JP2007049294A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 正面に操作部を有する一方筐体と、正面に矩形状の表示部を有する他方筐体と、連結機構とを備え、一方筐体と他方筐体とを互いにスライド可能かつ回動可能に連結して成る携帯端末を対象とし、肉厚化を可及的に抑えることの可能な携帯端末を提供。
【解決手段】 連結機構が一方の筐体に固設され、筐体の長手方向に沿ったガイドプレートと、ガイドプレートに相対向して設置されガイドプレートの長手方向に沿ってスライド可能なスライドプレートと、他方の筐体に固設されガイドプレートとスライドプレートとの間において回動可能に収容された回転ヒンジ部材と、回転ヒンジ部材とスライドプレートおよびガイドプレートとのガイドプレートに対するスライドプレートのストローク範囲における回動可能な位置を規制する回動位置規制手段と、回転ヒンジ部材とスライドプレートおよびガイドプレートとの相対的な回動の角度範囲を規制する回動角度規制手段とを具備。
【選択図】 図8

Description

本発明は、正面に操作部を有する一方筐体と、正面に矩形状の表示部を有する他方筐体と、一方筐体および他方筐体の間に介在する連結機構とを備え、一方筐体と連結体とが互いにスライド可能かつ回動可能に連結されて成る携帯端末に関する。
例えば、携帯端末の一例である携帯電話機には、使用時における使い易さと携帯時のコンパクト化とを両立させる目的で、上記一方筐体と他方筐体とをスライド機構により連結した、いわゆるスライド式携帯電話機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
図25および図26に示す如く、従来のスライド式携帯電話機Aは、本体を構成する下筐体(一方筐体)Bと、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)Cとを備えており、扁平な長方体の如き形状を呈する下筐体Bの正面Bfには、複数の操作キーを有する操作部Baと送話部Bmとが設けられている。
一方、下筐体Bと同じく扁平な長方体の如き形状を呈する上筐体Cの正面Cfには、該正面Cfの長手方向に沿った矩形状の液晶表示部Caが設けられているとともに、各種操作キーを有する操作部Cbと受話部Crとが設けられている。
上述した下筐体Bと上筐体Cとの間には、スライド機構(連結機構)Dが介装されており、該スライド機構Dによって、図25(a)に示す如く互いに重ねられて閉じた形態と、図25(b)に示す如く下筐体Bの操作部Baを露出させた形態との間を、下筐体Bと上筐体Cとが互いにスライド自在に連結されている。
上記スライド機構Dは、図27および図28に示す如く、下筐体Bの正面Bfに固定設置されたスライドプレートSと、上筐体Cの背面(下筐体Bの正面Bfと対向する面)に固定設置されたガイドプレートGとを有し、上記ガイドプレートGの縁部には、上筐体Cの長手方向に延びる一対のレールGr,Grが形成されている。
一方、上記スライドプレートSの縁部には、樹脂材料から形成された一対のスライダSs,Ssが設けられており、ガイドプレートGのレールGr,Grに遊嵌したスライダSs,Ssが移動し、ガイドプレートGとスライドプレートSとが相対的にスライドすることで、下筐体Bと上筐体Cとが各々の長手方向に沿って相対移動することとなる。
特開2005−79851号公報
ところで、上述した従来の携帯電話機Aにおいては、図25(b)の如く上筐体Cをスライドさせた状態で、液晶表示部Caを見ながら下筐体Bの操作部Baをキー操作をする場合、液晶表示部Caの画面は必然的に縦長に位置するが、メール等の横書きの文章を表示させるには、液晶表示部Caの画面が横長であることが好ましい。
さらに、テレビ受信機能を備えた昨今の携帯電話機では、元々横長のテレビ画像を液晶表示部Caにおいて無理なく表示させるには、液晶表示部Caの画面が横長に位置することが望ましい。
このような要求を満たすには、図25(b)の如く上筐体Cをスライドさせて下筐体Bの操作部Baを露出させた状態から、さらに上筐体Cを下筐体Bに対して90°回転させて液晶表示部Caの画面を横長に位置させ得るよう、下筐体Bと上筐体Cとを回動可能に連結する回転機構(図示せず)を、上述したスライド機構Dに加えて下筐体Bと上筐体Cとの間に組み込む必要がある。
しかし、上述したスライド機構Dおよび回転機構を、単純に積み重ねて下筐体Bと上筐体Cとの間に設置したのでは、大きな設置スペースを占有することに起因して、携帯電話機における外観形状の厚み(下筐体の背面から上筐体の正面までの寸法)が徒らに増大し、コンパクトであることが重要な携帯電話機においては大きな問題となっていた。
