JP4878211B2 - 空気清浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気清浄機に関するものである。
従来、空気清浄機として、例えば次のような構成のものがある。
すなわち、ファンを内蔵する内ケースの前後にフィルタを配設し、さらにその前後を外カバーで覆った空気清浄機である(例えば、特許文献1参照)。この空気清浄機は、ファンを回転駆動することにより、各外カバーの下部に形成した吸気口を介して周囲の空気を吸い込み、フィルタで清浄した後、各外カバーの上部に形成した排気口を介して周囲に排出する。
特開2005−337566号公報
しかしながら、前記従来の空気清浄機では、床に置くことを前提とした縦長の比較的大型のものである。このため、棚や机の上等に載置するには適していない。また小型にすれば、空気清浄能力が損なわれることになる。
そこで、本発明は、小型で置き場所の制約を受けにくく、所望の空気清浄能力を維持可能な空気清浄機を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
空気清浄機を、
略立方体形状で、
ファンが取り付けられるベースと、
前記ベースの前方に着脱可能に配置され、両側部に板厚方向に突出するガイド部を有するフロントパネルと、
前記ベースに一体化されてフロントパネルとの間に配置され、フィルタによって覆われる、複数の通気孔が形成された仕切部と、前記仕切部の周囲に設けられ、前記フィルタの周囲をガイドする枠体と、前記枠体の両側部で、前方に向かって突出し、複数の開口部からなる吸気部を有する外枠と、を有し、前記仕切部と前記枠体とで、前記フィルタをフロントパネルに対して平行に支持し、前記外枠によって、前記フロントパネルのガイド部を支持すると共に、フィルタとフロントパネルとの間に空間部を形成するフィルタホルダと、
排気部を有し、ベースの上方に配置されるトップパネルと、
を備え、
前記ファンを回転駆動することにより、周囲の空気を、前記吸気部から前記空間部に吸い込み、前記フィルタを通過させることにより清浄した後、前記排気部を介して周囲に排出するように構成したものである。
この構成により、ファンを回転駆動すると、吸気部を介して周囲の空気を吸い込むことができる。吸気部はフロントパネルの側縁部に沿って形成されており、フロントパネルとフィルタとの間に空間部を形成する。したがって、吸気部を介して周囲の空気をスムーズに吸い込ませることが可能となる。また、フロントパネル側からのみ吸気できるので、背面側を室内の壁面等に当接させても空気清浄機能を発揮させることができる。さらに、吸気部は装置本体に一体的に設けられているので、この部分を把持して持ち上げても構成部品が脱落して落下する等の不具合は発生しなし、全体をコンパクトに形成しても、吸気部での開口面積を大きくしつつ十分な強度を確保することが可能となる。また、フロントパネルを装置本体から着脱可能としても、吸気部での吸気の妨げとなることがない。そして、フィルタの取替作業を容易に行うことが可能となるほか、吸気部を掴んでもフロントパネルのみが脱落するといった不具合も発生することがない。
前記フロントパネルは、上下端部に吸気口をそれぞれ備えるのが好ましい。
この構成により、吸気総面積をさらに大きくすることができ、コンパクトな構成としても、周囲の空気を十分に吸引することが可能となり、所望の空気清浄能力を確保することができる。
前記フィルタホルダは、前記仕切部に、前記フィルタに当接してフィルタホルダとフィルタとの間に所定の隙間を形成可能な突出部を備えるのが好ましい。
この構成により、ファンを駆動させれば、フィルタを通過した空気をスムーズにベース内へと導くことができ、排気部を介して周囲に吹き出させることができる。つまり、十分な空気流れを形成し、所望の空気清浄能力を確保することが可能である。
なお、前記吸気部は、外枠によって囲まれた空間を接続部により上下に複数の矩形開口部に区画した構成とすればよい。
