JP3873042B2 - ディスク取り出し装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層状態に保持された複数のディスクを順次取り出して所定の場所に搬送するためのディスク取り出し装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(CD)やディジタルビデオディスク(DVD)等の光ディスクの製造工程においては、成形されたディスクは、複数個が積層状態にされてストッカに保管される。この場合のストッカは、ディスクを支持する台部と、台部の上面から垂直に立ち上がった棒部とで構成され、ディスクの中心穴に棒部を差し込んだ状態でディスクを棒部に取り付けることにより、複数のディスクが棒部の周囲に積層される。そして、ストッカに保管されたディスクは、次の工程に搬送されるときに、ディスク取り出し装置が備える吸着パッドに最上部のディスクから1枚ずつ順次吸着されて所定の場所に搬送される(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなディスク取り出し装置においては、吸着パッドでディスクを吸着する際に、複数枚のディスクが重なった状態で取り出されると、支障が生じることがある。このため、ディスク取り出し装置には、吸着パッドに吸着されたディスクが1枚であるか複数枚であるかを検出するための検出手段や検出手段が複数のディスクを検出したときに、ディスクの取り出しを停止させる機能が備わっている。この検出手段としては、例えば、積層状態にされたディスクの中の最上部から2番目のディスクを検出するセンサーを設け、このセンサーがディスクを検出しないときに、複数のディスクが吸着パッドによって搬送されていると判断する装置が用いられている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−344829号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した取り出し装置では、積層状態のディスクの上端部を検出してディスクを一定の取り出し位置で停止させるためのディスク検出手段と、最上部から2番目のディスクを検出して複数のディスクが一度に搬送されているか否かを判定するためのディスク検出手段との2種類のディスク検出手段が使用されている。このため、取り出し装置を構成する部品の点数が多くなって、ディスク取り出し装置が高価になるとともに、その構造が複雑になるという問題が生じていた。
【0006】
【発明の概要】
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、積層状態のディスクの上端部の検出と、搬送されるディスクの厚みの検出とを1個のディスク検出手段で行うことにより、部品点数が少なく安価で、かつ構造が簡単になるディスク取り出し装置および方法を提供することである。
【0007】
上記の目的を達成するため、本発明にかかるディスク取り出し装置の構成上の特徴は、複数のディスクを積層状態に保持して昇降させるディスク昇降機構と、ディスクを検出するディスク検出手段と、ディスク検出手段が積層状態のディスクの上端部を検出したときにディスク昇降機構の昇降を停止させるディスク昇降制御部と、積層状態のディスクの中の最上部に位置するディスクをディスク昇降機構から順次取り出して所定の場所に搬送する搬送機構とを備えたディスク取り出し装置であって、ディスク昇降制御部がディスク昇降機構を制御して、積層状態のディスクをディスク検出手段の検出によって停止した位置から所定距離下降させ、その下降位置から搬送機構によって取り出され上昇するディスクの厚みをディスク検出手段が検出することにある。
【0008】
前述した本発明のディスク取り出し装置では、積層状態のディスクの上端部をディスク検出手段が検出する一定位置に位置させた状態で積層状態のディスクを一旦停止させ、その後所定距離だけ下降させるようにしている。そして、その下降位置から積層状態の最上部のディスクを1枚ずつ搬送機構で取り出して所定の場所に搬送する際に、搬送機構は、ディスクを一旦上昇させてディスク検出手段によって検出させ、そののちに所定の場所に搬送する。
【0009】