上記実状に鑑みて本発明の目的は、一方筐体と他方筐体とをスライド可能かつ回動可能に連結しつつ、外観形状の不用意な肉厚化を可及的に抑えることの可能な携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するべく、請求項1の発明に関わる携帯端末は、正面に操作部を有する一方筐体と、正面に矩形状の表示部を有する他方筐体と、一方筐体および他方筐体の間に介在する連結機構とを備え、一方筐体と他方筐体とを互いにスライド可能かつ回動可能に連結して成り、一方筐体の正面を他方筐体によって覆い一方筐体と他方筐体とを重ね合わせて閉じた第1形態と、一方筐体に対して他方筐体を一方筐体および他方筐体の長手方向にスライドさせ一方筐体の操作部を露出させた第2形態と、一方筐体に対して他方筐体を90°回動させ一方筐体の操作部を露出させた第3形態とに変形するよう構成された携帯端末であって、連結機構が、一方筐体および他方筐体の一方の筐体に固設され筐体の長手方向に沿って延在するガイドプレートと、ガイドプレートに相対向して設置されるとともにガイドプレートの長手方向に沿って所定のストローク範囲に亘りスライド可能に係合するスライドプレートと、一方筐体および他方筐体の他方の筐体に固設されるとともにガイドプレートとスライドプレートとの間において回動可能に収容された回転ヒンジ部材と、回転ヒンジ部材とスライドプレートおよびガイドプレートとのガイドプレートに対するスライドプレートのストローク範囲における回動可能な位置を規制する回動位置規制手段と、回転ヒンジ部材とスライドプレートおよびガイドプレートとの相対的な回動の角度範囲を規制する回動角度規制手段とを具備して成ることを特徴としている。
また、請求項2の発明に関わる携帯端末は、請求項1の発明に関わる携帯端末において、連結機構における回動位置規制手段が、ガイドプレートに対するスライドプレートのストローク範囲の端部においてのみ、回転ヒンジ部材とスライドプレートおよびガイドプレートとの相対的な回動を許容することを特徴としている。
また、請求項3の発明に関わる携帯端末は、請求項1の発明に関わる携帯端末において、連結機構における回動位置規制手段が、ガイドプレートに対するスライドプレートのストローク範囲の中間部においてのみ、回転ヒンジ部材とスライドプレートおよびガイドプレートとの相対的な回動を許容することを特徴としている。
請求項1の発明に関わる携帯端末によれば、連結機構を構成するガイドプレートとスライドプレートとの間に回転ヒンジ部材を収容したことで、上記連結機構における厚さ方向の寸法を抑えることができ、これによって上述した連結機構で下筐体と上筐体とをスライド可能かつ回動可能に連結して成る携帯端末の厚さ方向における外観の寸法を可及的に小さなものとすることができる。
また、筐体の長手方向に延在するガイドプレートとスライドプレートとの間に回転ヒンジ部材を収容したことで、ガイドプレートに対するスライドプレートのストローク範囲内において回転位置を自由に調整することができ、これによって上記連結機構で下筐体と上筐体とをスライド可能かつ回動可能に連結して成る携帯端末の各形態に関わる設計自由度を大幅に拡大することができる。
請求項2の発明に関わる携帯端末によれば、請求項1の発明と同じく携帯端末における外観の厚さ寸法を可及的に抑えることができ、併せて下筐体と上筐体との相対的なストローク範囲の特定位置でのみ、下筐体と上筐体とを相対的に回動させられる独自な構成の携帯端末が得られる。
請求項3の発明に関わる携帯端末によれば、請求項1の発明と同じく携帯端末における外観の厚さ寸法を可及的に抑えることができ、併せて下筐体と上筐体との相対的なストローク範囲の特定位置でのみ、下筐体と上筐体とを相対的に回動させられる独自な構成の携帯端末が得られる。
以下、幾つかの実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1〜図12は、携帯端末の一態様である携帯電話機に本発明を適用した実施例を示しており、この第1実施例における携帯電話機1は、本体を構成する下筐体(一方筐体)2と、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)3とを備えている。
上記下筐体2は、扁平な長方体の如き形状を呈しており、その正面2fには、複数の操作キーを有する操作部2aが設けられ、さらに送話部2mが設けられている。
一方、上記上筐体3も、下筐体2と同じく扁平な長方体の如き形状を呈しており、その正面3fには、該正面3fの長手方向に沿った略矩形状の液晶表示部(表示部)3aが設けられ、さらに各種操作キーを有する操作部3bと受話部3rとが設けられている。
