JP4881772B2 - サスペンション構造 - Google Patents

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本発明は、車輪からの振動を吸収するサスペンション構造に関するものである。
サスペンション構造には、振動を吸収する弾性力をその都度、変更できるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−153629公報(第7頁、図1)
次に、特許文献1を簡単に説明する。
図11は、従来の技術(特許文献1)の説明図であり、従来のサスペンション装置201は、車輪202を支持しているサスペンションアーム203にトーションバー204の端部205が結合され、トーションバー204に一体的にロータ206が固定され、車体側に取付けたステータ207に通電すると、ロータ206の回転が抑制されるので、トーションバー204の回転が抑制され、弾性力が大きくなり、車両のローリングを抑制することができるというものである。
しかし、特許文献1のサスペンション装置201では、サスペンションアーム203側のトーションバー204の端部205にロータ206及びステータ207からなるアクチュエータを配置したもので、サスペンションアーム203が上下に揺動する際に、その揺動を止めるためには、アクチュエータ自身が揺動を抑制する力を出力する必要があり、アクチュエータが大型化してしまうという問題がある。
また、コイルスプリングの場合には、特許文献1のようにアクチュエータで回転させて弾性力を向上させることができないため、コイルスプリングの弾性力を向上させることができなく、操安性を向上できないという問題がある。
本発明は、トーションバーあるいはコイルスプリングの弾性力を簡単な構成によって変更可能とし、操安性を向上させるサスペンション構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体にコイルスプリングの一端を配置し、車輪を支持しているアームにコイルスプリングの他端を配置しているサスペンション構造において、コイルスプリングとは別に設けた第2のコイルスプリングと、第2のコイルスプリングの一端又は他端を、コイルスプリングに対して固定あるいは浮動自在に保持する弾性力変更機構を備え、第2のコイルスプリングは、コイルスプリングと同軸に、且つ、コイルスプリングの半径方向の内方に配置され、弾性力変更機構は、コイルスプリングの一端を嵌合している一端嵌合部材と、一端嵌合部材およびコイルスプリングの内方に摺動自在に嵌合して、第2のコイルスプリングの一端に嵌合している内スプリング一端嵌合部材と、内スプリング一端嵌合部材を一端嵌合部材に必要に応じて固定するロック機構と、からなり、ロック機構は、内スプリング一端嵌合部材の摺動自在な周に開けられたロック凹部と、ロック凹部に対応する一端嵌合部材の側部に形成した取付け穴と、取付け穴に配置され必要に応じてロック凹部にピンを嵌めるピン駆動機構と、を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、ロック凹部には、ピンを案内するテーパ状の案内面が形成されていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、コイルスプリングとは別に設けた第2のコイルスプリングと、第2のコイルスプリングの一端又は他端を、コイルスプリングに対して固定あるいは浮動自在に保持する弾性力変更機構を備えているので、弾性力変更機構を作動させない場合は、第2のコイルスプリングが浮動状態を続け、コイルスプリングの弾性力が機能する。
弾性力変更機構を作動させると、第2のコイルスプリングの一端又は他端が浮動状態(自由状態)であったものがコイルスプリング側に固定され、コイルスプリングの弾性力と第2のコイルスプリングの弾性力が機能する。
従って、コイルスプリングの弾性力を簡単な構成によって変更可能とし、操安性を向上させることができるという利点がある。
