JP4885615B2 - 用紙加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙を搬送しながら用紙を少なくとも裁断する用紙加工装置に関するものであり、特に、裁断によって発生した用紙の裁ち屑を搬送経路の外に排除する裁ち屑排除手段を備えたものに関するものである。
特許文献1には、用紙を裁断する裁断手段、及び、裁断により生じた裁ち屑を搬送経路の外に排除する裁ち屑排除手段、を備えた用紙加工装置が、開示されている。
特開2005−239309号公報
特許文献1の用紙加工装置においては、裁ち屑排除手段が裁断手段とは別に設けられており、裁断手段を裁断位置へ移動させる位置制御と、裁ち屑排除手段を裁ち屑排除位置へ移動させる位置制御とが、別々に行われていた。そのため、両方の制御位置が相互に僅かにずれていると、用紙のジャムが発生する恐れがあった。
また、裁ち屑排除手段が裁断手段とは別に設けられているので、用紙加工装置における部品点数が多くなり、また、用紙加工装置自体が大型化する、という不具合があった。
本発明は、部品点数が少なく、小型であり、用紙のジャムを発生させることなく裁ち屑を排除することができる、用紙加工装置、を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、用紙を搬送しながら用紙を少なくとも裁断する用紙加工装置において、用紙を1枚ずつ搬送する搬送手段と、搬送手段で構成された搬送経路の途中に設けられ、用紙を搬送方向に裁断する、裁断手段と、搬送手段及び裁断手段を駆動する駆動手段と、裁断手段を搬送方向に対する直交方向に移動させる移動手段と、裁断手段を裁断位置に移動させるよう上記移動手段を制御する移動制御手段と、を備えており、裁断手段が、裁断手段による裁断によって発生した用紙の裁ち屑を搬送経路の外に排除する裁ち屑排除手段を一体に有しており、裁ち屑排除手段が、裁ち屑の排除を行う動作姿勢と裁ち屑の排除を行わない非動作姿勢との間で姿勢変更可能に設けられていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、移動制御手段が、加工情報から、裁断位置を判断し、それに基づいて移動手段を制御するようになっているものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、裁ち屑排除手段の上記姿勢を変更させる姿勢変更手段を、更に備えているものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、姿勢変更手段を制御する変更制御手段を、更に備えており、変更制御手段が、加工情報から、裁ち屑排除の要否を判断し、それに基づいて、姿勢変更手段を制御して裁ち屑排除手段の上記姿勢を変更するようになっているものである。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、裁ち屑排除手段が、裁断手段が裁断位置に在る時に、裁ち屑が発生する位置であり且つ裁断手段の刃によって上向きに癖づけされた裁ち屑の裁断縁の近傍の位置に、在るように、裁断手段に設けられているものである。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、裁ち屑排除手段が、裁ち屑に幅広く接触するための幅広部材を、着脱可能に有しているものである。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明において、裁断手段と裁ち屑排除手段との間に、上下対の搬送ローラが配設されているものである。
請求項1記載の発明によれば、裁断手段が裁ち屑排除手段を一体に有しているので、次のような効果を発揮できる。
(i)裁断手段によって生じた裁ち屑を、すぐに、裁ち屑排除手段によって、搬送経路から排除できる。すなわち、用紙の搬送方向の裁断と裁ち屑の排除とを、1個の裁断手段において連続して行うことができる。