本発明によれば、フロントパネルの側縁部に沿って吸気部を形成し、この吸気部を形成することにより、フィルタとフロントパネルとの間に所定の空間部を確保するようにしたので、コンパクトな構成としても十分な空気流れを得ることができ、所望の空気清浄能力を達成することができる。また、吸気部を装置本体と一体化するので、所望の強度に設定することができ、吸気部を掴んで持ち上げたとしても、一部の構成部品が落下したり、吸気部が損傷したりするといった不具合も発生しない。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1乃至図3は、本実施形態に係る空気清浄機を示す。この空気清浄機は、大略、ベース1に、ファン2、モータ3及びフィルタホルダ4を取り付け、フロントパネル5、リアパネル6、サイドパネル7、及び、トップパネル8で覆った略立方体形状の構成である。ここでは、縦×横×高さを23.5×24×24.5mmとしている。
(ベース1)
ベース1は、図3、図6、図7及び図8に示すように、底面部9、背面部10、側面部11、及び、湾曲部12で構成されている。
底面部9の下面4隅には、図7に示すように、合成樹脂やゴムで形成した円柱状の支持パッド13が設けられ、床やテーブル等に安定した状態で載置できるようになっている。底面部9の両側部には上方に突出する突条14が形成されている。突条14の下面中心には溝14aが形成され、強度を高めつつ、軽量化、使用樹脂量の抑制、成形不良(ヒケ等)の防止等が図られている。
背面部10は、図6及び図9に示すように、底面部9の後端部から鉛直上方に向かって延設されている。背面部10の中央部分には、前方に向かって略円錐台状に突出する突出部15が設けられ、その中央の円形平坦面の中心には貫通孔15aが形成されている。突出部15の内側にはモータ3が配設される円筒状のモータガイド部16が形成されている。モータガイド部16の内周には、モータ3の先端部分に当接するモータ支持部16aが形成されている。またモータガイド部16の3箇所にはモータ用雌ネジ部16bが形成されている。モータガイド部16の周囲及びその下方側の領域は水平及び垂直方向に延びるリブ16cによって補強されている。下端部に並設されるリブの一部が背面側へと延設される係止片16dである。また背面部10の上部中央には前方側に突出するように把手用凹所17が形成されている。この把手用凹所17は後述する把持部の一部を構成する。背面部10の背面4隅には、後述するリアパネル6をネジ止めするためのリア用雌ネジ部10aがそれぞれ形成されている。
側面部11は、図6に示すように、底面部9の両側面部に形成した突条14に沿い、前端縁より所定寸法後方側から立設し、側方に屈曲した後、上方へと延設されている。側面部11の後縁部は背面部10に一体化されている。側面部11(屈曲部分)と前記突条14との間には、サイドパネル7の下端縁部が配設される支持凹所18が形成されている。
湾曲部12は、図8に示すように、一方の側面部11の上方部分から水平方向に突出し、そこから後述するファン2に対する距離が、その円周方向に向かうに従って徐々に大きくなり、他方の側面部11の上方部分で最も大きくなるような曲面状に形成されている。ベース1の一方の隅部には、後述するサイドパネル7に設けたダストセンサ38が配設され、空きスペースの有効利用が図られている。なお、湾曲部12は、底面部9、背面部10及び側面部11に、鉛直及び水平方向に延びる複数の補強リブ1aを介して支持されている。4隅に位置する補強リブ1aには、前端部に後述するフィルタホルダ4をネジ止めするためのフロント用雌ネジ部1bがそれぞれ形成されている。
(ファン2)
ファン2には、図3に示すように、複数の縦長フィンを円筒状に配設してなるシロッコファン2が使用されている。ファン2の一端側は内側に向かって円錐台形状に突出する逃がし凹部19となっている。
(モータ3)
モータ3は、図3に示すように、後端面に防音(制振)材料(例えば、ウレタン、ゴム)からなる取付プレート20が配設され、この取付プレート20を介して外周3箇所を前記ベース1の背面部10にネジ止め固定される。このとき、モータ3の前端面が前記ベース1の背面部10に形成したモータガイド部16に当接する。したがって、モータ3は取付プレート20によって振動を吸収されるだけでなく、ベース1には筒状のモータガイド部16のみによって支持され、モータ3の振動が伝達されにくい。モータ3の回転軸はファン2に形成した逃がし凹部19の中心に固定されている。これにより、モータ3の回転軸の固定位置がファン2の重心側となり(固定位置から先端側が短くなり)、回転状態を安定させることができる。
(フィルタホルダ4)
フィルタホルダ4は、図4に示すように、仕切部21の周囲に枠体22を設けたものである。
