JP4874025B2 - クライミングクレーン - Google Patents
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Description
昇降装置74は、マストを包囲する形状でマスト73をせり上げるのに必要な高さを有するアウトマスト76と、下端部をアウトマスト76の下部に支持された油圧シリンダ等の伸縮機構77と、伸縮機構の上端部と連結された内枠79と、アウトマスト76の下部及び内枠79にそれぞれ設けられたカンヌキピン78等の軸力盛り替え手段とからなる。
しかし、クライミングクレーンを通常のジブクレーンとして用いることができれば、別個の小型ジブクレーンの代用とすることができる。
また、建築工事完了後に、クライミングクレーンを解体する前にマストを解体することはできない問題点もあった。
前記マストに沿って昇降可能なクライミング装置と、
該クライミング装置の上部に旋回可能に固定されたクレーン本体とからなり、
前記クライミング装置は、マストが内部を上下方向に貫通可能であり、上端部がクレーン本体に固定され、下端部が架台に脱着可能に固定可能なガイドフレームを有する、ことを特徴とするクライミングクレーンが提供される。
前記架台は、その上面にマストの断面形状と同一の外周形状に形成された突起部を有し、該突起部と前記案内ローラとの接触により、クレーン本体から伝達される水平力を架台に伝達する。
上端部が昇降フレームに連結され下端部がガイドフレームの下端部に連結され上下方向に伸縮可能な液圧シリンダと、
前記昇降フレームとガイドフレームに設けられマストに対してカンヌキを脱着させる上下のカンヌキ脱着装置と、を有する。
また、同様にクレーン本体はマストを介さずに直接架台に固定されているので、マストに制約されることなくクレーン(例えばジブクレーン)をその最大能力で使用することができる。
従って、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
なおこの図で22は、後述するステーであり、一端を架台12のステー取付部に連結し他端をフリーにした状態で示している。なお建築工事中において、ステー22は架台12からも取り外して別途保管していてもよい。また、このステー22の両端をマスト11と架台12のステー取付部に連結して、マスト11の鉛直保持を補助してもよい。
またクライミング装置14は、その上下方向全長に延びるガイドフレーム15を有する。ガイドフレーム15は、マスト11が内部を上下方向に貫通可能である。また、ガイドフレーム15の上端部はクレーン本体20のベース部に固定され、ガイドフレーム15の下端部は架台12に脱着可能かつ固定可能に構成されている。この連結機構は後述する。
なお、ガイドフレーム15は、クレーン本体から伝達されるモーメントと水平力を架台に伝達することができ、かつそのモーメントMと水平力Fによる変形及び内部応力が十分小さいように構成されている。
また、本発明はジブクレーンに限定されずその他の形式のクレーンであってもよい。
従って、この構成により、マスト頂部にマスト11を継足してクライミング装置14によりクレーン本体20を昇降させる旋回部クライミング方式と、旋回部クライミングとマストクライミングを組み合わせてマスト下端を順次上昇させるフロアクライミング方式との両方に上述したクライミング装置14を用いることができる。
この構成により、複数の案内ローラ19でマスト11の外面を挟持し、その外面に接触しながら回転して、マスト11の軸心をガイドフレーム15の軸心と一致させながら案内することができる。
図3及び図4において、本発明によるクライミングクレーン10は、ガイドフレーム15の外周面と架台12の上面とを連結する複数のステー22を備える。ステー22は、クレーン本体20から伝達されるモーメントMを架台12に伝達するために、放射状かつ斜めに3本以上設けるのがよい。
ステー22の断面形状は、円管、平板、又は角管であり、その両端はガイドフレーム15の外周面と架台12の上面にそれぞれ設けられたステー取付部15a,12aにピン又はボルト・ナットで回動可能に連結される。
この構成により、ステー22を介してクレーン本体20から伝達されるモーメントMを架台12にスムースに伝達することができる。
この構成によっても、クレーン本体20から伝達される水平力Fを架台12に容易に伝達することができる。
またこの状態において、クレーン本体20はマスト11を介さずに直接架台12に固定されているので、クライミングクレーンを解体する前にマスト11を全て取り外すことができる。
また、クレーン本体20はマスト11を介さずに直接架台12に固定されているので、マスト11に制約されることなくクレーン(例えばジブクレーン)をその最大能力で使用することができる。
従って、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
10 クライミングクレーン、11 マスト、
12 架台、12a ステー取付部、
13a 突起部、13b 嵌め合い部、
14 クライミング装置、15 ガイドフレーム、
15a ステー取付部、15b 嵌め合い部、
16 昇降フレーム、17 液圧シリンダ、
18 カンヌキ脱着装置、18A 上部カンヌキ脱着装置、
18B 下部カンヌキ脱着装置、18c カンヌキ、
19 案内ローラ、20 クレーン本体、22 ステー
Claims (5)
- 建築物の構造体に固定され鉛直なマストの下端をマストが傾動しないように固定するための架台と、
前記マストに沿って昇降可能なクライミング装置と、
該クライミング装置の上部に旋回可能に固定されたクレーン本体とからなり、
前記クライミング装置は、マストが内部を上下方向に貫通可能であり、上端部がクレーン本体に固定され、下端部が架台に脱着可能に固定可能なガイドフレームを有する、ことを特徴とするクライミングクレーン。 - 前記ガイドフレームの外周面と架台の上面とを連結する複数のステーを備え、該ステーを介してクレーン本体から伝達されるモーメントを架台に伝達する、ことを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。
- 前記ガイドフレームは、その下端部にマスト外面と接触してこれを案内する案内ローラを有し、
前記架台は、その上面にマストの断面形状と同一の外周形状に形成された突起部を有し、該突起部と前記案内ローラとの接触により、クレーン本体から伝達される水平力を架台に伝達する、ことを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。 - 前記ガイドフレーム及び/又は架台は、両者間の水平力を伝達する水平力伝達手段を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。
- 前記クライミング装置は、前記ガイドフレームの内側に位置しマストが内部を上下方向に貫通可能な昇降フレームと、
上端部が昇降フレームに連結され下端部がガイドフレームの下端部に連結され上下方向に伸縮可能な液圧シリンダと、
前記昇降フレームとガイドフレームに設けられマストに対してカンヌキを脱着させる上下のカンヌキ脱着装置と、を有することを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。
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