請求項に係る発明では、第2のコイルスプリングは、コイルスプリングと同軸に、且つ、コイルスプリングの半径方向の内方に配置され、弾性力変更機構は、コイルスプリングの一端を嵌合している一端嵌合部材と、一端嵌合部材およびコイルスプリングの内方に摺動自在に嵌合して、第2のコイルスプリングの一端に嵌合している内スプリング一端嵌合部材と、内スプリング一端嵌合部材を一端嵌合部材に必要に応じて固定するロック機構と、からなり、ロック機構は、内スプリング一端嵌合部材の摺動自在な周に開けられたロック凹部と、ロック凹部に対応する一端嵌合部材の側部に形成した取付け穴と、取付け穴に配置され必要に応じてロック凹部にピンを嵌めるピン駆動機構と、を備えているので、ロック機構を作動させない場合、コイルスプリングの弾性力が機能し、ロック機構を作動させると、内スプリング一端嵌合部材のロック凹部にピンが嵌り、一端嵌合部材に内スプリング一端嵌合部材がロックされ、一端嵌合部材を介して第2のコイルスプリングの弾性力が加わって機能する。
従って、コイルスプリングの弾性力を簡単な構成によって変更可能とし、操安性を向上させることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、ロック凹部には、前記ピンを案内するテーパ状の案内面が形成されているので、ロック凹部にピンを嵌めることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明のサスペンション構造(参考例)の斜視図である。
サスペンション構造11は、車両12に採用され、車体13に取付けた左右の支持点可変機構14と、支持点可変機構14に一方端15がそれぞれ支持されているトーションバー16と、それぞれのトーションバー16の他方端17を一体的に連結しているロアアーム23と、ロアアーム23が揺動軸18で揺動自在に取付けられているクロスビーム21と、を備えている。ロアアーム23から他方端17に負荷によるねじりモーメントが加わると、トーションバー16がねじれ(A軸方向)、負荷を吸収する。
また、クロスビーム21に揺動自在に取付けているアッパアーム22及びロアアーム23と、アッパアーム22及びロアアーム23に連結しているナックル24と、ナックル24に取付けているハブ(図に示していない)と、を備え、クロスビーム21の移動(車両12の前後方向(X軸方向))を規制している。そして、ハブに車輪25が支持されている。
図2は、図1の2−2線断面図であり、支持点可変機構14の断面を示している。
図3は、図2の3−3線断面図であり、支持点可変機構14の断面を示している。図1を併用して説明する。
トーションバー16は、一方端15に軸セレーション28が形成され、他方端17に例えばセレーション(図に示していない)がロアアーム23に嵌合するように形成されている。
支持点可変機構14は、車体13に取付けられているガイドベース31と、ガイドベース31の内面を摺動(X軸方向)するとともにトーションバー16の軸セレーション28に嵌合しているスライダー32と、スライダー32に接続しているスライド機構33と、スライド機構33に接続している電動機34と、電動機34を支持している支持カバー35と、支持カバー35に対向している端面カバー36と、を備え、車両12の全体を制御する制御装置37によって制御される。Aは一方端側の支持点である。
ガイドベース31には、キー41が嵌合している。
スライダー32は、外周面にキー41が嵌合し、内周面にトーションバー16の軸セレーション28に対応している穴セレーション42が形成され、スライダー32の端面43にスライド機構33が接続している。
また、スライダー32は、基準位置(通常位置)M、最短位置H、最長位置Sまでスライド自在であり、且つ、最短位置Hから最長位置Sまでの間で、予め設定している位置で停止する。Stはストロークの範囲、Sfは前進のストローク量、Srは後進のストローク量である。
支持カバー35は、電動機34に向いているガイドベース31の第1端面45にベース端46が密着した状態で取付けられ、ベース端46に対向するモータ端47に電動機34が密着した状態で取付けられている。
端面カバー36は、第1端面45に対向する第2端面48に密着した状態で取付けられ、且つ、トーションバー16の外面に密着した状態で嵌合している。