仕切部21の中央部には、放射状に広がって配置される複数の通気孔23が形成されている。通気孔23の形成範囲はファン2の配設範囲とほぼ一致する。仕切部21の前面側には、外縁部分に段部21aが形成され、前記通気孔23を形成するリブ23aの一部と共にフィルタ24と仕切部21の前面(通気孔23)との間に所定の隙間を確保できるようになっている。これにより、フィルタ24を介して吸い込んだ空気をスムーズに通気孔23へと導くことが可能となっている。仕切部21の4隅には段付きの貫通孔21bが形成されている。貫通孔21bを介してベース1に形成したフロント用雌ネジ部1bにネジを螺合することにより、ベース1に対してフィルタホルダ4が固定される。
枠体22の両側部には、前端から前方へと突出するように吸気部25がそれぞれ形成されている。吸気部25は、複数の矩形開口部26を並設した梯子状に形成されている。吸気部25を構成する外枠27には、各矩形開口部26に隣接して縦長凹部28が形成されている。この縦長凹部28は、強度を向上し、軽量化を図り、樹脂量を抑制し、成形不良を防止するために設けられている。外枠27と、各矩形開口部26を仕切る接続部29とはコーナーが全て円弧状に形成されている。このため、吸気部25を指で掴んだりしても安全である。矩形開口部26は、吸気部25を掴んで装置全体を持ち上げても破損しない十分な強度を有するように、外枠27や接続部29の断面形状等が設計されている。
枠体22の上方枠部22aは、円弧状に形成され、その両端部には係止受部30aが形成され、中央部には当接受部30bが形成されている。これらは後述するフロントパネル6の装着に利用される。また上方枠部22aの中央部には、図3に示すように、前記係止受部30aの下方近傍にフィルタ受片31が装着されている。フィルタ受片31は、上方枠部22aから内側に突出し、フィルタホルダ4からのフィルタ24の脱落を防止する。
枠体22の下方枠部22bは後方に向かって開口する断面略U字形である。下方枠部22bには、フロントパネル6の下方側湾曲部が係止される。このとき、下方枠部22bはベンディングし、係止状態を良好なものとする。また下方枠部22bの中央部には切欠き33が形成され、フィルタ24の取り外しを容易に行えるようになっている。
前記フィルタホルダ4は、枠体22を介してベース1の前面側に装着され、4隅の貫通孔21bを介して前記ベース1のフロント用雌ネジ部1bに螺合により一体化される。このとき、前記係合溝32にベース1の底面部9の先端が嵌合することにより補強が図られる。
(フィルタ24)
フィルタ24は、例えば、HEPAフィルタからなり、前記フィルタホルダ4の仕切部21の全体を覆うようにして配置される。この状態で、フィルタ24はフィルタホルダ4に装着したフィルタ受片31によって支持され、吸気部25からの空気の吸い込みを可能とする前方空間が確保される。
(フロントパネル5)
フロントパネル5は、図2に示すように、略正方形状の板状体の上下端部をベース1側へと湾曲させたもので、湾曲部分には吸気口34がそれぞれ形成されている。上端部の先端には、図9に示すように、前記フィルタホルダ4の係止受部30aにそれぞれ係止される係止爪35が形成されている。下端部の内側には複数のリブ5aが並設されている。各リブ5aは、下端部を前記フィルタホルダ4の下方枠体22の下面に係合させた際、先端部分がフィルタホルダ4の下方枠部22bに当接して位置決めされる。また下方側湾曲部がフィルタホルダ4の下方枠部22bに係止される。フロントパネル5の両側部はフィルタホルダ4側へと屈曲するガイド部36となっている。ガイド部36は、フロントパネル5をベース1に装着したフィルタホルダ4に取り付けることにより、丁度外枠27の側方部分を覆い、吸気部25からの吸気を妨げることがない。
(リアパネル6)
リアパネル6は、図6に示すように、前記フロントパネル5と同様に、略正方形状の板状体の上下端部を湾曲させたものである。上方側には内側に向かって突出する開口筒部37が形成され、把持部の一部を構成している。開口筒部37は、親指を除く4本の指をそのまま容易に挿入可能な大きさに形成されている。リアパネル6の内面には、図3に示すように、開口筒部37の上下と、両側部の内側とに複数の補強リブがそれぞれ形成されている。開口筒部37の上方に設けられる第1補強リブ37aは、先端縁が後述するトップパネル8のガイド壁42に当接する。また開口部の下方に設けられる第2補強リブ37bは、ベース1の背面部10に形成した凹所の下面に当接する。両側部に設けられる第3補強リブ37cは上下方向に所定間隔で並設され、前記ベース1の側面部11の内面にガイドされる。ベース1の背面部4隅には、リアパネル6をベース1にネジ止めするためのリア用雌ネジ部10aがそれぞれ形成されている。