(ii)裁断手段と裁ち屑排除手段とを別々に設ける場合に比して、用紙加工装置における部品点数を少なくでき、用紙加工装置を小型化できる。
(iii)裁ち屑排除手段が裁断手段と一緒に位置制御されるので、裁ち屑排除手段と裁断手段との間に制御位置のずれが生じることはない。したがって、制御位置のずれに因る用紙ジャムの発生を確実に防止できる。
また、裁ち屑排除手段が動作姿勢と非動作姿勢との間で姿勢変更可能に設けられているので、裁ち屑の排除が不要な場合には、裁ち屑排除手段を非動作姿勢にすればよい。したがって、裁断手段が裁ち屑排除手段を一体に有してはいるが、裁断手段による裁断のみを行うこともできる。
請求項2記載の発明によれば、加工情報に基づいて自動的に、裁断手段を裁断位置に移動させることができ、すなわち、裁ち屑排除手段を裁ち屑排除位置に移動させることができる。
請求項3記載の発明によれば、裁ち屑排除手段を、動作姿勢から非動作姿勢へ又はその逆へ、自動的に変更することができる。
請求項4記載の発明によれば、加工情報に基づいて自動的に、裁ち屑排除手段を、裁ち屑排除が必要な場合には動作姿勢に、裁ち屑排除が不要な場合には非動作姿勢に、変更できる。
請求項5記載の発明によれば、裁ち屑の上向きに癖づけされた裁断縁の部分を、裁ち屑排除手段によって積極的に下方へ向けさせることができる。したがって、裁ち屑の裁断縁が用紙の他の裁断縁に引っ掛かったような状態となるのを防止して、裁ち屑を良好に排除することができる。
請求項6記載の発明によれば、裁ち屑の先端をより確実に下方へ向けさせることができ、したがって、裁ち屑の排除をより安定して行うことができる。
請求項7記載の発明によれば、裁断されて一旦搬送ローラに挟持されて搬送ローラから出て来た用紙の先端が、すぐに、裁ち屑排除部材に接触することとなる。したがって、裁ち屑を、ジャムを生じさせることなく、良好に排除できる。
図1は本発明の用紙加工装置の全体を示す模式縦断面図である。用紙加工装置1は、装置本体10の両端に、給紙トレイからなる給紙部11と排紙トレイからなる排紙部12とを備えている。給紙部11から排紙部12へは、多数個の対のローラ21からなる搬送手段2によって搬送経路20が構成されている。そして、搬送経路20上には、給紙部11側から、少なくとも、第1裁断装置部4A、第2裁断装置部4B、及び第3裁断装置部4Cが設けられている。これらの裁断装置部は、全て装置本体10に支持されており、装置本体10に対して固定して設けられてもよいが、装置本体10に対してユニットとして着脱自在に設けられてもよい。また、これらの裁断装置部及び搬送手段20には、駆動手段(図示せず)が連結されている。
また、用紙加工装置1は、装置全体の作動を制御する制御手段6を装置本体10内に備えている。制御手段6は、操作パネル(図示せず)に接続したCPUを有している。制御手段6は、例えば、後述する移動制御手段及び変更制御手段としての制御も行う。更に、用紙加工装置1は、用紙の裁断によって発生する裁ち屑を収容するためのゴミ箱81を装置本体10内の底部に有している。
図2は第3裁断装置部4Cの斜視図である。図2中の矢印Yは搬送方向を示している。第3裁断装置部4Cは、2個の裁断用カッター(裁断手段)72、74と、2本のねじ軸705、719と、2本のガイド軸706、707と、1本の回転軸710と、を備えている。これらの軸は、装置本体10に支持されている。
裁断用カッター72は、2つの回転刃を上下から擦り合わせて裁断を行うものであり、上の回転刃を保有する上体714と、下の回転刃を保有する下体715と、からなっており、上体714と下体715とは一体となっている。裁断用カッター72は、下体715の螺合部7050を通るねじ軸705の回転に伴って、2本のガイド軸706、707に沿って移動できるようになっている。ガイド軸706は上体714を貫通しており、ガイド軸707は下体715を貫通している。下体715の回転刃は、回転軸710の回転によって回転するようになっている。上体714の回転刃は、下体715の回転刃に従動して回転するようになっている。
