JP4878372B2 - 特にキャスティング目的のための型または中子を製造するための方法並びに装置 - Google Patents

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Description

本発明は、砂または成形材料および結合剤から成る混合物から、特にキャスティング目的のための型または中子を製造するための方法に関する。結合剤は特に水溶性および/または吸湿性である。この場合、混合物は、少なくとも1つのシューティングユニットによって、このシューティングユニットから一回のシューティング過程において、シューティングプレートに配置された少なくとも1つの注出開口を抜けて成形金型または中子金型内に注入し、次いで硬化させる。この場合、少なくとも二回のシューティング過程の間に注出開口の領域を、液体または水によって湿潤する、および/または湿ったままにする。
さらに本発明は、砂または成形材料、および有利には、特に水溶性および/または吸湿性である無機質の結合剤から成る混合物から、特にキャスティング目的のための型または中子を製造するための装置であって、シューティング管とシューティングヘッドとを有する少なくとも1つのシューティングユニットが設けられている形式のものに関する。この場合、シューティングヘッドには、特に前記方法を実施するために、少なくとも1つの注出開口を備えたシューティングプレートと、このシューティングプレートを湿潤するための装置とが設けられている。
この種の方法と比較可能な装置とは、DE10340491B3から公知である。この場合、前記方法を実現するために、湿分は、繊細に分散された、もしくは飛散または噴霧された液体として供給されるようになっている。しかし、これにより過剰に多くの液体が、注出開口または進出開口の領域に達し、砂と結合剤との混合物から結合剤が浸出されるか、または洗出されることがあり、および/または注出開口内または進出開口、およびこれらの直ぐ上方に位置する、砂と結合剤とから成る混合物を湿らす場合があり、その結果、成形金型または中子金型の内部において、砂または成形材料および結合剤から成る種々異なって湿った混合物領域が存在することになる。これらの領域は、型または中子の非均一性に繋がることがある。
DE10144193C1から、形成形(Formschiess)の時に湿った大気を提供するために、湿分キャリアを充填エレメントに接触させることが公知である。湿分キャリアは、たとえば液体または水を染み込ませた、吸収性の材料であってよい。これにより注出開口、および砂と結合剤とから成る混合物とは過度に湿るようになる。このことにより前記混合物は粗悪になることがある。
さらにDE10144193C1は、供給された湿分が凝縮物として効果的にしたいということを開示している。このことは充填エレメントの注出開口または進出開口の領域においてやはり、砂と結合剤とから成る前記欠点を有する混合物の過度な希薄化に繋がる恐れがある。
従って、課題は、冒頭で述べた形式の方法も装置も改良して、中子砂または成形材料および結合剤から成る混合物の早期の硬化を、1つの注出開口または複数の注出開口の領域において回避するので、あまりメンテナンスをせずに連続的な運転を可能にし、結合剤が過度に湿ることはなく、またはそれどころか洗出されることはない。
この課題を解決するために、冒頭で定義された方法は、湿潤のために働く液体または、湿潤のために働く水を、超音波によって浮遊可能なエーロゾルにして噴霧し、注出開口および/またはシューティングユニットの領域に、またはシューティングヘッドに供給するようになっている。
超音波によって液体を、たとえば含水性の液体または水をも、浮遊可能なエーロゾルに変えられることがわかった。エーロゾルの液体成分は、凝縮することなく、且つ凝縮物として砂結合剤混合物のための注出開口の領域において結露することなく、空気湿分に移行する程度に小さい。超音波によって形成された液体粒子のサイズは、0,01mm以下のオーダ内にあってよい。それと同時に十分に高い空気湿度が達成される。この空気湿度は、たとえば二回のシューティングの間の砂結合剤混合物の乾燥を防ぎ、これによって、個別のシューティングを、型または中子において不均一に湿らされた領域が発生することなく、確実なプロセスで行うことができる。
エーロゾル、もしくはこの浮遊可能なエーロゾルの量、およびエーロゾルが供給された体積流のサイズは、1つ/複数の超音波発信器によって発信される連続パルスの変更により、および/または1つ/複数の超音波発信器の電圧の変更により調節することができる。こうして、1つまたは複数の注出開口の領域を湿らせる浮遊可能なエーロゾルの量は、大気湿分、注出開口の数および周辺温度のように存在する状況に調和することができる。