(サイドパネル7)
サイドパネル7は、図3及び図8に示すように、略正方形状の板状体の外縁部を内側に突出させたものである。上端部の先端部分には、前記ベース1の側面部11の上端が係止される係止スリット7aが形成され、その近傍がさらに上方へと延設されている。サイドパネル7の下端部は先端部分がさらに下方へと延設され、この延設部分が前記ベース1の支持凹所18に配設される。一方のサイドパネル7には、下方側内面にダストセンサ38が取り付けられている。ダストセンサ38の取付位置は、ベース1の湾曲部12によって形成されるデッドスペースである。サイドパネル7には、ダストセンサ38の取付位置の上下にメッシュ状に空気孔38a、38bがそれぞれ形成されている。上下の空気孔38a、38bの間にはカバー39が着脱可能となっている。そして、サイドパネル7からカバーを取り外すことにより、ダストセンサ38のレンズ部分を清掃することができるようになっている。またダストセンサ38は、図示しないヒータを備え、加熱により周囲の空気を加熱し、上方へと移動させる。これにより、上方側空気孔38bから暖められた空気が排出され、下方側空気孔39bから周囲の空気が吸い込まれる。ダストセンサ38は、この空気流れにより通過する空気の透明度を検出する。検出結果は、後述する空気清浄制御に利用される。
なお、サイドパネル7は、必ずしも必要なものではないが、内面にコーディングを施す等により外観に優れたものとすることができる。また、サイドパネル7にダストセンサ38を装着できるので、サイドセンサの取付作業を容易に行うことが可能となる。しかも、ベース1の側面部11のみならず、サイドパネル7によってもトップパネル8を支持することができるので、全体の強度を向上することができる。また、ベース1の側面部11とで2重構造とすることができるので、防音性に優れている。
(トップパネル8)
トップパネル8は、図3、図6及び図9に示すように、上面に格子状の排気口40が形成されている。排気口40を区画する分割バー41は、幾つかが下方に向かって延設され、排気口40を形成されることにより弱くなったトップパネル8を補強する補強部41aとなっている。補強部41aは、ファン2の回転駆動により送風される空気を整流し、吹出方向を安定させる。トップパネル8の背面側縁部には下方に向かって延びるガイド壁42が形成され、そこには複数の補強リブ42aが幅方向に所定間隔で設けられている。ガイド壁42の中央部下縁には前記リアパネル6の開口筒部37に連接される把持用膨出部42bが形成されている。把持用膨出部42bは、トップパネル8をベース1に組み付けた際、ベース1の把手用凹所17と共に指挿入部51の一部(垂直部)を構成する。また、トップパネル8の両側部は下方に向かって突出したガイド縁部43が形成されている。ガイド縁部43は、前記2つのサイドパネル7の上端部をそれぞれガイドする。
また、トップパネル8の前方側には表示部44が設けられている。表示部44には、複数の貫通孔が形成され、表面は透光性を有する保護カバー45で覆われている。トップパネル8の下面には略矩形状に仕切る仕切壁8aが形成され、そこにはプリント基板46が配設されている。プリント基板46には各種電子部品が実装され、図10に示すように、表示部44に形成した貫通孔に、表示部44であるLED47、照度検出手段である光センサ48、スイッチ49が位置決めされる。LED47は自動運転用及び手動運転用にそれぞれ用意された3つの運転モードに対応して設けられるほか、光センサ48の動作状況、タイマー、光センサ48による検出結果をそれぞれ示すためにそれぞれ設けられている。検出結果を示すLED47には赤色と青色の2色が使用されている。光センサ48は、照射される光を電気信号に変換して制御部50(ここでは、マイコンが使用されている。)へと出力する。スイッチ49には、「切/入選択」スイッチ49、「切タイマー」スイッチ49が設けられている。「切/入選択」スイッチ49は操作により、「切」から「入」となって空調制御が開始され、さらに操作回数に応じて運転モードが選択される。「切タイマー」スイッチ49の操作により、自動的に停止するように設定することができ、連続して所定時間(ここでは3秒)押し続けることにより、「光センサ運転」モードに切り替えることができる。「光センサ運転」モードでは、光センサ48での検出信号に基づいてLED47の輝度が調整される。
