方筐体と他方筐体とを閉じた形態と、一方筐体に対して他方筐体を所定の姿勢角で開いた形態とに変形し得るよう構成された携帯端末を対象とし、その目的は、他方筐体の表示部を外部に露呈させた状態で使用する操作デバイスの実装に伴う外観形状の大型化を未然に防止し得る携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯端末は、連結体において、一方筐体と他方筐体とを表示部と同じく外方へ露呈する部位に操作デバイスを設けている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体とを、回転2軸ヒンジ機構を備えた連結体を介して、互いに開閉自在かつ旋回可能に連結して成る携帯端末に関するものである。
例えば、携帯端末の一例である携帯電話機には、使用時における使い易さと携帯時のコンパクト化とを両立させる目的で、正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体とを、互いに開閉自在に連結して成る折畳み式の携帯電話機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、多様な使用形態を実現することを目的として、回転2軸ヒンジ機構(例えば、特許文献2参照)を用い、正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体とを、互いに開閉自在、かつ旋回可能に連結して成る折畳み式の携帯電話機が提供されている。
図11〜図13に示す如く、上述した折畳み式の携帯電話機Aは、本体を構成する下筐体(一方筐体)Bと、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)Cとを備えており、扁平な長方体の如き形状を呈する下筐体Bの正面Bfには、複数の操作キーを備えた操作部Baと送話部Bmとが設けられ、同じく下筐体Bの背面Bbにはカメラ部Bcが設けられている。
一方、下筐体Bと同じく扁平な長方体の如き形状を呈する上筐体Cの正面Cfには、大型のメイン液晶画面(表示部)Cdとともに受話部Crが設けられ、同じく上筐体Cの背面Cbには小形のサブ液晶画面Csが設けられている。
上述した下筐体Bと上筐体Cとは、回転2軸ヒンジ機構(図示せず)を備えた連結体Dを介して、図11に矢印Fで示す如く開閉軸xを中心として開閉自在に連結されているとともに、上記開閉軸xと直交する旋回軸zを中心として図11に矢印Rで示す如く旋回自在に連結されている。
これにより上記携帯電話機Aは、図12(a)に示す如く、下筐体Bの正面Bfと上筐体Cの正面Cfとを相対向させて閉じたクローズポジション(第1形態)と、図12(b)に示す如く、第1形態から下筐体Bに対して上筐体Cを所定の姿勢角で開いたオープンポジション(第2形態)とを取ることができる。
上述したクローズポジション(第1形態)は、携帯電話機Aを携帯する際に適した形態であり、上述したオープンポジション(第2形態)は、メイン液晶画面Cdを参照しつつ通話する際に適した形態である。
また上記携帯電話機Aは、図13(a)に示す如く、下筐体Bの正面Bfと上筐体Cの背面Cbとを相対向させ、上筐体Cの正面Cfに設けられたメイン液晶画面Cdを外方に露呈させて下筐体Bと上筐体Cとを閉じたターンクローズポジション(第3形態)と、図13(b)に示す如く、第3形態から下筐体Bに対して上筐体Cを所定の姿勢角で開いたターンオープンポジション(第4形態)とを取ることができる。
上述したターンクローズポジション(第3形態)は、デジタルカメラのようにメイン液晶画面Cdを見ながら写真撮影する際や、メイン液晶画面Cdによってテレビ放送等を視聴する際に適した形態であり、上述したターンオープンポジション(第4形態)は、メイン液晶画面Cdを外側に向けているため自分撮りに適した形態である。
特開2004−88541号公報 特開2004−108581号公報
ところで、上述した従来の携帯電話機Aにおいて、図13(a)に示したターンオープンスタイル(第3形態)とした場合、例えばメイン液晶画面Cdでテレビ放送を視聴する際の選局等の操作キーは、その操作性を鑑みてメイン液晶画面Cdと同じく使用者に臨んだ外方に設けられていることが望ましい。
