JP2001258244A - 電流近似回路を備えるスイッチング電源装置 - Google Patents

電流近似回路を備えるスイッチング電源装置

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JP2001258244A
JP2001258244A JP2000067933A JP2000067933A JP2001258244A JP 2001258244 A JP2001258244 A JP 2001258244A JP 2000067933 A JP2000067933 A JP 2000067933A JP 2000067933 A JP2000067933 A JP 2000067933A JP 2001258244 A JP2001258244 A JP 2001258244A
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Masaki Ito
正樹 伊東
Yuichi Tsujimoto
裕一 辻本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング電源装置の効率を向上させる。 【解決手段】 スイッチング電源装置は、入力電圧Vin
が印加されるスイッチM1、スイッチM1に接続された
コイルL、および出力端子に接続された出力コンデンサ
Cout を含む。分圧回路1は、出力電圧Vout を分圧し
て電圧フィードバック信号Vfbを生成する。エラーアン
プ2は、電圧フィードバック信号Vfbに基づいて電流指
令値信号Iinstを生成する。電流近似回路3は、電圧フ
ィードバック信号Vfbを利用してコイル電流近似値Iap
を生成する。スイッチM1は、電流指令値信号Iinstお
よびコイル電流近似値Iapに従って制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
装置においてコイル電流を間接的に検出する回路および
方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、出力回路にコイルおよびコン
デンサを有するスイッチング電源装置は数多く知られて
いる。この種のスイッチング電源装置としては、例え
ば、DC/DCコンバータが代表的な例である。
【0003】図5は、既存のスイッチング電源装置の一
例の構成図である。ここでは、降圧型のDC/DCコン
バータを示す。このDC/DCコンバータは、出力電圧
およびコイル電流を検出し、それらをフィードバック信
号として利用してスイッチM1およびM2を制御するこ
とにより出力電圧を一定の値に保持する。
【0004】出力電圧は、出力端子に接続された抵抗ネ
ットワークを利用して検出される。また、コイル電流
は、主電流が流れる経路に挿入された(ここでは、コイ
ルLに直列的に接続されている)センス抵抗Rs におけ
る電圧降下を利用して検出される。なお、コイル電流
は、過電流を監視する目的でも検出されることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、コイル
電流は、一般に、主電流が流れる経路に挿入されたセン
ス抵抗Rs における電圧降下を利用して検出される。こ
のとき、当然のことではあるが、このセンス抵抗Rs に
おいて損失が発生する。したがって、スイッチング電源
装置全体の効率の低下を招いてしまう。
【0006】なお、近年、バッテリにより駆動される電
子機器(例えば、ノート型パーソナルコンピュータ等)
が普及してきている。これらの電子機器では、バッテリ
駆動時間を長くすることが1つの課題となっている。こ
のため、これらの電子機器に搭載される電源装置の効率
を向上させることは、特に重要である。
【0007】本発明の課題は、上述の問題を解決するこ
とであり、スイッチング電源装置の効率を向上させるこ
とである。また、本発明の他の課題は、出力回路にコイ
ルおよびコンデンサを有するスイッチング電源装置にお
いて、直接的に検出することなくコイル電流を求めるこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチング電
源装置は、入力電圧が印加されるスイッチ、そのスイッ
チに接続されたコイル、および出力端子に接続されたコ
ンデンサを含む構成であり、出力電圧およびその出力電
圧を微分した値に基づいて上記コイルを介して流れる電
流を求める電流近似回路と、その電流近似回路により求
められたコイル電流を用いて上記スイッチを制御する制
御回路を有する。
【0009】上記構成のスイッチング電源装置において
は、コイル電流は、直接的に検出されるのではなく、出
力電圧およびその出力電圧を微分した値に基づいて求め
られる。このため、コイル電流を求める際に発生する損
失は小さくなる。
【0010】上記電流近似回路(電流検出回路)は、予
め求められている当該スイッチング電源装置の出力電圧
と出力電流との対応関係に基づいて当該スイッチング電
源装置の出力電圧に対応する出力電流を求める出力電流
検出回路と、当該スイッチング電源装置の出力電圧を微
分する微分回路と、上記出力電流検出回路および上記微
分回路の出力に基づいて上記コイルを介して流れる電流
