JP4877091B2 - メディア搬送機構の制御方法及びメディア処理装置 - Google Patents
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Description
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、
前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、
前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、
前記搬送アームを再び下降させて前記メディア収容部の前記メディアを保持して上昇した後、
前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数がゼロであると判断する。
そして、メディアを搬送アームによって保持して上昇させた後に、記憶したメディア高さを所定の高さの閾値と比較して、メディア高さが閾値の高さよりも低い場合には、搬送アームによって保持したメディアが最後のメディアであると判断することができ、メディア収容部に残っているメディアはゼロであると正確に判断することができる。これにより、メディア収容部のメディアの残数がゼロであることをユーザに知らせることができるため、メディアが完全になくなる前にメディアを補充することができ、メディア処理作業における無駄な時間を無くして、効率よく処理を行うことができる。
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、
前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、
前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、
前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数が1枚であると判断する。
そして、記憶したメディア高さを所定の高さの閾値と比較して、メディア高さが閾値の高さよりも低い場合には、搬送アームによって保持しようとするメディアが最後のメディアであると判断することができ、メディア収容部に残っているメディア残数が1枚であると正確に判断することができる。これにより、メディア収容部に収容されているメディアが完全になくなる前に、ユーザにメディアがなくなることを知らせることができ、メディア処理作業における無駄な時間を無くして、効率よく処理を行うことができる。
ニアエンドと判定された場合には、前記メディア検出機構がメディア検出となった状態から前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、このメディア高さを前記閾値と比較してメディア残数の判断を行うことが好ましい。
なお、ここで、「ニアエンド」とは、メディアの残数が1枚に近い状態を指し、例えば2〜3枚程度の残数となるメディア高さをニアエンド判定用閾値として用いて、ニアエンドか否かを判定することができる。
メディアを積層状態で収容するメディア収容部と、
前記メディアに情報処理を行うメディア処理部と、
前記メディアの有無を検出可能なメディア検出機構と前記メディアを保持して昇降可能な搬送アームを備えて前記搬送アームの移動によって前記メディア収容部から前記メディア処理部に前記メディアを搬送するメディア搬送機構と、
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、前記搬送アームを再び下降させて前記メディア収容部の前記メディアを保持して上昇した後、前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数がゼロであると判断する制御部と、を備えている。
そして、メディアを搬送アームによって保持して上昇させた後に、記憶したメディア高さを所定の高さの閾値と比較して、メディア高さが閾値の高さよりも低い場合には、搬送アームによって保持したメディアが最後のメディアであると判断することができ、メディア収容部に残っているメディアはゼロであると正確に判断することができる。これにより、メディア収容部のメディアの残数がゼロであることをユーザに知らせることができるため、メディアが完全になくなる前にメディアを補充することができ、メディア処理作業における無駄な時間を無くして、効率よく処理を行うことができる。
メディアを積層状態で収容するメディア収容部と、
前記メディアに情報処理を行うメディア処理部と、
前記メディアの有無を検出可能なメディア検出機構と前記メディアを保持して昇降可能な搬送アームを備えて前記搬送アームの移動によって前記メディア収容部から前記メディア処理部に前記メディアを搬送するメディア搬送機構と、
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数が1枚であると判断する制御部と、を備えている。
そして、記憶したメディア高さを所定の高さの閾値と比較して、メディア高さが閾値の高さよりも低い場合には、搬送アームによって保持しようとするメディアが最後のメディアであると判断することができ、メディア収容部に残っているメディア残数が1枚であると正確に判断することができる。これにより、メディア収容部に収容されているメディアが完全になくなる前に、ユーザにメディアがなくなることを知らせることができ、メディア処理作業における無駄な時間を無くして、効率よく処理を行うことができる。
前記メディアに当接可能であって前記搬送アームから前記メディアを保持する側に突出する非検出位置と前記非検出位置より突出量が少ない検出位置とをとりうる検出端子部を備えるとともに前記搬送アームに移動自在に支持されている検出レバーと、
前記検出レバーの前記検出位置への変位を検出する検出器と、を備えていることが好ましい。
なお、本実施形態では、メディア処理装置としてのディスクパブリッシャを例示して説明する。
図1は各部を閉状態としたパブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図、図2は各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の前方上側から見た斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図である。
また、正面視左側の開閉扉4は、図3に示すレーベルプリンタ11のインクカートリッジ12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14が露出するようになっている。
メディアドライブ41は、メディアMへのデータ書き込み位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