裁断用カッター74は、裁断用カッター72と同じ構成を有しているが、対称的に設けられており、螺合部7190を通るねじ軸719の回転に伴って、2本のガイド軸706、707に沿って移動できるようになっている。なお、ガイド軸706は上体714を貫通しており、ガイド軸707は下体715を貫通している。下体715の回転刃は、回転軸710の回転によって回転するようになっている。上体714の回転刃は、下体715の回転刃に従動して回転するようになっている。
そして、本発明では、第3裁断装置部4Cが、更に、裁ち屑排除部材(裁ち屑排除手段)5を備えている。裁ち屑排除部材5は、2個の裁断用カッター72、74のそれぞれに、一体に設けられている。
次に、裁ち屑排除部材5と裁断用カッター74との関係について説明する。
図3は裁ち屑排除部材5を裁断用カッター74に取り付ける前の状態を示す上方斜視図であり、図4は取り付けた後の状態を示す上方斜視部分透視図である。裁ち屑排除部材5は、略逆L字状の金属製の板部材であり、水平部51と垂直部52と後部53とからなっている。水平部51には、2つの長孔511が、互いに平行に且つ水平部51を貫通して、形成されている。長孔511は、垂直孔部5111と、上向き且つ後方に傾斜した傾斜孔部5112と、からなっている。垂直部52の先端縁521は、搬送方向上流から下流に向けて下向きに傾斜しており、先端5211が垂直部52から少しだけ前方へ突出している。
一方、裁断用カッター74の上体714の上面には、裁ち屑排除部材5を取り付けるための板状のブロック9が固定されている。裁ち屑排除部材5は、ブロック9の一側面91と止め板92との間に挟まれた状態で、長孔511を通る止めねじ93によって、ブロック9に取り付けられている。裁ち屑排除部材5は、一側面91と止め板92との間において遊びを有しており、ブロック9に設けたボールプランジャー94によって、ブロック9側から止め板92に押し付けられている。したがって、裁ち屑排除部材5は、ボールプランジャー94によって止め板92に押し付けられることにより、一定の姿勢を維持できるようになっており、且つ、ボールプランジャー94からの押圧力に抗する力を加えることにより、一側面91と止め板92との間を上下に移動可能となっている。図5は裁ち屑排除部材5がブロック9に対して上方へ移動している「非動作姿勢」を示し、図6は裁ち屑排除部材5がブロック9に対して下方へ移動している「動作姿勢」を示している。すなわち、裁ち屑排除部材5は、裁ち屑の排除を行う動作姿勢と裁ち屑の排除を行わない非動作姿勢との間で姿勢変更可能に設けられている。
裁ち屑排除部材5の垂直部52には、貫通孔522が形成されている。貫通孔522は、光センサーと共に、裁ち屑排除部材5が動作姿勢にあるか非動作姿勢にあるかを示すために使用される。貫通孔522は、裁ち屑排除部材5が動作姿勢及び非動作姿勢のいずれかである場合のみに光を通過させる位置に、形成されている。光センサー(図示せず)は、貫通孔522を通過した光を検知するよう設けられている。制御手段6は、光センサーが貫通孔522を通過した光を検知すると、裁ち屑排除部材5が動作姿勢又は非動作姿勢にあることを示すランプ(図示せず)を、点灯させる。
図5及び図6に示すように、裁ち屑排除部材5は、スプリング95によって、斜め前方下向きに引っ張られている。スプリング95の一端951は裁断用カッター74の上体714に固定されており、他端952は裁ち屑排除部材5の水平部51の前下端に固定されている。また、ブロック9に取り付けられた裁ち屑排除部材5の後部53の下方には、回動軸96が水平に設けられている。回動軸96は、縦断面楕円形のものであり、偏心回動するようになっている。そして、回動軸96は、膨出部961が上に来るよう回動することによって、膨出部961を後部53に下方から当接させて、裁ち屑排除部材5を押し上げて、裁ち屑排除部材5を非動作姿勢とするようになっている。また、逆に、回動軸96は、膨出部961が下に来るよう回動することによって、後部53から離れるようになっている。裁ち屑排除部材5は、回動軸96が裁ち屑排除部材5の後部53から離れると、回動軸96に妨げられることなく、スプリング95の引っ張り力によって、下方へ移動して、動作姿勢となるようになっている。したがって、スプリング95及び回動軸96は、裁ち屑排除部材5を非動作姿勢と動作姿勢との間で変更させる姿勢変更手段を構成している。