本発明による方法の特に有利な態様は、浮遊可能なエーロゾルが、1つ/複数の注出開口に対して間隔をおいて形成され、1つの管路を介して1つ/複数の注出開口に供給される、ということにある。従ってシューティングユニットの領域には、エーロゾルを製造するためのどんなスペースも必要ではない。それにもかかわらず注出開口の領域には、注出開口の乾燥を回避するに十分な量の湿分を空気中に提供できる。しかし特に結合剤が場合によっては洗出され浮遊されるような、過度な液体が供給されることはない。
本発明による方法の特に有利な別の態様は、砂貯蔵体が、シューティング管および/またはシューティングヘッドにおいて液体エーロゾルで湿潤される、ということにあってよい。シューティング管および/またはシューティングヘッドは、つまり1つまたは複数の管路を介して、液体または水のための超音波噴霧器に接続することができ、その結果、砂貯蔵体も砂貯蔵体の表面も湿潤されが、濡らされることはない。前記表面は、特にそうでなければ場合によっては殻皮を形成することがある。このことは、注出開口を直接湿潤させるために付加的に行うことができるか、またはその代わりに注出開口の間接的な湿潤として行うことができる。
前記課題を解決するために冒頭で述べた装置は、水または特に含水性の液体のための少なくとも1つの超音波噴霧器を有していて、この超音波噴霧器は、1つ/複数の注出開口に接続していることを特徴とする。つまり本発明は、超音波発信器で水または含水性の液体を、個々の液滴が1000分の20ミリメートルより小さいか、それどころか1000分の10ミリメートルよりも小さくてよいように噴霧でき、その結果、液滴は空気湿分に移行し、湿分フィルムとしてシューティングユニットの部分に、特に注出開口の領域において凝縮しない、という事実または認識を利用することができる。
この場合、1つ/複数の超音波発信器と、これに設けられている液体リザーバとは、シューティングユニットから空間的に分離されて配置されていて、1つまたは複数の注出開口の領域と少なくとも1つの導管路またはチューブ管路とを介して接続されていると、特に有利である。実験は、超音波噴霧器により、水または含水性の液体から形成された浮遊エーロゾルは、問題なく何メートルにもわたって前記管路を通って運ぶことができることを示した。これによって1つまたは複数の注出開口に十分に湿った空気が提供される。この湿った空気は、砂または成形材料および結合剤から成る混合物の乾燥を、特に注出開口において防ぐ。しかしこの混合物が過度に濡らされることはない。従って、有利な形式では、液体リザーバは超音波発信器と共に、型成形機(Formschiessmaschine)または中子成形機(Kernschiessmaschiene)の所定の個所に、もしくは前記シュータの近くに配置することができる。そこにはそのための十分なスペースが設けられている。
1つ/複数の超音波噴霧器から、シューティングユニットの1つまたは複数の注出開口にエーロゾルを送り出すために、送風機および/または圧力接続部は、特に液体リザーバの液体表面の上方に配置されていてよい。確かにとりわけエーロゾルは比較的に短い管路においては、エーロゾルの固有圧力に基づき注出開口に流れることができるものの、送風機または圧力接続部がこの流れを改良するか、もしくは注出開口と超音波発信器との比較的大きな間隔を可能にすることもできる。さらに送風機および/または圧力接続部により、超音波噴霧器とシューティングプレートもしくはエーロゾルのその他の目標との間の高さ差異は、中子シュータにおいて克服することができる。とりわけエーロゾルは上方にも圧送することができるので、超音波発信器は液体リザーバと共にさらに低く配置することもできる。そこには通常そのための十分なスペースが存在している。この場合、有利には、エーロゾルが搬送される管またはチューブの内壁に、場合によっては発生する凝縮物が、下方に向かってリザーバ内に流れ戻ることができる。
この場合、液体リザーバは閉鎖された液体容器であり、この容器の1つの壁部内または1つの壁部に配置されたまたはそこで効果的な送風機および/または圧力接続部により正圧下にあると、特に有利である。相応に連続して、1つの超音波噴霧器によって形成されたエーロゾルは、このエーロゾルの用途の場所に搬送することができる。
