JP4885370B2 - 印刷装置、及び印刷方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、環状物品用の印刷装置、及び印刷方法に係り、特に、タイヤやチューブ、ロールなどの環状物品のサイド部に文字、図柄、ロゴマーク、数字、バーコード等の表示を効率的に印刷することのできる印刷装置、及び印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、タイヤのサイド部に白色のロゴマーク等を印刷する方法として、シルクスクリーンを用いる方法、焼き付け印刷、テンプレート印刷、ゴムのパッドを用いる方法が提案されている。
【0003】
シルクスクリーンを用いる方法では、平面に張設された布地で印刷するので、タイヤサイド部の曲面をなしている印刷面に印刷することが難しい。
【0004】
焼き付け印刷は、ゴム製の文字板をタイヤ表面と接着させるため、ゴム糊を塗布後、ゴム製の文字板をタイヤに載せゴム糊を加硫してゴム弾性体とするため、加硫時の熱でタイヤ内部の有機繊維の熱劣化、熱収縮等によるコードの強度低下をもたらし、タイヤ性能を損なう問題がある。
【0005】
テンプレート印刷は、タイヤサイド部のような曲面をなす印刷面にテンプレートを隙間無く合わせるのが難しく、また、スプレーにより吹き付けられたインクがテンプレートのくり抜かれた文字等の縁に滲んで印刷された文字等の縁がぼやけて鮮明さに欠けるという問題がある。
【0006】
ゴムのパッドを用いる方法では、両側のタイヤサイド部に各々複数個の文字を印刷する場合にタイヤを反転したりする手間がかかり、また、溶剤で溶かしたインクを用いるため換気を必要とし、火気にも注意を要とするという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮し、従来技術の問題点を解消し、環状物品、例えばタイヤのサイド部に鮮明な表示を効率的に印刷することのできる印刷装置、及び印刷方法を提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の印刷装置は、回転軸を水平にして環状物品を搭載する一対のローラと、回転軸を水平にした前記環状物品を軸方向両側から挟持する支持手段と、加熱されることにより転写性を生じるインクが表面に付与された転写フィルムを供給する複数の転写フィルム供給手段と、前記転写フィルム供給手段に対応して設けられ、前記支持手段で支持された前記環状物品の軸方向両側に配置され、前記転写フィルムを加熱すると共にインク面を前記環状物品の表面に押圧する複数の転写手段と、備え、前記転写手段は軸方向に対向している、ことを特徴としている。
【0009】
次に、請求項1に記載の印刷装置の作用を説明する。
【0010】
請求項1に記載の印刷装置では、例えば、タイヤ等の環状物品は一対のローラに搭載されると共に両側から支持手段により挟持される。
【0011】
転写フィルム供給手段は、転写フィルムを環状物品の例えばサイド部へ供給することができる。
【0012】
転写手段は、転写フィルムを加熱すると共にインク面を環状物品のサイド部の表面に押圧する。インクは加熱されて転写性を生じ、押圧力を受けて環状物品の表面に転写される。
【0013】
例えば、インクでロゴマークを形成しておき、これを環状物品表面に転写すれば環状物品表面にロゴマークが形成(印刷)されることになる。
【0014】
本発明では、液体のインクを用いて印刷を行うのでは無いため、表示が滲んだりすることが無く、鮮明な表示が得られる。
【0015】
また、複数の転写フィルム供給手段と転写手段を備えているので、環状物品の複数箇所に同時に印刷を行うことができる。
【0016】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の印刷装置において、前記支持手段は、前記環状物品の印刷面とは反対面に圧力を付与する圧力付与手段を備えていることを特徴としている。
【0017】
請求項2に記載の印刷装置の作用を説明する。
【0018】
請求項2に記載の印刷装置では、支持手段は、環状物品を支持すると共に印刷面とは反対面に圧力を付与する。
【0019】
