JP4881940B2 - 直流電源装置 - Google Patents
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Description
各整流器ユニットは、負荷に対して並列に接続されているため、負荷への負荷電流を並列に接続しているそれぞれが均一に供給している。例えば、負荷に対して100Aを供給すする場合、並列に5台の整流器ユニットが設けられていると、それぞれの整流器ユニットが20Aずつ電源を供給することとなる。
以下、図を用いて本発明の第1の実施形態の直流電源装置の説明を行う。図1は本発明の第1の実施形態による直流電源装置の構成例を示すブロック図である。
この図に示すように、本実施形態による直流電源装置1は、商用系統電力源(交流電源)100から交流電力を入力し、FIL部2−1aを介してPFC部2−1bにて直流電力に整流し、負帰還回路による定電圧制御されたDC−DC部2−1cにて安定化された直流電力を負荷設備200に供給している。
直流電源装置1は、整流器ユニット2−1、整流器ユニット2−2、整流器ユニット2−3、…、整流器ユニット2−nと、電流センサ3と、電流計測部4及び稼働台数制御部5とを有している。
電流センサ3は、接続点Aと出力端子9との間に設けられており、出力端子9から出力される負荷電流の電流値を測定し、測定した電流値を電流計測部4へ出力する。
稼働台数制御部5は、電流計測部4から入力される電流値データにより、整流器ユニット2−1〜整流器ユニット2−n各々の交流から直流変換する際の電力損失が最小となる整流器の稼働台数を求め、求められた稼働台数の整流器から直流電力が出力されるよう制御する。
整流器ユニット2−1は、FIL部2−1a、PFC部(力率改善機能を有した整流回路)2−1b、αC−DC部2−1c、分圧回路2−1d、変換制御部2−1f及びダイオード2−1gから構成されている。
FIL部2−1aは、ローパスフィルタからなり、商用系統電力源100から入力される交流電流の波形に重畳しているノイズの除去を行う。PFC部2−1bは、高周波スイッチングによる力率改善機能を有した整流回路である。
DC−DC部2−1cは、変換制御部2−1fが出力する駆動パルスのデューティ比(上記パルスの1周期における「H」レベルの期間と「L」レベルの期間の比)により、入力される直流電圧を、上記デューティ比に対応し、かつ安定した電圧値の直流電圧に変換する。
上記変換制御部2−1fは、増幅回路2−1f1と、コンパレータ2−1f2と、ドライブ回路2−1f3と、基準電圧源2−1f4と、三角波発生回路2−1f5とから構成されている。
そして、増幅回路2−1f1は、分圧回路2−1dから入力される分圧電圧値と、内部の基準電圧源2−1f4の出力する基準電圧値(出力電圧を予め設定した電圧値に制御する電圧)とを比較し、その差分を増幅して次段のコンパレータ2−1f2へ出力する。
増幅回路2−1f1は、非反転入力端子(+)に上記基準電圧値が印加され、反転入力端子(−)及び出力端子間に抵抗R4が接続されており、反転入力端子(−)に抵抗R5を介して上記分圧電圧値が入力されている。
ドライブ回路2−1f3は、入力されるパルスを駆動パルスとして、DC−DC部2−1cに対して出力する。
DC−DC部2−1cは、入力される駆動パルスのデューティに(時比率)おいて、「H」レベルの期間が長くなるほど出力電圧の電圧値を高くすることになる。
このため、開閉器2−1eを閉から開にすることにより、検出電圧値が上昇すると、変換制御部2−1fは、予め設定されている稼働時の出力電圧値未満でありダイオード2−1gがターンオフする電圧値(待機時電圧値)を、DC−DC部2−1cが出力するように、駆動パルスをDC−DC部2−1cに対して出力する。