したがって、ディスク検出手段は、積層状態のディスクを一定位置に停止させる際に積層状態のディスクの上端部を検出し、最上部のディスクが搬送機構によって搬送される際に、搬送されるディスクの厚みを検出することによって取り出されたディスクが1枚であるか複数枚であるかを判定する。このため、ディスク検出手段は1個で済みディスク取り出し装置が備える部材点数が減少する。この結果、ディスク取り出し装置の構造が簡単になりコストの低減が図れる。
【0010】
また、この場合のディスク検出手段としては、発光部と受光部とからなる光センサーや、超音波を用いた超音波センサー等の種々のセンサーを備えたものが使用できるが、光センサーを用いることが好ましい。
【0011】
これによると、最初に、積層状態のディスクを下方から上昇させた場合には、上昇するディスクの上端部がセンサーの位置に達して、発光部から受光部に発光される光線がディスクによって遮られたときに、その位置でディスクは停止する。また、最初に、積層状態のディスクを上方から下降させた場合には、下降するディスクの上端部がセンサーの位置に達して、ディスクによって遮られていた光線が受光部に届いたときに、その位置でディスクは停止する。このため、常に上端部を一定の位置にして積層状態のディスクを停止させることができ、その停止位置から所定距離ディスクを下降させた位置がディスクの取り出し位置になるため、最上部のディスクは常に一定位置から取り出されるようになる。
【0012】
また、搬出機構によって搬送されるディスクが上昇する場合には、発光部から発光される光線が受光部に届いている状態からディスクの上昇によって光線が遮られた状態になり、さらにディスクが上昇することによって、再度発光部からの光線が受光部に届くようになる。したがって、光線が遮られたときから光線が受光部に検出されたときまでの時間や距離を測定することによって、ディスクの厚みを測定することができ、その測定値から、取り出されたディスクが1枚であるか複数枚であるかを判定することができる。
【0013】
また、本発明にかかるディスク取り出し装置の他の構成上の特徴は、搬送機構に含まれ最上部のディスクを取り出して上昇させる上下駆動装置と、上下駆動装置に設けられて駆動装置の駆動距離を検出する駆動距離検出部と、搬送機構によって取り出され上昇するディスクをディスク検出手段が検出する間に駆動距離検出部に駆動距離を検出するよう指令を出す駆動距離検出指令部と、駆動距離検出部が検出した駆動距離と、予め設定されたディスクの厚みとを比較することによりディスクの重なりを検出する重なり検出部とを備えたことにある。
【0014】
このように、ディスクを上昇させる上下駆動装置と上下駆動装置の駆動距離を検出する駆動距離検出部とを設けるとともに、ディスク検出手段がディスクを検出する間、駆動距離検出部に駆動距離を検出するよう指令を出す駆動距離検出指令部を設けることにより、取り出されるディスクの上昇距離を求めることができる。また、重なり検出部を設けることにより、求められたディスクの上昇距離と、予め設定されたディスクの厚みとを比較することができる。この場合の駆動距離検出指令部や重なり検出部としては、一般に制御装置が備えているタイマーやCPU等を利用することができ、特別な装置を設ける必要はない。また、上下動装置としてはモータを使用することができ、駆動距離検出部としては、エンコーダ等を使用することができる。
【0015】
また、本発明にかかるディスク取り出し方法によっても、前述したディスク取り出し装置が備える作用効果と同様の作用効果を奏し得る。このディスク取り出し方法においては、最初に積層状態のディスクを上昇させてその上端部を、ディスク検出手段で検出してもよいし、下降させてその上端部をディスク検出手段で検出してもよい。また、この場合のディスク検出手段としても、光センサーや、超音波センサー等の種々のセンサーを備えたものが使用でき、これらのセンサーを用いて上昇するディスクを検出し、その検出時間および上昇速度を検出することにより、搬送されるディスクの重なりを効果的に検出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明にかかるディスク取り出し装置Mを示している。このディスク取り出し装置Mは、本発明のディスク昇降機構としてのリフター部10と、本発明の搬送機構としてのアーム部20とで構成されている。リフター部10は、複数のディスクDを積層状態で保持するとともに昇降させる機能を備え、アーム部20は、リフター部10が保持するディスクDを1枚づつ所定の保管場所に搬送する機能を備えている。