印刷面とは反対面に圧力が付与されていない状態で、転写手段が転写フィルムを環状物品の印刷面であるサイド部に押圧すると、環状物品が柔軟な場合にはサイド部が容易に変形して凹み、インク面が印刷面に接触しなかったり、適性な圧力で印刷面に押し付けられなくなる場合が生じる。
【0020】
しかしながら、印刷面とは反対面に圧力を付与すると、転写手段が転写フィルムを環状物品のサイド部に押圧したときに、サイド部の変形が抑えられ、インク面が印刷面に確実に接触し、かつ適性な圧力で印刷面に押し付けられるようになる。
【0021】
これにより、インクを確実に環状物品の印刷面に転写させることができる。
【0022】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の印刷装置において、複数の環状物品をストックするストック部と、前記ストック部にストックされた前記環状物品を前記支持手段に供給し、印刷終了後の環状物品を前記支持手段より排出する搬送手段を設けたことを特徴としている。
【0023】
請求項3に記載の印刷装置の作用を説明する。
【0024】
請求項3に記載の印刷装置では、搬送手段が、ストック部にストックされた環状物品を支持手段に供給する。印刷が終了した環状物品は、搬送手段が支持手段より排出する。
【0025】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の印刷装置において、前記支持手段は、前記環状物品に設けられた特定の部位を検出する検出手段を備え、前記特定の部位を基準として前記環状物品の転写位置を決定することを特徴としている。
【0026】
請求項4に記載の印刷装置の作用を説明する。
【0027】
請求項4に記載の印刷装置では、環状物品に設けられた特定の部位が検出手段により検出される。特定の部位とは、例えばタイヤでは、ローテーションマーク等の表示で光学的なセンサ、テレビカメラ等で検出可能なものが好ましい。
【0028】
支持手段は、検出手段の検出結果に基づいて環状物品の転写位置を決定する。
【0029】
これにより、環状物品の特定の部位を基準とした一定の位置に印刷を行うことができる。
【0030】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の印刷装置において、前記環状物品はリムにタイヤを装着したタイヤ・リム組立体であり、支持手段は、リムを支持することを特徴としている。
【0031】
請求項5に記載の印刷装置の作用を説明する。
【0032】
請求項5に記載の印刷装置では、環状物品であるタイヤ・リム組立体のリムが支持手段によって支持され、例えば、タイヤのサイド部に印刷を行うことができる。
【0033】
請求項6に記載の印刷方法は、回転軸を水平にした一対のローラに環状物品を搭載すると共に、回転軸を水平にした前記環状物品を支持手段で軸方向両側から挟持し、印刷面とは反対面に圧力が付与された環状物品の印刷面に、加熱されることにより転写性を生じるインクが表面に付与された転写フィルムを加熱した状態で転写手段で押し付け、前記転写フィルムの前記インクを前記印刷面に転写するにあたって、前記環状物品の軸方向両側面の各々に対向するように前記転写フィルムを配置すると共に前記転写手段を軸方向に対向して配置し、前記環状物品の軸方向両側面に前記転写フィルムの前記インクを同時に転写することを特徴としている。
【0034】
請求項6に記載の印刷方法では、印刷面とは反対面に圧力が付与された環状物品の印刷面に転写フィルムを加熱した状態で押し付けると、加熱されることにより転写性を生じるインクが印刷面に転写される。
【0038】
請求項6に記載の印刷方法では、環状物品の軸方向両側面の各々に対向するように転写フィルムを配置し、環状物品の軸方向両側面に転写フィルムのインクを同時に転写する。これにより、環状物品の軸方向両側面に効率的に印刷を行える。
【0039】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の印刷方法において、帯状に形成された前記転写フィルムを順次移動させて、前記インクを転写することを特徴としている。
【0040】
