JP2004120598A - 音響部品の保持構造および携帯型電子機器 - Google Patents

音響部品の保持構造および携帯型電子機器 Download PDF

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水藻 義之
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Abstract

【課題】デジタルカメラの小型化および薄型化が可能で、組み立て作業性がよく、また音響部材の配置に制限を与えない音響部品の保持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】スピーカ50は、防振性を有する保持部材2によって保持される。外装カバー30の内側に近接して配置されている回路基板7には、円筒部2aの外径よりわずかに小さな取り付け穴が形成されており、スピーカ50を保持する保持部材2は、回路基板7に密嵌して固定される。回路基板7と平行に配置されている回路基板6と、スピーカの底部との間には、弾性を持つ押圧部材220が配置される。押圧部材220は、その体積が小さくなるよう圧縮されて配置されており、スピーカ50は回路基板7の方向に押し付けられて保持される。その結果、スピーカ50は衝撃等により保持部材2から脱落することはない。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音の入出力を行う音響部品が組み込まれたデジタルカメラのような携帯型電子機器に関し、特に音響部品の保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特許第3113832号公報 (第3−4頁、第2図)
【特許文献2】特開平7−250138号公報 (第168−169段落、第39図)
【特許文献3】特開2001−333475号公報 (第28−33段落、第4図)
【特許文献4】特開平10−42383号公報 (第3ページ、第1図)
近年、画像データとともに音声を同時に記録する、あるいは再生する動画撮影機能付きのデジタルカメラが普及し、その小型化が進んでいる。また、音声のみを長時間記録し、それを再生するボイス録音再生機能を持ったデジタルカメラも登場している。そのような背景のもと、音声入出力に必要なマイクロホン、スピーカー等の音響部品をよりコンパクトに保持する構造が求められている。特にスピーカは大きな音量を出力するためには口径を大きくしなければならず、コンパクトな保持が求められている。また、マイクロホンは微弱な空気振動を電気信号に変換するため、防振対策を施した保持方法が特に必要である。
【0003】
従来、デジタルカメラにおけるマイクロホンの保持構造は、図12に示すものが一般的であった。図12は、デジタルカメラにおけるマイクロホンの保持構造の一例を示す断面図である。マイクロホン1は、その外周部を防振ゴムからなる保持部材2によって覆われ、保持部材2は外装カバー30の内面に形成されたマイクロホン収納室31に密嵌(嵌合におけるしまり嵌めの状態)されて収納される。マイクロホンの電極3は、リード線9により音声回路が実装された回路基板6に半田付けされ、電気的に接続される。
【0004】
また、携帯無線端末の分野では、特許文献2に記載されているように、マイクロホンが回路基板に固定されているものもある。マイクロホンは、マイクロホン保持部材であるマイクブッシュに挿入され一体化される(マイク内蔵ブッシュ)。マイクブッシュには径の小さな部位(以下マイクブッシュの小径部と呼称する)が形成され、回路基板にはマイクブッシュを挿入するためのガイド溝とマイクブッシュの小径部を保持する穴が一体化した切り欠け部が設けられている。マイク内蔵ブッシュは、マイクブッシュの小径部を回路基板のガイド溝に沿ってスライドさせ、上記保持穴にはめ込むことで位置決めされる。また、マイクロホンに接続されているリード線を回路基板に半田付けすることで、電気的に接続される。
【0005】