【0017】
リフター部10は、複数のディスクDを積層状態で支持するストッカ11と、複数のディスクDを昇降させる昇降装置12とで構成されている。ストッカ11は、厚板状の台部11aと、台部11aの上面中央から上方に向って立ち上げられた丸棒状の支持棒11bとを備えている。そして、支持棒11bには、積層状態のディスクDを支持して支持棒11bの上下方向に沿って移動する円板状の移動台部13と、移動台部13が支持棒11bにおける所定の高さよりも下方に下降することを防止するためのストッパ14とが設けられている。
【0018】
移動台部13の中央には穴部が設けられており、この穴部に支持棒11bを挿通させることによって、移動台部13は支持棒11bに沿って上下に移動可能になっている。ストッパ14は、支持棒11bの周面に固定された円筒状部分と円筒状部分の下端縁部から外側に向って広がったフランジ状部分とで構成され、フランジ状部分に移動台部13の下面中央部分を当てることにより、移動台部13の下降を防止する。また、ディスクDは、成形後、中央に形成された穴部DHに支持棒11bを挿通させた状態で、移動台部13上に順次積層することにより、ストッカ11に保持される。
【0019】
昇降装置12は、ストッカ11の台部11aよりも一回り大きな厚板状の台部15と、台部15の一方の縁部からリフター駆動装置16を介して上方に向かって立ち上げられたレール部17とを備えている。そして、レール部17には、レール部17の上下方向に沿って移動可能な昇降台18が設けられている。昇降台18は、リフター駆動装置16の作動により、レール部17に沿って上下移動する移動部18aと、移動部18aから台部15の中央側上方に向かって水平方向に延びた持ち上げ部18bとで構成されている。
【0020】
そして、台部15の上面に、複数のディスクDが積層されたストッカ11を載せ、移動台部13の下面に持ち上げ部18bを当てた状態で、昇降台18を上昇させることにより、移動台部13とともにディスクDを上昇させることができる。なお、レール部17の内部には、リフター駆動装置16の駆動によって上下移動するチェーン(図示せず)が設けられており、昇降台18はこのチェーンに連動して上下移動する。また、リフター駆動装置16は、モータ(図示せず)を備えておりこのモータの回転によって駆動する。このモータには、モータの回転速度に応じたパルス信号を発生するエンコーダ(図2参照)16aが設けられている。また、持ち上げ部18bは、支持棒11bを両側から挟むようにして延びた一対の板状体で構成されている。
【0021】
また、リフター部10の上部には、発光部19aと受光部19bとで構成される本発明のディスク検出手段としてのディスク検出センサー19が設けられている。受光部19bは、レール部17における支持棒11bの上端部よりもやや下方に対向する部分に取り付けられている。また、発光部19aは、受光部19bと対面した状態でディスク取り出し装置Mにおける受光部19bと同じ高さの所定部分に取り付けられている。
【0022】
この発光部19aと受光部19bとは、発光部19aが発する光線aが支持棒11bによって遮られることなく、かつディスクDが上昇してきたときにはディスクDによって光線aが遮られる位置に配置されている。したがって、ディスク検出センサー19は、ディスクDが上昇して、発光部19aが発する光線aが受光部19bに届かなくなることで、ディスクDを検出する。
【0023】
アーム部20は、本発明にかかる上下駆動装置としてのアーム上下動用駆動装置21を備えた本体と、本体からリフター部10の上方に向って延び、アーム上下動用駆動装置21の作動によって、先端部が上下方向に移動可能になったアーム22とを備えている。そして、アーム22の先端部に吸着部材取付板23が取り付けられている。吸着部材取付板23には、一定間隔を保って正三角形を描くように3個の吸着部材24,25,26が取り付けられている。吸着部材24〜26は、それぞれ吸着部材取付板23を貫通して取り付けられた筒状体で構成され、その下端部には、シリコンゴムからなる蛇腹状の吸着パッド24a,25a,26aが形成されている。
【0024】