請求項7に記載の印刷方法では、例えば、転写フィルムのインクを環状物品に転写した後、インクの転写された環状物品の代わりに新しい環状物品を位置決めすると共に、転写フィルムを移動してインクの付いた新しい部分を新しい環状物品に対応させ、印刷を行う。
【0041】
シート状の転写フィルムを用いる場合には、環状物品毎に転写シートを交換する必要があり、交換作業が煩雑となるが、請求項7に記載の印刷方法では、転写フィルムを移動すれば良いので、作業が楽になる。
【0042】
請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の印刷方法において、前記環状物品はリムにタイヤを装着したタイヤ・リム組立体であり、前記タイヤに内圧を付与した状態で前記転写を行うことを特徴としている。
【0043】
請求項8に記載の印刷方法では、タイヤ・リム組立体の、例えばタイヤのサイド部に印刷を行うことができる。
【0044】
タイヤに内圧を付与するとサイド部の剛性が高くなるので、転写フィルムを押圧してインクの転写を確実に行うことができる。
【0045】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の印刷装置の一実施形態を図1乃至図5にしたがって説明する。
【0046】
図2に示すように、本発明の印刷装置としてのタイヤ用印刷装置10には、矢印R方向側に複数のタイヤ12をストックしておくストック部14が配置されている。ストック部14は、複数のタイヤ12を一列に並べる傾斜台16を備えており、矢印L方向側が下がっている。
(タイヤ供給装置)
ストック部14の矢印L方向側にはタイヤ供給装置18が設けられている。
【0047】
タイヤ供給装置18は、床面20に設置される本体部22を備えている。
【0048】
本体部22の上部には、軸受け24が設けられており、この軸受け24に支持された軸26にタイヤ12を搭載するタイヤ搭載板28の一端が支持されており、これによりタイヤ搭載板28が揺動可能となっている。
【0049】
なお、タイヤ搭載板28は、略V字形状に形成されている。
【0050】
本体部22には、ストック部14側の側面にエアーシリンダ支持部30が設けられており、エアーシリンダ支持部30にはエアーシリンダ32が揺動可能に支持されている。
【0051】
エアーシリンダ32のピストンロッド34の先端は、タイヤ搭載板28の他端にピン36を介して連結されている。
【0052】
なお、本体部22の上部には、軸受け24の矢印L方向側に、ガイド板38が設けられている。
【0053】
また、エアーシリンダ32は、制御装置40により作動が制御される。
(タイヤ搭載台)
タイヤ供給装置18の矢印L方向側には、タイヤ搭載台42が設けられている。
【0054】
図1及び図2に示すように、タイヤ搭載台42は、床面20に設置されるベース板46を備えており、ベース板46には、矢印R方向及び矢印L方向とは直角方向(図2の紙面裏表方向。図1の矢印F方向及び矢印B方向)に延びる一対のガイドレール48が取り付けられている。
【0055】
ガイドレール48には、リニアベアリング49を介して水平移動フレーム50が支持されている。
【0056】
ベース板46の上部には、エアーシリンダ54が設けられており、ピストンロッド56の先端が水平移動フレーム50に係止されている。
【0057】
このため、ピストンロッド56を伸縮させることにより、水平移動フレーム50の位置を矢印B方向及び矢印F方向に調整可能となっている。
【0058】
水平移動フレーム50には、複数のガイドシャフト58が垂直に設けられている。これらのガイドシャフト58には、上下移動フレーム60がスライド可能に支持されている。
【0059】
また、水平移動フレーム50にはネジジャッキ62が設けられており、ネジジャッキ62のハンドル64を回転させることにより、上下移動フレーム60の高さを調整可能となっている。
【0060】
上下移動フレーム60の上部には、軸受け66が設けられており、この軸受け66に支持された軸68にタイヤ12を搭載するタイヤ搭載板70の一端が支持されており、これによりタイヤ搭載板70が揺動可能となっている。
【0061】
上下移動フレーム60には、矢印R方向側にエアーシリンダ72が垂直に設けられている。
【0062】
エアーシリンダ72のピストンロッド74の先端は、タイヤ搭載板70の他端の下面に当接している。