しかし、上述した要求を満たす構成として、上筐体Cにメイン液晶画面Cdと隣接させて操作キーを設置した場合、該操作キーの実装スペースを確保するために上筐体Cが大型化し、延いては携帯電話機A全体の外観形状が大型化することで、コンパクト化が重要な携帯電話においては問題となっていた。
上記実状に鑑みて本発明の目的は、他方筐体の表示部を外部に露呈させた状態において使用する操作デバイスの実装に伴う外観形状の大型化を未然に防止することの可能な携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するべく、請求項1の発明に関わる携帯端末は、正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体と、一方筐体と他方筐体との間に介在する連結体とを備え、一方筐体と他方筐体とを、連結体を介し開閉軸を中心として開閉自在、かつ開閉軸と直交する旋回軸を中心として旋回自在に連結して成り、一方筐体の正面と他方筐体の正面とを相対向させて一方筐体と他方筐体とを閉じた第1形態と、第1形態から一方筐体に対して他方筐体を所定の姿勢角で開いた第2形態と、一方筐体の正面と他方筐体の背面とを相対向させ他方筐体の正面に設けられた表示部を外方に露呈させて一方筐体と他方筐体とを閉じた第3形態と、第3形態から一方筐体に対して他方筐体を所定の姿勢角で開いた第4形態とに変形し得るよう構成された携帯端末であって、連結体において、一方筐体と他方筐体とを第3形態とした際に表示部と同じく外方へ露呈する部位に操作デバイスを設けて成ることを特徴としている。
また、請求項2の発明に関わる携帯端末は、請求項1の発明に関わる携帯端末において、一方筐体に設けられた電子部品と他方筐体に設けられた電子部品とを、細線同軸ケーブルを介して互いに接続するとともに、操作デバイスと一方筐体および他方筐体の少なくとも一方の電子部品とを、フレキシブルフラットケーブルを介して互いに接続したことを特徴としている。
また、請求項3の発明に関わる携帯端末は、正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体と、一方筐体と他方筐体との間に介在する連結体とを備え、一方筐体と他方筐体とを、連結体を介し開閉軸を中心として開閉自在、かつ開閉軸と直交する旋回軸を中心として旋回自在に連結して成り、一方筐体の正面と他方筐体の正面とを相対向させて一方筐体と他方筐体とを閉じた第1形態と、第1形態から一方筐体に対して他方筐体を所定の姿勢角で開いた第2形態と、一方筐体の正面と他方筐体の背面とを相対向させ他方筐体の正面に設けられた表示部を外方に露呈させて一方筐体と他方筐体とを閉じた第3形態と、第3形態から一方筐体に対して他方筐体を所定の姿勢角で開いた第4形態とに変形し得るよう構成された携帯端末であって、一方筐体において、一方筐体と他方筐体とを第3形態とした際に表示部と同じく外方へ露呈する部位に操作デバイスを設けて成ることを特徴としている。
請求項1の発明に関わる携帯端末によれば、一方筐体と他方筐体とを第3形態とした際、連結体において他方筐体の表示部と同じく外方へ露呈する部位に操作デバイスを設置したことにより、言い換えれば、上記操作デバイスを他方筐体に設置していないことにより、上記他方筐体の徒らな大型化を未然に防止することができ、もって携帯電話機の全体形状の大型化を可及的に抑制することが可能となる。
請求項2の発明に関わる携帯端末によれば、一方筐体と他方筐体とに設けられた電子部品同士を細線同軸ケーブルで互いに接続し、かつ一方筐体および他方筐体の少なくとも一方の電子部品と操作デバイスとをフレキシブルフラットケーブルで互いに接続することで、一方筐体と他方筐体との開閉動作および旋回動作を損なうことなく、かつ組立て作業性の低下を招くことなく携帯端末を生産することが可能となる。