吸着パッド24a〜26aは、弾性を有しており、上下方向に押さえる負荷を加えることにより収縮し、その負荷を解除することにより元の状態に復元する。また、吸着部材24〜26の上端部は、配管27a,27b等を介して吸引装置(図示せず)に接続されている。このため、吸着パッド24a〜26aをディスクDの上面に当て、吸引装置を作動させることにより、吸着部材24〜26でディスクDを吸着することができる。また、配管27bには、配管27b内の圧力を測定する圧力測定装置(図示せず)も接続されている。圧力測定装置は、吸着パッド24a〜26aが全てディスクDの上面に吸着して、吸着部材24〜26および配管27a,27b内が低圧になったときに、所定の低圧値を示す。
【0025】
また、アーム部20は、アーム上下動用駆動装置21の駆動を制御するアーム駆動コントローラ28を備えている。アーム部20は、アーム前後動用駆動装置およびアーム左右動用駆動装置(図示せず)も備えており、アーム駆動コントローラ28は、アーム前後動用駆動装置およびアーム左右動用駆動装置の駆動も制御して、アーム22を前後方向および左右方向に移動させる。このアーム駆動コントローラ28は、アーム上下動用駆動装置21等を制御して、アーム22を所定の位置に移動させるとともに、吸引装置の作動を制御して、吸着部材24〜26にディスクDを吸着させる。
【0026】
そして、圧力測定装置の測定値が低圧値になったときに、ディスクDを一旦上昇させ所定の場所に搬送する。また、アーム上下動用駆動装置21は、モータ(図示せず)を備えておりこのモータの回転によって駆動する。このモータには、モータの回転速度に応じたパルス信号を発生する本発明の駆動距離検出部としてのエンコーダ(図2参照)21aが設けられている。
【0027】
また、ディスク取り出し装置Mは、本発明のディスク上昇制御部としてのリフター駆動制御部30も備えている。リフター駆動制御部30は、ディスク検出センサー19から送られる信号に基づいてリフター駆動装置16の駆動を制御して昇降台18を昇降させる。また、リフター駆動制御部30は、アーム駆動コントローラ28に接続されて、後述するディスクDの重なりを検出したときにアーム駆動コントローラ28を制御してアーム22の上昇を停止させる。
【0028】
リフター駆動制御部30は、図2に示したように、スイッチ31、リフター上昇駆動信号発生回路32、リフター駆動回路33、駆動指令回路34、リフター下降駆動信号発生回路35、リフター用カウント回路36、停止指令回路37、カウント指令回路38、アーム用カウント回路39および重なり検出回路40を備えている。
【0029】
スイッチ31は、初期状態ではオンに設定され、駆動指令回路34から信号を受信するとオフ状態になり、アーム用カウント回路39から信号を受信するとオン状態になる。リフター上昇駆動信号発生回路32は、ディスク検出センサー19から信号を受信している間、リフター駆動回路33に、リフター駆動装置16を上昇駆動させるための信号を発信する。リフター駆動回路33は、リフター上昇駆動信号発生回路32から信号を受信し、その信号に対応する上昇駆動信号をリフター駆動装置16に送信し、リフター駆動装置16を上昇駆動させる。
【0030】
駆動指令回路34は、初期状態ではオンに設定され、停止指令回路37から信号を受信するとオフ状態になり、アーム用カウント回路39から信号を受信するとオン状態になる。そして、オン状態のときに、ディスク検出センサー19およびリフター上昇駆動信号発生回路32の双方からの信号受信がなければ、スイッチ31、リフター下降駆動信号発生回路35およびリフター用カウント回路36に信号を発信する。
【0031】
リフター下降駆動信号発生回路35は、初期状態ではオンに設定され、駆動指令回路34から信号を受信するとオン状態になり、停止指令回路37から信号を受信するとオフ状態になる。そして、オン状態のときに、リフター上昇駆動信号発生回路32からの信号の受信がなければ、リフター駆動回路33に、リフター駆動装置16を下降駆動させるための信号を発信する。そして、リフター駆動回路33は、下降駆動信号をリフター駆動装置16に送信し、リフター駆動装置16はその信号に基づいて昇降台18を下降させる。
【0032】
リフター用カウント回路36は、リフター駆動装置16が備えるエンコーダ16aに接続されており、駆動指令回路34から信号を受信すると、リフター駆動装置16の駆動に基づいてエンコーダ16aが発生するパルスのカウントを開始し、そのカウント数に対応する信号を停止指令回路37に送信する。そして、停止指令回路37から信号を受信するとエンコーダ16aからのパルスのカウントを終了し、カウント数をリセットする。