図4は、本発明のサスペンション構造(参考例)が備える支持点可変機構のスライド機構の斜視図である。図2を併用して説明する。
スライド機構33は、スライダー32の端面に押し引き部材51の一端が接続し、他端にめねじ部材52が取付けられ、めねじ部材52に送りねじ部材53が噛み合い、且つ、電動機34に接続している。電動機34が駆動すると、送りねじ部材53が回転してめねじ部材52がスライド(X軸方向)する。よって、スライダー32をスライド(X軸方向)させる。
なお、スライダー32のスライドは、例えば、運転席に配置している選択ダイヤル56(図1参照)をMに設定すると、スライダー32が基準位置Mに固定され、選択ダイヤル56をHに設定すると、スライダー32が最短位置Hにスライドして固定され、選択ダイヤル56をSに設定すると、スライダー32が最長位置Sにスライドして固定される。
また、選択ダイヤル56をHからSの範囲内で無段階で設定して、スライダー32を無段階の位置で固定することも可能である。
次に、本発明のサスペンション構造11の作用を説明する。
図5(a)、(b)は、サスペンション構造の弾性力を増加させるときの機構を説明する図である。(a)はスライダー32を基準位置Mに設定している状態、(b)はスライダー32を最短位置Hに設定している状態を示している。図1を併用して説明する。
(a)に示しているサスペンション構造11は、選択ダイヤル56でMを選択している標準状態であり、スライダー32を基準位置Mに設定しているので、一方端側の支持点A(基準位置M)から他方端側の支持点Bまで距離はLmで、ねじれ(A軸方向)による弾性力を上限と下限のほぼ中間に設定したことになる。
(b)に示しているサスペンション構造11では、選択ダイヤル56でHを選択すると、制御装置37の最短スライド情報に基づいて、電動機34の軸が所定の回転方向に、所定の回転数だけ回転するので、スライド機構33は矢印c1のように移動して、スライダー32を最短位置Hまで送る。スライダー32を最短位置Hに設定しているので、一方端側の支持点A(最短位置H)から他方端側の支持点Bまで距離はLhで、距離Lmに比べ、トーションバー16の支持点間の距離はX1だけ短くなり、ねじれ(A軸方向)による弾性力を上限に設定したことになる。
図6は、サスペンション構造の弾性力を減少させるときの機構を説明する図で、スライダー32を最長位置Sに設定している状態を示している。
サスペンション構造11では、選択ダイヤル56でSを選択すると、制御装置37の最長スライド情報に基づいて、電動機34の軸が所定の回転方向に、所定の回転数だけ回転するので、スライド機構33は矢印c2のように後退移動して、スライダー32を最長位置Sまで送る。スライダー32を最長位置Sに設定しているので、一方端側の支持点A(最長位置S)から他方端側の支持点Bまで距離はLsで、距離Lmに比べ、トーションバー16の支持点間の距離はX2だけ長くなり、ねじれ(A軸方向)による弾性力を下限に設定したことになる。
従って、トーションバーの弾性力を簡単な構成によって変更可能とし、操安性を向上させることができる。
に、実施の形態を説明する。
図7は、本発明のサスペンション構造の斜視図である。上記図1〜図4に示す参考例と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
サスペンション構造71は、車輪(図に示していない)を支持するハブ72と、ハブ72にナックル24を介して車体73(図9参照)側に連結しているトレーリングアーム74と、アッパアーム22と、ロアアーム23と、アームであるところのロアアーム23に接続しているダンパー77と、スプリング機構78と、を備える。
図8は、図7の8−8線断面図であり、スプリング機構78の断面を示している。図7を併用して説明する。
図9は、本発明のサスペンション構造の分解図である。
スプリング機構78は、コイルスプリングであるところの外スプリング81の内に第2のコイルスプリングであるところの内スプリング82を配置し、外スプリング81並びに内スプリング82の下端をロアシート84を介してアームであるところのロアアーム23に掛け、外スプリング81並びに内スプリング82の上端を弾性力変更機構85に掛け、弾性力変更機構85を車体73側に取付けている。
