JP4874025B2 - クライミングクレーン - Google Patents

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本発明は、クライミングクレーンに係わり、さらに詳しくは、クライミングクレーンを解体する前にマストを解体することができ、マストに制約されることなくクレーンをその最大能力で使用することができるクライミングクレーンに関する。
クライミングクレーンは、鉛直なマストに沿ってクレーン本体が昇降できるクレーンをいい、クレーン本体の形式により、マストから水平に張り出したジブに沿ってトロリが移動する水平ジブ式と、ジブが上下に起伏する起伏ジブ式とに大別できる。
また、クレーン本体を昇降させるクライミング方式には、マスト頂部にマストを継足してクライミング装置により旋回部のみを昇降させる旋回部クライミング方式と、旋回部クライミングとマストクライミングを組み合わせてマスト下端を順次上昇させるフロアクライミング方式とがある。
フロアクライミング方式のクライミングクレーンの一般的な構造は、図5に示すように、クレーン本体51と昇降装置52の上部フレーム53とがアウトマスト54を介して一体的に固着されている。またマスト55はクレーン本体51と干渉を起こさずせり上げ可能に構成されている。なおこの図において、56は液圧シリンダ、57は下部フレーム、58は仮設支持梁、59は基礎架台、60はカンヌキピンである。
さらに、フロアクライミング方式の別のクライミングクレーンとして、例えば特許文献1、2が既に提案されている。
特許文献1のクライミングクレーンは、鉄筋コンクリートの建屋にも適用できることを目的とし、図6に示すように、マスト61の頂部にクレーン63が取付けられ、マスト61の下端には下部支持装置62が設けられ、マスト61にはマストを昇降させる昇降装置64が設けられたものである。
特許文献2のクライミングクレーンは、基礎架台をクライミングの反力を受ける床までせり上げることにより、マストの自立高さを有効利用でき、駄目開口を早期に塞ぐことを可能とすることを目的とし、図7に示すように、下端に基礎架台72を設けた一定高さのマスト73と、マスト73をせり上げる昇降装置74と、クレーン本体75とからなり、マスト73の上端にクレーン本体75が直接設けられているものである。
昇降装置74は、マストを包囲する形状でマスト73をせり上げるのに必要な高さを有するアウトマスト76と、下端部をアウトマスト76の下部に支持された油圧シリンダ等の伸縮機構77と、伸縮機構の上端部と連結された内枠79と、アウトマスト76の下部及び内枠79にそれぞれ設けられたカンヌキピン78等の軸力盛り替え手段とからなる。
特開2000−203788号公報、「クライミングクレーン」 特開2000−327265号公報、「クライミングクレーンのクライミング工法及びクライミングクレーン」
上述したクライミングクレーンは、建築工事が完了した後であっても、クライミングクレーンを構成するクレーン本体を、クライミング機能を有さない通常のジブクレーン(上述した水平ジブ式または起伏ジブ式)として用いることができる。
例えば、大規模の建築工事では、複数のクライミングクレーンが用いられるが、クライミングクレーンは工事完了後に、解体し撤去する必要がある。この場合、クライミングクレーンの解体のため、別個の小型ジブクレーンを設置してクライミングクレーンを解体している。
しかし、クライミングクレーンを通常のジブクレーンとして用いることができれば、別個の小型ジブクレーンの代用とすることができる。
しかし、上述した従来のクライミングクレーンは、旋回部クライミング方式及びフロアクライミング方式のどちらの場合でも、そのまま通常のジブクレーンとして用いると、クレーン本体の能力を最大限に生かすことができない場合があった。
すなわち、従来のクライミングクレーンは、クレーン本体を支持するためにマストが不可欠であり、そのためクレーン本体の最大能力(吊上荷重×作業半径)がマスト自体またはこれとクレーン本体との連結構造に制約される問題点があった。
また、建築工事完了後に、クライミングクレーンを解体する前にマストを解体することはできない問題点もあった。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、建築工事が完了した後、そのままクライミング機能を有さない通常のクレーンとして用いることができ、かつクライミングクレーンを解体する前にマストを解体することができ、マストに制約されることなくクレーンをその最大能力で使用することができるクライミングクレーンを提供することにある。
本発明によれば、建築物の構造体に固定され鉛直なマストの下端をマストが傾動しないように固定するための架台と、
前記マストに沿って昇降可能なクライミング装置と、
該クライミング装置の上部に旋回可能に固定されたクレーン本体とからなり、
