JP4874215B2 - 黒板装置 - Google Patents

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本発明は、ホワイトボード等の通常黒板に電子黒板とビデオプロジェクターを併設した黒板装置に関する。尚、ここで、通常黒板とは、チョークで表記する所謂黒板やホワイトボードマーカー等で表記するホワイトボードのように一般に使用されている黒板を言うものとする。
従来の黒板装置として、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。これは、通常黒板の上端部に巻上式映写スクリーンを黒板長手方向に移動可能に設置してなるもので、学校の教室において通常は黒板が使用できるようにスクリーンを巻き上げておき、そしてビデオプロジェクターによってビデオを放映する時には、黒板の上端側からスクリーンを下ろして、スクリーンの前方所要箇所に設置したビデオプロジェクターからスクリーンに映写するようにしている。
特開2006−192610号公報
上記のような黒板装置では、ビデオプロジェクターを設置するのに特別なスペースを必要とし、またスクリーンを黒板長手方向に移動させた時は、それに従ってビデオプロジェクターを移動させ、しかもその移動させた場所で位置合わせをする必要があるため、その位置合わせ作業に非常な手間がかかるといった問題があった。
本発明は、ビデオプロジェクターをいつでも簡単に使用できるようにした黒板装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の黒板装置は、通常黒板1に電子黒板2が通常黒板1の長手方向にスライド可能に設置されると共に、電子黒板2には電子黒板表面に投影するためのビデオプロジェクター3が一体的に設置されて電子黒板2と一体にスライド可能となっており、且つ電子黒板2は、通常黒板1にスライドガイド手段7を介して通常黒板長手方向にスライド可能に保持された電子黒板取付パネル8に取外し可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の黒板装置において、通常黒板1は固定枠体5に昇降駆動手段4を介して昇降可能に保持されていることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の黒板装置において、通常黒板1には、コントロールユニット22を介してビデオプロジェクター3、パソコンPC及びマイクMの音声出力部に接続されたスピーカー6が一体的に設置されていることを特徴とする。
請求項は、請求項に記載の黒板装置において、ビデオプロジェクター3は、電子黒板取付パネル8の上端部側に固定されたビデオプロジェクター取付枠9に取外し可能に取り付けられていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、通常黒板1に電子黒板2を設置すると共に、電子黒板2には電子黒板表面に投影するためのビデオプロジェクター3を一体的に設置しているから、この黒板装置を学校や企業研修所等に設置すれば、通常黒板1の使用中に電子黒板2を使用できると共に、この電子黒板2でビデオプロジェクター3による各種情報を投影することができ、学習効率や研修効率を高めることができる。
また、電子黒板2は通常黒板1に対して長手方向にスライド可能に設置しているから、通常黒板1の使用時には電子黒板2を適宜左右にスライドさせることによって、通常黒板1を有効に使用することができる。また、ビデオプロジェクター3は電子黒板2と一体にスライド可能であるため、電子黒板2が通常黒板1に対し移動しても、ビデオプロジェクター3の位置合わせを行う必要がなく、必要な時にビデオプロジェクター3の投影を即時に行うことができる。
さらにまた、電子黒板2は、通常黒板1にスライドガイド手段7を介して通常黒板長手方向にスライド可能に保持された電子黒板取付パネル8に取外し可能に取り付けているため、電子黒板2を滑らかに軽くスライドさせることができるとともに、特定の電子黒板2に限らず、メーカーや機種の種々異なる電子黒板2を通常黒板1に対し取り付けることができる。