ところで、LED47の輝度調整は、次のような構成により行っている。
すなわち、図11(a)では、制御部50の2つの出力ポートに、それぞれ異なる抵抗値を有する抵抗が接続されている(ここでは、第1出力ポートには300Ω、第2出力ポートには10kΩの抵抗が接続されている。)。そして、各出力ポートをN−ch出力に設定し、「Hiz]又は「Low]とすることにより、LED47の輝度を調整する。通常モードすなわち光センサ48で検出される照度が十分に大きくて明るいと判断される場合、第1出力ポートの出力状態を「Low」、第2出力ポートの出力状態を「Hiz」とする。これにより、第2出力ポートがLED47から切り離されることになり、電源→LED47→第1出力ポートの順で電流が流れ、LED47は明るい輝度で点灯する。一方、低輝度モードすなわち光センサ48で検出される照度が小さくて暗いと判断される場合、前記各出力ポートの出力を逆転させる。これにより、第1出力ポートがLED47から切り離され、5V電源→LED47→第2出力ポートの順で電流が流れ、LED47は暗い輝度で点灯する。ここでは、LED47の輝度を、通常の明るい場合の50%以下としている。但し、暗くし過ぎると視認性が悪化するので、少なくとも視認可能な範囲とする必要がある。
前記図11(a)では、各出力ポートに接続された抵抗に可変抵抗を使用することも可能である。第1出力ポートに接続された抵抗を可変抵抗にすれば、この可変抵抗の抵抗値を調整することにより、通常モードでのLED47の輝度を調整することが可能となる。また第2出力ポートに接続された抵抗を可変抵抗にすれば、この可変抵抗の抵抗値を調整することにより、低輝度モードでのLED47の輝度を調整することが可能となる。
また、図11(b)では、出力ポートを1つとし、出力ポートの出力自体を調整するようにしている。すなわち、出力ポートから出力する電圧を、通常モードではオン状態とし、低輝度モードでは、パルス出力とする。この場合、光センサ48で検出される照度に応じて、パルス幅を変更すれば、LED47の輝度を段階的あるいは無段階で調整することができる。
制御部50は、「切/入選択」スイッチ49の操作により「入」が選択されれば、モータ3を駆動制御してファン2を回転させて清浄制御を開始し、光センサ48からの入力信号に基づいて、後述するようにして表示部44すなわちLED47の輝度を調整する。
(組立方法)
続いて、前記構成からなる空気清浄機の組立方法について説明する。
ベース1及び各パネルは合成樹脂材料を成形加工したものである。いずれの部品であってもアンダーカット部がないので、スライド金型を必要とすることなく、安価に成形加工することができる。また、フィルタホルダ4は、吸気部25がアンダーカット部となるため、この部分の成形にスライド金型を使用する。
これら各部品の組立では、まず、ベース1の背面部10に背面側からモータ3を装着する。モータ3は、後端面に取付プレート20を配置し、前端面をモータガイド部16に当接させた状態で、背面部10にネジ止めする。また、ベース1の背面部10に前面側からファン2を装着する。ファン2は、その逃がし凹部19に背面部10の前方に突出するモータ3の回転軸を固定する。
そして、ベース1にサイドパネル7を装着する。サイドパネル7は、下端部をベース1の支持凹所18に位置させ、上方に持ち上げるようにして上端部に形成した係止スリット(図示せず)にベース1の側面部11の上端を挿入する。
続いて、ベース1にトップパネル8を装着する。トップパネル8には、予め各種電子部品を実装したプリント基板46が取り付けられ、保護カバー45が貼着されている。トップパネル8は両側部でサイドパネル7の上端部をガイドする。
次いで、ベース1にリアパネル6を装着する。リアパネル6は、ベース1等に対して位置合わせされ、リア用雌ネジ部10aにネジにより固定される。このとき、リアパネル6に形成した開口筒部37がベース1の背面部10に形成したガイド凹部15と、トップパネル8のガイド壁42とに連通し、指を挿入することのできる水平から鉛直上方に向かって屈曲した指挿入部51が形成される。また同時に、トップパネル8のガイド壁42とリアパネル6の上端部とで断面円筒状で、互いに補強リブによって補強された把手部52が形成される。指挿入部51は親指を除く4本の指を容易に挿入可能な十分な開口断面積を有する。また、把手部52は、図9に示す各寸法a、b、c、dは、a=35mm、b=20mm、c=27mm、d=23mmとされている。