請求項3の発明に関わる携帯端末によれば、一方筐体と他方筐体とを第3形態とした際、一方筐体において他方筐体の表示部と同じく外方へ露呈する部位に操作デバイスを設置したことにより、言い換えれば、上記操作デバイスを他方筐体に設置していないことにより、上記他方筐体の徒らな大型化を未然に防止することができ、もって携帯電話機の全体形状の大型化を可及的に抑制することが可能となる。
以下、幾つかの実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1〜図6は、携帯端末の一態様である携帯電話機に本発明を適用した実施例を示しており、この実施例における携帯電話機1は、本体を構成する下筐体(一方筐体)2と、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)3とを備えている。
上記下筐体2は、扁平な長方体の如き形状を呈しており、その正面2fには複数の操作キーを備えた操作部2aと送話部2mとが設けられ、同じく下筐体2の背面2bにはカメラ部2cが設けられている。
一方、下筐体2と同じく扁平な長方体の如き形状を呈する上筐体3の正面3fには、大型のメイン液晶画面(表示部)3dが設けられており、さらに受話部3rおよび操作キー3kが設けられ、同じく上筐体3の背面3bには小形のサブ液晶画面3sが設けられている。
上述した下筐体2と上筐体3とは、両者の基端部間に介在する連結体4によって互いに連結されており、図3に示す如く下筐体2の幅方向(図中の左右方向)に延びるx軸(開閉軸)上の開閉用ヒンジユニットHf,Hfを介して、下筐体2と連結体4とが互いに連結されているとともに、上記x軸(開閉軸)と直交して延びるz軸(旋回軸)上の旋回用ヒンジユニットHrを介して、連結体4と上筐体3とが互いに連結されている。
すなわち、上述した下筐体2と上筐体3とは、連結体4を介して図2に矢印Fで示す如くx軸(開閉軸)を中心として開閉自在に連結されるとともに、z軸(旋回軸)を中心として図2に矢印Rで示す如く旋回自在に連結されている。
これにより、上記携帯電話機1は、図4(a)に示す如く、下筐体2の正面2fと上筐体3の正面3fとを相対向させて閉じたクローズポジション(第1形態)と、図4(b)に示す如く、第1形態から下筐体2に対して上筐体3を所定の姿勢角で開いたオープンポジション(第2形態)とを取ることができる。
また、上記携帯電話機1は、図5(a)に示す如く、下筐体2の正面2fと上筐体3の背面3bとを相対向させ、上筐体3の正面3fに設けられたメイン液晶画面3dを外方に露呈させて下筐体2と上筐体3とを閉じたターンクローズポジション(第3形態)と、図5(b)に示す如く、第3形態から下筐体2に対して上筐体3を所定の姿勢角で開いたターンオープンポジション(第4形態)とを取ることができる。
ここで、上記携帯電話機1の連結体4には、操作デバイスの一態様であるマルチファンクションスイッチ5が設けられており、上記連結体4の外面4o、すなわち図5(a)に示す如く、下筐体2と上筐体3とをターンクローズポジション(第3形態)とした際に、上筐体3のメイン液晶画面3dと同じく外方へ露呈する部位に、上記マルチファンクションスイッチ5の操作キー5k、5k…が配置されている。
上記マルチファンクションスイッチ5の操作キー5k、5k…は、携帯電話機1をターンオープンスタイル(第3形態)とし、上筐体3のメイン液晶画面3dで例えばテレビ放送を視聴する際に、選局等を行うための操作キーとして機能するもので、上述した如く連結体4の外面4o、すなわちメイン液晶画面3dと同じく使用者に臨んだ外方に設けられていることにより、使用者の操作性は極めて良好なものとなる。
上記構成の携帯電話機1においては、上述した如く連結体4の外面4o、すなわち下筐体2と上筐体3とをターンオープンスタイル(第3形態)とした際、メイン液晶画面3dと同じく使用者に臨む外方へ露呈する部位に、操作デバイスの一態様であるマルチファンクションスイッチ5(操作キー5k、5k…)を設けたこと、言い換えれば上記マルチファンクションスイッチ5を上筐体3に設置していないことで、上記上筐体3が徒らに大型化してしまうこと、延いては携帯電話機1における全体形状の大型化を未然に防止することが可能となる。