更に、裁ち屑排除部材5は、動作姿勢において図7に示す位置となるよう、裁断用カッター74に取り付けられている。図7は、裁断用カッター74の上下の回転刃741、742を搬送方向下流から見た拡大断面図であり、裁ち屑排除部材5を一点鎖線で示している。図7に示すように、裁ち屑排除部材5は、裁断用カッター74が裁断位置に在る時に、裁ち屑X2が発生する位置であり且つ裁断用カッター74の回転刃741、742によって上向きに癖づけされた裁ち屑X2の裁断縁X21の近傍の位置に、在るよう、裁断用カッター74に取り付けられている。
なお、裁断用カッター74の下体715の下面には、裁断用カッター74が、ガイド軸の一方の端である待機位置に在るか否かを光センサーによって検知するための遮光板743が設けられている。また、裁断用カッター74と裁ち屑排除部材5との間には、対の搬送ローラ21が配設されている。
以上においては、裁ち屑排除部材5と裁断用カッター74との関係について説明したが、裁ち屑排除部材5と裁断用カッター72との関係も、上記関係と同様である。但し、裁断用カッター72において、裁ち屑排除部材5は、裁断用カッター74の場合とは対称的に設けられている。また、裁断用カッター72の下体715の下面には、裁断用カッター72が、ガイド軸の他方の端である待機位置に在るか否かを光センサーにより検知するための遮光板723が設けられている。
また、第1裁断装置部4A及び第2裁断装置部4Bは、裁ち屑排除部材5及び姿勢変更手段を備えていない点を除き、第3裁断装置部4Cと同じ構成を有している。
次に、上記構成の用紙加工装置1の作動について、図8を参照しながら説明する。図8は用紙100の加工の一例を示す平面模式図である。図8中の矢印Yは搬送方向を示している。なお、用紙100には、主印刷部101と共に位置マーク102及びバーコード103が印刷されている。
まず、給紙部11に載置された用紙100の束から、用紙100が一枚ずつ搬送経路20に送り出される。そして、情報読取手段(図示せず)へ入る。情報読取手段は、CCDセンサーによって、用紙100の位置マーク102及びバーコード103を読む。この読取情報は、制御手段6に送られる。制御手段6は、該読取情報を記憶し、それに基づいて、後続の各手段を制御する。例えば、バーコード103で示された加工情報が、用紙100に対して、図8に示すような実線A、B、Cに沿った裁断処理を施した後に、斜線で示す裁ち屑X1、X2を搬送経路20から排除すること、を内容とするものである場合、後続の各手段は次のように作動する。
情報読取手段を通過した用紙100は、第1裁断装置部4Aへ入る。第1裁断装置部4Aは、次のように作動する。即ち、制御手段6によってオン制御されるとともに、制御手段6による移動制御手段によって、裁断用カッター72、74がそれぞれ裁断する位置に移動するよう制御される。即ち、制御手段6による移動制御手段によって、駆動部(図示せず)が所定時間だけ作動してねじ軸705が回転され、裁断用カッター72が一方の実線Aの位置に移動されるとともに、駆動部(図示せず)が所定時間だけ作動してねじ軸719が回転され、裁断用カッター74が他方の実線Aの位置に移動される。そして、制御手段6によって、駆動部(図示せず)が作動して回転軸711が回転され、裁断用カッター72、74の回転刃が回転し、裁断用カッター72、74の位置で用紙100が搬送方向に裁断される。したがって、用紙100は、第1裁断装置部4Aにより、実線Aに沿って即ち搬送方向に、裁断され、次の第2裁断装置部4Bへ搬送される。なお、不要部X3、X4はゴミ箱81へ落とされる。