さらに、ベース1にフィルタホルダ4を装着する。フィルタホルダ4は、下方枠部に形成した係合溝32にベース1の底面部9の前端を係合させることにより仮止めすることができる。そこで、この仮止め状態で、貫通孔21aを介してベース1のフロント用雌ネジ部1bにネジを螺合することにより、ベース1にフィルタホルダ4を容易に装着することが可能である。
これにより、サイドパネル7は、リアパネル6とフィルタホルダ4とに挟持された状態となり取付状態が安定する。なお、リアパネル6とフィルタホルダ4の組立順序は逆になっても構わない。
このようにして組み立てられた空気清浄機は、床上に載置して使用するほか、美観に優れるので、テーブル上やラック上に載置して使用すれば、インテリアとしても優れたものとなる。
また、ベース1は軽量であるにも拘わらず、複数のリブによって補強されており、しかも、フィルタホルダ4、サイドパネル7、リアパネル6、フロントパネル5によって補強されているので、十分な強度を有する。したがって、子供が上に乗っても損傷に至ることはない。
さらに、前記空気清浄機を移動させる場合には、把持部を掴んで持ち上げればよい。把持部は、前述の通り、親指を除く4本の指を楽々挿入可能な開口筒部37を備え、しかも内部は略L字形に折れ曲がった指挿入部51で構成されている。これにより、指を折り曲げた状態でしっかりと掴むことができ、従来のものに比べても把持しやすい。また、把持部の位置は、最も重量の大きなモータ3がリアパネル6側に配置されているので、装置全体の重心位置に接近する。したがって、把持部を掴んで持ち上げやすく、持ち上げ状態も安定する。もし仮に、把持部以外の部分を持ったとしても、フロントパネル5を除く全部品がベース1に固定されているので、持ち上げた状態で部品の一部が落下する等の不具合が発生することもない。特に、吸気部25は掴みやすいので、持ち上げる際に把持される可能性が高いが、この部分はフィルタホルダ4に一体的に形成された十分な強度を有するものである。しかもフィルタホルダ4がベース1に一体化されている。したがって、持ち上げた状態で、吸気部25が割れたり、誤って構成部品の一部が落下する等の不具合が発生したりすることもない。
(動作)
次に、前記構成からなる空気清浄機の動作について説明する。
電源を投入し、表示部44でモードを設定すると、設定されたモードに従ってモータ3が駆動制御される。このとき、ダストセンサ38での検出信号に基づいて制御内容が変更される。これら一連の空気清浄制御については従来同様であるので、その説明は省略する。
モータ3が駆動し、ファン2が回転することにより空気清浄が開始されると、吸気部25及び吸気口34から周囲の空気が吸引される。フィルタ24の前方にはフロントパネル5との間に十分な空間が形成されているため、吸引された空気はスムーズにフィルタ24を通過する。フィルタホルダ4とフィルタ24との間には、仕切部21に形成した段部によって十分な隙間が形成されているので、フィルタ24を通過することによりダストを除去された空気はスムーズに通気孔23へと流動する。
通気孔23を通過した空気はファン2の中心に吸い込まれ、周囲に旋回流となって吹き出される。そして、ベース1の湾曲部12に沿って上方へと移動する。湾曲部12の内面は旋回流の上流側から下流側(トップパネル8)に向かって徐々に流路断面積を大きくするように形成されている。このため、空気の流れはスムーズである。
トップパネル8では、分割バー41が補強部41aとなって下方に突出している。このため、前記湾曲部12内を流動する空気は整流され、風切り音の発生が抑えられながらスムーズに周囲へと吹き出される。
(表示部の輝度制御)
ところで、空気清浄機は就寝時にも使用される。このため、表示部44がそのままの輝度で表示されていたのでは、目障りになることも予想される。そこで、本実施形態では、光センサ48での検出信号に基づいて、図12及び図13のフローチャートに示す方法により空気清浄制御及びLED47の輝度制御を行っている。