請求項2に係る発明によれば、通常黒板1は昇降駆動手段4を介して固定枠体5に昇降可能に保持されているから、昇降駆動手段4を操作して通常黒板1を昇降させることにより、電子黒板2の高さを調整でき、学校や企業研修所等においてより後ろの学生や児童、研修生にとって、電子黒板2による学習、研修内容が良く見えるようになる。
請求項3に係る発明によれば、通常黒板1にスピーカー6が一体的に設置されているから、学校の各教室や企業研修所の各研修室で個々の音声出力が可能になって、学習・研修をより便利で効率よく行うことができると共に、ビデオプロジェクター3やパソコンPCの音声を拡大調整できるから、電子黒板2に大型テレビや映画館のような臨場感をかもしだすことができる。また、昇降駆動手段4の操作による通常黒板1の昇降によって、スピーカー6の高さ調整ができるため、学校や企業研修所等においてより後ろの学生・児童や研修生によりクリアな音声を届けることができるようになる。
請求項に係る発明によれば、ビデオプロジェクター3は、電子黒板取付パネル8の上端部側に固定されたビデオプロジェクター取付枠9に取外し可能に取り付けられているから、メーカーや機種の種々異なるビデオプロジェクター3を電子黒板2に対し取り付けることができる。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る黒板装置の正面図、図2は平面図、図3は側面図であり、図4は図3の一部拡大図である。この黒板装置は、通常黒板1に電子黒板2を通常黒板1の長手方向にスライド可能に設置し、この電子黒板2にはこれの表面に投影するためのビデオプロジェクター3を一体的に設置して、このビデオプロジェクターを電子黒板2と一体にスライド可能としてなるものである。
この実施形態の通常黒板1は、詳しい図示は省略するが、木製の周枠と中桟とで台枠を形成し、この台枠にベニヤ合板からなる基板を固着し、この基板に塗装鋼板又は琺瑯鋼板からなる表面材を貼着してなるホワイトボードで、上端縁及び左右側縁にそれアルミ製の縁枠31が取り付けられ、下端縁にはアルミ製の粉受け32が取り付けられている。
この通常黒板1は、図3及び図4に示すように、昇降枠33に取付金具37で一体的に取り付けられ、昇降枠33は、昇降駆動手段4を介して固定枠体5に昇降可能に保持される。この昇降枠33は、図3、図4及び図6に示すように、左右一対のガイド支柱34,34と、左右両ガイド支柱34,34の上端部どうし及び下端部どうしをつなぐ上下枠35,35とからなるもので、両ガイド支柱34,34が固定枠体5の左右両端部に設けてあるガイド孔51,51を介して昇降駆動手段4により昇降駆動されるようになっている。
また、通常黒板1の左右両端部にはスピーカー6,6が一体的に設置されて通常黒板1と一体に昇降可能となっている。このスピーカー6は、ビデオプロジェクター3の音声出力部に接続されていると共に、当該黒板装置の使用時に必要に応じて使用されるマイクを後述するコントロールユニット22を介して接続できるようになっている。
電子黒板2は、図3及び図4に示すように、通常黒板1にスライドガイド手段7を介して通常黒板1の長手方向にスライド可能に保持された電子黒板取付パネル8に取外し可能に取り付けられている。またビデオプロジェクター3は、図1〜図4に示すように、電子黒板取付パネル8の上端部側に固定されたビデオプロジェクター取付枠9に、取付金具37により取外し可能に取り付けられている。
スライドガイド手段7について図1、図2及び図4を参照して説明すると、先ず、通常黒板1の背面側上端部にガイドレール10を通常黒板1の全長にわたるように取り付け、そして電子黒板取付パネル8には背面側の上端部及び下端部のそれぞれ複数箇所に、通常黒板1の全面側上端部及び下端部に沿って転接するガイドローラ11を軸着すると共に、電子黒板取付パネル8の背面側上端部の複数箇所、例えば3箇所にパネル取付金具12,13,13を取り付ける。各パネル取付金具12,13,13は、図4に示すように、上金具aと下金具bとからなるもので、上金具aには通常黒板1の上端面に沿って転接するガイドローラ14を軸着し、下金具bには、ガイドレール10の内部上壁面及び内部横面部に沿ってそれぞれ転接するガイドローラ15,16及びガイドレール10の外部側面部に沿って転接するガイドローラ17をそれぞれ軸着している。