第2裁断装置部4Bは、第1裁断装置部4Aの場合と同様に、制御手段6によってオン制御されるとともに、制御手段6による移動制御手段によって、裁断用カッター72、74が2つの実線Bの位置にそれぞれ移動するよう制御される。そして、制御手段6によって、裁断用カッター72、74が駆動されて、用紙100が裁断される。したがって、用紙100は、第2裁断装置部4Bにより、実線Bに沿って即ち搬送方向に、裁断され、次の第3裁断装置部4Cへ搬送される。
第3裁断装置部4Cは、第1裁断装置部4Aの場合と同様に、制御手段6によってオン制御されるとともに、制御手段6による移動制御手段によって、裁断用カッター72、74が2つの実線Cの位置にそれぞれ移動するよう制御される。そして、制御手段6によって、裁断用カッター72、74が駆動されて、用紙100が裁断される。したがって、用紙100は、第3裁断装置部4Cにより、実線Cに沿って即ち搬送方向に、裁断され、次段へ搬送される。
このとき、制御手段6による変更制御手段も作動する。変更制御手段は、バーコード103で示された加工情報に基づいて、裁ち屑排除が必要であると判断し、回動軸96の回動を制御して、裁断用カッター72、74の待機位置において、裁ち屑排除部材5を図6の動作姿勢へ変更させる。その後、裁ち屑排除部材5は、上述のように、裁断用カッター72、74と共に移動される。したがって、裁ち屑排除部材5は、裁断用カッター72、74の裁断位置において、動作姿勢を維持する。なお、裁断用カッター72、74の待機位置において裁ち屑排除部材5を動作姿勢とするのは、裁断用カッター72、74を、回動軸96に擦れさせることなく、円滑に移動させるためである。
そして、裁断用カッター72、74の回転刃によって裁断された用紙100は、搬送方向下流へ搬送されるが、不要部X1、X2は、搬送されながら、図9に示すように先端X12(X22)が裁ち屑排除部材5の先端縁521に当接して下方に向きを変え、そのままゴミ箱81内へ落下する。したがって、裁ち屑排除部材5によって、裁ち屑X1、X2が搬送経路20から排除される。
こうして、用紙100の搬送方向の裁断と裁ち屑の排除とが、1個の第3裁断装置部4Cにおいて行われる。
なお、バーコード103で示された加工情報が、第3裁断装置部4Cにおいて裁ち屑を排除する必要がないことを内容とする場合には、制御手段6による変更制御手段は、回動軸96の回動を制御して、裁断用カッター72、74の待機位置において裁ち屑排除部材5を動作姿勢へ変更させ、そして、裁断用カッター72、74が移動した後に、裁ち屑排除部材5を非動作姿勢へ変更させる。これにより、第3裁断装置部4Cにおいては、裁断のみが行われ、裁ち屑の排除は行われない。
また、上述した裁ち屑X1、X2の排除動作においては、図8のX−X矢視図である図10に示すように、裁ち屑排除部材5が、裁断用カッター74に関しては、裁ち屑X2が発生する位置であり且つ裁断用カッター74の回転刃741、742によって上向きに癖づけされた裁ち屑X2の裁断縁X21の近傍の位置に、在り、また、裁断用カッター72に関しては、裁ち屑X1が発生する位置であり且つ裁断用カッター72の回転刃721、722によって上向きに癖づけされた裁ち屑X1の裁断縁X11の近傍の位置に、在るので、裁ち屑X1、X2の上向きに癖づけされた裁断縁X11、X21の部分を、裁ち屑排除部材5によって積極的に下方へ向けさせることができる。したがって、図11に示すように、裁ち屑X1、X2の裁断縁X11、X21が用紙の他の裁断縁X51に引っ掛かったような状態となるのを防止して、裁ち屑X1、X2を良好に排除することができる。図11は、裁ち屑X2が排除される様子を示しており、実線は、裁ち屑X2が良好に排除される様子を示し、一点鎖線は、裁ち屑X2が他の裁断縁X51に引っ掛かったような状態を示している。