【0033】
停止指令回路37は、リフター用カウント回路36からカウント数に関する信号を受信し、そのカウント数が、予め設定された値に達すると、カウントを停止させるための信号をリフター用カウント回路36に送信して、カウントを終了させるとともにリセットさせる。また、駆動指令回路34、リフター下降駆動信号発生回路35およびカウント指令回路38に信号を送信し、駆動指令回路34およびリフター下降駆動信号発生回路35をオフ状態にし、カウント指令回路38をオン状態にする。
【0034】
カウント指令回路38は、初期状態ではオフに設定され、停止指令回路37から信号を受信するとオン状態になり、そのときディスク検出センサー19からの信号の受信がなければ、信号をアーム用カウント回路39に送信する。そして、アーム用カウント回路39から信号を受信したときにオフ状態になる。このカウント指令回路38で本発明にかかる駆動距離検出指令部が構成される。
【0035】
アーム用カウント回路39は、アーム上下動用駆動装置21が備えるエンコーダ21aに接続されており、カウント指令回路38から信号を受信している間、アーム上下動用駆動装置21の駆動に基づいてエンコーダ21aが発生するパルスをカウントする。そして、カウント指令回路38からの信号受信が停止すると、そのときのカウント数に対応する信号をスイッチ31、駆動指令回路34、カウント指令回路38および重なり検出回路40に送信し、そのカウント数をリセットする。
【0036】
重なり検出回路40は、本発明にかかる重なり検出部を構成するもので、アーム用カウント回路39からパルス数に関する信号を受信し、そのパルス数が予め設定された値よりも大きい場合に、アーム駆動コントローラ28にアーム上下動用駆動装置21の駆動を停止させるための信号を発信する。重なり検出回路40から信号を受信したアーム駆動コントローラ28は、アーム上下動用駆動装置21を制御してアーム22の上昇を停止させる。
【0037】
また、リフター駆動制御部30およびアーム駆動コントローラ28は、それぞれCPU、ROMおよびRAM(図示せず)を備えており、これらによって、リフター駆動制御部30およびアーム駆動コントローラ28が行う各処理が実行される。ROMは、ディスクDの取り出しを実行するためのプログラムを記憶する読み出し専用のメモリであり、RAMは、そのプログラムを実行するために必要な各種レジスタ、フラグなどを含むワーキングメモリとしての書き込み可能なメモリである。CPUは、ROMが記憶するプログラムを中央演算処理装置として実行する。
【0038】
このように構成されたディスク取り出し装置Mを用いてディスクDの取り出しを行う際には、昇降台18を最下部に下降させた状態で、台部15の上面に、複数のディスクDが積層されたストッカ11を設置する。この際、積層状態のディスクDの最上部のディスクDが、ディスク検出センサー19よりも下方に位置するようにしておく。そして、スタートスイッチ(図示せず)をオンに設定してディスクDの取り出し操作を開始する。
【0039】
この場合、まず、ディスク検出センサー19の発光部19aが発する光線aが受光部19bによって検出され、その検出信号が、オン状態になったスイッチ31を介してリフター上昇駆動信号発生回路32に送信される。ついで、リフター上昇駆動信号発生回路32は、リフター駆動回路33に、リフター駆動装置16を上昇駆動させるための信号を発信し、リフター駆動回路33は、その信号に対応する上昇駆動信号をリフター駆動装置16に送信する。これによって、リフター駆動装置16は上昇駆動し、昇降台18を移動台部13およびディスクDとともに上昇させる(図3(a)参照)。
【0040】
そして、ディスクDの中の最上部に位置するディスクDが、図3(b)に示すように、発光部19aが発する光線aの位置まで上昇したときに、光線aはディスクDによって遮られ、受光部19bに検出されなくなる。このため、受光部19bからリフター上昇駆動信号発生回路32への信号送信が停止し、リフター上昇駆動信号発生回路32からリフター駆動回路33への信号送信も停止する。これによって、リフター駆動回路33からリフター駆動装置16への上昇駆動信号の送信も停止し、昇降台18の上昇は停止する。この場合、最上部のディスクDの上端部が光線aの位置になった状態で積層状態のディスクDは停止する。