この場合、液体リザーバに1つまたは複数の、たとえば2つの超音波噴霧器が設けられていると特に有利である。液体リザーバと、その内部に保持されている液体との表面は、相応に大きくてよく、相応に多くのエーロゾルを製造することができる。その結果、相応に大きなシューティングユニットを、多くの個所で同時に湿った状態で保持することもできる。
シューティングヘッドには、清掃フードを備えた可動な保護装置が設けられている。清掃フードはエーロゾル用の接続部を有していて、個別のシューティングのために隔離可能または離反可能であり、超音波噴霧器および液体リザーバから保護装置への接続管路は、入れ子管またはチューブであってよい。従って、可動な保護装置と清掃フードとが設けられているという可能性も保持したままである。なぜならば保護装置は可動な管路と接続することができるからである。可動な管路は保護装置の運動に加わることができる。
シューティングユニットのシューティング管および/またはシューティングヘッドが、1つまたは複数の管路を介して超音波噴霧器と液体リザーバとに接続されていると、有利なことがある。これにより、砂貯蔵体の表面での殻皮形成が、特にシューティング管内において回避することができる。これによりさらに、進出開口またはシューティング開口において、さらに単に1つの小さな湿分供給部が必要か、または場合によって湿分供給部は全く必要ではなく、湿分は、砂貯蔵体の上方に、注出開口の領域に供給されるように、有利には砂貯蔵体を湿らすことができる。つまりエーロゾルの、1つまたは複数の注出開口への直接的な供給部、または間接的な供給部を設けることができる。この場合、2つの組合せが最良の結果を保証する。
本発明に係る型または中子を製造するための方法は、砂または成形材料および、殊に無機質で、水溶性および/または吸湿性である結合剤から成る混合物から、殊にキャスティング目的のための型または中子を製造するための方法であって、混合物を、少なくとも1つのシューティングユニットによって、該シューティングユニットから一回のシューティング過程において、シューティングプレートに配置された少なくとも1つの注出開口を抜けて、成形金型または中子金型内に注入し、次いで硬化させ、少なくとも二回のシューティング過程の間に、注出開口の領域を、液体または水によって湿潤する、および/または湿ったままに保持する方法において、湿潤のために働く液体または湿潤のために働く水を、超音波によって浮遊可能なエーロゾルにして噴霧し、注出開口および/またはシューティングユニットの領域に供給するか、またはシューティングヘッドに供給することを特徴とする。
本発明に係る方法は、有利には、エーロゾルと、該エーロゾルが供給された体積流のサイズとを、1つ/複数の超音波噴霧器によって発信される連続パルスの変更、および/または1つ/複数の超音波噴霧器の電圧の変更により調節する。
本発明に係る方法は、有利には、浮遊可能なエーロゾルを、1つ/複数の注出開口に対して間隔をおいて形成し、管路を介して1つ/複数の注出開口に導く。
本発明に係る方法は、有利には、砂貯蔵体を、シューティング管および/またはシューティングヘッドにおいて液体エーロゾルで湿潤する。
本発明に係る型または中子を製造するための装置は、砂または成形材料および、殊に水溶性および/または吸湿性である、好ましくは無機質の結合剤から成る混合物から、殊にキャスティング目的のための型または中子を製造するための装置であって、シューティング管とシューティングヘッドとを有する少なくとも1つのシューティングユニットが設けられており、殊に請求項1から4までのいずれか一項記載の方法を実施するために、シューティングヘッドに、少なくとも1つの注出開口を備えたシューティングプレートと、抽出開口の湿潤のための装置とが設けられている形式のものにおいて、当該装置が、水または殊に水を含有する液体のために少なくとも1つの超音波噴霧器を有しており、該超音波噴霧器が、1つ/複数の注出開口に連通されていることを特徴とする。
本発明に係る装置は、有利には、1つ/複数の超音波噴霧器と、該超音波噴霧器に設けられている液体リザーバとが、シューティングユニットから空間的に分離されて配置されていて、1つまたは複数の注出開口の領域に、少なくとも1つの導管路またはチューブ管路を介して接続されている。
本発明に係る装置は、有利には、1つ/複数の超音波噴霧器から、シューティングユニットの1つの注出開口または複数の注出開口にエーロゾルを送り出すために、送風機および/または圧力接続部が、殊に液体リザーバの液体表面の上方に配置されている。
本発明に係る装置は、有利には、液体リザーバが、閉鎖された液体容器であり、好ましくは液体リザーバの1つの壁部内または1つの壁部に配置されたまたはそこで効果的な送風機および/または圧力接続部により正圧下にある。