スピーカにおいては、デジタルカメラ、携帯無線端末とも外装カバーに取り付けるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図12で示したようなマイクロホンを外装カバーに取り付ける構造では、外装カバーの着脱に対応するため、回路基板とマイクロホンを接続するには非常に長いリード線が必要となる。その結果、長いリード線を収納する配置構成が必要となり小型化の妨げになるとともに、リード線を所定の位置に収納するための組み立て作業が発生し作業性を低下させてしまう。また、マイクロホンは回路基板より外装カバー側に配置されるため、回路基板と外装カバーとの間にマイクロホンの厚さ以上の空間が必要となり、デジタルカメラの薄型化を妨げる。
【0007】
特許文献2に記載された構造では、マイク内蔵ブッシュを位置決めするために、回路基板にガイド溝が必要である。小型化のために高密度で実装する必要のある回路基板にガイド溝を形成すると、溝が占める面積のみならず、溝のために回路が分断され回路の配置設計に大きな支障をきたす。その結果、回路基板を大型化させデジタルカメラの小型化を妨げる。そのような問題を避けるため、マイクロホンを基板の周辺部に配置すると、マイクロホンの位置が制限されることによって内部部品および回路の配置設計の自由度が少なくなり、小型化を妨げる結果となり得る。
【0008】
また、特許文献2に記載されている図では、マイクロホンは回路基板より外側(外装カバー側)に配置されるため、図12に関する説明と同様に、回路基板と外装カバーとの間にマイクロホンの厚さ以上の空間が必要となり、デジタルカメラの薄型化を妨げる。
【0009】
本発明は、上記課題を解決し、携帯型電子機器例えばデジタルカメラの小型化および薄型化が可能で、組み立て作業性がよく、また音響部材の配置に制限を与えない音響部品の保持構造を提供することを目的とする。また、そのような保持構造を有する携帯型電子機器例えばデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、音の入力または出力を行う音響部品と、音響部品を保持する弾性部材からなる保持部材と、保持部材を保持する保持基板と、保持基板と平行に配置される支承補助部材とからなる音響部品の保持構造であって、保持部材は保持基板に設けられた穴に嵌合して保持され、音響部品は音の入力部あるいは出力部が保持基板側になるよう保持基板と支承補助部材とに挟持されて保持される。
【0011】
この構成により、音響部品は内部部品である保持基板側に保持されているため、音響部品と保持基板とを接続するための必要以上に長いリード線が必要なく、そのリード線を収納するための折り畳み作業や、収納空間が必要なくなるため、作業性の向上と小型化が可能となる。また、外界からの振動等が音響部品に直接伝わらないため、ノイズの発生が少ない。さらに、音響部品を保持基板と支承補助部材とで挟持することで、音響部品を保持基板より内側の位置で保持することが出来、薄型化が可能となる。また、保持基板上の任意の位置で、音響部品を保持することができ、配置設計の自由度が増える。
【0012】
請求項2に記載された発明では、前記保持基板は第1の回路基板であり、前記支承補助部材は第2の回路基板である。
【0013】
保持基板および支承補助部材を回路基板で代用することにより部品点数の削減が可能となり、延いてはコストの削減が可能となる。
【0014】
請求項3に記載された発明では、前記音響部品と、前記支承補助部材との間に弾性を有する押圧部材が配置される。
【0015】
この構成により、音響部材はよりしっかりと保持されると同時に、防振効果を高めることが出来る。
【0016】
請求項4に記載された発明では、前記押圧部材は、前記音響部品と前記第2の回路基板を電気的に接続する。
【0017】
この構成により、音響部品と第2の回路基板が、リード線等を使うことなく、押圧部品により電気的に接続されるので、組み立て作業性が向上する。また、コストの削減も可能となる。
【0018】
請求項5に記載の発明では、音の入力または出力を行う音響部品を外装カバーの内部に有する携帯型電子機器であって、請求項1乃至4のいずれかに記載の音響部品の保持構造を備え、前記保持部材を保持する保持基板が外装カバーに隣接して配置される。
【0019】
この構成により、小型化および薄型化が可能で、組み立て作業性がよく、また音響部材の配置に制限を与えない携帯型電子機器の提供が可能となる。
【0020】
請求項6の発明では、前記携帯型電子機器はデジタルカメラである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以上説明した従来例の説明や、以下に示す実施形態の相互において、同一の部分や相当する部分には、同一の符号を付して重複説明を適宜省略する。