【0041】
これによって、駆動指令回路34には、ディスク検出センサー19およびリフター上昇駆動信号発生回路32からの信号がなくなり、駆動指令回路34は、スイッチ31、リフター下降駆動信号発生回路35およびリフター用カウント回路36に信号を発信する。このため、スイッチ31はオフ状態になり、リフター駆動装置16は上昇駆動不可の状態になる。また、リフター下降駆動信号発生回路35は、オン状態になり、リフター駆動回路33に、リフター駆動装置16を下降駆動させるための信号を発信する。そして、リフター駆動回路33は、下降駆動信号をリフター駆動装置16に送信し、リフター駆動装置16はその信号に基づいて昇降台18を下降させる。
【0042】
また、リフター用カウント回路36は、エンコーダ16aからのパルス信号の数をカウントし始める。そのカウント数に対応する信号は停止指令回路37に送信される。停止指令回路37は、カウント数が予め設定された値に達すると、駆動指令回路34、リフター下降駆動信号発生回路35、リフター用カウント回路36およびカウント指令回路38に信号を発信する。この場合の設定値は、ディスクDを下降させる所定距離に基づいて定められたカウント数の値である。信号受信によって、リフター下降駆動信号発生回路35はオフ状態になり、リフター駆動回路33への信号送信を停止する。そして、昇降台18の下降は、図3(c)に示した状態で停止する。
【0043】
また、駆動指令回路34はオフ状態になり、リフター駆動装置16は上昇駆動、下降駆動ともに不可の状態になる。この際、リフター用カウント回路36は、リセットされてオフ状態になり、カウント指令回路38はオン状態になる。この結果、リフター駆動装置16の駆動を制御するための回路はすべてオフ状態になり、アーム用カウント回路39から信号が送信されて、スイッチ31や駆動指令回路34がオン状態になるまで、その状態は維持される。
【0044】
つぎに、アーム駆動コントローラ28の制御により、アーム22が下降して、図3(d)に示すように、吸着パッド24a〜26aの下端部がディスクDの上面に接触する。そして、吸引装置の作動によって、吸着パッド24a〜26aがディスクDに吸着し、圧力測定装置の測定値が低圧値になると、アーム駆動コントローラ28によるアーム上下動用駆動装置21の制御によってアーム22が上昇し始める。これによって、吸着パッド24a〜26aに吸着された最上部のディスクDは、図3(e)に示すように、アーム22とともに上昇する。
【0045】
その際、カウント指令回路38は、搬送されるディスクDがディスク検出センサー19を遮って、ディスク検出センサー19からの信号受信がないときに、アーム用カウント回路39に信号を発信する。そして、アーム用カウント回路39は、カウント指令回路38からの信号を受信している間、アーム上下動用駆動装置21の上昇駆動に基づくエンコーダ21aからのパルス信号の数をカウントする。そして、カウント指令回路38からの信号発信が停止すると、カウント数に対応する信号を、スイッチ31、駆動指令回路34、カウント指令回路38および重なり検出回路40に発信する。
【0046】
重なり検出回路40は、アーム用カウント回路39から送信された信号と、予め設定された値(ディスクDの厚みに対応する値)とを比較する。そして、双方の値に大きな差が生じてなければ、アーム駆動コントローラ28は、そのままアーム上下動用駆動装置21等を制御してアーム22を移動させることにより、ディスクDを所定の場所に搬送する。そして、その場所で、吸引装置の吸引を停止させることにより吸着パッド24a〜26aからディスクDを離す。
【0047】
また、ディスクDが複数枚重なった状態で、吸着パッド24a〜26aに吸着され、アーム用カウント回路39から送信された信号と、予め設定された値との間に大きな差が生じていれば、重なり検出回路40は、アーム駆動コントローラ28に信号を発信する。これによって、アーム駆動コントローラ28は、アーム上下動用駆動装置21の駆動を停止させる。操作者は、手動操作等によって吸着パッド24a〜26aからディスクDを取り外し、不良品として廃棄用のストッカに入れる等の処理を行う。
【0048】