【0063】
このエアーシリンダ72は、制御装置40により制御される。
【0064】
なお、タイヤ搭載板70の上部には、一対のローラ76が間隔を開けて設けられている。なお、各ローラ76は水平に配置されており、回転軸の長手方向は矢印R方向及び矢印L方向とは直角方向となっている。
【0065】
図1に示すように、床面20には門型フレーム78が設けられている。
【0066】
図3及び図4に示すように、門型フレーム78を構成する矢印F方向側の支柱80には軸受82が設けられており、この軸受82には回転軸84が回転可能に支持されている。
【0067】
回転軸84の一端にはタイヤ12の一方のビード部に係合するビード部支持部材86が取り付けられている。
【0068】
このビード部支持部材86は、円板形状であり、リムを幅方中央部分で切断して得られた片側部分とほぼ同じ形状である。
【0069】
回転軸84の軸心には、エア供給用の通路(図示せず)が形成されており、通路の一方はビード部支持部材86を貫通して矢印B方向側に開口している。
【0070】
回転軸84の他端には、フリージョイント(図示せず)を介してエアー配管(図示せず)の一端が接続されている。なお、エアー配管の中間部には切り換えバルブ(図示せず)、他端にはエアコンプレッサー(図示せず)が接続されている。なお、切り換えバルブは、制御装置40によって制御される。
【0071】
支柱80には、モータ回転軸にスプロケット90を取り付けたモータ92が設けられている。
【0072】
回転軸86の他端側には、スプロケット(図せず)が取り付けられており、モータ92のスプロケット90と回転軸84のスプロケットには、無端のチェーン94が掛け渡されている。
【0073】
したがって、モータ92を回転させることにより、回転軸84を回転することができる。なお、モータ92の回転は、制御装置40により制御される。
(熱転写プリンタ)
図3に示すように、支柱80には、回転軸84を挟んで両側に熱転写プリンタ98が設けられている。
【0074】
図3及び図4に示すように、熱転写プリンタ98は、支柱80の側面に取り付けられるベース板100を備えており、ベース板100には一対のガイドレール102が水平に取り付けられている。このガイドレール102には、リニアベアリング104を介して移動ベース106が支持されている。
【0075】
ベース板100には、油圧シリンダ108が水平に取り付けられており、ピストンロッド110の一端が移動ベース106に係止されている。
【0076】
移動ベース106の上部には供給側リール支持軸112が設けられており、この供給側リール支持軸112には転写フィルム114の巻かれた供給リール116が着脱可能に取り付けられる。
【0077】
移動ベースの下部には、巻取り側リール支持軸118が設けられており、この巻取り側リール支持軸118には、巻取りリール120が着脱可能に取り付けられる。
【0078】
また、移動ベース106の下部には、転写フィルム114を挟持して巻取りリール側へ引き込む一対の挟持ローラ122が設けられている。
【0079】
挟持ローラ122及び巻取りリール120は図示しないモータにより回転され、供給リール116より転写フィルム114を引き出すと共に、巻取りリール120に巻き取る。なお、挟持ローラ122及び巻取りリール120を回転させるモータは、制御装置40に連結されて回転が制御される。
【0080】
移動ベース106の上部及び下部には、挟持ローラ122及び巻取りリール120との間の転写フィルム114を垂直にガイドするためのガイドローラ124が配置されている。
【0081】
一対のガイドローラ124間にガイドされる転写フィルム114のタイヤ側とは反対側には、図5に示すような円弧形状の熱板126が転写フィルム114と平行に配置されている。
【0082】
熱板126は、図示しないヒータにより加熱される。
【0083】
転写フィルム114は、耐熱性の樹脂フィルムの片面(熱板126側とは反対面)に、白色のロゴマーク128が一定の間隔で印刷されている。
【0084】
ロゴマーク128は、室温程度では転写性を有さず、加熱されること(例えば100°C以上)により転写性を発揮するインクで印刷されている。
