JP4873375B2 - 撮像装置及び携帯端末 - Google Patents

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本発明は、より小型に形成した撮像装置、及び該撮像装置を搭載した携帯端末に関する。
従来より、小型で薄型の撮像装置が携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の小型、薄型の電子機器である携帯端末に搭載されるようになり、これにより遠隔地へ音声情報だけでなく画像情報も相互に伝送することが可能となっている。
このような撮像装置の一例について図4を参照して説明する。
撮像素子52はCCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等である。そして、撮像素子52は基板53に実装されている。また、被写体を撮像素子52に結像させる撮像レンズ51は鏡枠55により保持されている。更に、鏡枠55は接着剤Sにて基板53に接合されている。また、撮像レンズ51の被写体側には赤外カットフィルタ56及び絞り板54が配置されている。また、基板53には撮像素子52以外にコンデンサ等の複数の電子部品59も実装されており、撮像素子52も電子部品59も鏡枠55の内側に配置されている。従って、鏡枠55における上外周部55dはレンズ外周に習って円形に形成されているが、下外周部55eは電子部品を配置するために四角形に形成されている。
なお、撮像素子と共に他の電子部品を鏡枠の内側に配置した撮像装置に関する特許公報が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1は回路基板のバックプレートを省略して小型化したものであり、特許文献2は鏡枠内部の四隅に電気部品を配置し、撮像素子に対して鏡枠を組み立てる際の位置決めとしている。
特開2003−169235号公報 特開2003−283891号公報
近年、携帯端末は小型化や薄型化が更に要求され、これに伴って携帯端末に搭載される撮像装置も同様に小型化が要求されるようになった。
ここで、図4に示す撮像装置の小型化を考えた場合に、同一の光学性能を維持するならば、撮像レンズ51等の寸法を小さくすることはできず、鏡枠55の上外周部55dの寸法を小さくすることもできない。更に、出力する画像信号についても同一性能を維持するならば、撮像素子52や電子部品59の寸法も小さくすることはできない。
本発明はかかる制約条件の下でなされたものであり、下外周部55eに着目し、従来より更に小型化を達成した撮像装置及び該撮像装置を搭載した携帯端末を提案することを発明の目的とする。
前記目的は、下記に記載した発明により達成される。
1.撮像素子が実装された基板と、
被写体を前記撮像素子に結像させる撮像レンズと、
前記撮像レンズを保持する鏡枠と、
を備えた撮像装置において、
前記鏡枠における前記基板側の後端部の全周を前記基板より離間させ、前記後端部と前記基板との間に所定の電子部品を配置し、前記後端部を、遮光性を有する接着剤を介して前記電子部品に固定したことを特徴とする撮像装置。
.前記撮像レンズは前記撮像素子に当接する脚部を有することを特徴とするに記載の撮像装置。
3.前記撮像レンズを前記撮像素子の方向に付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする1または2に記載の撮像装置。
.請求項1〜の何れか1項に記載の撮像装置を搭載したことを特徴とする携帯端末。
本発明の撮像装置及び携帯端末によれば、光学部品や電子部品を従来と同じ大きさにして性能を変えずに、従来より小型化を達成できる。
本発明の撮像装置の実施の形態を図を参照して詳細に説明する。
先ず、撮像装置を備えた携帯端末として携帯電話機の一例を図1の外観図に基づいて説明する。なお、図1(A)は折り畳んだ携帯電話機を開いて内側から見た図であり、図1(B)は折り畳んだ携帯電話機を開いて外側から見た図である。
図1において、携帯電話機Tは、表示画面D1,D2を備えたケースとしての上筐体71と、操作ボタンBを備えた下筐体72とがヒンジ73を介して連結されている。撮像装置は、上筐体71内の表示画面D2の下方に内蔵されていて、上筐体71の外表面に撮像レンズ11が露出している。
なお、この撮像装置の位置は上筐体71内の表示画面D2の上方や側面に配置してもよい。また、携帯電話機Tは折り畳み式に限定されるものではない。
次に、撮像装置について図2及び図3に基づいて説明する。図2は撮像装置の断面図、図3は撮像装置の斜視図である。
撮像レンズ11は、光学的曲面を設けたレンズ部11a、横方向に張り出したフランジ部11b、及び撮像素子12に当接する脚部11cを有する。そして、被写体光を撮像素子12に結像する。
なお、脚部11cは3本若しくは4本であって、等分に配置されている。
撮像素子12はCCDやCMOS等のイメージセンサであり、コンデンサ、抵抗、IC等の多数の電子部品19と共に基板13に実装されている。
また、撮像レンズ11の被写体側の面には撮像レンズ11のFナンバーを規定する絞り板14が接着されている。更に、その被写体側には、被写体光を通過させる開口部17aを有する前板17に赤外カットフィルタ16が接着されている。