アーム用カウント回路39は、信号を発信するとリセットされ、カウント指令回路38はオフ状態になる。また、スイッチ31および駆動指令回路34はオン状態になる。これによって、ディスク取り出し装置Mは、初期の状態に戻り、つぎに最上部になったディスクDの取り出しおよび搬送が行われる。この操作が繰り返し行われることにより、すべてのディスクDが取り出され所定の場所に搬送される。
【0049】
このように、このディスク取り出し装置Mでは、積層状態のディスクDを、上端部がディスク検出センサー19によって検出される位置に停止させたのちに所定距離だけ下降させ、その後、下降位置から取り出されて上昇するディスクDをディスク検出センサー19で検出するようにしている。そして、ディスクDの厚みの検出は、取り出されたディスクDによって、ディスク検出センサー19が遮られている間、アーム用カウント回路39が、エンコーダ21aからのパルス信号の数をカウントすることによって行われる。したがって、1個のディスク検出センサー19で、積層状のディスクDの停止位置を設定できるとともに、取り出されたディスクDが1枚であるか複数枚であるかの検出も行える。このため、ディスク取り出し装置Mの部品点数が減少でき、コストも低減できる。
【0050】
前述した実施形態では、最初の工程で、積層されたディスクDをディスク検出センサー19の位置まで上昇させているが、本発明では、最上部のディスクDをディスク検出センサー19よりも上方に位置させた状態から、各工程を実行することもできる。
【0051】
この場合、リフター用カウント回路36を、初期状態ではオフに設定され、ディスク検出センサー19からの信号を受信したときにオンになるように設定する。このようにすると、初期状態では、ディスクDに遮られて発光部19aが発する光線aは受光部19bに検出されないため、駆動指令回路34が、リフター下降駆動信号発生回路35に信号を発信し、リフター下降駆動信号発生回路35から、リフター駆動回路33、リフター駆動装置16へと順次信号が発信される。そして、リフター駆動装置16はその信号に基づいて駆動してディスクDを下降させる。最上部のディスクDの上端部が光線aの位置以下になって、発光部19aが発する光線aが受光部19bによって検出されると、ディスクDの下降は停止し、リフター用カウンタト回路36はオン状態になる。
【0052】
また、受光部19bによる光線aの受光によって、ディスク検出センサー19からリフター上昇駆動信号発生回路32に信号が送信される。そして、リフター上昇駆動信号発生回路32から、リフター駆動回路33、リフター駆動装置16へと順次信号が発信される。これによって、リフター駆動装置16は上昇駆動し、昇降台18を移動台部13およびディスクDとともに上昇させる。以下、前述した各操作が実行され、積層状態のディスクDは順次取り出されて所定の場所に搬送される。これによっても、前述した実施形態と同様の作用効果を奏し得る。
【0053】
また、前述した実施形態では、ディスク検出センサー19を発光部19aと受光部19bとからなる光センサーを用いているが、このセンサーとしては発光と受光の双方の機能を備えた反射型のセンサーや超音波を利用した反射型のセンサー等種々のものを使用することができる。さらに、このディスク取り出し装置Mが備える各部材等も同様の機能を有する他のものに適宜変更して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるディスク取り出し装置を示す正面図である。
【図2】 図1に示したディスク取り出し装置が備えるリフター駆動制御部を示す構成図である。
【図3】 ディスクの取り出し順序を示す部分正面図であり、(a)は積層状態のディスクを上昇させる状態、(b)は積層状態のディスクの上昇を停止させた状態、(c)は積層状態のディスクを停止位置から所定距離下降させた状態、(d)は吸着パッドをディスクに吸着させた状態、(e)は最上部のディスクを上昇させて厚みを検出する状態を示している。
【符号の説明】
10…リフター部、11…ストッカ、12…昇降装置、16…リフター駆動装置、16a,21a…エンコーダ、18…昇降台、19…ディスク検出センサー、20…アーム部、21…アーム上下動用駆動装置、22…アーム、28…アーム駆動コントローラ、30…リフター駆動制御部、32…リフター上昇駆動信号発生回路、33…リフター駆動回路、34…駆動指令回路、35…リフター下降駆動信号発生回路、38…カウント指令回路、39…アーム用カウント回路、40…重なり検出回路、a…光線、D…ディスク、M…ディスク取り出し装置。