ところで、上述した実施例の携帯電話機1においては、図3に示す如く、下筐体2に収容設置されている基板(電子部品)2Bと、上筐体3に収容設置されている基板(電子部品)3Bとを、細線同軸ケーブル6を介して互いに接続することで、下筐体2と上筐体3とが相対的に開閉動作や旋回動作をした場合でも、上記基板2Bと基板3Bとの電気的な接続が確実に為されるよう構成されている。
詳しくは、下筐体2の回路基板2Bから延びる細線同軸ケーブル6は、一方の開閉用ヒンジユニットHfを貫通して連結体4の内部を通り、旋回用ヒンジユニットHrを貫通して上筐体3の回路基板3Bに接続されている。
一方、連結体4の内部に収容設置されているマルチファンクションスイッチ(操作デバイス)5の基板5Bは、該基板5Bから延びるフレキシブルフラットケーブル5Fを介して、下筐体2に収容設置されている基板(電子部品)2Bに接続されている。
上記フレキシブルフラットケーブル5Fは、図3に示す如く、基板5Bから連結体4の内部を通り、一方の開閉用ヒンジユニットHfの外側を巡るよう巻回して下筐体2の基板2Bに接続されており、これによって下筐体2と上筐体3との相対的な開閉動作によっても、上記基板5Bと基板2Bとの電気的な接続が確実に為されることなる。
上述した如く、下筐体2の基板2Bと上筐体3の基板3Bとを、細線同軸ケーブル6を介して互いに接続するとともに、下筐体2の基板2Bとマルチファンクションスイッチ5の基板5Bとを、フレキシブルフラットケーブル5Fを介して互いに接続することにより、下筐体2と上筐体3との開閉動作および旋回動作を損なうことなく、かつ組立て作業性の低下を招くことなく携帯電話機1を生産することができる。
なお、上述した実施例においては、一方の開閉用ヒンジユニットHfの外側を巡るよう巻回したフレキシブルフラットケーブル5Fを用いて、下筐体2の基板2Bとマルチファンクションスイッチ5の基板5Bとを接続しているが、上筐体3の基板3Bにマルチファンクションスイッチ5の基板5Bを接続する仕様であれば、基板5Bから延びるフレキシブルフラットケーブル(図示せず)を、旋回用ヒンジユニットHrの外側を巡るよう巻回させて、上筐体3の基板3Bに接続させる構成とすれば良い。
また、マルチファンクションスイッチ5の基板5Bを、下筐体2の基板2Bおよび上筐体3の基板3Bにおける少なくとも一方と接続させる際、下筐体2の基板2Bと上筐体3の基板3Bとを接続している細線同軸ケーブル6とは別個の細線同軸ケーブル(図示せず)を用いることも可能である。
さらに、図6に示す携帯電話機1′では、下筐体2′の基板2B′と上筐体3′の基板3B′とを、細線同軸ケーブル6′のメインケーブル6m′によって互いに接続するとともに、細線同軸ケーブル6′から分岐したサブケーブル6s′によって、下筐体2′の基板2B′とマルチファンクションスイッチ5′の基板5B′とを接続している。
ここで、上述した携帯電話機1′の如き構成を採用することも可能であるが、細線同軸ケーブル6′の取り回しが繁雑となるために、携帯電話機1′の製造時における組立て作業性が低下するばかりでなく、細線同軸ケーブル6′のサブケーブル6s′を、コネクタ6c′でマルチファンクションスイッチ5′の基板5B′に接続する必要から、マルチファンクションスイッチ5′の大型化を招く問題があるため、先の実施例における携帯電話機1のように、下筐体2の基板2Bと上筐体3の基板3Bとを、細線同軸ケーブル6を介して互いに接続するとともに、マルチファンクションスイッチ5の基板5Bと下筐体2の基板2B(あるいは上筐体3の基板3B)とを、フレキシブルフラットケーブル5Fを介して互いに接続する構成がベストモードである。
図7〜図10は、携帯端末の一態様である携帯電話機に本発明を適用した実施例を示しており、この実施例における携帯電話機10は、本体を構成する下筐体(一方筐体)12と、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)13とを備えている。
上記下筐体12は、扁平な長方体の如き形状を呈しており、その正面12fには複数の操作キーを備えた操作部12aと送話部12mとが設けられ、同じく下筐体12の背面12bにはカメラ部12cが設けられている。