まず光センサ48での検出値(照度:A/D(Analog/Digital変換)値)を読み取る(ステップS1)。そして、検出値の読み取りが最初か否かを判断する(ステップS2)。最初であれば、光センサ48での検出値が予め設定した下限値(ここでは、4Ch)以下であるか否かを判断する(ステップS4)。最初でなければ、読み取った照度から明るいか否かを判断する(ステップS3)。明るいか否かの判断は、後述するステップS9、S11での判定結果に基づく。
前記ステップS4で、光センサ48での検出値が下限値を超えていると判断されれば、「明るい」と判定する(ステップS11)。一方、光センサ48での検出値が下限値以下であれば、明るさ判定カウンタがオン状態にあるか否かを判断する(ステップS5)。判定カウンタは、初期状態がオフであるので、オンに切り替える(ステップS6)。そして、判定カウントを「+1」とした後(ステップS7)、判定カウンタがカウントアップしたか否か(設定値に到達したか否か)を判断する(ステップS8)。カウントアップしていれば、室内を「暗い」と判定し(ステップS9)、カウンタをオフ(カウンタをクリアして「0」)とする(ステップS10)。一方、カウントアップしていなければ、室内を「明るい」と判定する(ステップS11)。この場合、光センサ48の検出値が下限値以下であるにも拘わらず、カウントアップしていないために「明るい」と判定されれば、カウントアップするまではLED47の表示は変更されない。したがって、光センサ48にタオルが掛かる等、一時的に検出される照度が低下したとしても、LED47の輝度を直ちに変更することがなく、不必要な輝度制御が頻繁に行われることが防止される。なお、カウントアップするまでの時間すなわち遅延時間は、ユーザが任意に設定可能としてもよい。
続いて、「お休み運転」モードであるか否かを判断する(ステップS12)。「お休み運転」モードは、「通常運転」モードで、「切タイマー」スイッチ49を所定時間オン状態に維持することにより切り替わる。初期状態では、「お休み運転」モードはオフ状態すなわち「通常」モードとなっている。「お休み運転」モードがオフであれば、光センサ48での検出信号に基づいて判断した結果が「明るい」であるか否かを判断する(ステップS13)。「明るい」と判断されれば、「通常運転」モードで空調制御を行い(ステップS15)、「明るい」と判断されなければ、「お休み運転」モードで空調制御を行う(ステップS14)。
「通常運転」モードでは、従来同様、ダストセンサ38での検出信号に基づいてモータ3を駆動制御する。ダストセンサ38で検出されるダストが多くもなく、少なくもなければ、モータ3を標準モードで駆動制御する。またダストが多いと判断すれば急速モードで駆動制御し、逆に少ないと判断すれば静音モードで駆動制御する。このとき、LED47の輝度は、図11(a)の例では、光センサ48で検出される照度が高い(明るい)と判断されているので、第1出力ポートでの出力を「Low」とし、第2出力ポートでの出力を「Hiz」とする。これにより、LED47の輝度が明るくなり、視認容易となる。
「お休み運転」モードでは、ダストセンサ38での検出信号に拘わらず、モータ3が駆動制御され、静音モードに切り替えられる。この場合、「切タイマー」スイッチ49の操作により、運転モードが「光センサ48運転」モードに切り替えられているので、光センサ48からの検出信号に基づいてLED47の輝度を制御する。すなわち、図11(a)の例では、光センサ48で検出される照度が低い(暗い)場合、第1出力ポートでの出力を「Hiz」、第2出力ポートの出力を「Low」とすることによりLED47を点灯させる。これにより、LED47の輝度を周囲の暗さに応じて低くすることができる。
なお、図12及び図13のフローチャートでは、初期状態を「照度=明るい」として制御しているが、最初の照度読み込みの値で、「明るい」か「暗い」かを判定してから制御するようにしてもよい。
ところで、前記光センサ48の表面(照度検出部)は使用に伴い埃等が付着して徐々に汚れて来る。このため、照度の検出が適切に行えないことも生じる。そこで、ダストセンサ38での初期設定を基準として、使用期間に応じて検出される照度を補正する。初期設定では、ダストセンサ38の表面は全く汚れていないものとして照度が検出される。そして、使用により表面が汚れて来るが、例えば、ダストセンサ38で検出される空気の汚れと、ファン2の回転駆動時間とに基づいて汚れ度合いを推測するようにすればよい。また、1日の同じ時間に検出される照度が許容範囲内にあれば、そのまま初期設定に基づいて照度を検出し、許容範囲から外れることにより、段階的に検出される照度を補正することも可能である。このように、光センサ48の表面の汚れを推測し、その推測結果に基づいて照度を補正するようにすれば、長期に亘って清掃していないとしても、正確に照度を検出することができ、表示部44の輝度制御を適切に行わせることが可能となる。