を求めるコイル電流検出回路とを有する。
【0011】スイッチング電源装置におけるコイル電流
は、直流成分および交流成分に分けることが出来る。そ
して、コイル電流の直流成分は、概ね、当該スイッチン
グ電源装置の出力電流と一致する。ここで、当該スイッ
チング電源装置の出力電圧と出力電流との対応関係が予
め求められている場合には、出力電圧を検出することに
より出力電流を求めることが出来る。したがって、コイ
ル電流の直流成分は、出力電圧に基づいて求めることが
できる。一方、コイル電流の交流成分は、概ね上記コン
デンサへ流れ込む電流と一致する。ここで、このコンデ
ンサへ流れ込む電流を積分するとそのコンデンサの両端
電圧が得られる。また、このコンデンサの両端電圧は実
質的に当該スイッチング電源装置の出力電圧と同じもの
である。したがって、コイル電流の交流成分は、出力電
圧を微分した値に基づいて求めることができる。すなわ
ち、コイル電流は、スイッチング電源装置の出力電圧お
よびその出力電圧を微分した値に基づいて求めることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施
形態のスイッチング電源装置の構成図である。ここで
は、一例として、降圧型のDC/DCコンバータを採り
上げる。
【0013】図1に示すDC/DCコンバータは、出力
電圧Vout およびコイル電流IL を検出し、それらをフ
ィードバック信号として利用しながら出力電圧Vout を
一定の値に保持する。ただし、コイル電流IL は、主電
流が流れる経路(コイルLから出力端子へ向かう経路)
において直接的に検出されるのではなく、後述詳しく説
明する電流近似回路3により求められる。以下、このD
C/DCコンバータの構成および動作を説明する。
【0014】1組のスイッチM1およびM2は、入力電
圧Vinが印加されており、フリップフロップ5の状態に
従って交互に駆動される。なお、スイッチM2の代わり
にダイオードを用いることも可能である。この場合、ダ
イオードは、そのカソードがスイッチM1に接続するよ
うに設けられる。
【0015】コイルLは、スイッチM1およびM2に接
続され、エネルギーを蓄積する。出力コンデンサCout
は、負荷に供給される電流を平滑化する。すなわち、出
力コンデンサCout は、負荷が要求する電流よりもコイ
ル電流IL の方が大きかったときは、過剰な電荷を蓄積
し、負荷が要求する電流がコイル電流IL よりも大きか
ったときは、蓄積してある電荷を放出する。なお、コイ
ルLおよび出力コンデンサCout は、このDC/DCコ
ンバータの出力回路を構成する。
【0016】分圧回路1は、複数の抵抗体を含む抵抗ネ
ットワークであり、出力電圧Vout(出力端子の電位)
を分圧する。なお、分圧回路1の出力は、出力電圧Vou
t を表す信号であり、以下ではこの信号を「電圧フィー
ドバック信号Vfb」と呼ぶことにする。
【0017】エラーアンプ2は、電圧フィードバック信
号Vfb、および予め決められている参照電圧Vref が与
えられており、これらを互いに一致させるための信号を
出力する。エラーアンプ2の出力は、負荷に供給すべき
電流(あるいは、コイル電流IL )を指示する信号であ
り、以下ではこの信号を「電流指令値信号Iinst」と呼
ぶことにする。
【0018】電流近似回路3は、電圧フィードバック信
号Vfbが与えられ、この信号に基づいてコイルLに流れ
ているであろう電流を求める。電流近似回路3の出力
は、コイル電流IL の近似値(推定値)であり、以下で
はこの近似値を「コイル電流近似値Iap」と呼ぶことに
する。なお、電流近似回路3の具体的な構成については
後述する。
【0019】コンパレータ4は、エラーアンプ2から出
力される電流指令値信号Iinstと電流近似回路3から出
力されるコイル電流近似値Iapとを比較する。これによ
り、コイル電流IL が出力電圧Vout に基づいて決まる
電流指令値に達したか否かが検出される。
【0020】フリップフロップ5は、1組のスイッチM
1およびM2を制御するための状態を保持する。即ち、
フリップフロップ5がセット状態を保持している期間
は、スイッチM1はオン状態に制御され、スイッチM2
はオフ状態に制御される。この場合、コイル電流IL
は、ほぼ直線的に上昇する。一方、フリップフロップ5
がリセット状態を保持している期間は、スイッチM1は
オフ状態に制御され、スイッチM2はオン状態に制御さ
れる。この場合、コイル電流IL は、ほぼ直線的に減少
していく。
【0021】フリップフロップ5のセット端子にはワン
ショット回路6の出力が与えられ、リセット端子にはコ
ンパレータ4の出力が与えられる。そして、コイル電流
ILが上記電流指令値よりも大きくなったことが検出さ
れると、フリップフロップ5はリセットされる。また、
ワンショット回路6は、コイル電流IL が上記電流指令
値よりも大きくなったことが検出されると、一定期間が
経過した後にフリップフロップ5をセットする。
【0022】このように、このDC/DCコンバータに
おいては、コイル電流IL と出力電圧Vout に基づいて
決まる電流指令値とが比較され、その比較結果に基づい
て出力電圧Vout が制御される。ここで重要なことは、