直流電力の出力を停止した整流器ユニット2−1は、DC−DC部2−1cの出力がダイオードを介して接続点Aにおいて接続されているため、開閉器が閉から開となっていると、出力電圧が待機時電圧値であり、他の稼働している整流ユニットの出力する稼働時電圧値より低くダイオード2−1gがターンオフしているため、ダイオード2−1gのアノードからカソード方向には、電流が流れない状態となり、直流電力出力を停止した状態となる。
したがって、稼働台数制御部5は、算出した稼働台数となるよう、各整流器ユニット開閉器を開閉制御することにより、各開閉器ユニットを稼働状態あるいは待機状態とする。
すなわち、稼働台数制御部5は、整流器ユニット2−1〜2−n各々の分圧回路の分圧比を制御し、分圧前に比較して検出電圧値を高くし、出力電圧の電圧値を、稼働時の出力電圧に比較して低下させることにより、整流器ユニットの直流電力出力を停止させている。
また、本実施形態においては、分圧回路2−1dにおいて、B接点タイプの開閉器2−1eを用いているが、枠Z内に記載した分圧回路2−1dのA接点タイプの開閉器2−1eを用いた構成としても良い。
すなわち、枠Z内の分圧回路2−1dにおいては、増幅回路2−1f1の反転入力端子(−)に入力される検出電圧値が、抵抗R2と抵抗R3との間の接続点Qから出力される。そして、開閉器2−1eは、抵抗R1及び抵抗R2の接続点Pと、抵抗R2及び抵抗R3の接続点Qとの間に接続されている。したがって、枠Zの分圧回路2−1dを用いた場合、すでに述べた開閉器の開閉制御とは逆に、整流器ユニットを稼働状態とする場合、開閉器21eを開として、整流器ユニットの出力電圧を稼働時電圧値とし、整流器ユニットから直流電力出力を出力させる。一方、整流器ユニットを停止状態とする場合、開閉器21eを閉として、検出電圧値を稼働状態に比較して高くし、整流器ユニットの出力電圧を低下させて待機時電圧値とし、ダイオード2−1gをターンオフさせ、整流ユニットの直流電力出力を停止させる。
稼働台数制御部5は、入力部11、演算部12、タイマー13、記憶部14及び制御部15から構成されている。
制御部15は、負荷電流の電流値と、この電流値において電力損失が最小となる稼働台数とが対応して示された稼働台数テーブルを、上記入力部11を介して読み込み、上記記憶部14に直流電源装置の稼働前に予め記憶させる。
また、制御部15は、電流計測部4から入力される負荷電力の電流値を、読み込んだ時刻に対応して時系列に記憶部14に記憶し、制御周期において稼働台数の演算を行う際、最新の時刻に対応した負荷電力の電流値を記憶部14から読み出し、演算部12に対して出力する。
演算部12は、上記制御周期において制御部15から入力される負荷電流の電流値に対応する稼働台数を、記憶部14の稼働台数テーブルから読み出す。
整流器ユニット2−1〜2−nの各々は、一定かつ同一電圧を目標とした電圧制御(CV)のため、複数が並列に接続され、出力が全て共通に接続されていると、直流電源装置から出力される負荷電流を、稼働台数で除算した電流値が均等に配分されて出力される。
直流電源装置の出力する負荷電流ILを、その負荷電流ILを合計して供給できる最低の稼働台数以上の台数にて除算し、異なる稼働台数毎における各整流器ユニット単位の出力電流を算出する。
Iun’=IL/n’、Iun’=IL/(n’−1)、…、Iun’=IL
ここで、出力電流Iun’は整流器ユニットn’台にて運転した場合における各整流器ユニットの出力電流を示している。
記憶部14には、すでに図3に示す稼働台数テーブルが読み込まれている状態にて説明する。
a.電流計測部4は、予め設定された周期毎に電流センサ4の出力する負荷電流の電流値を読み込み、稼働台数制御部5へ出力する。
制御部15は、入力される負荷電流の電流値を、入力された時刻に対応して記憶部14に書き込む。
b.タイマー13から制御周期を示す周期通知信号が入力されると、制御部15は、現在の時刻に最も近い時刻に対応し、記憶部14に記憶されている負荷電流の電流値、すなわち最新の電流値を読み出し、演算部12へ出力する。
d.演算部12は、入力される負荷電流の電流値に対応した停止台数を記憶部14の稼働台数テーブルから読み出し、制御部15へ出力する。