【0085】
なお、インクとしては、ゴム系、合成樹脂系等、固体状態でもある程度伸縮可能なものが好ましい。
【0086】
なお、転写フィルム114には、ロゴマーク128と同じ一定の間隔で位置決めマーク130が印刷されている。
【0087】
位置決めマーク130は、図4に示すように、移動ベース106に設けられた光学センサ132により検出されるようになっている。
【0088】
光学センサ132は制御装置40に連結されており、例えば、光学センサ132が位置決めマーク130を検出した位置では、図5に示すように、ロゴマーク128がタイヤ12の印刷位置と対向するように設定されている。
【0089】
また、移動ベース106には、タイヤ12のサイド部に設けられたローテーションマークを検出するテレビカメラ133が設けられている。テレビカメラ133は、制御装置40に連結されている。
【0090】
図3及び図4に示すように、他方の支柱131には、油圧シリンダ134及び一対のガイドシャフト135が水平に設けられている。
【0091】
一対のガイドシャフト135は、支柱131に設けられた軸受に支持されており、矢印F方向及び矢印B方向にスライド自在に支持されている。
【0092】
ガイドシャフト135の矢印F方向側の端部には、移動フレーム138が取り付けられている。
【0093】
油圧シリンダ134のピストンロッド136は、移動フレーム138に取り付けられており、ピストンロッド136を伸縮することにより移動フレーム138を矢印F方向及び矢印B方向に移動することができる。
【0094】
なお、油圧シリンダ134は、制御装置40により制御される。
【0095】
移動フレーム138には、油圧シリンダ134を挟んで両側に熱転写プリンタ98が設けられている。したがって、本実施形態では熱転写プリンタ98が4台設けられていることになる。
【0096】
移動フレーム138には軸受140が設けられており、この軸受140には、ビード部支持部材86の取り付けられた軸(図示せず)が回転自在に支持されている。
【0097】
門型フレーム78の上部に設けられている水平梁142には、エアーシリンダ144が垂直に設けられており、ピストンロッド146が下方に伸縮可能となっている。ピストンロッド146の下端には、タイヤ12に当接してタイヤ12の移動を停止させるストッパ用ローラ148が取り付けられている。このエアーシリンダ144は制御装置40によって作動が制御される。
(搬送台)
タイヤ搭載台44の矢印L方向側には、ロゴマークの印刷されたタイヤ12を矢印L方向へ搬送する搬送台150が設けられている。
(作用)
次に、本実施形態のタイヤ用印刷装置10の作用を説明する。
【0098】
先ず、ストック部14の傾斜台16に、ロゴマークの印刷を行うタイヤ12を一列に並べる。傾斜台16は矢印L方向側が下がっているので、矢印L方向側のタイヤ12は更に矢印L方向へ転がり、タイヤ供給装置18のタイヤ搭載板28の上に配置される。
【0099】
タイヤ搭載板28は略V字型に形成されているので、転がってきたタイヤ12はここで停止する。
【0100】
タイヤ供給装置18のエアーシリンダ32のピストンロッド34を突出させてタイヤ搭載板28を傾斜させると、タイヤ搭載板28のタイヤ12はガイド板38を介して隣接するタイヤ搭載台44へ向けて転がり、タイヤ搭載板70の一対のローラ76の上に搭載される。
【0101】
なお、タイヤ供給装置18のタイヤ搭載板28を傾斜させる際、門型フレーム78の上部に設けられているエアーシリンダ144のピストンロッド146を下方に突出させ、ストッパ用ローラ148を下方に位置させておく。
【0102】
タイヤ搭載台44に転がってきたタイヤ12はストッパ用ローラ148に当接し、タイヤ12が矢印L方向側へ行過ぎないように停止される。
【0103】
なお、タイヤ搭載板70は、搭載したタイヤ12の回転中心が、ビード部支持部材86の回転中心と一致するようにネジジャッキ62を用いて予めその高さを調整しておく。
【0104】
次に、支柱131に設けられた油圧シリンダ134のピストンロッド136を突出させる。これによりタイヤ12は一対のビード部支持部材86により挟持され、ビード部支持部材86の外周付近がタイヤ12のビード部に密着する。