各パネル取付金具12,13,13は、図4に示すように、上下金具a,bの一端部どうしが互いに連結され、上金具aの他端部が電子黒板取付パネル8に固着され、下金具bの他端部に上記ガイドローラ15,16,17が軸着されていて、ガイドローラ15,16はガイドレール10内に位置し、ガイドローラ17はガイドレール10の外に位置するように取り付けられる。これら3つのパネル取付金具12,13,13のうちの中央部側のパネル取付金具12の一端部側(上下金具a,bの一端部側)に保持金具18を介してビデオプロジェクター取付枠9の基端部が取り付けられている。
上記のような構成のスライドガイド手段7により、電子黒板取付パネル8が通常黒板1に対し一定間隔を保持して通常黒板1の長手方向に沿って滑らかでガタつくことなく極めて安定状態でスライドできるようになっており、従って電子黒板取付パネル8に取り付けられた電子黒板2は、これを使用者が手で押し引きすることによりスライドガイド手段7のガイドレール10に沿って左右に容易にスライドさせることができる。尚、図示は省略するが、電子黒板取付パネル8は、ガイドレール10の両端部に設けたストッパーによって、ガイドレール10の端部からの脱落が阻止されるようになっている。
ビデオプロジェクター取付枠9は、図3に示すように、上下方向に伸びる基枠部9aとこの基枠部9aの上端部から水平に延びる上枠部9bとで横向きL字場に形成されたもので、上枠部9bの先端部側には取付基板19が取り付けられ、この取付基板19にビデオプロジェクター3が取り外し可能に取り付けられる。取付基板19には、メーカーや機種の種々異なるビデオプロジェクター3を適宜に取り付けできるようになっている。
電子黒板2は、図1に概略図示するように、文字や情報を電子ペンで表示すると共にビデオプロジェクター3による画像を投影するスクリーンとしての表示パネル20を有し、電子ペンで書いた文字や情報はパソコンに取り込むことできるようになっている。
また図1に示すように、通常黒板1の下端部には、パソコンの画像、ビデオプロジェクター3の映像や音声を出力する際に必要なミキサー部、ビデオプロジェクター3の制御部、スピーカー6の出力アンプ等をコンパクト化したコントロールユニット22が設置されている。このコントロールユニット22は、主にパソコンに電源を供給する機能、映像の音声を切り換える機能、ミキサー機能、ビデオプロジェクター3を制御する機能、スピーカー6の出力を増幅する機能、マイクの音声を入力する機能等を備えている。
上記のようなコントロールユニット22を通常黒板1の下端部に設置したことにより、黒板装置の制御機器を1箇所に極めてコンパクトに収納することができる。因みに、従来では、パソコン、ビデオプロジェクター、スピーカー等を設置するような場合、それぞれ毎に制御機器を収納するラック(オーディオラック等)が必要で、それらを各教室や研修室のひとつひとつに設置するには莫大な費用がかかることになるが、本発明に係る黒板装置のようなコントロールユニット22を設けることによって、収納ラックが不要となり、そのための費用が削減できると共に、施設のスペースを有効に利用できる。
次に、通常黒板1を昇降駆動する昇降駆動手段4の一例につき主に図5を参照しながら説明する。
固定枠体5には、通常黒板1の面に直交する回転軸23を設けると共に、この軸23に同心状に円板状第1ドラム24と、カム状第2ドラム25と、ブレーキドラム26とを一体的に且つ軸方向に順次ずらして並行に取り付けて、これらの部材を固定枠体5に対して遊転可能に軸架し、第1ドラム24の外周面の点対称位置に夫々の一端部が夫々固着された一対の第1索体27,28は左右両端部付近に設けたガイドプーリ29,30を経由して下方に延び、夫々の先端部27a,28aは昇降枠33の下フレーム36に連結されている。従って、第1ドラム24が図5の矢印に示すように反時計方向に回転すれば、両第1索体27,28は下方に向かって引き出され、上下フレーム35,36、従って昇降枠33と一体に取り付けられる通常黒板1は、その自重によって下降することになる。