また、例えば、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22にそれぞれの最大収容枚数(50枚+50枚)の未使用のメディアMを装填し、下側のメディアスタッカ22の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理してメディアスタッカ72に収容し、次に、上側のメディアスタッカ21の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理して、空となった下側のメディアスタッカ22に収容する。このようにして、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22の最大収容枚数(50枚+50枚)のメディアMを一度に処理する(バッチ処理モード)。
なお、インク供給機構60には、その上部に主部を配置するように加圧機構64が設けられており、この加圧機構64は、圧縮空気を送り出してインクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
このヘッドメンテナンス機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のインクノズルを覆うヘッドキャップ82と、インクジェットヘッド61のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってヘッドキャップ82に排出されたインクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。
なお、ヘッドメンテナンス機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、ヘッドメンテナンス機構81から滴下したインクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
図5はメディア搬送機構を示す斜視図である。図5に示すように、メディア搬送機構31は、垂直に取り付けられているシャーシ32を備え、ベース72に取り付けられている水平支持板部34とシャーシ32の天板33との間に、垂直ガイド軸35が取り付けられている。そして、この垂直ガイド軸35に搬送アーム36が昇降可能かつ旋回可能な状態で支持されている。
したがって、駆動モータ37を駆動すると、タイミングベルト104が上下方向に移動し、そこに取り付けられている搬送アーム36が垂直ガイド軸35に沿って昇降する。なお、駆動モータ37はステッピングモータであり、そのステップ数により搬送アーム36の上下位置を制御することが可能である。
図6はグリッピング機構を説明するアームベースの平面図、図7はグリッピング機構の保持爪部分の斜視図、図8はグリッピング機構の拡大平面図、図9から図11は旋回板および保持爪の動きを説明するそれぞれ平面図である。
また、旋回板163の後方腕部163bの先端には、円形穴125cの略径方向に沿うスライド面163eが形成されており、このスライド面163eには、旋回板162の前方腕部162aの前端部が接触しないように設定されている。また、旋回板162の後方腕部162bの先端には、円形穴125cの略径方向に沿うスライド面162eが形成されており、このスライド面162eには、旋回板161の前方腕部161aの前端部が摺接可能とされている。ここで、旋回板161の長穴161dおよび旋回板162,163のスライド面162e,163eは、各旋回板161〜163が同一方向に旋回するように設定された凹状の湾曲形状に形成されている。
この状態で保持爪141〜143をメディアMの中心孔に挿入し、しかる後に、旋回板161〜163を逆方向R1に旋回すると、保持爪141〜143が半径方向の外側に押し広げられる。この結果、それら保持爪141〜143がメディアMの中心孔の内周面に押し付けられ、メディアMが保持された状態になる。
図6及び図13に示すように、メディア検出機構(メディア検出部)200は、後端201cが水平軸線を中心として支持されて先端側が上下に揺動可能とされたレバー本体201aと、レバー本体201aの先端が下方へ屈曲されてアームベース(ベース板)125aの下面側へ突出する検出端子部としての当接部201bとを有する検出レバー201を備え、さらに、この検出レバー201の側方に設けられた検出器(メディア検出器)202を備えている。
図15に示すように、パブリッシャ1は、各部の動作を司る制御部100を有し、制御部100はパブリッシャ1の外部に設置されたホストコンピュータ101と通信可能に接続されている。制御部100は、CPU、ROM、RAM及びEEPROMを有するマイクロコンピュータから構成されている。制御部100は、ホストコンピュータ101からの各種実行指令に基づき、メディア搬送機構31によってメディアMを搬送して、メディアドライブ41によるメディアMへのデータ書き込み処理や、レーベルプリンタ11によるメディアMのレーベル面への印刷処理を実行させる。また、制御部100は、メディア検出機構200にも接続されており、メディア検出機構200の検出信号に基づいてメディア搬送機構31の動作を制御したり、エラー信号を出力したりすることが可能である。
図16は本発明の第1実施形態にかかるメディア搬送機構の制御方法の前半を示すフローチャート、図17はその後半を示すフローチャート、図18は最後の1枚を判断するための閾値の説明図である。
まず、図16に示すように、メディアMの搬送処理を開始したら(ステップSS)、所定の高さ(移動上限であるホームポジションや、上下の中間位置等)にある搬送アーム36において、電磁ソレノイド176をオンにして(ステップS01)、3本の保持爪141〜143がメディアMの中心孔に挿入可能な状態まで狭めた状態で、搬送アーム36の下降を開始する(ステップS02)。このとき、搬送アーム36をメディアスタッカ21の底面の高さH0(図18参照)を到達目標位置としておく。底面の高さH0は、理論値としてパブリッシャ1の工場出荷時にEEPROMに記憶されている。また、搬送アーム36を昇降させる時は、駆動モータ37を駆動するステップ数で搬送アーム36の高さを管理する。
また、ステップS03では、搬送アーム36の移動距離が長いため処理速度の観点から下降速度を遅くしにくい。そのため、ステップS11で測定して記憶したメディア高さHは、搬送アーム36を通常の速度で下降させながら測定するものであり、誤差を含み易い。そのため、ここでは仮のメディア高さHとしている。