【0105】
これにより、タイヤ12の内部が密閉される。
【0106】
次に、コンプレッサーからのエアーをタイヤ12に供給し、タイヤ12内を所定の内圧に保持する。
【0107】
次に、モータ92を作動させ、ビード部支持部材86で挟持したタイヤ12を回転させる。
【0108】
テレビカメラ133にて、タイヤ12のサイド部に設けられたローテーションマークが検出されるとモータ92の回転が停止され、タイヤ12はロゴマークの印刷位置(回転方向)に位置決めされる。
【0109】
タイヤ12の位置決めが終了すると、巻取りリール120及び挟持ローラ122が回転して供給リール116より転写フィルム114が引き出される。
【0110】
転写フィルム114の位置決めマーク130が光学センサ132で検出されると巻取りリール120及び挟持ローラ122の回転が停止し、転写フィルム114のロゴマーク128が、タイヤ12の印刷位置の正面に対向する(図5参照)。
【0111】
次に、油圧シリンダ108のピストンロッド110を突出させて、熱板126にて転写フィルム114をタイヤ12のサイド部に押圧する。
【0112】
転写フィルム114は熱板126により加熱され、ロゴマーク128はタイヤ12のサイド部に転写される。
【0113】
タイヤ12には所定の内圧が充填されているので、熱板126の押圧力が転写フィルム114のロゴマーク128に確実に作用し、ロゴマーク128を確実にタイヤ12のサイド部に転写することができる。
【0114】
なお、タイヤ12の所定の内圧とは、ロゴマーク128の転写を確実に行える程度の圧力で良い。
【0115】
本実施形態では、液体のインクを用いて印刷を行うのでは無いため、表示が滲んだりすることが無く、鮮明な表示が得られる。
【0116】
本実施形態では、熱転写プリンタ98がタイヤ12の両側に各2台ずつ、合計4台設けられているため、4箇所にロゴマーク128を同時に印刷することができる。
【0117】
ロゴマーク128の転写終了後、油圧シリンダ108のピストンロッド110を引き込み、熱板126をタイヤ12から離れる方向に移動する。
【0118】
そして、図示しない配管の途中に設けた切り換えバルブを切り換え、タイヤ12内を大気と連通させ、タイヤ12内を大気圧まで減圧し、その後、油圧シリンダ134のピストンロッド136を引き込んで、支柱131側のビード部支持部材86をタイヤ12から離す。
【0119】
その後、エアーシリンダ144のピストンロッド146が引き込まれてストッパ用ローラ148が上方に退避し、タイヤ搭載台42のエアーシリンダ72のピストンロッド74が突出してタイヤ搭載板70が傾斜する。
【0120】
これにより、ロゴマーク128の印刷されたタイヤ12は、矢印L方向の搬送台150へ転がる。
【0121】
以後同様にして、ストックされたタイヤ12を順次搬送し、ロゴマーク128の印刷を行う。
【0122】
本実施形態のタイヤ用印刷装置10では、上記のように一つのタイヤ12に対してロゴマーク128を4箇所自動で印刷できるので、多数のタイヤ12に対して効率的にロゴマーク128の印刷を行うことができる。
【0123】
なお、上記実施形態では、タイヤ12のサイド部に白色のロゴマーク128を印刷する例を示したが、本発明はこれに限らず、文字、数字、模様等の他の表示を印刷しても良く、白色以外の色のインクを用いても良いのは勿論である。
【0124】
また、上記実施形態では、転写フィルム114にロゴマーク128が一定の間隔で形成されていたが、片面の全面にインクが付与されていても良い。この場合、熱板126の表面を印刷版の凸版または凹版のように形成することで、ロゴマーク、文字、数字、模様等の表示を印刷することもできる。
【0125】
また、上記実施形態では、印刷の対象物品がタイヤ12であったが、本発明はこれに限らず、環状物品であればタイヤ以外の物品、例えば、チューブ、ロール、浮き輪、ゴムボートの本体部分等にも印刷可能であるのは勿論である。