前記クライミング装置は、マストが内部を上下方向に貫通可能であり、上端部がクレーン本体に固定され、下端部が架台に脱着可能に固定可能なガイドフレームを有する、ことを特徴とするクライミングクレーンが提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記ガイドフレームの外周面と架台の上面とを連結する複数のステーを備え、該ステーを介してクレーン本体から伝達されるモーメントを架台に伝達する。
また、前記ガイドフレームは、その下端部にマスト外面と接触してこれを案内する案内ローラを有し、
前記架台は、その上面にマストの断面形状と同一の外周形状に形成された突起部を有し、該突起部と前記案内ローラとの接触により、クレーン本体から伝達される水平力を架台に伝達する。
また、前記ガイドフレーム及び/又は架台は、両者間の水平力を伝達するための水平力伝達手段を有する。
また、前記クライミング装置は、前記ガイドフレームの内側に位置しマストが内部を上下方向に貫通可能な昇降フレームと、
上端部が昇降フレームに連結され下端部がガイドフレームの下端部に連結され上下方向に伸縮可能な液圧シリンダと、
前記昇降フレームとガイドフレームに設けられマストに対してカンヌキを脱着させる上下のカンヌキ脱着装置と、を有する。
上記本発明の構成によれば、建築工事が完了した後、クライミング装置によりマストに沿って下降し、ガイドフレームの下端部を架台に固定することにより、ガイドフレームの上端部がクレーン本体に固定されているので、そのままクライミング機能を有さない通常のクレーンとして用いることができる。
またこの状態において、クレーン本体はマストを介さずに直接架台に固定されているので、クライミングクレーンを解体する前にマストを全て取り外すことができる。
また、同様にクレーン本体はマストを介さずに直接架台に固定されているので、マストに制約されることなくクレーン(例えばジブクレーン)をその最大能力で使用することができる。
また、ガイドフレームの外周面と架台の上面とを連結する複数のステーを備えることにより、クレーン作業により生じるモーメントを複数のステーを架台に分散して伝達することができる。
従って、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
また、ガイドフレームが、マスト外面と接触してこれを案内する案内ローラを有し、架台が、その上面にマストの断面形状と同一の外周形状に形成された突起部を有する構成により、ガイドフレームと架台の固定位置において、架台の突起部と案内ローラとの接触により、クレーン本体から伝達される水平力を架台に伝達することができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
さらに、ガイドフレーム及び/又は架台が、両者間の水平力を伝達するための水平力伝達手段を有する構成により、ガイドフレームと架台の固定位置において、クレーン本体から伝達される水平力を架台に伝達することができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明によるクライミングクレーンの全体構成図である。この図において、本発明のクライミングクレーン10は、建築工事中の使用形態であり、架台12、クライミング装置14、及びクレーン本体20を備える。
架台12は、建築物の構造体1に図示しない締結具(例えばボルトとナット)で固定されており、鉛直なマスト11の下端をマスト11が傾動しないように図示しない締結具(例えばボルトとナット)で固定するようになっている。
なおこの図で22は、後述するステーであり、一端を架台12のステー取付部に連結し他端をフリーにした状態で示している。なお建築工事中において、ステー22は架台12からも取り外して別途保管していてもよい。また、このステー22の両端をマスト11と架台12のステー取付部に連結して、マスト11の鉛直保持を補助してもよい。
クライミング装置14は、マスト11に沿って上下に昇降可能である。この昇降機構は後述する。
またクライミング装置14は、その上下方向全長に延びるガイドフレーム15を有する。ガイドフレーム15は、マスト11が内部を上下方向に貫通可能である。また、ガイドフレーム15の上端部はクレーン本体20のベース部に固定され、ガイドフレーム15の下端部は架台12に脱着可能かつ固定可能に構成されている。この連結機構は後述する。
なお、ガイドフレーム15は、クレーン本体から伝達されるモーメントと水平力を架台に伝達することができ、かつそのモーメントMと水平力Fによる変形及び内部応力が十分小さいように構成されている。
クレーン本体20は、そのベース部がクライミング装置14の上部に、ガイドフレーム15の上端部を介して旋回可能に固定されている。クレーン本体20は、この例では、ジブが上下に起伏する起伏ジブクレーンである。しかし本発明はこれに限定されず、クレーン本体20は、水平に張り出したジブに沿ってトロリが移動する水平ジブクレーンであってもよい。