コイル電流は、主電流が流れる経路において直接的に検
出されるのではなく、電流近似回路3により求められる
点である。
【0023】ところで、DC/DCコンバータの出力電
圧Vout は、上述の制御により、図2(a) に示すように
一定の値に保持されている。ところが、実際には、出力
電圧Vout は、図2(b) に示すように、出力電流Iout
(負荷に供給される電流)に応じて僅かに変化すること
が知られている。具体的には、出力電流Iout が小さい
ほど出力電圧Vout は高くなり、出力電流Iout が大き
くなるにつれて出力電圧Vout は低下していく。なお、
出力電流Iout と出力電圧Vout との対応関係は、実験
により、あるいはシミュレーションなどにより求めるこ
とができる。また、出力電圧Vout の変動範囲は、一般
に、DC/DCコンバータにより保持される電圧値と比
べて十分に小さい。
【0024】電流近似回路3は、この特性を利用するこ
とにより、出力電圧Vout に基づいてコイル電流の近似
値を求める。以下、コイル電流の近似値を求める方法を
説明する。
【0025】コイル電流IL は、下記(1) 式により表さ
れる。 IL =Iout +Ic ・・・(1) なお、「Ic 」は、図1に示すように、出力コンデンサ
Cout へ流れ込む電流を表す。また、出力電流Iout
は、コイル電流IL の直流成分に相当し、コンデンサ電
流Ic は、コイル電流IL の交流成分に相当する。
【0026】出力電流Iout は、図2(b) に示す関係を
利用して、出力電圧Vout に基づいて求められる。ここ
で、出力電圧Vout が出力電流Iout に比例するものと
仮定し、出力電流Iout =0のときの出力電圧Vout を
「Vmax 」と置くと、出力電流Iout は下記(2) 式によ
り表される。なお、「m」は、比例定数である。
【0027】 Iout m(Vmax −Vout ) ・・・(2) 一方、コンデンサ電流Ic は、出力電圧Vout を時間微
分した値に基づいて求められる。すなわち、出力コンデ
ンサCout はコンデンサ電流Ic により充電されるの
で、その出力コンデンサCout の両端電圧はコンデンサ
電流Ic を積分することにより得られる。ここで、出力
コンデンサCout の両端電圧は、実質的に出力電圧Vou
t と同じものである。したがって、コンデンサ電流Ic
は、出力電圧Vout を時間微分することにより得られ
る。すなわち、コンデンサ電流Ic は下記(3) 式により
表される。なお、「k」は、比例定数である。
【0028】 Ic =k(dVout /dt) ・・・(3) したがって、コイル電流IL は、下記(4) 式により表す
ことができる。 IL m(Vmax −Vout )+k(dVout /dt) ・・・(4) このように、コイル電流IL は、出力電圧Vout および
その出力電圧Vout を時間微分した値に基づいて求める
ことができる。したがって、図1において、電流近似回
路3には、出力電圧Vout を表す電圧フィードバック信
号Vfbが与えられている。
【0029】図3は、電流近似回路3の一例の回路図で
ある。微分回路11は、電圧フィードバック信号Vfbを
微分することにより、「k・(dVout /dt)」を生
成する。ここで、比例定数kは、抵抗R1 の抵抗値とコ
ンデンサC1 の容量との積により決定される。
【0030】分圧回路12は、抵抗ネットワークであ
り、電圧フィードバック信号Vfbを分圧することによ
り、「m・Vout 」を生成する。なお、常数mは、分圧
回路12を構成する複数の抵抗体の抵抗値の比率により
決定される。
【0031】減算回路13は、コイル電流近似値Iapと
して、反転入力端子に与えられる電圧と非反転入力端子
に与えられる電圧との差分を出力する。ここで、反転入
力端子には、微分回路11により生成される「k・(d
Vout /dt)」、および電圧源14により生成される
「m・Vmax 」が与えられる。一方、非反転入力端子に
は、分圧回路12により生成される「m・Vout 」が与
えられる。この結果、減算回路13は、コイル電流近似
値Iapとして、上記(4) 式に示した値を出力する。
【0032】このように、本実施形態のDC/DCコン
バータでは、コイル電流は、主電流が流れる経路におい
て直接的に検出されるのではなく、出力電圧に基づいて
求められる。このため、コイル電流を検出するため発生
する損失は小さくなり、これによりDC/DCコンバー
タの効率が向上する。なお、電流近似回路3には大きな
電流は流れないので、電流近似回路3において発生する
損失は小さい。
【0033】なお、図1に示すDC/DCコンバータ
は、電源投入時にその動作が不安定になる可能性があ
る。すなわち、電源投入時は出力電圧Vout が低いの
で、その期間に電流近似回路3により生成されるコイル
電流近似値Iapは、必要以上に大きくなってしまうこと
がある(上記(4) 式参照)。そして、もし、コイル電流
近似値Iapの値が大きくなると、コンパレータ4の出力
は「H」となり、フリップフロップ5はリセット状態を
保持する。この結果、スイッチM1がオフ状態に制御さ
れるので、コイル電流IL を増加させることが出来な
