JP4785013B2 - タワークレーン及びフロアクライミングシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、鉄骨造の建物の鉄骨建て方に用いられるタワークレーンとそのクレーンのフロアクライミングシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常のタワークレーンは、図7に示すように、下端に架台2を有するマスト1と、そのマスト1に昇降機構3と共に上下動自在に挿通支持した旋回架構4に、ジブ5及び揚重・起伏装置6などを設けたベル部7とからなる。
【0003】
このようなタワークレーンを、建物内部に設置してフロアクライミングする場合には、例えば図7(A)に示すように、建て方が終了した下階フロアF2の鉄骨8上に架台2を設置して、上階フロアF5〜F7の鉄骨揚重と建て方とを行い、その作業が終了すると、図7(B)に示すように、ベル部7を上階フロアF7の鉄骨8上にあづけて、昇降機構内の油圧シリンダによりマスト1を上昇し、これにより架台2を3階ほどを引き上げて上階フロアF4の鉄骨8上に架台2を移し替えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このクレーンのフロアクライミングに際しては、階高と上昇降部フレーム高さからベル部7を仮支持する階を決め、さらに仮支持したベル部位置より、架台2の最高引き上げ高さを求めて、架台設置階を決めている。これによりクレーンの1回あたりのクライミング可能高さからクレーンの設置個所が限定され、架台2の引き上げは、ベル部7をあづけた階よりも2〜3階ほど下階のフロアに制限されがちであった。
【0005】
このため、クレーンの次回クライミングが3階分ほどの鉄骨建て方を終了してからとなると、建て方を終了した下階ではフロアコンクリートの打設作業が行われているので、この作業が次回クライミングまでに架台2の設置階まで追い付き、さらに建て方を終了した上階にまで至ると、架台2を設置した部位及び上階のマスト周囲の部位にはフロアコンクリートの打設ができないことから、それらの部位は駄目穴9として残され、クライミング後に補完されることになる。
【0006】
この駄目穴9の塞ぎには手間が増えるばかりか、雨天時には雨水が流れ込んで仕上げ工事の支障になることが多い。さらに、最上階では屋上の防水工事など行えず、工程に支障をも来すという課題をも有する。
【0007】
また図は省略したが、スタジオ等の吹き抜け部がある建物では、次のクライミングのためにベル部をあづける鉄骨が上階にない場合がある。このときには、マストを継ぎ足して届くところまで鉄骨を建て方してクライミングする必要があった。
【0008】
この発明は、上記従来の課題を解決するために考えられたものであって、その目的は、これまでのタワークレーンの構成を全く変えることなく、ベル部と架台とを同一階フロアの鉄骨に設置できるように構成して、クレーンの設置個所が限定されず、1階ごとにクライミングすることも可能な新たなタワークレーンとそのフロアクライミングシステムシステムとを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的によるこの発明のタワークレーンは、下端に架台を有するマストと、そのマストに、上部昇降フレームと下部昇降フレームとの間に油圧シリンダを配設してなる昇降機構と共にジブ及び揚重・起伏装置等を設けた旋回架構を上下動自在に挿通支持して構成されたベル部とからなり、前記ベル部は型鋼を直方形に組んだフレーム構造にして下端の設置辺の端部に鉄骨へのアンカー部分とする張り出しのある構台を有し、前記構台は、前記昇降機構の上部昇降フレームの下面にボルト取り付けされて、この構台の内部に前記昇降機構の下部と前記架台とが収容可能とされ、前記構台の内部に昇降機構の下部と架台とを収容して、架台とベル部とを、前記構台を配したフロアと同一階フロアの鉄骨上にあずけ得る構成としたことを特徴とするものである。
【0010】
またこの発明のフロアクライミングシステムは、上記タワークレーンを、上記架台により下階フロアの鉄骨上に設置し、上階フロアの鉄骨揚重及び建て方を終了したのち、上記構台をもってベル部を上階フロアの鉄骨上にあずけ、その状態でマストを上昇して下階フロアの架台を構台内まで引き上げ、当該フロアの鉄骨上に架台を設置して、さらに上階フロアの鉄骨揚重及び建て方を行い、かかる同一階フロアでのベル部と架台との盛り替えを上階へと行って、クレーンをクライミングする、というものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、この発明によるタワークレーンを示すもので、折畳み脚部を四方に備えた架台12を下端に有するマスト11と、そのマスト11に昇降機構13と共に上下動自在に挿通支持した旋回架構14に、ジブ15及び揚重・起伏装置16等を設けたベル部17と、上記昇降機構13に設けて常設とした構台18とからなる。
【0012】
上記昇降機構13は、旋回機構14の下側の上部昇降フレーム13aと、下部昇降フレーム13bとの間に複数の昇降用の油圧シリンダ13cを配設し、その油圧シリンダ13cと上記フレーム13a,13bからマスト11に施したカンフヌキの交互弛緩とによって、ベル部17の昇降を行う通常の構成からなる。