本発明に係る装置は、有利には、液体リザーバに、1つまたは複数の、たとえば2つの超音波噴霧器が設けられている。
本発明に係る装置は、有利には、シューティングヘッドに、清掃フードを備えた可動な保護装置が設けられており、該保護装置が、エーロゾルのための接続部を有していて、個別のシューティングのために隔離可能または離反可能であり、超音波噴霧器および液体リザーバから保護装置への接続管路が、入れ子管またはチューブである。
本発明に係る装置は、有利には、シューティングユニットのシューティング管および/またはシューティングヘッドも、1つまたは複数の管路を介して超音波噴霧器と液体リザーバとに接続されている。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
砂または成形材料と、特に水溶性または吸湿性の結合剤とから成る混合物Mから、キャスティング目的のための中子を製造するための実施例において、全体的に符号1で示された、型または中子を製造するための装置は、全体として符号2で示されたシューティングユニットを有している。このシューティングユニットには、実質的に混合物Mを収容する、シューティングヘッド4を備えたシューティング管3が設けられている。
シューティングヘッド4の下側の端部には、シューティングプレート5が配置されている。このシューティングプレート5の上側に混合物Mが位置している。この混合物Mを、一回のシューティング過程において、注出開口7を備えたシューティングノズル6、および実施例では別の注出開口7を通ってシューティングユニット2から中子金型8内に注入することができる。公知の形式では、このためにシューティング管3は、上方から圧力で負荷され、その結果、混合物Mは、中子金型8の進入開口9に適合するシューティングノズル6を通って、シューティングプレート5の上方に位置する空間から放出され、混合物Mを収容するための中子金型8に設けられている空間14に注出され、この空間14を埋める。
図面には、当該装置1が一回のシューティング過程後の状態で示されている。つまり、シューティングユニット2と中子金型8とは分離されていて、互いに離間されている。
次のシューティングまでの中間時間において、シューティングノズル6もしくは注出開口7内に残っている混合物残留物と、シューティングプレート5の上側にある混合物Mとが固まらないように、とりわけ注出開口7が、部分的に硬化された混合物により塞がれないように、注出開口7は以下のように湿潤される。
シューティングユニット2と中子金型8との間には、掃気フード11を備えた離反可能な保護装置10が設けられている。この保護装置10は、中空空間12を有している。保護装置10が図示の形式でシューティングプレート5に接続されていると、保護装置10はシューティングプレート5に被され、特に注出開口7と、中空空間12に突出しているシューティングノズル6とに被される。この場合、中空空間12はシューティングプレート5に対して気密に閉鎖されているか、または大気に対してほぼ気密に閉鎖される。
さらに図面から、液体15のためのリザーバ13と、この液体15に作用する、液体リザーバ13に接続された概略的に示された2つの超音波噴霧器16とを見て取ることができる。従って、水から成る液体15または水を含有する液体15を、浮遊するエーロゾルに変化させることができる。このエーロゾルは、「きのこ雲」17として、液体15の表面の上方に示されている。
超音波噴霧器16と液体リザーバ13とは、1つの管路18を介して保護装置10の中空空間12に、ひいては注出開口7に接続しているので、注出開口7は浮遊するエーロゾルによって湿潤されるが、凝縮した水によって濡らされることはない。
この場合、超音波噴霧器16と液体リザーバ13とは、空間的にシューティングユニット2から分離されて配置されていて、注出開口7の領域に、1つの導管路またはチューブ管路18を介して接続されているのがわかる。従って、浮遊するエーロゾル17の形成は、そのために十分なスペースを提供している個所で行うことができる。
超音波噴霧器16と液体リザーバ13とからシューティングユニット2の1つまたは複数の注出開口7に、エーロゾル17を送出するために、実施例では送風機19と圧力接続部20とが示されている。この場合、2つの可能性が同時にまたは択一的に考えられる。この場合、送風機19および/または圧力接続部20が、液体リザーバ13内の液体15の表面の上方にある。液体リザーバ13は閉鎖された液体容器として形成されている。これによって、液体15の上側で、送風機19または圧縮ガス接続部20によりエーロゾル17の送出のために働く正圧を形成することができる。この場合、圧縮ガス接続部20または送風機19は、液体容器として形成された液体リザーバ13の1つの壁部21または1つの壁部21内に配置されている。