一方、鏡枠15における基板13の側の後端部15aにおいては、基板13の面と当接せずに所定の空隙を有する空隙部15a1と、基板13の面と当接する当接部15a2とが設けられている。そして、空隙部15a1の位置に各電子部品19が配置されて基板13に実装されている。また、当接部15a2を基板13の面に当接させた後、遮光性を有する接着剤Sにて当接部15a2と基板13とを接合する。更に、電子部品19と空隙部15a1との間隙に遮光性を有する接着剤Sを充填して間隙を密閉し、外部の塵埃が撮像素子12に付着するのを防止している。なお、接着剤Sとしては、例えばカーボンを含有したエポキシ系の接着剤を用いる。
この接着剤Sが固化した後、撮像レンズ11を鏡枠15に挿入し、鏡枠15の内側に突出した保持部15bにて撮像レンズ11の外周を保持する。続いて、撮像レンズ11のフランジ部11bに圧縮バネ18(付勢部材)を配置し、赤外カットフィルタ16が固着された前板17を鏡枠15の先端部15cに接着剤にて固定する。この結果、前板17により圧縮バネ18が押圧されて圧縮し、フランジ部11bを介して撮像レンズ11を付勢するので、撮像レンズ11の脚部11cの後端部が撮像素子12に圧着する。従って、撮像素子12に対する撮像レンズ11の光軸方向の位置が正確に定まる。また、基板13の傾き等によって撮像素子12が傾いても、その傾きに応じて撮像レンズ11も傾くので、撮像した画像が片ボケになるようなことはない。また、前板17に外力が加わってもその外力が撮像レンズ11に直接加わらず、撮像レンズ11に悪影響が出ることがない。
なお、鏡枠15の上外周部15dは撮像レンズ11の外周形状に習って円形に形成されているが、撮像素子12が四角形であり、その周囲に電子部品19を配置するので、下外周部15eは四角形に形成されている。
ここで、図2及び図3に示した本実施の形態の撮像装置1を図4に示した従来の撮像装置50と比較する。無論、双方の光学性能や画像信号については同一の性能であることが前提である。従って、少なくとも撮像レンズ11及び撮像レンズ51、絞り板14及び絞り板54、赤外カットフィルタ16及び赤外カットフィルタ56、撮像素子12及び撮像素子52は、同一の機能・性能を有し、形状寸法も同一である。また、電子部品19及び電子部品59の寸法も同一で、撮像素子12及び撮像素子52との間隔も互いに同一である。
従って、鏡枠15の上外周部15d及び鏡枠55の上外周部55dに関しては双方の寸法は変わらないが、下外周部15eに関しては下外周部55eより小径になる。即ち、撮像装置1においては撮像装置50より当接部15a2の肉厚分だけ従来の撮像装置より小さくなる。具体的には、上外周部15dの寸法が約10mmであって、当接部15a2の肉厚が約0.4mmであるので、約8%という大幅な小型化が達成できる。
なお、以上の撮像装置においては、図3に示す如く空隙部15a1と当接部15a2とを設けたが、場合によっては当接部15a2を全く設けずに、後端部15aの全てを基板13より離間させ、後端部15aと基板13との間の任意の位置に電子部品19を配置可能にしてもよい。この場合は、鏡枠15の後端部15aは接着剤Sを介して電子部品19に固定されることになる。従って、電子部品19の寸法バラツキによって鏡枠15が撮像レンズ11の光軸に対して若干傾く懸念が生ずるが、前述した如く撮像レンズ11は脚部11cにて撮像素子12に圧着しているので、撮像レンズ11が傾く様なことはなく、光学性能に悪影響が生ずることはない。また、隣り合う電子部品19の間には大きな間隙が生ずるので、ここには遮光性を有する接着剤Sやシーリング材を充填すればよい。
携帯電話機の外観図である。 撮像装置の断面図である。 撮像装置の斜視図である。 従来の撮像装置の断面図である。
符号の説明
11,51 撮像レンズ
11c 脚部
12,52 撮像素子
13,53 基板
15,55 鏡枠
15a 後端部
15a1 空隙部
15a2 当接部
19,59 電子部品
T 携帯電話機
S 接着剤

Claims (4)

  1. 撮像素子が実装された基板と、
    被写体を前記撮像素子に結像させる撮像レンズと、
    前記撮像レンズを保持する鏡枠と、
    を備えた撮像装置において、
    前記鏡枠における前記基板側の後端部の全周を前記基板より離間させ、前記後端部と前記基板との間に所定の電子部品を配置し、前記後端部を、遮光性を有する接着剤を介して前記電子部品に固定したことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像レンズは前記撮像素子に当接する脚部を有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像レンズを前記撮像素子の方向に付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 請求項1〜の何れか1項に記載の撮像装置を搭載したことを特徴とする携帯端末。
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