また、スプリング機構78は、運転席に配置している変更ダイヤル87並びに制御装置37の弾性力変更情報に基づいて、弾性力を変更する。
ロアシート84には、外スプリング81並びに内スプリング82の位置(C軸方向)を決める位置決め部(図に示していない)が形成されている。
弾性力変更機構85は、外スプリング81の一端(上端)に嵌合している一端嵌合部材であるところのスプリングアッパベース91と、スプリングアッパベース91に摺動自在(Z軸方向)に嵌合して内スプリング82の一端(上端)に嵌合している内スプリング一端嵌合部材92と、内スプリング一端嵌合部材92をスプリングアッパベース91に固定するロック機構93と、スプリングアッパベース91の端面に取付けられ、内スプリング一端嵌合部材92のストローク量を規制するストッパー94と、を備える。
外スプリング81は、コイルスプリングであり、線径d1で、弾性力F1である。
内スプリング82は、コイルスプリングであり、線径d2で、d2<d1であり、弾性力F2で、F2<F1である。そして、外スプリング81の軸線Csに対して、内スプリング82の軸線Cuが同軸に配置されている。
スプリングアッパベース91は、下端(一端)に外スプリング81を掛ける溝部96が形成され、溝部96に外スプリング81の位置(C軸方向)を決める位置決め部(図に示していない)が形成され、中央に内スプリング一端嵌合部材92を嵌合しているガイド内周面97が形成されている。
内スプリング一端嵌合部材92には、下端(一端)に内スプリング82を掛ける掛止凹部98が形成され、掛止凹部98に内スプリング82の位置(C軸方向)を決める位置決め部(図に示していない)が形成され、周にロック凹部101が周3等配で開けられている。
ロック機構93は、ロック凹部101と、ロック凹部101に対応するようにスプリングアッパベース91の側部に形成した取付け穴102と、取付け穴102に配置しているピン駆動機構103と、ピン駆動機構103の後で取付け穴102を封じる蓋104とを備える。
ピン駆動機構103は、変更ダイヤル87を「ON」して通電すると励磁され、ピン105が前進(矢印e1の方向)する。変更ダイヤル87を「OFF」にすると通電が切れ、ピン105が戻る。
次に、実施の形態の作用を説明する。
図10(a)〜(c)は、サスペンション構造の弾性力の変更の機構を説明する模式図である。図7を併用して説明する。
(a)及び(b)に示しているスプリング機構78は、外スプリング81の弾性力のみが機能する。
具体的には、変更ダイヤル87を「OFF」にすると、ピン駆動機構103は作動しないから、内スプリング一端嵌合部材92は自由状態を維持する。そこに、ロアアーム23から衝撃や振動が矢印e2のように加わり、内スプリング82、外スプリング81を矢印e3のように押すと、外スプリング81は長さL1だけ圧縮され、衝撃や振動をスプリングアッパベース91に矢印e4のように伝える。
一方、内スプリング82は、内スプリング一端嵌合部材92をストローク量Ss(Ss=L1)だけ矢印e5のように移動させるので、衝撃や振動をスプリングアッパベース91に伝えず、衝撃や振動を吸収しない。
従って、外スプリング81の弾性力のみを機能させることができる。
次に、内スプリング82の弾性力を加える場合を説明する。
(c)に示しているスプリング機構78は、外スプリング81の弾性力と内スプリング82の弾性力がともに機能して、操安性の向上を図ることができる。
具体的には、変更ダイヤル87を「ON」にすると、ピン駆動機構103は作動(励磁)してピン105をロック凹部101に嵌めるので、内スプリング一端嵌合部材92はスプリングアッパベース91に一体的に固定される。そこに、ロアアーム23から衝撃や振動が加わり、内スプリング82、外スプリング81を矢印e6のように押すと、外スプリング81並びに内スプリング82はともに長さL1だけ圧縮され、外スプリング81と内スプリング82で衝撃や振動をスプリングアッパベース91に矢印e7、e8のように伝える。
従って、コイルスプリングの弾性力を簡単な構成によって変更可能とし、操安性を向上させることができる。
尚、本発明のサスペンション構造は、実施の形態では自動車の懸架装置に採用したが、懸架装置以外の装置に弾性部材として採用可能である。