上述した下筐体2と上筐体3との間には、後に詳述する連結機構10が介装されており、この連結機構10によって、下筐体2と上筐体3とは互いにスライド可能かつ回動自在に連結されている。
すなわち、上記携帯電話機1においては、図1(a)に示す如く下筐体2の正面2fを上筐体3によって覆い、下筐体2と上筐体3とを重ね合わせて閉じた第1形態と、図1(b)に示す如く下筐体2に対して上筐体3を長手方向にスライドさせ、下筐体2の操作部2aを露出させた第2形態とに変形し得る。
さらに、上記携帯電話機1においては、図1(b)に示した第2形態から、図1(c)に示す如く上筐体3を下筐体2に対して90°回動させた中間形態(第3形態)を経て、図1(d)に示す如く上筐体3を長手方向にスライドさせることで、横長の姿勢となった液晶表示部3aの中央を、下筐体2の中心に位置させたテレビ視聴形態(第3形態)に変形し得る。
ここで、上記携帯電話機1における下筐体2の正面2fには、下筐体2に対して上筐体3が90°回動した状態においてのみ露出する操作キー2b、2cが設けられている。
なお、これら操作キー2b、2cに、上筐体3における操作部3bの操作キーと同等の機能を与えることで、上筐体3を回転させた際に操作部3bが操作し辛くとも、操作キー2b、2cによって操作性を補うことができる。
また、上記操作キー2b、2cには、液晶表示部3aが横長に位置したときにのみ必要な機能、例えばテレビ視聴に関わるチューニング機能等を与えておくことも有効である。
下筐体2と上筐体3との間に介装された連結機構10は、図2〜図8に示す如く、上筐体3の背面(下筐体2の正面2fと対向する面)に固定設置されたガイドプレート11と、該ガイドプレート11に対してスライド自在に係合したスライドプレート12とを具備している。
上記ガイドプレート11は、上筐体3の長手方向に沿って延在する矩形の平面形状を呈しており、その天板11tにおける左右の側縁には、それぞれ長手方向に沿って延びる一対のレール11g,11gが形成されている。
一方、上記スライドプレート12は、低板12bと左右の側板とから成る略凹字形の断面形状を呈しており、左右の側板には各々長手方向に沿って延びる一対のスライダ12s,12sが設けられている。
上記スライドプレート12は、その左右のスライダ12s,12sを、上記ガイドプレート11のレール11g,11gと係合させることにより、ガイドプレート11の天板11tに底板12bを対向させる態様で、上記ガイドプレート11に対してスライド自在に組み付けられている。
また、上記スライドプレート12は、その底板12bに突設したストッパ12aが、上記ガイドプレート11の天板11tに突設した一方側ストッパ11aと他方側ストッパ11bとに当接することで、上記スライドプレート12の長手方向に沿った所定のストローク範囲においてのみスライドが可能である。
上記ガイドプレート11と上記スライドプレート12との間、詳しくはガイドプレート11における天板11tと、スライドプレート12における底板12bとの間には、回転ヒンジ部材13が回転可能に収容設置されており、この回転ヒンジ部材13はベースプレート14を介して、下筐体2における正面2fに固定設置されている。
上記回転ヒンジ部材13は、中心に貫通孔を有する円盤形状を呈しており、その下面の中央部にはスリーブ13aが突出形成され、下面の縁部にはストッパピン13pが突出形成されている。
上記スリーブ13aがスライドプレート12における底板12bの中心開口12oに遊嵌することで、上記回転ヒンジ部材13はスライドプレート12に対して回転可能に支持され、上記中心開口12を貫通したスリーブ13aの下部は、スライドプレート12の下方に位置するベースプレート14に取り付けられている。
また、上記ストッパピン13pは、スライドプレート12における底板12bの切欠き12nを貫通して、ベースプレート14のピン孔14oと嵌合しており、これによって上記回転ヒンジ部材13とベースプレート14とは一体に回動することとなる。
一方、上記回転ヒンジ部材13の上面にはリブ13rが突出形成されており、このリブ13rは上記ガイドプレート11の天板11tに形成された長孔11oに嵌入している。
上記長孔11oは、上記天板11tの長手方向に沿って延設されているとともに、一定の幅で開口しているストレート部11sと、このストレート部11sの端部に形成された丸孔部11rとを有している。
上記長孔11oのストレート部11sに、回転ヒンジ部材13のリブ13rが位置している状態においては、該リブ13rがストレート部11sの左右縁部と当接することで、上記回転ヒンジ部材13とガイドプレート11とは相対的に回動することはできない。