Claims (7)

  1. 複数のディスクを積層状態に保持して昇降させるディスク昇降機構と、
    前記ディスクを検出するディスク検出手段と、
    前記ディスク検出手段が前記積層状態のディスクの上端部を検出したときに、前記ディスク昇降機構の昇降を停止させるディスク昇降制御部と、
    前記積層状態のディスクの中の最上部に位置するディスクを、前記ディスク昇降機構から順次取り出して所定の場所に搬送する搬送機構と
    を備えたディスク取り出し装置であって、
    前記ディスク昇降制御部が前記ディスク昇降機構を制御して、前記積層状態のディスクを前記ディスク検出手段の検出によって停止した位置から所定距離下降させ、その下降位置から前記搬送機構によって取り出され上昇する前記ディスクの厚みを前記ディスク検出手段が検出することを特徴とするディスク取り出し装置。
  2. 前記ディスク検出手段が、対向して設けられた発光部と受光部とからなる光センサーを備えている請求項1に記載のディスク取り出し装置。
  3. 前記搬送機構に含まれ前記最上部のディスクを取り出して上昇させる上下駆動装置と、
    前記上下駆動装置に設けられて前記駆動装置の駆動距離を検出する駆動距離検出部と、
    前記搬送機構によって取り出され上昇するディスクを前記ディスク検出手段が検出する間に前記駆動距離検出部に駆動距離を検出するよう指令を出す駆動距離検出指令部と、
    前記駆動距離検出部が検出した駆動距離と、予め設定された前記ディスクの厚みとを比較することによりディスクの重なりを検出する重なり検出部と
    を備えた請求項1または2に記載のディスク取り出し装置。
  4. 複数のディスクを積層状態に保持して上昇させるディスク上昇工程と、
    前記積層状態のディスクの上端部を、ディスク検出手段を用いて検出するディスク検出工程と、
    前記積層状態のディスクの上端部を検出したときに、その検出位置に前記上端部を位置させて前記積層状態のディスクの上昇を停止させる上昇停止工程と、
    前記積層状態のディスクを停止位置から所定距離下降させる所定距離下降工程と、
    前記積層状態のディスクの中から最上部のディスクを取り出して所定距離上昇させたのちに所定の場所に搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程において上昇するディスクの厚みを、前記ディスク検出手段を用いて検出する厚み検出工程と
    を備えたことを特徴とするディスク取り出し方法。
  5. 複数のディスクを積層状態に保持して下降させるディスク下降工程と、
    前記積層状態のディスクの上端部を、ディスク検出手段を用いて検出するディスク検出工程と、
    前記積層状態のディスクの上端部を検出したときに、その検出位置に前記上端部を位置させて前記積層状態のディスクの下降を停止させる下降停止工程と、
    前記積層状態のディスクを停止位置から所定距離下降させる所定距離下降工程と、
    前記積層状態のディスクの中から最上部のディスクを取り出して所定距離上昇させたのちに所定の場所に搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程において上昇するディスクの厚みを、前記ディスク検出手段を用いて検出する厚み検出工程と
    を備えたことを特徴とするディスク取り出し方法。
  6. 前記ディスク検出手段が、対向して配設された発光部と受光部とからなる光センサーを備え、前記ディスク検出工程における前記積層状態のディスクの上端部の検出および前記厚み検出工程における前記ディスクの厚みの検出が、前記ディスクによって前記発光部から前記受光部に向けて発光された光線が遮られることを利用して行われる請求項4または5に記載のディスク取り出し方法。
  7. 前記厚み検出工程において上昇するディスクを、前記ディスク検出手段が検出する間に、前記ディスクが移動する距離を測定する移動距離測定工程と、
    測定した移動距離と、予め設定された前記ディスクの厚みとを比較することによりディスクの重なりを検出する重なり検出工程と
    を備えた請求項4ないし6のうちのいずれか一つに記載のディスク取り出し方法。
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