一方、下筐体12と同じく扁平な長方体の如き形状を呈する上筐体13の正面13fには、大型のメイン液晶画面(表示部)13dが設けられており、さらに受話部13rおよび操作キー13kが設けられ、同じく上筐体13の背面13bには小形のサブ液晶画面13sが設けられている。
上述した下筐体12と上筐体13とは、両者の基端部間に介在する連結体14によって互いに連結されており、図8に示す如く下筐体12の幅方向(図中の左右方向)に延びるx軸(開閉軸)上の開閉用ヒンジユニットHf,Hfを介して、下筐体12と連結体14とが互いに連結されているとともに、上記x軸(開閉軸)と直交して延びるz軸(旋回軸)上の旋回用ヒンジユニットHrを介して、連結体14と上筐体13とが互いに連結されている。
すなわち、上述した下筐体12と上筐体13とは、連結体14を介して図7に矢印Fで示す如くx軸(開閉軸)を中心として開閉自在に連結されるとともに、z軸(旋回軸)を中心として図7に矢印Rで示す如く旋回自在に連結されている。
これにより、上記携帯電話機10は、図9(a)に示す如く、下筐体12の正面12fと上筐体13の正面13fとを相対向させて閉じたクローズポジション(第1形態)と、図9(b)に示す如く、第1形態から下筐体12に対して上筐体13を所定の姿勢角で開いたオープンポジション(第2形態)とを取ることができる。
また、上記携帯電話機10は、図10(a)に示す如く、下筐体12の正面12fと上筐体13の背面13bとを相対向させ、上筐体13の正面13fに設けられたメイン液晶画面13dを外方に露呈させて下筐体12と上筐体13とを閉じたターンクローズポジション(第3形態)と、図10(b)に示す如く、第3形態から下筐体12に対して上筐体13を所定の姿勢角で開いたターンオープンポジション(第4形態)とを取ることができる。
ここで、上記携帯電話機10における下筐体12のブラケット部12Sには、操作デバイスの一態様であるマルチファンクションスイッチ15が設けられており、上記ブラケット部12Sの外面12So、すなわち図10(a)に示す如く、下筐体12と上筐体13とをターンクローズポジション(第3形態)とした際に、上筐体13のメイン液晶画面13dと同じく外方へ露呈する部位に、上記マルチファンクションスイッチ15の操作キー15k、15k…が配置されている。
上記マルチファンクションスイッチ15の操作キー15k、15k…は、携帯電話機10をターンオープンスタイル(第3形態)とし、上筐体13のメイン液晶画面13dで例えばテレビ放送を視聴する際に、選局等を行うための操作キーとして機能するもので、上述した如く連結体14の外面14o、すなわちメイン液晶画面13dと同じく使用者に臨んだ外方に設けられていることにより、使用者の操作性は極めて良好なものとなる。
上記構成の携帯電話機10においては、上述した如く下筐体12のブラケット部12Sにおける外面12So、すなわち下筐体12と上筐体13とをターンオープンスタイル(第3形態)とした際、メイン液晶画面13dと同じく使用者に臨む外方へ露呈する部位に、操作デバイスの一態様であるマルチファンクションスイッチ15(操作キー15k、15k…)を設けたこと、言い換えれば上記マルチファンクションスイッチ15を上筐体13に設置していないことで、上記上筐体13が徒らに大型化してしまうこと、延いては携帯電話機10における全体形状の大型化を未然に防止することが可能となる。
ところで、上述した実施例の携帯電話機10においては、図8に示す如く、下筐体12に収容設置されている基板(電子部品)12Bと、上筐体13に収容設置されている基板(電子部品)13Bとを、細線同軸ケーブル16を介して互いに接続することで、下筐体12と上筐体13とが相対的に開閉動作や旋回動作をした場合でも、上記基板12Bと基板13Bとの電気的な接続が確実に為されるよう構成されている。
詳しくは、下筐体12の回路基板12Bから延びる細線同軸ケーブル16は、一方の開閉用ヒンジユニットHfを貫通して連結体14の内部を通り、旋回用ヒンジユニットHrを貫通して上筐体13の回路基板13Bに接続されている。