反面、上記長孔11oの丸孔部11rに、回転ヒンジ部材13のリブ13rが位置している状態では、該リブ13rが丸孔部11rの領域内において何者とも干渉することがないので、上記回転ヒンジ部材13とガイドプレート11とは相対的に自由に回動し得る。
ここで、上記ガイドプレート11の長孔11oと、上記回転ヒンジ部材13のリブ13rとによって回動位置規制手段15が構成されており、回転ヒンジ部材13のリブ13rが長孔11oの丸孔部11rに位置している状態においてのみ、換言すればガイドプレート11に対するスライドプレート12(回転ヒンジ部材13)のストローク範囲における一端部でのみ、ガイドプレート11と回転ヒンジ部材13とは相対的に回動することが許容される。
また、上記スライドプレート12の切欠12nと、上記回転ヒンジ部材13のストッパピン13pとによって回動角度規制手段16が構成されており、スライドプレート12に対して回転ヒンジ部材13が回動する際、上記ストッパピン13pが上記切欠き12nの端部と当接することにより、スライドプレート12と回転ヒンジ部材13とは、90°の角度範囲においてのみ相対的に回動することが許容される。
上述した携帯電話機1が、図9に示す如く、下筐体2と上筐体3とを重ね合わせて閉じた第1形態に在るとき、回転ヒンジ部材13のリブの13rは、ガイドプレート11の長孔11oにおけるストレート部11sの端部に位置している。
この状態において、上記ガイドプレート11は、上述した回動位置規制手段15の機構により、回転ヒンジ部材13に対して回動不可にロックされている。また、上記ガイドプレート11は、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13に対するスライド方向への保持が為されている。
上述した第1形態から、図10に示す如く、下筐体2に対して上筐体3を長手方向にスライドさせ、下筐体2の操作部2aを露出させた第2形態とした際、回転ヒンジ部材13のリブの13rは、ガイドプレート11における長孔11oの丸孔部11rに位置する。
この状態において、上記ガイドプレート11は、上述した回動位置規制手段15の機能により、回転ヒンジ部材13に対して回動可能となる。また、この状態において、上記ガイドプレート11は、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13に対するスライド方向および回動方向への保持が為されている。
上述した第2形態から、図11に示す如く、上筐体3を下筐体2に対して90°回動させた中間形態(第3形態)とした際、回転ヒンジ部材13のストッパピン13pは、スライドプレート12における切欠き12nの端部と当接する。
この状態において、上記ガイドプレート11は、上述した回動角度規制手段16の機能により、回転ヒンジ部材13に対して90°以上に回動することなくロックされている。また、上記ガイドプレート11は、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13に対するスライド方向および回動方向への保持が為されている。
上述した中間形態(第3形態)から、図12に示す如く、上筐体3を長手方向にスライドさせ、横長の姿勢となった液晶表示部3aの中央を、下筐体2の中心に位置させたテレビ視聴形態(第3形態)とした際、回転ヒンジ部材13のリブの13rは、ガイドプレート11の長孔11oにおけるストレート部11sの途中に位置する。
この状態において、上記ガイドプレート11は、上述した回動位置規制手段15の機構により、回転ヒンジ部材13に対して回動することなくロックされている。また、上記ガイドプレート11は、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13に対するスライド方向への保持が為されている。
上述した如き構成の携帯電話機1によれば、連結機構10を構成するガイドプレート11とスライドプレート12との間に、同じく連結機構10を構成する回転ヒンジ部材13を収容したことにより、上記連結機構10における厚さ方向の寸法を可及的に抑えることが可能となる。
このため、下筐体2と上筐体3との間に上述した連結機構10を介装し、下筐体2と上筐体3とをスライド可能かつ回動可能に連結して成る携帯端末1の、外観形状の厚み(下筐体の背面から上筐体の正面までの寸法)を可及的に小さくでき、もって上記携帯電話機1における可及的なコンパクト化を達成することが可能となる。
また、上述した如き構成の携帯電話機1によれば、上筐体3の長手方向に延在するガイドプレート11とスライドプレート12との間に回転ヒンジ部材13を収容したので、回転ヒンジ部材13の回転位置(下筐体2と上筐体3との回転中心)を、ガイドプレート11に対するスライドプレート12のストローク範囲内において自由に調整することができ、もって下筐体と上筐体とをスライド可能かつ回動可能に連結して成る携帯電話機1の設計自由度を大幅に拡大することが可能となる。