e.制御部15は、現時点の直流電源装置において、演算部12から入力される停止台数と同一とするため、各整流器ユニットにおける分圧回路の開閉器の閉(導通状態)開(非導通状態)制御を行う。
上述したb.〜e.の処理が各周期及び制御周期毎にて行われる。a.については予め設定された測定周期にて繰り返し行われる。
上述したように、本実施形態によれば、負荷設備200に供給する負荷電流を、直流電源装置に設けられた電流ユニットの損失合計の最も小さい状態、すなわち最も電力変換効率の高い状態にて動作させることができ、無駄な電気エネルギーの消費を抑制することができる。
また、本実施形態においては、図3のテーブルにあるように、負荷電流の電流値が0の場合、全台、すなわち8台の整流器ユニットの開閉器を開とし、全ての整流器ユニットを出力停止状態とする構成となっている。しかしながら、負荷電流の電流値が0の場合も、稼働台数が1台において整流器ユニットの損失合計が最も小さくなる場合に含めるようにして、7台の整流器ユニットそれぞれの開閉器を開とし、1台の整流器ユニットの開閉器を閉として、負荷電流の電流値が0の際にも、最低1台の整流器ユニットを稼働状態とするように構成しても良い。
例えば、直流電源装置に整流器ユニット2−1及び2−2の2台が設けられており、各整流器ユニットが出力40%にて稼働している場合、1台の整流器ユニットで出力80%で稼働した方が変換効率が良いため、整流器ユニット2−1の1台で動作させている状態を示している。ここで負荷率[%]とは、整流器ユニットが出力している負荷電流値の当該整流器のユニット最大出力電流値に対する割合である。図4は横軸が出力であり、縦軸が出力電圧である。
このとき、制御周期における運転台数制御の処理を行う時点以外において、急激に負荷容量が低下し、負荷電流が増大すると、現在の稼働台数(整流器ユニット2−1の1台)では負荷電流が不足し、直流電源装置の出力端子における出力電圧の電圧値が定電圧値Vn(稼働時電圧値)から低下する。
ここで、稼働を停止している整流器ユニットが出力する出力電圧の待機時電圧値を、負荷設備200の動作範囲電圧の範囲に入る電圧値V1として設定しておく。
この結果、負荷容量が急激に変化しても、負荷設備200に対して動作範囲電圧の電圧値V1が直流電力源から供給されるため、負荷設備200は、負荷電流の変化により停止することはなく、図5に示すように、次の制御周期において稼働台数を制御するまで、安定した動作状態を維持することができる。図5は、横軸が時間であり、縦軸が出力電圧の電圧値を示している。
これにより、検出電圧値は、負荷設備200が稼働する電圧範囲に電圧値V1が含まれるよう設定される。
以下、図を用いて本発明の第2の実施形態の直流電源装置の説明を行う。第2の実施形態は、図1に示す第1の実施形態と構成は同様であり、異なる点は演算部12で行われる稼働台数の算出と、記憶部14に記憶されている演算部12が稼働台数の算出に用いるテーブルが異なるのみである。
以下、第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。
記憶部14に記憶されているテーブルは、図6に示すように、1台の整流器ユニットの出力電流(定格電流に対し0%〜100%の出力電流)ILSと、この出力電流ILSを出力する際の電力損失Plossとが対応付けられている損失テーブルである。
上記損失テーブルも、直流電源装置が稼働する前に、制御部15は、外部から入力部11を介して入力し、予め記憶部14に書き込んで記憶させておく。
制御部15は、閉となっている開閉器の数から稼働している整流器ユニットの数を検出し、現在の整流器ユニットの稼働台数ntとして演算部12へ出力し、また同時に電流計測部5から入力される負荷電力の電流値を、電流値データの総合電流ILtとして演算部12へ出力する。