一方、下筐体12におけるブラケット部12Sの内部に収容設置されているマルチファンクションスイッチ(操作デバイス)15の基板15Bは、該基板15Bから延びるフレキシブルフラットケーブル15Fを介して、下筐体12の基板12Bに接続されている。
ここで、上筐体13の基板13Bにマルチファンクションスイッチ15の基板15Bを接続する仕様であれば、基板15Bから延びるフレキシブルフラットケーブル(図示せず)は、一方の開閉用ヒンジユニットHfの外側を巡るよう巻回して連結体14の内部を通り、連結体14の内部から旋回用ヒンジユニットHrの外側を巡るよう巻回して上筐体13の回路基板13Bに接続される。
上述した如く、下筐体12の基板12Bと上筐体13の基板13Bとを、細線同軸ケーブル16を介して互いに接続するとともに、下筐体12の基板12Bと上筐体13の基板13Bとの少なくとも一方を、フレキシブルフラットケーブル5Fを介してマルチファンクションスイッチ15の基板15Bと接続することにより、下筐体12と上筐体13との開閉動作および旋回動作を損なうことなく、かつ組立て作業性の低下を招くことなく携帯電話機10を生産することができる。
ここで、マルチファンクションスイッチ15の基板15Bを、下筐体12の基板12Bおよび上筐体13の基板13Bにおける少なくとも一方と接続させる際、下筐体12の基板12Bと上筐体13の基板13Bとを接続している細線同軸ケーブル16とは別個の細線同軸ケーブル(図示せず)を用いることも可能である。
また、下筐体12の基板12Bと上筐体13の基板13Bとを、図示していない細線同軸ケーブルのメインケーブルによって互いに接続するとともに、上記細線同軸ケーブルから分岐したサブケーブルによって、下筐体12の基板12Bとマルチファンクションスイッチ15の基板15Bとを接続することも可能であるが、携帯電話機10の製造時における組立て作業性の低下や、マルチファンクションスイッチ15の大型化を招く問題があることは否めない。
なお、上述した各実施例においては、マルチファンクションスイッチの操作キーを、テレビ放送をメイン液晶画面で視聴する際の選局キーとして機能させている例を示したが、マルチファンクションスイッチの機能は、実施例の態様に限定されるものではなく、例えはメイン液晶画面をファインダーとして写真撮影する際のシャッターボタン等、様々な機能を持たせ得ることは言うまでもない。
また、上述した各実施例においては、操作デバイスとしてマルチファンクションスイッチを搭載した携帯電話機を例示しているが、例えばジョグダイヤルやタッチパネル等の様々な操作デバイスをも採用し得ることは勿論である。
さらに、上述した各実施例においては、本発明を携帯端末の一態様である携帯電話機に適用した例を示したが、回転2軸ヒンジ機構を備えた連結体を介して一方筐体と他方筐体とを開閉自在かつ旋回自在に連結した携帯端末、例えば、電子辞書やPDA(パーソナル・データ・アシスタンス)等、様々な携帯端末においても本発明を有効に適用し得ることは言うまでもない。
(a)および(b)は、本発明に関わる携帯端末の一実施例である携帯電話機を示す外観斜視図。 (a)、(b)および(c)は、図1の携帯電話機を概念的に示した全体正面図、全体側面図および全体背面図。 図2の携帯電話機における連結体周辺の内部構造を示す概念図。 (a)および(b)は、図2に示した携帯電話機の第1形態および第2形態を現す外観斜視図。 (a)および(b)は、図2に示した携帯電話機の第3形態および第4形態を現す外観斜視図。 図2の携帯電話機における連結体周辺の内部構造を示す概念図。 (a)、(b)および(c)は、本発明に関わる携帯端末の他の実施例である携帯電話機を概念的に示した全体正面図、全体側面図および全体背面図。 図7の携帯電話機における連結体周辺の内部構造を示す概念図。 (a)および(b)は、図7に示した携帯電話機の第1形態および第2形態を現す外観斜視図。 (a)および(b)は、図7に示した携帯電話機の第3形態および第4形態を現す外観斜視図。 (a)、(b)および(c)は、従来の携帯電話機を示す全体正面図、全体側面図および全体背面図。 (a)および(b)は、図11に示した携帯電話機の第1形態および第2形態を現す外観斜視図。 (a)および(b)は、図11に示した携帯電話機の第3形態および第4形態を現す外観斜視図。