図13〜図24は、本発明に関わる携帯端末の第2実施例を示しており、この第2実施例における携帯電話機1′は、本体を構成する下筐体(一方筐体)2′と、蓋体を構成する上筐体(他方筐体)3′とを備え、これら下筐体2′および上筐体3′は、間に介装された連結機構10′によって、互いにスライド可能かつ回動自在に連結されている。
上記連結機構10′を構成するガイドプレート11′の天板11t′には、その長手方向に沿って長孔11o′が延設されており、この長孔11o′は略中央域に丸孔部11r′を有するとともに、該丸孔部11r′を挟んた両端部に夫々一定の幅で開口するストレート部11s′,11s′を有している。
上記長孔11o′のストレート部11s′に、回転ヒンジ部材13′のリブ13r′が位置している状態においては、該リブ13′r′がストレート部11s′の左右縁部と当接することで、上記回転ヒンジ部材13′とガイドプレート11′とは相対的に回動することはできない。
反面、上記長孔11o′の丸孔部11r′に、回転ヒンジ部材13′のリブ13r′が位置している状態では、該リブ13r′が丸孔部11r′の領域内において何者とも干渉することがないので、上記回転ヒンジ部材13′とガイドプレート11′とは相対的に自由に回動し得る。
すなわち、上記ガイドプレート11′の長孔11o′と、上記回転ヒンジ部材13′のリブ13r′とによって回動位置規制手段15′が構成されており、回転ヒンジ部材13′のリブ13r′が長孔11o′の丸孔部11r′に位置している状態においてのみ、換言すればガイドプレート11′に対するスライドプレート12′(回転ヒンジ部材13′)のストローク範囲における中央域でのみ、ガイドプレート11′と回転ヒンジ部材13′とは相対的に回動することが許容される。
なお、上述した携帯電話機1′の構成は、連結機構10′以外、詳しくはガイドプレート11′における長孔11oの形状(回動位置規制手段15′の構成)以外、図1〜図12に示した携帯電話機1と基本的に変わるところはないので、携帯電話機1′の構成要素において、携帯電話機1の構成要素と同一の作用を成すものには、図13〜図24において、図1〜図12と同一の符号に′(ダッシュ)を附すことで詳細な説明は省略する。
上述した携帯電話機1′においては、図13(a)に示す如く下筐体2′の正面2f′を上筐体3′によって覆い、下筐体2′と上筐体3′とを重ね合わせて閉じた第1形態から、図13(b)に示す如く下筐体2′に対して上筐体3′を長手方向に僅かにスライドさせ、下筐体2′の操作部2a′を部分的に露出させた中間形態を経て、図13(c)に示す如く下筐体2′に対して上筐体3′を長手方向に更にスライドさせ、下筐体2′の操作部2a′を完全に露出させた第2形態に変形し得る。
また、上記携帯電話機1′においては、図13(a)に示す如く下筐体2′の正面2f′を上筐体3′によって覆い、下筐体2′と上筐体3′とを重ね合わせて閉じた第1形態から、図13(b)に示す如く下筐体2′に対して上筐体3′を長手方向に僅かにスライドさせ、下筐体2′の操作部2a′を部分的に露出させた中間形態を経て、図13(d)に示す如く上筐体3′を下筐体2′に対して90°回動させ、横長の姿勢となった液晶表示部3a′の中央を、下筐体2′の中心に位置させたテレビ視聴形態(第3形態)に変形し得る。
ここで、上述した携帯電話機1′が、図21に示す如く、下筐体2′と上筐体3′とを重ね合わせて閉じた第1形態に在るとき、回転ヒンジ部材13′のリブの13r′は、ガイドプレート11′の長孔11o′における一方のストレート部11s′の端部に位置している。
この状態において、上記ガイドプレート11′は、上述した回動位置規制手段15′の機構により、回転ヒンジ部材13′に対して回動不可にロックされている。また、上記ガイドプレート11′は、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13′に対するスライド方向への保持が為されている。
上述した第1形態から、下筐体2′に対して上筐体3′を長手方向に僅かにスライドさせ、下筐体2′の操作部2a′を部分的に露出させた中間形態とした際、回転ヒンジ部材13′のリブの13r′は、ガイドプレート11′における長孔11o′の丸孔部11r′に位置する。
この状態において、上記ガイドプレート11′は、上述した回動位置規制手段15′の機能により、回転ヒンジ部材13′に対して回動可能となる。また、この状態において、上記ガイドプレート11′は、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13′に対するスライド方向および回動方向への保持が為されている。