この場合、実施例から、液体リザーバ13に2つの超音波噴霧器16が設けられていることがわかる。これらの超音波噴霧器16は液体15によって覆われていて、ひいては2つの「エーロゾル雲」17を形成することができる。2つのエーロゾル雲17は、矢印Pfの方向で管路18内に送り出すことができる。
掃気フード11を備えた保護装置10は、シューティングユニット2とシューティングプレート5とに対して相対的に可動であるので、保護装置10に通じる管路18はチューブとして形成されている。このチューブは適切な運動を行うことができる。従って、シューティングヘッド4とシューティングプレート5とに設けられる、清掃フード11を備えた保護装置10はエーロゾルのための接続部、およびこの接続部に個別のシューティングのために管路18を案内しているにもかかわらず、シューティングプレート5から隔離することができ、かつ離反することができる。
この場合、図面から、管路18は1つの分岐部22を有していて、別の管路系統23がシューティング管3に向かってその内部に通じている。これによって超音波噴霧器16によって形成されたエーロゾルを、混合物M内に搬送することができるか、または混合物Mの上側に搬送することができる。その結果、混合物の前記貯蔵体の表面は固着を妨げられる。さらにこれにより、全混合物は始めから湿ったままにすることができる。このことは、シューティング開口7での固着も防ぐことができる。
本発明による装置1は、湿潤のために働く、たとえば水といった液体15を超音波によって浮遊可能なエーロゾルにして噴霧し、注出開口7の領域または注出開口7に直接または間接的に供給するということも可能である。直接的な供給は、実施例では管路18と中空空間12を備えた保護装置10とを介して行われ、間接的な供給は、管路系統23とシューティング管3とを介して行われる。
この場合、詳しく図示していない形式では、エーロゾルと、このエーロゾルが供給された体積流のサイズとは、超音波噴霧器16によって発信される連続パルスの変更および/または超音波噴霧器16の電圧の変更により調節することができる。
シューティングユニット2は、チューブ管路18と管路系統23とを介して、液体リザーバ13と超音波噴霧器16とに接続されているので、浮遊可能なエーロゾルは注出開口7に対して間隔をおいて形成され、前記管路を介してそこへと導かれる。
この場合、超音波により形成されたエーロゾル17は、液体粒子が空気湿分に移行するような小さな液体粒子を発生するので、少なくとも注出開口7の領域において混合物Mを湿潤するために、水分として凝縮し、混合物Mを場合によっては不均一に濡らし、その際、場合によっては結合剤を洗出するかまたは溶解することなく、利用することができる。
成形材料または砂および結合剤から成る混合物Mから、キャスティング目的のための型または中子を製造するために、混合物Mを、少なくとも1つのシューティングユニット2によって、このシューティングユニット2もしくはシューティング管3と、シューティングヘッド4とから、シューティングプレート5に配置された少なくとも1つの注出開口7を抜けて、型金型または中子金型8内に注入する。この場合、少なくとも二回のシューティング過程の間に、注出開口7の領域は、所定の液体によって湿潤され、および/または湿らされたままにされる。この場合、湿潤のために働く液体15は、少なくとも1つの超音波噴霧器16によって、浮遊可能なエーロゾルにして噴霧され、注出開口7に直接または間接的に、たとえば1つの管路18および/または管路23を介して供給される。
概略図には、砂または成形材料および結合剤から成る混合物を供給するためのシューティングユニットの縦断面図が、同じく鉛直方向の断面図で概略的に示された中子金型に対して示されていて、この場合、一方でシューティングユニットに設けられている、掃気フードを備えた保護装置に、他方でシューティングユニットに設けられているシューティング管に、それぞれ1つの管路に通じていて、この管路は、超音波噴霧器を備えた液体容器から出ていて、注出開口と砂貯蔵体との湿潤のために働く。

Claims (12)