また、本発明はジブクレーンに限定されずその他の形式のクレーンであってもよい。
図2は、図1におけるクライミング装置14の拡大図である。この図において、クライミング装置14は、さらに、昇降フレーム16、液圧シリンダ17、及び上下のカンヌキ脱着装置18を有する。
昇降フレーム16は、ガイドフレーム15の内側に位置し、かつマスト11が内部を上下方向に貫通可能に構成されている。この昇降フレーム16は、マスト11及びガイドフレーム15と干渉することなくその間を上下に移動可能になっている。
液圧シリンダ17は、その上端部が昇降フレーム16に連結され、その下端部がガイドフレーム15の下端部に連結されている。液圧シリンダ17は、好ましくは複数設けられ、図示しない油圧源及び制御装置により上下方向に伸縮可能に構成されている。この構成により、液圧シリンダ17の伸縮により、ガイドフレーム15に対して相対的に昇降フレーム16を上下動させることができる。
上下のカンヌキ脱着装置18(18A,18B)は、昇降フレーム16とガイドフレーム15にそれぞれ設けられる。すなわち、上部カンヌキ脱着装置18Aは、昇降フレーム16に固定されており、昇降フレーム16と共に上下動する。また、下部カンヌキ脱着装置18Bは、ガイドフレーム15の下端部に固定されており、ガイドフレーム15と共に上下動する。
各カンヌキ脱着装置18は、マスト11に対してカンヌキ18cを脱着させるようになっている。なおカンヌキ18cの脱着とは、マスト11に設けられた嵌合穴(図示せず)へのカンヌキ18cの挿入とこの穴からの引抜きをいう。以下、カンヌキ18cの脱着を引抜(又はアンロック)及び挿入(又はロック)と表現する。
上述した構成により、液圧シリンダ17の伸縮と上下のカンヌキ脱着装置18(18A,18B)の脱着(引抜/挿入、アンロック/ロック)を交互に組み合わせることにより、マスト11に沿ってクライミング装置14を昇降させることができる。
従って、この構成により、マスト頂部にマスト11を継足してクライミング装置14によりクレーン本体20を昇降させる旋回部クライミング方式と、旋回部クライミングとマストクライミングを組み合わせてマスト下端を順次上昇させるフロアクライミング方式との両方に上述したクライミング装置14を用いることができる。
図2において、ガイドフレーム15は、その上端部および下端部にマスト11の外面と接触してこれを案内する複数の案内ローラ19を有する。この案内ローラ19は、図示しないアクチュエータで水平方向に可動に構成されている。
この構成により、複数の案内ローラ19でマスト11の外面を挟持し、その外面に接触しながら回転して、マスト11の軸心をガイドフレーム15の軸心と一致させながら案内することができる。
図3は、本発明によるクライミングクレーンの別の使用形態を示す図である。この図は、建築工事が完了した後、クライミング装置14によりマスト11に沿って下降し、ガイドフレーム15の下端部を架台12に固定した状態を示している。
図4は図3における主要部の拡大図である。
図3及び図4において、本発明によるクライミングクレーン10は、ガイドフレーム15の外周面と架台12の上面とを連結する複数のステー22を備える。ステー22は、クレーン本体20から伝達されるモーメントMを架台12に伝達するために、放射状かつ斜めに3本以上設けるのがよい。
ステー22の断面形状は、円管、平板、又は角管であり、その両端はガイドフレーム15の外周面と架台12の上面にそれぞれ設けられたステー取付部15a,12aにピン又はボルト・ナットで回動可能に連結される。
この構成により、ステー22を介してクレーン本体20から伝達されるモーメントMを架台12にスムースに伝達することができる。
また、架台12は、その上面にマスト11の断面形状と同一の外周形状(例えば円形、矩形)に形成された突起部13aを有する。この突起部13aは、ガイドフレーム15の下端部を架台12に固定した状態(図4)において、突起部13aと下端部の案内ローラ19との接触により、クレーン本体20から伝達される水平力Fを架台12に伝達するようになっている。
さらに、この例において、ガイドフレーム15及び架台12は、両者間の水平力を伝達するための嵌め合い部15b,13bを有する。なお、嵌め合い部15b,13bの代わりに、周知の水平力伝達手段、例えばシアプレート、ローラ、反力受け、クサビ又はボルト締結部、等を有してもよい。
この構成によっても、クレーン本体20から伝達される水平力Fを架台12に容易に伝達することができる。
上述した本発明の構成によれば、建築工事が完了した後、クライミング装置14によりマスト11に沿って下降し、ガイドフレーム15の下端部を架台に固定することにより、ガイドフレームの上端部がクレーン本体に固定されているので、そのままクライミング機能を有さない通常のクレーンとして用いることができる。