一方、これら両第1索体27,28の巻き掛けとは逆巻きにして前記カム状第2ドラム25に一端部を固着した第2索体38はバランススプリング機構43に連結される。即ち、図5中右側上方のガイドプーリ40を経由して、その他端部はスプリング取付板41に連結される。この第2索体38に連結されるスプリング取付板41と、これに対向する他方のスプリング取付板42との間に複数個の、図示では3個のバランススプリング43a〜43cが夫々並行して取り付けられている。そして、他方側のスプリング取付板42には枠体用索体44の一端部が固着され、この索体44の他端部はガイドプーリ45を経由して固定枠体5の下端部に連結される。
そして、黒板2を下降させるに伴って回転する円板状第1ドラム24によって順次増大するバランススプリング43a〜43cの付勢力によるカム状第2ドラム25の回転トルクが、通常黒板1の重量による円板状第1ドラム24の回転トルクと常に一致するように、カム状第2ドラム25のカム面を半径方向で順次小さくなるように形成し、もって通常黒板1をその重力に抗するバランススプリング43a〜43cの付勢力によって吊り下げ保持して力学的平衡を得て、上下任意の位置に停止可能とすると共に、その停止位置で前記ブレーキ手段によって規制され、その停止状態が維持されるようになっている。
即ち、前記第2索体38側のスプリング取付板41と前記枠体用索体44側のスプリング取付板42とにわたって夫々に取り付けられる複数個の、図示では3個のバランススプリング43a〜43cの合計の付勢力は、通常黒板1の重量と力学的平衡を得る付勢力に調整されているのである。
そして、前記ブレーキドラム26にはその外周にブレーキバンド46が取り付けられ、その一端部にブレーキばね47とブレーキ解除テコ48が取り付けられ、このブレーキ解除テコ48はプッシュプル操作紐49にその一端部が固着され、この操作紐49の他端部は、通常黒板1の下端部に沿って取り付けられているブレーキ解除レバー50に連結されている。
従って、常時はブレーキばね47の付勢力によるブレーキバンド46の摩擦力によって円板状第1ドラム24の回転が規制されて通常黒板1の上下動が規制されると共に、ブレーキ解除レバー50の解除操作によって操作紐49を介して伝達されるブレーキ解除テコ48が軸71を中心にブレーキばね47の付勢力に抗する方向にブレーキバンド46を弛緩移動させ、これによってブレーキを解除して円板状第1 ドラム24の回転を自由にし、これに連動する通常黒板1はバランススプリング43a〜43cによる力学的平衡を保って固定枠体5のガイド孔51,51を挿通する昇降ガイド支柱34,34に案内されて軽く上下動することができる。
上記のような構成の昇降駆動手段4によって昇降駆動可能な通常黒板1に設置した電子黒板2は、昇降駆動手段4の操作による通常黒板1の昇降に伴って、図1の実線図示位置から2点鎖線図示位置にわたって昇降し、またこの電子黒板2の上端部側に一体的に設置されたビデオプロジェクター3も、通常黒板1の昇降に伴う電子黒板2の昇降に従って同図の実線図示位置から2点鎖線図示位置にわたって昇降することになる。
図6は通常黒板1に設置したコントロールユニット22を中心とする黒板装置のコントロールシステムを概略に示したものである。前述のようにコントロールユニット22は、パソコンPCの画像、ビデオプロジェクター3の映像や音声を出力する際に必要なミキサー部、ビデオプロジェクター3の制御部、マイクMの音声を入力する音声入力部、スピーカー6の出力アンプ等をコンパクトに納めたコントロールユニットであるから、ビデオプロジェクター3の操作、スピーカー6の出力操作等をここ1箇所、即ち通常黒板1の所定箇所で簡単に行うことができる。
以上説明したような実施形態の黒板装置では、通常黒板1に電子黒板2を設置すると共に、この電子黒板2に、電子黒板表面に投影するためのビデオプロジェクター3を一体的に設置しているから、この黒板装置を学校や企業研修所等に設置することによって、通常黒板1の使用中に電子黒板2を使用することができると共に、この電子黒板2によりビデオプロジェクターによる多種多様な情報を表示パネル20上に投影することができ、学習や研修の効率を高めることができる。尚、図3には、ビデオプロジェクター3から電子黒板2の表示パネル20上に投影している状態を一点鎖線で示している。