  1. 砂または成形材料および、無機質で、水溶性および/または吸湿性である結合剤から成る混合物(M)から型または中子を製造するための方法であって、混合物(M)を、少なくとも1つのシューティングユニット(2)によって、該シューティングユニット(2)から一回のシューティング過程において、シューティングプレート(5)に配置された少なくとも1つの注出開口(7)を抜けて、成形金型または中子金型(8)内に注入し、次いで硬化させ、少なくとも二回のシューティング過程の間に、注出開口(7)の領域を、液体または水によって湿潤する、および/または湿ったままに保持する方法において、
    湿潤のために働く液体(15)または湿潤のために働く水を、超音波によって浮遊可能なエーロゾルにして噴霧し、注出開口(7)および/またはシューティングユニット(2)の領域に供給するか、またはシューティングヘッドに供給することを特徴とする、型または中子を製造するための方法。
  2. エーロゾルと、該エーロゾルが供給された体積流のサイズとを、1つ/複数の超音波噴霧器(16)によって発信される連続パルスの変更、および/または1つ/複数の超音波噴霧器(16)の電圧の変更により調節する、請求項1記載の方法。
  3. 浮遊可能なエーロゾルを、1つ/複数の注出開口に対して間隔をおいて形成し、管路を介して1つ/複数の注出開口に導く、請求項1または2記載の方法。
  4. 砂貯蔵体を、シューティング管および/またはシューティングヘッドにおいて液体エーロゾルで湿潤する、請求項1から3までのいずれか一項記載の方法。
  5. 砂または成形材料および、水溶性および/または吸湿性である無機質の結合剤から成る混合物から型または中子を製造するための装置(1)であって、シューティング管(3)とシューティングヘッド(4)とを有する少なくとも1つのシューティングユニット(2)が設けられており、請求項1から4までのいずれか一項記載の方法を実施するために、シューティングヘッド(4)に、少なくとも1つの注出開口(7)を備えたシューティングプレート(5)と、抽出開口(7)の湿潤のための装置とが設けられている形式のものにおいて、
    当該装置(1)が、水または水を含有する液体(15)のために少なくとも1つの超音波噴霧器(16)を有しており、該超音波噴霧器(16)が、1つ/複数の注出開口(7)に連通されていることを特徴とする、型または中子を製造するための装置。
  6. 1つ/複数の超音波噴霧器(16)と、該超音波噴霧器(16)に設けられている液体リザーバ(13)とが、シューティングユニット(2)から空間的に分離されて配置されていて、1つまたは複数の注出開口(7)の領域に、少なくとも1つの導管路またはチューブ管路(18)を介して接続されている、請求項5記載の装置。
  7. 1つ/複数の超音波噴霧器(16)から、シューティングユニット(2)の1つの注出開口(7)または複数の注出開口(7)にエーロゾル(17)を送り出すために、送風機(19)および/または圧力接続部(20)が、液体リザーバ(13)の液体表面の上方に配置されている、請求項5または6記載の装置。
  8. 液体リザーバ(13)が、閉鎖された液体容器であり、液体リザーバ(13)の1つの壁部(21)内または1つの壁部(21)に配置された、注出開口(7)にエーロゾル(17)を送り出すための送風機(19)および/または圧力接続部(20)により正圧下にある、請求項5から7までのいずれか一項記載の装置。
  9. 液体リザーバ(13)に、1つまたは複数の超音波噴霧器(16)が設けられている、請求項5から8までのいずれか一項記載の装置。
  10. 液体リザーバ(13)に、2つの超音波噴霧器(16)が設けられている、請求項5から9までのいずれか一項記載の装置。
  11. シューティングヘッド(4)に、清掃フード(11)を備えた可動な保護装置(10)が設けられており、該保護装置(10)が、エーロゾルのための接続部を有していて、個別のシューティングのために隔離可能または離反可能であり、超音波噴霧器(16)および液体リザーバから保護装置への接続管路が、入れ子管またはチューブである、請求項5から10までのいずれか一項記載の装置。
  12. シューティングユニットのシューティング管および/またはシューティングヘッドも、1つまたは複数の管路を介して超音波噴霧器(16)と液体リザーバとに接続されている、請求項5から11までのいずれか一項記載の装置。
JP2008542616A 2005-12-01 2006-09-21 特にキャスティング目的のための型または中子を製造するための方法並びに装置 Active JP4878372B2 (ja)

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