またこの状態において、クレーン本体20はマスト11を介さずに直接架台12に固定されているので、クライミングクレーンを解体する前にマスト11を全て取り外すことができる。
また、クレーン本体20はマスト11を介さずに直接架台12に固定されているので、マスト11に制約されることなくクレーン(例えばジブクレーン)をその最大能力で使用することができる。
また、ガイドフレーム15の外周面と架台12の上面とを連結する複数のステー22を備えることにより、クレーン作業により生じるモーメントMを複数のステー22を架台12に分散して伝達することができる。
従って、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
また、ガイドフレーム15が、マスト外面と接触してこれを案内する案内ローラ19を有し、架台12が、その上面にマスト11の断面形状と同一の外周形状に形成された突起部13aを有する構成により、ガイドフレーム15と架台12の固定位置において、架台12の突起部13aと案内ローラ19との接触により、クレーン本体から伝達される水平力Fを架台12にスムースに伝達することができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
また、ガイドフレーム15及び/又は架台12が、両者間の水平力を伝達するための嵌め合い部、シアプレート、又はボルト締結部を有する構成により、ガイドフレームと架台の固定位置において、クレーン本体から伝達される水平力を架台に伝達することができる。
従って、この構成によっても、部材の交換や大型のボルト・ナットの締結作業をなくすことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明によるクライミングクレーンの全体構成図である。 図1におけるクライミング装置の拡大図である。 本発明によるクライミングクレーンの別の使用形態を示す図である。 図3における主要部の拡大図である。 フロアクライミング方式のクライミングクレーンの一般的な構造図である。 特許文献1のクライミングクレーンの模式図である。 特許文献2のクライミングクレーンの模式図である。
符号の説明
1 建築物の構造体、
10 クライミングクレーン、11 マスト、
12 架台、12a ステー取付部、
13a 突起部、13b 嵌め合い部、
14 クライミング装置、15 ガイドフレーム、
15a ステー取付部、15b 嵌め合い部、
16 昇降フレーム、17 液圧シリンダ、
18 カンヌキ脱着装置、18A 上部カンヌキ脱着装置、
18B 下部カンヌキ脱着装置、18c カンヌキ、
19 案内ローラ、20 クレーン本体、22 ステー

Claims (5)

  1. 建築物の構造体に固定され鉛直なマストの下端をマストが傾動しないように固定するための架台と、
    前記マストに沿って昇降可能なクライミング装置と、
    該クライミング装置の上部に旋回可能に固定されたクレーン本体とからなり、
    前記クライミング装置は、マストが内部を上下方向に貫通可能であり、上端部がクレーン本体に固定され、下端部が架台に脱着可能に固定可能なガイドフレームを有する、ことを特徴とするクライミングクレーン。
  2. 前記ガイドフレームの外周面と架台の上面とを連結する複数のステーを備え、該ステーを介してクレーン本体から伝達されるモーメントを架台に伝達する、ことを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。
  3. 前記ガイドフレームは、その下端部にマスト外面と接触してこれを案内する案内ローラを有し、
    前記架台は、その上面にマストの断面形状と同一の外周形状に形成された突起部を有し、該突起部と前記案内ローラとの接触により、クレーン本体から伝達される水平力を架台に伝達する、ことを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。
  4. 前記ガイドフレーム及び/又は架台は、両者間の水平力を伝達する水平力伝達手段を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。
  5. 前記クライミング装置は、前記ガイドフレームの内側に位置しマストが内部を上下方向に貫通可能な昇降フレームと、
    上端部が昇降フレームに連結され下端部がガイドフレームの下端部に連結され上下方向に伸縮可能な液圧シリンダと、
    前記昇降フレームとガイドフレームに設けられマストに対してカンヌキを脱着させる上下のカンヌキ脱着装置と、を有することを特徴とする請求項1に記載のクライミングクレーン。
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