【0022】
図4は本発明の実施形態に係るデジタルカメラ10の外部構成を模式的に示した図であり、図4(a)は正面側からの図であり、図4(b)は背面側からの図である。
【0023】
デジタルカメラ10は、前面に撮影レンズ11、撮影対象の明るさを検出する測光センサ12、撮影対象までの距離を検出する測距センサ13、フラッシュ発光部14、および光学ファインダ15を、上面にレリーズボタン16を、背面に液晶表示器より成る表示部17、スライド式の操作スイッチ18、および押しボタン式の操作スイッチ19を備えている。また、デジタルカメラ10は、マイクロホン1とスピーカ50(図5参照のこと)を備えており、デジタルカメラ10の前面には、外部の音声をマイクロホン10に伝達するための小孔30aが、背面にはスピーカ50から出力する音を外部に伝達するための小孔30bが設けられている。マイクロホン10およびスピーカ50は、それぞれ小孔30a、小孔30bの内側に配置されている。
【0024】
撮影レンズ11後方の内部には撮像素子20が配置されている(図5参照のこと)。デジタルカメラ10は、撮影対象からの光を撮影レンズ11により撮像素子20上に結像させ、撮像素子20により光を電気信号に変換することによって画像を撮影する。撮像素子20は多数の画素が2次元に配列されたカラーエリアセンサであり、撮像素子20の各画素が出力する信号に所定の処理を施すことによって、撮影された画像を表す画像データが生成される。
【0025】
デジタルカメラ10は、静止画像の撮影を行う静止画撮影モードと、動画像の撮影を行う動画撮影モードと、記録している画像データが表す画像を再生表示する再生モードとを有する。静止画撮影モードにおいては、画像の撮影と画像データの生成を所定の周期(例えば1/30秒)で繰り返しつつ、その間にレリーズボタン16の操作によって与えられる記録指示に応じて、記録用の画像を撮影しその画像を表す画像データを生成して、生成した画像データを着脱可能なカード状のメモリカード80に記録する。レリーズボタン16の操作によって記録指示が与えられると、内部メモリに記憶された擬似シャッター音が読み出され、スピーカ50から出力される。
【0026】
記録指示がある前に生成された画像データは順次表示部17に与えられ、各画像データの表す画像が表示部17に表示される。これによりライブビューが提供される。メモリカード80に記録される画像データも表示部17に与えられ、その画像が表示される。この画像は他の画像よりも長時間表示され、記録する画像データの確認に利用される。
【0027】
動画撮影モードにおいては、レリーズボタン16の操作によって与えられる記録指示によって、動画撮影が開始される。動画撮影が開始されると、所定の周期(例えば1/15秒)毎に静止画像を表す画像データを連続して生成し、連続する静止画像データを一つの動画データとして、着脱可能なカード状のメモリカード80に記録する。また、レリーズボタン16の操作により音声記録も同時に開始され、マイクロホンから入力された音声信号を、動画データとともにメモリカード80に記録する。所定時間経過後(例えば30秒)、または再度レリーズボタン16を操作することによって与えられる記録停止指示によって、動画撮影は終了する。
【0028】
再生モードにおいては、メモリカード80に記録されている画像データを読み出して表示部17に与え、その画像データが表す画像を表示する。画像データに音声信号が同時に記録されている場合には、スピーカ50により、音声信号も同時に再生することが出来る。撮影モードと再生モードは、操作スイッチ18の設定により切り替えられる。なお、図4においては、装着前のメモリカード80を表しており、装着時にはカードスロットカバー81を開け、メモリカード80全体をデジタルカメラ10内に収納する。
【0029】
次にデジタルカメラ10の回路構成について説明する。図5はデジタルカメラ10の回路構成の概略を示す図である。デジタルカメラ10は、アナログ信号処理部21、A/Dコンバータ22、デジタル信号処理部23、画像メモリ24、記録部25、制御部26および音声信号処理部28を備えている。
【0030】