総合電流ILtが入力されると、演算部12は、制御部15から現在の稼働台数ntと、総合電流ILtとを入力し(ステップS1)、入力される総合電流ILtを稼働台数ntにより除算し、整流器ユニットの1台当たりの単位負荷電流ILtnを算出する(ステップS2)。
そして、演算部12は、算出した単位負荷電流ILtnに対応する電力損失Plossnを、損失テーブルから探索して読み出す(ステップS3)。
そして、演算部12は、算出した単位負荷電流ILtn+1に対応する電力損失Plossn+1を、損失テーブルから探索して読み出す(ステップS5)。
そして、演算部12は、算出した単位負荷電流ILtn−1に対応する電力損失Plossn−1を、損失テーブルから探索して読み出す(ステップS7)。
電力損失Plossn+1が電力損失Plossnより大きいとき、演算部12は、nがnallであるか否かの判定を行い(ステップS10)、nがnallである場合、nallを超えて稼働台数を増加させられないため、処理をステップS12へ進める。
電力損失Plossn−1が電力損失Plossnより大きいとき、演算部12は、nが1であるか否かの判定を行い(ステップS11)、nが1である場合、n=1より稼働台数を減少させられないため、処理をステップS6へ進め、nが1でない場合に処理をステップS6へ進める。
例えば、演算部12は、電力損失Plossnが最も小さい場合、現在の稼働台数ntを、演算結果の稼働台数として制御部15へ出力し、電力損失Plossn+1が最も小さい場合、現在の稼働台数nt+m台(mはステップS4を処理した回数)を、演算結果の稼働台数として制御部15へ出力し、電力損失Plossn−1が最も小さい場合、現在の稼働台数nt−m台(mはステップS6を処理した回数)を、演算結果の稼働台数として制御部15へ出力する。
これにより、制御部15は、第1の実施形態と同様に、演算部12から入力される稼働台数となるように、開閉器の開閉制御を行う。
また、図9に示すように、図7のフローチャートにおけるステップS5とステップS6との間にステップS8を行うように、かつステップS7とステップS12との間にステップS9を行い、稼働台数を増加させると電力損失が減少する場合には稼働台数を順次増加させる処理のみを行う。一方、稼働台数を減少させると電力損失が減少する場合には稼働台数を減少させる処理のみを行う。この図9のフローチャートに示す順番にて処理を行うようにしても、図7のフローチャートの処理と同様に電力損失が最も小さい整流器ユニットの稼働台数を求めることができる。
また、図10に示すように、図7のフローチャートにおけるステップS4及びS5と、ステップS6及びS7との処理の順番を入れ替え、ステップS7とステップS4との間にステップS9を行うようにし、かつステップS5とステップS12との間にステップS8を行い、稼働台数を減少させると電力損失が減少する場合には稼働台数を順次減少させる処理のみを行う。一方、稼働台数を増加させると電力損失が減少する場合には稼働台数を増加させる処理のみを行う。この図10のフローチャートに示す順番にて処理を行うようにしても、図7のフローチャートの処理と同様に電力損失が最も小さい整流器ユニットの稼働台数を求めることができる。
2−1,2−2,2−3,2−n…整流器ユニット
2−1a…FIL部
2−1b…PFC部
2−1c…DC−DC部
2−1d…分圧回路
2−1e…開閉器
2−1f…変換制御部
2−1f1…増幅回路
2−1f2…コンパレータ
2−1f3…ドライブ回路
2−1f4…基準電圧源
2−1f5…三角波発生回路
3…電流センサ
4…電流計測部
5…稼働台数制御部
9…出力端子
11…入力部
12…演算部
13…タイマー
14…記憶部
15…制御部
100…商用系統電力源
200…負荷設備
Claims (6)
- 交流電力を入力し、直流電力を出力する出力端子との間に並列に接続された複数の整流器ユニットと、
前記整流器ユニット毎に設けられ、当該整流器ユニットの出力と前記出力端子との間に介挿されたダイオードと、