特に、この実施形態の黒板装置では、ビデオプロジェクター3は、電子黒板取付パネル8の上端部側に固定されたビデオプロジェクター取付枠9に取り付けられて、電子黒板2の前面側上方にセットされるようになっているため、ビデオプロジェクター3を使用して講義等を行なう者の人影が表示パネル20上に出ることがないという大きな利点がある。またビデオプロジェクター3は、電子黒板取付パネル8に取外し可能に取り付けられているから、メーカーや機種の異なる種々のビデオプロジェクター3を電子黒板2に取り付けることができる。
また、この黒板装置では、電子黒板2が通常黒板1に対して長手方向にスライド可能に設置されているから、通常黒板1を使用する時には電子黒板2を適宜に左右にスライドさせることにより、通常黒板1の全体を有効に使用することができる。またビデオプロジェクター3は電子黒板2と一体にスライド可能であるため、電子黒板2が通常黒板1に対して移動しても、ビデオプロジェクター3の位置合わせを行う必要がなく、必要な時にビデオプロジェクター3の投影を即時に行うことができるという大きな利点がある。
また、この黒板装置にあっては、通常黒板1は昇降駆動手段4を介して固定枠体5に昇降可能に保持されているから、昇降駆動手段4を操作して通常黒板1を昇降させることにより、電子黒板2の高さを調整でき、学校や企業研修所等においてより後ろの学生・児童や研修生にとって、電子黒板2による学習、研修内容が良く見えるようになる。
また、この黒板装置には、通常黒板1にスピーカー6が一体的に設置されているから、学校の各教室や企業研修所の各研修室での個々の音声出力が可能となって、学習・研修をより便利で効率よく行うことができる。また、ビデオプロジェクター3やパソコンPCの音声を拡大調整できるため、電子黒板2に大型テレビや映画館のような臨場感をかもしだすことができる。また、昇降駆動手段4の操作による通常黒板1の昇降によって、スピーカー6の高さを調整できるため、学校や企業研修所等においてより後ろの学生や児童、研修生によりクリアな音声を届けることができる。
そして、電子黒板2は、通常黒板1にスライドガイド手段7を介して通常黒板長手方向にスライド可能に保持された電子黒板取付パネル8に取外し可能に取り付けているため、電子黒板2を滑らかに軽くスライドさせることができると共に、特定の電子黒板2に限ることなく、メーカーや機種の種々異なる電子黒板2を通常黒板1に取り付けることが可能となる。
本発明に係る黒板装置の正面図である。 同黒板装置の平面図である。 同黒板装置の側面図である。 図3の一部拡大図である。 通常黒板を昇降駆動するための昇降駆動手段を示す正面図である。 黒板装置のコントロールシステムを概略示す説明図である。
符号の説明
1 通常黒板
2 電子黒板
3 ビデオプロジェクター
4 昇降駆動手段
5 固定枠体
6 スピーカー
7 スライドガイド手段
8 電子黒板取付パネル
9 ビデオプロジェクター取付枠
20 電子黒板の表示パネル
22 コントロールユニット

Claims (4)

  1. 通常黒板に電子黒板が通常黒板の長手方向にスライド可能に設置されると共に、電子黒板には電子黒板表面に投影するためのビデオプロジェクターが一体的に設置されて電子黒板と一体にスライド可能となっており、且つ電子黒板は、通常黒板にスライドガイド手段を介して通常黒板長手方向にスライド可能に保持された電子黒板取付パネルに取外し可能に取り付けられていることを特徴とする黒板装置。
  2. 通常黒板は固定枠体に昇降駆動手段を介して昇降可能に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の黒板装置。
  3. 通常黒板には、コントロールユニットを介してビデオプロジェクター、パソコン及びマイクの音声出力部に接続されたスピーカーが一体的に設置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の黒板装置。
  4. ビデオプロジェクターは、電子黒板取付パネルの上端部側に固定されたビデオプロジェクター取付枠に取外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の黒板装置。
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