サスペンション構造11では、一方端側の支持点Aを移動自在にしたが、逆に、一方端側の支持点Aを固定して、他方端側の支持点Bを移動自在にすることも可能である。
また、参考例のサスペンション構造11では、トーションバー16の一方端15のトーションバー16に対するスライダー32の把持位置をロアアーム23側へ移動(図5(b)参照)させたが、トーションバー16の一方端15の端部を車体に対してロアアーム23側へ移動(トーションバー16を移動)させて、ロアアームに対する他方端17側の連結部を移動させてもよい。すなわち、車体に一方端15の端部が直動機構(アクチュエータ含む)を介してスライド自在(X軸方向)に支持され、直動機構が作動すると、トーションバー16が移動(図5(b)矢印c1の方向)する。そして、ロアアームの孔にトーションバー16が入り込んでいくことで、連結部であるロアアームの孔に嵌合しているトーションバー16の他方端17の嵌合位置を移動させてもよい。
サスペンション構造71では、外スプリングを通常の使用にしたが、内スプリングを通常の使用に用いて、必要に応じて外スプリングを接続することも可能である。
ロック機構93の作動によって内スプリング一端嵌合部材92とスプリングアッパベース91とを結合するが、結合の構成は任意であり、クラッチを用いることも可能である。
本発明のサスペンション構造は、自動車の懸架装置に好適である。
本発明のサスペンション構造(参考例)の斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 図2の3−3線断面図である。 本発明のサスペンション構造(参考例)が備える支持点可変機構のスライド機構の斜視図である。 サスペンション構造の弾性力を増加させるときの機構を説明する図である。 サスペンション構造の弾性力を減少させるときの機構を説明する図である。 本発明のサスペンション構造の斜視図である。 図7の8−8線断面図である。 本発明のサスペンション構造の分解図である。 サスペンション構造の弾性力の変更の機構を説明する模式図である。 従来の技術(特許文献1)の説明図である。
符号の説明
11、71…サスペンション構造、13…車体、14…支持点可変機構、15…一方端、16…トーションバー、17…他方端、18…揺動軸、21…クロスビーム、23…アーム(ロアアーム)、25…車輪、81…コイルスプリング(外スプリング)、82…第2のコイルスプリング(内スプリング)、85…弾性力変更機構、91…一端嵌合部材(スプリングアッパベース)、92…内スプリング一端嵌合部材、93…ロック機構、A…一方端側の支持点、B…他方端側の支持点。

Claims (2)

  1. 車体にコイルスプリングの一端を配置し、車輪を支持しているアームにコイルスプリングの他端を配置しているサスペンション構造において、
    前記コイルスプリングとは別に設けた第2のコイルスプリングと、該第2のコイルスプリングの一端又は他端を、前記コイルスプリングに対して固定あるいは浮動自在に保持する弾性力変更機構を備え
    前記第2のコイルスプリングは、前記コイルスプリングと同軸に、且つ、前記コイルスプリングの半径方向の内方に配置され、
    前記弾性力変更機構は、前記コイルスプリングの一端を嵌合している一端嵌合部材と、該一端嵌合部材および前記コイルスプリングの内方に摺動自在に嵌合して、前記第2のコイルスプリングの一端に嵌合している内スプリング一端嵌合部材と、該内スプリング一端嵌合部材を前記一端嵌合部材に必要に応じて固定するロック機構と、からなり、
    前記ロック機構は、前記内スプリング一端嵌合部材の摺動自在な周に開けられたロック凹部と、該ロック凹部に対応する前記一端嵌合部材の側部に形成した取付け穴と、該取付け穴に配置され必要に応じて前記ロック凹部にピンを嵌めるピン駆動機構と、を備えていることを特徴とするサスペンション構造。
  2. 前記ロック凹部には、前記ピンを案内するテーパ状の案内面が形成されていることを特徴とする請求項1記載のサスペンション構造。
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