【0013】
また上記構台18は、昇降機構13の下部と架台12とを上下に受け入れる大きさに型鋼を直方形に組付け、斜材により補強して構成したフレーム構造からなり、その下端両側には並行に取付けた一対の型鋼による設置辺19が設けられ、図示のようにその設置辺19の張り出した端部をボルトにより鉄骨にアンカーして、ベル部17を鉄骨上に仮支持できるようにしてある。
【0014】
このような構台18は、上部内に昇降機構13の下部を収めて、上部に掛け渡した並行な一対の型鋼によるジョイント20を、上記上部昇降フレーム13aの下面にボルトにて取付けてある。
【0015】
図5に示す構台18は、四方に配した型鋼による支柱21をブレース材22により相互に連結し、その上部と下部の両側の支柱間にそれぞれ型鋼を架設して、並行な上辺と下辺23とにより直方形に構成し、その上辺の両側に掛け渡した一対の上記ジョイント20により、上部昇降フレーム13aの下面に取付け、下辺23を設置辺として鉄骨上に設置できるようにしたものである。
【0016】
上記構台18をベル部17の下側に常設したタワークレーン10では、上記昇降機構13によりベル部17と共に構台18も昇降する。これにより同一階フロアでの架台12とベル部17の盛り替えができる。
【0017】
図6は、1階ごとに架台12とベル部17の設置を盛り替えてフロアクライミングを行う場合の工程を示すものである。
まず従来と同様に、上記架台12を例えば2階フロアF2の鉄骨8上に設置して、3階フロアF3及びその上階の鉄骨揚重及び建て方を行う(A)。建て方を終了したのち、構台18をベル部17と一緒に3階フロアF3まで降ろして、構台18を鉄骨8上に設置する(B)。
【0018】
これによりベル部17が3階フロアF3の鉄骨8上にあずけられて仮設置される。次に、2階フロアF2の架台12のアンカーを外し、脚部の折畳みなどを行ってからマスト11を上昇し、架台12を3階フロアF3まで引き上げる。
3階フロアF3では構台18の下部が開口しているので、架台12は昇降機構13の近傍まで引き上げられて構台18に収まり、鉄骨8の上に位置するようになる(C)。
【0019】
そこで架台12を3階フロアF3の鉄骨8上に設置する緒作業を行い、その終了後にベル部17を構台18と一緒に上昇して、さらに上階フロアの鉄骨揚重と建て方とを行う(D)。建て方を終了したのち、再びクレーン11を上述の工程によりクライミングし、さらに上階の鉄骨揚重と建て方とを繰返し行ってゆく(E)。
【0020】
上述のように、本発明のタワークレーンでは、フロアクライミングにおいて架台の設置階高の制限を受けず、したがって、架台の盛り替えがこれまでよりも早くなるので、フロアコンクリートの打設に際する架台の設置個所の駄目穴もなくなる。
【0021】
またマストも短く済むので機械損料が節減され、クレーン応力も小さくなって躯体補強が低減し、クライミングに要する時間も減り、クレーン拘束時間も短くなるなどのことから、実稼時間が長くなって作業効率も著しく向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるタワークレーンの側面図である。
【図2】 同上の架台引き上げ時の側面図である。
【図3】 同上の部分側面図である。
【図4】 構台の斜視図である。
【図5】 他の実施形態の構台の斜視図である。
【図6】 この発明のクレーンのフロアクライミングの工程説明図である。
【図7】 従来のタワークレーンのフロアクライミングの工程説明図である。
【符号の説明】
10 タワークレーン
11 マスト
12 架台
13 昇降機構
13a 上部昇降フレーム
13b 下部昇降フレーム
13c 油圧シリンダ
14 旋回機構
15 ジブ
17 ベル部
18 構台
19 設置辺
20 構台のジョイント
Claims (2)
- 下端に架台を有するマストと、そのマストに、上部昇降フレームと下部昇降フレームとの間に油圧シリンダを配設してなる昇降機構と共にジブ及び揚重・起伏装置等を設けた旋回架構を上下動自在に挿通支持して構成されたベル部とからなり、前記ベル部は型鋼を直方形に組んだフレーム構造にして下端の設置辺の端部に鉄骨へのアンカー部分とする張り出しのある構台を有し、前記構台は、前記昇降機構の上部昇降フレームの下面にボルト取り付けされて、この構台の内部に前記昇降機構の下部と前記架台とが収容可能とされ、前記構台の内部に昇降機構の下部と架台とを収容して、架台とベル部とを、前記構台を配したフロアと同一階フロアの鉄骨上にあずけ得る構成としたことを特徴とするタワークレーン。
- 請求項1記載の上記タワークレーンを、上記架台により下階フロアの鉄骨上に設置し、上階フロアの鉄骨揚重及び建て方を終了したのち、上記構台をもってベル部を上階フロアの鉄骨上にあずけ、その状態でマストを上昇して下階フロアの架台を構台内まで引き上げ、当該フロアの鉄骨上に架台を設置して、さらに上階フロアの鉄骨揚重及び建て方を行い、かかる同一階フロアでのベル部と架台との盛り替えを上階へと行って、クレーンをクライミングすることを特徴とするフロアクライミングシステム。
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