そして、メディアMを搬送アーム36によって保持して上昇させた後に、記憶したメディア高さHを所定の高さの閾値αと比較して、メディア高さHが閾値αの高さよりも低い場合には、搬送アーム36によって保持したメディアMが最後の1枚であると判断することができ、メディアスタッカ21に残っているメディアMはゼロであると正確に判断することができる。これにより、メディアスタッカ21のメディアMの残数がゼロであることをユーザに知らせることができるため、ユーザはメディアMが完全になくなる前にメディアMを補充することができ、メディア処理作業における無駄な時間を極力無くして、効率よく処理を行うことができる。
図19は本発明の第2実施形態にかかるメディア搬送機構の制御方法の後半を示すフローチャートである。
まず、本実施形態の前半の工程は、図16に示した第1実施形態の前半のフローチャートと同様である。ステップS03で検出器202がオンとなって仮のメディア高さHを記憶したら(ステップS11)、搬送アーム36の下降速度を落として、低速度でメディア保持位置まで下降して一旦停止する(ステップS12)。
ステップSB13において、ニアエンドであると判断された場合(ステップSB13:Yes)には、メディアスタッカ21内のメディアMの残数が1枚、もしくは2〜3枚であることがわかるので、そこからメディア高さHをより正確に求めて、メディアMの残数が1枚であるか否かを判断する。そのため、搬送アーム36をゆっくりと上昇させ(ステップSB14)、検出器202がオフとなった位置を真のメディア高さHとして記憶する(ステップSB15)。
そして、メディアMを搬送アーム36によって保持する前に、記憶したメディア高さHを所定の高さの閾値αと比較して、メディア高さHが閾値αの高さよりも低い場合には、搬送アーム36によって保持しようとするメディアMが最後の1枚であると判断することができ、メディアスタッカ21に残っているメディアMが1枚であることを正確に判断することができる。これにより、メディアスタッカ21のメディアMの残数がゼロになることをユーザに知らせることができるため、ユーザはメディアMが完全になくなる前にメディアMを補充することができ、メディア処理作業における無駄な時間を極力無くして、効率よく処理を行うことができる。
Claims (7)
- メディア収容部に積層状態で収容されたメディアを保持して昇降可能な搬送アームと、前記搬送アームに設けられ前記メディアの有無を検出可能なメディア検出機構とを備えたメディア搬送機構の制御方法であって、
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、
前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、
前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、
前記搬送アームを再び下降させて前記メディア収容部の前記メディアを保持して上昇した後、
前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数がゼロであると判断するメディア搬送機構の制御方法。 - メディア収容部に積層状態で収容されたメディアを保持して昇降可能な搬送アームと、前記搬送アームに設けられ前記メディアの有無を検出可能なメディア検出機構とを備えたメディア搬送機構の制御方法であって、
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、
前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、
前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、
前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数が1枚であると判断するメディア搬送機構の制御方法。 - 請求項1または2に記載のメディア搬送機構の制御方法において、
前記閾値が、前記メディアのうち最も薄いメディアの2枚分の厚さよりも小さく、前記メディアのうち最も厚いメディアの1枚分の厚さよりも大きい値を用いて決定されるメディア搬送機構の制御方法。 - 請求項1から3の何れか一項に記載のメディア搬送機構の制御方法において、
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて前記メディア検出機構がメディア検出となった位置を仮のメディア高さとして記憶し、この仮のメディア高さに基づいて前記メディア収容部に収容されているメディア残数のニアエンド判定を行い、
ニアエンドと判定された場合には、前記メディア検出機構がメディア検出となった状態から前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、このメディア高さを前記閾値と比較してメディア残数の判断を行うメディア搬送機構の制御方法。 - メディアを積層状態で収容するメディア収容部と、
前記メディアに情報処理を行うメディア処理部と、
前記メディアの有無を検出可能なメディア検出機構と前記メディアを保持して昇降可能な搬送アームを備えて前記搬送アームの移動によって前記メディア収容部から前記メディア処理部に前記メディアを搬送するメディア搬送機構と、
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、前記搬送アームを再び下降させて前記メディア収容部の前記メディアを保持して上昇した後、前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数がゼロであると判断する制御部と、を備えているメディア処理装置。 - メディアを積層状態で収容するメディア収容部と、
前記メディアに情報処理を行うメディア処理部と、
前記メディアの有無を検出可能なメディア検出機構と前記メディアを保持して昇降可能な搬送アームを備えて前記搬送アームの移動によって前記メディア収容部から前記メディア処理部に前記メディアを搬送するメディア搬送機構と、
前記搬送アームを前記メディア収容部に向けて下降させて、前記メディア検出機構がメディア検出となったら前記搬送アームを一旦停止させ、前記搬送アームを上昇させつつ前記メディア検出機構がメディア非検出となった位置をメディア高さとして記憶し、前記メディア高さを所定の高さの閾値と比較して、前記メディア高さが前記閾値の高さよりも低い場合には前記メディア収容部のメディア残数が1枚であると判断する制御部と、を備えているメディア処理装置。 - 請求項5または6に記載のメディア処理装置において、
前記メディア検出機構は、
前記メディアに当接可能であって前記搬送アームから前記メディアを保持する側に突出する非検出位置と前記非検出位置より突出量が少ない検出位置とをとりうる検出端子部を備えるとともに前記搬送アームに移動自在に支持されている検出レバーと、
前記検出レバーの前記検出位置への変位を検出する検出器と、を備えているメディア処理装置。
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