上述した中間形態から、図23に示す如く、下筐体2′に対して上筐体3′を長手方向に更にスライドさせ、下筐体2′の操作部2a′を完全に露出させた第2形態とした際、回転ヒンジ部材13′のリブの13r′は、ガイドプレート11′の長孔11o′における他方のストレート部11s′の端部に位置する。
この状態において、上記ガイドプレート11′は、上述した回動位置規制手段15′の機構により、回転ヒンジ部材13′に対して回動不可にロックされている。また、上記ガイドプレート11′は、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13′に対するスライド方向への保持が為されている。
また、上述した中間形態から、図24に示す如く、上筐体3′を下筐体2′に対して90°回動させ、横長の姿勢となった液晶表示部3a′の中央を、下筐体2′の中心に位置させたテレビ視聴形態(第3形態)とした際、回転ヒンジ部材13′のストッパピン13p′は、スライドプレート12′における切欠き12n′の端部と当接する。
この状態において、上記ガイドプレート11′は、回動角度規制手段16′の機能により、回転ヒンジ部材13′に対して90°以上に回動することなくロックされている。また、上記ガイドプレート11′は、長孔11oの丸孔部11rに回転ヒンジ部材13′のリブ13r′が係合することで、回転ヒンジ部材13′に対してスライドすることなくロックされているとともに、既存のディテント機構(図示せず)により、回転ヒンジ部材13′に対する回動方向への保持が為されている。
上述した如き構成の携帯電話機1′によれば、図1〜図12に示した第1実施例の携帯電話機1と同様、ガイドプレート11′とスライドプレート12′との間に回転ヒンジ部材13′を収容したことで、連結機構10′における厚さ方向の寸法を抑えることができ、もって上記携帯電話機1′における可及的なコンパクト化を達成することが可能となる。
また、上述した如き構成の携帯電話機1′によれば、図1〜図12に示した第1実施例の携帯電話機1と同様、ガイドプレート11′とスライドプレート12′との間に回転ヒンジ部材13′を収容したことで、回転ヒンジ部材13′の回転位置を、ガイドプレート11′に対するスライドプレート12′のストローク範囲内において自由に調整でき、もって携帯電話機1′の設計自由度を大幅に拡大することが可能となる。
なお、上述した各実施例においては、連結機構のガイドプレートを上筐体に固設する一方、連結機構の回転ヒンジ部材をベースプレートを介して下筐体に固設しているが、携帯電話機に要求される仕様の如何んによっては、下筐体にガイドプレートを固設する一方、上筐体に回転ヒンジ部材を固設する構成をも採用し得ることは勿論である。
また、上述した各実施例においては、本発明を携帯端末の一態様である携帯電話機に適用した例を示したが、連結機構によって一方筐体と他方筐体とをスライド可能かつ回動可能に連結した携帯端末であれば、例えば電子辞書やPDA(パーソナル・データ・アシスタンス)等、様々な携帯端末においても本発明を有効に適用し得ることは言うまでもない。
(a)〜(d)は、本発明に関わる携帯端末の第1実施例である携帯電話機を示す外観斜視図。 図1に示した携帯電話機の内部構造を示す透視概念図。 (a)、(b)および(c)は、携帯電話機の連結機構を示す平面図、側面図および底面図。 連結機構を図3(b)中の矢印R方向から見た端面図。 連結機構を図3(b)中の矢印L方向から見た端面図。 図3(a)中の VI−VI 線断面図。 図3(a)中の VII−VII線断面図。 連結機構を分解して示す斜視図。 (a)および(b)は、第1形態における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)および(b)は、第2形態における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)および(b)は、中間形態(第3形態)における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)および(b)は、テレビ視聴形態(第3形態)における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)〜(d)は、本発明に関わる携帯端末の第2実施例である携帯電話機を示す外観斜視図。 図13に示した携帯電話機の内部構造を示す透視概念図。 (a)、(b)および(c)は、携帯電話機の連結機構を示す平面図、側面図および底面図。 