更に、裁ち屑排除部材5が動作姿勢(図6)から非動作姿勢(図5)へ変更される際においては、止めねじ93が、まず、長孔511の傾斜孔部5112をスライドするので、裁ち屑排除部材5は、まず、図12のZ1に示すように上向き且つ斜め後方へ移動する。このため、上下の搬送ローラ21の間に突出していた先端5211が、上の搬送ローラ21を避けるように、上向き且つ斜め後方へ移動する。そして、次に、止めねじ93が、長孔511の垂直孔部5111をスライドするので、裁ち屑排除部材5は、図12のZ2に示すように上方へ移動する。裁ち屑排除部材5が非動作姿勢(図5)から動作姿勢(図6)へ変更される際には、上記と逆に動作する。したがって、裁ち屑排除部材5は、先端5211を上の搬送ローラ21に衝突させることなく、姿勢変更可能となっている。
そして、裁ち屑排除部材5の動作姿勢において、先端5211が、上下の搬送ローラ21の間に突出しているので、搬送ローラ21から出て来た用紙100の先端は、すぐに、裁ち屑排除部材5の先端縁521に接触することとなる。したがって、裁ち屑は、ジャムを生じさせることなく、良好に排除される。
上記構成の用紙加工装置1においては、主として次のような効果を発揮できる。
(1)第3裁断装置部4Cの裁断用カッター72、74がそれぞれ裁ち屑排除部材5を一体に有しているので、次のような効果を発揮できる。
(i)裁断用カッター72、74の裁断によって生じた裁ち屑を、すぐに、裁ち屑排除部材5によって、搬送経路20から排除できる。すなわち、用紙100の搬送方向の裁断と裁ち屑の排除とを、1個の第3裁断装置部4Cにおいて連続して行うことができる。
(ii)裁断手段と裁ち屑排除手段とを別々に設ける場合に比して、用紙加工装置1における部品点数を少なくでき、用紙加工装置1を小型化できる。
(iii)裁ち屑排除部材5が裁断用カッター72、74のそれぞれと一緒に位置制御されるので、裁ち屑排除部材5と裁断用カッター72との間に、及び、裁ち屑排除部材5と裁断用カッター74との間に、制御位置のずれが生じることはない。したがって、制御位置のずれに因る用紙ジャムの発生を防止できる。
(2)裁ち屑排除部材5が動作姿勢と非動作姿勢との間で姿勢変更可能であるので、裁ち屑の排除が不要である場合には、裁ち屑排除部材5を非動作姿勢にすればよい。したがって、裁断用カッター72、74がそれぞれ裁ち屑排除部材5を一体に有してはいるが、裁断用カッター72、74による裁断のみを行うこともできる。
(3)制御手段6による移動制御手段が、バーコード103で示された加工情報に基づいて自動的に、裁断用カッター72、74を裁断位置に移動させることができ、すなわち、裁ち屑排除部材5を裁ち屑排除位置に移動させることができる。
(4)スプリング95及び回動軸96で構成された姿勢変更手段によって、裁ち屑排除部材5を、動作姿勢から非動作姿勢へ又はその逆へ、自動的に変更することができる。
(5)制御手段6による変更制御手段が、バーコード103で示された加工情報に基づいて自動的に、裁ち屑排除部材5を、裁ち屑排除が必要な場合には動作姿勢に、裁ち屑排除が不要な場合には非動作姿勢に、変更できる。
(6)裁ち屑排除部材5が、回転刃721、722及び回転刃741、742に対して図10に示す位置に設けられているので、裁ち屑X1、X2の上向きに癖づけされた裁断縁X11、X21の部分を、裁ち屑排除部材5によって積極的に下方へ向けさせることができる。したがって、裁ち屑X1、X2の裁断縁X11、X21が用紙の他の裁断縁X51に引っ掛かったような状態となるのを防止して、裁ち屑X1、X2を良好に排除することができる。
本発明においては、次のような変形構造を採用してもよい。
(1)裁ち屑排除部材5の姿勢変更を手動で行う。これによれば、スプリング95及び回動軸96で構成された姿勢変更手段を省略でき、装置構成を簡素化できる。