い。
【0034】この問題を解決する方法としては、例え
ば、電源投入時から出力電圧Vout が所定レベルに上昇
するまでの一定期間にはフリップフロップ5がリセット
されないように規制する機能を設ける方法が考えられ
る。この機能は、例えば、電源投入時にはコンパレータ
4の非反転入力端子を接地しておき、所定時間経過後に
その端子を電流近似回路3に接続するようなスイッチを
設けることにより実現可能である。この機能の実施例を
図4に示す。図4において、スイッチSは電源投入時は
閉状態である。また、タイマ回路21は、その電源投入
から所定時間が経過したときにスイッチSを開状態に制
御する。
【0035】なお、上述の実施例では、降圧型のDC/
DCコンバータを採り上げたが、本発明は、これに限定
されるものではなく、出力回路にコイルおよびコンデン
サを含むスイッチング電源装置(充電器を含む)に適用
可能である。
【0036】また、上述の実施例では、電流制御型のス
イッチング電源装置において出力電圧を制御するために
コイル電流を求めているが、過電流を監視するためにコ
イル電流を求めるようにしてもよい。この場合は、負荷
のショートなどにより生ずる過電流によってスイッチが
破壊されないように設定された閾値と電流近似回路の出
力とを比較によって比較し、過電流と判定された場合に
リセット信号を出力するように構成してもよい。なお、
過電流の監視を目的とする場合は、スイッチング電源装
置は、電流制御型である必要はない。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング電源装置
においてコイル電流を検出する際の損失が小さくなるの
で、スイッチング電源装置の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のスイッチング電源装置の
構成図である。
【図2】(a) および(b) は、スイッチング電源装置の出
力電流と出力電圧との関係を示す図である。
【図3】電流近似回路の一例の回路図である。
【図4】電源投入時の動作を安定させるための回路の回
路図である。
【図5】既存のスイッチング電源装置の一例の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 分圧回路 2 エラーアンプ 3 電流近似回路 4 コンパレータ 5 フリップフロップ 6 ワンショット回路 11 微分回路 12 分圧回路 13 減算回路 14 電圧源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電圧が印加されるスイッチ、そのス
    イッチに接続されたコイル、および出力端子に接続され
    たコンデンサを含むスイッチング電源装置であって、 出力電圧およびその出力電圧を微分した値に基づいて上
    記コイルを介して流れる電流を求める電流近似回路と、 その電流近似回路により求められたコイル電流を用いて
    上記スイッチを制御する制御回路と、 を有するスイッチング電源回路。
  2. 【請求項2】 入力電圧が印加されるスイッチ、そのス
    イッチに接続されたコイル、および出力端子に接続され
    たコンデンサを含むスイッチング電源装置において上記
    コイルを介して流れる電流を求める電流検出回路であっ
    て、 予め求められている当該スイッチング電源装置の出力電
    圧と出力電流との対応関係に基づいて、当該スイッチン
    グ電源装置の出力電圧に対応する出力電流を求める出力
    電流検出回路と、 当該スイッチング電源装置の出力電圧を微分する微分回
    路と、 上記出力電流検出回路および上記微分回路の出力に基づ
    いて上記コイルを介して流れる電流を求めるコイル電流
    検出回路と、 を有する電流検出回路。
  3. 【請求項3】 入力電圧が印加されるスイッチ、そのス
    イッチに接続されたコイル、および出力端子に接続され
    たコンデンサを含むスイッチング電源装置を制御する方
    法であって、 出力電圧およびその出力電圧を微分した値に基づいて上
    記コイルを介して流れる電流を求めるステップと、 上記ステップにより求められたコイル電流を用いて上記
    スイッチを制御するステップと、 を含むスイッチング電源装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 入力電圧が印加されるスイッチ、そのス
    イッチに接続されたコイル、および出力端子に接続され
    たコンデンサを含むスイッチング電源装置において上記
    コイルを介して流れる電流を検出する方法であって、 予め求められている当該スイッチング電源装置の出力電
    圧と出力電流との対応関係に基づいて、当該スイッチン
    グ電源装置の出力電圧に対応する出力電流を求めるステ
    ップと、 当該スイッチング電源装置の出力電圧を微分するステッ
    プと、 上記2つのステップによる各結果に基づいて上記コイル
    を介して流れる電流を求めるステップと、 を有する電流検出方法。
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