なお、光センサ48で検出される照度が、汚れにより予め設定した範囲を満足しなくなれば、清掃の必要がある旨を、ブザー等により聴覚に、あるいは、LED47等により視覚に訴えるようにすればよい。
本実施形態に係る空気清浄機の斜視図である。 図1からフロントパネルを外した状態を示す斜視図である。 図1に示す空気清浄機の分解斜視図である。 フィルタホルダの斜視図である。 (a)はフィルタホルダの正面図、(b)はそのA−A線断面図である。 図1の空気清浄機のリア側から見た斜視図で、ベース、トップパネル及びリアパネルのみを示す。 (a)は本実施形態に係る空気清浄機の側面図、(b)は正面図である。 (a)は図7(a)のB−B線断面図、(b)はその部分拡大図である。 図7(b)のC−C線断面図である。 表示部の正面図である。 (a)はLED駆動回路の一例、(b)は他の例を示す回路図である。 本実施形態に係る空気清浄機の駆動制御を示すフローチャート図である。 本実施形態に係る空気清浄機の駆動制御を示すフローチャート図である。
符号の説明
1…ベース
2…ファン
3…モータ
4…フィルタホルダ
5…フロントパネル
6…リアパネル
7…サイドパネル
8…トップパネル
9…底面部
10…背面部
11…側面部
12…湾曲部
13…支持パッド
14…突条
15…突出部
16…モータガイド部
17…把手用凹所
18…支持凹所
19…逃がし凹部
20…取付プレート
21…仕切部
22…枠体
23…通気孔
23a…リブ
24…フィルタ
25…吸気部
26…矩形開口部
27…外枠
28…縦長凹部
29…接続部
30a…係止受部
30b…当接受部
31…フィルタ受片
32…係合溝
33…切欠き
34…吸気口
35…係止爪
36…ガイド部
37…開口筒部
38…ダストセンサ
39…カバー
40…排気口
41…分割バー
42…ガイド壁
43…ガイド縁部
44…表示部
45…保護カバー
46…プリント基板
47…LED
48…光センサ(照度検出手段)
49…スイッチ
50…制御部(輝度調整手段)
51…指挿入部
52…把手部

Claims (4)

  1. 略立方体形状で、
    ファンが取り付けられるベースと、
    前記ベースの前方に着脱可能に配置され、両側部に板厚方向に突出するガイド部を有するフロントパネルと、
    前記ベースに一体化されてフロントパネルとの間に配置され、フィルタによって覆われる、複数の通気孔が形成された仕切部と、前記仕切部の周囲に設けられ、前記フィルタの周囲をガイドする枠体と、前記枠体の両側部で、前方に向かって突出し、複数の開口部からなる吸気部を有する外枠と、を有し、前記仕切部と前記枠体とで、前記フィルタをフロントパネルに対して平行に支持し、前記外枠によって、前記フロントパネルのガイド部を支持すると共に、フィルタとフロントパネルとの間に空間部を形成するフィルタホルダと、
    排気部を有し、ベースの上方に配置されるトップパネルと、
    を備え、
    前記ファンを回転駆動することにより、周囲の空気を、前記吸気部から前記空間部に吸い込み、前記フィルタを通過させることにより清浄した後、前記排気部を介して周囲に排出するようにしたことを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記フロントパネルは、上下端部に吸気口をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項2に記載の空気清浄機。
  3. 前記フィルタホルダは、前記仕切部に、前記フィルタに当接してフィルタホルダとフィルタとの間に所定の隙間を形成可能な突出部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気清浄機。
  4. 前記吸気部は、外枠によって囲まれた空間を接続部により上下に複数の矩形開口部に区画してなることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気清浄機。
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