【0126】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の印刷装置、及び印刷方法によれば、環状物品、例えば、タイヤのサイド部に鮮明な印刷を効率的に行うことができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るタイヤ用印刷装置の熱転写プリンタ及びタイヤ搭載台付近の側面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るタイヤ用印刷装置の全体構成図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るタイヤ用印刷装置の熱転写プリンタ付近の平面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るタイヤ用印刷装置の熱転写プリンタ付近の側面図である。
【図5】熱板及び転写フィルムの正面図である。
【符号の説明】
10 タイヤ用印刷装置
12 タイヤ(環状物品)
14 ストック部
18 タイヤ供給装置(搬送手段)
42 タイヤ搭載台
78 門型フレーム(支持手段)
82 軸受(支持手段)
84 回転軸(支持手段)
86 ビード部支持部材(支持手段)
106 移動ベース(転写手段)
108 油圧シリンダ(転写手段)
112 供給側リール支持軸(転写フィルム供給手段)
114 転写フィルム
116 供給リール(転写フィルム供給手段)
118 巻取り側リール支持軸(転写フィルム供給手段)
120 巻取りリール(転写フィルム供給手段)
122 挟持ローラ(転写フィルム供給手段)
126 熱板(転写手段)
133 テレビカメラ(検出手段)
134 油圧シリンダ(支持手段)
135 ガイドシャフト(支持手段)
140 軸受(支持手段)
Claims (8)
- 回転軸を水平にして環状物品を搭載する一対のローラと、
回転軸を水平にした前記環状物品を軸方向両側から挟持する支持手段と、
加熱されることにより転写性を生じるインクが表面に付与された転写フィルムを供給する複数の転写フィルム供給手段と、
前記転写フィルム供給手段に対応して設けられ、前記支持手段で支持された前記環状物品の軸方向両側に配置され、前記転写フィルムを加熱すると共にインク面を前記環状物品の表面に押圧する複数の転写手段と、備え、
前記転写手段は軸方向に対向している、ことを特徴とする印刷装置。 - 前記支持手段は、前記環状物品の印刷面とは反対面に圧力を付与する圧力付与手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 複数の環状物品をストックするストック部と、
前記ストック部にストックされた前記環状物品を前記支持手段に供給し、印刷終了後の前記環状物品を前記支持手段より排出する搬送手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。 - 前記支持手段は、前記環状物品に設けられた特定の部位を検出する検出手段を備え、前記特定の部位を基準として前記環状物品の転写位置を決定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の印刷装置。
- 前記環状物品はリムにタイヤを装着したタイヤ・リム組立体であり、
支持手段は、リムを支持することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の印刷装置。 - 回転軸を水平にした一対のローラに環状物品を搭載すると共に、回転軸を水平にした前記環状物品を支持手段で両側から挟持し、
印刷面とは反対面に圧力が付与された環状物品の印刷面に、加熱されることにより転写性を生じるインクが表面に付与された転写フィルムを加熱した状態で、前記環状物品の軸方向両側面から、かつ軸方向に対向するように前記転写フィルムを押し付け、前記転写フィルムの前記インクを前記印刷面に同時に転写することを特徴とする印刷方法。 - 帯状に形成された前記転写フィルムを順次移動させて、前記インクを転写することを特徴とする請求項6に記載の印刷方法。
- 前記環状物品はリムにタイヤを装着したタイヤ・リム組立体であり、前記タイヤに内圧を付与した状態で前記転写を行うことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の印刷方法。
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