アナログ信号処理部21は、撮像素子20の出力するアナログ信号に相関二重サンプリング(CDS)を行うことで画像信号のノイズの低減を行い、また自動ゲイン制御(AGC)により画像信号のレベル調整を行う。A/Dコンバータ22は、信号処理部21からのアナログ信号を10ビットのデジタル信号に変換する。
【0031】
デジタル信号処理部23は、A/Dコンバータ22からのデジタル信号にホワイトバランス調整、色補間、γ補正等の諸処理を施して、撮像素子20が撮影した画像を表す画像データを生成する。
【0032】
画像メモリ24は、デジタル信号処理部23が生成した画像データを記憶する。
【0033】
音声信号処理部28はマイクロホン1からの音声信号をデジタル音声信号に変換する。また、制御部26より出力されたデジタル音声信号をスピーカ50で再生可能なアナログ音声信号に変換する。
【0034】
記録部25は、メモリカード80の入出力を司るインターフェースを備えており、画像データおよび音声データの記録および読み出しを行う。
【0035】
制御部26はデジタルカメラ10の全体を制御する。制御部26は、レリーズボタン16および操作スイッチ18、19を含む操作部27に接続されており、操作部27を介して使用者より与えられる指示を制御に反映する。
【0036】
上記で説明した回路を実装する回路基板、撮影レンズ11、フラッシュ発光部14等は、フレーム部材(図示しない)に固定され一体化される。これら内部部品が一体化されたフレーム部材に、デジタルカメラの外装カバー30が取り付けられている。
【0037】
次に、マイクロホンの保持構造について説明する。図1は、マイクロホンの保持構造を示す図である。マイクロホン1を覆う外装カバー30には、外部の音声をマイクロホンに導くための小孔30aが設けられ、外装カバー30の内側には僅かな間隔を隔てて回路基板7が配置されている。また、回路基板7の内側には回路基板6が回路基板7と平行に配置されている。マイクロホン1は、保持部材2によってその側面外周部を保持され、2枚の回路基板6および7の間に挟持されている。
【0038】
保持部材2は、筒状部2aと筒状部の底部側面に突出した円盤部2bとが一体に成形された外形を持ち、円盤部2b側にはマイクロホン1が密嵌されて保持されるようマイクロホン1の外径よりわずかに小さな内径の穴が形成されているとともに、筒状部2a側には上記マイクロホンを保持する穴より小さな内径の穴が貫通して形成されている。保持部材2は弾性を持った防振部材からなり、好ましくは、低硬度で温度依存性が少なく絶縁性に優れ、また防振性にも優れたシリコーンゴムが使用される。
【0039】
マイクロホン1は、円盤部2b側の穴を弾性に抗して押し開き、集音部が筒状部2a側になるよう挿入することで、保持部材2に保持、固定される。
【0040】
外装カバー30の内側に隣接して配置されている回路基板7には、円筒部2aの外径よりわずかに小さな内径の取り付け穴が設けられている。マイクロホン1を保持する保持部材2は、円筒部2aの側面をつぶしながら、回路基板7の裏面より挿入され、回路基板7に密嵌して固定される。
【0041】
回路基板7の裏面側(内側)に平行に配置されている回路基板6には、音声信号処理回路が実装されている。マイクロホン1の底部に突設する電極リード3が回路基板6に半田付けされることで、マイクロホン1と回路基板6が、電気的および機械的に接続される。保持部材2の弾性によりマイクロホン1は保持されているが、電極リードを半田付けすることで、マイクロホン1は、回路基板7と、回路基板6とに挟持され、衝撃等で脱落することなく確実に保持することが出来る。
【0042】
以上説明した構成では、マイクロホン1は、回路基板上の任意の位置に設けられた取り付け穴に位置決め固定され、また回路基板6に電気的接続されるため、電気接続のために必要な長さ以上に長いリード線を用いる必要が無い。その結果、リード線の処理のための組み立て作業とその収納空間を無くすことが出来る。また、回路基板に無駄な溝部を形成する必要が無く、回路基板の小型化、延いてはデジタルカメラの小型化が可能となる。また、回路基板の任意の位置に取り付け穴を設けることで任意の位置でマイクロホンの保持が出来る。さらに、マイクロホンは回路基板に防振部材を介して保持されているため、従来の外装カバーに取り付ける場合と比較して、操作等による振動がマイクロホンに伝わり難くノイズの発生が減少する。以上は、マイクロホンを回路基板6、7に取り付けた効果である。