前記直流電力の電流値を測定し、当該直流電力の電流値を出力する電流センサと、
前記電流値により、前記整流器ユニット各々の交流から直流への変換の損失が最小となる前記整流器ユニットの稼働台数を求め、当該稼働台数の整流器ユニットから直流電力が出力されるよう制御する稼働台数制御部と
を有し、
前記整流器ユニットが、自身の出力電圧を分圧回路により分圧した検出電圧値と、予め設定された基準電圧とを比較し、出力電圧の制御を行い、前記ダイオードを介して出力電圧を出力し、前記稼働台数制御部が、分圧回路の分圧比を制御することにより、前記稼働台数に対応した整流ユニットの稼働制御を行い、
前記稼働台数制御部が稼働を停止させる前記整流器ユニットにおける前記分圧回路の分圧比を制御することにより、分圧前に比較して検出電圧値を高くし、待機状態として稼働を停止させる当該整流器ユニットの出力電圧の電圧値を、他の稼働している前記整流器ユニットが供給する前記出力端子の電圧値に比較して低い待機時電圧値とする
ことを特徴とする直流電源装置。 - 前記分圧回路の分圧を制御して停止させた稼働整流器ユニットの前記待機時電圧値が、前記出力端子に接続された負荷の動作可能な電圧値の範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1記載の直流電源装置。
- 前記分割回路が、抵抗を直列に接続して構成され、いずれかの抵抗と並列に開閉器が接続された構成であり、
前記稼働台数制御部が前記開閉器を開閉制御することにより、前記分圧回路の分圧比を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の直流電源装置。 - 前記検出電圧値が、負荷が稼働できる電圧範囲(負荷の入力電圧範囲)に前記出力電圧の電圧値が含まれるよう設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の直流電源装置。
- 前記稼働台数制御部が、
前記直流電力の電流値と、当該電流値において変換の損失が最小も整流器ユニットの稼働台数とが対応して設定されている稼働台数テーブルと、
前記電流センサからの前記電流値に対応する前記整流器ユニットの稼働台数を、前記稼働台数テーブルから読み出し、整流器ユニットの稼働台数を求める算出部と、
前記算出部が求めた稼働台数に対応させて、前記開閉器を制御する制御部と
を有していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の直流電源装置。 - 前記稼働台数制御部が、
前記整流器ユニット1台当たりの出力する電流値と、当該電流値の場合の電力損失とを対応付けた損失テーブルと、
前記電流センサからの前記電流値を、現在稼働している整流器ユニットの稼働台数により除算し、1台当たりの出力電流の第1の電流値を求めて、この第1の電流値に対応する電力損失を前記損失テーブルから読み出すとともに、現在の稼働台数を1台ずつ増減した台数により、前記電流センサからの前記電流値を除算し、それぞれ第2及び第3の電流値を求め、当該第2及び第3の電流値各々に対応する電力損失を前記損失テーブルから読み出し、第1の電流値における電力損失が第2及び第3の電流値における電力損失より小さい場合、現在の稼働台数を算出結果として出力し、また、減らした台数における電力損失が小さい場合、最も小さい電力損失となる台数まで減算し、一方、増加した台数における電力損失が小さい場合、最も小さい電力損失となる台数まで増加し、最も小さな電力損失を得た台数を前記整流器ユニットの稼働台数として出力する算出部と、
前記算出部が求めた稼働台数に対応させて、前記開閉器を制御する制御部と
を有していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の直流電源装置。
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