符号の説明
1,1′…携帯電話機(携帯端末)、
2,2′…下筐体(一方筐体)、
2f…正面、
2k…操作キー(操作部)、
2B,2B′…基板(電子部品)、
3,3′…上筐体(他方筐体)、
3f…正面、
3b…背面、
3d…液晶表示部(表示部)、
3B,3B′…基板(電子部品)、
4,4′…連結体、
4o…外面、
5,5′…マルチファンクションスイッチ(操作デバイス)、
5k…操作キー、
5B,5B′…基板、
5F,5F′…フレキシブルフラットケーブル、
6,6′…細線同軸ケーブル、
10…携帯電話機(携帯端末)、
12…下筐体(一方筐体)、
12f…正面、
12k…操作キー(操作部)、
12S…ブラケット部、
12So…外面、
12B…基板(電子部品)、
13…上筐体(他方筐体)、
13f…正面、
13b…背面、
13d…液晶表示部(表示部)、
13B…基板(電子部品)、
14…連結体、
15…マルチファンクションスイッチ(操作デバイス)、
15k…操作キー、
15B…基板、
15F…フレキシブルフラットケーブル、
16…細線同軸ケーブル、
Hf…開閉用ヒンジユニット、
Hr…旋回用ヒンジユニット、
x…開閉軸、
z…旋回軸。

Claims (3)

  1. 正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体と、前記一方筐体と前記他方筐体との間に介在する連結体とを備え、前記一方筐体と前記他方筐体とを、前記連結体を介し開閉軸を中心として開閉自在、かつ前記開閉軸と直交する旋回軸を中心として旋回自在に連結して成り、
    前記一方筐体の正面と前記他方筐体の正面とを相対向させて、前記一方筐体と前記他方筐体とを閉じた第1形態と、
    前記第1形態から前記一方筐体に対して前記他方筐体を所定の姿勢角で開いた第2形態と、
    前記一方筐体の正面と前記他方筐体の背面とを相対向させ、前記他方筐体の正面に設けられた前記表示部を外方に露呈させて、前記一方筐体と前記他方筐体とを閉じた第3形態と、
    前記第3形態から前記一方筐体に対して前記他方筐体を所定の姿勢角で開いた第4形態とに変形し得るよう構成された携帯端末であって、
    前記連結体において、前記一方筐体と前記他方筐体とを前記第3形態とした際に前記表示部と同じく外方へ露呈する部位に操作デバイスを設けて成ることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記一方筐体に設けられた電子部品と前記他方筐体に設けられた電子部品とを、細線同軸ケーブルを介して互いに接続するとともに、前記操作デバイスと前記一方筐体および前記他方筐体の少なくとも一方の電子部品とを、フレキシブルフラットケーブルを介して互いに接続したことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 正面に操作部を有する一方筐体と、正面に表示部を有する他方筐体と、前記一方筐体と前記他方筐体との間に介在する連結体とを備え、前記一方筐体と前記他方筐体とを、前記連結体を介し開閉軸を中心として開閉自在、かつ前記開閉軸と直交する旋回軸を中心として旋回自在に連結して成り、
    前記一方筐体の正面と前記他方筐体の正面とを相対向させて、前記一方筐体と前記他方筐体とを閉じた第1形態と、
    前記第1形態から前記一方筐体に対して前記他方筐体を所定の姿勢角で開いた第2形態と、
    前記一方筐体の正面と前記他方筐体の背面とを相対向させ、前記他方筐体の正面に設けられた前記表示部を外方に露呈させて、前記一方筐体と前記他方筐体とを閉じた第3形態と、
    前記第3形態から前記一方筐体に対して前記他方筐体を所定の姿勢角で開いた第4形態とに変形し得るよう構成された携帯端末であって、
    前記一方筐体において、前記一方筐体と前記他方筐体とを前記第3形態とした際に前記表示部と同じく外方へ露呈する部位に操作デバイスを設けて成ることを特徴とする携帯端末。
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