【0043】
本実施形態における保持構造は、さらにマイクロホン1が回路基板6と回路基板7とに挟持される構造を持つ。マイクロホン1が回路基板6と回路基板7とに挟持されるとは、マイクロホン1が、回路基板6と回路基板7との間に配置され、それぞれの回路基板に直接的あるいは間接的に機械的接続されることを意味する。すなわち、マイクロホン1の電極側の面は、回路基板7の表面より内側に位置する。従来の保持構造では、回路基板と外装カバーの間にマイクロホンが配置されていたが、本実施形態では、マイクロホンは回路基板7より内側に配置されるため、外装カバーと回路基板7との間にマイクロホンの厚さ以上の空間を設ける必要がなく、大幅な薄型化が可能となる。また、マイクロホン1を2枚の回路基板で挟んで保持するためマイクロホン1が衝撃等で脱落することがない。
【0044】
また、回路基板7の表面には取り付け穴を覆うよう金属製のメッシュシート8が配置され、回路基板のグラウンド(GND)に半田付けされている。これは、静電気による回路の破壊を防止するためのものである。デジタルカメラの操作等によって発生した静電気は、金属でケーシングされたマイクロホンに放電し、音声回路等を破壊することがある。金属製のメッシュシート8はマイクロホン1の外側(外装カバー側)に配置されているため、静電気はメッシュシートに放電される。放電された静電気は、金属メッシュを導電しGNDに放出されるため、回路の破壊が生じない。本実施形態の構造では、マイクロホンは回路基板より内側に配置されているため、静電気による回路破壊を防止する金属製のメッシュシートを容易に配置できる。なお、回路破壊を防止する部材は、金属メッシュシートに限らず、音波のロスが少ない導電部材であればよく、例えば多数の開口を有する金属シートであってもよい。
【0045】
次に、図1で示したマイクロホンの保持構造の変形例を説明する。図2および図3は、本実施形態に係るマイクロホンの保持構造の変形例を示す図である。まず図2について説明する。
【0046】
マイクロホン1は、その電極部をマイクロホンの底部に有し、底部中心部に突出する電極と、その電極部と距離を置いた周囲に環状に突出する電極部とを有する(図示しない)。保持部材2および回路基板7は、図1で示したのと同じ構造を持ち、マイクロホン1は、保持部材2および回路基板7に対して、図1と同じ構造で保持されている。音声信号処理回路が実装された回路基板6が、回路基板7と平行に、回路基板7の裏面側(内側)に配置されている。回路基板7と回路基板6の間には、異方性導電ゴムコネクタ90が初期の体積から小さくなるように圧縮されて配置されている。
【0047】
異方性導電ゴムコネクタ90は、防振性(弾性)に優れるシリコーンゴムからなり、その内部には、厚み方向(図2における上下方向)に貫通し両端面から露出するよう金属細線がマイクロホンの電極と同じパターンで埋め込まれている。これにより、回路基板6とマイクロホン底部の電極を電気的に接続している。
【0048】
異方性導電ゴムコネクタ90は、マイクロホン1と回路基板6との間に圧縮して配置されているため、マイクロホン1と回路基板6には常に圧力がかかっており、マイクロホンの脱落を防止するとともに、信頼性の高い電気接続をすることができる。図2の構成においても、マイクロホン1は回路基板7と回路基板6とに挟持されている。なお、異方性導電ゴムコネクタは、上記説明のような金属細線埋め込み型に限らず、いずれのタイプであってもよい。
【0049】
次に図3について説明する。図3においては、保持部材200は、特許文献1に記載されているように、マイクロホンを保持する防振部材と、弾性を持つ異方性導電ゴムコネクタとが一体化されている。マイクロホン1は保持部材200の上部に設けられた開口を弾性に抗して押し開き、その中に収納する。マイクロホン1は、保持部材200により、その集音部と電極面を除く全面を覆われる。これにより、より強い防振効果が発揮される。マイクロホン1は、保持部材200および回路基板7に対して、図1および図2と同じ構造で保持されている。また、マイクロホン1は回路基板7と回路基板6とに挟持されている。
【0050】