連結機構を図15(b)中の矢印R方向から見た端面図。 連結機構を図15(b)中の矢印L方向から見た端面図。 図15(a)中の XVIII−XVIII 線断面図。 図15(a)中の XIX−XIX 線断面図。 連結機構を分解して示す斜視図。 (a)および(b)は、第1形態における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)および(b)は、中間形態における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)および(b)は、第2形態における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)および(b)は、第3形態における携帯電話機の外観および連結機構の動作態様を示す斜視図。 (a)および(b)は、従来の携帯端末の一例であるスライド式携帯電話機を示す外観図。 図25に示したスライド式携帯電話機におけるスライド機構を示す全体斜視図。 (a)および(b)は、図26に示したスライド機構の全体平面図および全体側面図。 図25に示したスライド式携帯電話機におけるスライド機構の全体端面図。
符号の説明
1,1′…携帯電話機(携帯端末)、
2,2′…下筐体(一方筐体)、
2f,2f′…正面、
2a,2a′…操作キー(操作部)、
3,3′…上筐体(他方筐体)、
3f,3f′…正面、
3a,3a′…LCD表示部(表示部)、
10,10′…連結機構、
11,11′…ガイドプレート、
11t,11t′…天板、
11o,11o′…長孔、
11s,11s′…ストレート部、
11r,11r′…丸孔部、
12,12′…スライドプレート、
12b,12b′…底板、
12o,12o′…中心開口、
12n,12n′…切欠き、
13,13′…回転ヒンジ部材、
13r,13r′…リブ、
13p,13p′…ストッパピン、
14,14′…ベースプレート、
15,15′…回動位置規制手段、
16,16′…回動角度規制手段。

Claims (3)

  1. 正面に操作部を有する一方筐体と、正面に矩形状の表示部を有する他方筐体と、前記一方筐体および前記他方筐体の間に介在する連結機構とを備え、前記一方筐体と前記他方筐体とを互いにスライド可能かつ回動可能に連結して成り、
    前記一方筐体の正面を前記他方筐体によって覆い、前記一方筐体と前記他方筐体とを重ね合わせて閉じた第1形態と、
    前記一方筐体に対して前記他方筐体を、前記一方筐体および前記他方筐体の長手方向にスライドさせ、前記一方筐体の前記操作部を露出させた第2形態と、
    前記一方筐体に対して前記他方筐体を90°回動させ、前記一方筐体の前記操作部を露出させた第3形態とに変形するよう構成された携帯端末であって、
    前記連結機構が、
    前記一方筐体および前記他方筐体の一方の筐体に固設され、前記筐体の長手方向に沿って延在するガイドプレートと、
    前記ガイドプレートに相対向して設置されるとともに、前記ガイドプレートの長手方向に沿って所定のストローク範囲に亘りスライド可能に係合するスライドプレートと、
    前記一方筐体および前記他方筐体の他方の筐体に固設されるとともに、前記ガイドプレートと前記スライドプレートとの間において回動可能に収容された回転ヒンジ部材と、
    前記回転ヒンジ部材と前記スライドプレートおよび前記ガイドプレートとの、前記ガイドプレートに対する前記スライドプレートのストローク範囲における回動可能な位置を規制する回動位置規制手段と、
    前記回転ヒンジ部材と前記スライドプレートおよび前記ガイドプレートとの、相対的な回動の角度範囲を規制する回動角度規制手段と、
    を具備して成ることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記連結機構における前記回動位置規制手段は、前記ガイドプレートに対する前記スライドプレートのストローク範囲の端部においてのみ、前記回転ヒンジ部材と前記スライドプレートおよび前記ガイドプレートとの相対的な回動を許容することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記連結機構における前記回動位置規制手段は、前記ガイドプレートに対する前記スライドプレートのストローク範囲の中間部においてのみ、前記回転ヒンジ部材と前記スライドプレートおよび前記ガイドプレートとの相対的な回動を許容することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
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