(2)図13に示すように、裁ち屑排除部材5の垂直部52の先端部に、幅広部材55を取り付ける。幅広部材55は、取付用の縦片551と、幅広の傾斜片552と、からなっている。傾斜片552の幅寸法は、具体的には、裁ち屑排除部材5の垂直部52の板厚より大きく且つ排除する裁ち屑の幅より小さく、設定されている。幅広部材55は、垂直部52の先端部に形成した貫通孔523を利用して、縦片551にて、垂直部52に着脱自在に取り付けることができる。傾斜片552は、垂直部52に取り付けた状態において、先端縁521と同一面を構成している。このような構成によれば、裁ち屑排除部材5が裁ち屑に幅広く接触することができるので、裁ち屑の先端をより確実に下方へ向けさせることができ、したがって、裁ち屑の排除をより安定して行うことができる。
本発明の用紙加工装置は、部品点数が少なく、小型であり、用紙のジャムを発生させることなく裁ち屑を排除することができるものであるので、産業上の利用価値が大なるものである。
本発明の用紙加工装置の全体を示す側面縦断面模式図である。 本発明の用紙加工装置の裁断装置部の後方上方斜視図である。 裁ち屑排除部材を裁断用カッターに取り付ける前の状態を示す側面上方斜視図である。 裁ち屑排除部材を裁断用カッターに取り付けた後の状態を示す側面上方斜視部分透視図である。 裁ち屑排除部材が非動作姿勢である裁断用カッターの側面部分図である。 裁ち屑排除部材が動作姿勢である裁断用カッターの側面部分図である。 裁ち屑排除部材と裁断用カッターの回転刃との位置関係を示す背面縦断面部分図である。 用紙の加工の一例を示す平面模式図である。 裁ち屑が排除される様子を示す側面縦断面部分図である。 図8のX−X矢視図である。 裁ち屑が排除される様子を示す背面縦断面図である。 裁ち屑排除部材が姿勢変更される様子を示す側面部分図である。 裁ち屑排除部材の変形構造を示す側面上方斜視図である。
符号の説明
1 用紙加工装置 10 装置本体 100 用紙 103 バーコード 2 搬送手段 20 搬送経路 5 裁ち屑排除部材 55 幅広部材 72、74 裁断用カッター

Claims (7)

  1. 用紙を搬送しながら用紙を少なくとも裁断する用紙加工装置において、
    用紙を1枚ずつ搬送する搬送手段と、
    搬送手段で構成された搬送経路の途中に設けられ、用紙を搬送方向に裁断する、裁断手段と、
    搬送手段及び裁断手段を駆動する駆動手段と、
    裁断手段を搬送方向に対する直交方向に移動させる移動手段と、
    裁断手段を裁断位置に移動させるよう上記移動手段を制御する移動制御手段と、を備えており、
    裁断手段が、裁断手段による裁断によって発生した用紙の裁ち屑を搬送経路の外に排除する裁ち屑排除手段を一体に有しており、
    裁ち屑排除手段が、裁ち屑の排除を行う動作姿勢と裁ち屑の排除を行わない非動作姿勢との間で姿勢変更可能に設けられていることを特徴とする用紙加工装置。
  2. 移動制御手段が、加工情報から、裁断位置を判断し、それに基づいて移動手段を制御するようになっている、請求項1記載の用紙加工装置。
  3. 裁ち屑排除手段の上記姿勢を変更させる姿勢変更手段を、更に備えている、請求項1記載の用紙加工装置。
  4. 姿勢変更手段を制御する変更制御手段を、更に備えており、
    変更制御手段が、加工情報から、裁ち屑排除の要否を判断し、それに基づいて、姿勢変更手段を制御して裁ち屑排除手段の上記姿勢を変更するようになっている、請求項3記載の用紙加工装置。
  5. 裁ち屑排除手段が、裁断手段が裁断位置に在る時に、裁ち屑が発生する位置であり且つ裁断手段の刃によって上向きに癖づけされた裁ち屑の裁断縁の近傍の位置に、在るように、裁断手段に設けられている、請求項1記載の用紙加工装置。
  6. 裁ち屑排除手段が、裁ち屑に幅広く接触するための幅広部材を、着脱可能に有している、請求項1記載の用紙加工装置。
  7. 裁断手段と裁ち屑排除手段との間に、上下対の搬送ローラが配設されている、請求項1記載の用紙加工装置。
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