次に、本実施形態に係るスピーカの保持構造について説明する。図6は、スピーカの保持構造を示す図である。スピーカ50はダイナミック型あるいはムービングコイル型と呼ばれるスピーカである。図11にスピーカの構造を示す。(a)図はスピーカ50の側面図、(b)図は底面図である。スピーカ50は図11に示すように電気信号を機械振動に変換するマグネット部50aと、マグネット部によって作り出された振動を空気振動に変換する振動板50bと、振動板等を保持するハウジング部50cと、電極50dとからなる。
【0051】
スピーカ50を覆う外装カバー30には、スピーカ50が出力する音声を外部に導くための小孔30bが設けられ、外装カバーの内側には僅かな間隔を隔てて回路基板7が配置されている。また、回路基板7の内側には回路基板6が回路基板7と平行に配置されている。スピーカ50は、保持部材55によってその側面外周部を保持され、2枚の回路基板6および7の間に挟持されている。
【0052】
スピーカ50を保持する保持部材55は、図1で示したマイクロホンの場合と同様に筒状部55aとその底部に一体形成された円盤部55bよりなり、保持部材の底部(円盤部側)にはスピーカ50を密嵌して保持するための穴が、保持部材の上部には(筒状部側)スピーカを保持する穴より小さくスピーカから出力される音声を外部に出力するための穴が貫通するよう形成されている。
【0053】
スピーカ50は、円盤部55b側の穴を弾性に抗して押し開き、振動板50bが筒状部55a側に配置されるよう挿入され、そのハウジング部50cの側面外周が保持部材55によって保持される。
【0054】
外装カバー30の内側に隣接して配置されている回路基板7には、円筒部55aの外径よりわずかに小さな取り付け穴が形成されている。スピーカ50を保持した保持部材55は、円筒部55aの側面をつぶしながら、回路基板7の裏面より挿入され、回路基板7に密嵌して固定される。スピーカ裏側のハウジング部に形成された電極50dと、回路基板7とは、それぞれに半田付けされたリード線9によって電気的に接続される。
【0055】
回路基板7と平行に配置されている回路基板6と、スピーカのハウジング部底部(マグネット部を保持する部分)との間には、弾性を持つ防振部材、例えばシリコーンゴム、からなる押圧部材220が配置される。押圧部材220は、その体積が小さくなるよう圧縮されて配置されており、スピーカ50は回路基板7の方向に押し付けられて保持される。その結果、スピーカ50は衝撃等により保持部材2から脱落することはない。
【0056】
以上説明した構成では、スピーカ50は、回路基板上の任意の位置に設けられた取り付け穴に位置決め固定され、また回路基板7に電気的接続されるため、電気接続のために必要な長さ以上に長いリード線を用いる必要が無い。その結果、リード線の処理のための組み立て作業とその収納空間を無くすことが出来る。また、回路基板の任意の位置に取り付け穴を設けることで任意の位置でスピーカの保持が出来る。さらに、スピーカは回路基板に防振部材を介して保持されているため、従来の外装カバーに取り付ける場合と比較して、スピーカによる振動が外装カバーに伝わり難くデジタルカメラの使用者に不快感を与えることはない。以上は、スピーカを回路基板に取り付けた効果である。
【0057】
本実施形態における保持構造は、さらにスピーカ50が回路基板6と回路基板7とに挟持される構造を持つ。スピーカ50が回路基板6と回路基板7とに挟持されるとは、スピーカ50が、回路基板6と回路基板7との間に配置され、それぞれの回路基板に直接的あるいは間接的に機械的接続されることを意味する。すなわち、スピーカのハウジング部底部(マグネット部を保持する部分)は回路基板7の表面より内側に配置される。従来の保持構造では、回路基板と外装カバーの間にスピーカが配置されていたが、本実施形態では、スピーカは回路基板7より内側に配置されるため、外装カバーと回路基板7との間にスピーカの厚さ以上の空間を設ける必要がなく、大幅な薄型化が可能となる。また、スピーカ50を2枚の回路基板で挟んで保持するためスピーカ50が衝撃等で脱落することがない。
また、スピーカ50は、さらに、防振性を持つ保持部材と押圧部材とに挟持されている。従って、スピーカの振動をさらに抑えることができ、デジタルカメラの使用者に不快感を与えることがない。また、スピーカハウジング部の無用な振動を低減できるため、同時に音質の向上が期待できる。
【0058】
次に図6で示したスピーカの保持構造の変形例について説明する。図7乃至図8は図6で示したスピーカの保持構造の変形例を示す図である。
【0059】
まず、図7について説明する。図7は、スピーカ50と回路基板との電気的な接続方法が異なる以外は、図6と同様の構成を持つ。スピーカ底部の電極50dと回路基板6とは、異方性導電ゴムコネクタ90で接続される。図中、異方性導電ゴムコネクタ90は電極の数(図6では2つ)と同数使用しているが、電極数と同数の導通部を内蔵するリング状の導電ゴムコネクタを使用しても良い。また、図7の変形例として、導電ゴムコネクタの替わりに、弾性と導電性を持つコイルバネあるいは板バネを使用し、スピーカ50を保持部材55に押圧するとともに回路基板との電気的な接続を行ってもよい(具体的な形状は図示しない)。
【0060】
次に図8について説明する。図8は外装カバー30の内側に隣接して配置される回路基板7と平行に配置される回路基板6がない場合の構成である。回路基板6に替わって、支承補助部材60が使用される。図10は、支承補助部材60の一例を示す斜視図である。
【0061】
支承補助部材60は、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、あるいはABS樹脂等の樹脂成形品であり、平面部60aと、平面部から上方に突出する2本の腕60bと、腕の先端に互いに内方に向かい合うように突出する係止爪60cと、平面部に形成された押圧部材固定部60dとからなる。この係止爪60cが、回路基板7に設けられた固定用穴に係合することにより、支承補助部材60は回路基板7に固定される。押圧部材固定部60dは平面部60aから環状に突出し、その内径および平面部で押圧部材220を保持する。押圧部材220は、スピーカ50と支承補助部材60との間に圧縮されて配置され、スピーカ50を保持部材55の側に押さえつける働きを持っている。これにより、図6の構造と同様に、スピーカの脱落防止と制振作用を持つ。なお、支承補助部材60は図10に示した形状に限らない。
【0062】
次に図9で示した変形例について説明する。図9は、外装カバー30の内側に近接して配置される回路基板7と平行に配置される回路基板6に、直接スピーカ50が半田付けされる構成である。回路基板7および保持部材55の形状は図6で示したものと同様である。
【0063】
回路基板6には、スピーカ底部から突出しているマグネット部と、電極50dとを避けるために開口が設けられている。この開口の内側面にマグネット部のハウジングを当接することで、スピーカの位置決めが行われる。スピーカ50の電極50dと回路基板6の電極パターン(図示しない)とが、半田付けされることで、スピーカ50と回路基板6とが電気的、機械的に接続固定される。
【0064】
回路基板にスピーカを直接つける場合、スピーカの振動が薄い回路基板に伝わり音質の低下が起こる可能性があるが、保持部材2の制振効果により音質の低下が起こり難い。また、図9で示した構成においても図6の構成と同様の作用効果を持ち、この保持構造を採用することで、デジタルカメラの薄型化、小型化が可能となる。
【0065】
なお、本実施形態に関し、マイクロホン、スピーカいずれの保持方法においても、それらの音響部品は回路基板7よりも完全に内側に配置されているが、音響部品の一部だけが回路基板7より突出していても、本発明の効果に変わりはない。デジタルカメラの外観において、マイクロホンあるいはスピーカの部分のみを僅かに突出させるが、回路基板間の隙間を小さく出来ることでその他の部分の薄型化が図られ、デジタルカメラ全体の体積は小さくできるからである。
【0066】
また、本実施形態で説明した音響部品の保持構造はデジタルスチルカメラに限定されるものではなく、デジタルビデオカメラ、携帯無線端末、ノート型パソコン等の携帯型電子機器にも適用できる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、音響部品は内部部品である保持基板側に保持されているため、音響部品が外装カバーに取り付けられる場合と比較して、音響部品と回路基板を接続する無用に長いリード線が必要なく、そのリード線を収納するための折り畳み作業や収納空間が必要なくなるため、作業性の向上と小型化が可能となる。また、外界からの振動等が音響部品に直接伝わらないため、ノイズの発生が少ない。さらに、音響部品を保持基板と支承補助部材で挟持することで、音響部品を保持基板より内側の位置で保持することが出来、薄型化が可能となる。また、保持基板上の任意の位置で、音響部品を保持することができ、配置設計の自由度が増える。
【0068】
請求項2の発明によれば、保持基板および支承補助部材を回路基板で代用することにより部品点数の削減が可能となり、延いてはコストの削減が可能となる。
【0069】
請求項3の発明によれば、音響部材がよりしっかりと保持されると同時に、防振効果を高めることが出来る。
【0070】
請求項4の発明によれば、音響部品と回路基板が、リード線等を使うことなく、押圧部品により電気的に接続されるので、組み立て作業性が向上する。また、コストの削減も可能となる。
【0071】
請求項5の発明によれば、小型化および薄型化が可能で、組み立て作業性がよく、また音響部材の配置に制限を与えない携帯型電子機器の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロホンの保持構造を示す図である。
【図2】図1で示したマイクロホンの保持構造の変形例を示す図である。
【図3】図1で示したマイクロホンの保持構造の変形例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るデジタルカメラ10の外部構成を模式的に示した図である。
【図5】デジタルカメラ10の回路構成の概略を示す図である。
【図6】スピーカの保持構造を示す図である。
【図7】図6で示したスピーカの保持構造の変形例を示す図である。
【図8】図6で示したスピーカの保持構造の変形例を示す図である。
【図9】図6で示したスピーカの保持構造の変形例を示す図である。
【図10】支承補助部材60の一例を示す斜視図である。
【図11】スピーカを示す図である。
【図12】従来の、デジタルカメラにおけるマイクロホンの保持構造を示す図である。
【符号の説明】
1 マイクロホン
2 マイクロホン保持部材
3 電極
6 回路基板
7 回路基板
8 金属メッシュシート
9 リード線
10 デジタルカメラ
11 撮影レンズ
12 測光センサ
13 測距センサ
14 フラッシュ発光部
15 光学ファインダ
16 レリーズボタン
17 表示部
18 操作スイッチ(スライド式)
19 操作スイッチ(押しボタン式)
20 CCD
21 アナログ信号処理部
22 A/Dコンバータ
23 デジタル信号処理部
24 画像メモリ
25 記録部
26 制御部
27 操作部
28 音声信号処理部
30 外装カバー
31 マイクロホン収納室
50 スピーカ
55 スピーカ保持部材
60 支承補助部材
80 メモリカード
81 カードスロットカバー
90 異方性導電ゴムコネクタ
200 マイクロホン保持部材
220 押圧部材

Claims (6)

  1. 音の入力または出力を行う音響部品と、音響部品を保持する弾性部材からなる保持部材と、保持部材を保持する保持基板と、保持基板と平行に配置される支承補助部材とからなる音響部品の保持構造であって、
    保持部材は保持基板に設けられた穴に嵌合して保持され、
    音響部品は音の入力部あるいは出力部が保持基板側になるよう保持基板と支承補助部材とに挟持されて保持されることを特徴とする音響部品の保持構造。
  2. 前記保持基板は第1の回路基板であり、前記支承補助部材は第2の回路基板であることを特徴とする請求項1に記載の音響部品の保持構造。
  3. 前記音響部品と、前記支承補助部材との間に弾性を有する押圧部材が配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の音響部品の保持構造。
  4. 前記押圧部材は、前記音響部品と前記第2の回路基板を電気的に接続することを特徴とする請求項3に記載の音響部品の保持構造。
  5. 音の入力または出力を行う音響部品を外装カバーの内部に有する携帯型電子機器であって、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の音響部品の保持構造を備え、前記保持部材を保持する保持基板が外装カバーに隣接して配置されることを特徴とする携帯型電子機器。
  6. 前記携帯型電子機器はデジタルカメラであることを特徴とする請求項5に記載の携帯型電子機器。
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